2022年1月21日に放送スタートしたTBSの金曜ドラマ『妻、小学生になる。』の見逃し配信情報、無料視聴できる動画サービス、あらすじなどをご紹介します。『妻、小学生になる。』では、愛する妻を10年前に失ってしまった夫を、実力派俳優・堤真一が、その娘を映画『朝が来る』で数々の賞を受賞した若手女優・蒔田彩珠が演じます。原作マンガも大人気となった家族再生の物語に、心がホッコリと温められます。
ドラマ『妻、小学生になる。』見逃し動画配信情報!! 今すぐ見たい方はココ!!
こちらでは、TBS金曜ドラマ『妻、小学生になる。』の見逃し動画配信情報を、ご紹介していきます。
『妻、小学生になる。』も、前回の金曜ドラマ『最愛』と同じように、Paravi、TVer、TBS FREEなどで配信されています。以下に、各サービスごとに配信情報を説明していきます。
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『妻、小学生になる。』のオリジナルストーリー『ヤコ、ショウがクセになる。』の配信が2月11日からスタートしました。寺カフェとフードデリバリーのアルバイトをかけもちして頑張っている、麻衣の幼なじみ・弥子が主人公です。
Paraviで独占配信されているので、ぜひ、小椋梨央が演じる弥子の恋模様もチェックしてみてください。
ドラマ『妻、小学生になる。』基本情報
【TBS】
初回放送日:2022年1月21日 金曜よる10時~
TBSの金曜ドラマ『妻、小学生になる。』は、10年前に亡くした妻と奇跡の再会をする夫・新島圭介が主人公です。実力派俳優・堤真一が、思わぬ姿で現れた妻に再会した圭介をどう演じるのか、期待が集まります。
圭介の娘・麻衣を演じるのは、映画『朝が来る』で日本アカデミー賞・新人俳優賞を始め、数多くの賞を受賞した、若手実力派女優・蒔田彩珠です。自分よりも幼い母親と再会する娘、という難しい役柄に挑戦します。
原作は、芳文社「週刊漫画 TIMES」に連載中の、村田椰融が描いたマンガ『妻、小学生になる。』です。多くのファンの涙を誘った、ファンタジーでありながら、どこか現実的な家族再生の物語がどう映像化されていくのか、注目です!
『妻、小学生になる。』の公式サイト
『妻、小学生になる。』の公式Twitter
『妻、小学生になる。』の公式Instagram
『妻、小学生になる。』スタッフ
【脚本】
大島里美
『1リットルの涙』
『花燃ゆ』
『凪のお暇』
【プロデューサー】
中井芳彦
『義母と娘のブルース』
『この恋あたためますか』
益田千愛
『ブラックペアン』
『凪のお暇』
【演出】
坪井敏雄
『この恋あたためますか』
『私の家政夫ナギサさん』
山本剛義
『私の家政夫ナギサさん』
『最愛』
大内舞子
『この恋あたためますか』
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
加藤尚樹
『コウノドリ』
『MIU404』
【製作】
TBS
ドラマ『妻、小学生になる。』キャスト
こちらでは『妻、小学生になる。』に登場するステキなキャストたちを紹介させていただきます!
新島圭介(堤真一)
妻・貴恵のことが大好きで、貴恵の夢をかなえることが自分の夢だった。10年前に妻・貴恵を事故で亡くしてからは、抜け殻のように生きてきた。
新島貴恵(石田ゆり子)
10年前に亡くなった圭介の妻。人気洋食店でシェフとしても腕を振るっており、圭介と出会った。明るく朗らかで、新島家の太陽のような存在だった。家庭菜園で野菜を育てていた。
新島麻衣(蒔田彩珠)
圭介と貴恵のひとり娘。母・貴恵が突然亡くなってしまい、寂しさを背負いながら20歳になった。就職した会社を辞め、現在は無職。
白石万理華(毎田暖乃)
10歳の誕生日を迎えるにあたり、突然自分が、圭介の妻・貴恵の生まれ変わりであることを思い出す。新島家を訪問し、圭介と麻衣に再会する。
白石千嘉(吉田羊)
万理華の母親であり、シングルマザー。娘の万理華にどう接していいかわからず、いら立っている。
守屋好美(森田望智)
圭介が勤めている職場の上司。圭介より年下だが、大抜擢されて課長になる。職場では、圭介とお弁当を食べるときだけがホッと心が休まるひとときになっている。
マスター(柳家喬太郎)
新島家の近所で寺カフェを営んでいる僧侶。先祖の霊が見えるという能力を持っており、客の相談にのるのが趣味。
中村(飯塚悟志)
新島家の近くにある交番に勤務する警察官であり、寺カフェに通う常連客。
菊池詩織(水谷果穂)
好美とは学生のころからの友人で、保育士として働いている。誰よりも好美のことをわかっている、と自負している。
弥子(小椋梨央)
麻衣の幼なじみで、お互いに包み隠さず何でも話をする親友。寺カフェのアルバイトと、フードデリバリーの仕事をかけもちして生活費を稼いでいる。
愛川蓮司(杉野遥亮)
「愛川工務店」で働いており、麻衣と偶然出会った青年。突然、母親が小学生の姿で現れた麻衣に寄り添う。
副島由之(馬場徹)
圭介の同僚。妻を亡くしてから落ち込み続けている圭介のことを心配している。
宇田慎一郎(田中俊介)
圭介の同僚。昇進し、上司になった同期の守屋に対して複雑な思いを抱いている。
出雲凛音(當真あみ)
悲しい恋模様を描いた作品が大ヒットした小説家。まだ中学生で、ちょっと不思議な雰囲気を持つ女の子。
古賀友利(神木隆之介)
貴恵の弟。貴恵が生きていたころは、何かと貴恵を頼っていた。小学生の姿になった貴恵をなかなか受け入れることができない。
ドラマ『妻、小学生になる。』全話あらすじ【ネタバレあり】
こちらに放送された回のあらすじをご紹介していきます。ネタバレ注意です!
『妻、小学生になる。』1話あらすじ(2022年1月21日放送)※初回は15分拡大
「君がいない人生は、とても長い」
新島家では、朝から妻・貴恵が腕によりをかけて弁当をつくり、圭介は貴恵のためにおいしいコーヒーを入れています。キッチンで仲良く準備をする両親を、ひとり娘の麻衣はうれしそうに眺めていました。
3人は貴恵が熱心に世話をしている菜園を訪れ、とれたての野菜を味わいました。その帰り道、車中で楽しく会話に花を咲かせていた圭介と貴恵の目の前に突然、前方から走って来た大型トラックが車線を越えて飛び込んできたのです…。
それから10年後、妻を亡くしたショックから立ち直れない圭介はすっかり老け込み、抜け殻のような姿となっていました。会社に行っても、無表情でほとんど言葉もなく、ただ毎日をやり過ごしているだけでした。
20歳になった娘の麻衣も、職にも就かず、家の自室にこもって昼間からずっとゲームばかりしています。帰宅した圭介との会話もなく、圭介が買ってきた弁当を無言で食べる毎日を送っていました。
そんなある日、圭介と麻衣のもとに突然、ランドセルを背負った小学生の女の子がやってきます。自分は貴恵の生まれ変わりだ、というその女の子は、まるで自分の家であるかのように圭介を押しのけ、新島家に入り込んで来ました。
女の子(貴恵)は真っ先に麻衣を抱きしめ、自分の若いころにそっくりだと微笑みます。そしてキッチンでは、かつて貴恵のお気に入りだったお皿を迷わず取り出し、懐かしんでいます。
圭介と麻衣は貴恵の奇妙な行動の数々に驚き、うろたえるばかりです。そんな2人に貴恵は、自分は現在、小学生・白石万理華として生活していること、門限までに帰らなければいけないことなどを説明するのですが…。
『妻、小学生になる。』2話あらすじ(1月28日放送)
「小学生の妻に、小学生の彼氏!?」
小学生・白石万理華の行動のひとつひとつが、すべて亡き妻・貴恵に通じることを確認した圭介と麻衣は、万理華は本当に貴恵の生まれ変わりだと信じるようになりました。沈み込んでいた2人の心に再び希望の光が差し始めます。
万理華は早朝、登校前に自宅でこっそりとお弁当を作り、圭介に届けます。万理華に会えて上機嫌の圭介は、お弁当を受け取りながら、万理華が18歳になったらもう一度結婚しようと告白し、万理華を驚かせるのでした。
そんな浮かれた圭介と万理華のやりとりを、ひそかに見ていたのは貴恵の弟・友利でした。まさか小学生にプロポーズするとは…、友利は圭介の行動がまったく理解できません。
圭介は会社でも、スマホの待ち受け画面にした万理華の笑顔を眺めては、ニヤニヤしっぱなしです。仕事も次々にこなすようになり、その変わりように同僚たちは皆、首をかしげるばかりです。
昼休みのお弁当の時間、圭介が万理華のお弁当の味をひとつひとつ堪能していると、そこに課長・守屋がやって来ました。守屋はとても幸せそうな圭介の様子に心がなごみ、圭介に笑顔の理由をたずねます。
圭介が事実をいいたい気持ちを抑えつつ、しどろもどろしていると、偶然スマホの待ち受け画面の万理華を守屋に見られてしまいました。娘でも孫でもない女の子の存在を、圭介は必死でごまかしますが、守屋は気にかかって仕方ありません。
仕事の帰り道、圭介がいつもの土手を歩いていると、ちょうど前方から下校中の万理華が歩いてきました。万理華を驚かそうと圭介が急いで土手に隠れると、ちょうど万理華の後ろから、同級生のタケルが駆け寄って来ました。
タケルは万理華を呼び止め、万理華のことが好きだ、と告白したのです。小学生の姿になっても相変わらずモテ女でいる貴恵の姿が重なり、居ても立ってもいられなくなった圭介は思わず…。
『妻、小学生になる。』3話あらすじ(2月4日放送)
「妻への再プロポーズ」
圭介たちと別れ、万理華が帰宅すると、母・千嘉が待ち構えていました。万理華が自分にウソをつき、無断で外出したことに対して激しく怒った千嘉は万理華を怒鳴りつけます。
万理華を怪しみ、アパートの前までこっそり後をつけてきた友利は、部屋の外まで響く千嘉の罵声を偶然聞いてしまい、驚きます。千嘉の顔色をうかがい続ける万理華は、翌朝も、圭介へのスマホのメッセージに返信すらできずにいました。
事情を知らない圭介は朝、登校する万理華にも出会えず、さらに万理華がメッセージを読んだ形跡すら見られないことが気がかりでなりません。仕事もさっぱり手につかない圭介の様子に、課長・守屋も心配になります。
昼休みにも、スマホばかり気にしてそわそわしている圭介に、守屋は自分が作ったお弁当の卵焼きをすすめます。圭介が卵焼きを食べたそのとき、やっと万理華が自分のメッセージを読んだことがわかりました。
その途端、圭介の表情はみるみるうちに明るくなり、スマホを片手にうれしそうに小走りで立ち去っていきました。守屋はそんな圭介の様子に思わず微笑み、かわいらしさを感じてしまうのでした。
一方、ホームページ制作会社に就職した麻衣は、先輩と一緒に取引先の愛川工務店に来ていました。マニュアルどおりにやれば大丈夫、と先輩から励まされ、麻衣はひとりで工務店の息子・蓮司にパソコンの操作を教えることになってしまいます。
幼いころからかなりの人見知りで、人とのコミュニケーションがうまくとれなかった麻衣は、とても緊張しながら、ひとつひとつの操作を蓮司に教えていきます。蓮司はそんな麻衣の姿や、丁寧な仕事ぶりを微笑ましく思うのでした。
その日の夕方、昼間からビールを飲み、お金もなくなってブラブラと帰ってきた友利は、自分のアパートの前で待っている万理華の姿を発見し、とても驚きます。万理華はそんな友利にかまうことなく、友利の部屋の中に乗り込んでいきました。
万理華は、ゴミが散乱している友利の部屋を慣れた手つきで片付けながら、友利が10年前とまったく変わらない、ひどい生活をしていることに小言をいいはじめました。ふと友利は、その口調が亡くなった姉・貴恵にそっくりなことに気づくのですが…。
『妻、小学生になる。』4話あらすじ(2月11日放送)
「小学生になった妻と、そのママ」
圭介と麻衣が心を込めて手作りした誕生日パーティーに感動した万理華は、18歳になったら圭介ともう一度結婚することを誓いました。その帰り、圭介たちがタクシーで万理華を自宅まで送り届けると、そこで偶然母・千嘉に出くわします。
鋭い目つきで圭介たちを見据えながら、何者かとたずねる千嘉に、圭介は戸惑いながらも丁寧にあいさつをしようとします。するとそこにあわてて万理華が戻り、友人の父親だと話をうまくごまかしました。
千嘉の冷酷な表情やふるまい、そして万理華が千嘉を恐れているような様子に、圭介と麻衣は不安を感じます。
万理華が通っているさくら野小学校では来週、球技大会がおこなわれます。バスケのクラス代表選手に選ばれた万理華は、クラスメイトからもてはやされ、人気者です。
そんな万理華に、ひとりで静かに読書をしていたクラスメイトのヒマリが「マンガの続きを描いてくれた?」と声をかけました。万理華はそこで初めて、以前の自分がヒマリと創作マンガの交換ノートをしていた仲だったことを知ります。
さっそく創作マンガの続きを描こうとした万理華ですが、そこで自分がまったくマンガを描くことができないことに気づきます。あまりにも下手すぎるため、万理華は自分の代わりに友利に描いてもらうことにしました。
友利は万理華の下手な絵を見て、亡くなった貴恵も同じように絵がとても下手だったことを思い出します。そして、代わりにマンガを描きながら、10年前、貴恵に打ち明けようと思っていた秘密について話し始めるのでした。
一方、万理華の母親のことが気になる圭介は、球技大会の応援にいくことを思いつきます。当日、万理華に差し入れるため、圭介は上司の守屋から、卵焼きの作り方を教わることになったのですが…。
『妻、小学生になる。』5話あらすじ(2月18日放送)
「妻のママ、妻の秘密を知る」
万理華との電話中、電話の向こうから聞こえる怒声でただならぬ雰囲気を察知した圭介は、万理華のアパートへ急いで向かいます。圭介が家の中に入ると、千嘉が怒鳴りながら万理華に手をあげようとしていたのです。
止めに入った圭介は思わず、万理華と自分は赤の他人ではなく、ひどいことをするなら自分が代わりに万理華を引き取ると宣言しました。気が動転した千嘉は、圭介とともに万理華を家から追い出してしまいます。
圭介は万理華を新島家に連れて帰りますが、なぜか万理華は怒っていました。圭介が万理華の家まで押しかけてきたことは火に油を注ぐようなものであり、千嘉との関係をかえって悪化させてしまったというのです。
万理華は、自分はアラフォーの貴恵であり、同世代の千嘉のヒステリーに対しては何の恐れもないと圭介に伝えます。そして、怒っている千嘉を見ていると、自分(貴恵)の母親の姿を思い出すといいました。
万理華はその夜、新島家に泊まることになり、麻衣は久しぶりに過ごす母・貴恵との夜にはしゃいでいます。麻衣と圭介は万理華と楽しい時間を過ごし、3人で川の字になって寝ました。
翌朝、万理華は圭介と麻衣の弁当を用意します。万理華の作った朝食は、10年前と変わらない貴恵の味であり、3人は幸せな朝のひとときを過ごすことができました。
万理華は圭介の心配をよそに、白石家に戻っていきます。そんななか、麻衣のもとには愛川工務店の蓮司から、新しいパソコンを買うため、一緒に買い物に付き合ってほしいという連絡が来るのでした。
『妻、小学生になる。』6話あらすじ(2月25日放送)
「夫の次の恋」
執筆した小説がベストセラーとなり、一躍有名になった中学生小説家・出雲凛音と偶然再会した友利は、一緒にカフェに入りました。しかし万理華のことを話そうとする友利にかまうことなく、凛音は何かに取りつかれたかのように小説を書き続けました。
そして、最後の一行を書き終えたところで凛音は突然、意識を失ってしまったのです。客たちがざわつくなか、窓の外から凛音の様子を見ていたひとりの謎めいた男が、そっとその場から立ち去って行きました。
友利は急いで救急車を呼び、病院まで付き添ったのですが、意識の戻った凛音は、友利のことをまったく覚えていなかったのです。外見はそのままなのに、まるで別人のように変わってしまった凛音の態度に、友利はただただ驚いてしまいます。
そのころ、娘の万理華の外見は変わらぬまま、中身だけが別人・新島貴恵に変わってしまったことを知らされた千嘉は、とても困惑していました。万理華に敬語を使い、よそよそしく接してしまいます。
千嘉と家族ぐるみで仲良くつき合いながら、万理華を見守っていきたいと考えた圭介は、2人のために世話を焼きますが、空回りばかりしてしまいます。万理華も、以前の万理華としての記憶が薄れてしまっていることがもどかしくてなりません。
そんななか、圭介の上司・守屋が、初めて企画した新商品のPRイベントで大きなミスをしてしまいました。かなり落ち込んでしまった守屋のことが、圭介は気がかりで仕方ありません。
自分も含め、周りの人々にも暗いムードが漂っていることを嘆く圭介に、万理華はみんなでおいしいものを食べてスッキリ気晴らしをしたらどうかと提案します。
貴恵が生きていたころは、貴恵に頼ってばかりだった圭介ですが、今回初めてみんなのためにバーベキュー大会を企画することになってしまったのです…。
『妻、小学生になる。』7話あらすじ(3月4日放送)
「妻、里帰りする。」
圭介は突然、守屋から想いを打ち明けられ、その上キスまでされたことにかなり驚いていました。しかも、その場面を万理華にしっかり目撃されてしまったことに動揺し、悩んでしまいます。
麻衣も、好意を寄せていた蓮司が「海の向こうに大切な人がいる」と話していたことに、ひどくショックを受けていました。そんな2人に、友利から一緒に里帰りしてほしいという相談が持ちかけられます。
夫が入院してしまい、実家でひとり暮らしを余儀なくされている母・礼子の様子を見に来るよう、友利は親戚から呼ばれたようです。圭介はよい機会だと考え、一緒に里帰りをしようと万理華を誘いました。
礼子は気難しい母親であり、貴恵は子どものころからずっと母の機嫌をとり続けてきました。そんな母に、今さら万理華の姿で会いにいくことは嫌だという万理華を圭介はなだめ、圭介の親戚の子という設定で同行させます。
友利たちを最寄の駅まで迎えに来てくれたのは、友利や貴恵のいとこ・萌子でした。あまりの懐かしさに万理華は思わず貴恵の口調で馴れ馴れしく萌子に話しかけてしまい、萌子を驚かせてしまいます。
久しぶりに訪れた実家は、どこか寂しくガランとしていました。そこにデイサービスから戻り、車椅子に乗った礼子が現れ、10年以上礼子に会っていなかった圭介たちは、その姿に戸惑ってしまいます。
5年ほど前から認知症の症状が出ている礼子は、友利の叔母や萌子たちに面倒をみてもらっていたのです。叔母はいつまでも無職のままでいる友利に、母の介護のことや今後の生活についてどう考えているのか、厳しく問い詰めました。
売り言葉に買い言葉で叔母と友利が激しくいい争い、圭介がなだめようとしますが収まりません。万理華が心配そうに見つめるなか、友利はついに捨て台詞を残して家を飛び出してしまうのでした…。
『妻、小学生になる。』8話あらすじ(3月11日放送)
「妻、生まれ変わりの真実を知る。」
大晦日の夜、寺を訪れた圭介たちは1年の締めくくりを幸せな気分で過ごしていました。すると突然、万理華が意識を失ってしまい、すぐに目覚めたのですが、圭介や麻衣のことをすっかり忘れてしまったのです。
圭介と麻衣は突然、貴恵の記憶を失ってしまった万理華の様子にとても驚き、うろたえてしまいます。しかし翌朝、新島家で目を覚ました万理華は再び貴恵としての記憶を取り戻しており、昨晩起きたできごとをすっかり忘れているようでした。
圭介たちはひとまず安心し、万理華とともに新島家を訪れていた千嘉も含め、みんなで新年の食卓を囲みます。万理華が用意したお雑煮を食べ、久々に味わう貴恵の味に感激している圭介たちを、千嘉は複雑な心境で見つめていました。
万理華がもとの万理華に戻ってしまい、貴恵としての記憶がすべて消えてしまったら…という不安が圭介や麻衣たちにじわじわと押し寄せてきます。ふたりは大晦日の万理華に起きた不思議な現象について、友利に話しました。
すると友利はつい先日、知り合いの中学生小説家・出雲が気絶した一件を思い出しました。友利は圭介に、出雲が書いたベストセラー小説『君と再び』のことを話します。
出雲なら、生まれ変わりについての真相を何か知っているかもしれない…。そう考えた圭介は、麻衣と友利、そして万理華と一緒に出雲のサイン会に向かいます。
友利は出雲に万理華を紹介し、万理華が自分の姉・貴恵の生まれ変わりだと思っていることを、おそるおそる打ち明けます。すると出雲はすぐに友利の話を素直に受け止め、「僕もそうだから…」と自分に起きたできごとを語りはじめたのです。
『妻、小学生になる。』9話あらすじ(3月18日放送)
「妻、いなくなる。」
圭介や麻衣のことが心配で、なかなか成仏することができずにさまよっていた貴恵は、千嘉にひどいことをいわれ、夜の公園でひとり泣いていた万理華と偶然出会いました。
そのとき万理華には、貴恵の姿がはっきりと見えたのです。そして、あまりの悲しさに「消えてしまいたい…」とつぶやいた万理華の頬に貴恵が触れたその瞬間、貴恵が万理華の体に憑依してしまったのでした。
事情を知った圭介と麻衣、そして友利ですが、それでも万理華の体から貴恵の存在が消えてしまうことに強く反対しました。しかし貴恵は、万理華の体をきちんと万理華本人に返すことを宣言し、消えてしまったのです。
ようやく万理華は本来の人格を取り戻し、千嘉は戻って来た娘を優しく迎え入れました。失って初めて気づいた万理華の大切さをかみしめながら、千嘉は万理華との生活を再びスタートさせます。
しかし新島家では、すっかり元気をなくしてしまった圭介と麻衣が、再び以前のような無気力な状態に陥っていました。圭介は何とか出社はするものの、会社では魂の抜けたような状態で過ごしています。
すっかり落ち込んでしまった麻衣は、自分の部屋から出ようともせず、圭介が用意した食事も食べることなく、ただじっと自分の殻に閉じこもったままです。
麻衣に何度メッセージを送っても、何の返事も来なくなってしまったことを心配した蓮司が、新島家を訪れました。圭介に呼ばれ、麻衣は仕方なく部屋から出てくるのですが…。
『妻、小学生になる。』10話(最終話)あらすじ(3月25日放送)
「しあわせな結婚記念日」
万理華の体に憑依していた貴恵が去ってしまった後、圭介と麻衣はひどく落ち込み、生きる気力を失ってしまいました。しかし今回は、貴恵と過ごした時間を思い出しながら、ふたりは前向きに生きるため、少しずつ頑張りはじめたのです。
3月20日、それは圭介と貴恵の結婚記念日でした。カレンダーに貼られた貴恵のメッセージを見ながら、圭介が慣れない手つきで朝食の支度をしていると、突然玄関のチャイムが鳴ります。
圭介と麻衣が慌てて外に出ると、そこには万理華の姿がありました。うれしそうにふたりを見つめ、「今日で最後。楽しくサヨナラしましょ」と微笑んだ万理華を、麻衣と圭介は優しく抱きしめます。
万理華はさっそく、圭介の朝食作りを手伝いました。不器用な圭介にテキパキと指示を出しながら、楽しそうに朝食を作る万理華と圭介の姿を、麻衣はうれしそうに見つめていました。
家族3人で朝食の食卓を囲みながら、万理華は昨晩、公園で起きたできごとを話しはじめました。万理華の体を抜け出した後も、圭介や麻衣に会いたい気持ちを抑えきれず、貴恵が公園で泣いていると、そこに万理華がやって来たのです。
万理華は貴恵を優しくなぐさめ、涙でぬれた貴恵の頬にそっと手を差し伸べました…。翌朝、万理華に再び貴恵が憑依したことを知った千嘉は、貴恵が最後の1日を心おきなく家族と楽しめるよう、万理華を新島家に送り出しました。
事情を知った圭介と麻衣は、万理華と千嘉がプレゼントしてくれた貴重な1日を思いっきり楽しむことに決めました。貴恵がやりたかったことを全部やってみよう! 3人はさっそく街へ出かけます。
ドラマ『妻、小学生になる。』の主題歌は優河の「灯火」
『妻、小学生になる。』の主題歌は、第1話放送後に初めて解禁された、シンガーソングライターの優河の「灯火」です。その歌声に惚れ込んだドラマプロデューサーのラブコールに答え、優河が今作のために書き下ろしました。
優しく、温かく包み込まれるような声が、ストーリーと重なり、ホッコリとした気分にひたれる楽曲です。ぜひ聴いてみてください!
ドラマ『妻、小学生になる。』の原作は?
原作は、芳文社「週刊漫画 TIMES」で連載されている、村田椰融が描いたマンガ『妻、小学生になる。』で、累計発行部数130万部を超える人気作品です。
ファンタジー要素を含みつつ、家族の現実的な問題にも切り込んでおり、その意外なストーリー展開に思わず涙をそそられます。
ドラマ『妻、小学生になる。』まとめ
『妻、小学生になる。』は2022年1月21日、TBSの金曜ドラマ枠で放送スタートしたドラマです。10年前に亡くなった最愛の妻が、抜け殻となった夫の前に突然、小学生の姿で現れます。
元愛妻家の男を演じる堤真一、ひとり娘を演じる蒔田彩珠を始め、石田ゆり子や吉田羊など、演技派俳優たちが作り上げる家族再生の物語です。奇想天外な設定でありながら、家族の大切さを感じる温かなストーリーに心が洗われます!
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