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セクシー女優・天使もえが、マルチタレント目指してさまざまな企画にチャレンジ 天使もえに加え、お笑い芸人・ギチの青柳貴哉がMCを担当。2人の絶妙な掛けあいと、天使の弾けっぷりが見どころ。天使もえ芸人化計画など、バラエティ豊かな企画に挑戦。 内にこもりがちな性格だという天使もえが、名前に恥じないマルチタレントを目指して挑戦するさまざまな企画。毎回ゲストを迎え、緊縛講習会やポールダンスに挑戦したり、動物園や水族館などでデートを楽しんだり、プライベート感あふれる映像を満載。
麻雀大好きなグラビアアイドルたちがどんどんエロい姿に… 注目は脱衣タイムだ。グラドル4人がイメージ作品さながらのセクシーさで服を脱いでいく。カメラに向かってお尻を突き出したり、胸の谷間を強調したりと、見応え十分だ。 ルールは「失点したら脱衣」という過酷さ。参戦するのは朝日奈藍、来栖うさこ、みねりお、日里麻美の麻雀好きなグラビアアイドル4人だ。水着以外の衣服は5パターンで、勝負は東南戦1ゲーム。一番強いのは誰か、また、セクシーな罰ゲームも待っている。
女性アイドルグループ・Moreがとことんエロい麻雀を魅せる! 優勝すればお食事券ゲット。最下位に沈めばセクシーな罰ゲーム。通常の麻雀とはひと味違った勝負だ。それでもMoreのメンバーたちの勝利へのこだわりはさすがだ。 歌って踊れるアイドル女流プロ雀士・More。セクシーな麻雀大会に参加するのは水口美香、都美、日當ひな、川又静香、松田麻矢、水瀬夏海の6人。さまざまなコスチュームを着てガチンコ勝負を繰り広げる。恥ずかしい罰ゲームを受けるメンバーも現れる。
2017年のNHK新人落語大賞を受賞した三遊亭歌太郎の高座 2020年に三遊亭志う歌と改名した三遊亭歌太郎が、2018年に行った高座。大店の旦那が披露する下手な義太夫を聞きたくない長屋の連中の言い訳の数々が楽しい。 今日も義太夫の会を催そうと、もてなしの酒や肴、菓子を準備して長屋の連中を呼びにやらせる大店の旦那。ところがみんな用があると言い、店の者も仮病を使って聞きたがらない。これに腹を立てた旦那は、店の者には暇を出し、長屋の連中には退去を命じるが…。
2004年に真打に昇進した実力派落語家・桂米福の一席をお届け 桂米丸の最後の弟子で、「寝床」「時そば」を得意とする桂米福。2018年12月13日に池袋演芸場で行った高座より、幼馴染みの若い2人が織り成す恋物語「宮戸川」を収録。 質屋の息子・半七は、帰りが遅くなったことで父親の怒りを買い、家から締め出されてしまう。一方、半七の幼馴染み・お花も同様に家に入れてもらえずにいた。叔父の家に泊まらせてもらうという半七に、お花は強引に付いてきて、2人はひとつの布団で寝るが…。
実力派の桂米福が、泥棒と住人夫婦のやり取りが面白い「締め込み」を演じる 「新撰勧進話」の一編「末しら浪」が原話。泥棒がある家に忍び込んだところ、夫婦喧嘩に巻き込まれてしまい、仲裁することになったという滑稽噺。米福の語りが心地良い。 路地の奥にある家に空き巣に入った泥棒。家人はいないが長火鉢に火がおきており、やかんの湯は煮立っていた。おそらく家の者はすぐ帰って来ると思い、急いで箪笥の引き出しから盗んだ物を風呂敷に包む。そして、逃げようとしたところ…。
新聞を読まない者は教養がないのかを問う「阿弥陀池」を露の新治が演じる 2018年9月29日、深川江戸資料館ホールで行われた演目。露の新治は林家染三に師事した上方の実力派。今回演じるのは新聞を読まない男をからかう「阿弥陀池」だ。 ある男が訪ねてきた友達をからかう。その理由は、友達が新聞を読んでいないからだ。男は阿弥陀池と言われている尼寺の和光寺に盗人が入ったのを知っているか、と聞く。すると友達は「知らない」と答える。男は盗人がピストルを持っていると言い…。
上方の実力派・露の新治の高座より、演目「まめだ」を収録 道頓堀界隈の芝居小屋に伝わる伝承をもとに三田純市が桂米朝に書き下ろした人情噺。林家染三に師事した露の新治が、けがを治したくて膏薬を買いに来た“まめだ”を披露。 歌舞伎役者・市川右團次の弟子に、三津寺の門前の膏薬屋「本家びっくり膏」の息子・右三郎がいた。右三郎は母が作る膏薬を塗りながら猛練習した甲斐あって、良い役がつくように。ある日、芝居の帰りに雨の中を傘をさして歩いていると、急に傘が重くなり…。
林家染三に師事した上方の実力派・露の新治の高座より「宿屋仇」を収録 多くの登場人物を演じ分ける露の新治の技術が光る。宿屋を舞台に、静かな部屋に泊まりたがる侍と商人、そして芸者も連れて酒宴を始める町衆の3人のやり取りが面白い。 昨日泊まった宿が全く眠れず「部屋が狭くてもいいので、静かな部屋に泊まりたい」と宿主に伝える侍。主人は手際よく侍を案内するが、その後やってきた旅連れの仲のいい男3人を侍の隣の部屋に通してしまう。3人は芸者も連れてどんちゃん騒ぎを始めてしまい…。
2018年3月10日にお江戸日本橋亭で披露した笑福亭鉄瓶の「竹の水仙」をお届け 笑福亭鶴瓶12番目の弟子である笑福亭鉄瓶が、とある名工が登場する古典「竹の水仙」を披露。若手落語家の中でも成長著しいと評判の鉄瓶が、巧みな話芸で観客を唸らせる。 とある宿屋に長い間逗留する1人の男がいた。大酒を飲み、一向に宿賃を払う気配がないので、宿屋の主人が代金を催促すると男は「文無し」だという。すると、男は主人にのこぎりを持って来させ、宿の近くの竹やぶの竹を使って彫刻と花立てを作りあげ…。
面倒見が良く、噺家・タレント問わず慕われている若手落語家・笑福亭鉄瓶の高座 笑福亭鶴瓶の12番目の弟子で、師匠譲りのその穏やかな語り口で人気を集めている笑福亭鉄瓶が、2018年3月10日に「鉄瓶・佐ん吉 落語ライブ」で披露した古典落語を収録。 幼馴染みの半七とお花は、夜中に家を閉め出されてしまう。なんだかんだで2人は早とちりな半七の叔父の家に泊まりにいくことに。案の定、お花を見た叔父は盛大に誤解し、2人に用意した布団はひとつ。半七は帯を解いて布団に境界線を作るが、雷と稲光が…。
海外で英語落語を口演した経験を持つ三笑亭茶楽の高座より「たち切り」を収録 道楽が過ぎ遠方へ追いやられていた若旦那との再会を待ち焦がれつつ病で世を去った芸者小糸の悲恋を綴る。落語としては珍しい悲劇として終わるストーリーが胸を打つ。 遊びを知らず誠実に働いていた商家の若旦那は、友達に誘われ花街へ行き、置屋の娘で芸者の小糸に一目惚れしてしまう。店の金にまで手を出した若旦那は蔵に閉じ込められてしまう。100日が過ぎ蔵から出た若旦那が置屋を訪れると、小糸が死んだことを知り…。
欧米各地で英語落語を口演したこともある落語家・三笑亭茶楽が披露する人情噺の名作 確かな古典の話芸に定評のあるベテラン・三笑亭茶楽。大金入りの財布を拾った怠け者で酒好きの魚屋、それを知った女房が一計を案じる人情噺の代表作「芝浜」を収録。 怠け者で酒好きの魚屋は、芝浜で大金が入った革の財布を拾い、飲めや食えやの大騒ぎで散財してしまう。ところが翌朝、女房は「財布など夢で、そんな大金は手にしていない」と言う。どうしても夢とは思えない魚屋は女房の言葉を疑っていたが…。
女性の真打・桂右團治が古典落語「くしゃみ講釈」を演じる 男だらけのなかで珍しい女性の真打・桂右團治。人間の機微に触れ、さらにばかばかしさ、愛くるしさ、優しさなどが盛り込まれている噺が特徴。癒やされることは必至だ。 うまいと評判の講釈師・後藤一山が原因で小間物屋のおみっちゃんに振られてしまった男が、一山に仕返しをしたいと言い出す。友達は、講釈をしている前へ座り、火鉢にこしょうの粉をくすべて、くしゃみをさせて、講釈ができなくなるようにしようと提案する。
六代目桂文枝の、三枝時代の新作落語「誕生日」を桂右團治が演じる 2018年9月5日、池袋演芸場での演目は新作落語「誕生日」。女性落語家で初の真打となった桂右團治。柔らかい表情と穏やかな語り口から人情のかけらがうかがわれる。 88歳の誕生日を迎えた旦那。妻が今日は誕生日なのよ、わかる、米寿となったのよ、と聞く。すると旦那はゴミの日か、とおとぼけ。毎年生きている限り誕生日がやってくることすら理解できなくなってきた旦那。それでも親戚一同が集まって誕生会が開かれる。
落語家・三遊亭志う歌が、二ツ目時代に三遊亭歌太郎として披露した高座をお届け 女性との付き合い方も知らない若者が、仲間に担がれて突っ走るさまが滑稽ながらも微笑ましい。教わったことをすぐ実行する素直さと、オチの持っていき方に笑ってしまう。 町の若い者が集まって吉原や女郎の話で盛り上がっている。そこに与太郎がやってきた。まだ女郎買いをしたことがない彼をみんなでからかい、いかにいいものかを吹き込んでいく。すっかりその気になった与太郎は、もてる方法を教わる師匠を紹介してもらうが…。
真打昇進前の三遊亭志う歌が、二ツ目・三遊亭歌太郎として開催した独演会の演目 あくびの仕方を教える先生と、それを学ぶ生徒、その様子を見てあきれる男。他愛のないやり取りに見ている方もあくびが出てきそうになるが、それが奇妙なおかしさを生む。 最近できたという一風変わった指南所。なんでもあくびの稽古をつけてくれるという。わざわざ金を払ってまで習うもんじゃないと思うが、興味を惹かれて見学に行くことに。さっそく先生があくびの指南を始め、集まった生徒たちは練習をするものの…。
“お笑い界のゆるキャラ珍獣”ぴろきのウクレレ漫談第1弾! ちょんまげのような髪型と丸眼鏡というユニークないでたちで、ウクレレを弾きながら自虐ネタ漫談を披露するぴろき。平成最後に行った独演会より、爆笑ネタを収録。 漫談で必ず披露する「明るく陽気にいきましょう」というフレーズと、1度見たら忘れられないルックスで話題のウクレレ漫談家・ぴろき。自虐ネタで寄席を中心に活動するぴろきの、ダウンタウン・松本人志も思わず唸ったという漫談ネタを楽しめる。
独自の趣向で落語を味わう楽しさを演出する立川談幸の高座をお届け 立川談志の初の内弟子ながら、落語芸術協会に加わったことでも話題を集めた立川談幸。2017年に行った独演会より、芝居好きに手を焼く演目「七段目」を収録。 家業そっちのけで芝居小屋に入り浸っている若旦那は、旦那に怒られても聞く耳を持たない。小僧の定吉が止めようとするが、定吉も芝居好きということがわかり、2人は『忠臣蔵』の七段目「祇園一力の場」を演じることに。旦那は日本刀まで持ち出すが…。
独特の手法で落語の楽しさを味わわせてくれる立川談幸が、古典落語「能狂言」を披露 殿様の命令で能狂言を再現することになった家来たちの奔走ぶりが愉快。そこに旅の噺家も加わって、でたらめな舞台が展開していくさまが滑稽で笑ってしまう。 ある小国の大名が江戸から国許へと帰ってきた。家来一同が揃って迎えると、大名は江戸で見た能狂言が面白かったのでもう一度見たいと言いだす。家老は承知してみせたものの、家来に能狂言を知る者は誰もいない。仕方なく市中から知る者を探そうとするが…。
2017年10月に日本橋社会教育会館ホールで行われた立川談幸独演会より「寝床」をお届け 独自の趣向で落語の楽しさを演出する立川談幸が、義太夫節が下手な旦那に振り回される笑噺「寝床」を披露。立川談志唯一の内弟子である談幸が名人芸で笑いを巻き起こす。 大好きな義太夫の会を催した大旦那は長屋の連中を招くが、旦那の下手な義太夫を聞きたくない面々は、理由をつけて誰も来ない。これに怒った旦那は店の者に暇を出し、長屋の連中を借家から追い出そうとする。困った一同は観念して義太夫を聞こうと集まるが…。
女性真打・川柳つくしが歯切れ良く、わかりやすく新作落語を演じる 4人目の女性真打・川柳つくし。今回の演目は「健康診断に行こう!」だ。新作落語を作ることを得意としており、また、ウクレレ漫談を披露することもある。 川柳つくしでございます。「せんりゅう」ではありませんからスタート。まずはしっかりと名前を覚えていただくことが大事だと語るつくし。そして、客席の反応を見て、みなさん元気だと喜び、実は結婚活動、コンカツの真っ最中だと語り始める。
落語協会で4人目の女性真打・川柳つくしが「早慶戦」を演じる 2017年11月24日、日本橋社会教育会館ホールで収録。出囃子にビートルズの「イエロー・サブマリン」を流す川柳つくし。今回は「早慶戦」を熱く丁寧に演じる。 今回は野球の早慶戦の応援風景をしっかりと演じた川柳つくし。多くの人があこがれる六大学野球きっての好カード。選手たちはもちろんだが、応援する人たちも必死だ。歯切れ良く元気でわかりやすいつくしの落語。その語りに引き込まれていく。
落語協会で4人目の女性真打となった川柳つくしによる一風変わったウクレレ落語 ウクレレを弾きながらの落語で、シチュエーションはわかりやすく、テンポ良く二転三転する展開が面白い。しゃべり方の抑揚と演奏のハーモニーが聞いていて気持ちいい。 オーディション会場にやってきたミュージシャン。自信たっぷりに歌を披露するも、審査員が感銘した様子はない。会場を後にして気落ちしているところに突然、音楽の神が舞い降りる。守護神になってくれると聞いて、オーディション会場へと舞い戻るが…。
全国各地の落語会で活躍する人気者・入船亭扇辰の独演会 「国立演芸場・花形落語会」など、数々の受賞歴を誇る人気落語家・入船亭扇辰。日光の眠り猫を残した江戸時代の彫刻師・左甚五郎が登場する「竹の水仙」を披露する。 長逗留した上に宿賃がないという客に憤る宿屋の主人。すると、その客は彫り物を始めた。作ったのは竹細工の水仙の蕾。主人は客に言われたように、竹筒に水を入れ、その蕾を生け、軒先に出しておいた。客は「この竹の蕾が金になる」と豪語するのだが…。
仁鶴の一番弟子・笑福亭仁智が独演会で披露したお馴染みの演目 2018年より第7代上方落語協会会長を務める笑福亭仁智が、2017年6月7日深川江戸資料館ホールで披露した高座。源太と兄貴のテンポのいい掛けあいで笑いを巻き起こす。 大不況に埋もれまいと必死にしのぎを考える、高利貸しの源太と兄貴。金があると噂の老夫婦が営むタバコ屋でかつあげまがいの行為をしてみたり、商店街の外れのパーラーでいちゃもんをつけてみたり、伝書鳩を使って詐欺を働こうと考えるのだが…。
実力派・三遊亭金時が2016月8月3日国立演芸場で披露した江戸の古典落語 父である四代目三遊亭金馬に入門し、平成10年には真打に昇進した三遊亭金時による高座。「情けは人のためならず」ということわざをテーマにした人情噺だ。 神田で小間物問屋を営む次郎兵衛は、楽しみにしていた佃祭の見物に出かける。佃の渡しからその日最後の船に乗ろうとすると、見知らぬ女に引き止められる。女は数年前、吾妻橋から身投げをしようとしていたところを次郎兵衛に助けられ、金をもらったという。
父・4代目三遊亭金馬の大名跡を襲名した三遊亭金時が怪談噺を披露 2020年9月、師匠である父・4代目三遊亭金馬から5代目金馬を襲名した三遊亭金時。近代落語の祖・三遊亭圓朝の代表作である「真景累ヶ淵〜豊志賀の死」を収録。 美人だが男嫌いの浄瑠璃師匠・豊志賀。若くて気立ての良い弟子の新吉を気に入った豊志賀は、新吉に身の回りの世話をさせる。これをきっかけに2人は良い仲になり、それを感じ取ったほかの弟子は次々と辞めていく。そんなある日、豊志賀の顔に異変が起こり…。
林家正雀が2016年9月19日なかの芸能小劇場で披露した悲しくもロマンティックな怪談噺 故・林家彦六師匠の弟子で、その怪談噺・芝居噺の継承者としても知られる林家正雀による怪談噺。歴代の大真打たちが得意とし、映画化やドラマ化もされた大ネタ。 若い浪人の萩原新三郎は、ひょんなことから旗本の娘・お露と知りあい親しくなる。お露は牡丹燈籠を手に毎晩新三郎のもとへやって来るが、その正体は亡霊だった。日増しにやつれていく新三郎を心配し、和尚は魔よけのお札を家中に貼るよう言いつけるのだが…。
2016年に国立演芸場で行われた第44回円生百席より、三遊亭鳳楽「安産」をお届け 昭和の大名人、六代目圓生の初の孫弟子である落語界の重鎮・三遊亭鳳楽が、圓生が残した百席の「安産」に挑戦。短い噺ながら、風格漂う鳳楽の小気味良い話芸を堪能できる。 亭主に子供ができたと告げる女房。驚いた亭主は誰の子供か、男か女か、女房に聞き、さらにいつ生まれるんだと落ち着かない。いよいよ臨月になり、女房が産気づき、産婆のところへ急行する亭主。慣れた様子の産婆は落ち着いているものの、亭主は大騒ぎで…。
三遊亭鳳楽が、持ちネタが豊富な大師匠・圓生が記録に残した百席の足跡をたどる第44回 圓生が残した百席に挑戦する、落語界の重鎮・三遊亭鳳楽が独演会で「おかふい」を披露。“止め名”になっているという「三遊亭圓生」襲名を目指す鳳楽の高座を堪能。 万屋右兵衛という質屋の番頭・金兵衛は堅い人物だったが、若気の至りで友達に誘われ、遊所で性病を移され、鼻がもげてしまった。旦那の右兵衛は、嫁をもらうなら江戸一番の女性がいいと決めていた。ある日、浅草に願掛けをした帰りにきれいな女性と出会う。
落語界の重鎮・三遊亭鳳楽が、百席に挑戦する独演会で「紺屋高尾」を演じる 圓生存命中に真打が内定していた唯一の孫弟子・鳳楽。歌舞伎役者のような風格と気品ある色気が漂う高座で定評がある鳳楽が、古典落語「紺屋高尾」を披露する。 紺屋で働く染物職人・久蔵は真面目に仕事に精を出していたが、ある時を境に寝込んでしまった。心配する親方・六兵衛が訪ねてみると、吉原の花魁道中を見にいった時に高尾太夫を目にして舞い上がるのだが、手に届かないと知って絶望的になってしまったようだ。
金原亭馬治の独演会から、「囲碁」をテーマにした演目をお届け 江戸落語の粋を今に伝える正統派・金原亭馬治。古今亭一門の十八番として知られる「柳田格之進」を、メリハリの利いたテンポと巧みな人物描写で聞かせてくれる。 元彦根藩士の柳田格之進は、生来の正直さが災いして浪人となり、江戸で娘のおきぬと暮らしている。碁会所で万屋源兵衛という碁敵と出会った格之進は、意気投合して碁や酒を楽しむように。そんなある日、対局中に源兵衛の手元にあった五十両が紛失して…。
金原亭馬治の独演会「馬治丹精会」から、囲碁をテーマにした高座 2015年真打となった金原亭馬治が2016年に披露した演目。碁が大好きな2人の旦那が、ひょんなことから喧嘩してしまい、仲直りができないさまを柔らかみのある口調で描写。 近所に住む近江屋と相模屋の大旦那は囲碁友達。2人は毎日一緒に碁を打って楽しんでいた。ある日、近江屋の旦那が待ったなしの勝負をしようと発案。相模屋の旦那も承知するが、途中で近江屋の旦那が「待った」をしてもらいたくなり大喧嘩になってしまう。
メリハリの利いたテンポでファンを魅了している落語家・金原亭馬治の高座 昔ながらの落語を追求する金原亭一門で2015年に真打となった馬治。大師匠や師匠の落語を引き継ぎ、余計な入れごとは極力せずに語り込む馬治の怪談話は秀逸。 根津の清水谷に萩原新三郎という若い美男の浪人が住んでいた。そこへ、毎夜毎夜、若い娘のお露と女中・お米が通って来る。人相見の白翁堂勇斎が新三郎宅をのぞくと、新三郎と語らう2人は骸骨だった。白翁堂の助言で新三郎が調べると、お露とお米は幽霊で…。
古典落語のレパートリーの広さと演出、人情噺に定評のある三遊亭鳳楽の高座 昭和の大名人、故・六代目、三遊亭圓生の初の孫弟子であり、圓生直伝の話芸を学んだ噺家・三遊亭鳳楽。幅広いファン層から支持されている鳳楽の滑稽噺を収録。 道楽の末、勘当中の大家の若旦那は、出入りの大工・熊五郎宅の2階に居候の身。何もせず食べては寝ての繰り返しのため、女房にせっつかれた熊五郎は、若旦那に湯屋への奉公を勧める。“女湯”のある湯屋への奉公と聞いた若旦那は身を乗り出し…。
昭和の大名人、故・六代目圓生の初の孫弟子である三遊亭鳳楽による古典演目 圓生に最も愛され、圓生直伝の話芸を学んだ噺家・三遊亭鳳楽が、2015年3月19日国立演芸場で披露した高座。江戸から明治時代にかけて広まった素人舞台を題材にした噺。 ある店の店員や商人たちで、素人芝居をすることに。演目は「天竺徳兵衛」の「忍術譲りの場」で、もめないようにくじ引きで役が決められた。ところがいざ迎えた当日、ガマガエル役に当たった伊勢屋の若旦那が仮病を使って休んでしまい…。
圓生に最も愛され、直伝の話芸を学んだ噺家・三遊亭鳳楽による高座 落語史にその名を残す昭和の大名人、故・六代目圓生の初の孫弟子である三遊亭鳳楽が、圓生も得意とした人情噺を披露。2015年3月19日国立演芸場での高座を収録。 奈良の名物といえばシカ。シカはかつて神獣とされており、うっかり殺そうものなら厳しく罰せられた。ある早朝、豆腐屋の主が表へ出ると、大きなイヌがおからを食べていた。追い払おうと薪を投げると命中するが、近寄ってみるとそれはイヌではなくシカで…。
“豚一家”が日本全国を食べ尽くすフード・エンターテイメントの札幌編 大泉洋、戸次重幸、HTBの高橋春花、室岡里美ら豚一家が札幌の飲食店を応援。多彩なグルメを堪能しつつ、文房具や額装の世界も掘り下げる。思い出のあのお店も訪問。 札幌の飲食店を応援すべく、豚一家がグルメ三昧。その前に、戸次の第2子出産報告!NACSメンバーも知らなかった秘話とは!?和食の名店がプロデュースするスープカレー店や札幌の老舗文房具店・大丸藤井セントラル、シャモ料理店など、さまざまなお店を訪ねる。
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ヒラリー・クリントン元国務長官の知られざる素顔に迫るインタビュー 女性の権利や仕事と子育ての両立、孫の存在やプライベートの過ごし方など、気になる事柄をインタビュー。政治家、ヒラリー・クリントンとはまた違った彼女の一面に迫る。 オバマ政権で国務長官を務め、2016年の大統領選挙ではアメリカ史上初の女性大統領候補となったヒラリー・クリントン。彼女が政治家ではなく1人の女性として、各方面で活躍する女性たちからの質問に回答。さまざまなテーマについてトークを繰り広げる。
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元関取の三遊亭歌武蔵が「第53回歌武蔵・扇好二人会」で披露した高座 話術のセンスで引き込む斬新で珍しい演出の古典落語で人気を集めている三遊亭歌武蔵。師匠・圓歌の明るさをそのまま引き継いだ彼のお茶目な愛らしい落語を堪能できる。 奈良、春日大社の神の使いとされる鹿は、たとえ過失でもこれを殺した者は、男なら死罪で女子供なら石による生き埋め。まだ夜が明けないうちに起き出した豆腐屋の六兵衛は、家の外で大事な商売物を食べていた春日の神鹿を泥棒犬と見間違えて死なせてしまい…。
元関取の三遊亭歌武蔵の高座より、上方落語「尻餅」を収録 爆笑系のパワーとお茶目な愛らしさを持つ三遊亭歌武蔵の独自の語り口で聴き手を引き込んで離さない。大晦日だというのに、餠屋も頼めない貧乏夫婦が“餅つき”に大奮闘。 亭主が甲斐性なしで、大晦日だというのに餠屋も頼めない貧乏所帯。女房は近所の手前、せめて音だけでもさせてほしいと文句を言う。そこで亭主は自作自演で景気良く餠屋に餠をつかせている芝居をしようと言い出す。嫌がるかみさんの尻を叩きだす。
立川流真打の落語家・立川談慶が、師匠・立川談志の得意演目「幽女買い」を披露 “遊女買い”をもじった演目タイトルをはじめ、いろいろな言葉があの世のものに変わっている。陰気な死後の世界で、生前の明るさを振りまく男と周囲とのギャップが面白い。 病で死んだ男は、どこかわからない暗い場所にいた。さらに死んだはずの知人と出会い、ここが死後の世界・冥土だと知る。打ち解けた2人は一杯ひっかけようと、新吉原ならぬ死吉原へと繰り出した。そこである幽女に誘われて、店に入っていくのだが…。
古典落語の代表作「井戸の茶碗」を、立川談慶が愉快かつ滑稽に演じてみせる 事態が大事になってあたふたするさまから最後のオチに至るまで、とにかく楽しい人情噺。登場人物が善人ばかりで、その実直な振る舞いを聞いているだけで心地いい。 正直者なくず屋の男は、ある日、粗末だが品のいい娘に呼び止められた。浪人宅に招き入れられ、仏像を200文で買い取ることに。仏像をかごに入れて歩いていると、ある邸宅の若い家来が現れ、仏像を300文で買っていった。家来が買った仏像を洗っていると…。
昭和の大名人・古今亭志ん生の流れを今に伝える金原亭馬生の高座 地味ながら端正で所作の美しさが光る落語でファンを魅了している金原亭馬生。“くすぐり”に頼ることなく、“はなし”をしっかり語り込む馬生の技量を堪能できる。 季節の変わり目に着物のお披露目をする移り替え。いつもならひいきの旦那に費用を出してもらうが、品川宿の女郎屋のおそめは若い芸妓に人気を奪われ、費用の見通しが立たなくなる。みっともないと思ったおそめは、本屋の金蔵と色恋沙汰の心中を企てるが…。
古今亭志ん生の流れを今に伝える金原亭馬生の高座より「安兵衛狐」を収録 長屋に住む2人の男が谷中の墓地に行ったことから、2人は人間ではない“物の怪”を女房に迎えてしまう。幽霊の女房と狐の女房の話から最後のオチまでテンポ良く進む。 同じ長屋の連中に行先を聞かれ、萩見物のつもりが「墓を見にいく」と言ってしまった源兵衛。谷中の墓地で女性の墓の前で酒を飲んでいると、卒塔婆が倒れ骨がむき出しに。気の毒に思った源兵衛が酒をかけて供養すると、その夜女の幽霊がお礼に訪ねてきて…。
きらびやかな着物と客いじりで人気の古今亭寿輔によるブラックコメディ落語 強烈な存在感を放つ落語家・古今亭寿輔が2018年6月19日に池袋演芸場で行った寄席より、演目「自殺狂」をお届け。哀愁たっぷりのモノローグ、小道具や小細工にも注目。 ある作家がスランプに陥る。編集者からはベストセラーを期待されるが、アイデアが底を突いてしまった作家は、ついに自殺をしようと思いつく。そうすれば話題になって本が売れるだろうと、さまざまな方法で自殺を試みるも、ことごとく失敗し…。
趣向を凝らした落語会で人気を集める桂竹千代の一席をお届け 大学院で古代日本文学を専攻した若手落語家・桂竹千代。2017年12月12日に内幸町ホールで開催した師匠・桂竹丸との初の親子会より、演目「反対俥」を収録。 ある晩、1人の男が上野駅に向かおうと、人力車に乗り込む。だが、スピードがあまりに遅く、その上車夫は心臓病だと話す。終列車が迫るなか、困った男は人力車を降り、若くて威勢のいい別の車屋を捕まえる。だが、今度はものすごい速さで…。
果たしてその指輪の行く先は…。人気の若手落語家・桂竹千代による創作落語 恋人と別れた後、自分と相手の名前が入っている指輪をどうするか。その行く末が狂気じみていながらも滑稽で面白い。まさかのオチでさらに大笑いすること必至。 サオリという恋人に、5年の交際を経てプロポーズをした男。しかし彼女にすげなく断られてしまう。80万円もした名前入りの指輪を用意したのに、無駄になってしまったことに耐えられない。彼は悩んだ末、指輪をするにふさわしい別の“サオリ”を探し始める。
人気落語家・桂竹千代が、桂三枝作の演目「生まれ変わり」を披露する あの世で生まれ変わりを望む男が、あれこれと希望を聞かれて答えていく。そのやり取りの細やかさと、その理由に感心させられながらも、最後のオチについ笑わされてしまう。 気がつくと暗いところにいた男。戸惑っているとどこからか人がやってきて、ここはあの世だと告げた。男はこんなひどいことがあるかと嘆くが、なんでも生まれ変わり用の申し込みカウンターがあるとのこと。それを聞いた男は喜び勇んで駆けつけるが…。
雰囲気満点の落語家・古今亭菊之丞による聞き応え十分な人情噺 世の中を舐め切っていて遊んでばかりいたお金持ちの若旦那が勘当されてしまい、行き詰まってしまうというストーリー。菊之丞が味わい深く、じっくりと聞かせる。 遊んでばかりの大店の若旦那・徳さんがとうとう勘当されてしまう。吉原の女がいつでも引き受けて面倒を見てくれる、と思っていたが実際には愛想を尽かされお払い箱となってしまった。色々と嫌になってきた徳さんは吾妻橋から身を投げようとする。
静岡県出身の人気者2人による落語会より、入船亭扇遊の高座「天狗裁き」を収録 2018年に文部科学大臣賞、2019年に紫綬褒章受章を受賞した入船亭扇遊が披露した上方落語。男が眠っているところを起こされ、見てもいない夢の内容を問われて騒動に。 眠っていた八五郎は女房に起こされ「どんな夢を見ていたの?」と尋ねられる。八五郎は「夢なんか見ていない」と言うのだが、女房は納得せず、ついに夫婦喧嘩に発展。隣人の六さんが仲裁に入ってなんとか収めるのだが、六さんも夢の内容を知りたがり…。
柳家小さんが2017年5月21日渋谷文化総合センターで披露した高座をお届け 29歳の若さで真打に昇進し、古くから落語ファンに愛されてきた当代・柳家小さんの2017年独演会での高座。何度も飛び出す関西の方言「うんつく」に笑いがこぼれる。 「宵越しの銭を持たない」がモットーの江戸っ子2人が、まとまった銭が入ったからと遊山旅に出ることに。途中、茶屋で酒をガブガブと飲んだ1人は頭が痛くなってしまう。近くに造り酒屋があるというので、うまい酒で飲み直そうと酒屋を訪ねるが…。
古くからの落語ファンに愛されてきた当代・柳家小さんの独演会での高座 29歳の若さで真打に昇進し、落語家のほかテレビドラマなどでも活躍している柳家小さん。2017年5月21日渋谷文化総合センター伝承ホールで披露した高座を収録。 仙台の鼠屋という宿に泊まることにした旅人。そこは腰の立たない主と子供の2人だけでやっている粗末な宿だった。元は向かいの宿・虎屋の主だったが追い出されたという話を聞いた旅人は、自分は彫刻職人の甚五郎だと名乗り、ネズミを彫ってやることにする。
2016年に文化庁芸術祭新人賞を受賞した若手真打・柳家東三楼による「不動坊」 1999年に柳家権太楼に入門し、古典落語のほか新作落語、海外公演など、落語新時代を切り開く柳家東三楼。2017年7月23日牛込神楽坂ホールで披露したコミカルな復讐噺。 長屋でやもめ暮らしをしている利吉にある縁談が持ちかけられる。相手は講釈師であった亭主を亡くしたお滝で、夫の葬儀のために背負った借金を立て替えてくれる人と縁づきたいという。お滝に惚れていた利吉は、ふたつ返事でお滝を嫁に取ることにするが…。
若手真打・柳家東三楼が文化庁芸術祭新人賞受賞を記念して行った独演会より「寝床」 1999年に柳家権太楼に入門し、落語を英語に翻訳・翻案して海外公演を行うなど、精力的に活動している柳家東三楼。2017年7月23日牛込神楽坂ホールでの高座。 浄瑠璃を人に聞かせたがるが、語りが下手な大家の旦那。浄瑠璃の会を開こうと支度をするが、長屋の人々はあれこれと理由をつけてみな欠席。怒った旦那は店子たちに退去を迫り、店の者には暇を出すと言い出す。観念した店子たちは浄瑠璃を聞くことにするが…。
5代目三遊亭円楽の弟子・三遊亭楽之介が披露する艶笑落語 ひょうひょうとした芸風が持ち味の噺家・三遊亭楽之介。円楽の秘蔵っ子は、今や円楽一門会の副会長を務める。古典落語「紙入れ」で、その実力を遺憾なく発揮する。 小間物屋の新吉は、得意先のおかみさんから、旦那が留守の夜に遊びきてくれという誘惑めいた手紙を受け取った。悩んだ末に得意先を訪ねた新吉は、酒を勧められ悪酔いした末に床を共にしてしまう。そこへ、帰らないはずの旦那が突然帰ってきて…。
ひょうひょうとした芸風が持ち味で、噺家らしい雰囲気を持つ三遊亭楽之介の高座 ベテラン噺家らしい古典落語でファンを魅了している三遊亭楽之介。古典落語の形が崩れていくなか、円楽一門会の重鎮・楽之介の味わい深い高座を楽しめる。 按摩の梅喜は、目が見えないことを弟にばかにされて帰ってくる。悔しがる梅喜を、女房のお竹は励ます。梅喜は翌日から薬師様に目が見えるようにと願掛けを始める。願掛けを始めて21日目の満願の日、梅喜の願いは叶い、目は見えるようになるが…。
2017年2月24日にお江戸上野広小路亭で披露された三遊亭楽之介の「禁酒番屋」をお届け 酒を売りたい酒屋と屋敷への酒の持ち込みを取り締まる門番の攻防が描かれる「禁酒番屋」。滑稽噺をひょうひょうとした芸風が持ち味の三遊亭楽之介が名調子で披露する。 ある藩の宴の席で、武芸のことで口論となった侍同士が酔った勢いで真剣勝負となる。1人は斬られて死に、1人は酔いが覚めて同輩を殺したことを後悔し、切腹してしまう。一度に2人も家来を失った殿様は、全て酒が悪いとし、禁酒の命令を出すが…。
軽妙なマクラ噺に定評がある桂扇生の独演会より「そば清」を収録 池袋演芸場にて年に3回行っている独演会のうち、2017年10月27日の高座をお届け。落語「蛇含草」の登場人物と主題になる食べ物を大きく改変した演目を披露する。 そば屋にいる客連中は、見慣れない男が大量のそばを食べているの見て、そばを20枚食べられるか、という賭けを持ちかける。男は20枚を平らげ賭け金をもらっていく。翌日、そば30枚の賭けをするが、やはり男は平らげた。実はこの男、大食いで有名な人物で…。
2017年10月27日に池袋演芸場で行われた桂扇生独演会より「愛宕山」をお届け 山登りをする京都の旦那と大阪出身の太鼓持ちの面白おかしいやり取りが見どころの古典「愛宕山」。軽妙なマクラ噺に定評があるベテラン真打・桂扇生が、名人芸を披露する。 京都の祇園町で働く太鼓持ちの一八と繁八。春先のこと、旦那と舞妓らと共に愛宕山へ野駆けに行くことになった2人は、見栄を張って弁当などの荷物を全て持つことになる。初めは威勢良く登っていた一八と繁八だったが、慣れない山道に四苦八苦してしまい…。
ベテラン真打・桂扇生の高座から、身内の切腹騒動を演じる「やんま久次」をお届け ぐれてしまった旗本の次男坊の荒れた描写がいかにも憎々しい。同時に、切腹を命じられてからの命乞いの様子と、その後の振る舞いに、次男坊の素の姿が見えてくる。 旗本・青木久之進の弟に久次郎という男がいた。次男坊故に身を崩し、背中一面に大やんまの刺青を入れて、“やんま久次”と呼ばれている。ある時、悪い仲間にそそのかされて自分の屋敷へ金をゆすりに向かう。だが剣術の師匠である侍も屋敷に現れて…。
全国各地の落語会で活躍する人気者・入船亭扇辰の独演会から「田能久」をお届け 「国立演芸場・花形落語会」など、数々の受賞歴を誇る入船亭扇辰。柔らかで落ち着いた雰囲気と端正な口調、繊細な演技力が魅力の入船亭扇辰が名作「田能久」を披露する。 阿波の国田能村の百姓・久兵衛は大の芝居好き。趣味が高じて一座を組み、あちこち興行して回っていた。そんなある日、伊予の宇和島で興行中に母親が急病との知らせが届く。急いで田能村へ戻る久兵衛は、化け物が出るという峠で夜を明かすことになり…。
実力派落語家・むかし家今松の高座より、古典落語2席をお届け 渋い芸風で根強いファンを数多く持つむかし家今松が2016年に国立演芸場で行った独演会より、「鮑のし」「夏の医者」を収録。いぶし銀の味わいを堪能できる。 【収録内容】おめでたい男・甚兵衛は、大家の息子の結婚祝いとしてアワビを持っていくが、縁起が悪いと拒否されてしまう(「鮑のし」)、ある村に住む医者が、食当たりで倒れた農夫の往診に向かうが、その道中で大蛇に飲み込まれてしまう(「夏の医者」)。
渋い芸風の実力派落語家・むかし家今松による演目「唐茄子屋政談」をお届け 商売に慣れていない若旦那の、行商に行く方々でのやり取りや騒動が愉快に語られる。「情けは人のためならず」という言葉そのものな人情噺に、心が温かくなってくる。 大店の若旦那が、道楽が過ぎて勘当されてしまった。誰からも愛想を尽かされ、もはやこれまでと身投げしようとしたところを、通りがかった叔父に止められる。助けられた若旦那は心を入れ替え、叔父のもとで働きだした。だが天秤棒を担いで行商に出たものの…。
とにかく面白いと評判の柳家小せんが古典落語をアレンジ! 古典落語「野ざらし」に小せんオリジナル部分を付け加えた「夜鷹の野ざらし」。本人の出身地である横浜での寄席ではリラックスムードが漂い、語り口は非常に心地良い。 太鼓持ちの茂八は、芸者衆たちと一緒にひいき客である商家の若旦那に連れられて屋形船に乗り、木津川から船で沖へ出て魚釣りをすることになった。すると、若旦那が「一番大きな魚を釣った者にはその寸法に応じたお金をやる。一寸、一円だ」と言い出した。
“うまくて面白い”噺家・柳家小せん。恒例の独演会「横濱小せん会」の模様をお届け 初代落語協会大喜利王に輝く実力派・柳家小せんは、音楽ユニット・三K辰文舎のメンバーとしても活動中。大岡政談もののひとつである痛快な一席「三方一両損」を披露する。 3両入りの財布を拾った江戸っ子の金太郎。落とし主は大工の吉五郎とわかり届けにいくが、吉五郎も江戸っ子、一度落とした金は受け取らないと意地を張る。一方、金太郎も金が欲しくて届けたのではないという。どちらも譲らず、大岡越前守に訴え出ることに。
名人といわれる噺家たちが演じてきた「たがや」を柳家小せんが演じる 平成22年に真打に昇進して、五代目を襲名してから、注目され続けている柳家小せん。古典の「たがや」を生き生きと丁寧に落語素人にもわかりやすく演じている。 花火大会の日。大勢の人でごったがえす両国橋。そんななか、馬に乗り、お供を連れた侍が通りかかった。反対側からやってきたのは道具箱を担いだたが屋だ。たが屋は振り回され、道具箱を落っことしてしまう。その途端、たがが弾けて侍の笠をはじき飛ばした。
支給された現金で商売を始める武士たちが悪戦苦闘するストーリー 大注目の落語家・古今亭菊之丞が苦闘する士族を描いた「素人鰻」を演じる。歴史上に起きた事象をモチーフとしたストーリーで、文化的な面から見ても価値の高い噺だ。 明治維新後、秩禄処分のため、武士たちは慣れない商売を始めることになった。ある旗本は女房、娘と一緒に鰻屋を開業する。ところが、どこまでいっても士族の商法で、まともに調理することもできない。そんな時、腕は確かだが酒癖が悪い板前に出会う。
注目の噺家で、江戸や明治を感じさせる古今亭菊之丞の古典落語 六代目三遊亭圓生の十八番であった「淀五郎」。独演会のチケットはすぐに売り切れてしまう大人気の古今亭菊之丞が、演技力が問われるといわれる演目を見事に演じ切る。 「忠臣蔵」で大星由良之助と高師の二役を演じることになった四代目市川団蔵。しかし、塩冶判官を演じさせたら並ぶものがないといわれていた紀の国屋・沢村宗十郎が急病で倒れてしまった。そんななか、団蔵のひと声で、宗十郎の弟子の淀五郎に白羽の矢が立つ。
2016年11月19日に野田市文化会館大ホールで披露された鈴々舎馬風の「親子酒」をお届け 酒好きの父と息子が織り成す酔っ払い同士の掛けあいが楽しい「親子酒」。落語協会会長や落語協会最高顧問を歴任する大御所・鈴々舎馬風が贈る笑い満載の一席をご堪能あれ。 ある商家の大店に揃って酒好きの親子がいた。酒癖の悪い息子を心配した父親は、息子と一緒に酒をやめることに。親子2人の禁酒生活が始まるが、酒以外に楽しみがない父親は酒が欲しくてたまらなくなる。そんなある日、父親はつい酒に手を出してしまい…。
古典落語の王道をゆく柳家燕弥が2016年に披露した高座「壺算」 抱腹絶倒の面白さで観客を魅了する真打・柳家燕弥。壺を買いにいったドジな主人公と買い物上手な兄貴分が、軽妙な話術で瀬戸物屋を丸め込むやり取りが見どころ。 水壺が割れてしまい、二荷入りの水がめを買いたい主人公の吉公。買い物が下手な吉公を心配した女房は、買い物上手な兄貴分の徳さんに協力を求める。快く引き受けた徳さんだが、瀬戸物屋で彼が目をつけたのはなぜか一荷入りの水がめだった。
柳家燕弥が柳家さん助とのふたり会で披露した古典落語の大ネタ 柳家さん喬、柳家権太楼のもとで実力をつけた、落語家・柳家燕弥による2016年12月17日お江戸日本橋亭での高座。ぐうたら亭主とおかみさんの絆に心温まる人情噺だ。 大工の熊五郎は、腕はいいが大酒飲みで遊び好き。ある日、隠居の葬式で盛大に酔っ払い、吉原に寄ってようやく帰宅した熊五郎に、かみさんの堪忍袋の緒が切れ、息子を連れて家を出て行ってしまう。離縁された熊五郎は、吉原の女郎を後妻に迎えるのだが…。
演芸通をもうならせる玉川奈々福が2016年5月3日国立演芸場で披露した浪曲 2015年に急逝した浪曲師・国本武春の最後のプロデュース企画。義理と人情、男気や忠義、霊験、恋愛など、人間のさまざまな感情を玉川奈々福がソウルフルに歌い上げる。 浪花節が大好きな浪太郎は、ひょんなことから“万年前座”を務める師匠に入門してしまう。すぐに高座に上げられる浪太郎だが、持ちネタは数少ない。すると、浪太郎潰しが始まり、彼の前に高座に上がった人たちが浪太郎の持ちネタを全てやってしまう。
東京六大学各校出身の噺家による落語会に慶應義塾大学出身・立川談慶が登場! 師匠である立川談志が得意とした「幽女買い」を弟子である談慶が演じる。太助が死んだはずの男に出くわして困惑しつつも、意気投合して遊びだすというストーリーだ。 暗いところを歩いていた太助。すると、3カ月前に死んだはずの源さんに出くわす。通夜の時、太助は「こんな助兵衛で女郎買いの好きなやつはいねぇ」などと、散々源さんの悪口を言っていた。死んでも体があるうちは聞こえているんだ、と源さんは言う。
弟子の三遊亭白鳥の作った「シンデレラ伝説」を円丈師匠が高座にかける! 落語会のトップを走り続けてきた三遊亭円丈が50周年を記念して、2015年2月18日に日本橋劇場で開催した「芸道50年記念 円丈新作祭」前編の模様を堪能できる。 金坊が父親に昔話をせがむので、「桃太郎」の話をし始めた。すると金坊は外国の話がいいと言い、「シンデレラ」をリクエスト。シンデレラが3人姉妹であることを金坊から教えられた父親は、自信たっぷりに違う話を語り始めてしまう(「シンデレラ伝説」)。
三遊亭円丈が50周年を記念して開催した「芸道50年記念 円丈新作祭」の後編 自由な発想で新作落語の世界に革命を起こし、若手落語家たちをも魅了し続けている円丈が「寄席沈没」を、愛弟子・三遊亭白鳥が「スーパー寿限無」を披露する。 各地の寄席の床にブラックホールが出現し、全て消えてしまう「寄席沈没」。白鳥が、かつて円丈が演じた「新寿限無」を超えようと作った、駄じゃれにこだわった噺「スーパー寿限無」。師弟の落語が爆笑を巻き起こし、師の50周年は盛り上がった。
威勢の良さが映える大岡政談「三方一両損」をベテラン落語家・入船亭扇辰が演じる 大金の落とし主と拾い主、さらにそれぞれの家主も加わったひと悶着を勢い良く描写。啖呵の応酬が気持ち良く、大岡越前の仲裁による落としどころ、その後のオチも楽しい。 左官の金太郎が3両入った財布を拾う。書きつけに大工の吉五郎の名があり、長屋まで届けに出向いた。ところが吉五郎は、一度落とした金だからもう自分のものじゃないと突っ返してくる。受け取れ受け取れないと揉みあいになり、ついには奉行所で裁く羽目に…。
韓国では中国料理として通じるが中国では探しにくい韓国式中華料理!韓国ではは百戦無敗である料理を中国本土でも食べてくれるかな?46年のキャリアを誇る中華料理の大家イ・ヨンボクシェフが新たな戦いに挑む。 頼もしいスーシェフキム・ガンウ、愉快な総支配人ホ・ギョンファン、努力派キッチン末っ子ソ・ウンス!ジャージャー麺の故郷、中国山東省の各地を巡り、移動レストラン「現地飯店」は いったい、現地で食べてくれるかな?イ・ヨンボク/キム・ガンウ/ホ・ギョンファン/ソ・ウンス
アメリカの大家族の賑やかで愉快な生活風景に密着したドキュメンタリー 初の女児誕生となるか、それとも14人目の男児誕生か、家族だけでなく観る者全てが興味津々。家族愛にあふれたシュワント家の生活が、幸せな気持ちにさせてくれる。 アメリカ・ミシガン州に暮らすシュワント家は、子供が13人。上は25歳から下は2歳まで全員が男の子で、家の中は毎日大騒動。そして現在、母・カテリのおなかには14人目の赤ちゃんがいる。父・ジェイと13人の息子が見守るなか、カテリは出産の時を迎える。
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真実の恋を求める若者たちが30日間の旅で運命の相手を探すリアリティ番組 仲介人の見立てでマッチングされ、旅に出た若者たち。ミッションを通して急接近するカップルもいれば、心が離れるカップルも…。人間性が露わになっていく展開にドキドキ。 プロの仲介人が、恋愛に迷う男女を独自にマッチングし、それぞれにアメリカを巡る30日間の旅行をプレゼント。変わったフードツアーやヤギの世話、ストリートアートなど、さまざまな指令を通して、男女の本性が明らかに。カップル成立となるのはどのペアだ!?
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プロの霊媒師、トーマス・ジョンが導く人生が変わるドライブ 病気を克服した女性やキャリアに悩む女性、亡き兄に助けられた男性など、人々が抱える悩みはさまざま。そんな人たちの心のわだかまりが解けていく様子に注目。 有名人を顧客に持つプロの霊媒師、トーマス・ジョンがタクシー運転手に扮装し、乗車した客たちを勝手に霊視していく。死者からのメッセージを受信し、乗客の知られざる過去を次々に言い当てるトーマスにより、車内は驚きと笑い、感動の涙にあふれていく。
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撮影中に問題が発生し、お蔵入りとなったテレビ番組の映像。マニア向けに販売されるはずだった、盗撮映像。そこには、数々の<心霊・怪奇・残酷・犯罪・狂気>が映し出されていた。そして関係者の一部は、怪奇現象や行方不明・変死を遂げたという…。「封印映像」は、そういった世に出ることのなかった忌まわしい映像を再編集・追加取材を加えて収録した衝撃の映像集である。【心霊スポット案内人3】ディレクター夏目氏が送ってきた映像。それが玉置たちを襲う恐怖の始まりだった・・・【心霊スポット案内人4】救世主現る!霊媒師ボンディエ氏が謎を解く!Kこと片山の正体が今解き明かされる!【自殺の名所】カップルが山で遭遇した首吊り死体。謎のマークが意味するモノとは!?【暗黒の走者 後編】失踪した田中を救うためジョン氏が立ち上がる!封印映像史上もっとも危険な戦いが始まる!(C) 2020 AT ENTERTAINMENT
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旅先で、お酒を通じてうまいもの・風土・人に触れあうほろ酔いバラエティ 酒場雑誌「古典酒場」の元編集長・倉嶋紀和子さんが、その知識と味覚を携えて全国の酒造を駆け巡る。今や世界中に愛好者がいる日本酒の良さを改めて知っておきたい。 倉嶋さんが訪れる先は、全国でも名高い水どころ・米どころの新潟長岡や「火の国」や「水の国」でもある熊本、飲酒費用が全国のどこより圧倒的トップという高知など。世界的に名を馳せる酒の酒造を訪れ、その中のピカイチの酒をぐびっと飲んでしまうのだった。
「ジャンボ」の愛称で親しまれたボーイング747のメモリアル映像・上巻 2014年3月末で完全退役となったANAボーイング747。多くの人に愛された同機のコックピット・空港制限区域など、貴重な映像の数々を本作のために撮り下ろしている。 ANA全面協力のもと撮影されたドキュメンタリー。里帰りフライト完全密着、懐かしのアーカイブ映像、貴重なシミュレーター訓練、美しい風景と離着陸シーンのシンクロ映像、キャプテンインタビュー、珠玉の写真スライドショー、ラストフライトなどを収録。
2014年3月31日に完全退役したANAボーイング747“ジャンボ”のドキュメンタリー下巻 国内旅客便から姿を消した往年の花形機、ジャンボの想い出がいっぱい。ANA全面協力のもと、感動のラストフライトまで完全密着した、ファン垂涎の映像となっている。 初日の出フライト、数万人が見つめた伊丹・仙台・福島・熊本への凱旋飛来、シミュレーター訓練のほか、懐かしのアーカイブ映像など、活躍していた当時の数々のシーンを振り返る。ジャンボへの惜別の想いが込められた感涙ものの勇姿をお届け。
沖縄の海と自然に囲まれた航空ファンの聖地・下地島空港の魅力に迫る! 訓練機の地着陸訓練やtouch−and−goの光景は航空ファン必見。制限区域や管制塔からの映像、コクピットからの光景、空撮による大自然など、貴重な映像が盛りだくさん。 沖縄県宮古島市にある下地島空港は、国内唯一の民間パイロット専用の訓練施設として使用されている。エメラルドグリーンの海と、ブルーの空を背に、ジェット機が離着陸を繰り返す。そんな航空ファンならずとも惹きつける、類まれな空港の魅力をお届けする。
博多から西九州に向け4路線を走る783系リゾート特急「ハウステンボス」の前面展望 建設中の九州新幹線・新鳥栖駅の様子や、佐賀平野の複線区間での高速走行、のんびりと走る佐世保線など、緩急ある車窓が魅力。多彩な特急列車とのすれ違いも見どころ。 佐世保行き「みどり」を併結した特急「ハウステンボス・みどり5号」は、博多を出ると鹿児島本線を南下し、鳥栖から長崎本線へ。肥前山口からは単線の佐世保線を進み、早岐駅で後部の「みどり」を分割して大村線に入線し、終点のハウステンボスに到着する。
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博多と大分を結ぶ振子特急「ソニック」が変化に富んだ九州北部の都市間を疾走 他路線との並走や分岐、2010年に開業した新宮中央駅の様子など、都市部からのんびりとした田園風景に変わっていく車窓が魅力。振子特急ならではの軽快な走りも心地よい。 博多駅を出発した885系特急「ソニック」は、まずは鹿児島本線で北九州市へ向かい、小倉駅からは日豊本線へ。中津駅から大分県に入り、宇佐駅の先でかつての難所・立石峠をトンネルで難なく抜け、別府からは別府湾を快走。高架化完了目前の大分駅に到着する。
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幻想的な薄雪の世界と心地良いサウンドサプリメントが心を癒やす 初冬の薄っすらとした雪景色から伝わるひんやりとした温度感と静寂の世界が、日々のストレスの解消、免疫力アップにつながる。心身を癒やすBGMはリラックス効果大。 万葉集にも詠まれた、四季を通してさまざまな自然を満喫できる里山、栃木・三毳山の薄雪の静かなる世界。山全体を彩る紅葉の季節が終わり、幻想的な薄雪の世界が広がる。時間が止まったかのような静寂に包まれる三毳山の映像とBGMが紡ぐ贅沢な時間を堪能。
リチャード・ハモンドがアメリカを象徴するさまざまな仕事を短期間でマスター! 配信専用番組『The Grand Tour』の異端児、リチャード・ハモンドが、未経験の上、ストレスや危険を伴う仕事に挑戦。英国育ちの彼が“アメリカ流”についていけるのか注目。 挑戦する仕事は、スタントマン、コメディアン、タクシーの運転手、ロデオ、レースのピットクルー、ハーレムの理髪店、カウボーイなどさまざま。ヘマをするとしゃれでは済まない事態となることもあり、場合によっては“テキトーキャラ”を封印する。
たけすぃ&くりがさまざまなことを実戦検証していくパチスロバラエティ第2弾 長きにわたり人気を博してきた人気番組が、充電期間を経て再スタート。パチスロのことを知らなくても、付き合いの長いMC2人による漫才のようなトークを楽しめる。 パチスロライターのたけすぃ(射駒タケシ)とくりが、「継続率シナリオをアイコン色を隠して予想しながら打つと楽しさは倍増するのか」や「ディレクターの希望でセイクリッドセブンの“甘さ”」などを検証する。果たしてどのような結論となるのか…。
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数少ない女流三味線漫談家・立花家橘之助による「俗曲 浮世節」をお届け 2017年に二代目を襲名し、82年ぶりの名跡復活を果たした立花家橘之助。その翌年の高座とあって、粋な歌声も三味線の腕前も抜群。乗りに乗った浮世節を堪能できる。 寄席演芸のひとつとして知られる浮世節は、明治期に活躍した初代立花家橘之助が創始者とされる。浄瑠璃や流行歌などさまざまな音曲を取りあわせて、三味線を弾きながら演じていくもの。そんな浮世節を、時代を経て二代目立花家橘之助が朗々と披露する。
三遊亭とん馬の高座より、2018年7月6日池袋演芸場で披露した「替わり目」 1994年に真打に昇進し、英語や中国語で落語を演じるなど、独自の活動を続けている3代目三遊亭とん馬。見事な酔っ払いぶりや食べ物のおいしそうな描写が見どころだ。 酒をしこたま飲んで泥酔し、大声を上げながら帰ってきた男。女房がやっとこさ家に引っ張り込むが、とぼけたことを言い続け、酒を持ってこいとねだる始末。つまみが欲しいと女房におでんを買いに行かせ待っていると、外でうどん屋の声が聞こえてきて…。
伝統を守る正統派、3代目三遊亭とん馬の得意ネタをお届け 英語や中国語で落語を演じる活動を続けている3代目三遊亭とん馬が、 2018年7月9日に池袋演芸場で行った公演より「稽古屋」を収録。インテリ落語家の一席をお楽しみあれ。 ある男がご隠居のもとを訪れ、女にもてるにはどうすればいいかと尋ねる。男前でもなく、金も持っていない男の様子を見たご隠居は、芸事を習うよう勧める。早速音曲の師匠を訪ねた男は、「すりばち」という唄を練習するよう言われるのだが…。
師匠・三代目三遊亭圓歌譲りの爆笑漫談で人気を集める三遊亭歌司の高座 江戸時代の三遊亭圓朝作の怪談として有名な「江島屋」を、三遊亭歌司が披露。ユーモラスな歌司が、ひたすら復讐のために生きる老婆の絶望感を見事に表現している。 下総国大貫村に美しい娘がおり、それを名主の息子が見染めて嫁に迎えることになる。ところが、芝の江島屋という古着屋で用意した婚礼衣装はまやかしもので、そのことがきっかけで娘は身を投げて死んでしまう。ひとり娘を失った老婆は店に呪いをかけ…。
昭和33年入門の大御所・三遊亭圓輔が見せる抱腹絶倒の名人落語 88歳にして現役ばりばりの大師匠、いぶし銀の落語家・三遊亭圓輔。隣人の話を聞いた男が人骨を釣りにいくという古典落語「野ざらし」は、圓輔の得意ネタだ。 釣り道楽の尾形清十郎が野ざらしのどくろを回向してやったら、美しい娘がお礼にきたという。その話を聞いた隣の八五郎はうらやましくなり、釣り竿を借りて向島へ。葦の間に骨を見つけた八五郎は、酒をかけて回向すると、自分の家を教えて長屋に帰るが…。