『冬のソナタ』からはじまった韓流ブーム。数多く活躍している韓流俳優のなかから特に実力と人気を兼ね備えたイケメン俳優5人を取り上げ、彼らのプロフィールと代表作を紹介していきます。ぜひ、次に見るドラマや映画の参考にしてみてください。
現在の日本では、K-POP(音楽)やコスメ、ファッションなどを中心とした韓流ブームが巻き起こっています。
日本では数年ごとに大きな韓流ブームが起こってきました。そのうち最初の韓流ブームの火付け役となったのが、『冬のソナタ』をはじめとする韓流ドラマ。
日本の幅広い世代が韓流ドラマを視聴しており、現在でも実力のある韓流俳優が多数活躍しています。
今回は、そのなかでも特に人気の高いイケメン韓流俳優を取り上げて、プロフィールや出演作を紹介していきます。
ぜひ、ドラマを視聴する際の参考にしてくださいね。
日本で韓流ドラマ・韓流俳優の人気が高まった2つの理由
日本では、2003年~2004年にかけてNHK-BSで放映された、ペ・ヨンジュン主演の『冬のソナタ』からはじまった第一次韓流ブーム。
現在の韓流ブームでは音楽やコスメ・ファッションなども注目されていますが、韓流ドラマや韓流俳優にも依然として高い人気があります。
以下で、韓流ドラマ・韓流俳優の人気が高くなった2つの理由を見ていきましょう。
①韓流俳優には大人っぽい雰囲気がある
韓流ドラマに出演する俳優は、どことなく大人っぽい雰囲気があると思っている人は多いのではないでしょうか。
身長は180cm以上あるのに顔は小さく、スラッとした体型の人が多いことが、その理由として考えられます。
また、韓国の男性は29歳までに兵役につくことが義務となっているため、どこかで約2年間芸能活動を休止しなければなりません。
2年間を経て除隊され、芸能界に復帰したあとはさらに精悍さが増して、より人気が出るという側面もあるようです。
②韓流俳優は演技のレベルが高い人が多い
韓流俳優が日本で人気が出やすい理由としてもう一つ考えられるのは、一定の実力を持った人だけがドラマに出演しているという点でしょう。
実際に、現在人気のある韓流俳優のプロフィールを見てみると、大学(韓国では大学校)の演劇科やアート関連など芸術系の学科で演技を学んでいる人が多いことに気付きます。
なかには大学・大学院在学中に俳優デビューする人もおり、大学・大学院での勉強がそのまま演技に活かされているようです。
K-POP(音楽)のように芸能事務所による練習生という制度はないものの、実は大手芸能事務所の練習生だったという俳優が多いのも特徴。
歌やダンスの練習で培ったものが演技に影響しているという見方もできるかもしれませんね。
韓流俳優のなかでも根強い人気がある5人を一挙紹介!
2003年~2004年にかけて放映された『冬のソナタ』以降、根強い人気がある韓流ドラマ。ドラマに出演する俳優にもイケメンが多く、多くの人の心をわしづかみにしています。
第一次韓流ブームのときとは主要メンバーが変わっているものの、今でも多くの人気イケメン俳優が登場しています。
そんな韓流スターのなかでも、特に根強い人気を誇る俳優はこの5人。
- コン・ユ
- カン・ドンウォン
- パク・ソジュン
- ナム・ジュヒョク
- チャン・グンソク
以下では、彼ら5人のプロフィールと代表作についてご紹介します。
コン・ユ
出典:amazonコン・ユは2001年にデビューした韓流俳優です。
大学在学当時からアルバイトなどでMVやCMにも出演しており、ドラマのオーディションを受けた経験もあります。しかし当時は茶髪の長髪だったため、「老けて見える」という理由で不合格になります。
そこで、今度は黒髪短髪で『学校4』のオーディションを受けに行って見事合格。そのまま俳優デビューとなりました。
なかなかヒット作に恵まれなかったため、一時は俳優をやめるかというところまで追い込まれますが、2007年に主演したドラマが大ヒットしてブレイク。演技力が認められて、その年の演技大賞優秀賞を受賞しました。
2008年からは兵役のために芸能活動も休止しましたが、翌2009年末に除隊されると活動を再開。その後は本業の俳優だけではなく、歌手としても高い評価を得ています。
【コン・ユ】プロフィール
出典:amazon名前:コン・ユ(孔劉)
英語表記:Gong Yoo
本名:コン・ジチョル(孔地哲)
生年月日:1979年7月10日(41歳)
出身:釜山広域市
身長:184cm
血液型:A型
職業:俳優・歌手
活動ジャンル:テレビドラマ・映画・歌手・声優
デビュー作:『学校4』(2001年、KBS)
【コン・ユ】代表作(テレビドラマ)
出典:amazon『学校4』(2001年、KBS)
ファン・テヨン役 ※デビュー作
『ある素敵な日』(2006年、MBC)
ソ・ゴン役 ※ドラマ初主演作
『コーヒープリンス1号店』(2007年、MBC)
チェ・ハンギョル役 ※MBC演技大賞優秀賞受賞
『ビッグ ~愛は奇跡〈ミラクル〉~』(2012年、KBS)
ソ・ユンジェ役 ※主演
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016年~2017年、tvN)
トッケビ / キム・シン 役 ※主演
【コン・ユ】代表作(映画)
出典:amazon『同い年の家庭教師』(2003年)
イ・ジョンス役 ※映画デビュー作
『僕の彼女を知らないとスパイ』(2004年)
チェ・ゴボン役 ※映画初主演作
『龍が如く 劇場版』(2007年)
パク・チョル役 ※日本映画
『あなたの初恋探します』(2010年)
ハン・ギジュン役 ※主演
『トガニ 幼き瞳の告発』(2011年)
カン・イノ役 ※主演
『サスペクト 哀しき容疑者』(2013年)
チ・ドンチョル役 ※主演
『男と女』(2016年)
キム・ギホン役 ※主演
『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)
ソ・ソグ役 ※主演
『82年生まれ、キム・ジヨン』(2019年)
チョン・デヒョン役
『徐福』(2019年)
キホン役 ※主演
カン・ドンウォン
出典:amazonカン・ドンウォンは、2003年に俳優デビュー。
俳優として活動する前は、「パリコレ」にも出演経験があるファッションモデルで、スカウトを受け2000年にデビューし、その後俳優に転向しました。
韓流俳優としては珍しくテレビドラマより映画出演に力を入れており、テレビドラマには2004年以降出演がありません。
また、2010年からは兵役のため芸能活動を休止。約4年後の2014年に芸能活動を再開しています。
【カン・ドンウォン】プロフィール
出典:amazon名前:カン・ドンウォン(姜棟元)
英語表記:Gang Dong-won
生年月日:1981年1月18日(39歳)
出身:釜山広域市
身長:186cm
職業:俳優
活動ジャンル:テレビドラマ・映画・モデル
デビュー作:『威風堂々な彼女』(2003年、MBC)
※モデルとしてのデビューは2000年
【カン・ドンウォン】代表作(テレビドラマ)
出典:amazon『威風堂々な彼女』(2003年、MBC)
ミン・ジフン役 ※デビュー作
『1%の奇跡』(2003年、MBC)
イ・ジェイン役
『マジック』(2004年、SBS)
チャ・ガンジェ役
【カン・ドンウォン】代表作(映画)
出典:amazon『彼女を信じないでください』(2004年)
チェ・ヒチョル役 ※映画デビュー作
『僕の彼女を知らないとスパイ』(2004年)
チェ・ゴボン役
『M』(2007年)
ミヌ役 ※初主演作
『チョン・ウチ 時空道士』(2009年)
チョン・ウチ役 ※主演
『群盗』(2014年)
武官 チョ・ユン役 ※4年ぶりの復帰作
『MASTER/マスター』(2016年)
キム・ジェミョン役 ※主演
『華麗なるリベンジ』(2016年)
ハン・チウォン役 ※主演
『1987、ある闘いの真実』(2017年)
イ・ハニョル(李韓烈)役
『人狼』(2018年)
イム・ジュンギョン役
『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2019年)
ジョンソク役 ※主演
パク・ソジュン
出典:amazonパク・ソジュンは、2011年にパン・ヨングク(B.A.P)のミュージックビデオ出演で芸能界デビュー。翌2012年にドラマデビューを果たしました。
韓国の男性は、29歳までに2年間の兵役につかなければならないと義務付けられており、韓流俳優に限らず芸能人はそのキャリアの途中で入隊し、活動休止するケースがほとんど。
しかし、彼はソウル芸術大学在学中に兵役を終え、除隊後の2011年に芸能界入りしています。
特にラブコメドラマでの演技に定評があり、主演するラブコメドラマが大ヒットすることから「ラブコメの神」、韓国では「ナムサチン(国民の男友達)」とも呼ばれているほどです。
【パク・ソジュン】プロフィール
出典:amazon名前:パク・ソジュン
英語表記:Park Seo-jun
本名:パク・ヨンギュ
生年月日:1988年12月16日(31歳)
出身:ソウル特別市
身長:185cm
血液型:AB型
職業:俳優
活動ジャンル:テレビドラマ・映画
デビュー作:映画『パーフェクトゲーム』(2011年)
【パク・ソジュン】代表作(テレビドラマ)
出典:amazon『ドリームハイ2』(2012年、KBS2)
シウ役 ※ドラマデビュー作
『魔女の恋愛』(2014年、tvN)
ユン・ドンパ役 ※主演
『キルミー・ヒールミー』(2015年、MBC)
オ・リオン役 ※主演
『彼女はキレイだった』(2015年、MBC)
チ・ソンジュン役 ※主演
『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』(2017年、KBS2)
コ・ドンマン役 ※主演
『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年、tvN)
イ・ヨンジュン役 ※主演
『梨泰院クラス』(2020年、JTBC)
パク・セロイ役 ※主演
【パク・ソジュン】代表作(映画)
出典:amazon『パーフェクトゲーム』(2011年)
チルグ役 ※映画デビュー作
『ミッドナイト・ランナー』(2017年)
パク・ギジュン役 ※主演
『ディヴァイン・フューリー/使者』(2019年)
ヨンフ役
ナム・ジュヒョク
出典:amazonナム・ジュヒョクは、2013年に20歳でモデルデビュー。
その翌年に韓国の兄妹デュオ・楽童ミュージシャンのミュージックビデオに出演したことをきっかけとして俳優デビューした、モデル兼俳優です。
韓国人俳優特有の親しみやすい顔立ちと、188cmの高身長にモデル出身らしい立ち姿の美しさで特に20代~30代に高い人気があります。
芸歴はまだ7年ほどと長くないものの、テレビドラマなどに引っ張りだこの人気俳優。「次世代韓流スター」として海外でも注目が集まっており、さらなる飛躍に期待がかかります。
【ナム・ジュヒョク】プロフィール
出典:amazon名前:ナム・ジュヒョク(南柱赫)
英語表記:Nam Joo Hyuk
生年月日:1994年2月22日(26歳)
出身:釜山広域市
身長:188cm
血液型:A型
職業:俳優・モデル
活動ジャンル:テレビドラマ・映画・モデル
デビュー作:『インヨ姫』(2014年、tvN)
【ナム・ジュヒョク】代表作(テレビドラマ)
出典:amazon『インヨ姫』(2014年、tvN)
ビック役 ※ドラマデビュー作
『恋するジェネレーション』(2015年、KBS)
ハン・イアン役 ※主演
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』(2016年、SBS)
ペガ役
『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』(2016年、MBC)
チョン・ジュニョン役 ※主演
『ハベクの新婦』(2017年、tvN)
ハベク役 ※主演
『まぶしくて~私たちの輝く時間~』(2019年、JTBC)
イ・ジュナ役
『保健教師アン・ウニョン』(2020年、Netflx)
ホン・インピョ役
『スタートアップ: 夢の扉』(2020年、tvN)
ナム・ドサン役
【ナム・ジュヒョク】代表作(映画)
出典:amazon『安市城 グレート・バトル』(2018年)
サムル役 ※映画デビュー作、新人俳優賞受賞
チャン・グンソク
出典:amazonチャン・グンソクは、子役出身の韓流俳優です。芸能界入りしたのは6歳前後で、子供服カタログのモデルとしてデビューしました。
テレビ番組デビューしたのは10歳のときで、テレビ番組を中心として子役の活動をはじめます。
また、俳優・モデルのほかにも歌手として活動しており、その個性的なキャラクターも相まって、日本では元祖韓流四天王の一人でもあるペ・ヨンジュンよりも人気があるといわれています。
日本では王子様キャラクターで知られており、2010年に日本の公式ファンサイトが開設されて以降は日本での活動も本格化させています。
【チャン・グンソク】プロフィール
出典:amazon名前:チャン・グンソク(張根碩)
英語表記:Jang Geun-seok
生年月日:1987年8月4日(33歳)
出身:忠淸北道 丹陽郡
身長:182cm
血液型:A型
職業:俳優
活動ジャンル:テレビ番組・映画・歌手
デビュー作:『幸福も売ります』(1997年、HBS)
【チャン・グンソク】代表作(テレビ番組)
出典:amazon『幸福も売ります』(1997年、HBS)
スドン役 ※テレビ番組デビュー作
『ノンストップ4』(2004年、MBC)
医大生 グンソク役
『快刀ホン・ギルドン』(2008年、KBS)
イ・チャンフィ役 ※主演
『ベートーベン・ウィルス』(2008年、MBC)
カン・ゴヌ役
『美男ですね』(2009年、SBS)
ファン・テギョン役
『ラブレイン』(2012年、KBS)
ソ・イナ、ソ・ジュン役 ※一人二役、主演
『テバク~運命の瞬間~』(2016年、SBS)
ペク・テギル役 ※主演
『スイッチ~君と世界を変える~』(2018年、SBS)
サ・ドチャン、ペク・ジュンス役 ※一人二役
【チャン・グンソク】代表作(映画)
出典:amazon『宝島』(2002年)
ジムハキンス役 ※映画デビュー作(声優として出演)
『着信アリ Final』(2006年)
アン・ジヌ役 ※日本映画
『赤ちゃんと僕』(2008年)
ハン・ジュンス役 ※主演
『劇場版 テバク 運命の瞬間』(2017年)
ペク・テギル役 ※主演
『人間の瞬間』(2018年)
アダム役
まとめ
出典:amazonこの記事では、韓流俳優のなかから特に実力と人気を兼ね備えた5人を取り上げ、彼らのプロフィールと代表作をご紹介しました。
芸歴が豊富な俳優もいればデビューして数年という人もいますが、いずれも演技力には定評があり、日本でも人気がある人ばかりです。
彼らは俳優なので、テレビドラマや映画が活動の中心ですが、バラエティ番組に出演している人もいます。
彼らが出演・主演するドラマや各種バラエティー番組などを見るには、いろいろな方法がありますが、そのなかでもおすすめするのはABEMAです。
ABEMAには韓流ドラマの専門チャンネルが2つあり、「KWORLD」という歌番組やバラエティー番組などを放送するチャンネルもあります。
現在放送中の作品のほか、「ビデオ」から過去の作品も視聴可能。パソコンはもちろんのこと、アプリの入ったスマートフォンやタブレットからも視聴できるので、気軽に楽しめます。
人気俳優の出演するドラマを、ぜひABEMAでご覧ください。
日本唯一のインターネットテレビ局「AbemaTV」なんとなく名前を聞いたことはあるが、実際に視聴したことがない、いまいちどんなサービスか把握していないかたも多いかもしれません。当記事ではAbemaTVのサービス概要やプレミアムプランの「Abemaプレミアム」について詳しく解説。さらに実際にAbemaTVで見れるチャンネルのなかから、おすすめ番組を紹介。AbemaTVの魅力を余すことなくお伝えします。
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