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出典:

2017/05/08
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自然を見せるウォルト・ディズニーのドキュメンタリー映画『Born in China』

中国の大自然の中に生きる動物達の生態を、ドキュメンタリーに描いた映画です。中国を代表する動物といえばパンダですが、他にも色々な生き物が出てくる自然満喫感100%の作品。親と子をメインに見せているこの映画は是非親子で観て欲しい1本です!

目次

Born in Chinaとは

この映画は、ディズニーが中国と共同で製作した自然をドキュメンタリータッチで見せる映画です。

数年にわたりカメラを回し捉えた映像と動物達の生態がナレーションと共にドラマティックに纏められています。

ディズニーでは童話などの物語の実写化、アニメーションなどで昨今幾つもの映画が製作されていますが、この自然を見せるドキュメンタリー映画は新たな試み。

この映画の後にも、アフリカ、海の生き物…とシリーズ化して続きそうです。

愛らしい動物の親子たち

ディズニー映画の上映開始時に見るお馴染みの「シンデレラ城」のシルエットから始まる…と思いきや、そのシルエットは山だったりしたりします。

中国の美しい自然、広大な起伏のある情景の美しさに溜息しか出ません。

最初に出てくる動物は丹頂鶴です。
この大きな鳥の優雅さに目を奪われながら映画は進んで行きます。

メインに出てくる動物はヒョウ、パンダ、モンキー、カモシカの親子です。

これらのそれぞれ違う生態で生きる動物達の日常を映しています。
どうやったらこんなにクローズアップした映像が撮れるのか感心してしまいます。

では、少しこの親子達の紹介をしましょう。

ユキヒョウの親子

母親の名前はダワ。
岩がゴツゴツある崖も自在に上り下りできる柔軟性のあるネコ科で、冬には雪の降る地域にも適応する長い毛を持っています。

又、自然に馴染むカムフラージュのグレーのヒョウ柄で身を隠し獲物に近づき狩猟します。

ダウはまだ小さな二頭の子供を抱えていて、その子達の為にも肉食の母親は必死に獲物を捕まえるのです。

ゴールデン・モンキーの親子

タオタオは妹が最近生まれたばかりのお兄ちゃんモンキーです。
まだまだ親が恋しいのですが、自然界は厳しい!
親達は妹の方ばかりをかまって少し大きくなった兄の方はもうそっちのけです。

集団で生息するモンキーですので沢山の赤ちゃんが出てきます。英語名にもありますが、鼻が潰れた形…それも又本当にかわいいです。

このゴールデン・モンキーは「孫悟空」などのモデルにもなったと言われる猿ですが、確かに私達人間に近いものを感じます。
人間との違いは本能のままに生きているというポイントでしょうか。

ジャイアント・パンダの親子

笹をいっぱい食べながら母親のヤヤは子育て中です。

娘のメイメイはまだまだ乳離れの出来ていない子供。
「ママ、ママ、ママ…」といった感じでしょうか。人間の子と変わりません。

木登りに挑戦!でもなかなか上手くいかず、坂をコロコロよく転がります。

チベット・カモシカのチルー

群れで生活するカモシカの一種です。
オスは長い角を持ち、母鹿が子供を育てます。

殆どの雌鹿が小鹿を連れていて、小鹿は母鹿にぴったりついて荒野を移動する光景は圧巻です。

そして、常に草食動物は肉食動物の餌食になる恐れがあり、その恐怖を抱えながら生きている自然の厳しさを垣間見たりもします。

まとめ

この映画では春夏秋冬、一年を通しての大自然の中に住む動物達の生活をストーリー性を載せて見せています。

自分の命を犠牲にしても厭わない親が子を守る思いの強さや愚かさ。

この映画を観ると、人間も他の動物も指して変わらないように思えてくるでしょう。

そうはいっても恵まれた生活をしている人間から見ると、自然の中で生きるという事の厳しさを見せられ、胸に詰まるものがあります。

また、この映画の景色の素晴らしさは是非大きなスクリーンで堪能して頂きたいです。

私達の知らない中国が撮られたこの映画は、見るだけでも価値があるでしょう。

中国とアメリカン音楽が上手く組み合わさり、楽しく物語の様に観れるドキュメンタリー映画です。

参考元

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