全人類が待ち望んだ映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スタ ー・ウォーズ」。1977年に『スター・ウォーズ エビソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる唯一の映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)に日米同時公開となります。
長きに渡り語り継がれてきた伝説の<完結編>、終わりが始まる。スカイウォーカー家を中心とした壮大な物語の結末とは?
『スタ ー・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)全国公開です。
※注1:現在、作品詳細情報がありません。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のイベントレポート
(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズファンにとって聖地となりつつある六本木ヒルズアリーナには、思い思いの格好をした熱狂的な約450人に渡るファンと、約200人以上のマスコミ報道陣が集まりました。
イベントの冒頭では、日本各地区の番組レポーターたちがレッドカーペットを歩きファンを盛り上げ、会場中は来日キャストが登壇する前から興奮気味な様子。
ステージのスクリーンには1977年の『スター・ウォーズ /新たなる希望』の公開当初から本作の歴史を遡る映像が流れ、完結編を迎えることに一抹の寂しさを抱えるファンが思わず涙しそうな映像が。
会場の観客が改めて本シリーズに魅力を再認識しているさなか、ステージには全シリーズに登場する人気ドロイドコンビ、C‐3POとR2-D2がステージに現れMCとの掛け合いに会場の観客のテンションが最高潮に高まりました。
その会場のボルテージを一気に盛り上げたのは、いよいよこの伝説の幕を閉じるという偉業を為すJ.J.エイブラムス監督、レイ役 デイジー・リドリー、フィン役 ジョン・ボイエガ、ポー役 オスカー・アイザック、C‐3PO役 アンソニー・ダニエルズ、製作でルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ、ミシェル・レイワンら7名のゲストたちです!
次々にレッドカーペットに降り立つと、会場は歓声と凄まじい熱気に包まれました。
J.J.エイブラムス監督に日本中のファンへの見どころを伺うと「壮大なアドベンチャーであり、ドラマティックな物語と、ミステリアスな一面を持つ普遍的な物語だよ。だけどとにかく見てもらう人全員に“希望”を感じていただきたい。」と興奮気味に語りました。
また『フォースの覚醒』のプロモーション以来約4年ぶりの来日となるデイジー・リドリーは、本シリーズ完結編となる本作の公開を迎える心境について「この作品を誇らしく思っているし、世界中の皆さんとこの作品を分かち合いたいです。」とコメントしました。
さらに「スター・ウォーズ」シリーズ全作品に出演している唯一のキャストとなるC‐3POを演じるアンソニー・ダニエルズに、全シリーズを通しての印象深いことを尋ねると「初めてコスチュームを着てファンの前に出たときに喜んでくれたことを忘れないよ」と回顧し笑顔で語りました。
ジョン・ボイエガは「あと数日で世界中の皆さんに見ていただくことになると思うけどスター・ウォーズという映画は家族であり、絆であり、友情であり、それらすべてを保つために様々な闘いを描いているんだ。」と語りました。
続いて日本のファンの熱狂ぶりを肌で感じたオスカー・アイザックは、日本について「東京の放つエネルギーというのは、僕の中の色々な感性を触発してくれる街だ」と心から来日を楽しんでいる様子でした。
製作キャスリーン・ケネディは「本シリーズが日本の文化に影響を受けているのは有名なお話。だからこそ日本は本作には欠かせない存在なんです」と本シリーズと日本の繋がりの深さをアピールしました。
ゲストたちはレッドカーペットで取材を受けつつも、キャラクターに扮した会場の観客にファンサービスで神対応を見せ、ファンたちを魅了しました。
キャスト・スタッフたちは、突如雨が降り出したにも関わらず1時間以上にわたりカーペットを歩き熱狂的なファンとの交流を行いました。いよいよステージ登場かと待ちわびる中、会場中にパルパティーンの笑い声が響き渡ります。
会場全体が赤い光に包まれ、カイロ・レンとTFAトルーパーが登場し不穏な雰囲気に光を差すかのように、来日ゲスト6名、C‐3PO、R2-D2、BB-8、そして本作で初登場となるドロイドD-O(ディーオー)がステージに一挙に登場すると、会場は歓声が響き渡り興奮は最高潮になりました!!
登壇後、監督からは「ありがとうございます!」と日本語で挨拶。「東京にこられて嬉しく思います。ここに並んでいるキャスト・スタッフたちが素晴らしい仕事をしたので、早く皆さんに見てもらいたいです。」と語りました。
デイジーは「日本にこられて嬉しいです」と流ちょうな日本語を披露し会場が驚きと歓喜に包まれました!!
オスカーからも「日本の皆さん、本当大好きです!」とジョンは「日本のファンは世界の中でも最高のファンの皆様です!」と次々に日本愛を披露しました。
アンソニー・ダニエルズも「みなさん、今晩は」と日本語で挨拶しつつ、全シリーズ通してのキャストということもあり「SWファンでいてくれて、本当にありがとう」と感謝の意を述べ観客からも感動に包まれました。
キャスリーンは「日本は長い間、スター・ウォーズにとって重要な国です。スター・ウォーズという遺産を受け継いでくれて本当にありがとうございます」とSWにとって日本がいかに重要さを語りました。
本作は単なる最新作の公開だけではなく、『スター・ウォーズ』サーガの完結および9つのエピソードの終焉を迎えるということに対する気持ちを聞かれると、J.J.エイブラムス監督は「本当に興奮しているよ!」と心境を述べ「僕は大きな責任を感じているよ。これまでの『スター・ウォーズ』ファンに最高なものを届けたい。そして新たなファンとも出会いたい。何千時間も費やして作り上げて、すべての皆さんに“感動を与えたい“んだ」と熱い胸の内を明かしました。
そしてこの度、本作の前夜祭が決定し、20日初日に先駆け、なんと前日19 日18:30より実施する先行上映が発表された瞬間、観客からは歓声があがりました。
テンションが最高潮なままイベント終盤では本作の公開に向け完結編のエピソード9にちなみ”9”からのカウントダウンを合図にデイジーが日本語で「フォースと共にあらんことを!」とシリーズ始まってからのキーワードを高らかに宣言!! 熱気あふれるファンの歓声が響きました。
さらにその宣言を皮切りに会場中が本シリーズを象徴する“光”を表す青と“闇”を表す赤の2色に染まり、まさに“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦の幕開けに相応しいエンディングとなりました。
来日ゲストが降壇した後も、MCがドロイドたちと別れの挨拶を交わしました。
究極のフィナーレを飾るに相応しい来日。ついに歴史に幕を閉じる本作公開に向けての“最後の来日”となった来日ゲストたちはMCに見送られながら退場しました。
スカイウォーカー家の物語が結末を迎える『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で再び世界中のファンを、はるかかなたの銀河系への旅へと誘います。最後の「スター・ウォーズ」での豪華キャスト陣の来日に、日本中のファンが歓喜と熱狂の渦に包まれました。
デイジーが明言! 「レイの出生の謎が完結編で明かされる」
(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.この日最も会場がどよめいたのは、取材記者からレイ役のデイジー・リドリーに対して「レイの出生に関する謎は明かされるのか?」という物語の核心をついた質問に、デイジーがはっきりと「明かされます。」と答えた瞬間でした。
デイジーは「前作『最後のジェダイ』が終わった時に、私はレイがまだ自身の出生の謎についてフラストレーションを抱えているのではないかと感じていました。今作でレイが求めていたその謎が明らかになります。」と言い切りました。
「スター・ウォーズ」シリーズが長きにわたり家族の愛と喪失を描いてきたものであるだけに、レイの出生の謎についてはファンの間でも数々の憶測が飛び交っており、今回の完結編でいよいよその謎が明かされることが明言され、会場から驚きと興奮の声があがりました!
C‐3POはSWの42年の歴史を紡ぐ糸。「最後にもう一度だけ」のセリフの意味は!?
(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.予告編での意味深な発言が注目を集めているC‐3PO役のアンソニー・ダニエルズは、その発言の真意を質問されると、アンソニーは「これはとても美しいセリフです。撮影時の現場もとても感動的な雰囲気でした。友人たちへのお別れの意味にも、もしくは皆さんへのお別れの意味かもしれませんが、その謎の真相はもうまもなく明らかになります。もう少しだけ待っていてくださいと。」と語りました。
そんなアンソニーにJ.J.エイブラムスは「彼こそがレジェンドであり、C‐3POは最初にSWに登場したキャラクターであり、作品の笑いのトーンを教えてくれる存在でもあります。そんな役柄を顔を見せずに演じ切る彼の演技力はとても素晴らしものなのです。」とシリーズ1作目から出演しているアンソニーへの称賛をおくると会場からは自然と拍手が起こりました。
また「C‐3POこそが真の悪役なのでは?」という質問にアンソニーは「C‐3POは42年間のSWの歴史を紡いできた糸であり、同じく闇も紡がれてきたのかもしれません。彼の金ピカの見た目は闇の隠れ蓑なのかもしれませんね。」とユーモアたっぷりに語る一面もありました。
J.J.エイブラムスが明かす本作への日本の影響
(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.また、「スター・ウォーズ」シリーズはかねてから日本の文化に影響を受けたものが多く登場しており、J.J.エイブラムスも『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を監督した際に、日本の<高田馬場>にインスピレーションを受けて<タコダナ>という惑星を登場させています。
そんな監督に「本作でも日本に影響を受けたものが登場しますか?」という質問がよせられると、監督から「予告編に登場するカイロ・レンの壊れたマスクを修復する場面は、日本の伝統的な修復技法である<金継ぎ>にインスピレーションを受けています。傷を(隠すのではなく)活かすという意味があります。また本作に登場する<レン騎士団>も黒澤明作品からの影響が強く、さらに僕の友人でもある村上隆さんも本作に出演しています。」と、完結編にも日本に影響を受けたものが数多く登場することが明らかとなりました。
最後に監督のJ.J.エイブラムスから「日本の皆さんの熱意に感謝します。」と語った後に日本語で「ありがとうございます」と挨拶があり記者会見は幕を閉じました。
まもなく日米同時公開となる完結編について、来日したキャスト・スタッフの口から重要な情報が次々と明らかとなり、完結編の全貌が明らかとなる瞬間へのカウントダウンが始まりました!
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の予告動画
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の作品情報
(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.【作品タイトル】スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
【公開情報】2019年12月20日(金)日米同時公開
【公式サイト】https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html
【公式Twitter】https://twitter.com/starwarsjapan(@starwarsjapan)
【公式facebook】https://www.facebook.com/StarWars.jp/(@StarWars.jp)
【配給会社】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【コピーライト】(C)2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
【監督・脚本】J.J.エイブラムス
(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
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