進撃の巨人のムードメーカー、食べる事が何より大好きな芋系?女子・サシャ・ブラウス。森の中で父と狩猟生活を送っていたサシャは、誰よりも野性的な勘が鋭く、危険察知能力は仲間のピンチを救ってきました。無邪気で素直な性格であり、本能に素直な行動は、時に周囲を唖然とさせる事も少なくありません。コニーと似たような立ち位置とされ「おバカ」な可愛さもサシャの魅力です。そんなサシャ・ブラウスについて徹底検証します!
『サシャ・ブラウス』本能に素直な強さを持つ芋女の魅力を徹底検証!
進撃の巨人104期生であり、エレンの同期となるサシャ・ブラウス。天然な素朴さが魅力です。本能に従順な行動や言動は、周囲の人間を唖然とさせてしまう突拍子のなさもサシャの魅力の一つです。
田舎の山奥で狩猟をしている民族であったサシャ。弓矢を持たせると百発百中の正確さで敵を打ち抜く高度なスキルの持ち主でもあります。本能的な鋭い勘を働かせて仲間のピンチを切り抜ける場面も目立ちました。
サシャ・ブラウスのプロフィールをご紹介!
サシャ・ブラウスのプロフィールをご紹介します。
・誕生日:7月26日
・身長:168㎝
・体重:55kg
・年齢:16歳(訓練兵入団時)
・星座:獅子座
・出身地:ウォール・ローゼ南区ダウパー村
・所属:第104期訓練兵団→調査兵団
・好きなこと:旨いものを食べること。
他人には敬語で話す理由とは?
出典:amazonサシャの話し方は、誰に対してもいつも敬語です。とても礼儀正しい躾をされた為なのか?と一見思われるかもしれませんが、サシャは田舎の山奥出身であり、かなり地方訛り(方言)が激しいので敬語を話しています。
それが分かる場面が描かれている場面もあり、かなりの強めの地方訛りで父親とは会話をしています。本人はそれが恥ずかしいらしく、とにかく敬語で話してひた隠しにしているのが真実です。
しかし、不意に本音が漏れてしまった時や、驚きを隠せない時、切羽詰まった状況になると地方訛りがつい漏れ出てしまうという可愛い一面を垣間見る事が出来ます。
「進撃の巨人」サシャ・ブラウスの出身地は?
サシャ・ブラウスは、ウォール・ローゼ南区ダウパー村の出身です。
そこは森の奥にある小さな村で、市街地からは隔たれた僻地でした。話し方も方言訛りがあり、父親と強い訛り口調で話している場面が描かれています。
「進撃の巨人」サシャ・ブラウスは意外に強い、野生の勘の良さと俊敏さはピカイチ
キース教官の分析によれば、素早い身のこなしと勘の良さは目を見張るものがあるが、目を離すと何をしでかすか分からない危うさを併せ持っているとされ、組織での集団作戦行動には不向きとされています。
第36話「ただいま」では、ウォール・ローゼ地区に巨人が発生したという知らせをサシャの出身地の村に伝える為に、故郷へ向かう場面があります。その時に少女を巨人から救う場面で高い弓のスキルを見せています。
意識を失い、壁から落ちるエレンにいち早く気づき、素早い身のこなしでおちる寸前でエレンを救出するなど、仲間の窮地を度々救っています。
「進撃の巨人」サシャ・ブラウスとコニー・スプリンガーは名コンビ!?
104期生の同期、コニー・スプリンガーとサシャ・ブラウスはバカコンビと名高い息の合った間抜けっぷりを披露しています。
107話「来客」で、コニーが言った「…俺とサシャは…双子みてぇなもんだった。自分が半分なくなっちまったみてぇだ」と言うセリフを言います。コニー自身もサシャと自分との共通するものを何か感じていたのでしょう。
コニーとサシャは、何かと類似した対比する存在として描かれていました。人間臭いまま死線を潜り抜けてきたこと、おバカはキャラクター性、人里離れた田舎育ちであった事などが挙げられます。
「進撃の巨人」サシャ・ブラウスは、スパイだった!?
出典:amazonサシャ・ブラウスには、実はスパイ疑惑がかけられていました。根拠としては第21話「開門」ハンジが捕まえた巨人を殺した犯人を捜していた時に、サシャの顔のアップがコマ割りされていたというものがあります。
他には、獣の巨人がウォール・ローゼ内に発生した時に「不自然」に死亡しなかった、調査兵団と対立している憲兵団が、監視する時にする狩猟の格好とサシャの父親の格好が似ていたなどが挙げられます。
しかし、アニー・レオンハート、ライナー・ブラウン、ベルトルト・フーパーの正体が暴かれた事で、サシャへのスパイ疑惑が晴れた事は言うまでもありません。
「進撃の巨人」サシャ・ブラウスの壮絶な最期とは?
出典:amazonサシャは、105話「凶弾」で、マーレの鎧の戦士候補生ガビ・ブラウンに銃殺されました。
マーレ襲撃後に、飛行船に乗って帰還中、何かの異変にいち早く気が付いたサシャが飛行船に潜んでいたガビに撃たれたのです。
仲間を殺され復讐に燃えていたガビの標的となったのがサシャでした。撃たれた事に気付いたジャン、コニーに看取られながら、サシャが最期に発したセリフは「…肉」でした。
何ともサシャらしい言葉で悲しみもより一層、深いものになりました。
サシャを殺したのはガビ
サシャを殺したのは、マーレに住むエルディア人であり、鎧の巨人であるライナー・ブラウンの従妹に当たります。初登場は第91話「海の向こう側」です。マーレの戦士候補生としてマガト隊長の元、戦いの日々を送ります。
自信を持ち、優秀な才能を有しており、可愛い外見も自ら自慢するという強気な性格です。パラディ島の人類は「全滅させるべき悪魔」と考えています。「私達を苦しめるあの島の悪魔共を皆殺しにする」と公言しています。
マーレと中東連合が4年間続けている戦争に参加し、最前線に歩兵として置かれている立場です。足首にダイナマイトを括り付け、自ら志願して平服を脱ぎ、敵の装甲列車の線路にダイナマイトを投げて破壊に成功しています。
このように、ガビは1人で800人のエルディア人の歩兵の命を救った実績のある優秀なマーレの戦士候補生です。
サシャは実は死んでいないという説もある?
出典:amazonサシャが死亡し、第107話「来客」でサシャの父親と、妹か弟のような子供が共にサシャの墓参りに来る姿が描かれています。既にサシャ死亡は確定であり、周囲が追悼ムードの中、サシャは死んでいない説が浮上しています。
サシャの死亡が腑に落ちていないファンの一部では、「よく見れば銃弾がサシャの身体を貫通していない」事を理由だとして、実は戦闘服の中に肉を隠し持っていた為に実際には死んでいないのでは?という説が流れています。
ほぼ、サシャが死亡した事は確定だという事は作者の諌山創氏のコメントでも察する事が出来ますが、万が一の可能性に賭けているサシャファンも少なくないようです。
「進撃の巨人」サシャ・ブラウスは、もっと早い時期に死亡していた可能性があった?
出典:amazonサシャは実際に9巻第36話「ただいま」で、死亡する予定だった事は作者の諌山創氏が語っています。何故に第105話まで生き続けていたのかは、理由としてサシャにはもっと違う死に方がある、と作者が考えたそうです。
第36話「ただいま」で、少女を助ける場面で巨人に殺されてしまう、という壮絶な最期より、人間臭さが魅力だったサシャは、仲間に囲まれた中で、最期まで自分らしさを忘れず「…肉」という言葉と共に死亡しました。
マーレとの闘いの際に、メインキャラが誰か死亡するという事は諌山創氏がコメントしていたので、ファンの間では誰が死ぬのか推測が飛んでいました。ジャンかコニー、リヴァイの名も挙がる中、サシャ死亡となりました。
「進撃の巨人」サシャ・ブラウスのまとめ
サシャ・ブラウスの死という大きなイベントを迎えた、進撃の巨人の今後の展開は一体どうなっていくのでしょうか?役割を終えたキャラクターは死亡させる、と公言する作者・諌山創氏の頭の中にあるラストが気になります。
人間らしく最期を迎えたサシャ。まだ残っているジャン、コニーもどちらかと言えば人間臭さのある愛されるべきキャラクター達です。壮大な世界観を持つ進撃の巨人は、一体どんな新しい扉を開いていくのでしょうか?
回を重ねる度に、主要キャラクターへの愛着も増していくのが抑えきれないのも事実です。その上で壮絶な最期を遂げていく姿をしっかりと見届けていくのもファンとしての務めなのかもしれません。
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