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2020/07/12
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『ワンパンマン』ガロウ編は何話から? 声優や名言・髪色などについて徹底解説!

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『ワンパンマン』作中でも特に話題を集めているのが、「ガロウ編」と呼ばれる、ユニークな敵キャラ・ガロウの物語を軸とした長編シリーズです。本記事では、ガロウの正体や登場回、声優、名言、さらには髪色や目の色の謎についてまで、徹底的に解説。これを読めば、ガロウについて今知っておくべきことがすべて分かります。

目次

『ワンパンマン』作中の「ガロウ編」とは?

「ガロウ編」とは『ワンパンマン』の主人公・サイタマの敵で、「ガロウ」という名のキャラクターが登場する一連のストーリーです

『ワンパンマン』作中でもかなり長いと話題のストーリーで、同時進行の「スーパーファイト編(リメイク版のみ)」や「怪人協会編」と合わさって、物語のスケール自体もこれまで以上に大きくなっています。

新たな敵キャラ・ガロウはヒーロー協会の強敵

ガロウは武術の天才的なセンスを持つ人間です。

しかし、怪人になりたいとの願望を持っていて、のちにヒーローを狩る「ヒーロー狩り」との異名で名を馳せます。

たった一人で巨大なヒーロー協会に立ち向かっていくガロウは、果たしてどうなってしまうのか?

一見無謀に見えるガロウとヒーロー協会との戦いは見物です。

「ガロウ編」は『ワンパンマン』作中でも少し異質なストーリー

これまで『ワンパンマン』作中では、怪人の苦悩や葛藤などについてまったく描かれてきませんでした(その前にサイタマのワンパンで倒されてしまうため)。

しかし、「ガロウ編」では初めて、ガロウという敵キャラの一人に焦点を当て、その内面を細かく描いています。

ガロウは作中では副主人公的な立ち位置におり、サイタマのみがメインだったこれまでのストーリーとは少し異質な内容となっています。

怪人になるために力を求めるガロウは、ヒーローになるため鍛錬してきたサイタマと対照的に描かれており、そこも含めて非常に面白いエピソードです。

長いと話題!「ガロウ編」の簡単なあらすじ

「ガロウ編」は、原作では実に50話近くに及ぶかなりの長編です。

リメイク版では、新たに「スーパーファイト編」が追加され、同時進行で描かれる「怪人協会編」の内容もさらにスケールアップされているので、結果的に原作以上の長さになっています。

ここでは、そんな長い長いガロウ編のあらすじを簡単に紹介します。

ガロウの登場と「ヒーロー狩り」の異名

ガロウは、ヒーローに負けない「最強の怪人」になることを夢見る青年。

ヒーローを倒すことで怪人に近づけると信じており、十分に武術を磨いた頃、ガロウはレベルの低いヒーローから順に「ヒーロー狩り」を開始する。

初登場回では、大量にいた裏社会の凶悪な住人たちを一人残らず始末し、A級ヒーローも三人まとめて倒してしまう。

S級のタンクトップマスターが狩られたことで、瞬く間にガロウはヒーロー協会から危険視されるように。

しかし、ガロウの進撃は止まらず、次々にヒーロー協会屈指の強者たちが狩られていってしまうのだった…。

「怪人協会」の登場とガロウの勧誘

Z市にアジトを持ち、怪人を統率している組織・怪人協会。

ここには強い怪人が大量に所属しており、ヒーロー協会を倒すための作戦を練っている。

ある日、怪人協会は「ヒーロー狩り」として名を馳せていたガロウを仲間に入れることに決め、協会に所属するよう勧誘する。

しかし、ガロウはこれを拒否。

ついにガロウは、怪人協会とヒーロー協会の両方を敵に回すこととなる…。

ガロウVS怪人協会VSヒーロー協会の三つ巴!

ヒーローには容赦のないガロウだが、公園で知り合ったいじめられっ子の少年とは仲良くしていた。

しかし、ある時この少年が怪人協会にさらわれてしまう。

ガロウはこの少年を怪人協会の元から救い出すため、単独で怪人協会に乗り込むのだった。

同じ頃、ヒーロー協会は怪人協会のアジトを発見。

怪人殲滅のため、S級ヒーローを中心としたヒーローチームを形成し、怪人協会のアジトへと向かう。

ガロウ、怪人協会、ヒーロー協会は、それぞれ互いを倒すべき敵と見なし、激しい戦いを開始する。

勝つのは怪人か、ヒーローか、それともガロウか。勝負の行方はいかに!?

ガロウの初登場回は何話?(原作・リメイク版・アニメ)

ここからは、原作、リメイク版、アニメ、それぞれでのガロウの初登場回を紹介します。

ガロウ編を読む・見る際の参考にしてみてください。

原作『ワンパンマン』のガロウ編はすでに完結済み

ウェブ漫画家のONE氏が、もともとウェブ漫画投稿サイト「新都社」にて連載していた漫画『ワンパンマン』(現在は氏のホームページにて連載中)。

現在「となりのヤングジャンプ」で連載され、アニメ化もされた『ワンパンマン』の原作となっているこちらの作品では、ガロウ編がすでに決着しています。

ガロウが初登場したのは、第45話(漫画上では45撃目と表示)。

そこからガロウ編の結末が描かれた第94話まで、49話に及ぶ長編となっています。

ただし、この原作で描かれた結末が、必ずしもリメイク版やアニメ版の結末と同じになるという訳ではありません。

リメイク版ではストーリーの内容がかなり変更されているところもあり、結末も原作とは違った展開が見られるかもしれません。

賛否両論ある原作版ガロウ編の結末【ネタバレ含む】

ガロウ編の結末に関しては、読者の中でも賛否が分かれました。

その中でもいくつかの否定的な意見がこちら。

・今までのワンパン(一撃)で決着という爽快感がまったく無い

・最後の展開が「ガロウがパワーアップしてサイタマに攻撃→サイタマに及ばない」の繰り返しでつまらない

・クライマックスでサイタマが語り出す部分が長すぎて飽きる

・大暴れして大被害を起こしたガロウをサイタマが野放しにしてしまったのは良かったのか?

・ガロウがパワーアップできた理由や秘密が説明されなかった

このように、『ワンパンマン』らしいスッキリとした結末でなかったことが、賛否を生んでいる原因のようです。

リメイク版『ワンパンマン』のガロウ編は何巻・何話から?

村田雄介氏によるリメイク版(または村田版)『ワンパンマン』でガロウが初登場するのは、単行本第8巻、第56話です。

第56話での登場シーンは原作と同じですが、途中から徐々に原作とは違う展開を見せ始めます。

そのため、原作を読み終わり、ガロウ編の展開をすべて知っているという人でも十分楽しめる内容になっているはずです。

アニメ版『ワンパンマン』でガロウが登場するのは2期から

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ガロウがアニメで本格的に登場するのは、2期の第2話です。

ただし、初めてその姿を現すのは2期の第1話。最後に少しだけ登場するので、エンディングの後も注意して見てください。

ちなみに、アニメはリメイク版『ワンパンマン』を元に作られていますが、その漫画の方では、ガロウ編が(2019年6月現在)最新刊の第18巻以降も続いています。

そのため、アニメオリジナルのストーリーにならない限り、ガロウ編は2期だけでは終わらないでしょう。

アニメ1期でガロウの存在はすでに明かされている?

実は、アニメ『ワンパンマン』1期、第10話では、ガロウの名前がすでに作中に登場しています。

シルバーファング(バング)が、かつては一番弟子だったが、道場の門下生をボコボコにしたために破門してしまったと語る、その元一番弟子こそがガロウだったのです。

このシーンではシルエットも登場し、ガロウのあの特徴的な、二つに割れた髪型が確認できます。

ちなみに、アニメはリメイク版通りにストーリーが進んでいるので、漫画にも同じシーンはあります。

生い立ちから髪色まで ガロウの基本プロフィール!

ガロウが人気な理由には、そのカッコいい容姿や髪型、武術を極めた圧倒的な強さ、そして悲しくツラい過去などがあります。

ここでは、そんなガロウのプロフィールを一挙に紹介しましょう。

ガロウとは「人間」と「怪人」の中間にあたる存在

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ガロウは人間ながら怪人を目指しており、ヒーローを片っ端から狩っていく「ヒーロー狩り」として有名です。

その強さはガロウ編の中盤あたりから人間のそれを超越していくため、「人間」と「怪人」の中間にあたる存在と表すことができるでしょう。

「人間を超越した」という意味ではサイタマに近い部分も多くあり、怪人化したサイタマという風に称されることもあります。

作者も困惑!? ガロウの髪色は金髪なのか銀髪なのか

ガロウと言えば、その二股に分かれた髪型が非常に特徴的ですが、その髪色については作者も迷っていたそうです。

村田氏は一度、ガロウの髪を金髪にするか銀髪にするか悩んでいると自身のツイッターで呟いていました。

なんでも、銀髪だとガロウの元師匠であるシルバーファングと髪色が被ってしまうからだとか。

しかし、最後は12巻の表紙で見られるような銀髪となりました。

ガロウの年齢と「おじさん」な見た目

ガロウは、仲良くなったいじめられっ子の少年から「おじさん」と呼ばれていますが、実際は「おじさん」と呼ばれる年齢ではありません。

実年齢は18歳で、見た目よりもかなり若いのです。作者自身も、ガロウは若い狼をイメージしているとのこと

もしかすると、武術の鍛錬を積んできたことで、自然と貫禄がついたのかもしれません。

ガロウの格闘センスはピカイチ

ガロウの戦闘能力は、何と言ってもその優れた格闘センスからきています。

数々の武術道場を破ってきたこともあり、ガロウに武術で右に出るものはいません。

優れた格闘家が一挙に集う「スーパーファイト」と呼ばれる格闘大会では、ウルフマンに変装して出場し、優勝を果たしたこともあります。

シルバーファングの一番弟子だった過去

S級ヒーローのシルバーファングは、「流水岩砕拳」の達人として自分の道場を持っていますが、ガロウも昔はそこの生徒でした。

優秀な生徒で、当時のシルバーファングの一番弟子です。

しかし、実は実力を隠しており、ある日突然門下生を次から次へ倒してしまいます。

これに怒ったシルバーファングは、ガロウを自らボコボコにして破門してしまうのですが…。

ガロウの幼少期と怪人になりたいワケ

ガロウはなぜヒーローではなく怪人になりたいのでしょうか?

その理由には、幼少期のエピソードが深く絡んでいます。

幼い頃、ガロウはヒーローごっこでいつも怪人役をさせられ、ヒーロー役で人気者のたっちゃんから負けるように強制されていました。

それが気に食わなかったガロウは、たっちゃんに抗議するのですが、逆に周りの子どもたちからいじめられてしまいます。

この時ガロウは、ヒーローが必ず怪人に勝つというヒーローごっこに、理不尽さを感じていました。

ヒーロー役は人気者の特権なので、ガロウにヒーロー役は回ってこず、怪人はヒーローに負けなければいけないので、必然的にガロウは負けなければいけない。

この理不尽さが、自分が怪人となってヒーローに勝ち、世の中にはびこるヒーローごっこのルールを自ら打ち消してやろうという願望に変わり、今に至ります

ガロウは本当はいいやつなのか? 作中のエピソードから検証

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「ヒーロー狩り」として名を馳せ、凶悪なイメージのあるガロウですが、人間的な面を持っているのも確かです。

実はガロウとは「いいやつ」なのでしょうか? ガロウの作中のエピソードから紐解いていきましょう。

ヒーローは狩っても殺さない主義

ガロウは、ヒーローを狩りますが、ヒーローにトドメをさして殺すということは絶対にしません

タンクトップマスター率いるヒーローの軍団を始末した時も、全員病院送りになっただけで済みました。

怪人を目指しているのなら、ヒーローを殺してもおかしくないところです。

もしかすると、怪人になりたいと願っていながらも、人間的な部分は完全に捨てきれないのかもしれません。

子ども(特にいじめられっ子)には優しい

もう一つ興味深い点として挙げられるのが、子どもに優しい性格です。

ガロウは公園でいじめられっ子の少年と知り合うようになるのですが、言うことを聞かなくても、その子に危害を加えることはありませんでした。

少年がいじめられている時は少年の肩を持っており、いじめられていた自分を少年に重ねているのかもしれません。

さらに、怪人協会に少年が捕まった時は一人で怪人協会に乗り込んで助けに行っており、かなり少年のことを気遣っている様子です。

また、黄金バットを追い詰めたときも、黄金バットの妹・ゼンコが現れて喧嘩をやめるように説得すると、ガロウは素直にその要求を受け入れました。

本人にその気は無いようですが、どうやら子どもには弱いようです。

ヒーローを圧倒するガロウの戦闘能力と攻撃方法

ガロウは武術に秀でたキャラクターで、主に格闘戦を得意とします。

数々の武術道場を破ってきた経験があり、様々な流派の攻撃を組み合わせて戦うことが可能です。

また、シルバーファングの元で流水岩砕拳を学んでいたことから、流水岩砕拳を使いこなすこともできます。

これがガロウの厄介な点で、基本的に怪人は対人戦闘に優れておらず、パワーやスピードで翻弄する場合が多いのに対し、ガロウは対人戦闘のエキスパートなのです。

そのため、ガロウがそれほど強くない時点でも、多くの腕利きヒーローたちがガロウ相手に苦戦しています。

ちなみに、ガロウは、宇宙からやってきた現時点で最強の怪人・ボロスとよく比較されますが、その攻撃方法は完全に反対です。

ボロスの場合、「メテオリックバースト」のように人間離れしたスピードとパワーを使った攻撃や、「崩星咆哮砲」のような遠距離攻撃ができます。

しかし、ガロウの戦闘能力は結局のところ、人間の能力の延長線上にあるため、ボロスのような攻撃はできません。

ガロウの強さとこれまでの戦績

さて、ガロウの戦闘能力は分かりましたが、実際問題ガロウはどのくらい強いのでしょうか?

ここからは、ガロウの過去の戦績を振り返りながら、ガロウの強さに迫ります。

ガロウVSタンクトップマスター

「ヒーロー狩り」を始めて、ガロウが最初に戦ったS級ヒーローがタンクトップマスターでした。

タンクトップマスターはS級15位の実力者で、パワー攻撃を得意とするヒーロー。

怪力だけで言えば、タンクトップマスターは他のS級も圧倒する優れたヒーローで、怪人が相手であればかなり強力な相手と言えるでしょう。

しかし、俊敏性と並外れた格闘センスのあるガロウとは相性が悪く、最後は攻撃を避けられ、逆にカウンターを食らってやられてしまいます。

ただし、タンクトップマスターも最初の攻撃でガロウにかなりのダメージを与えており、人間相手だからと手加減していたところもあるので、最初から本気なら違った展開が待っていたかもしれません。

ガロウVS黄金ボール&バネヒゲ

黄金ボールとバネヒゲはA級ヒーローで、それぞれ飛び道具と剣を武器にしています。

二人掛かりでガロウと勝負しましたが、結果は惨敗。

黄金ボールは、始めこそガロウに何度か攻撃を当てられていましたが、すぐに見切られてしまったので、完全に格下だったと言えるでしょう。

バネヒゲは、もう少しでガロウを仕留めるところまで行きましたが、ガロウがヒーロー名鑑を読んでバネヒゲの必殺技を知っていたことで、技を回避されてしまいました。

もしガロウが必殺技の情報を得ていなければ、バネヒゲが勝っていた可能性も十分にありますが、技を見極められてしまえば、対応力の高いガロウが完全に格上です。

ガロウVS番犬マン

ガロウが唯一完全な敗北を期した(サイタマを除く)ヒーローが番犬マンです。

番犬マンは、イヌ型のヒーローで、野生的な俊敏性と怪力で戦います。

ガロウの敗因は、四足歩行の相手と戦った経験が無く、番犬マンの攻撃がまったく予想できなかったこと。

慣れてくれば、ガロウも勝てる可能性はありますが、現時点では番犬マンに到底及ばないレベルだと考えられます。

ガロウVSサイタマ

リメイク版『ワンパンマン』においては、サイタマとガロウの力の差は歴然です。

サイタマは自分が圧倒的に強すぎて、何度かガロウを倒しているのに、そのことにすら気がついていません。

今のところ、キングとの会話中にガロウと出くわした時は蹴って気絶させ、買い物の途中でガロウに攻撃された時はチョップで気絶させ、ガロウが食い逃げしたところを追いかけて行った時は手で払って気絶させています。

原作では、覚醒後もかなりの能力差があるようでしたが、村田版でガロウがどこまで成長するか、気になるところです。

ガロウとボロスはどちらが強いのか?

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ガロウとボロスはどちらが強いのか、という議論はこれまで読者の間でもよく話題に上っていました。

ボロスは災害レベル竜以上とされていますが、ガロウも災害レベル竜並みの相手を倒しているので、災害レベル竜以上との表記で問題ないでしょう。

原作者のONE氏は、一度ニコニコ生放送の場でこの件について言及していますが、作者自身どちらが強いか分からないのだそうです。

両者の強さはそれほどまでに拮抗しており、攻撃のタイプも違うため、かなり比較が難しい様子。

ONE氏によれば、ガロウは基本的にパンチやキックのような技なら避けられるため、接近戦ではガロウが有利だとのこと。

しかし、ボロスは莫大なエネルギー量を持ち、それを放出して攻撃するなど、遠距離の攻撃にも秀でているので、ボロスが接近戦まで持ち込ませない可能性も十分にあります。

また、単純な破壊力においてはボロスが圧倒的に強く、どちらが早く地球を滅ぼせるかという質問なら、間違いなくボロスが正解です。

災害レベル神も目じゃない? ガロウ覚醒の兆候

初登場時に「災害レベル神」とは自分のことだと宣言していたガロウですが、原作では最終バトルで実際に怪人として覚醒し、誰にも止められなくなってしまいます。

リメイク版『ワンパンマン』でも、その覚醒の兆候が見られるシーンがすでにいくつか登場しているので、ここではそれらを紹介します。

ガロウの右目の色が変わったのはリミッターと関係がある?

リメイク版『ワンパンマン』の第124話あたりから、ガロウの右目の色が変わります。

これは、ジェノスの攻撃を受けたための損傷とも考えられますが、同時にリミッターが外れてきている証拠とも捉えられます。

原作では、ガロウが覚醒した際に、以前とは似ても似つかない姿になってしまうのですが、リメイク版ではその前兆として、少しずつ変化を加えているのかもしれません。

服が癒着して脱げなくなったのは怪人化のための演出?

リメイク版『ワンパンマン』第130話では、怪人との激しい戦闘後に服が癒着して脱げなくなってしまいます。

ガロウ自身は、服がズタズタに傷口に張り付いて剥がれないと言っていますが、これも村田雄介氏による演出の一つでしょう。

原作では絵柄がギャグ漫画寄りなので、ガロウの姿が急に変わってしまっても違和感はありませんでしたが、リメイク版では話が違ってきます。

村田版では、よりリアルな絵を基調としているので、この演出からも、ガロウのよりリアルな怪人化が見られるのではないかと考えられます。

あのガロウの特徴的な髪型にも変化が!

ガロウの変化の中で一番目に見えて変わったのが、髪型です。

戦いのたびにどんどん変化しているので、最終バトルまでにはかなり変化していると考えられます。

しかし、実際原作を見るととんでもない変貌を遂げているので、村田氏がこの先そこをどのように表現していくのか、楽しみに待ちましょう!

ガロウの最強にカッコいい名言10選

人間ながら怪人を目指すガロウには、独自の哲学があり、思想があり、信念があります。

今回は、数あるガロウの名言の中でも、特にカッコいいいものを10個紹介します。

※名言の横に表示している話数は、村田氏によるリメイク版『ワンパンマン』の話数です。

悪を執行する(第57話)

このセリフを聞いて、『ワンパンマン』第1話、サイタマの登場シーンに書かれた「正義執行」の四文字を思い出した人も多いでしょう。

これは偶然ではありません。

ガロウの「悪を執行する」という言葉は、ガロウがサイタマと対になる立ち位置であり、両者がまったく反対の考えや哲学を持っていることを意味します。

この一言は、ガロウとサイタマを対照的に描いていくという作者の宣言でもあるので、非常に重要な名言です。

ヒーローを倒すほど 怪人として成長していく気がする(第67話)

この一言から分かるように、ガロウが考える怪人像とは、ヒーローありきで存在するようです。

ヒーローと怪人は常に対照的なもので、怪人はヒーローと戦うから怪人なのだということなのでしょう。

確かに、ヒーローの中にもゾンビマンのような、怪人側からヒーロー側へ移ってきた者もいて、ガロウの言っている事はあながち間違っていないのかもしれません。

ヒーローを名乗るならいついかなる時も悪の出現に備えてろよ(第73話)

これは黄金ボールを狩る際に放った言葉。

ガロウには自分なりの怪人像がありますが、同時に自分なりのヒーロー像も持っているようです。

怪人としての誇りがあるからこその言葉と言えるでしょう。

強くなりゃいいんだよ(第121話)

いじめられっ子の少年に、周りにバカにされたり命令されたるのが嫌な場合の対処法として、ガロウはこのように教えました。

これを聞いた少年は、「当たり前じゃん」と返しますが、この言葉の本当の意味が分かったのは、ガロウが次の名言を放った時でした。

立てないからって誰かが手を伸ばしてくれると思うんじゃねぇ(第129話)

「強くなりゃいいんだよ」と言った時、ガロウが本当に言いたかったのはこのことだったのです。

現実にはたくさんの苦難がありますが、そんな時にいつでも誰かが助けてくれるわけではありません。

自分が強くなる以外に選択肢がないことだってあるのです。

幼少期にこのことを経験から学んだガロウは、これをずっと自分に言い聞かせてきたのでしょう。

よく見とけ! 怪人が勝つ瞬間を!(第123話)

A級クラスのヒーローに囲まれた時に彼らに放った決めゼリフ。

ガロウらしく、とても印象的な名言です。

弱者の一撃を喰らわせてやりたい!(第125話)

シルバーファングとボンブに攻撃を食らって瀕死状態で、絶体絶命の時に心に思った一言。

ガロウのヒーローに対する怒りと、ヒーローごっこのルールに縛られた理不尽なこの現実世界に足掻きたいという、ガロウの願いが垣間見える名言です。

恐怖が足りない(第133話)

怪人王オロチと会った際に、オロチが怪人王と名乗るには足りないものとして、ガロウが挙げたのが「恐怖」でした。

それ以前にも、怪人とは恐怖の象徴だといった発言を繰り返していて、ガロウの恐怖への強い執着が窺えます。

肉体の差は技で埋める(第133話)

フィジカル面で圧倒的に敵わない敵・怪人王オロチを前にして放った一言。

この言葉はガロウの攻撃スタイルを端的に表していると同時に、どんな相手にも決して屈しないという強い意志が溢れ出ています。

さぁ 恐れろ!(第133話)

こちらも怪人王オロチと戦う際に放った言葉。

ガロウが自ら、オロチに足りない「恐怖」を体現するという宣言です。

リメイク版『ワンパンマン』第133話には、これ以外にもガロウの名言や名シーンが多く、ガロウのカッコよさがひしひしと感じられるので、是非読んでみてください。

(おまけ)世の中に必要なのは不平等な正義ではない 平等な絶対悪だ(原作・第92話)

原作でのガロウの名言として有名なのがこちら。

ガロウ編の最終局面でガロウがサイタマに放った言葉です。

世界平和は平等な絶対悪をもって、恐怖によって成し遂げることができるのだという、ガロウの異常とも言える思想が表されています。

しかし、これはヒーローがいることでいじめられてきた、ガロウの幼少期の思い出が原因となっているため、どこか憎めないところのある名言です。

アニメ版でガロウ役の声優を務めるのは緑川光さん

アニメ『ワンパンマン』では、緑川光さんが2期からガロウ役の声優として参加しています

愛称は、ただ名前を英語に変換した「グリーンリバーライト」。

実は、緑川さんは、サイタマ役の古川慎さんが声優を目指すきっかけを作った人でもあります。

どんな仕事でも断らないことで知られており、ファンの間ではゲーマー(または廃人)としても有名です。

声優歴が非常に長く、『SLAM DUNK』の流川楓役や、『新機動戦士ガンダムW』のヒイロ・ユイ役を演じていたことで知られています。

最近では『坂本ですが?』の坂本役や、『SSSS.GRIDMAN』のグリッドマン役を務めていました。

ガロウの再登場はあるのか?

原作ではすでに決着のついているガロウ編ですが、ガロウの再登場はあるのでしょうか?

なんと、第111話でガロウが一瞬だけ登場します。

そのシーンとは、キングが修行をしたいとの一心で各地の道場を渡り歩いていた時の一幕。

喉が渇いたキングは、滝の音に誘われてそちらへ向かうのですが、そこにはなんと、滝の下で座禅を組むガロウの姿が。

ガロウはそのうちまた再登場すると思われますが、果たしてヒーローとして戻ってくるのか、はたまたヒーローでも怪人でもない道を目指すのか、まだまだガロウから目が離せません。

ガロウ編のまとめ

今回は、今話題の『ワンパンマン』ガロウ編について徹底的に解説しました。

アニメ・リメイク版ともに、ガロウ編はまだまだ続いていくと思われるので、これからも『ワンパンマン』という作品、そしてガロウというキャラクターを応援していきましょう!

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