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「テレビ朝日開局45周年記念ドラマ」として2003年に2夜連続で放送されたスペシャルドラマ。撮影は実際に中国の紫禁城で行われ、豪華な衣装で溥傑を演じるのは竹野内豊、妻の浩に常盤貴子、脇を固める俳優も豪華な面々。脚本は『星の金貨』の龍居由佳里が、音楽はバイオリニストの葉加瀬太郎が担当した。中国・清朝最後の皇帝であり、満州国の初代皇帝となった溥儀の弟、溥傑と妻の浩が歩んだ波乱の人生が壮大なスケールで描かれている。1936年、ラストエンペラーと言われた愛新覚羅溥儀(王伯昭)の弟・溥傑(竹野内豊)は関東軍の勧めで、日本人女性とお見合いをする。皇室に縁のある家で生まれ育った浩(常盤貴子)と出会い、結婚、子どもを授かる。満州国と大日本帝国、両国の思惑が交錯して進められた政略結婚だったが、溥傑と浩は互いを尊敬し、思いやり、家族としての絆を深めた。しかし、戦前から戦後にかけてめまぐるしく状況が変わるなか、溥傑と浩たちは国同士の対立により離れて暮らすことに。戦乱の世に翻弄される苦難の日々が続いたが、16年後、溥傑と浩は再会をはたすのだった…。
TBS系列で1987年より始まった元日放送の「大型時代劇スペシャル」のシリーズ第7弾。1992年に放送された本作は平清盛の青年時代から平家と源氏の対決、天下を握るまでの半生をドラマ化。主人公の平清盛を演じたのはTBSドラマ初出演となった松平健。松平独特の優雅な所作や優しいセリフ回しでこれまでと雰囲気の違う清盛を好演。共演は当時20代であった坂上忍や渡部篤郎らが脇を固める。史実とは異なる部分もあるが、フィクションが多く盛り込まれたがゆえ、これまでの「大型時代劇スペシャル」とは一味違った作品である。平清盛(松平健)は、父・忠盛(丹波哲郎)とともに瀬戸内の海賊討伐のために軍船を走らせていた。濃霧のなかで漂流していた厳島神社の巫女を救ったことで海賊の急襲に成功し、撃退できただけでなく多くの金銀財宝を手にする。都に戻った清盛は、左大臣・藤原頼長(神山繁)に海賊討伐を報告し、手にした財宝をすべて調停へ献上する。時の帝は崇徳帝(神田利則)であったが、実権はすでに前帝の鳥羽法皇(松方秀樹)の手中にあった。政権争いに平家の力を借りたい法皇であったが、平家台頭を恐れた公卿たちは反対の声を上げる。やがて、清盛は検非違使に任命され都の治安維持にあたっていたが命を狙われる夜が続く。そんなある夜、清盛は危ういところをあるひとりの騎馬武者に助けられる。その人物こそ源頼朝(夏八木勲)であった。
ドラマ『電車男』は、2005年7月から放送された。オタクで彼女いない歴23年の「電車男」と、容姿端麗で英語も堪能の仕事ができる才色兼備の「エルメス」が、あるきっかけで電車内で出会い、恋へと発展していく軌跡が描かれている。恋に臆病な青年が、ネット上の仲間たちからの大きな声援によって、純粋に恋と向き合っていく。主演は、伊藤淳史と伊東美咲が務めている。ほかにも、白石美帆や速水もこみち、小栗旬など豪華キャストが勢ぞろいしている。東京にある外資系貿易会社グレースフル・トレーディングに勤務している、青山沙織(伊東美咲)。容姿端麗で英語も堪能と、才色兼備の女性である。その日は、会社の同僚である沢崎果歩(佐藤江梨子)たちと、会社が主催する船上パーティーに駆り出されていた。同じ日、人材派遣会社「ワーカホリック」の営業マンである山田剛司(伊藤淳史)は、友人の松永勇作(劇団ひとり)たちとともに、秋葉原で開催されていた声優イベントに参加していた。接点のないふたりはその日の夜、電車内で酔っぱらいに絡まれた沙織を、山田が勇気を振り絞って助けたことで出会う。「お礼がしたい」という彼女の気持ちに応え、住所を教えた山田。そのことを、Aちゃんねるの毒男スレッドに書き込むのであった。
東城医大救命救急では…不正が行われている―今作は海堂尊の長編小説を原作に2008年に放送された連続テレビドラマ『チーム・バチスタの栄光』の続編で2009年に放送されたスペシャルドラマ第2弾。舞台は前作の「バチスタ・スキャンダル」から9か月後―東城大学医学部付属病院で医療ミス訴訟に繋がりかねない事件が発生。院長から内部調査を依頼された「名コンビ」の心療内科医の田口公平と、厚労省の白鳥圭輔が内部調査をしていく。そんななか、殺人事件が起こり、一連の事件に潜む様々な真実が明らかになっていく。前作と変わらず、白鳥役を仲村トオル、田口役も伊藤淳史が演じた。東城医大病院に入院する少年・岡部巧(中島健人) の脳腫瘍摘出手術が行われ成功するが、その後植物状態に。執刀医は天才脳神経外科医の西園寺正也(遠藤憲一)であった。原因究明のため高階院長(林隆三)は内部調査を田口と白鳥に依頼。ふたりが調査を始めた矢先、巧と同室の少年・牧村瑞人(高田翔)の父・鉄夫(金山一彦)が殺される事件が起こる。何故殺人事件が起こったのか? 巧が植物状態に陥った原因とは…。
デコトラ運転手の飛田鷲一郎は、1年に1度の三社祭の時に故郷・浅草に帰ってくる。そこで生き別れた日本人の父親を探すために来日したルーシーに一目惚れした鷲一郎は、仲間達と一緒にルーシーの父親探しに邁進するが…。情と仁義に生きる侠を演じ続けた哀川 翔が惚れっぽくておっちょこちょいの下町育ちのトラック野郎を熱演!またマドンナ役・こずえ鈴、柳沢慎吾、ルー大柴ら、多彩な顔ぶれが勢揃いした、笑いと涙の人情ドラマ!!(C)2003 清水充 オフェスサンヨー
ドラマ『ごくせん(2005年)』は、『ごくせん(2002年)』に続く第2シリーズで、2005年1月15日から3月19日まで「土曜ドラマ」枠で放送された。関東地区では視聴率全話25%を記録したほどの大ヒット作品であり、最終回は32.5%と30%超えを達成した。主演の山口久美子役である仲間由紀恵や、そのほか任侠集団などはシリーズ1作目と変わらないキャスト陣だが、生徒役には当時人気沸騰中であったKAT-TUNの亀梨和也と赤西仁のほか、豪華なキャストが目白押しである。祖父が任侠集団・大江戸一家の3代目である熱血教師・山口久美子(仲間由紀恵)。白金学院高校が廃校となり、黒銀学院高校に教頭として赴任した猿渡五郎(生瀬勝久)だったが、優秀な生徒が多い中、不良が集まった3年D組に手を焼いていた。あまりに手がかかる生徒だったこともあり、逃げ出してしまった担任の穴を埋めるため、派遣センターに出向いたところ、3年D組の担任としてやってきたのはなんとヤンクミこと山口久美子であった。白金学院高校廃校後は、実家のことでなかなか定職につけずにいたが、手違いで派遣されたのだったー。
おまえら、自信を持って正々堂々、胸張って生きていけー実家が任侠集団という環境で育った熱血高校教師・山口久美子、通称「ヤンクミ」を主人公とした大人気学園ドラマ。原作は森本梢子の漫画『ごくせん』で、2002年4月にシリーズ第1作が放送され、今作は2003年3月に放送されたスペシャルドラマで第1シリーズの完結編ならびに第2シリーズの前日談。ヤンクミを演じたのは女優・仲間由紀恵、生徒役には人気アイドルグループ「嵐」の松本潤や若手実力派俳優の小栗旬らが好演。ヤンクミの天敵、教頭・猿渡五郎には生瀬勝久がキャスティングされた。特に松本潤は今作シリーズで役者として注目を浴びる。卒業式を間近に控えたヤンクミが担任を務める白金学院高校3年D組の面々は温泉旅行を計画する。そこでヤンクミとバッティングしてしまう。そんなある日、卒業後の進路をめぐって数人の生徒がやけを起こし、警察沙汰になる。問題を起こした生徒たちに学校側は卒業式への参加禁止を通達する。3年D組全員で卒業式を迎えたと願うヤンクミは…。はたしてクラス全員で無事卒業式を迎えられることはできるのだろうか?
俺は今からおまえたちを、殴る…傷だらけのヒーローの伝説はここから始まった―1984年に山下真司主演で放送され大人気を博したテレビドラマ『スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~』が20年の時を経て不滅の青春バイブルが映画化。今作は主人公の熱血教師でラグビー部監督のモデルとなった山口良治の自著が原作。荒廃しきった高校を舞台に元ラグビー日本代表選手だった熱血体育教師がラグビーの基本精神「One for all,All for one」を生徒たちに訴え、ラグビーを通して高校を立て直していく青春ストーリー。京都市立伏見第一工業高校では校内暴力が横行し荒廃しきっていた。校長の神林(里見浩太朗)は元ラグビー日本代表選手の山上修治(照英)に学校の立て直しを依頼され、体育教師として赴任してくる。しかし、校内は頻繁な暴力行為など山上の想像を遙かに超えた惨状。そのなかでも、ひと際不良生徒が多いのがラグビー部。山上は「One for all、 All for one」というラグビーの基本精神を不良生徒たちに訴えつつ、ラグビーを通してこの学校を立て直していこうと奮闘する。
ドラマ『がんばっていきまっしょい』は、2005年7月にフジテレビ系列で放送された青春スポーツ作品である。原作は敷村良子が手掛けた小説であり、松山市主催の坊っちゃん文学賞を受賞した。またドラマ化だけでなく、映画化もされた作品。ボート部の活動に打ち込む女子たちと、甘酸っぱい恋愛模様が描かれている。主演には、ドラマ『Stand Up!!』に出演した実力派女優・鈴木杏が抜擢された。ほかにも錦戸亮や内博貴といった、元NEWSのメンバーが出演している貴重な作品でもある。これは、ボートに青春を捧げる女子たちの物語である。高校ではボート部に入りたいと考えていた、篠村悦子(鈴木杏)。家出したときに見た、ボートをこぐ4人の姿に感動したからだ。そこで悦子は、早速ボート部の顧問のもとへ行く。しかし入学した松山第一高校には、男子ボート部しか存在しなかった。呆然となった悦子だったが、「ないなら作ればいい」という発想から、女子ボート部の創部を試みることに!