ローカルバラエティ番組『水曜どうでしょう』の大ヒット以降、全国地上波や映画への出演で瞬く間にお茶の間の有名人となった大泉洋。その卓越したトーク力と、どんな時でも人を笑わせようとするエンターテイメント魂から、個性的な愛されキャラとして定着していきました。ここではそんな彼の活躍の変遷を、ドラマと映画の2軸に分けて、おすすめの作品紹介という形で追っていきたいと思います！
大泉洋プロフィール
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大泉洋は、北海道出身のマルチタレントです。1973年4月3日生まれ。
大学時代の演劇活動をきっかけに、北海道のローカルタレントとしてデビューしました。
同じく北海道のローカル番組『水曜どうでしょう』の大ヒットをきっかけに、バラエティ番組はもちろん、ドラマや映画、声優、さらには歌手と、多彩な才能で全国的な人気タレントへと急成長していきました。
最大の特徴は、落語のテープを暗記して学んだ講談師のような会話術と、抑揚や間を的確に盛り込んだ言葉の演技です。
その才能はバラエティ番組内での発火剤になることはもちろん、演技の上でも数々の独特なキャラクターを作り上げていきました。
その功績と才能が認められ、2012年には主演映画『探偵はBARにいる』にて第35回日本アカデミー賞・優秀主演男優賞を受賞しています。
大泉洋出演おすすめドラマ10選
まずは、大泉洋出演のドラマから10選を厳選して紹介していきます。
近年の代表作から、出世作である『水曜どうでしょう』の企画ドラマまで、彼の軌跡が分かる一覧となっています！
『四国R-14』(2000年) 出世作「どうでしょう」のスペシャル企画
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【あらすじ】
『四国R-14』は、四国お遍路巡り中に起こった怪奇現象の真実を追うテレビクルーの奮闘を描いたホラードラマです。
低予算ドラマの制作を頼まれたテレビ局のディレクター・藤木(森崎博之)は、自らが手掛けたバラエティ番組で起こった怪奇現象の真相を追う企画を提案。
当時のカメラマンである上島(音尾琢真)と、タレントの大沼陽(大泉洋)を連れて、一路四国を目指します。
問題の映像が撮影されたお寺で、同じ状況を再現しようと試みるクルーたち。その時、彼らに再び怪奇現象が忍び寄ります。
『四国R-14』の見どころ① 大泉洋、初の本格ドラマ出演
本作は深夜バラエティ『水曜どうでしょう』の枠を4週分使い放送された、スペシャルドラマでした。
大泉洋にとっては初の役名つきの出演でもあり、長い歴史の第一歩とも言えるでしょう。
『四国R-14』の見どころ② 原案は自ら番組内で体験した実話!?
本作は、『水曜どうでしょう』内の企画「四国八十八ヶ所II」で実際に起こった怪奇現象を原案としています。
タイトルの「R-14」は、それが記録されていたテープの通し番号だということです。
『四国R-14』の見どころ③ ホームカメラの限界に挑戦した演出にも注目！
撮影は全編、小型のデジタルビデオカメラで行われました。
独特の画の荒さに加えて、花火やおもちゃ、蛍光灯など、低予算の限界に挑戦したアイディア演出で、本格ホラーへと仕上げています。
『救命病棟24時 第3シリーズ』(2005年) 大人気シリーズの主要キャラに大抜擢！
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【あらすじ】
『救命病棟24時 第3シリーズ』は、首都直下地震に直面した救命救急センターや、震災ボランティアたちの奮闘を描いた医療ドラマです。
孤高の天才外科医・進藤一生(江口洋介)のもとで、救命救急医として一人前に成長した小島楓(松嶋菜々子)。
彼の部下としてセンターに正式配属された彼女ですが、再開も束の間、東京の街を「第二関東大震災」が襲います。
自分たちの安全もままならない状態で、街から大量の急患が運び込まれます。ライフラインが停止し、物資と使用できる機材に限りがある中で、救急救命医としての真価が問われていました。
『救命病棟24時 第3シリーズ』の見どころ① やれる人がやれる事をやる震災医療のリアル
震災の現場では、物資や機材の限度に加えて、医療スタッフも被災者であることから人手も制約されています。
そんな現場では免許の有り無し関係なしに、やれる人がやれる事をやる、助け合いと連携が必要なのです。
『救命病棟24時 第3シリーズ』の見どころ② 病床に寄りそう看護師役・大泉洋！
大泉洋演じる佐倉亮太は、若手の看護師です。お調子者のムードメーカーで、被災で沈んだ病床の空気を払拭しようと奔走します。
「モジャ公」など天パを弄られるお決まりのネタも健在です。
『救命病棟24時 第3シリーズ』の見どころ③ 限定状況下で光る進藤の天才っぷり
極限の状況下で何よりも光るのが、進藤の天才っぷりです。
限られた物資しかない中で、柔軟なアイディアで次々と医療の困難を解決していきます。それに全力でついていく、楓の成長にも注目です。
『ハケンの品格』(2007年) レギュラー役獲得で、お茶の間での知名度アップ！
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【あらすじ】
『ハケンの品格』は、あらゆる資格とスキルを持ち、どんな仕事でも勤務時間内に解決する“スーパーハケン”大前春子(篠原涼子)の活躍を描くお仕事ドラマです。
契約内容の仕事以外は一切しない。休出も残業もナシという、一方的な条件で食品会社「S&F」にやって来た派遣社員の大前春子。
契約通りの仕事ぶりと愛想の無さから反感を受ける彼女ですが、実はあらゆる業務に精通したプロの派遣でした。
「S&F」の正社員たちと対立を深める彼女ですが、数々の業務内トラブルを解決してみせるうちに、次第に人望と信頼を集めはじめます。
『ハケンの品格』の見どころ① 派遣の誇りをかける春子
春子は常に凛とした立ち姿で、派遣の業務から外れることはしない一方で、与えられた仕事は驚異的なスキルでこなしていきます。
そこには、一方的なリストラで「会社」という組織への信用を失った過去があるのです。
『ハケンの品格』の見どころ② 大泉洋演じる嫌味な正社員・武
大泉洋が演じる東海林武は、派遣イジメを行う正社員です。
しかし、春子の有能さから1人の人間として認めていくようになると、対抗心が反転して恋心に変わるというキーマンになっていくのです。
『ハケンの品格』の見どころ③ 働くという「契約」を考える
本作のテーマは言うまでもなく働き方(=生き方)です。正社員や派遣のほかにも、バイトや業務委託など働き方は千差万別です。
このドラマに触発されたら、自分に合った生き方を考えてみるのも良いかもしれませんね。
『暴れん坊ママ』(2007年) 大泉洋、二児のパパ！
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【あらすじ】
『暴れん坊ママ』は、バツイチ美容師・川野哲(大泉洋)との結婚を機に、継子の母となったあゆ(上戸彩)の奮闘を描いたホームドラマです。
結婚したバツイチ美容師のもとには、連れ子の佑樹(澁谷武尊)がいました。父親に似て真っすぐな性格ながら、継母のあゆには心を開かない佑樹。
あゆは少々ぶっきらぼうな性格ながら、佑樹の母親として恥ずかしくないよう前向きに日々を過ごしていきます。
しかし、彼の通う保育園では、ママさんたち保護者の強い縦社会が形成されていて…。
『暴れん坊ママ』の見どころ① 上戸彩初のママさん役
上戸彩は本作で初のママさん役を演じます。
哲にとっては後妻という立場であり、佑樹にとっては継母という立場。初の母親役としてはなかなか複雑な環境ですが、体当たりで演じ切りました。
『暴れん坊ママ』の見どころ② もちろん大泉洋も初のパパ役
一方の大泉洋も初めてのパパ役です。
息子と継母の関係に悩まされたり、経営と金の問題に悩まされたりする中で、自身も子供っぽいために様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
『暴れん坊ママ』の見どころ③ 複雑怪奇な保護者社会
あゆのトラブルの種は大きく「家族」「佑樹の友人関係」そして「保護者関係」です。
保護者達には家や子供の才能によって明確な序列があり、あゆは蔑まれる立場にいます。それを吹き飛ばす彼女の奮闘に注目です！
『龍馬伝』(2010年) ついに大河デビュー!?
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【あらすじ】
『龍馬伝』は、幕末明治維新の舵取りとなった坂本龍馬(福山雅治)の生涯を描く大河ドラマです。
明治15年。高知の新聞記者・坂崎紫瀾(浜田学)は、当時はあまり知られていなかった郷土の維新志士・坂本龍馬(福山雅治)の事を調べるため、三菱を訪れます。
かつて龍馬のライバルとして激動の時代を歩んだ生き証人・岩崎弥太郎(香川照之)に話を聞くためでした。
弥太郎は坂崎を迎え入れると、記憶に残る龍馬の話を語り始めます。それは、幼き頃の地元・土佐から始まる、長い長い新時代へ向けた航海の始まりでした。
『龍馬伝』の見どころ① 文も武も志もない幼少時代から描く龍馬
本作の大きな見どころは、坂本龍馬の生涯を幼少期から懇切丁寧に描いていることです。
幼いころは何をやっても落ちこぼれだった彼ですが、黒船襲来を経て人生の目的を見つけると、メキメキ頭角を現していきました。
『龍馬伝』の見どころ② 龍馬に憧れた近藤長次郎
大泉洋が演じる近藤長次郎は、龍馬と同じ土佐に生まれた饅頭屋のせがれでした。龍馬らに影響されて江戸へ。
龍馬の腹心として海援隊で活躍します。初の大河デビューを華々しく演じ切りました。
『龍馬伝』の見どころ③ 福山雅治演じるセクシーな龍馬も注目！
もちろん福山雅治演じる、どこか色気のある龍馬にも注目です。
大志を抱いた瞳に画面越しに見つめられると、思わずドキッとしてしまいますね。
『ラッキーセブン』(2012年) 7人の探偵による青春群像劇
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【あらすじ】
『ラッキーセブン』は、「ラッキー探偵社」に務める7人の社員の活躍を描いた青春ドラマです。
北品川にある小さな探偵事務所「北品川ラッキー探偵社」。ひょんなことからそこで働くことになった時多駿太郎(松本潤)は、同じ社員の新田輝(瑛太)と衝突しながら数々の事件に立ち向かいます。
女探偵の水野飛鳥(仲里依紗)や、チーフの旭淳平(大泉洋)、とある事件を追い続けている所長の藤崎瞳子(松嶋菜々子)など、個性的なメンバーに囲まれながら東京の街を駆け回ります。
『ラッキーセブン』の見どころ① 謎あり、アクションありの総合エンターテイメント
探偵ものとして謎を追いながら、駿太郎と輝が時にぶつかり合いながらも、激しいアクションで事件を解決します。
どんどん次の話が気になるノンストップのエンターテイメント性が何よりの魅力です！
『ラッキーセブン』の見どころ② 貫禄のベテラン探偵・淳平
大泉洋が演じる淳平は、探偵歴12年の大ベテランです。駿太郎の見本になろうとしますが、なかなかカッコがつけられないよう。
しかし、ここ一番にしっかり決めるのは、『探偵はBARにいる』の探偵を思い出しますね。
『ラッキーセブン』の見どころ③ 瞳子が追う16年前の事件
本作の主軸は、瞳子が事務所を開いたきっかけでもある16年前の父親の死亡事件です。
各話の事件が16年前の事件に何らかの形で関係していることが多く、少しずつ明らかになっていく様子が視聴欲をそそります！
『シェアハウスの恋人』(2013年) 女×男×男の、恋の三角シェアハウス
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【あらすじ】
『シェアハウスの恋人』は、シェアハウスをきっかけに複雑な三角関係になってしまった3人の男女の行く末を描いた恋愛ドラマです。
優柔不断な性格を変えるため、シェアハウスでの生活を初めてみた津山汐(水川あさみ)。
そこには宇宙人の川木辰平(大泉洋)と、とあるきっかけで出会った家庭持ちの櫻井雪哉(谷原章介)らが生活しています。
汐は妻子がいることを知りながらも雪哉に恋心を抱きます。しかし雪哉は自暴自棄気味で、自分が好きなのは男性なのではと思い込み、辰平に告白をしてしまいます。
そして辰平はというと、汐になにやら興味があるようで…。
『シェアハウスの恋人』の見どころ① 複雑で珍妙すぎる三角関係
三角関係と言えば、ひとりの男性か女性を取り合うのが常ですが、本作では汐→雪哉→辰平(？)→汐…と関係図が一巡してしまいます。
ポイントはやはり自暴自棄な雪哉にあり、彼の立ち直りが物語の大きな鍵となってきます。
『シェアハウスの恋人』の見どころ② 大泉洋、奇天烈な宇宙人役!?
本作の大泉洋の役はなんと宇宙人です。独特の感性を持っていて常にマイペース。
汐と雪哉がややダウナーなことから、作中のコメディーリリーフとして縦横無尽な活躍を見せます。
『シェアハウスの恋人』の見どころ③ 辰平と雪哉の掛け合いが秀逸
思い込みの恋をしている雪哉と、一筋縄ではいかない辰平。
ふたりの噛み合っているようで噛み合ってない、絶妙なテンションの掛け合いは何とも秀逸です。
『まれ』(2015年) ついに朝ドラ！ 留まるところを知らない大泉ムーブメント
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【あらすじ】
『まれ』は、パティシエ(パティシエール)を目指す少女・津村希(土屋太鳳)の成長を描いた朝の連続テレビ小説です。
夢を追う父・徹(大泉洋)に振り回された苦い経験から、自分の夢を封印して生きて来た希。
堅実な人生を望んで市役所職員となりますが、パティシエである祖母・ロベール幸枝(草笛光子)との出会いをきっかけに、眠っていた夢を思い出します。
祖母のもとでケーキ作りの基本を学んだ彼女は、パティシエを夢見るきっかけになったお店で修行するため、市役所を辞めてひとり横浜へと向かうのでした。
『まれ』の見どころ① 夢見ることを思い出す前向きな物語
希は父のせいで夢見ることを抑え込んでいた少女です。
そんな彼女が一度夢見ることを自分に許すと、次々とステップを駆けあがっていきます。前向きな元気を貰える、温かな作品です。
『まれ』の見どころ② 人生に多大な影響を与えた父
大泉洋が演じる徹は、一攫千金を狙っては失敗し続ける典型的なダメ親父として描かれています。
負債の関係から作中なんと3回も蒸発する、とんだお騒がせオヤジですが、家族への想いだけは人一倍あるようです。
『まれ』の見どころ③ 遠回りな家族愛
希の成長や転機には、必ず家族との物語があります。祖母との出会いで夢を思い出し、父親の失敗がその道を一度中断させます。
今度は自分が家族を作りながらも新たに夢を追いはじめ、最後は誰一人欠けることなく物語を締めくくるのです。
『真田丸』(2016年) 忠義ではなく、生き残る道を選んだ真田信幸
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【あらすじ】
『真田丸』は、大阪の陣で最期まで豊臣家に仕え続けた日本一の兵・真田幸村(堺雅人)の生涯を描いた大河ドラマです。
真田家当主・昌幸(草刈正雄)のもとに生まれた信繁(幸村)。忠義を誓っていた武田家の滅亡により路頭に迷った真田家は、生き残るために武田を滅ぼした織田家につく道を選びます。
しかし、織田に寝返ってまもなく本能寺の変が勃発。再び後ろ盾を失ってしまいます。相次ぐ不運に頭を悩ませた昌幸は、周辺の小国を取り込み、自ら天下を目指す大名となることを決意します。
その背中を見て育った信繁、そして兄の信幸(大泉洋)は、どんなに汚泥を啜っても「真田」の名を後世に残す誓いを立てていきました。
『真田丸』の見どころ① これは真田家の物語
本作で描かれているのは、脈々と続く真田家の生き残りをかけた戦いです。
繁栄は二の次に、いかにして生き残っていくのかを考えた昌幸と息子たち。大国にすりつぶされないようにもがく、小国の生きざまが描かれています。
『真田丸』の見どころ② 堅実だが華がない兄・信幸
大泉洋が演じる信幸は、真田家の嫡男です。責任感が強いが堅実すぎる性格で、奇をてらう信繁とは正反対の性格です。
昌幸は2人揃って一人前と評していて、その両方を兼ね備えているのがまさしく父・昌幸なのです。
『真田丸』の見どころ③ 大坂の陣、生き残るために選んだ道
豊臣と徳川の雌雄を決する大坂の陣。負けた方は滅亡という戦いの中で、兄弟が選んだ生き残りの道は敵同士になることでした。
事実、現代にいたるまで真田家の血は絶やされることなく受け継がれているのです。
『ノーサイド・ゲーム』(2019年) 経営術で実業団チームをリーグ優勝に導け！
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【あらすじ】
『ノーサイド・ゲーム』は、経営術で自社のラグビーチームを強豪へ育て上げたGM・君嶋隼人(大泉洋)の奮闘を描いたスポーツドラマです。
トキワ自動車のラグビー部・アストロズ。ラグビーは未経験なのにGMに就任してしまった隼人は、監督選びや選手の育成方針でいきなり躓いてしまいます。
しかし、次第に経営術を運営に取り入れ始めると、運営費の削減と、地域に愛されるチーム作りによる収益化。ファンクラブ設立を含む、チーム内競争の激化による向上心アップなどの戦略を展開していきました。
その実力が飛躍し始めたころ、ラグビーの祭典プラチナリーグが開催されます。
『ノーサイド・ゲーム』の見どころ① スポーツ×ビジネス、頑張るだけじゃ終われない
本作最大の特徴はビジネスとしてのスポーツを描いている点です。
実業団チームとして会社を背負っているアストロズ。頑張るだけでも、勝つだけでもいけない、観客の心を掴むこともテーマのひとつとなっています。
『ノーサイド・ゲーム』の見どころ② 拘りぬいた熱い試合シーン
ラグビー部の部員は大半がラグビーの経験者。
だからこそのリアルな試合風景は、本物の試合を観ているかのような緊張感と熱気にあふれています。
『ノーサイド・ゲーム』の見どころ③ 勝って敵なし、負けても敵なし
ノーサイドとは、ラグビーの試合終了の合図です。試合が終わったら敵も味方もなく検討をたたえ合おう、という意味が込められています。
紳士のスポーツの所以であり、本作でも重要視されています。
大泉洋出演おすすめ映画10選
続いて、大泉洋出演の映画から10選を厳選して紹介していきます。
日本アカデミー賞を受賞した大作から、独特の演技が光る作品まで、銀幕での活躍も目白押しです！
『アフタースクール』(2008年) 3人の個性派俳優による奇跡のマリアージュ！
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【あらすじ】
『アフタースクール』は、大人になってから再会した3人の同級生による壮絶な「放課後」を描いたコメディサスペンス映画です。
母校で働くお人よし教師・神野良太郎(大泉洋)は、同級生のエリートサラリーマン・木村一樹(堺雅人)にいいように使われる日々を過ごしていました。
ある日、その木村が謎の女(田畑智子)と共に蒸発。調査を依頼された探偵の北沢雅之(佐々木蔵之介)は、同級生のふりをして神野へと近づきますが…。
『アフタースクール』の見どころ① 愛されるお人好し・神野
本作の見どころは何をおいてもさえない中学教師・神野の魅力につきます。
何も教えられないまま木村や北沢に振り回される彼の姿は、『水曜どうでしょう』でスタッフに振り回される大泉洋の姿そのものに見えますね。
『アフタースクール』の見どころ② 個性派俳優による夢の競演
お人よしの神野、不穏な二面性を見せる木村、マイペースで身勝手な北沢。それぞれをクセのある俳優たちが演じます。
個性のぶつかり合いによる独特の演出を、ぜひ確かめてみてください！
『アフタースクール』の見どころ③ 謎が謎を呼ぶ本格サスペンス
木村の失踪をきっかけに、彼の愛人問題から、彼の会社と裏社会との繋がり、そして更なる事件へ――次から次へと新しい謎が押し寄せます。
しかし、そのすべてが最後に大きくひっくり返るのです。
『探偵はBARにいる』(2011年) 優秀主演男優賞を獲得した一大出世作！
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【あらすじ】
『探偵はBARにいる』は、札幌のBARを拠点に探偵業を営む探偵(大泉洋)と、相棒の大学助手・高田(松田龍平)の活躍を描いたサスペンス映画です。
探偵のもとに、コンドウキョウコと名乗る謎の女から依頼が舞い込みます。彼女は多額の前金と共に、探偵を次々と各地にタライ回しにします。
身勝手な行為に腹を立てる探偵ですが、彼女の名前がとある事件の被害者と同じだと知り…。
『探偵はBARにいる』の見どころ① ハーフボイルドな探偵×無気力な相棒！
本作の魅力は、もちろん主役コンビにあります。決め場で決まり切らない「ハーフボイルド」な探偵と、無気力マイペースだけどなんだかんだで探偵の力になる高田。
事件に相棒に振り回される苦労人な探偵に注目です。
『探偵はBARにいる』の見どころ② 謎の女・コンドウキョウコ
探偵が拠点にしているBARへ電話をかけてくるコンドウキョウコ。
一切顔を見せずに探偵を振り回す彼女ですが、実は既に死んでいる人間だということを知ると、探偵の探求心に火が付いていくのです。
『探偵はBARにいる』の見どころ③ コンドウキョウコの依頼の意図とは
コンドウキョウコは「カトウ」という男の行方を追っていました。
はじめは人探しかと思っていた探偵ですが、それは札幌の闇に足を突っ込む危険な事件を追うものだったのです。
『清須会議』(2013年) 戦国いちの食わせ者・豊臣秀吉を熱演！
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【あらすじ】
『清須会議』は、信長亡き後の天下の舵取りを決める大一番「清須会議」の攻防を描いた歴史映画です。
織田信長が本能寺の変で討たれた。羽柴秀吉(大泉洋)が仇を討ったことで、思わず空位になってしまった「天下の座」。
織田家の五家老は、後継者を決定するために清須城で会議を開催することに。
候補は次男と三男。柴田勝家(役所広司)ら家老たちは、我こそが天下の手綱を握るため、候補者たちに取り入りながら水面下のダービーを始めます。
『清須会議』の見どころ① 乱世の猛将たちによる机上の戦い！
本作では、戦で手柄をあげた武将たちによる壮絶な頭脳戦が繰り広げられます。
最も天下に近い存在になるために、取り入る候補を変え、共闘する家老を変え、まさしく、選挙戦のような机上の戦いは必見です。
『清須会議』の見どころ② 戦国いちの食わせ者・秀吉を熱演！
本作で大泉洋が演じるのは、後の信長の後継者となる羽柴秀吉です。
大泉洋のするっと人の心に入り込む演技と、その裏でどんな手段でも講じる役柄の二面性に、あっと土肝を抜かれるかも？
『清須会議』の見どころ③ 難がありすぎる天下の候補者たち
能天気なバカ殿の次男、聡明だが器が小さい三男、権力はあるが天下に興味の無い弟。
候補者のすべてが「信長の器」には足りない、と言うのが会議の大きな鍵になっています。
『青天の霹靂』(2014年) 家族の絆に出会う、時を越えた夢物語
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【あらすじ】
『晴天の霹靂』は、偶然のタイムスリップで、自らの出生の秘密に立ち会うことになった轟晴夫(大泉洋)と、若き日の父・正太郎(劇団ひとり)、母・悦子(柴咲コウ)との絆を描いたファンタジー映画です。
父子家庭で育った晴夫は、突然舞い込んだ父の死の知らせに驚きます。その瞬間、晴天の霹靂に打たれた晴夫。目が覚めると、父と母がまだ結ばれる前の昭和48年にタイムスリップしていました。
晴夫は、蒸発していたと聞かされていた母に会えた事をひそかに喜びます。しかし、事情を知らない悦子は、正太郎ではなく彼に興味を持ってしまい…。
『晴天の霹靂』の見どころ① 日本版バック・トゥ・ザ・フューチャー
本作はまさしく日本版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。
しかし、晴夫の目的は歴史改変を止めることではなく、母親の蒸発の理由を知ること。そこには自分の存在意義を問う重大な事実が隠されているのです。
『晴天の霹靂』の見どころ② うだつの上がらないマジシャン・晴夫
一生懸命だけど、どこか哀愁漂う不憫な姿。父の恋路を邪魔してしまったかと思えば、母親がいないのは自分のせいだと知ります。
大泉洋に、うだつの上がらない不憫役をやらせると天下一品です。
『晴天の霹靂』の見どころ③ 徹底的に磨いたマジックの腕
晴夫は二流とは言えプロのマジシャン。
ノースタントで挑むことになったマジックシーンでは、役者自らプロマジシャンの指導で鍛えた技の数々が炸裂します。
『駆込み女と駆出し男』(2015年) か弱い女の権利を護る駆け込み寺
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【あらすじ】
『駆込み女と駆出し男』は、妻の離縁調停を手助けする駆け込み寺と、その聴取役を担当する宿場での悶着を描いた時代映画です。
駆け込み寺である「東慶寺」へと離縁調停にやってきたじょご(戸田恵梨香)とお吟(満島ひかり)。
事情聴取のために滞在した「御用宿」には、江戸で問題を起こして逃げて来た、医者見習い兼戯作者見習いの中村信次郎(大泉洋)の姿がありました。
ふたりの離縁調停が粛々と進む中、お吟の持病が悪化します。信次郎がその診察をすることになりますが、男子禁制の東慶寺での治療は一筋縄ではいかず…。
『駆込み女と駆出し男』の見どころ① 見習い技能で困難に立ち向かう信次郎
伸次郎は医者と戯作者の見習いです。
大成するだけの力はまだないものの、持ちうる限りの知識でお吟の病気と戦い、御用宿へ押しかけて来た厄介者たちを法螺話で撃退します。
『駆込み女と駆出し男』の見どころ② 文化と権利を縛られる天保の世
江戸時代の女性の権利は弱く、妻から離縁状を突き付けることができません。
一方、質素倹約令で信次郎たち文化人の築き上げてきたものが失われようとしています。
これは、雁字搦めの中で生きる町人たちの物語なのです。
『駆込み女と駆出し男』の見どころ③ 信次郎、東慶寺でモテモテ!?
離婚を望む女たちの修行場である東慶寺。男に餓える彼女たちの目には、若い男である信次郎が絶世の美男子に見えてしまいます。
そんな中、寺の中で妊娠騒ぎが発生してしまい…。
『アイアムアヒーロー』(2016年) ゾンビと戦う冴えない男はヒーローになれるのか
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【あらすじ】
『アイアムアヒーロー』は、人々を食人鬼「ZQN」に変える謎の奇病が蔓延した世界で、生き残りをかけた逃亡生活を繰り広げる鈴木英雄(大泉洋)の活躍を描いたパニックホラー映画です。
冴えない漫画家の英雄は、突然のZQNパニックに直面。恋人や知人たちを失う中で、感染しながらもZQN化しない女子校生・早狩比呂美(有村架純)と出会います。
同じく出会った看護師・藪(長澤まさみ)の進言で、比呂美を整った設備のもとで検査をすることに。
そのためには、彼女を護りながらZQNの蔓延る街を進まなければなりませんでした。
『アイアムアヒーロー』の見どころ① 冴えない英雄がヒーローを目指す
人生に負け続けていた英雄は、ひどいコンプレックスの塊でした。自分の殻に閉じこもり、架空の友人とひとり会話を続ける日々。
それを打ち破らざるを得ない状況が、嫌でも彼に成長を促すのです。
『アイアムアヒーロー』の見どころ② ゾンビではなくZQN？ 謎の化け物の正体とは
世界の危機は、文字通りに突然訪れます。ゾンビと呼ぶには憚られて、DQNをモジったZQNと通称されるようになった彼ら。
蘇った死者ではなく、文字通り変身や変態に近いその生態は、謎に包まれています。
『アイアムアヒーロー』の見どころ③ 英雄と比呂美の間に生まれる絆
英雄と比呂美の間に生まれる絆は独特なものです。決して恋愛ではなく、かといって家族のようなそれでもない。
強いて言えば共依存のようでもありますが、捉え方は視聴者次第なのかもしれません。
『探偵はBARにいる3』(2017年) 探偵と相棒、札幌の巨悪に挑む
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【あらすじ】
『探偵はBARにいる3』は、女子大生の失踪事件をきっかけに、札幌の巨悪に挑むことになる探偵(大泉洋)と、高田(松田龍平)の活躍を描いたサスペンス映画です。
高田の紹介で、とある男子学生の失踪した彼女を探すことになった探偵。珍しく先輩風を吹かせた高田を立てるつもりでの安請け合いでしたが、対象の足取りは怪しげな会員制のモデル事務所に繋がっていました。
事務所のオーナーである岬マリ(北川景子)は、札幌の表と裏の双方で急成長を遂げている北城仁也(リリー・フランキー)の腹心です。
ところが探偵に興味をもったらしい彼女は、個人的な接触を持つようになり…。
『探偵はBARにいる3』の見どころ① 今回もとばっちりに次ぐとばっちりの探偵
シリーズ3作目となる本作ですが、探偵は相変わらずハードボイルドを気取った行動でとばっちりに遭ってしまいます。
その貧乏くじ体質は、もはや筋金入りです。
『探偵はBARにいる3』の見どころ② 敵か味方か、探偵に近づくマリの真意とは
モデル事務所への潜入で出会ってからと言うもの、ことあるごとに探偵の前に姿を現すマリ。
その美貌とアプローチに、探偵はすっかり鼻の下を伸ばしてしまいますが、実は初対面ではないようで…。
『探偵はBARにいる3』の見どころ③ 事件の裏で飛び交う「毛ガニ」の行方
物語の発端は、とある毛ガニの運び屋が亡くなった強盗殺人事件でした。北城は奪われた毛ガニにご執心な様子。
さらには、失踪した女子大生までもが、強盗事件の関係者で…果たして毛ガニとは、何なのでしょうか。
『恋は雨上がりのように』(2018年) この恋は、人生の雨宿り
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【あらすじ】
『恋は雨上がりのように』は、ファミレスの中年雇われ店長・近藤正己(大泉洋)に恋心を寄せる、女子校生・橘あきら(小松菜奈)の苦悩を描いた恋愛映画です。
あきらは、アキレス腱の怪我を理由に大好きだった陸上を敬遠していました。落ち込んでいた彼女に、正己がコーヒーをサービスしたのがきっかけで、2人の恋物語が始まります。
短距離走のように、ひたすら一途にグイグイ迫るあきら。年齢や世間体を理由にのらりくらりとそれを躱そうとする正己。
それぞれの友人たちを巻き込みながら恋が育まれていきます。
『恋は雨上がりのように』の見どころ① 純粋だからこそ受け入れがたい歳の差恋愛
正己は、あきらのアプローチをはじめは気の迷いだと感じていました。
しかし、想いが純粋なものと理解するにつれて、傷つけたくない優しさと、傷つきたくない恐怖心とがせめぎ合っていくのです。
『恋は雨上がりのように』の見どころ② どこまでも真っすぐなあきらの想い
理性がせめぎ合う正己とは裏腹に、あきらは青春真っ盛りな少女の姿そのままに、きらきらと恋心に向き合っています。
しかしそれは、怪我や部活のことを紛らわす、心の雨宿りでもあったのです。
『恋は雨上がりのように』の見どころ③ ドキドキの恋の行方は？
2人の行方は、原作の漫画連載中から多くのファンが息を呑んで見守っていました。
どちらに転ぶとも分からない、ギリギリの狭間で揺れる関係です。雨が上がったころに、全ての答えが待っています。
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年) ムカつくのに憎めない感動の実話！
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【あらすじ】
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は、ワガママ放題な障がい者・鹿野靖明(大泉洋)と、その介助ボランティアを務める安堂美咲(高畑充希)たちとの絆を描いたノンフィクション映画です。
進行性筋ジストロフィーで24時間体制の介助が必要ながら、自立生活を望む鹿野。
それを叶えるために介助ボランティアチームが組まれますが、休まることなく彼のお願いと言う名の我が儘が飛び交います。
ボランティアたちは次第に匙を投げ始めますが、その自由奔放な姿に、人として懸命に真っすぐに生きる彼の想いを受け止め始めます。
『こんな夜更けにバナナかよ』の見どころ① ワガママが過ぎる鹿野
物語序盤の鹿野は、本当にワガママで自己中心的な嫌な奴のように描かれています。
人当たりが良いはずの大泉洋が演じてもなお、見ている方もムカムカとさせられてしまう徹底っぷりが見事です。
『こんな夜更けにバナナかよ』の見どころ② 介助ボランティアとは何か
スタッフの多くは、鹿野の対応に辟易してしまいます。しかしそれは「介助してあげている」という無自覚の差別に基づくものでした。
ボランティアの本当の意味を考えるのが、この作品の大きなテーマのひとつです。
『こんな夜更けにバナナかよ』の見どころ③ 衝突するからこそ育まれていく絆
そんな鹿野との大小さまざまな衝突を通して、美咲たちは次第に障がい者と介助者ではなく、人と人として打ち解けるようになっていきます。
来るべき日が来るその時まで、良きパートナーとして歩んで行くのです。
『そらのレストラン』(2019年)地元・北海道への想いを乗せた熱演！
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【あらすじ】
『そらのレストラン』は、1日限りのレストランを開くために奮闘する酪農家たちの奮闘を描いたファミリー映画です。
北海道でチーズ工房を営む設楽亘理(大泉洋)は、家族や友人たちに囲まれながら楽しく暮らしていました。
ある日、工房を訪れたシェフが、町の食材で素晴らしい料理を作ってくれたことをきっかけに、新しい地域活性化の方法を思いつきます。
それは地元の食材をふんだんに使った、1日限りのレストランを開くというもの。
亘理はそのために最高のチーズを作ろうとしますが、どうしても師匠の味を越えることができず…。
『そらのレストラン』の見どころ① レストラン開催にかける大人の青春物語
レストランの開催に向けて、町ぐるみで食材や料理の源泉に励む一同。
その姿は学園祭を前にした学生のようであり、その道のプロとしての譲れない想いや葛藤が見え隠れします。まさしく、大人の青春物語なのです。
『そらのレストラン』の見どころ② 思わずよだれが出るご飯の数々
食がテーマである本作は、全編を通して様々な食材や料理が登場します。中でも亘理が担当するチーズが本当に美味しそうです。
観た後は、思わずアンテナショップへ走ってしまうかも？
『そらのレストラン』の見どころ③ 時間や人に追われない北海道空間に癒される
北海道の広大な牧場や農場が舞台の本作では、独特のおおらかな時間が流れていきます。
時間や人に追われない、雄大でどこか現実離れした空気が画面の向こうには広がっているのです。
大泉洋出演おすすめドラマ＆映画まとめ
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ローカルタレントから日本を代表するタレントへと躍進した大泉洋。
2020年12月11日からの新作映画『新解釈・三國志』では劉備役、2021年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、キーパーソンのひとりである源頼朝役。
さらには2020年紅白歌合戦の司会も担当するなど、活躍の場は留まるところを知りません。
この機会に、作品を通して活躍の歴史を振り返ってみるのはいかがでしょうか？
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