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【マクロス7】は5社の動画配信サービスで配信中です。
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目次
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『マクロス7』は1994年10月から1995年9月にかけて放送されたSFロボットアニメで、ロックバンドのボーカリストである主人公が、「歌」を武器にして敵と戦っていく物語。
1982年から1983年にかけて放送された『超時空要塞マクロス』の続編であり、前作から35年後の世界として描かれている。原作の河森正治、キャラクター原案の美樹本晴彦など、前作の主要スタッフがそのまま担当。
西暦2009年、地球はゼントラーディという巨人型異星人と星間戦争へと突入。その戦争はアイドル歌手であるリン・ミンメイの歌をきっかけに和解し、地球人は文化に目覚めた一部のゼントラーディと共存するようになり、宇宙移民の時代へと入っていった。
そして西暦2045年。移民艦マクロス7は、突如正体不明の敵・バロータ軍の奇襲を受ける。ロックバンド・ファイアーボンバーのボーカル兼リードギターである熱気バサラ(神奈延年)は、この機を待っていたとばかりにファイヤーバルキリーで戦場へ飛び出し、戦火のなかで歌い続ける。
同じくファイアーボンバーの新メンバーとなったミレーヌ(櫻井智)は、このバサラの行動に疑問を持ちつつも…。
第1話 スピーカーポッド
マクロス7の居住艦であるシティ7で、ロックバンド“ファイアーボンバー”のコンサートが開かれていた。その最中、謎の船団の奇襲を受けたマクロス7は、「VF-17 ナイトメア」などで応戦する。そんな時、そのバンドのボーカルであるバサラが、愛機「VF-19改 ファイヤーバルキリー」で戦場に乱入して…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第2話 スピリチアレベル
バサラの部屋に、ミレーヌが逃げ込んできた。それは、シティ7の市長を務める母親のミリアが見合い相手を勝手に決めたために逃げてきたからだと言うミレーヌ。その時、敵の攻撃を知らせる空襲警報。それを聞いたバサラは、熱いハートを叩きつける歌を歌いに戦場へ赴く。だが、再び彼の歌の途中で敵は退却してしまい…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第3話 ファイアースクランブル
メジャーバンドへの登竜門となる「スーパーノバ」というライブコンサートに出場することになった“ファイアーボンバー”。そんな折、攻撃を仕かけてきた謎の船団に、バサラは今度こそ自分の歌を聞かせようと出撃する。だが、またしても歌の途中で謎の船団が退却してしまった。それに対して、バサラはガッカリするが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第4話 バンパイアソルジャー
バサラの歌に感動した人々により、人気急上昇中の“ファイアーボンバー”。ところが、それをよそにシティ7では、市民が魂を抜かれたような状態になるという奇怪な事件が続発していた。シティ7の人々はバンパイアの仕業では?と噂し始める。そんな中、ミレーヌがちまたを騒がせるバンパイアに襲われてしまい…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第5話 スピリットギャル
“ファイアーボンバー”のリーダーであるレイは、スリースターと呼ばれる工場艦からの演奏依頼を引き受けたことをバサラたちに伝えた。そして、その演奏当日。“ファイアーボンバー”が演奏している会場に、女暴走族のレックス軍団が乱入してきた。そして、彼女たちは“ファイアーボンバー”の演奏を邪魔するが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第6話 ファーストコンタクト
ある朝、ミリアから市長直属のシティ7専属防衛隊“ダイアモンドフォース”のエースパイロットであるガムリン木崎中尉と見合いすることを言いつけられたミレーヌ。突然の見合い話を拒否する彼女に、ミリアはその条件として彼女のバンド活動を許し、仕事も紹介すると言う。その条件を受け、ミレーヌは渋々承諾するが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第7話 サマーアクシデント
リゾート艦であるリビエラでのライブの仕事にヤル気満々のミレーヌ。それとは反対に、バサラはリゾートを楽しむヒマ人に聴かせる歌はないと乗り気ではなかった。それでもライブが始まると、ノリノリに歌うバサラ。だが、打ち合わせとは違う演奏をする彼に怒り心頭のミレーヌ。その時、謎の船団がリビエラを急襲して…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第8話 バージンボンバー
ミレーヌが取ってきたレコーディングの仕事で、“ファイアーボンバー”の十八番「突撃ラブハート」を熱唱するバサラたち。だが、ディレクターのハニー鈴木がOKを出さず、レコーディングは難航。そんな中、音楽プロデューサーのアキコは、バサラが戦闘中に歌った「PLANET DANCE」を売り出すことにして…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第9話 エンジェルナイト
3週間経ってもファーストシングルの売り上げが乏しくないと怒るミレーヌ。だが、そんなことはお構いなしの他のメンバーを見て呆気に取られたミレーヌは、自分がメインとなる新曲を必ずヒットさせると気を吐く。そんな中、ミレーヌはバンパイアにスピリチアを少しずつ抜き取られている人気シンガーのアリスと出会い…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第10話 ディープバラード
“ファイアーボンバー”は、アキコの計らいによって音楽関係者などを招いて歌を披露することになった。ところが、その場所をバンパイアに襲撃され、レイはアキコをかばって負傷してしまう。その時のレイの行動が理解できなかったミレーヌは、アキコに彼の過去を聞く。ミレーヌが知ったレイの悲しき過去とは…?(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第11話 ミンメイビデオ
テレビ映画「リン・ミンメイ物語」にミレーヌはリン・ミンメイ役、バサラは一条輝役として出演することになった。だが、バサラはこの映画が軍とシティオフィスの宣伝映画であることを知り、輝役を降りる。その代役に、ボビーという青年が選ばれた。彼は、稽古を理由にミレーヌを無理矢理ホテルへと連れていき…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第12話 スピリチアファーム
ガムリンは、ミレーヌと展望レストランでのデートを楽しんでいた。だが、席を外したミレーヌがバンパイアにさらわれてしまった。彼女がさらわれてしまったことの責任を感じて、警察と協力して彼女の行方を探すガムリン。一方のバサラたちも、ミレーヌのペットであるグババのテレパシーを頼りに、捜査に乗り出して…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第13話 フォールドアウト
フォールドアウトさせられたシティ7は、地下動力システムをバロータ兵に占拠されてしまっていた。彼らの目的は、バロータ軍総司令官のゲペルニッチがいる本隊にシティ7を再フォールドさせることだった。それを知ったミリアは、愛機「VF-1J バルキリー」を駆り、シティ7の再フォールドを阻止しようとするが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第14話 戦う女市長ミリア
またしても、別の宇宙空間にフォールドアウトしてしまったシティ7。そんな事態とは無縁に、“ファイアーボンバー”にライブの依頼が舞い込む。そこは、退役軍人が多い老人ホームのシルバーパラダイスだった。そして次のライブは、子供たちの前。それに対してあきれたバサラが帰ろうとした時、敵のバルキリーが現れて…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第15話 乙女のジェラシー
シティ7では、自衛手段として一般市民からバトロイドなどの提供とパイロットを募集するため、市長主催の「バトロイドカーニバル」が開かれていた。パイロットに志願するもののミリアによって止められてしまったミレーヌは、同じくパイロットに志願した女暴走族のレックスとバサラの親しげな光景を目の当たりにして…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第16話 戦場のオルゴール
無気力状態の敵の捕虜が“ファイアーボンバー”の歌にだけ反応することに気がつくミリアたち。そこで、彼女たちはバサラたちに捕虜である男の前で生演奏をさせようと、仕事を依頼する。この仕事にバサラは、これこそ自分が求めていたものだと熱演する。バサラが熱演した結果、その男は自らをイリーナ早川と名乗り…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第17話 プリティデビル
自分の歌で敵の捕虜の記憶が少しずつ蘇っていることに気をよくしていたバサラ。次は新曲で敵の記憶をもっと蘇らせてやろうと、気合十分のバサラ。その頃、シティ7と連絡の取れたバトル7は、“ダイアモンドフォース”と護衛空母のモモイなどをシティ7護衛のために派遣する。だが、その派遣隊の前に光の玉が飛来して…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第18話 おちていく小悪魔
ゲペルニッチの配下であるギギルが蘇らせたシビルは、“ダイアモンドフォース”と護衛空母のモモイなどを壊滅させてしまった。その際にバサラの歌を聞き、ゾクゾクして逃げ去ってしまったシビルは、ゾクゾクする正体を確かめるためにギギルと出撃する。そして、彼らはシティ7をフォールドアウトさせようとするが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第19話 命がけのデート
シティ7に迷い込んだシビルは、ゾクゾクの正体であるバサラとスピリチアを求めて市内を徘徊していた。彼女が市内を動き回る度に、過激な行動に出るゼントラーディ系の市民たち。そして、テロリストと化してしまった40人ほどのゼントラーディ系の市民が、ミリアと職員などを人質に市庁舎に立てこもってしまい…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第20話 レディースの誘惑
熱狂的に“ファイアーボンバー”を応援するようになったシティ7の市民たちのおかげで、超満員になった“ファイアーボンバー”のコンサート。このままでは、暴動が起きるかもしれないと心配したアキコは、公演を2回に増やす。そんな時、シビルに体を乗っ取られてしまったレックスが会場に現れ、過激な行動に出るが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第21話 あぶないKISS
“ファイアーボンバー”のファンである花束の少女の体を乗っ取ろうとしたシビル。その際、観客に飲み込まれて彼女を見失ったシビルは、代わりにアキコの体を乗っ取った。だが、“ファイアーボンバー”のレコーディングに立ち会うことになっていたアキコの体を乗っ取ったため、シビルはバサラの歌を生で聞いてしまい…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第22話 熱き炎の男たち
12時間後、炎が燃えたぎる恒星に突入してしまうシティ7では、これを回避するためにフォールドシステムの修復が行われていた。その矢先、敵がシティ7に攻撃を仕かけてきた。一方、バトル7では軍医であるDr.千葉がバサラの歌に反応する歌エネルギー探知機を発明し、それを使ってシティ7の居場所を発見するが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第23話 サウンドフォース
敵兵士に対して歌が何らかの効果をもたらすことを知り、かねてより計画していた“サウンドフォース”という部隊の実現化を決めたマックス。その人選を彼から一任されたレイは、“ファイアーボンバー”のメンバーを候補者として選ぶ。だが、マックスの強い要望もあり、レイはミレーヌを候補者から外してしまうが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第24話 メリーゴーランド
大尉に昇進し、“ダイアモンドフォース”の隊長の任務にも就くことになったガムリン。そんな彼の代わりに、ドッカー大尉率いる新型機「VF-19 エクスカリバー」で構成された“エメラルドフォース”が“サウンドフォース”を守ることになった。この辞令にショックを受けるガムリンの姿を見るに見かねたミレーヌは…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第25話 深夜のデュエット
バサラたちは出撃に備えてバルキリーのフォーメーション訓練を始めるが、結果は思わしくなかった。そこで、バサラとベテランロックシンガーのアリスをデュエットさせることを思いつくレイとアキコ。それが成功すれば大ヒット、失敗しても“ファイアーボンバー”のチームワークがまとまるという一石二鳥の妙案だったが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第26話 惑星ラクスの死闘
マクロス5が移住した惑星ラクスの軌道上に到着したマクロス7。だが、いくら通信を送っても返事がないことを警戒したマックスは、安全が確認されるまで惑星への降下を禁止する。そんなことはお構いなしに、ラクスへと降下したバサラとミレーヌは、美しい自然の中に点在するマクロス5の残骸を見つけて…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第27話 七色の歌エナジー
船団の修理が完了するまで、マクロス7は惑星ラクスに定住することになった。この状況下でDr.千葉は、歌エネルギーを発生させる“サウンドエナジーシステム”を開発する。その実験を兼ねたコンサートで、声の出ないバサラになり代わり装置を付けて歌うミレーヌ。そして、彼女はエネルギーを発生させるが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第28話 サウンド新兵器
蘇ったプロトデビルンのグラビルがいつ攻撃してきても対処できるように、歌の練習をする“ファイアーボンバー”のメンバーたち。だが、バサラが練習をすっぽかしてしまった。そんな時、シビルを目覚めさせるにはバサラの歌しかないと考えたギギルが彼を誘惑する。そして、シビルの元に連れてこられたバサラは…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第29話 パパ、ママ愛再び
夜な夜な出かけるバサラを不審に思ったミレーヌはその後を尾行するが、結局見失ってしまった。そこへ、ミレーヌの監視役であるマイケルが現れ、ミリアとマックスの関係が悪化していることを彼女に告げる。それを知ったミレーヌは、空母のボルデガで開かれる“ファイアーボンバー”のコンサートに2人を招待するが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第30話 三角関係の公式
ゲペルニッチは、マインドコントロールしたマクロス5の兵士たちをガビルに部下として与えた。彼らを引き連れ、マクロス7を攻撃するガビル。その際、ガビルはこれまでの戦いで気づいた“サウンドフォース”の弱点を突く。だが、バサラの歌の前では効果を得られず、部下たちのマインドコントロールを解かれてしまい…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第31話 熱愛スキャンダル
バサラのプライベートや過去がゴシップ誌のネタにされるようになった。そして、記者連中に追いかけ回されることになったバサラだったが、そんなことはお構いなしでシビルを目覚めさせようと奮戦する。その光景を陰から見守っていたギギルは、一向にシビルが目覚めないため、バサラにその怒りをぶつけて…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第32話 ジャミングバーズ
第2の遊撃隊“ジャミングバーズ”を誕生させるためのオーディションが開催された。その審査に加わるようにとバートン大佐から命令されるが、シビルを目覚めさせることに専念するバサラ。そして一次審査後、またしても大佐から最終選考の審査などを命令されたバサラは拒否してしまう。そんな彼の態度に、怒った大佐は…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第33話 裏切りと少女の涙
ついにバサラの尾行に成功し、秘密の場所を突き止めたミレーヌ。だが、そこで彼女が目にしたものは、シティ7の市民を震撼させたシビルをバサラが目覚めさせようとしている光景だった。それに動揺したミレーヌは、マックスに相談する。そんな2人の会話を偶然立ち聞きしたバートン大佐は、シビルを捕獲して…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第34話 ギギルが歌った日
シビルを自分の歌で目覚めさせることができなかったと、1人傷心の旅に出てしまったバサラ。その行動に責任を感じたミレーヌは、バサラに一言謝ろうとその後を追いかける。一方、シビルの目覚めに脅威を感じたゲペルニッチから、シビル抹殺の命を受けたガビル、バルゴ、グラビルは暴走するシビルを攻撃するが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第35話 ふたりだけの夜
歌エネルギー探知機を頼りに、バサラを探すミレーヌとガムリン。だが、この装置は相手が歌を歌わないと、反応を示さないという欠点があった。バサラが歌っている気配はなく、グババの特殊能力にも反応がないため、ミレーヌのイライラは増大する。そんな彼女の心中を察したのか、グババは単独でバサラを探しにいき…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第36話 男たちの熱歌
ミレーヌたちと合流したバサラだったが、夢の中にシビルが出てきたことによってまた1人で出かけてしまった。その途中、巨大な雲に覆われた場所へと導かれるかのように突入したバサラは、そこでシビルの姿を目撃する。その時、出くわしたバサラとギギルは、先を争うようにシビルの元へと駆けつけようとするが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第37話 宇宙遺跡のナゾ?
バサラとギギルの友情の賜物か、ようやくシビルが目覚めた。それと同時に謎の遺跡が出現し、バサラたちは光の玉に包まれて宇宙の彼方へと飛ばされてしまう。一方、この光景を目撃したガムリンから遺跡出現の報告を受けたバトル7では、宇宙統合軍の参謀であるエキセドルがその遺跡の調査に赴くことになり…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第38話 禁断惑星のシビル
シビルたちと光の玉に乗って銀河を見てきたことで自分が歌う本当の理由を悟ったバサラは、バンド活動を再開する。ところが、ゲペルニッチがスピリチアを確保するため、7万の艦隊をもってラクスを包囲し、マクロス7を封じ込める作戦に出た。一方、ガビルたちからシビルを守ろうとするギギルは、本体を覚醒させて…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第39話 帰ってきたバサラ
バサラたちの戦闘を記録した素材を軍から大量に借りたアキコは、これまでの“ファイアーボンバー”の活躍を人々に知ってもらおうとビデオを編集していた。一方、バサラたちのバルキリーをメンテナンスしている最中に、ガビルがバトル7に攻撃を仕かけてきた。これに対し、バトル7は“ジャミングバーズ”を出動させて…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第40話 星を超える想い
プロトデビルンに対するマクロス7の市民の不安を取り除こうと、ミリアは軍の考えを明確にしてほしいとマックスに嘆願する。その要請に、マックスは対応策を協議するための会議を開く。そこへ、プロトデビルンと接触をもったバサラたちが呼ばれる。その中で、バサラは音楽でプロトデビルンと分かり合えることを話すが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第41話 ミレーヌ大好き!
“ファイアーボンバー”の前に、ミレーヌのファンと名乗るビリーという少年が現れた。だが、なれなれしく接してくる上に変な写真まで撮ったということで、ミレーヌは彼にファンであることが迷惑だと言ってしまう。それが勘違いだと分かったミレーヌは、謝るためにビリーが住む農場艦のサニーフラワーを訪れるが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第42話 決死の捕獲大作戦
プロトデビルンを封じ込めたアニマスピリチアと、歌エネルギーに何か関係があると考えたDr.千葉。そこで彼は、“サウンドフォース”にサウンドバリアーを発生させ、プロトデビルンを捕獲する作戦を立てる。そして、“サウンドフォース”は攻撃してきたグラビルとガビルを捕獲しようとするが、2体が合体してしまい…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第43話 それぞれの別れ
地球の統合軍本部からマクロス7に、プロトデビルンの本拠地とされるバロータ星系第4惑星を破壊せよとの特命が下った。そこでマックスは、自分が直接指揮した少数精鋭部隊による奇襲突撃作戦“オペレーションスターゲイザー”を立案する。この作戦にバサラやガムリンたちが志願するが、ミレーヌは外されて…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第44話 悪夢の突入作戦
第4惑星の周回軌道上にフォールドアウトしたマックス率いる精鋭部隊。そこで部隊別に別れたバルキリー隊がプロトデビルンの眠る洞窟へと出撃していく。だが、それを察知していたゲペルニッチがガビルたちを洞窟に配置していたため、各バルキリー隊は苦戦を強いられてしまう。そんな中、ガビルの攻撃でガムリンが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第45話 野望の第4惑星
バサラたちはゲペルニッチの策略にはまり、捕虜となってしまった。そこで彼らはゲペルニッチからスピリチアを提供すれば命は保証すると言われるが、ガムリンの死のショックから立ち直ったミレーヌの歌をバックに脱出劇を展開する。その中でバサラたちは、眠らされていた何万人ものマクロス5の市民を発見して…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第46話 ガムリンの反乱
マックスが立案した奇襲突撃作戦が失敗に終わり、前途多難のマクロス7。だが、マックスは敵の反応からアニマスピリチアとバサラの歌が関係あるとし、Dr.千葉たちに調査をさせる。そうした中、ガビルに体を乗っ取られたガムリンが次々に軍事施設を爆破し、それをやめさせようとするミレーヌを人質に取り…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第47話 バサラ死す
ゾムドとゴラムという2体のプロトデビルンを新たに目覚めさせたゲペルニッチ。そして、ゾムドたちはマクロス5の市民を人質に、マクロス7に攻撃を仕かけてきた。プロトデビルンを歌で食い止めようとする“サウンドフォース”。彼らの歌によってゾムドたちは弱まり、マクロス5の市民たちは蘇ったかに見えたのだが…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第48話 ミレーヌ涙の熱唱
ガラスケースの中に横たわったバサラを見守るミレーヌたち。その中で、レイはバサラと出会った頃のことを思い出していた。一方、バロータ星系第4惑星では、ゲペルニッチの本体が覚醒し始めていた。ゲペルニッチを封じ込められるアニマスピリチアの持ち主であるバサラが歌えない今、その対抗手段としてDr.千葉は…。(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
第49話 銀河に響く歌声
ゲペルニッチの本体から伸びる無数の暗黒の触手は、まわりの惑星をも飲み込み始めた。その触手は、マクロス7にも伸びていく…。もはや、マクロス7はこのまま暗黒の中に飲み込まれるしかないのか? 銀河中からスピリチアが奪われてしまうのか? そして、もう2度とバサラは目覚めることはないのだろうか…?(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
『超時空要塞マクロス』は1982年10月から1983年6月にかけて放送されたSFロボットアニメで、「マクロスシリーズ」の第1作である。1980年代のアニメブームを象徴する作品でもあり、ロボットアニメながら、ラブコメやアイドルといった要素が盛り込まれたのも特徴。スタジオぬえ原作のアニメであり、その名は一躍有名となった。西暦1999年。地球上に突如巨大な宇宙戦艦が落下した。それにより異星人の存在とその脅威を感じた地球人は、長年の局地紛争を経て地球統合政府を設立。落下した宇宙戦艦を10年かけて修復し、マクロスと名づけた。そして2009年。マクロスの進宙式の日に、異星人の艦隊が宇宙で発見されるが、マクロスの主砲がオートメーションに作動してその艦隊を撃破してしまう。地球に攻め込んできたゼントラーディ軍に対し、ロイ・フォッカー(神谷明)を中心に可変戦闘機のバルキリーで迎撃。たまたま居合わせた一条輝(長谷有洋)は、巻き込まれる形でリン・ミンメイ(飯島真理)と運命的な出会いを果たし…。
ヒビキとイシュタル…。2人の出会いが新たな伝説の幕を開けた…。 TVレポーター・ヒビキは、突如侵攻してきた異星軍と統合軍の戦闘を取材する事になった。だが目撃したのは、撃破される統合軍部隊だった。混乱するままに敵戦艦に進入した彼は、そこで美少女・イシュタルと出会う。二人の出会いが新たな物語の幕を上げた…。
AD2040年。エデンを舞台に物語は始まる! TVアニメ「マクロス7」と同時期に制作されたOVA。 惑星エデンに、「YF-19」のテストパイロットとして配属されたイサム。そこで彼は、「YF-21」のテストパイロットでかつての親友であるガルドと再会し、次期主力戦闘機としての正式採用を巡って戦うことになる。果たして、選ばれるのはどちらなのか?
『マクロス7』は1994年10月から1995年9月にかけて放送されたSFロボットアニメで、ロックバンドのボーカリストである主人公が、「歌」を武器にして敵と戦っていく物語。1982年から1983年にかけて放送された『超時空要塞マクロス』の続編であり、前作から35年後の世界として描かれている。原作の河森正治、キャラクター原案の美樹本晴彦など、前作の主要スタッフがそのまま担当。西暦2009年、地球はゼントラーディという巨人型異星人と星間戦争へと突入。その戦争はアイドル歌手であるリン・ミンメイの歌をきっかけに和解し、地球人は文化に目覚めた一部のゼントラーディと共存するようになり、宇宙移民の時代へと入っていった。そして西暦2045年。移民艦マクロス7は、突如正体不明の敵・バロータ軍の奇襲を受ける。ロックバンド・ファイアーボンバーのボーカル兼リードギターである熱気バサラ(神奈延年)は、この機を待っていたとばかりにファイヤーバルキリーで戦場へ飛び出し、戦火のなかで歌い続ける。同じくファイアーボンバーの新メンバーとなったミレーヌ(櫻井智)は、このバサラの行動に疑問を持ちつつも…。
戦場で歌う姿が人気の「マクロス7」番外編…知られざるエピソードが今明かされる ファイアーボンバーの活躍を描く「マクロス7」の未放送エピソード集。出会いや幼き頃のエピソード、シリーズおなじみの三角関係を扱ったラブコメ話などバラエティ豊か。 「FIRE BOMBER」の過去を解明するTV番組がきっかけで、バサラの少年時代やメンバーとの出会いが明らかに…(「オンステージ」)。ある日、母に結婚を命じられたミレーヌ。指定された結婚相手はガムリンではなく熱気バサラで…!?(「どっちが好きなの?」)
瀕死の重傷を負ったバサラの運命は…!!そして、銀河クジラにバサラの歌は届くのか!? 「マクロス15周年記念」として制作されたOVA。 プロトデビルンとの対決から1年。「ファイアーボンバー」を離れて放浪の旅に出たバサラは、辺境の惑星ゾラに辿り着いた。そこで、彼は銀河クジラの密漁団とパトロール隊との戦いに巻き込まれてしまう。果たして、バサラの運命は?
鳥の人が蘇る時、禁断の「滅びの唄」が流れる 地球統合戦争の最中、統合政府と反統合勢力は未知の遺産をめぐって戦っていた。一方、愛機で戦闘に出た青年の工藤シンは敵の戦闘機に撃墜されて不時着した島でサラ・ノームという少女に出会う。伝説と最新兵器が交錯する中、彼らは戦いの果てに何を見るのか?
地球人とゼントラーディ星人の銀河間戦争が始まってから50年後の西暦2059年。戦争の終結とともに共存の道を歩むこととなった2種族は、荒廃した地球の再生を目指すとともに、外宇宙に種を広めつつ新たな故郷となる星を探す「銀河播種計画」が始動しました。巨大な居住船を中心とした長距離移民船団の派遣です。都市機能をまるまる再現した船の中では、多くの民間人が地球となんら変わらない生活を送りながら、世代を跨いで新天地への到着を夢見ていました。作品の舞台は第25次新マクロス級移民船団「マクロス・フロンティア」。ありのままの自然を再現したバイオプラント船アイランド1には1,000万人もが生活し、独自の文化を形成しています。そんなフロンティア船団へある日、第21次新マクロス級移民船団「マクロス・ギャラクシー」から“銀河の妖精”と謳われるトップアーティスト、シェリル・ノームが来訪します。銀河コンサートツアーの行程中であった彼女は、最後のステージ会場としてこの船団を訪れていました。主人公・早乙女アルトは美星学園航宙科に通う、大空を夢見るパイロット候補生です。学生ながらも優秀な操縦テクニックを持つ彼は、友人であるミハエル・ブランやルカ・アンジェローニらとともに、シェリルのコンサートにおけるアクロバット飛行のパフォーマンス係を引き受けていました。しかし、ミスでシェリルがステージから落下してしまうアクシデントが発生。アルトはギリギリのところで彼女を助けますが、それすらもステージ演出に変えてしまったシェリルのプロ意識に圧倒されます。コンサートが白熱する中で、船団は謎の宇宙生物「ヴァジュラ」の襲撃を受けていました。避難命令が発令される中で会場から脱出したアルトは、街へ降り立ったヴァジュラと、民間軍事プロバイダー「S.M.S」の最新鋭バルキリー「VF-25 メサイアバルキリー」との交戦を目撃します。しかし圧倒的な力を持つヴァジュラの前に、パイロットは奮戦むなしく命を落としてしまいます。敵が次に目を付けたのは、逃げ遅れて街を彷徨っていた少女ランカ・リーでした。アルトは咄嗟に空っぽになったVF-25のコックピットへと飛び乗ります。二度と誰かが死ぬ瞬間を見ないため。自分が生き残るために。
歌に秘められた力と遺産の謎が絡み合う、星系を超える、熱きチームワークと恋の物語 さまざまな歌姫を輩出してきた「マクロス」シリーズ。本作では凶暴化する奇病を歌で鎮める5人の少女のユニットと彼女らを守るデルタ小隊の活躍を描く。 西暦2067年、人間が狂暴化する奇病「ヴァールシンドローム」の脅威に対抗すべく、戦術音楽ユニット・ワルキューレと彼女らを守るデルタ小隊は星々を巡りライブ活動を行う。そんなワルキューレに憧れる少女・フレイアは若者ハヤテと出会う。
星間大戦のなかで揺れる女心…。それは時空を超えたラブソング!『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、1984年に公開された劇場用アニメーション。SFロボットアニメにアイドルや歌の要素を盛り込んだ、画期的なテレビアニメ『超時空要塞マクロス』の映画版だ。ストーリーの骨子はテレビ版に沿った形だが、敵となるゼントラーディ軍の歴史的背景などに新たな設定が加えられた。また、音楽担当の羽田健太郎による新規BGMや、随所で挿し込まれるヒロイン・ミンメイの楽曲が物語を豪華に彩る!巨人族のゼントラーディに襲撃され、地球は大きなダメージを被った。それでも巨大宇宙戦艦マクロスへ避難した民間人は、宇宙へ脱出したマクロスのなかで市街地を建設し、文化的な生活を取り戻していた。今日は、そのマクロスのなかでデビューした人気アイドル歌手リン・ミンメイ(飯島真理)のコンサート。そこへ、またしてもゼントラーディが襲ってくる。戦火に巻き込まれたミンメイだったが、地球統合軍の一条輝(長谷有洋)が救出。しかし、ふたりは艦内の閉鎖区画に閉じ込められてしまった。そこで輝は、憧れのアイドル歌手・ミンメイと急速に親しくなっていき…。
シャロンの甘い歌声が、男たちを大空へ誘う…。 OVA「マクロスプラス」に新作映像を追加した劇場版。 惑星エデンでは、次期主力戦闘機の最終選定試験が行われていた。そのテストパイロットに選ばれたイサムとガルドは、なぜか憎しみをぶつけ合う。そんなふたりの青年の間で揺れ動く女性プロデューサーのミュン。果たして、親友だった3人の間に何があったのか?
歌で銀河が救えるわけないでしょ。 TVシリーズを新たに再構築した劇場版二部作の前編。 銀河移民船団「マクロス・フロンティア」に歌姫、シェリル・ノームのコンサートツアーがやってくる。シェリルに憧れるランカとアルトはコンサート会場にいたが、そこに重機甲生命体「バジュラ」が襲撃してくる。少女たちを護るためアルトはVF-25に乗り込む。
歌は魔法★ TVシリーズを新たに再構築した劇場版二部作の完結編。 歌姫シェリル・ノームとスターへの階段を駆け上がる少女ランカ・リーの歌声には重機甲生命体「バジュラ」にまつわる謎が秘められていた。そしてバジュラの秘密を狙う者たちの野心がフロンティア船団に襲いかかる。果てしない銀河に歌声の伝説がこだまする…!
異世界で巨大ロボットを操る騎士になる!小説投稿サイト「小説家になろう」発のライトノベル『ナイツ&マジック』をもとにした、テレビアニメ作品。異世界に転生したロボットヲタクが、巨大ロボットを操る騎士となって大活躍する!ロボットヲタクのプログラマー・倉田翼(阪口大助)は、ある日交通事故に遭い、異世界に転生することになる。そこは、巨大な魔獣に人々が脅かされる世界。シルエットナイトという巨大ロボットだけが唯一の対抗手段だった。そんな世界で美少年・エルネスティ(高橋李依)として転生した彼は、偶然遭遇したシルエットナイトを目の当たりにし、すっかり虜になってしまう。そうして彼はシルエットナイトを操縦するナイトランナーになるため、魔法の勉強を始めることにする。まもなく魔法がプログラミング言語に似ていると気づいた彼は、めきめきと魔法の実力をつけていく。成長したエルネスティは、鍛錬の途中で出会った双子のキッド(菅原慎介)とアディ(大橋彩香)とともに、ナイトランナーを養成する学園に入学する。ところが、そこで彼は衝撃的な事実を知る。なんとシルエットナイトを操縦するには、身長が足りなかったのである。それでも彼はめげずに、自分専用のシルエットナイトを作ってしまえばいいと思いつく。そうして彼は、鍛冶屋のドワーフたちとも仲良くなり、いろいろな試作品を作り出していくのだった…。
太陽系滅亡から1,000年。戦いは繰り返される…。『シドニアの騎士』は、2014年4月から6月にかけて放送されたSFアクションアニメ。原作は弐瓶勉の漫画で、2009年から2015年まで「月刊アフタヌーン」にて連載されていた。2015年には第39回講談社漫画賞・一般部門を受賞。練り上げられた世界観と壮大な設定は、まさに観るものを圧倒する。アニメ版の制作はポリゴン・ピクチュアズ。監督は、『劇場版 名探偵コナン』シリーズで著名な静野孔文が務めている。謎の宇宙生命体・奇居子(ガウナ)に地球を破壊された人類は、いくつかの宇宙船を建造して太陽系を脱出。そのひとつであるシドニアは、居住できる惑星を求めて1,000年もの間、宇宙を彷徨い続けていた。シドニアの地下で暮らしていた谷風長道(逢坂良太)は、祖父の死を契機に地上へと這い上がり、第28代館長である小林(大原さやか)の庇護を受けて対ガウナ兵器・衛人(もりと)の操縦訓練生となった。そんな折ガウナが100年ぶりに出現し、長道たちと交戦状態に! これを機に、小林はガウナとの戦争を高らかに宣言する…!
正義の戦士が悪の軍団に立ち向かう!宇宙拳法が炸裂するSFロボットアクション! ロボットの星で繰り広げられるSFアクション。キャラは全員ロボという設定だが、ドラマ性は高い。また主人公の妹でロボとは思えない可憐さを見せたレイナに人気を集めた。 命を持ったロボットたちが平和に暮らすクロノス星。そこへ、宇宙支配を企むガデス率いる悪の組織ギャンドラーが攻め込んできた。導師キライの息子ロム・ストールは、妹レイナや多くの仲間と共に力を合わせクロノス星の平和のためにギャンドラーと戦ってゆく。
『創聖のアクエリオン』は、2005年4月から9月にかけて放送されたオリジナル・SFロボットアニメで、「人間の感情」をエネルギー源としたロボットが特徴的な作品。「あなたと合体したい」というキャッチコピーで知られる。制作は『マクロスF』『戦姫絶唱シンフォギア』などを手掛けた、サテライト。監督はマクロスシリーズで著名な、河森正治が務めている。また、AKINO from bless4が歌うオープニングテーマも大ヒットとなっている。あるとき地球は、1万2千年前の大戦で暴れ回った堕天翅に襲われはじめた。堕天翅によって地球が荒んでいくなか、エレメント能力を持つ子どもたちが誕生し、機械天使・アクエリオンを操るパイロットとして訓練されはじめる。エレメントのひとりであるシルヴィア・ド・アリシア(かかずゆみ)は、伝説のエレメント能力者を求めて地上を彷徨い、アポロ(寺島拓篤)と出会う。そこで奇しくもはじまった神話獣との戦闘。窮地に陥ったアポロは、不思議な光に導かれて機体に乗り込み、シルヴィアとその兄・シリウス(杉田智和)とともに、アクエリオンへの合体を果たして戦いはじめる…!
『ぼくらの』は2007年4月から9月にかけて放送されたSFロボットアニメで、15人の少年少女たちが謎の巨大ロボットを操って地球を守る物語。ただSFアクション的な要素よりも、15人の子どもたちの生きざまの描写に焦点を当てたストーリー展開となっている。原作は鬼頭莫宏の漫画で、2004年から2009年まで「月刊IKKI」にて連載されていた。アニメ版の制作はGONZOで、前半は原作に準じているが、後半はアニメ・オリジナルストーリーとなっている。とある田舎の島で、15人の少年少女たちが自然学校に参加。なかなか打ち解けない15人は、海岸での花火が中途半端に終わったことを受け、洞窟内への探検を試みる。そこで妙な一室を発見し、ココペリ(東地宏樹)と名乗る青年に出会い、あるゲームに誘われる。それは巨大ロボットを操って地球を守るという内容で、単純に面白がった子どもたちはその場でゲームへの登録を済ませる。そして全員が気を失って目覚めると、巨大なロボット、そして「敵」とみなされるロボットが姿を現す。戸惑いながらも巨大ロボットに乗り込む子どもたち。そのなかにはココペリがおり、敵との戦い方を教え、消えていった。そして15人のなかから、ワクこと和久隆(阪口大助)が最初のパイロットとして敵に挑むことに…。
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巨大ロボットブームの火付け役となった、元祖巨大ロボットアニメにして金字塔作品 永井豪氏のデザインセンスが光るマジンガーのロボットデザインがカッコイイ。後のロボットアニメに受け継がれていく展開の元祖など、見どころ盛りだくさん。 古代ミケーネ人の遺産である巨大ロボット群を使って世界征服を企むDr.ヘル。彼の企みに気づいた兜十蔵博士はマジンガーZを完成させるが、殺されてしまった。博士の意思を継ぐ孫・甲児はマジンガーZに搭乗し、Dr.ヘルの野望を打ち砕くことを決意する。
メカアニメーションに定評のあるサンライズがおくる本領発揮のオリジナル作品! 強大な力を持つ兵器ヴァルヴレイヴをめぐり対立する巨大陣営。それに翻弄される主人公とそのクラスメイトたち…。多数のキャラが交錯する青春群像劇としての一面にも注目。 時縞ハルトは幼馴染の指南ショーコと平和な学園生活を送っていた。だが、学園は突如ドルシア軍の奇襲を受け生徒たちは戦火に巻き込まれてしまう。謎の兵器・ヴァルヴレイヴへ搭乗し敵を撃退したハルトだが対価として「人間をやめる」こととなってしまい…。
『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月から1996年3月までテレビ朝日系列で放送されたアニメ。全49話。主人公のヒイロ・ユイ役は、『SLAM DUNK』の流川楓役を演じた緑川光が担当した。またヒロインのリリーナ・ドーリアン役を、『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ役で知られる矢島晶子が演じる。「オペレーション・メテオ」作戦のために幼少期から工作員として育てられたヒイロ・ユイ(緑川光)は、人間的な感情を欠落させた寡黙な少年に育った。「オペレーション・メテオ」作戦とは、5機のガンダムによって地球を制圧していくというもの。ヒイロはウイングガンダムのパイロットとして、コロニーより出撃。宇宙空間で旅客機と遭遇し、打ち落とそうと考えるも秘密結社OZの戦艦と鉢合わせてしまう。出撃してきた量産型のリーオーとの戦闘で、ガンダムの圧倒的な機体性能を見せつけるヒイロ。しかしゼクス(子安武人)との戦闘で動きを拘束されてしまい、自身は脱出したもののガンダムが海底へと沈んでしまった。海岸で目を覚ましたヒイロは、目撃者のリリーナ(矢島晶子)を殺すため聖ガブリエル学園に転入し…。
『機動新世紀ガンダムX』は、1996年4月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。ガンダムシリーズの1作で、「ニュータイプの在り様」をテーマに、ある少年と少女の成長が描かれている。監督は「勇者シリーズ」を多く手掛けている高松信司で、シリーズ構成は川崎ヒロユキ。オープニングテーマは、この曲でデビューしたROMANTIC MODEが務めている。かつて、地球連邦軍と宇宙革命軍のあいだで大規模な戦争が繰り広げられた。その戦いによって数多くのコロニーが地球に落とされ、ほとんどの人類が死滅するという事態に陥ってしまった。それから15年後、荒廃した地球ではガロード・ラン(高木渉)という少年がモビルスーツの強奪と売却などによって逞しく生活していた。そんなある日、ガロードはティファ・アディール(かないみか)という少女の救出を依頼される。そして、軟禁されていた戦艦からティファを救出したガロードは、逃走のなかで「ガンダムX」というモビルスーツに遭遇。追手に対抗するため、ガロードは持ち前のバイタリティを武器にガンダムXに乗り込んで迎撃していき…!