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目次
運命に負けずたくましく生き抜こうとするヒロインを描いたラブ&サクセスストーリー
愛人の娘が、没落した本家の家族のために頑張るという健気さは応援したくなる。見捨てた母やもう一人の娘の行方、事件の真相、切ない三角関係など、見どころも多数。
尚州の旧家・イ家で、同じ日に本妻の娘・ジョンヒと、愛人の娘・ヨンヒが生まれた。愛人のエシムは自分の娘を不憫に思い、本妻の娘とすり替えようとするも見咎められてしまう。数年後、エシムが財産を持ち逃げし、ジョンヒも連れ去るという事件が起こる。
第1話
周囲から「サングの愛人」と言われているチョン・エシムは、保健所の診療を終えるとイ・サングの本妻・ミョンジュと鉢合わせとなり、皮肉を言われる。エシムはサングに子供を住まわせる家が欲しいと訴えるが…。
第2話
サングの本妻・ミョンジュと愛人・エシムは同時に産気づき、それぞれ女児を出産。エシムの弟・マンスが出産祝いに訪れるが、狭い離れで、1人で出産した姉を見て憤りを感じる。また、エシムはあることを実行する。
第3話
産婆・アンソンが子供をすり替えたことを知ってしまい、エシムはマンスの力を使い彼女を脅迫して本家から追い出す。ミョンジュの乳の出が悪く、乳母を探すと盗み聞きしたエシムは、自分が授乳すると言い出す。
第4話
エシムは本家で生き残るため、男の子を欲しがる。しかし、なかなか妊娠しない。ある日、エシムは急な腹痛が生じ、卵管閉塞の不妊と診断される。さらに、彼女はミョンジュが第2子を授かったことを知って落ち込む。
第5話
祖母・ミンジャは愛人の子と知っていながらも孫のヨンヒに優しく接する。ヨンヒもミンジャの優しさに助けられながら家で暮らしていた。ある日、サングが取引先の社長からもらった日本のお土産を子供たちに渡すと…。
第6話
サングの同情が欲しいエシムは絶食を始めて倒れてしまい、サングは彼女を心配する。だが、サングの炭鉱で事故が起きて死者が出てしまい、責任者として彼は会社も財産も政府に持っていかれる危機に直面する。
第7話
ヨンヒは高校生となった。エシムがジョンヒを連れて夜逃げをし、夫のサングも亡くなってから、ミョンジュはヨンヒに冷たい。弟のヨンフンのため、ヨンヒは近所のお兄ちゃん・ドンスと一緒にソリを作ってあげるが…。
第8話
男たちに絡まれた妹・ミジョンを助けようとしたヨンヒは、やけどを負う。ドンスはミジョンのせいでヨンヒが悔しい思いをしたと聞き、ミジョンをミョンジュの前に連れて行く。だが、ミジョンはヨンヒに冷たく当たる。
第9話
月謝未納の件でヨンヒが友人とけんかをしたため、家計が苦しいことが担任にも知れ渡る。少しの協力があれば、ヨンヒは大学に行ける可能性があると担任はミョンジュに話すが、気が重くなった彼女は倒れてしまった。
第10話
ヨンヒは退学届を提出する。ミンジャはミョンジュの仕業だと思い、彼女を叱る。一方、チョン・ドッキと改名したエシムは、ジンジュ化粧品の常務として働き、夫・ヨンテクには過去を隠しながら幸せに暮らしていた。
第11話
ヨンヒはソウルのジンジュ化粧品の副社長宅で住み込みの家政婦として働くことになる。彼女は田舎にはない最新の家電が揃っていることに驚く。ドッキは副社長宅に尚州から家政婦が来ると聞き、驚き不安になる。
第12話
副社長の息子・イノはヨンヒにちょっかいを出しつつ家族の情報を伝え、早く環境に慣れるよう手伝う。一方、ドッキが連れ去ったジョンヒは、ウナと改名。彼女はイノに思いを寄せ、同じ大学に行きたいと思っていた。
第13話
家政婦の正体を知りたいドッキがかけた電話を偶然ヨンヒが受け取る。だが、途中でイノに代わったため、名前までは聞き出せない。後日、ドッキは家政婦は健全な家庭で育った人だとマンスから伝えられる。
第14話
ヨンヒはイノのサークルの集まりに参加。イノの近くにいる彼女が気に入らないウナは家政婦なら家政婦らしくいなさいと嘲笑う。次の日、スリの件でイスンに怒られたヨンヒは検定試験を受けることなく家事に没頭する。
第15話
イスンがヨンヒを連れてきてドッキは戸惑うが、ウナがヨンヒを無理やり追い返す。次の日、ヨンヒは祖母が危篤状態だと連絡が入ったため、田舎へ戻ることにした。その間、ヨンヒの存在を知ったドッキは…。
第16話
ヨンヒはソウル駅で母・ドッキの姿を見たが、詐欺師に絡まれてしまう。その現場を見たイノと詐欺師の男たちはけんかになり警察沙汰となる。彼は無事釈放されたが、ヨンヒと一緒に旅館で夜を過ごすことになった。
第17話
ヨンヒが追い出されたことを知って喜ぶドッキ。ヨンヒは行く当てもなく、バスで始点から終点までひたすら往復していた。そんな彼女にバスの車掌・ヨンジョンは声を掛ける。イノはヨンヒが追い出されたと知り…。
第18話
妹からヨンヒがバスガイドをしていると聞いたイノは毎日会いに行くが、ヨンヒは心を痛めつつも、冷たく突き放す。エシムはヨンヒの会社を突き止め、イスンを使い、彼女とイノを近づけないようにさせる。
第19話
イノはヨンテクの息子・ソクボムと酒を飲みながら、ヨンヒに対する思いを打ち明ける。話を聞いたソクボムは全てを捨てて駆け落ちしろとイノにアドバイスを送るが、その会話をマンスが聞いていて…。
第20話
ミョンジュが体調を崩し、家族がさらに追い詰められていると知ったヨンヒはソウルで暮らさないかと提案。だが、ミンジャは拒む。ドンスはヨンヒ家族が住む家を用意するために集めておいたお金をヨンジョンに託す。
第21話
ヨンヒはアンソンが大家をしている家を借りるが、同じ尚州出身ということで、保証金と家賃を安くしてもらい、ありがたみを感じる。ドンスは家を探したことに対して、ヨンヒがお礼をしてくれたため気分を良くする。
第22話
ソウルに来たミンジャたちはアンソンと20年ぶりに再会する。ミンジャとミョンジュはこの間に起きたことの全てをアンソンに話すが、ドッキがジョンヒを連れて逃げたこと聞いてショックを受ける。
第23話
ヨンテクがギョンアと一緒に産婦人科を訪れたことでドッキとマンスの作戦は失敗に終わる。怒り心頭のドッキはギョンアを地方の酒屋に売り飛ばしてしまう。一方、イノはウナと一緒に居る時にヨンヒと遭遇する。
第24話
アンソンは赤ちゃんを元に戻したという事実を言おうとしたが、ためらった。ソウルに来てからも文句しか言わないミジョンはまともな仕事に就けない。結局、彼女はマンスの店で働くことになった。
第25話
ドッキを訪ねたヨンヒだが、電話番号だけを渡されてその場を去られる。動揺したドッキはマンスにすぐ店の番号を変えるよう指示を出す。また、彼女はヨンテクの前ではソクボムの心配をして、懸命に取り繕う。
第26話
ドッキは、出産後ミョンジュが気を失っている間に、ジョンヒとヨンヒを入れ替えたと告白。それが信じられないヨンヒはアンソンを訪ねるが、月末まで電話の繋がらない山奥にいる、とサンミンから告げられる。
第27話
ドッキはヨンヒに昔ソウルでジョンヒと撮った写真を見せ、自分の子でないことを証明する。ヨンヒは号泣しながらドンスにドッキのことを伝える。ドンスは驚きつつ、ミョンジュに本当のことを告げるべきだと慰める。
第28話
ミンジャとミョンジュは、ヨンヒが号泣していることに気付く。また、ドンスとヨンジョンは、ミョンジュにヨンヒが家族だったことを伝える。罪悪感を抱くミョンジュはヨンヒのために、みんなで食事をすることにした。
第29話
アンソンは、子供を再び交換した事実を話すことができずにいた。また、彼女はミョンジュに、エシムが子供を交換したことを黙っていた理由を問われる。アンソンは、マンスから夫とサンミンを守るためだと言い逃れる。
第30話
ジンスクの遺書を読んだバスガールたちは、これ以上我慢することができなくなり、ヨンヒは同僚らとデモを起こす。だが、キム部長はジンスクの遺書を破ってしまう。さらに部長はメディアに露出するのを恐れ…。
第31話
ヨンヒとヨンジョンは働き口を探しに面接を受けるが、デモの一件が原因で、なかなか雇われない。そんな中、ミョンジュが倒れてしまう。彼女の容態はすでに悪化しており、透析が必要だと告げられる。
第32話
ヨンヒとドンスは縫製工場で働くことになる。だが、ヨンヒはドンスが整備士の仕事が活かせないことを申し訳なく思う。一方、ミョンジュが店の前で自分を待っていると気付いたドッキは、店を移転させたいと言い出す。
第33話
ヨンヒが通う夜間学校の担任がイノに代わった。2人は偶然の再会を果たす。だが、何も言わず去っていったイノに憤りを感じていたヨンヒは冷たい態度を取る。また、彼女は学校を辞めようかヨンジョンに相談する。
第34話
イノは書いた手紙がヨンヒの元に渡ってないことを知り、ドンスに対して怒りを露わにする。ドンスはヨンジョンに手紙を渡さなかった理由を聞くが、彼女はこの方がヨンヒのためだ、と手紙を片付けてしまう。
第35話
ヨンヒを迎えに夜間学校を訪れたドンスは、そこで彼女がウナに叩かれているところを目撃し、ウナとイノに怒りをぶつける。その翌日、目の状態が悪化したミョンジュは緊急手術をすることになるが…。
第36話
ソクボムを尾行したヨンテクは一緒にいたミジョンを見てお金に困っていることを知り、ドッキに相談する。嫌な予感がしたドッキは早速、ソクボムとミジョンを遠ざけようとして、マンスと一緒に作戦を練る。
第37話
ヨンヒはジンジュ化粧品のチョン常務がエシムで、ウナがジョンヒだと知る。一方、イノはヨンヒを助けようと父や母に情報を聞き回る。また、ソクボムはミジョンの借金は自分が返すとマンスに告げる。
第38話
父の遺産を返してもらうため、ドッキの豪邸まで上がりこんだヨンヒだが、軽率な言動をするとミジョンを売り飛ばすと脅されてしまう。ある夜、エリザベスに乗り込んだ男たちは、ミジョンを連れ出そうとする。
第39話
ドッキはミジョンを見つけられず、夫の耳に入ったらどうしようと、弱気になる。マンスは彼女に先に事を起こそうと提案。一方、イノはヨンヒにミジョンとソクボムが自分の家に避難していることを教えるが…。
第40話
ヨンヒをかばい車にひかれたイノだが、命に別状はなかった。ソクボムはミジョンがいなくなったと聞き、ドンスと一緒に行方を追う。また、この件でミジョンが水商売をしていることが家族に知れ渡る。
第41話
ヨンヒはヨンテクの元を訪れる。だが、ドッキはあの手この手を使ってヨンテクに気付かれないように彼女を追い出そうとする。一方、ミョンジュは自分の病気のせいで、ミジョンが道を外れたとミンジャの前で泣く。
第42話
ヨンヒはドッキと交渉して、ミジョンを解放することができたが、何とかして罪を償わせたいと思い、ドンスに相談する。一方、ヨンテクはソクボムにミジョンを家に呼ぶよう伝えるが、ドッキは気が気でなかった。
第43話
ヨンヒはミョンジュが自殺を図ろうとしたことを知り、ミンジャと共に思いとどまるよう説得する。イノはヨンヒを訪ねて検定試験を受けろと説得するが彼女はそれを断る。ソクボムはミジョンをヨンテクに紹介し…。
第44話
ヨンヒは、ソクボムの父がジンジュ化粧品社長だと知り、同社で働こうとするミジョンを止める。しかし、状況を知らないミジョンはヨンヒに見守ってほしいと話す。一方、イノはヨンヒのことでヨンジョンに会う。
第45話
倒れたイノを病院に連れて行ったドンスは、彼に後遺症をもたらす可能性があると告げられ、言葉を失ってしまう。ドンスは悩んだ揚げ句、ヨンヒにイノの状態を話すと、彼女はイノのスタジオに駆け付ける。
第46話
ミジョンとソクボムを別れさせたいヨンヒはドッキの会社を訪れるが、追い出される。ミジョンの初出勤日、彼女はドッキが監視役として置いている先輩秘書の威圧に耐え、気を利かせた対応を見せる。
第47話
ウナはイノにずっと手術を受けることを勧めるが彼は断り続ける。ウナからイノの状態を聞いたヨンヒは、全て自分のせいだと自らを責める。一方、ウナはイノを説得するため、ソクボムから説得するよう話をする。
第48話
マンスはエリザベスを畳んで新しい事業を始める。彼はアンソン家の権利書を握り、息子のサンミンを利用して悪行を考えていた。そんなことも知らずにサンミンは、マンスの会社と専属契約したことを周囲に自慢する。
第49話
残された時間をヨンヒと過ごしたいがためにイノが手術を受けないと聞いたドンスは、ヨンヒが彼を説得するよう訴える。一方、ヨンテクは懸命に働くミジョンに、ジンジュ化粧品の研究用サンプルを渡す。
第50話
アンソンはウナがジョンヒである決定的な証拠として、ほくろを指摘する。だが、ウナはこれを断固否定。一方、手術することを決心したイノはヨンヒと互いの気持ちを確かめ合い、共に幸せな時間を過ごす。
第51話
銭湯でヨンヒの胸の下にほくろがあるのを確認したアンソンは、ウナの言葉が正しかったことが分かり、喜ぶ。一方、ウナはアメリカに手術を受けに行くイノについて行きたがるが、ドッキが止めに入る。
第52話
ドンスの貯金が底を尽いたことを知ったヨンジョンは、彼に引っ越しを止めるよう説得し、縫製工場を立ち上げる相談を始める。ところが、ヨンヒの頭の中は、イノの手術のことでいっぱいになっていた。
第53話
ミジョンはドッキがエシムであったという事実を知り、ヨンヒを問い詰めるが、彼女はミョンジュの病院費のために仕方なかったと話す。一方、イノは治療を終えて家に戻るが、車椅子生活を余儀なくされる。
第54話
警察から取り調べを受けているミジョンは、身の潔白を訴えるがなかなか信じてもらえない。また、ドッキはヨンヒとミジョンに自分を甘く見るとさらに痛い目に遭うと2人を刃向かわせないよう釘を刺す。
第55話
イノはヨンヒに別れを告げた。泣いているヨンヒの姿を見てドンスはイノの元へと向かうが、彼女を頼むと告げられる。一方、ソクボムはドッキの前でミジョンの容疑を晴らしてほしいとひざまずいて懇願する。
第56話
イノとの結婚を早く決めたいウナはドッキとヨンテクに話をするが、彼にその気はなかった。最終的に、両家の親同士で婚約式の日取りを決めようとするが、ヨンテクがソクボムを先に結婚させたいと言い、ドッキは焦る。
第57話
ヨンヒは、ミジョンが夜の仕事をしていたという事実を隠したことを、彼女に代わりヨンテクに謝る。ミジョンは自分が原因でソクボムが会社を首にならないか心配する。イノは両親にウナと婚約式を決められ涙する。
第58話
ミジョンの家でヨンテクはミンジャとミョンジュと話をし、礼儀の正しさに心を打たれ、家族との正式な顔合わせをしたいと申し出る。一方、アンソンは美容室で、ほくろを除去した客がいたという話を偶然耳にする。
第59話
ヨンヒはミンジャとミョンジュにドッキがエシムであることを明かし、家族みんなでミジョンとソクボムを結婚させることを決意する。一方、ドッキとウナは、何としてでも顔合わせを中止に追い込もうとする。
第60話
両家族が食事をする中、ヨンヒ家族が、自分の姿を見て何も思わない様子をドッキは不審に思う。その後、ミョンジュとウナはトイレで鉢合わせした際に、幼い頃の出来事を思い出して取り乱してしまう。
第61話
イノはウナとドッキの過去を知り、婚約しないときっぱり断る。ところが、逆にウナから脅迫を受けて、式に出ることになった。ミョンジュは娘たちに苦労させまいと、絹物の商売を始めようと計画を立てる。
第62話
ウナはヨンヒに、これ以上イノに近づくと大切な人の命が危なくなると警告。ドンスの誕生日を迎えると、ヨンヒは刺繍のハンカチを渡し、彼を喜ばせる。しかし、次の日ヨンヒが職場に向かうと…。
第63話
ドッキがミョンジュに水を掛ける姿を目撃したヨンテクは、ドッキを連れて謝りに行くが、彼女はミョンジュに対して頭を下げたことを悔しがる。一方、ヨンヒはドンスの大切なお金をだまし取られ、落ち込む。
第64話
ヨンヒは昼夜工場で働きながらも、勉強した成果が出て、検定試験に優秀な成績で合格した。家族みんながこのことを嬉しく思い、お祝いをする。一方、マンスの事務所に彼の元交際相手が現れ、ドッキは警戒を強める。
第65話
ヨンテクはヨンヒからドッキの過去全てを聞き、半信半疑ながらもこれまでの事件工作で関わった人たちを訪ねる。また、工場の自動化に伴って、ヨンヒ、ドンス、ヨンジョンは突然失業してしまう。
第66話
ヨンテクはドッキの過去を知って離婚を要求。ウナはママを許してほしいと頼むがヨンテクは拒否する。マンスや部下たちは警察署に連行され、ドッキは解任のために臨時理事会に呼ばれ、窮地に追い込まれる。
第67話
エシムはミョンジュ、ミンジャに謝罪するが許してはもらえない。全てを知ったイノの家族から嫌味を言われたウナは、イノから指輪を返される。ヨンテクとの離婚が成立した翌日、ドッキは常務を解任されるが…。
第68話
ドッキが再び社長室入りし、好き勝手していることを不審に思ったヨンヒは、副社長・ピョンジンに相談するが、誤魔化される。イノの父・ピョンジンは自分が起こした賄賂の件についてイスンとイノに話す。
第69話
ドンスが中東に旅立ったと聞いたミンジャとミョンジュは突然の出来事に困惑する。一方、イノはジンジュ化粧品がミョンジュの病院費支援財団に回ったことを知って、父・ピョンジンと作戦を立てる。
第70話
美容部員となったヨンヒとヨンジョンは、家族を相手に練習した結果、優秀な営業成績を上げ、所長にも気に入られる。一方、ドッキ、ウナと共に会社に訪ねてきたイノは所長にある話を持ち掛ける。
第71話
出所したヨンテクは自分の家に帰るが、すでにドッキから株も土地も奪われており、一文無しとなる。また、イノの父はヨンテクが出所したら事業を手伝うと約束していたが、ドッキを恐れるあまり彼を避けてしまう。
第72話
ヨンヒはヨンテクと共に新事業に向けて周囲の助けを得ながら準備を進める。一方、ドッキとピョンジンは一度首にしたカン部長が、ヨンテク側の援助に回るのを恐れ、イノにより再び連れ戻すことになった。
第73話
ドッキは突然家に入ってきたミンジャを追い出そうとするが、ウナとヒャンスクがミンジャの肩を持つことに不満を覚える。ミンジャの行方を追ったミョンジュは、彼女がドッキの家にいるという知らせを聞き驚く。
第74話
ヨンテクは友達に事業資金を借りようとするが、裏でピョンジンが妨げていたと知り、ショックを受ける。ヨンヒはジンジュ化粧品に再入社しようとしするカン部長の家で、病気の妻に代わり子供たちの面倒を見る。
第75話
ドンスが中東で行方不明になったと聞き呆然とするヨンヒ。次の日、ヨンテクの友人に安否を聞き回り、それを聞いたイノも影で彼の行方を追う。一方、ミョンジュはドッキの家からミンジャを連れて帰ろうとする。
第76話
ヨンヒはドンスが死亡したとの便りに涙を流し続ける。一方、イノは友人にドンスの死亡が事実なのかを確認する。また、ミンジャはドッキのせいでドンスが死んだと思い、彼女の洋服を切り刻み暴れだす。
第77話
ビーナス化粧品開業式に参加した家族は、ヨンヒとヨンテクの成功を祈る。一方、イノとウナは自分たちの営業所の向かいに事務室を出した営業所長を責める。また、結婚する日を決めたと言うウナにイノは困り…。
第78話
ヨンテクたちは、ビーナス社が提供した化粧品に副作用が生じた原因が、ドッキたちの仕業だと知る。また、イノは裏で有害な薬品を投入した人物を調べるために、カン部長と連携を図り工場長を訪ねる。
第79話
イノはカン部長に証拠を提出するが、この程度ではドッキを陥れることは難しいと判断し、別の方法を模索する。ミョンジュはミンジャを再び訪ねるが、ミンジャはミョンジュのことを心配して、追い返してしまう。
第80話
ドンスからの電話で、生きていることが分かり涙を流すヨンヒ。その知らせを聞いた家族も安堵するが、イノはヨンヒを思い、複雑な気持ちでいた。ヨンヒのアイデアのおかげでビーナス化粧品は売り上げを伸ばし…。
第81話
ドンスと再会したヨンヒと家族は感涙し、ミンジャが彼に食事を作ってあげるが、ドッキは高い食材を勝手に使ったミンジャに対して怒りを露わにする。ジンジュ化粧品の販促行事では、全国の営業所の反発が強まり…。
第82話
イノがドッキ側についたことを知ったドンスは彼を殴り、ヨンテクに相談する。一方、ヨンヒはドンスにビーナス化粧品で一緒に仕事をしようと持ち掛けるが、ドンスは別に考えがあるとその話を断った。
第83話
ヨンヒはドンスと彼の事業パートナーと食事をする。そこでドンスはヨンヒを新しい事務室に連れて行き、貿易会社を始めることを告げる。一方、物量確保が困難になってきたヨンテクは容器生産の分離を試みるが…。
第84話
イノはビーナス化粧品の容器生産を助けるが、ヨンテクとヨンヒはこっそりと自分たちの恩人が誰なのか、気にしていた。また、ミンジャは我慢ができなくなり、ドッキに危うく事実を言ってしまいそうになる。
第85話
ヨンヒは自分たちをこれまで助けてきたのがイノだと知り、2人の誤解が解ける。また、ウナからアメリカ旅行の提案を受けたミンジャは、ミョンジュのことも誘って、アメリカ行きの準備を進める。
第86話
ウナがやったことだとは知らずにヨンヒは、ミンジャをアメリカに置き去りにしようとした事実にショックを受け、ドッキを問い詰めに行く。一方、ビーナス化粧品はドンスの助けで原料を輸入するが…。
第87話
ピョンジンはヨンヒを訪ね、ミョンジュの病院費を止められたくなければイノを利用するなと言い放つ。一方、ドンスは日本で化粧品の原料を輸入することに成功する。この事実を知ったドッキはあることをたくらむ。
第88話
ジンジュ化粧品に材料の納品が難しくなったドンスは、ヨンテクと共にその原因となっているミョンジュを説得する。ドッキは新しい戦略商品でビーナス化粧品を押さえつける準備をするが、イノが情報をビーナスに渡す。
第89話
ジョンフンがドッキの家に隠れて住んでいたことがばれ、ドッキは通報しようとする。だが、ウナの機転により免れる。一方、ミョンジュはアルブチンの件でドッキを脅し、ジョンフンの試験までは家にとどまらせる。
第90話
イノとの結婚を急ぐウナは、ヨンヒとドンスを食事に誘うが、2人はウナの本心が読めない。ドンスの新事業が繁盛し、ビーナス化粧品の販売率がジンジュ化粧品を上回ったため、ヨンヒとヨンテクは食事会を開く。
第91話
辞表を出したイノは、ピョンジンに呼び出されるが、そこで親子の縁を切りたいと言い出す。ヨンテクはイノにビーナス化粧品で一緒に仕事をしようと提案するが、ヨンヒに負担を掛けたくないとの理由で断られる。
第92話
イノが裏帳簿を持って行ったと思い、マンスたちは彼を公訴した。しかし、ピョンジンがイノを公訴すると今までのことを話すと脅したため、危機を免れる。何としてでも事実が明かされたくないドッキは…。
第93話
ピョンジンの靴を見つたヨンテクは、誰かに拉致されたと考え探し回る。その話を聞いたウナはドッキにピョンジンの行方を尋ねるが、彼女はしらを切る。また、マンスもピョンジンの行方を追い始める。
第94話
ウナの発言にショックを受けたイノはミンジャに事実を確認するが、返事は同じだった。ヨンヒのためを思い、3人は当分の間事実を隠すが、イノはウナに父を探し出すまでは信じられないと言い放つ。
第95話
イノと婚約届を出したというウナの話にドッキは猛反対。イノを会社から追い出してしまう。自分を追い込んでいくイノを哀れに思ったヨンヒは彼と酒を飲む。一方、イノは彼女がドッキの娘だということが気になる。
第96話
イノとウナはエシムから結婚を認めてもらうために、さまざまな作戦に出る。ウナが離れるのを恐れたドッキはマンスのアドバイスでイノを家に入れた。偽装と分かりつつもウナとの写真を撮らなければいけないイノは…。
第97話
ドンスはイノとヨンヒが抱き合っているのを見たショックで、彼女を避けてしまう。また、ヨンヒはイノのために早くジンジュを倒そうと、ジンジュの営業所を攻めていた。一方、イノはドッキとマンスの会話を聞き…。
第98話
ヨンテクは書類上の結婚を知り、ウナと話をする。彼女は高校生の時に自殺未遂をしてイノに助けられたことを打ち明け、ヨンテクに助けを求める。マンスはヒャンスクが妊娠してから、ドッキの指示を疎かにしていた。
第99話
ウナはヨンテクとの約束を破り、ドッキらにピョンジンの生存をイノよりも先に知らせる。早速ドッキは警察のコネを使い捜索を始める。そんな中、イノは何も知らずに父を殺したマンスの部下・サンカルたちと酒を飲む。
第100話
父の生存を聞いたきり手掛かりを掴めないイノは、何日も寝ておらず、ヨンテクとヨンヒは心配する。一方、ミョンジュ家ではヨンフンが漫画コンテストで1位を獲り、ジョンフンが司法試験に合格するが…。
第101話
ヨンヒはドンスを振り払い、倒れたイノを助けにいくが、ドンスはそんな彼女の姿にショックを受ける。ウナはピョンジンに会いに行き裏帳簿の在りかを尋ね、教えてもらった場所に行くが、イノに見つかり…。
第102話
イノはウナとの結婚が本物ではなく、一からやり直したいと告げるが、ドンスがいるため、ヨンヒの決心は揺るがない。また、イノはサンカルと酒を飲み交わし、日本に逃げずに助かる方法があると伝える。
第103話
ドッキのタンスから秘密資金通帳を見つけたヒャンスクは、夫のマンスを更生させようと、銀行でヨンヒの名義に換えて渡してしまう。一方、ヨンテクは復讐心から人格が変わっていくヨンヒを必死で止めようとする。
第104話
ヨンテクだけでなく、ミョンジュもヨンヒが変わりゆく姿が心配になり、復讐をやめるよう説得する。だが、ヨンヒは復讐が終わったら元に戻ると言い、考えを変えない。ドッキは通帳の件の犯人がヒャンスクだと知り…。
第105話
ヨンヒの復讐を止めようとするドンスは、彼女にプロポーズをする。しかし、復讐が終わるまで待ってほしいと彼女に告げられる。ドンスはまた、イノにこれ以上ヨンヒのためにも会わないようにと警告する。
第106話
ウナとイノはピョンジンの行方を追う。イノが先にピョンジンを探し出すが、父の姿は変わり果てていた。一方、ヨンテクとイノはピョンジン失踪の背後にウナがいたという事実を知り、怒りがこみ上げるが…。
第107話
夜遅くにピョンジンを看護するヨンヒを見たドンスはその場を離れても、気になって仕方がなかった。ウナは度々外泊するイノに理由を問うが、彼は卑劣な彼女の態度に腹を立てていて、だまし続ける。
第108話
イノとウナの仲が良くないことをヒャンスクから聞いたマンスは2人の寝室に入り、別々で寝ていることを知る。一方、偶然イノに会ったミョンジュは、ヨンヒがピョンジンの看護をしていることが気に障ると話すが…。
第109話
ドンスに、イノの元へ行っても構わないと促されたヨンヒは泣いてしまう。翌日、ジンジュ化粧品の前で人々が抗議しているのを見たヨンヒは、廃水が原因で公害問題が発生したと知り、ヨンテクと対抗する計画を立てる。
第110話
ピョンジンの話を聞いたヨンヒは言葉を失い、家族の前で嗚咽。マンスはウナが見慣れない男と電話しているのを見て、ジョングクとの繋がりを疑う。一方、ウナはピョンジンの行方を探すために総力を挙げる。
第111話
イノは安全を考えピョンジンを家に連れ戻そうとするが、病院でウナと出くわす。ウナは父といることを言わないと約束させられ、ドッキの前で苦悩する。一方、ドンスは廃水流出事件の件をバイヤーに話す。
第112話
今までのドッキの悪事を新聞に掲載してほしいと親友に頼むイノ。計画通り経営権争いの記事が出ると、ドッキに疑いが掛かると脅す。部下から話を聞いたマンスは、ウナに拉致の件を問うが、イノのためだとうそをつく。
第113話
資金難に苦しめられたドッキは私債業者にお金を借りに行くがうまくいかず、所長にまで借金を頼む。ヨンヒは廃水流出事件でドクヒにとどめを刺そうとするが、ドンスとヨンテクは彼女を止めようとする。
第114話
ヨンヒが本当のことを知っていたことにウナは驚き、ミンジャを呼び出し、母にはまだ黙っていてほしいとお願いする。しかし、ミンジャはためらう。一方、ヒャンスクから婚姻届の件を聞いたマンスはイノを殴る。
第115話
全ての事実を知ったミョンジュは衝撃を受けて倒れてしまう。この件でヨンヒはウナを責める。ミョンジュが倒れたという話を聞いた家族は病院に急行するが、ヨンヒが実の娘ではないことを知ってしまう。
第116話
ミョンジュが助かる方法は腎臓移植手術だけ、と告げられた家族はみんな検査を受ける。だが、ウナは検査を受けることを躊躇する。ミョンジュの状況を知ったイノは、ウナに直ちに検査を受けろと言うのだが…。
第117話
帳簿を探したイノは、戸籍謄本は偽造された偽物だったとドッキに告げ、家を出て行く。今までウナにだまされていたと悟ったドッキは、激怒して彼女を叩く。また、ウナは帳簿がなくなったことに呆然とするが…。
第118話
帳簿を差し出すことを条件にミョンジュの臓器提供をする、というウナの言いぐさにヨンテクやドンスは情けなくなる。ミンジャやヨンフンがウナを説得するが、彼女は全てはヨンヒ次第だと言い放つ。
第119話
ミョンジュが危篤だと知って、焦りを感じたウナはジョングクに早く適合者を探すよう指示を下す。ヨンヒはイノがドッキに復讐できるよう、帳簿を要求するウナの話を隠す。イノは帳簿と人の命を交渉するウナに怒鳴る。
第120話
復讐を捨てたイノは帳簿をドンスに託す。ドンスから帳簿を受け取ったヨンヒはウナと会うが、互いに優先順位を譲らない。また、アストリンの件が新聞に載り、ビーナスが倒産するのも時間の問題だとドッキは喜ぶ。
第121話
ドッキはピョンジンが息を引き取ったことを知り、サンカルに隠れるよう指示を出す。マンスを含め、周囲はドッキを疑うが彼女は断固否定する。新聞でピョンジンの死を知ったウナは葬式場に姿を見せる。
第122話
ウナのうそを知ったヨンヒは帳簿をイノに返すようヨンテクに伝えるが、彼は検察に提出する。また、本当の適合者であったミョンジュの兄が日本からやってくるが、その情報は瞬く間にウナの耳に入ってしまう。
第123話
自分の利益のため、最後まで帳簿を取り戻そうとするウナにヨンテクは冷たく接する。ヨンヒは廃水流出で亡くなった人の資料を受け取り、ドッキを検察に送る計画を立てるが、ドンスは同調しなかった。
第124話
マンスはドッキに失望し、ヒャンスクの見舞いに来たミンジャとアンソンにこれまでの悪事を謝る。驚いた2人はマンスが改心したことをミョンジュにも告げる。一方、ヨンヒはイノにまで手を出したドッキに怒り…。
第125話
ドンスから全ての事実を聞いたドッキは周囲の言動に思いをめぐらせ号泣。マンスは、ヒャンスクの心配もせずに家にいるドッキに腹を立てる。ウナはミョンジュからイノとヨンヒを離すために力を貸すよう頼まれる。
第126話
ミョンジュはドッキに対し、ヨンヒの苦労を重ねた人生を話し、これ以上彼女の幸せのために近づくな、と警告する。そんな2人が一緒にいるところを目撃し、ショックを受けたウナは家を出てしまう。
第127話
再び家を訪れたマンスは寝込んでいるドッキの姿に心を痛める。ドッキはマンスの罪まで責任を取り、ミョンジュらに謝罪をする。一方、イノはドッキを重刑にするためには、サンカルのテープが必要だとヨンテクに話す。
第128話
ウナはテープをイノに渡すが、そのテープには血痕が残っていた。ウナは病院でマンスの脊髄に障害が残ると聞き、ヨンテクに自分の罪を告白する。その話を聞いたミョンジュたちはウナに会いに行くことにした。
第129話
病室で、ドッキが逮捕されたことを知ったマンスは申し訳ない気持ちでいっぱいになる。イノは、写真の勉強をするため母と一緒にアメリカに発つとヨンヒに告げ、それぞれの道を歩む。ヨンテクはウナと遠出をするが…。
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バリ島を旅する3人とガイド…。愛と嫉妬、希望と猜疑心が複雑に絡みあう人間ドラマ 南国の開放感とは裏腹に、物語は緊迫して展開。傲慢ながらも弱い役柄を演じたチョ・インソンが存在感を示し、ガイド役、ハ・ジウォンのファム・ファタールぶりも鮮烈だ。 財閥の御曹司・ジェミンの婚約者・ヨンジュは初恋のイヌクを忘れられない。ジャカルタに暮らすイヌクを訪ねたヨンジュ、彼女についてきたジェミン、イヌクの3人はバリ島を旅することに。そこで現地ガイドのスジョンと出会い、ジェミンの運命は狂っていく。
刑務所で出会った4人の“魔女”が手を取り合って、前向きに頑張る姿を描く痛快ドラマ 横暴な財閥一家と関わったことから服役した4人が同じ房で出会って意気投合し、自分たちを陥れた一家と対決する中で、恋模様や出生の秘密が明かされていくのが面白い。 シンファグループの後継者である夫を亡くしたスインは、舅に横領と背任の罪を着せられ服役。同房のボンニョら3人もそれぞれシンファと関わったことで服役していた。出所後4人はシェフのウソクの応援でパン屋を開き、スインは彼と心を通わせていく。
韓国KBSで2002年に放送されたドラマ。日本では2003年にNHK BSで放送されて大反響となり、翌年にはNHKでも再放送された。韓国での人気もさることながら、日本でも“冬ソナ現象”を巻き起こし、韓流ブームの火付け役といわれている作品である。監督は大ヒットドラマ『秋の童話』を手がけたユン・ソクホが務め、彼の代表作のひとつとなった。主人公・チュンサンを演じたのは、ペ・ヨンジュン。ヒロイン・ユジンを演じたチェ・ジウとの名シーンの数々はファンの心をわしづかみにし、ふたりはともにKBS演技大賞や百想芸術大賞などで多くの賞を受賞した。春川に住む高校生のユジン(チェ・ジウ)は毎朝、ギリギリの時間にバス停に走っていく。先に待っていた幼なじみのサンヒョク(パク・ヨンハ)は、いつものように笑顔でユジンを迎え、到着した満員バスに自分よりも先にユジンを押し込み、乗せてやるのだった。やっと空いた席に座ったユジンは、隣の見知らぬ男子高校生(ペ・ヨンジュン)の肩にもたれ、いつしか寝込んでしまっていた。ふと目を覚ましたユジンは、乗り過ごしてしまったことに気づく。慌ててバスを降り、男子高校生と割り勘でタクシーに乗り、高校にたどり着いたのだが、校門では担任教師が鬼の形相で遅刻生徒を取り締まっていたのだった…。
企業買収家役のペ・ヨンジュンがホテルを舞台に恋を繰り広げるお仕事ラブストーリー ホテルを巡る買収合戦と恋の行方が一番の見どころだが、ホテルを訪れるさまざまな人々の人間模様も見もの。商売敵の娘役でソン・ヘギョがまだ初々しい姿を見せている。 経営難に陥った老舗のソウルホテルは再建のため、辞めた敏腕支配人テジュンを呼び戻すことに。そこにアメリカから冷徹な企業ハンターとして知られるドンヒョクが乗り込んで来る。一方有能なホテルウーマンのジニョンは、ドンヒョクと惹かれ合うようになり…。
韓国で2003年に放送されたドラマであり、最高視聴率が42%を超える大ヒットとなったドラマ『秋の童話』、日本でも大ブームを巻き起こしたドラマ『冬のソナタ』に続く、ユン・ソクホ監督「四季シリーズ」の3作目である。主演はモデルとしてデビューし、ドラマ『秋の童話』で一躍トップスターの仲間入りを果たしたソン・スンホン。ヒロインを演じたのは、新人女優として出演したドラマ『おいしいプロポーズ』で一気に注目を集めた、ソン・イェジンである。全編にわたってタイトルの『夏の香り』にふさわしい、夏の花と緑にあふれた美しい自然の風景が映し出され、映像の美しさで有名なユン・ソクホ監督の作品のなかでも、特に印象的な映像美を誇るドラマとなっている。フローリストとして活躍するヘウォン(ソン・イェジン)。学生時代には心臓の持病を抱えていたが、数年前に受けた心臓移植手術が成功し、今は大好きな花と触れ合える仕事に大きなやりがいを感じていた。ある日、へウォンの幼なじみであり、ずっとヘウォンのことを想い続けてきた恋人・チョンジェ(リュ・ジン)が、ついにへウォンにプロポーズをする。嬉しい反面、容姿端麗で頭も良く、仕事もできる御曹司のチョンジェにとって、本当に自分がふさわしい相手なのかと不安を感じてしまったヘウォンは、思わず返事をためらってしまうのだった…。
2012年に韓国のケーブルテレビ局tvNで放送された作品。90年代に流行したファッションやヒット曲、時事ニュースなどもリアルなものが引用されており、自分の青春時代と重ね合わせ、懐かしむ世代からも高く支持された。タイトルの「応答せよ」は流行語となり、韓国内に大きなブームを巻き起こした。放送作家になって10年が経ち、33歳になったシウォン(チョン・ウンジ)。やりがいのある仕事にはなかなかありつけず、取引相手にお世辞をいいながら頭を下げるばかりの生活にちょっと疲れていた。そんなとき、癒してくれるのはやはりあのころの歌、そして仲間たち…。自分たちが輝いていた90年代に思いをはせながら、シウォンはビアホールに入った。今夜は釜山広安高校第38回同窓会。「太った?」の一言にムッとしながらも、シウォンが親友・ユジョン(シン・ソユル)たちとの再会を喜んでいると、喪服姿の男たち4人が遅れてやって来た。ジュニ(ホヤ)、ソンジェ(イ・シオン)、ハクチャン(ウン・ジウォン)、ユンジェ(ソ・イングク)。彼らを含め、今夜この同窓会の出席者の中で、1組のカップルが結婚を発表することになるのだが…。
韓服作りの名家を舞台に悪女と天真爛漫な田舎娘が激突するサクセス・ラブストーリー 2014年度MBC演技大賞の「今年のドラマ賞」受賞作。出生の秘密、陰謀、愛憎の要素が詰め込まれた波乱の展開で大ヒット。悪女役イ・ユリの熱演がスゴイと話題に。 韓服の名家ピスルチェに生まれたウンビは、母と伯母の後継者争いに巻き込まれた末、行方不明に。記憶をなくしたウンビは、ヘオクとミンジョン母娘に拾われ、ボリと名付けられて明るい女性へと成長する。一方、ミンジョンは野心を胸にピスルチェに入り込む。
不幸な結婚を強いられた女性が苦難を経て、自らの手で運命を切り開いていく姿を描く 姑が嫁であるヒロインをネチネチといびる様子がすさまじいが、不思議と不快感がなく面白く見られる。ブレイク前のユン・サンヒョンがマザコン夫を熱演しているのも見もの。 両親亡き後、父の知人のチョン会長の養女となったヨンウンは会長の息子ドヒョンと秘かに愛し合っていたが、ドヒョンの母の強い勧めで結婚を決める。だが、婚約者には隠し子がいることが分かり破談に。その後、結婚したギョンウは極度のマザコンだった。
民のための理想国家を目指して、朝鮮王朝建国のために6人の英雄が立ち上がる 政治的な駆け引きや陰謀が渦巻く高麗から朝鮮への王朝交代期を描いたエンターテイメント大作。ユ・アイン、キム・ミョンミンをはじめ、実力派キャストが共演。 高麗末期の14世紀。イ・バンウォンは父が悪徳官僚のイ・インギョムの圧力に屈した姿を見て失望する。そんな中、バンウォンは民を守るために人々を鼓舞するチョン・ドジョンの姿に感銘を受ける。6年後、世の理不尽を嘆くバンウォンは、彼の志を知り…。
豪華出演メンバーで話題を集めた、大人気スパイラル復讐愛憎劇『華麗なる誘惑』。今作はKNTVより、全74話が放送された。脚本を担当するのは、『黄金の虹』を手掛けたソン・ヨンモク。また夫を亡くしてしまったシングルマザーのシン・ウンス役をチェ・ガンヒ、父を殺したソクヒョンへの復讐を果たそうとする冷酷な男チン・ヒョンウ役をチュ・サンウクが演じる。夫のミョンホ(イ・ジェユン)と、幸せな新婚生活を送っていたウンス(チェ・ガンヒ)。お腹のなかにいるミレを含めた3人で微笑ましい遊園地デートをしていたのだが、メリーゴーランドの最中にミョンホが姿をくらましてしまった。やっと帰ってきたと思ったら、ウンスの手を引いて焦った様子で車へ向かう。さらに乱暴なカーチェイスを繰り広げるミョンホ。無事、家に送り着いたものの、もちろんウンスは「なんてことをしてくれたのよ!」とカンカンである。ミョンホは謝りながらも、「仕事があるから」と家を後にするのだった。結婚1周年祝いのために、ミョンホの帰りを待つウンス。しかし次の日、ミョンホが会社の金を横領した容疑をかけられていることと、崖から転落死してしまったことが判明する。ウンスはミレの出産後、共犯の罪で懲役1年の刑に処されてしまう。それから6年後、質素ながらも平穏な生活を送っていたウンスのもとへ、ミョンホの死の秘密を巡る謎の電話がかかってくる。
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