【ワンピース史上最高】ルフィ VS カタクリの激闘の決着は!?結末の帽子の意味とは!?

ルフィとカタクリの能力や覇気について

ルフィがホールケーキアイランドで戦ったビックマム海賊団の3将星シャーロット・カタクリ。彼はビックマム海賊団のNo.2で懸賞金はなんと10億5700万ベリーです。モチモチの実を自由自在に使いこなし、ルフィを追い詰めていきます。そんなカタクリの悪魔の実と覇気をルフィと比較しながら見ていきましょう！

ルフィとカタクリの悪魔の実の能力を比較

悪魔の実には「超人（パラミシア）系」「動物（ゾオン）系」「自然（ロギア）系」の三つの系統に分類できます。
ルフィもカタクリもこの中の、パラミシア系の能力者です！

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■ルフィとカタクリの悪魔の実能力比較
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・ルフィ
悪魔の実：ゴムゴムの実
属性：パラミシア系
特徴：全身ゴム人間で全身をゴムのように伸ばせる

・カタクリ
悪魔の実：モチモチの実
属性：パラミシア系
特徴：全身モチ人間で全身をモチのように伸ばせる
　　　モチを生み出すことができる
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能力を見ると、ルフィもカタクリも超人（パラミシア）系なことがわかりますね。また手や足などの一部をモチにし、体と切り離して遠隔攻撃できるカタクリの能力は、ルフィのゴム能力と上位互換と考えることができるでしょう。

ルフィは見聞色を使うカタクリにギア４の「スネイクマン」で戦っていきます。スピードはルフィ史上最速で、武装色の覇気を主に腕と足にまとっています。そしてJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)、黒い蛇群(ブラックマンバ)、ゴムゴムの王蛇（キング・コブラ）の３つを使って、カタクリに応戦していきます。

対するカタクリのモチモチの実を使って、ルフィに応戦していきます。技を挙げてみると、体の一部をモチに変化させ、焼けた餅が破裂するみたいに腕ごと吹っ飛ばす「焼餅（ヤキモチ）」や武装色の覇気を使い、腕をトゲトゲのボールみたいに変化させる「「斬切餅（ざんぎりもち）」などがあります。鋭利の攻撃が弱点のルフィには有利な技になります。

また、ルフィのエレファントガンをコピーした攻撃をするなど、モチモチの実の汎用性が高すぎてびっくりしますね！


そしてカタクリは悪魔の実の「覚醒」能力を使います。自分の体だけでなく周囲の物体をモチに変えることができるのです。これは以前ドフラミンゴも使っていました。その力は圧倒的で、変えたモチによって相手を埋もれさせ窒息死させることができます。その力はもうロギア系みたいですね。

ルフィとカタクリの覇気について比較

覇気には「武装色」「見聞色」「覇王色」の3つがあります。

武装色は覇気をまとうことで体を硬化させることができます。この状態であると、自然（ロギア）系などの悪魔の実の能力者にも物理攻撃ができるようになります。主に、武装色をまとう部分が黒くなるのが特徴です。

見聞色は相手の気配を感じる力で、目に見えない敵の位置や、相手の攻撃の手数などがわかります。

覇王色は、数百万人に一人しか持てない力で、その力で相手を気絶させることもできます。使うことができる人物は現在、ルフィ、ロジャー、レイリー、赤髪のシャンクスなどです。

それではルフィとカタクリを比較していきましょう。
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■ルフィが使用できる覇気
武装色・見聞色・覇王色

■カタクリが使用できる覇気
武装色・見聞色(少し先の未来が見える)・覇王色
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カタクリは鍛えすぎた「見聞色」により、少し先の未来を見ることができます。それは物理攻撃などだけではなく、会話や戦略までもです。恐ろしいですね。しかし、「見聞色」自体の感知範囲がものすごく広いわけではないようです。本作でも事前に気になる人物を事前にロックオンして対象を絞っているようでした。

ルフィもカタクリと戦うことによって、徐々に「見聞色」の能力が開花していきます。

当然ながら、ルフィとカタクリともに武装色を使うことができます。

ルフィとカタクリの熱いそして長い戦いを決着までと最後の帽子の意味を解説

ビックマムを倒し、サンジを救出するのに一番厄介な敵であるカタクリ。元ビックマム海賊団にいたヘッジでさえ恐れている部下の一人で、連合軍の暗殺を未来を見る「見聞色」で阻止しました。

ルフィーはサニー号で待ち伏せしていたカタクリを捕まえ、ブリュレの能力である鏡の世界に連れていきます。そしてルフィ対カタクリの戦いが始まるのでした。

それでは一つひとつのシーンを切り取りながら解説していきます。

カタクリが序盤はルフィを圧倒する！ギア4でも太刀打ちできないほど

ルフィはミロワールド（鏡の世界）にカタクリを連れていき、戦いを始めましたが、シャーロット家最強の戦士カタクリに苦戦していきます。

信号機ほどの大きさのカタクリは巨大で、繰り出す技は今までとは比較にならないほど強烈。

ルフィがエレファントガンを使うも、カタクリはモチモチの実でルフィと同じ技を再現します。その力は圧倒的、ルフィはボコボコにされてしまいます。

ギア４を用いてカタクリをダウンさせることに成功するも、劣勢な状況が続きます。

ルフィのギア4新形態スネイクマンで圧倒するもまだカタクリが優勢

カタクリを倒すべくルフィはギア4新形態スネイクマンを発動します。劇的に攻撃が早くなり、見聞色の覇気との組み合わせで相手の動きを読み、パンチが当たるようになります。

そのスピードは、少し先の未来が見えるカタクリでさえ予測できないほどです。

ここでスネイクマンの技を紹介します

JET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)
スネイクマン状態でのゴムゴムのピストルで、蛇砲（カルヴァリン）という名からも想像できる通り、蛇のように軌道が変わり敵を追跡します。一度かわしても、軌道を修正して攻撃できることで、見聞色を持つ敵に太刀打ちできるようになりました。

黒い蛇群(ブラックマンバ)
大きく海老反りした状態で放つこの技は、スネイクマン状態でのゴムゴムのガトリングといった感じです。今まで力を溜める段階で腕を反対側に飛ばしていたのが、この技では「コングガン方式」で腕を自身の肩に収縮させることで攻撃を発動します。また一つひとつがカルヴァリンのように相手を追跡するため、避けるのは相当難しいと考えられます。

王蛇(キングコブラ)
モーションではJET大蛇砲(ジェットカルヴァリン)とは大差ないようですが、攻撃力をを見るとこちらの方が強そうです。しかし、詳しい内容については現在まだわかっていないので、今後の戦いで新たなギミックを見ることができるかもしれません。

ルフィが覚醒!?徐々にカタクリが使う見聞色の覇気の能力“予知”を使えるようになる

少し先の未来が見えるというカタクリの「見聞色」ですが、ルフィも戦いの中で素質を開花させていきます。かつてシルバーズ・レイリーに「ルフィ　稽古はつけたが”覇気”は…実戦の極限状態にこそ更に開花する　強敵と向き合う程に…　お前は益々強くなる!!!」と女ヶ島で言われたようにまさにルフィはカタクリと戦うという極限状態にいたのです。ルフィのカタクリに勝ちたいと思う気持ちとともに、少しずつカタクリの攻撃が読めるようになっていきます。

ルフィとカタクリの熱い戦いに邪魔が入る

カタクリが猛攻を仕掛け、最後の仕留めに入ろうとする中、ルフィの見聞色が開花していきます。カタクリの攻撃が徐々に攻撃をかわされるようになったのです。それに驚きを隠せないカタクリは今以上に全力で攻撃をたたみ込んでいきます。もうタコ殴り状態です。しかし、ふと空気が張り詰めた瞬間にカタクリの攻撃が当たり、ルフィが倒れてしまいます。違和感を感じたカタクリが周りを見渡すとそこにはシャーロット家36女のフランペが。彼女はカタクリに褒められるために、毒矢でルフィの動きを封じてたのです。

しかし、真っ向からルフィに戦っていたのに横槍を刺されたカタクリは妹のフランペを怒号を浴びせます。「薄っぺらい援護などするな!!!」と。この言葉からどれだけカタクリがルフィを一人の海賊として、そして一人の漢（おとこ）として認め、戦っていたことがわかることでしょう。カタクリはその後、ルフィが浴びた毒矢と同じところに、自身の土竜(モグラ)を突き刺して形勢を平等にします。

ルフィとカタクリの戦いはついに決着!?相打ちに思われたが破れたのは・・・

自身の腹部を指したカタクリ。ルフィとの戦いもクライマックスを迎えます。両者死力を出し尽くした攻防に終止符を打たれます。ルフィは王蛇(キングコブラ)、対するカタクリは斬切餅（ざんぎりもち）。結果は...

ふたりとも立ち上がるもカタクリは「ずいぶん未来をみてやがる.....!!」と残して倒れます。ルフィが戦いに勝ったのです。

そして、ルフィはカタクリの口あたりに帽子をかぶせ立ち去ります。フランペから口が裂けていたことを馬鹿にされていたこともあり、ルフィは気を使って口を隠したのでしょう。そこにはカタクリに対する敬意と尊敬を感じることができます。

ルフィがカタクリに勝てた理由は!?カタクリ優勢だったため“おかしい！”と納得いかないファンも!?

ファンの中では、ルフィが勝ったことに対して疑問を持っている人も多いかもしれません。なぜなら圧倒的にカタクリの方が優勢で戦いを進めていたからです。主人公補正と発言している声もありますが、考えられる範囲で2つほど理由を紹介したいと思います。

カタクリの戦いに対する態度

カタクリはルフィに対して、どんな方法を使っても勝つというよりは正々堂々と正面から戦って勝つという態度で戦いに望んでいました。むしろルフィを倒したいというよりはルフィがどう成長するか楽しんでいるような感じもしました。レイリーのように修行をつけているようでした。カタクリの「どうした麦わら!!!」「これで終わりかァ!?」という言葉にもその気持ちが汲み取れます。もし、カタクリが最初から全力でルフィを倒しにかかっていたらルフィは勝てていなかったのかもしれません。

「シャーロット・フランペ」の助太刀

フランペは隙を見て、ルフィに毒矢で攻撃しました。本当であれば、カタクリにとってはチャンスでしかありません。なぜならルフィが疲弊している中で、倒せる数少ないチャンスだからです。しかし、カタクリは自分自身を刺します。その傷の深さは見るからに深く。その傷が原因で敗北したのかもしれません。

ルフィ vs カタクリの熱い戦いの中で飛び出た名言とは!?

それではカタクリが放った名言を中心に紹介していきます。

「お前にできて俺にできないことは無い」

ルフィが使う技をモチモチの実で真似して交戦するカタクリが言ったセリフです。ルフィが息切れしているのに対し、呼吸を全く乱していないところから圧倒的余裕を感じることができます。また、真似できることからモチモチの実がゴムゴムの実の上位互換だということがまじまじとわかりますね。

「薄っぺらい援護などするな!!!」

カタクリの妹のシャーロット・フランペが援護して、ルフィに致命傷を負わせた時に言った言葉です。その後、カタクリは三又槍「土竜(モグラ)」で自身の腹部を刺します。カタクリの正々堂々とした武士道と共に、ルフィを一人の戦士として真っ向から向き合うとしていることがわかります。

「おれはもう・・・お前を格下とは思わねェ」

ルフィがカタクリの見聞色に劣らないスピードで成長し、お互い疲弊した時に、カタクリがいう言葉です。この時にはカタクリは土竜(モグラ)を使わずに、素手でルフィに応戦しています。カタクリが初めてルフィの力を認め、改めて全力で対峙していく姿が感じられる場面です。ルフィは素直に「ありがとう」と言葉を返します。

ルフィと戦ったカタクリのその後は？

ルフィの首を取るためにワノ国に来た「ビックマム海賊団」からカタクリのその後を予測することができます。なぜかというと、ビックマム海賊団のママ・シャンテ号にカタクリが乗っていなかったからです。カタクリはワノ国に行かず、「ホールケーキアイランド（WCI）で残って島を守っているのかもしれません。断定はできませんが笑。ちなみにWCIには海賊王になるために必要不可欠な「ロードポーネグルフ」があります。多くの海賊たちがロードポーネグルフを狙っている中で、１番乗りでホールケーキアイランドに向かう人物は誰なのでしょうか？

その人物は「黒ひげ」と予想されています。もし黒ひげたちがホールケーキアイランドにきた場合、カタクリは22億越えの黒ひげからロードポーネグルフを守れることはできるのでしょうか？今後の展開がとても気になります。

ルフィ vs カタクリについてのまとめ

今回、ルフィとカタクリの戦いについてまとめていきました。
ルフィがビックマムの部下を倒したのは驚きでしたね。

カタクリを倒したルフィの懸賞金は15億ベリーに。
今後、ルフィがどのように四皇を倒し、「海賊王」になっていくか目が離せません。