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怨霊による恐ろしい祟り…。血みどろの都市伝説…。人肉を貪る怪物との戦い…。狂気に蝕まれる少年少女たちの日常…。
そんな背筋がガチガチに凍ってしまうほどの「ホラーアニメ」おすすめランキングTOP60を紹介します。
どれもスリル満点の名作ばかり! ただしお気をつけください。深淵をのぞきこむとき、深淵もまたこちらをのぞいていることに…。
目次
今回の「ホラー」アニメはさまざまなジャンルの恐怖を揃えました。
人智を超越した幽霊もの。グロ描写満載のスプラッター。怪物に襲われるパニックホラー。妖怪などが登場する伝奇ものまで。
恐怖の感じ方もさまざまで、ビックリする恐怖もあれば、鳥肌が立ったり、グロ描写に吐き気を覚えたり、忍び寄ってくる恐怖をじわじわ感じるものもあります。
つまりこのランキングを見ればあらゆるホラーを体感できるはず! ホラーアニメの全作品が集結したともいえるランキングです! ご覧ください!
『週刊ストーリーランド』は、視聴者公募で集められた物語をアニメ化していく短編シリーズです。
内容はファンタジーからミステリー、はたまたハートフルな感動ものまでさまざま。
そのなかでもホラーやサスペンスを扱ったエピソードが多数存在しています。内容も恐怖系、狂気系、不気味系など多岐に渡るのが特徴。
一方で好みドンピシャの作品を探すのも一苦労であるため、宝探しのような楽しみ方もできるかもしれませんね。
『約束のネバーランド』は、孤児院からの脱出を目指すサバイバル脱獄ホラーです。
大好きな「ママ」と共に孤児院で幸せに過ごす孤児たち。ある日子どもたちは、そこが「ママ」によって管理される、食肉を出荷するための「飼育場」であることを知ってしまいます。
穏やかな生活は真実を知ったことで一変。
優しいママは冷酷な管理者へと変わり、異形の怪物に怯える日々。そこへ立ち向かう年端もいかない子どもたちの勇気ある行動が見ものです。
『電脳コイル』は、拡張現実を投影する「電脳メガネ」が流行する世界を描いた近未来SFアドベンチャーです。
昭和~平成初期を思わせるノスタルジックな街並みとSFガジェットのアンバランスさが魅力の本作は、厳密にはホラーアニメではありません。
しかしエピソードによっては都市伝説や、ARを用いたヒヤリとするような演出は必見!
ホラーが苦手だけど観てみたい方の初めの1本におすすめできる作品です。
『東京喰種』は、現代の首都圏を舞台に人間と人間に紛れ込む怪物・喰種との戦いを描いたダークファンタジーです。
主人公は事故をきっかけに半喰種になってしまった人間の少年。彼は元人間ということもあり、人を食べることに抵抗を覚えます。
しかし本能からの食人行動を抑えられず、喰種を食べる喰種として生きていくことを決意します。
優しい隣人が実は怪物だった…という、日常に潜む怪異の存在に思わずドキっとしてしまうかも。
『ブラック・ジャック』は、金次第でどんな病気でも治してしまう闇医者の活躍を描いた医療サスペンスです。
いわずと知れた本作は、身勝手で傲慢な患者やその関係者のドラマや、SFファンタジー的な病気・医療技術を主軸にしています。
ときにはオカルト的なエピソードもあり、人気キャラのピノコの出生もまさしくそのひとつ。
しかしゴールデンに放送されていたこともあり、良くも悪くも、原作のトラウマ成分は控えめになっています。
『それでも町はめぐっている』は、商店街のメイドカフェを中心にした街ぐるみの日常を描いたコメディアニメです。
日常ものではあるものの、時折挟まる都市伝説やSF、怪奇ミステリーのようなエピソードは、その回だけでも観る価値のある不気味さを持っています。
さらに時系列をバラバラに展開する手法が物語そのものを煙にまいて、得もいわれぬ不安を煽られるのもポイントです。
『魔人探偵ネウロ』は、人間界に降りてきた謎が大好きな魔人ネウロと、隠れ蓑の探偵役に選ばれた女子高生のコンビを描いたサイコミステリーです。
凸凹タッグが次々と殺人事件を解決していくミステリーではありますが、殺人の残虐性と、文字通り「豹変」とも言える犯人の殺意。
それをはるかに上回る圧倒的な力で、犯人の心が折れるまで追いつめるネウロの徹底したドSぶりにゾクゾクする、カルト的魅力を持ったアニメです。
『青鬼 THE ANIMATION』は、学校に閉じ込められ青鬼の恐怖にさらされる少年少女たちのサバイバルホラーです。
オリジナルストーリーで描かれる本作。原作のゲームが存在する世界のなかで、元ネタと考えられる都市伝説に巻き込まれるというメタフィクションのような味付けが特徴です。
怪物「青鬼」のしつこさと、声真似でミスリードを誘う心理戦も健在。全年齢向けギリギリのスプラッター描写にも注目です。
『がっこうぐらし!』は、ゾンビパニックが起こった世界で学園生活を守り続ける少女たちを描いたサバイバルホラーです。
事件をきっかけに幻想の日常を生きるようになってしまった由紀。親友たちは彼女の幻の学園生活を守るため、ゾンビと戦いながら平穏な日々を演じ続けます。
ゾンビパニックのなかで日常アニメさながらの日々を演じ続けるという、普通の人なら発狂寸前の生活。
それでも耐えられるのは友情のなせる業かもしれません。
『甲鉄城のカバネリ』は、江戸時代風の架空世界を舞台にカバネと呼ばれるゾンビじみた怪物と人間との戦いを描いたサバイバルホラーです。
いわゆるモンスターパニックものである本作。なによりその世界観が秀逸です。
カバネに対抗するため街は砦のような「駅」を築き、安全な移動手段として「城」と呼ぶ蒸気機関車を運用することに。
カバネに噛まれて人と化物の狭間を彷徨うことになる主人公の苦悩と覚悟が描かれています。
『Steins;Gate』は、偶然生み出してしまったタイムマシンで過去を改変した結果、死の運命から逃れられなくなってしまった少年少女たちを描いたSFアドベンチャー。
マッドサイエンティスト気取りの主人公が発明してしまった「過去にメールを送る装置」。
遊び半分で過去を改変していたところ、裏社会の科学者たちに命を狙われるようになってしまいます。
オカルト的な陰謀論が本当に存在していたら…。そんなifを描いた社会派SFホラーです。
『PSYCHO-PASS』は、人間心理を数値化・管理化されている社会における犯罪者と警察の攻防を描いたディストピアSFです。
ストレスが数値化される社会のため、普通の人々は薬や家運セリングを受けて心穏やかに生活しています。
しかし本能に正直になることを決めた犯罪者たちは、タガが外れたように常識を逸脱した猟奇殺人を引き起こしていき…。
そして社会に不要と判断された彼らに対し、システムは逮捕「排除」の命を下すのです。
『メイドインアビス』は、巨大な縦穴「アビス」に挑むダークファンタジーです。
探窟家見習いのリコが出会ったロボットの少年レグ。記憶をなくした彼の正体をさぐるため、2人はアビスの深淵を目指します。
彼女たちが直面するのは、上位探窟家の特権と人類の進歩という大義名分を盾に、非人道的な行為が繰り返されるアビスの奥底の世界です。
絵本のようなかわいらしいタッチとは裏腹に、トラウマ級のグロ展開が待ち受けています。
『Petshop of Horrors』は、チャイナタウンの怪しげなペットショップを舞台に、そこから買われていった生き物とその飼い主の物語を描いたダークファンタジーです。
ペットショップ「寵物店」で扱われるのは愛玩動物だけでなく、絶滅したはずの生き物や、空想上の生き物も。
しかし、それらが人間に従順になるわけがなく、やがては不幸な結末を引き起こします。
もちろん、飼い主の心が清ければペットたちはそれに応えます。不幸になるのはすべて、人間の心の醜さ故なのです…。
『GANTZ -ガンツ-』は、黒い玉に集められた「死者」と異形の侵略者との戦いを描いたパニックホラーです。
人身事故で亡くなった主人公・玄野計は、黒い球「ガンツ」から侵略者を倒すよう命令されます。
戦果には点数がつけられ、高得点が取れれば願いを叶えてくれるというものの、侵略者はパンチひとつで人間を肉塊に変えてしまえるような、人知を超えた存在です。
生と死の狭間を彷徨いながら、現実世界への解放を目指す命がけのゲームが始まります。
『ID:INVADED』は、殺人現場の残留思念から犯人を追うSFサスペンスです。
殺人鬼の深層意識「イド」に入り込むミヅハノメシステム。
ダイブした人間は記憶を失くした名探偵となり、イドの中で起きているカエルちゃん殺人事件の解決(=殺人犯のヒントを探す)を目指します。
犯罪心理を追う本作は、様々な形での「人間の殺意」を取り扱っています。
幽霊よりも妖怪よりも生身の人間が一番怖い、それを思い出させてくれる作品です。
『帝都物語』は、帝都破壊を目論む魔人との戦いを描いたSFホラーです。
ノスタルジックな帝都や、政権交代・戦争などの様々な歴史の転換期を背景に、陰陽師と魑魅魍魎たちの果てしない戦いが描かれています。
原作者の膨大なオカルト知識が詰め込まれた本作。
呪符を武器に式神という使い魔を使役して戦う、そんな「陰陽師」のキャラクターイメージを定着させた立役者でもあります。
『エルフェンリート』は、突然変異で生まれた女性と、それを排除する世界との戦いを描いたSFアニメです。
基本的には美少女もののSFである本作ですが、見えない腕の特殊能力で国家規模の軍隊と戦う姿はスプラッターのそれに近いものとなっています。
表現は地上波の限界に挑戦したかに思えるほどグロテスクかつショッキング。
それでいて記号化した人権問題を扱った奥深いテーマが魅力で、海外でも高い評価を得ています。
『金田一少年の事件簿』は、金田一耕助の孫・金田一一の活躍を描いた推理ミステリーです。
殺人事件を解決する王道の探偵ものですが、本シリーズの特徴は全ての事件において「犯人が何らかの怪人・怪物を装っている」こと。
おぞましい二つ名を持った犯人が、その名前に違わぬ殺人方法をトリックを駆使して再現したり、なかには精巧なコスプレで視覚的に訴えてきたり…。
容赦のないグロい演出は、子ども時代に観た世帯にとってまさにトラウマものでした。
『おおかみかくし』は、山間のニュータウンで繰り広げられる謎の獣害事件を描く伝奇ホラーです。
ニュータウンに引っ越して来た博士は、なぜか町の人々から大歓迎をうけ、女の子たちから無償の愛情を注がれます。
クラス委員の眠だけはよそよそしく「旧市街に近づくな」という謎の警告を残すのですが…。
よそ者を歓迎する村は、だいたい何か秘密があるもの。じわじわと足元から掬われていくような不気味さが魅力の伝奇ホラーです。
『ブギーポップは笑わない』は、謎の怪人「ブギーポップ」と“世界の敵”との戦い、それに巻き込まれた人々を描いたダークファンタジーです。
原作のその後を描いた2000年版、原作をアニメ化した2019年版が存在し、どちらも「同じ世界の流れ、事件を複数の視点で描く」という点が共通しています。
人気作家である西尾維新や時雨沢恵一に「作家を目指す最後の後押しになった」と言わせたり、奈須きのこにも多大な影響を与えたりと、影響力の強い歴史的傑作です。
『カクレンボ』は、異形の鬼から逃げるオカルト遊戯に挑む子ども達を描いた伝奇ホラーです。
「オトコヨ様のお遊戯」と呼ばれるカクレンボは、5体の鬼から逃げ切れば勝ちという、鬼ごっこに近いデスゲーム。
主人公のヒコラは、失踪した妹の行方を追ってゲームに参加します。
怪しげな中華風摩天楼と、まるで街そのものが意志を持ったように迫りくる鬼たち。それを支配する目に見えないオトコヨ様…。
全編を通して不気味さが漂う作品です。
『怪談レストラン』は、「怪談レストラン」を訪れた子どもたちが怪異に巻き込まれる王道ホラーです。
オムニバス形式の原作には存在しなかった「主人公」を用意することで、物語をわかりやすくしているのが特徴です。
巻き込まれる怪異は、定番の幽霊・妖怪ものから都市伝説など多岐に渡ります。
児童向けのため身の毛もよだつほどの恐怖を求めると物足りないかもしれませんが、ほんのり夏の夜を彩るにはうってつけのプチホラーアニメです。
『ベルセルク』は、復讐のため異形の怪物と戦い続ける剣士・ガッツの活躍を描いたダークファンタジーです。
彼が立ち向かう「使徒」と呼ばれる存在は、人間の理から逸脱した元人間の化物。それらを司るのは見るからに悪魔のような天使たち…。
世界は熱狂的な国教団体と邪神教団がしのぎを削り、大陸からは魔獣を従える戦闘国家が侵略の刃を研ぎ澄ましています。
大河ドラマのような圧倒的なスケールが魅力の作品です!
『CHAOS;HEAD』は、ネットの書き込みから連続猟奇殺人事件に関わることになった拓巳の活躍を描いたSFサスペンスです。
「ニュージェネレーションの狂気」と銘打たれた事件。
それは男性の腹に胎児を詰め込まむ…。生きたまま脳を摘出…。3体のバラバラ死体をつなぎ合わせる…など、文字だけでも気分が悪くなりそうなもの。
そして全ての事件に関わるのは、妄想を力に変えるオカルティックな超能力の存在でした。
『CHAOS;CHILD』は、興味本位で「ニュージェネレーションの狂気の再来」に挑んでしまった自称情報強者・拓留の活躍を描くSFサスペンスです。
本作は「CHAOS;HEAD」の続編にあたります。
前作同様の気色の悪い猟奇殺人と、「ネット生放送と承認欲求」をテーマに盛り込んだ、よりサブカル色の強い作品に仕上がっています。
作中の超能力にもある程度の解明がされる一方、そのために振り回される「子供達」の姿が痛々しく描かれています。
『UN-GO』は、ビッグデータがあらゆる難事件を解決してしまう世界で、「最後の名探偵」を自称する新十郎と相棒・因果の活躍を描いたSF伝奇ミステリーです。
坂口安吾の著作を原案に、時代背景を明治から近未来へと変え、それに伴い舞台やトリック、動機といった犯罪要素をリメイクしています。
物語の鍵を握るのは相棒の因果。彼のおこなった質問には、誰でも1問だけ真実を答えてしまうという力を持っています。
『王様ゲーム The Animation』は、「王様」が仕掛けるデスゲームを描いた学園ホラーです。
王様の命令に従わなければ存在を消されてしまうというルールのなかで、はじめは飲み会ノリなものから、やがて性行為や自殺の強要へと、内容はどんどんエスカレートしていきます。
アニメは原作の1作目と2作目を合わせたオリジナル構成で、2作目の世界へ赴いた主人公が、1作目の世界を回想しながら2度目のゲームに挑むという手法が取られています。
『怪~ayakashi~』は、日本古来の怪談話を現代の視点でリメイクしたオムニバス形式のホラーアニメです。
扱われる怪談は「四谷怪談」「天守物語」「化猫」の3本。
それぞれ別のクリエイターが手掛けていて、映像表現から演出まで、まるっきり違った物語が楽しめるのが特徴です。
なかでも「化猫」の世界観は、後に『モノノ怪』として単独アニメ化もおこなわれています。
『モノノ怪』は、諸国をめぐる薬売りの男と、モノノ怪との対峙を描いた伝奇ホラーです。
「怪 ~ayakashi~」のエピソードの1つの続編として単独作品化した本作は、「座敷童」「のっぺらぼう」などの定番の日本妖怪をテーマにしています。
Jホラー独特の足元から這い寄るような恐怖もあるなかで、エピソードごとに作画タッチや色彩、キャラデザにいたるまでをガラッと変る、映像アートのような演出も魅力のひとつです。
『ギョ』は、突如として海から現れた足の生えた魚に日本が埋め尽くされるパニックホラーです。
モンスターである奇形魚たちは、死臭がして、足が生え、ロボットのような出で立ちで、水中でも陸上でも関係なく高速で動き回ります。
しかも傷をつけられるとそこから奇形魚化の細菌に感染するという、ゾンビのような存在。これが最終的には魚群となり膨大な数で押し寄せてくるのです。
想像したこともない異次元の怪物に「侵食される」恐怖が足元から迫ります。
『京極夏彦 巷説百物語』は、江戸時代の街にはびこる問題を、妖怪に見立てて解決していくホラーサスペンスです。
最大の特徴は怪談に立ち向かうのではなく「怪談を作る」物語であること。
世の中の説明がつかない物事に対して、「それはきっとこういう化物の仕業だ」ともっともらしい物語を作り上げるのです。
もっとも、本当に怪異の仕業だったりすることもあるのですが…。
何はともあれ、逆説ホラーを楽しむ一風変わった作品です。
『鬼公子閻魔』は、ホラーコメディ「ドロロンえん魔くん」の未来の世界を描いたホラーファンタジーです。
同作品の登場人物が大人になったら…という世界を描いた本作は、視聴者層の向上も意識して、原作からコメディ要素の一切を失くした純ホラーとして生まれ変わりました。
また原作者・永井豪のキャラクターが多数登場するため、永井豪ファンにとっても楽しめる作品となっています。
『BLOOD+』は、少女・小夜と翼の怪物・翼手との戦いを描いたダークファンタジーです。
小夜は普通の女子高生でしたが、その血には翼手を滅する力があり、好むと好まざるとに関わらず戦いの運命に巻き込まれていきます。
伝奇ホラーに加えて沖縄の占領やベトナム戦争といった歴史の大事件の裏に潜んだ人類の思惑と翼手の暗躍。その清算を願う現代人たちの戦い…。
そんな奥深いテーマを扱っています。
『serial experiments lain』は、死んだはずの友人から届いたメールをきっかけに、物理世界と電脳世界の境界が曖昧になっていくSFホラーです。
全編を通して「何かが起こっているはずなのにそれがわからない」という正体不明の恐怖と隣り合わせにある緊張感が続く本作。
SNS黎明期のように、ネットで他者と仮初の関わりを持つことにのめり込んでいく主人公・玲音の変容も、どこか狂気じみて後味の悪さへと繋がっていきます。
『うみねこのなく頃に』は、大富豪の莫大な遺産の在処と連続猟奇殺人事件を題材にした猟奇ミステリーです。
自称魔女のベアトリーチェに「思考の戦い」を挑まれた大富豪一家の青年・戦人。
殺人事件をゲームのように俯瞰する異世界で、事件の真相とベアトリーチェの正体に迫ります。
オカルティックで衝撃的な猟奇事件が次々と起こっていきますが、解答編がアニメ化されていないことに注意。
真相を確かめるには原作か、漫画版を読むしかないようです。
『地獄先生ぬ~べ~』は、鬼の力を宿した手で世の中の怪異を退治する、小学校教諭・ぬ~べ~の活躍を描いたホラーファンタジーです。
少年漫画が原作ということで熱い霊能力バトル展開もありますが、その一方でトラウマ級の純ホラー回もあるのが特徴。
本来なら怖くもなんともない都市伝説が、ものすごく怖く脚色されていることもあり、いい意味で予想を裏切られるエピソードも多い時代の名作です。
『未来日記』は、未来の出来事を知ることができる日記を手に入れた12人によるデスゲームを描いたSFサスペンスです。
「無差別日記」「殺人日記」「捜査日記」など、キャラごとに独特の視点で描かれる未来日記を手に、殺される前に殺すことで生き残りを目指します。
互いにおおまかな手の内がわかっている状態での心理戦と、いわゆるヤンデレなストーカーヒロイン・由乃の存在も作品の魅力になっています。
『ハイスクールミステリー学園七不思議』は、学校で起こる様々な心霊現象、またそれに関係するいじめ、怨恨、恋愛などの問題を解決する学園ホラーです。
七不思議と銘打っていますが、関わる事件は数十単位。
そのほとんどが既に手遅れであったり、事故や自殺で死んでしまったりと、悲惨な結末になる者が多く、後味が悪いのが特徴です。
話数も多いので、じっくり楽しみたい方におすすめです。
『寄生獣』は、突如地球上に現れた寄生生物「寄生獣」と人間との戦いを描いたSFホラーです。
寄生獣は人間の脳を侵食して意識を乗っ取り、人間を捕食する知的生命体です。
捕食のショッキングシーンと、昨日までの知り合いが一夜明けたら別人に成り代わっている…という心理的恐怖が魅力です。
その一方で、間違えて主人公の脳でなく右腕に寄生してしまった「寄生獣ミギー」との不思議な友情も見どころのひとつです。
『ベターマン』は、謎の奇病が蔓延する世界で、閉鎖された遊園地からの脱出を目指すSFロボアニメです。
前半を強烈なホラー・オカルトシーン、後半でベターマンがそれを退治という手法をとり、恐怖と熱血ロボアニメを両立させています。
廃棄された遊園地という舞台は、それだけで怖いものがありますね。
「勇者王ガオガイガー」のスタッフが製作し、同作と世界観を共有しているのも特徴です。
『伊藤潤二「コレクション」』は、伊藤潤二の短編漫画をアニメ化した短編ホラーアニメ集です。
もともと都市伝説的な恐怖に加えて、それを取り巻く人間の内なる狂気が描かれることが多い伊藤潤二の作風が、放送可能限界まで再現されています。
全編を通して視覚的な不安や不気味さに振ったものが多く、気色悪い系が好きな方にはうってつけの作品です。
実写化もされている「富江」など、有名どころも抑えてあるのもポイントですね。
『学校の怪談』は、学校や街に潜む怪異に巻き込まれた少年少女の活躍を描くホラーアドベンチャーです。
放映当時は「リング」などのJホラーや、本作品と原作を同じくした映画の大ヒットがあり、小学校は一躍心霊ブームの真っ只中にありました。
いわゆる学園七不思議や都市伝説、さらには電子機器にまつわる怪談なども取り入れた現代ホラーが特徴です。
主人公たちは美少女・美少年が多く、キャラ単体の魅力にも力がそそがれています。
『妄想代理人』は、都市伝説的通り魔「少年バット」に関わる人々を描いたオカルトホラーです。
突如現れ、ニヤニヤと笑いながら金属バットで殴ってくる「少年バット」。その活動と被害者たちには、とある有名なキャラクターデザイナーが関わっていました。
妄想と都市伝説がテーマの本作。今敏監督による現実と空想の境目が曖昧になっていく独特の演出がたまりません。
『ゴーストハント』は、変人イケメン霊能力者たちと共に心霊事件に挑む女子高生を描いたホラーミステリーです。
原作は「十二国記」で有名な小野不由美。心霊現象にまつわる事件をミステリー要素を加えた調査で解決する作品となっています。
扱われるのはタイトル通り「幽霊」で、学校や廃墟、はたまた占いなどにまつわる悪霊など。
ナルシストの一也をはじめとした個性的な霊能力者たちも魅力です。
『新世界より』は、1000年後の日本で仮初の平和のなか、先史文明のロボットから「真実の歴史」を知ってしまった子ども達の苦悩と冒険が描かれたSFファンタジー。
「悪鬼」と呼ばれる化物に怯えるパニックホラーを描いています。
そのほかにも技術の進歩の先にある「人間が生み出してしまった世界」そのものの違和感、幸せだった日々が一瞬にして罪悪感に変わってしまう価値観の崩壊など…。
心理的な圧迫感や恐怖も味わえますよ。
『闇芝居』は、都市伝説風の怪談話を紙芝居調で語る短編ホラーアニメです。
1話5分という短い時間でさくっと恐怖を味わえる本作は、都市伝説風のオリジナルストーリーが魅力です。
内容はちょっと昔っぽいものから、現代風のものまで豊富。登場する怪異も妖怪や悪霊、モノにまつわる怪談のようなものなど多岐に渡ります。
夏の時期になると定期的に放送されるということもあり、まさしく旅の紙芝居屋さんのような雰囲気のアニメです。
『屍鬼』は、土葬の習慣が残る限界集落におけるゾンビパニックを描いた伝奇ホラーです。
本作におけるゾンビは「屍鬼」と呼ばれ、人間とそれほど変わらない見た目であり、意識も、意志疎通もできる存在として描かれています。
命乞いをするなど精神面も人間のときに近いものがあり、ロメロ的ゾンビに親しんだ方にとっては衝撃的かもしれません。
しかも屍鬼の主食は血液。吸血した相手に自由に命令できるなど、吸血鬼的なメタファーも持っています。
『神霊狩』は、現世と幽世を行き来できる少年達の冒険を描いたホラーアドベンチャーです。
主人公たちは、過去に起きたある事件に関わるトラウマを抱えていました。
そのせいか幽世へ行けるようになった彼らでしたが、そこで出会うのは死者、神霊、そして空想の存在。しかしこの幽世の存在は、過去の事件に大きな関わりがあるようで…。
日本の原風景のような田舎町で描かれる、未来を目指すための過去の旅路はやがて日常を侵食しはじめます。
『黄昏乙女×アムネジア』は、幽霊と人間の恋愛とを描いた学園ホラーです。
「旧校舎の幽霊」と恐れられる夕子に出会った貞一は、彼女の死の原因と、学園内で起こる様々な怪奇現象の解明に奔走します。
人間と幽霊の恋愛がメインである本作は、ひいては生と死の線引きを問う哲学的なテーマも含んでいます。
思い出を積み重ねていける幽霊は「死んでいる」といえるのか…。ほんのり切ないホラー・ラブストーリーです。
『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』は、学園生活中にゾンビパニックに巻き込まれた少年少女を描いたサバイバルホラーです。
生き残りをかけた極限状態にて、普段は押し殺していた人間関係が爆発していく…。王道のパニックホラーです。
ゾンビをゾンビと呼ばずに「奴ら」と呼称したり、セクシーな女性が恐怖におののき血みどろになっていくなど、海外のホラー映画を彷彿とさせる演出も見どころです。
『パーフェクトブルー』は、汚れ役の女優へ転向したアイドル・未麻と、彼女に成りすますストーカーとを描いたホラーアニメです。
ストーカー行為は成りすましアカウントから始まり、やがて殺人事件へと発展していきます。ついにはストーカーが未麻そのものになろうと動きはじめ…。
戦慄のストーカー被害を臨場感たっぷりに描きつつ、アングラ感満載のネットの闇を演出した今敏監督の世界的出世作です。
『墓場鬼太郎』は、「ゲゲゲの鬼太郎」の原案版を踏襲して作られた純和風ホラーアニメです。
『ゲゲゲの鬼太郎』とはうってかわって全体的におどろおどろしい雰囲気と、鬼太郎そのものも怪異の存在であることをピックアップ。
鬼太郎、目玉の親父、ねずみ男といったキャラは共通しつつも、定番のテーマソングを使わないなど、他シリーズとは違うことを強く印象付けています。
『コープスパーティー』は、謎の廃校舎へ閉じ込められた少年たちによるホラーアドベンチャーです。
襲いかかるのは数々の怪現象と悪霊。もちろん脅かすだけでなく、本気で命を取りにきます。
ショッキングシーンは血と臓物が飛び散るため、グロテスクなスプラッターとしての側面も強い作品です。
主要キャラクターもポンポン死んでいくので、アニメを観る時に推しキャラを作りがちな方は注意が必要です。
『Another』は、クラスの1人を「いないもの」として扱う儀式と、主人公がそれを破ったことによって起きた不可解な出来事を扱ったホラーミステリーです。
ヒロイン・鳴を「いないもの」として空気のように扱うクラスの雰囲気は集団イジメのようにも感じます。
しかし、不審死が発生したことで状況は一変。一気にホラーじみた世界へと引きずり込まれてしまいます。
『ハッピーシュガーライフ』は、運命の相手「しお」と出会った女子高生「さとう」が、彼女との生活を守るためにあらゆる手段を尽くすクライムサスペンスです。
2人のまさに幸せたっぷりな甘々なもの。しかし歪んだ愛情を強めてしまった結果、さとは邪魔者を物理的・社会的問わず抹殺することを決めるのです。
それがたとえ親友であろうとも…。
怪奇現象なんてなくても、ひたすら人間が怖い。それを突き詰めたハードな作品です。
『ひぐらしのなく頃』に、は土着信仰が残る山村で起こる猟奇事件を題材にした伝奇ミステリーです。
信じない者を祟ると恐れられる「オヤシロサマ」。その存在を信じようとしない都会っ子の主人公に対して、やがて監視じみた目を向け始める村の人々…。
正答率1%と謳われるノベルゲームを原作とする本作は、物語を大きく出題編と解答編に分けているのが特徴です。
果たしてあなたは「出題編」のうちにすべての謎を解くことができるでしょうか?
『地獄少女』は、強い恨みを持った人間だけがアクセスできるWEBサイト「霊界通信」を扱った伝奇ホラーです。
法で裁けない相手を地獄へ送る地獄少女・あい。その代償は依頼人までもが地獄へ落ちることでした。
現代版『必殺仕事人』をコンセプトにした本作ですが、ホラー要素を絡めることで本当の意味での“勧善”懲悪ではないことがポイントです。
恨みを晴らすには相応の代償を。かわいらしくも危うげなあいのキャラクターにも注目です。
『迷家』は、逃避行ツアーの最中に迷い込んだ山村で起こる怪事件を描いた伝奇ホラーです。
行方不明になりたい人間が集められた「人生やり直しツアー」。その旅先で出会うのは、それぞれのトラウマが具現化された怪物たち。
殺されるか、逃げ出すか、それとも立ち向かうのか。もっとも、立ち向かう場合は死を覚悟しなければなりませんが…。
監督に水島努、構成に岡田麿里など、豪華製作陣が描いた現代シチュエーションホラーです。
『魍魎の匣』は、謎の医療研究施設と、そこに運び込まれたまま失踪した少女の行方を追う伝奇ミステリーです。
バラバラ殺人事件といった猟奇ミステリー。延命治療を研究するサイコな研究所。ツインソウル・ツインレイといったオカルト。そして人間の奥底に眠る狂気…。
ありとあらゆるホラー要素が全部乗せされた超一級品のホラーアニメです。視聴後のお腹いっぱい感は、観た人にしか味わえない至福のひとときです。
根強い人気をほこる「ホラーアニメ」のランキングTOP60を紹介しました。
どのアニメも怖すぎて鳥肌が立ちっぱなしですね。退屈な日常に刺激を求めたりする方にはピッタリのランキングになったのではないでしょうか。
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