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【コウノドリ(2017年)】は6社の動画配信サービスで配信中です。
定額見放題5社、レンタル1社です。ここでは配信されているサービスの詳細を紹介します。
※実際の配信状況は各VODサービスをご確認ください。
目次
コウノドリ(2017年)が視聴できる6社の各サービス詳細です。
月額料金、無料期間、見放題本数の基本情報と各サービスのおすすめポイントが確認できます。
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コウノドリ(2017年)はU-NEXTで視聴可能です!
U-NEXTは無料トライアル期間を31日間設けているので、期間中であればすべての見放題作品を無料で楽しむことができます。
追加料金なしで観れる見放題のドラマが多数!U-NEXTでしか見ることのできない独占配信ドラマもあるのでドラマ好きなら見逃せません!
また、期間限定で見放題になるドラマもあります。見たいドラマが配信されたら無料お試し期間を利用して楽しむこともできます。
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テレビの大画面でドラマを観たいときや、家族で別々の動画を楽しみたいときも便利です。
さらにファミリーアカウント機能で、最大3つの子アカウントが作成可能! マイリストや視聴履歴が共有されないため、プライバシーも守れます。
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コウノドリ(2015年)
ドクターX〜外科医・大門未知子〜(2016年)
DOCTORS 最強の名医 1
ドクターY-外科医・加地秀樹-(2016年)
チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋
真昼の悪魔
JIN-仁-
JIN-仁- 完結編
まっしろ
ゼロの真実〜監察医・松本真央〜
DOCTORS 最強の名医 2
小児救命
チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸
ドクターY-外科医・加地秀樹-(2017年)
ブラック・ジャック 3〜悲劇の天才料理人
ブラック・ジャック ドラマ
ブラック・ジャック 2〜天才女医のウエディングドレス
DOCTORS 最強の名医 3
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コウノドリ(2017年)はHuluで視聴可能です!
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・アクション/アドベンチャー
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コウノドリ(2017年)はmusic.jpで視聴可能です!
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コウノドリ(2017年)はAmazonプライムビデオ(Amazon Prime Video)で視聴可能です!
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コウノドリ(2017年)はNetflix(ネットフリックス)で視聴可能です!
Netflixはクオリティの高いオリジナル作品に注目が集まっていますが、国内ドラマの動画も負けておらず、過去の人気作が多くライナップされています。
ドラマの種類も豊富でミステリー、サスペンス、恋愛、コメディなどの一通りのジャンルが揃っているほか、テレビ局の縛りがなく配信されていますので、実にさまざまな作品があります。
Netflixは、契約期間中はこれらの配信されているすべての動画が見放題。さらに視聴途中での追加課金もありませんので、見たいドラマを契約期間中であれば何度でも思う存分に楽しむことが可能です。
なかには、20年以上も前に放送された過去の人気作品もライナップされているので、DVDをレンタルするよりお得に視聴できます。
人気の国内ドラマを楽しみたいという方はNetflixの利用がおすすめです。
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鈴ノ木ユウが『雑誌モーニング(講談社)』で連載している人気漫画をドラマ化した本作は産婦人科を舞台にした医療モノで、取り扱う病気も妊娠、出産にちなんだものが中心となっている。
子宮頚部線がん、産後うつ、不育症、切迫早産といった出産の時に妊婦が患うかもしれない事例が一話ごとに描かれているため、ドラマとして面白いのはもちろんのこと、事前の勉強としても役立つため出産の勉強をしたいという家族の方々にもオススメだ。
産婦人科を舞台にしたドラマということもあり、本作は母親が子どもを産む分娩シーンに、とても力が入っている。
中でも注目なのが劇中に登場する赤ん坊たち。普通の医療ドラマに登場する赤ん坊と違い、本作に登場する赤ん坊は生後二週間以内の生まれたてほやほや。
TBS社内にある「お母さんの会」とその関係者の方で、撮影期間中に出産される方にオファーし、医師と助産師の立ち合いの元で撮影したというこだわりは本作ならではだろう。
主人公の医師・鴻鳥サクラ(綾野剛)の「出産という奇跡の後には現実が続いていく。赤ちゃんといっしょに現実を生きるのは僕たちではない。家族だ」というモノローグが象徴的だが、本作は出産を感動的に描くと同時に、子育てをめぐる過酷な現実も描いている。
母性の神格化や子育ての美化からは距離を取り、夫の無理解といった母親たちを脅かす社会環境の不備こそを描いている。
さながら、社会派出産ドラマとでも言うような作品だ。
1976年生まれ。リアルサウンド、日刊サイゾー、サイゾーウーマン、ビジネスジャーナル、メルマガプラネッツ等のWEB媒体で、テレビドラマについて執筆。単著に『TVドラマはジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書315)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。
『コウノドリ(2017)』の動画を視聴できる動画配信サービスは上記の通りです。月額料金のみで視聴可能な定額見放題配信型のサービスと、作品ごとに都度課金(レンタル)することによって視聴可能な形式のサービスの2種類あります。。
それでは『コウノドリ(2017)』を無料視聴できるおすすめサービスを紹介していきます!
『コウノドリ(2017年)』を無料視聴したい方におすすめしたいサービスは「U-NEXT」。
U-NEXTはアニメ『コウノドリ(2017年)』がすべて見放題!
U-NEXTは初回登録に限り31日間無料トライアル期間を設けていますので、期間中すべての『コウノドリ(2017年)』を無料で視聴することができます。また、無料トライアル中の退会、解約も問題ありません。その場合、違約金や翌月の月額料金を支払う義務も発生しません。
U-NEXTは『コウノドリ(2017年)』以外の国内外のドラマやアニメ、映画(邦.洋画)などラインナップが豊富。
U-NEXTの次におすすめしたいサービスは「Hulu」です。
Huluは『コウノドリ(2017年)』が見放題!
Huluも初回登録に限りトライアル期間を設けていますので、『コウノドリ(2017年)』を無料で視聴することができます。U-NEXT同様に、無料トライアル中の退会、解約も問題ないので安心です。
Huluはアニメのラインナップが豊富なのが特長的です! アニメ好きならHuluがおすすめです。
以前はYouTubeなどの動画サイトに違法アップロードされる動画を無料で視聴することもできましたが、近年取り締まりが厳しくなっており違法に視聴できる動画はほとんどなくなりました。
仮にアップロードされているものがあっても、話が途中で終わっていたり画質が非常に悪かったりと、かえってフラストレーションがたまる結果になりがちです。
さらに違法サイトで動画を見た場合ウィルスに感染してしまうことすらあるのです。正式に配信されている動画配信サービスを利用すればそういったリスクもストレスも一切ありません!
『コウノドリ2』は、放送当時から多くの女性の心に響いたドラマでした。
現実を見据え、毎回涙なしでは観られなかったという視聴者もいます。
視聴率は常に二ケタをキープするなど、ファンの多かったドラマ『コウノドリ2』のあらすじをご紹介します。
『コウノドリ2』の舞台は、「ペルソナ総合医療センター」の産婦人科。
一般の妊婦だけではなく、救急搬送にも対応しています。
そこでは、主人公の医師・鴻鳥サクラ、笑わない産科医・四宮春樹、インターンから産科医になったばかりの下屋加江、妊婦に寄り添う助産婦・小松留美子たちが温かく、時には厳しく、日々妊婦たちを迎え入れています。
『コウノドリ2』のテーマは『生まれること、そして生きること』。
ひとつの命の誕生、そこまでにどれだけの問題があり、どれほどの思いが込められているのかが描かれています。
産婦人科を訪れる妊婦は、幸せな笑顔を持つ女性が多いですが、そんな方ばかりではありません。子どもの障害、母親の癌、世間から取り残されるキャリアウーマンの不安、そして流産や妊婦の死…様々な問題を抱えている女性。無事に子どもを産み育てるというのは、身近なようでいて、一つひとつが奇蹟の積み重なり。妊娠を経験する人は多くいますが、それは決して安全で当たり前のことではなく、常に危険と隣り合わせにあるのです。
他人事ではなく、身近な問題として妊婦だけではなく、育児中の女性や、妊娠しない男性の心にまで響きました。
ここからは『コウノドリ2』の各話の見どころを紹介していきます。前作『コウノドリ』と同様に、妊娠中に起こりうる問題が数々登場しています。その問題をサクラたち産科医から告げられた夫婦は、苦悩の結果どう考え、どうやって乗り越えていったのでしょうか。
各話とも涙なしで見ることができませんでした。
第1話では、「耳が聞こえない」妊婦が登場。
鴻鳥サクラ(綾野剛)と助産師の小松留美子(吉田羊)は耳が聞こえない妊婦の早見マナ(志田未来)を診察します。マナの夫健治(泉澤祐希)も同じく耳が聞こえません。早見夫妻は、子どもの声が聴こえない自分たちが親になったら周りに迷惑をかけるんじゃないか…子どもも障害を持っていたら…と不安がいっぱい。
それでもふたりは子どもが欲しかった…。
そんなふたりに、サクラは「迷惑かけてもいいじゃない、ひとりじゃないから、僕たちは、いつでもここにいるから」と寄り添い、励まします。見守られ、無事出産したマナ。子どもは聴覚検査で耳に異常がないことは分かり、ペルソナのみんなも視聴者もほっとしました。
退院後、家族で道を歩いている時に、後ろから大きなトラックが来てクラクションを鳴らすシーンでは、耳が聞こえない両親に代わり、赤ちゃんが泣き出すことで気が付きました。
「赤ちゃんが教えてくれた、ありがとう」と喜んだふたりの気持ちがとても心に染みました。
第2話では「子宮頸部腺がん」を患った妊婦が登場。
サクラの診察を受けにきた妊娠19週目の久保佐和子(土村芳)に、子宮頸部腺がんが見つかります。病状は進行しており、早急に手術を行わないといけない状況。しかし、手術では子宮を全摘出し、子どもは諦めないといけないと聞いた佐和子は苦悩する。
佐和子は夫・信吾(福士誠治)と話し合い、「離婚しても良いよ。子どもが産めない私なんかといっしょにいてもしょうがない」と訴えましたが、信吾は「子ども産める産めないで価値なんか決まらないよ。おれは、子ども産んでもらうために結婚したんじゃない」ときっぱり。
佐和子の治療について、サクラと四宮春樹(星野源)が対立する。結局、サクラが主張する28週で佐和子は出産します。
佐和子は産まれてきた我が子に対し、「自分のせいで子どもにつらい思いをさせてしまった、自分は母親失格だ」と落ち込むのですが、NICUで頑張る我が子の姿に、一瞬で幸せな気持ちになるのでした。
第3話では「心臓疾患」を抱える妊婦が登場。
サクラのもとへ検診に訪れた山崎麗子(川栄李奈)は心臓に疾患がありました。体への負担を考慮してサクラは「無痛分娩」を提案するのですが麗子はそれを断ります。それには理由があり、ママ友から「無痛分娩で産む人は赤ちゃんより自分が大事、通常分娩で産んだ母親の愛情にかなわない」と言われたからです。
そんな麗子をサクラは「母体に負担がかかると赤ちゃんにも負担がかかります。無痛分娩も立派な出産です。出産は終わりじゃない、始まりです」と諭します。
今回の話では麗子の夫・友和(喜矢武豊)も「痛みがなきゃ、愛情が生まれないというのなら、俺たち男は、どうやって父親になればいいんだよ」という言葉がとても心に響きました。
第4話は「トーラック」を希望する妊婦が登場。
帝王切開で娘を出産し、現在妊娠中の秋野蓮(安めぐみ)は娘が自分の言うことを聞かないと、声を荒らげてしまうことに悩み、サクラのもとを訪れます。
蓮は「帝王切開で産んだから愛情を持てないのではないか」といい、次の出産はトーラック(帝王切開経験者が自然分娩するための方法)で産みたいと希望。サクラたちは蓮の希望を受け入れるのですが、いざお産が始まってもなかなか胎児が降りてきません。最終的に、母体や胎児の安全を考慮して帝王切開での出産となります。
帝王切開は、決して楽なものではありません。
下半身麻酔では、踏ん張るところのないジェットコースターで急降下するような感覚が続くとされ、麻酔が切れたら数週間傷が痛みます。10センチ以上の手術痕は一生消えないと言われています。
蓮の頑張りに研修医の赤西吾郎(宮沢氷魚)の気持ちに変化が…。
出産は見るものの心さえ変えてしまう、まさに”奇跡”ですね。
第5話は「切迫早産」の可能性がある妊婦が登場。
サクラのもとを妊娠27週の妊婦・西山瑞希(篠原ゆき子)が訪れ、切迫早産の可能性が判明し、入院します。しばらくし、瑞希のお腹から心拍が確認できなくなり、精密検査をするのですが、胎児は32週で亡くなってしまいます。
瑞希と寛太(深水元基)夫婦は悲しみにくれましたが、死産した我が子の遺体を大切に風呂にいれ、記念撮影をし、「おめでとう」と書かれたケーキを用意します。本当に産まれた子どもと同じようにちゃんと家族として過ごし、家族として生きた時間を記憶したかったのでした。
多くの視聴者が泣かずにはいられなかったはずです。
第6話は「切迫流産」の妊婦が登場。
下屋加江(松岡茉優)がヘルプで勤務した「こはる産婦人科」に、神谷カエ(福田麻由子)という妊婦が切迫流産で入院していました。お同じ名前を持つことから仲良くなったふたり。
そんななか、下屋はカエが胸の圧迫を訴えたり、手が震えたりするなど彼女の体調の異変に気がつき、院長に報告をしますが、院長はカエの状態を重く捉えておらず、後日に検査をすることに。下屋がペルソナに戻るとカエが緊急搬送され、緊急帝王切開により、赤ちゃんは命を取り留めましたが、カエはそのまま戻りませんでした。
原因はバセドウ病が重症化した甲状腺クリーゼによるものでした。
「自分にもっとできることがあったんじゃないか」と自分を責める下屋は、ペルソナを訪れる正常な妊婦たちに対してまで甲状腺の検査をしようとし、四宮に厳しく諭されてしまう。
バセドウ病は、0.5%の人がかかる病気で、20~40代女性に多いといわれています。特別な病気ではないため、他人事では無いと感じた視聴者も大勢いたようです。
大したことがないと感じがちな体調であっても、妊娠中は急にどうなるかわからない、その現実を視聴者に考えさせる話でした。
第7話は「子宮筋腫」を患う助産師が登場。
助産師の小松が仕事中に突然倒れます。検査の結果「子宮腺筋症」と「卵巣チョコレートのう胞」だと判明。がんを発症する可能性があるほどに重症化していました。サクラと四宮は子宮全摘を小松に勧め、彼女もそれが一番だとわかりつつも、決断できずにいました。
独身で身寄りのない小松にとって、子宮は最後の拠りどころでした…。葛藤の末、手術を受ける決断をした小松。術後、目を覚ました彼女の枕元には、サクラと四宮からの差し入れが並べられていました。
支えられて生きていることを改めて感じた小松は、ペルソナを出て、産前産後の親をケアする場所を作ろうと決断するのでした。
第8話は「吸引分娩」を控える妊婦が登場。
新生児科の若手医師・白川領(坂口健太郎)はサクラと小松とともに、吸引分娩を控える風間真帆(芦名星)に寄り添っていました。いざ、吸引分娩で生まれた赤ちゃんは、呼吸ができない新生児仮死の状態。白川の懸命な処置により、ことなきを得たのですが赤ちゃんは「新生児遷延性肺高血圧」でした。
なかなか良くならない赤ちゃんに対し、真帆と陽介(高橋努)夫婦は不安になっていきます。「赤ちゃんがこんな状態なのは自分のせいだ」と泣き出す真帆に、サクラは「赤ちゃんは頑張り屋だから誇りに思ってあげて、すごいねって声をかけてあげて」と優しく言うのでした。
7%ほどの赤ちゃんが、実は新生児仮死で生まれます。胎盤の調子が悪かったり、へその緒が圧迫されていたり、羊水を吐き出せなかったり。
新生児に異常があると母親は自分を責めがちですが、決して母体に責任があるわけではないということを認識させられたお話でした。
第9話は「不育症」が疑われる妊婦が登場。
2回の流産を経験している妊婦の篠原沙月(野波麻帆)がサクラのもとを訪れる。今回の妊娠もエコー検査に映った胎児の心拍が感じられず、3回目の流産となり、沙月は不育症の検査を希望します。
サクラは、検査に頼るのではなく、ストレスを抱え込まないように周りの人たちと寄り添いあって、新しい妊娠に迎えるように、沙月の気持ちをほぐしていきます。
沙月を心配した夫・修一(高橋光臣)が、サクラに相談にきます。サクラは「医者の僕たちでさえできることが少ない。あなたが奥さんのためにいろいろ考える、一番の味方がいる。それが彼女にとって一番なのではないでしょうか」と答えるのでした。
「不育症」という症状があることは知られていますが、不育症の検査をしても、流産の原因ははっきりせず、原因を取り除ける人は多くありません。流産は、実は可能性が高いもの。6人に1人は流産するという統計があります。年を経ればそれだけ、流産の可能性も上がっていきます。
流産についての現実を考えさせられる話となりました。
第10話は出生前診断で「21トリソミー陽性」が出た妊婦が登場。
別のクリニックで出生前診断を受け「21トリソミー陽性」と検査結果が出た妊婦の高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)がサクラの元を訪れ、確定検査である羊水検査を受けます。また、サクラと今橋貴之(大森南朋)は出生前診断を受けた辻明代(りょう)と夫・信英(近藤公園)のカウンセリングを行います。
妊娠すると、出生前診断を検討する家庭も多くなったのではないでしょうか。生まれてくる子どものために、そして上の子がいるならその子のためにも、胎児がどういう子なのかは気になりますよね。
この回では、二組の夫婦が出生前診断をし、陽性となりました。
一組は、自営業をしており、上の子もいるので、おろすことに決めます。
もう一組も、回りに相談して、妻の母に「お前が苦労するから」中絶した方がいい、と言われました。一度は中絶を決めたのですが、いざそのときを迎えると妻が泣き出します。「産みたい…」と。彼女の母も「それなら自分も手伝うから、産もう」と言い、中絶は中止となりました。
彼女の意見が翻ったことに驚いた視聴者もいましたが、母親として、娘が幸せなら産んでも産まなくていい、たた苦労する姿を見たくなかったから中絶を薦めただけだったのですね。出生前診断をする、ということは、ダウン症の子どもと生きることが幸せか否かを考えること。
この回では、ダウン症の子を育てる親が登場しました。
演じた女優は、実際にダウン症のお子さんを持つ奥山佳恵さん。彼女がダウン症の子どもにたくさん笑顔と幸せをもらっていると語った言葉は胸を打ちました。
産むも産まないも、どちらも間違いではありません。家族と幸せに生きていくためにどうすればいいかを極限まで考え、出した答えです。どちらの夫婦にも寄り添っていく、それがサクラたちの出した答えでした。
コウノドリ2で登場していたキャラクターたちと、その出演者である俳優・女優さんたちを紹介します。
「ペルソナ総合医療センター」で妊婦や新生児を診る人々について紹介します。
主人公。妊婦に寄り添う産婦人科の傍ら、謎めいたピアニスト・ベイビーとしても活躍しています。シングルマザーであった母は、サクラを生んでまもなくガンでなくなり、ホームで育てられました。
母親がピアニストだったこと、そしてその母を救いたかったことから、ピアニストと医者を志して産科医となりました。妊婦やその夫の気持ちに寄り添うことを大切に考える、とてもやさしい先生です。
演じるのは綾野剛さん。
『コウノドリ』でテレビドラマ初主演を果たした後、さまざまなドラマで主演を務める人気俳優さんです。芸術家のような面持ちと、役柄に対するストイック性を持っています。バラエティー番組に出演しても、真面目な受け答えをするのですが、天然な回答をしてしまうことも。ストイック感とのギャップが人気です。
『そこのみにて光輝く』や『日本で一番悪い奴ら』など、さまざまな作品で主演・助演男優賞を受賞しています。
サクラの同僚。
以前は妊婦に優しくて笑顔の絶えない産科医でした。しかし、担当した妊婦にきつく注意することができず、その結果妊婦が亡くなり、赤ちゃんも植物状態で生まれたことをきっかけに、笑わなく厳しいことをいう医師になりました。しかしながら、毎日その赤ちゃんを見舞い、枕元で絵本を読む、内面はとてもやさしい先生です。
四宮役を演じたのは歌手としても活躍する俳優の星野源さん。
2016年、『逃げるは恥だが役に立つ』の平匡役で大ブレイクしました。
彼が四宮役を演じることになったのは、優しさも冷たさも演じられる訳者だったから。両方兼ね備える四宮にピッタリでした。2012年にくも膜下出血でたおれるという経験があるので、彼の中の医師像も四宮として表現されました。
「逃げ恥」の主題歌『恋』で、歌手として有名になりましたが、以前からNHKの幼児向けエンターテインメント番組『みいつけた!』に曲を提供しており、子どもとの縁も深い役者さんです。
ペルソナ産婦人科の女医。『コウノドリ』ではインターンをしていましたが、『コウノドリ2』では正式な医者としてペルソナに勤めています。
はやくサクラたちのような医師になりたいと奮闘しています。常に一生懸命。小松に肩をマッサージされると、ほっとした表情を見せます。少し暴走することもありますが、明るく、同期の白川ほか、医局のメンバーとも仲の良い若手医師です。
演じたのは女優の松岡美優さん。
テレビ東京系の子ども向け番組『おはスタ』でおはガールを務めていた女優さんです。2019年の第42回日本アカデミー賞で、主演女優賞『勝手にふるえてろ』と、助演女優賞『万引き家族』をダブル受賞しています。
目標は「女版の八嶋智人になること」。『GTO』では妊婦役としても出演していました。
ペルソナで働く助産師。常に朗らかで、暗くなりがちな医局の雰囲気を明るいものに変えてくれる。悩みを抱えている夫婦の力になりたいと考えており、助産師としての立場を超えてでも患者とかかわろうとし、注意を受けることもある。
演じたのは舞台出身の実力派女優の吉田羊さんです。
TVデビューからは10年ちょっとですが、『HERO』や『ビリギャル』で助演女優賞を受賞するなど、評価の高い女優さんです。2016年には、「タレントCM起用社数ランキング」の女性部門でトップに輝きました。
新生児科の若手医師。下屋と同じく、『コウノドリ』ではインターンでしたが、『コウノドリ2』では正式な医師になりました。
理想が高くてまじめな医師ですが、自分の理想を求めすぎて天狗になり、患者としっかりと向き合いそびれることも。
医療ミスで新生児の病気を見誤ってしまってからは、高みを求めてばかりではなく、まず足元を固めることの大切さも考えられるようになりました。
演じたのは坂口健太郎さん。モデルで活躍していたのですが、2015年、『コウノドリ』で俳優としてデビューされました。2017年には、アカデミー賞とエランドール賞で、それぞれ新人賞を獲得しています。2018年には『シグナル 長期未解決事件捜査班』でドラマ初主演するなど、これから伸び盛りの俳優さんです。
新生児科部長兼周産期母子医療センター長。
素朴かつ生真面目そうな見かけ通りの人柄で、若手の医師たちを柔らかく導いていきます。決して声を荒げるタイプではないのですが、この人には逆らえないものがある、と感じさせるタイプ。医局の大切な支えを担っています。
反面、産まれたばかりの赤ちゃんをほっておけません。ワーカーホリックでなかなか家に帰れず、子どもたちにさみしい思いをさせているのが気がかりなお父さん、という一面も持っています。
演じたのは俳優の大森南朋さん。
2007年の『ハゲタカ』でアカデミー賞主演賞、エランドール賞の新人賞を受賞された役者さんです。安定感のある演技で、画面に彼が写るとほっとしますね。最近は「 霊長類最強女子」 吉田沙保里さんの夫役で乳酸菌飲料のCMに出演し、視聴者をほっこりとさせ人気があります。
ペルソナにやってきた研修医。
産科になるつもりはないけれど、親の仕事を継ぐために仕方なくインターンをしている、という態度を隠しません。先輩医師たちの努力する姿を見て、徐々に医師としてのやりがいに目覚めていきます。また同じく二世医師である四宮にいろいろいじられます。
赤西を演じたのはモデルでも活躍する俳優の宮沢氷魚さんです。宮沢さんも赤西同様に「二世」として有名です。父親は人気バンド「THE BOOM」のヴォーカル和史さん。母親はタレントの光岡ディオンさんです。そんな宮沢さんだからこそ、「二世」医師の赤西を等身大で演じられたのかもしれませんね。
ペルソナ総合医療センター救命科部長。非常にハードな局面を誰よりも数多く経験しており、タフ。産婦人科のことを常々甘いと思っています。
演じたのは個性派俳優の古舘寛治さんです。古舘さんはニューヨークで演劇を学び、観るものの目を引く個性的な演技と独特な存在感で、多くの映画やCMに出演しています。
ペルソナの産婦人科以外で働く医師や、サクラや四宮の関係者を紹介します。
サクラと四宮の恩師。
現在は医療設備が整っていない産科過疎地の離島で、隠久病院の院長として、たったひとりの総合医として孤軍奮闘している。島民を愛し、愛される存在。サクラと四宮の今後の指針となる存在。
演じるのは佐々木蔵之介さん。佐々木さんはこれまでに数多くの映画やドラマ、舞台に出演し、主演も多く務めてきた実力派ベテラン俳優です。その存在感はどの作品でも顕著で、観るものを惹きつけてきました。
四宮の父親。能登半島の町でただひとりの産科医として奮闘しているのですがその身は重度の癌に蝕まれていました。
四宮の進路に大きな影響を与えた存在です。
演じたのは塩見三省さん。強面な風貌から悪役などを演じることが多いいですが、『あまちゃん』では琥珀を磨く「勉さん」を演じ、幅広い人気を獲得しました。
サクラが育った児童養護施設の先生。「景子ママ」と呼ばれ、幼少期のサクラを優しく育ててくれた女性。身寄りのない子どもたちの世話をしています。
演じたのはジャズシンガーとしても、個性的なキャラクターとしても有名な綾戸智恵さん。実生活でも波乱万丈な人生を送ってきた綾戸さんだからこそ、小野田景子役を演じることに説得力があると思います。
『コウノドリ2』は綿密に周産期医療現場を取材して描かれたもので、いろんな産科医の意見のもとに作られた物語です。
中でも、主人公のサクラと、部長の今橋先生には、モデルがいます。
サクラのモデルとなったのは、りんくう総合医療センターで働く荻田先生。
原作者である鈴ノ木ユウさんのお子さんを取り上げた産科医です。
実際に医療現場の最先端で働いておられますが、実はジャズピアニストとしても活動中。演奏はこちらhttps://youtu.be/p3MFlzHdICw
彼との出会いが、鈴ノ木ユウさんにさまざまなインスピレーションを与えました。
『コウノドリ2』公式サイトには、妊婦さんやそれに関わる人から荻田先生への質問コーナーがありました。
通常、女性が妊娠しても、質問や不安を聞いてくれるのは通っている病院の先生だけ。インターネットで、ドラマに出てくる先生に気軽に質問できるので、人気の高いコーナーでした。
今橋先生のモデルとなったのは、大阪府立病院機構大阪母子医療センターの新生児科今西洋介先生です。
今西先生も元々は、荻田先生と同じりんくう総合医療センターで働いておられました。
『コウノドリ2』には、忘れられないシーンが数多く登場します。それらは、撮影スタッフたちのこだわりから生まれたもの。
『コウノドリ2』の見どころを紹介します!
昨今、出産シーンがあるドラマは珍しくないけれど、たいていの場合は新生児は出演していません。誕生した赤ちゃんはまだ安定しておらず、撮影現場などでは危険が考えられるからです。そのため、産まれたばかりの赤ちゃん役でもふっくらしているか人形を使っていることが多いのです。
『コウノドリ2』では、前作『コウノドリ』に引き続き、本当に新生児が出演しています。
消毒が必要だったり気を使わないといけない問題が多い場所ですが、撮影スタッフはそれらを遵守し、リアリティにこだわった撮影をしていました。
『コウノドリ』では、小栗旬が本当の娘との共演して話題になりました。
『コウノドリ2』では、奥山佳恵がダウン症の母親として出演。彼女には実際にダウン症の息子さんがいます。
ダウン症の子どもを持つ母親として、ダウン症を阻害しないで欲しいこと、息子がいることで幸せであること、「辛いことを言われるより子どもが元気がない方がつらい」と訴えました。
子役は息子さん本人ではないかとも話題になりました。実際には、日本ダウン症協会の協力で選ばれたダウン症の少年でしたが、奥山さんの思いはしっかりと視聴者に伝わっていました。
『コウノドリ2』は男性をターゲットにした青年漫画雑誌『週刊モーニング』で連載されています。
妊娠出産のリアルを伝える医療漫画として、人気を博しています。
作中では、産後うつの奥さんを支えようとする夫や、迷信に振り回される妊婦さんをたしなめる夫、妊娠中の奥さんを病気で亡くした夫なども描かれます。
『コウノドリ2』を見た男性たちからは、妊娠や出産、育児が他人事ではない、自分たちも妊娠について真面目に考えなくてはならない、という感想が多く寄せられているといいます。
妊娠出産について他人事とは感じさせない作品です。
『コウノドリ2』では、Uruさんの美しい歌声や、清塚さんのピアノ演奏などが採用されました。
サントラを担当した音楽家さんたちを紹介します。
『コウノドリ2』の主題歌は、Uruさんがドラマのために作った『奇蹟』。特別なことはなくていいから、ただ、生まれた子どもに笑顔が満ちるように…と願う歌詞。
美しく優しい歌声です。
Uruさんのサイト(https://uru-official.com/news/detail/166)では、綾野さんが「命は希望だ。Uru の唄には命が寄り添っている。」、プロデューサーは「生まれてくる小さな命を優しく包み込んでくれるぬくもりある愛情や思いに寄 り添ってくれると思いました。」とコメントを寄せています。
発売されるCDにはカップリングとして「コウノドリ」の主題歌、miwaさんの『あなたがここにいて抱きしめることができるなら』のカバーも収録されました。
Uruさんは、2013年からYouTubeで活躍し、人気のあったシンガーソングライターさんです。
2016年にメジャーデビュー。映画やアニメの主題歌を担当してきていて、「奇蹟」は、Uruさんにとって5枚目のシングルになりました。
音楽を担当する木村さんは、『せいせいするほど、愛してる』や『小さな巨人』など、TBS系列で人気のあるドラマを数多く担当している音楽家さん。
『コウノドリ』1期も彼が担当。『コウノドリ2』も引き続き担当することになりました。
視聴者が登場人物と一緒にハラハラしたり悲しんだり、ほっとしたりできるようなBGMでした。
『コウノドリ2』の音楽で印象的なのは、清らかなピアノのメロディで演奏するのは清塚さんです。日本ショパンピアノコンクールで1位を取った実力派ピアニストで、『のだめカンタービレ』など、テレビドラマの吹き替え演奏も担当されています。
サクラには、もうひとつの姿、謎のジャズピアニストベイビーという顔があり、実際に何度も綾野さんが演奏するシーンが登場します。
『コウノドリ』に出演するまでまったくピアノが弾けなかった綾野さんですが、清塚さんの指導もあって、心が愛しくなるようなピアノ演奏を披露しています。
『コウノドリ』では心に刻まれる言葉が多いと言われましたが、「コウノドリ2」でも様々な名言が誕生しました。
女性たちを共感させた数々の名言を紹介します。
第1話に登場する産後を不安がる佐野彩加(高橋メアリージュン)に対し、「手伝う」といった夫・康孝(ナオト・インティライミ)。彼に対して四宮が突っ込みを入れた言葉です。
育児に対して、当事者ではなく他人事と捉えていた康孝に、言わずにはいられなかったのでしょう。
世間のお母さんから共感の声が上がりました。
同じく第1話に登場した彩加が産後を不安がり自殺しようとし、「夫婦は2人でひとりなんだから辛かったら言ってよ」と訴えた夫・康孝。それを聞いていた四宮の言葉です。夫婦であることの意義を考えさせる言葉でした。
第1~2話に登場した久保佐和子(土村芳)が癌治療のため、28週で出産した未熟児を出産することになり、今橋センター長が贈った言葉。自分のせいで子どもを苦しめている、と感じていた佐和子の胸に優しく浸み込みました。
第3話で登場した、自然分娩で痛みを経験して生まないと親になれない、という山崎麗子(川栄李奈)に対し、夫・友和(喜矢武豊)が発した言葉。心臓に疾患があるのに、友だちに無痛分娩を非難され無理をしようとする妻の不安を取り除きました。
第10話で、出生前診断で陽性が出たために中絶を希望した二組の夫婦について、カンファレンス時にサクラが発した言葉。
批判されがちな中絶という選択ですが、夫婦も好きで選ぶわけではない、その心を大切にしたいという気持ちがにじんでいました。
『コウノドリ2』では、離島や病院など、日本各地で撮影が行われています。
ロケ地となった場所を紹介します。
サクラの恩師が、たったひとりで頑張る離島として描かれた隠岐の島。
日本海に浮かぶ約180の群島からなる島根・隠岐諸島のひとつです。知夫里島(知夫村)・中ノ島(海士町)・西ノ島(西ノ島町)を島前(どうぜん)、隠岐の島町を島後(どうご)と呼びます。
人口は全島合せて約21,000人で、史跡と風景・民謡と伝説で知られるロマンティックで魅力たっぷりな島。
サクラが謎のピアニスト「ベイビー」としてピアノを弾くライブハウス。
ロケ地となったのは「BLUES ALLEY JAPAN」は、東京・目黒で1990年に「伝説のアーティスト」であるマイルス・デイビスを迎え幕を開けました。お客さんが食事をしながら、目の前で繰り広げられるライブは迫力満点。国内外のトップアーティストがこの空間で演奏してきました。
綾野剛さんが演じるサクラはそこにはいませんが、多くのアーティストによる魂の演奏を聴きに行ってみてはいかがでしょうか?
サクラが育ったひまわり養育園の映像が、ここで撮影されました。
2017年に放送されたドラマ『過保護のカホコ』でも登場しています。
ロケ地となった「大磯キリスト教会」は、旧新約聖書を誤り無き神のことばと信じ、イエス・キリストを救い主と告白するプロテスタントの教会です。現在の場所には、1966年に建てられ、2011年に現在の会堂となりました。子どもの笑顔が似合う教会です。
「ペルソナ総合医療センター産婦人科」は、『コウノドリ』に引き続き、『コウノドリ2』も千葉・東金市にある「東千葉メディカルセンター」をメインとして撮影されました。
「東千葉メディカルセンター」は2014年に開院し、建物のつくりや立地環境など好条件がそろい、多くの医療ドラマのロケ地として使用しています。ロビーが2階まで吹き抜けになっていて広々とした空間が好まれているようです。
また病院として医療環境が整備されていて、救急受入れ患者数のみならず外来患者数・入院患者数が増えているといいます。地域に根付いた医療を行っているようです。
第一期も見ましたが、どちらも命について学べる作品です。
good
キャストさんも作品の雰囲気もエピソードも全て大好きで温かいドラマ。
いつも心が温まります。
面白かった
⭐️⭐️⭐️
#1.赤ちゃんは未来 生まれること、そして生きること
あれから時がたち、産婦人科医としてベテランの域に入った鴻鳥サクラ(綾野剛)は、かつての恩師・荻島勝秀(佐々木蔵之介)がいる離島の病院へ行く。一方、研修医だった下屋(松岡茉優)と新生児科の白川(坂口健太郎)もそれぞれ専門医となりペルソナ総合医療センターで働いている。離島から帰ってきたサクラは助産師の小松(吉田羊)と、耳が聞こえない妊婦の早見マナ(志田未来)を診察。そして、産婦人科医・四宮(星野源)は早く仕事に復帰したいキャリアウーマンの妊婦、佐野彩加(高橋メアリージュン)を診察する。彩加の赤ちゃんは"心室中隔欠損"と呼ばれる心臓に小さな穴が開く疾患にかかっていた。周産期センター長の今橋(大森南朋)も加わり、慎重に彩加と夫の康孝(ナオト・インティライミ)に伝える。彩加は早く仕事に復帰したい気持ちと病気の赤ちゃんという2つの不安に挟まれ・・・。さらに、マナも出産を前に、サクラにある不安を打ち明ける。
#2.答えのない選択 大切な二つの命のために・・・
ある日、診察に来た妊娠19週の妊婦・久保佐和子(土村芳)はサクラ(綾野剛)に子宮頸部腺がんと診断される。がんの進行が早く、まだ完全に佐和子のお腹の中で育っていない赤ちゃんをどの段階まで成長させるか、佐和子の治療をどこまで遅らせるのか、非常にシビアな決断が久保夫婦に迫る。今回のがん手術で子宮が全摘出されると聞いた佐和子は最初で最後のチャンスと知り、どうしてもお腹の赤ちゃんを産みたい気持ちが高まる。しかし、がんの進行は待ってくれない。産科医のサクラ、四宮(星野源)、下屋(松岡茉優)、新生児科の今橋(大森南朋)、白川(坂口健太郎)、それぞれの意見は対立し、緊張が走る。果たして久保夫婦2人が出す決断とは?
#3.母を救え 産後うつと無痛分娩・・・
サクラ(綾野剛)の健診を受ける妊娠36週の妊婦・山崎麗子(川栄李奈)。素直な性格の麗子は親や友人に言われた迷信をすぐに聞き入れてしまい、いつもサクラを困らせていた。この日も心臓病を抱える麗子に心臓への負担を考え、サクラは無痛分娩(ぶんべん)を提案するが・・・。一方、無事に出産を終えたキャリアウーマンの妊婦・佐野彩加(高橋メアリージュン)は生後2カ月半を迎える赤ちゃん・みなみの心室中隔欠損の診察の為、新生児科を訪れる。診察している間も、みなみの顔を見ずに仕事の話をする彩加に違和感を覚える白川(坂口健太郎)。さらに、サクラと小松(吉田羊)は偶然、診察のあとの彩加と出くわす。泣いているみなみをあやす事なく歩いていく姿に、サクラはある妊婦の姿を重ね合わせていた。そして、みなみを預ける保育園が見つからず思いつめた彩加は、赤ちゃんを病院の受付に残したまま姿を消す。
#4.自然分娩・・・"良い母親"になるためのリスク
ある日、トーラック(帝王切開後の自然分べん)を希望する妊婦の蓮(安めぐみ)がサクラ(綾野剛)の元へ訪れる。わが子を愛せていないのではないか不安になる蓮は、その理由の1つが帝王切開で産んだことにあると考え、次の出産はどうしても産道を通して産みたい気持ちを高めていく。蓮の希望を優先してあげたいサクラと、子宮破裂の危険があり、緊急事態を巻き起こしかねないトーラックはリスクが高すぎると考える四宮(星野源)は激しく意見を対立させる。一方、産科医にはなりたくないと言っていた研修医の吾郎(宮沢氷魚)はそんな蓮の出産に向き合うことにより、自分の中で何かが変わるのを感じていく。
#5.長期入院 ママがあなたにできること
サクラ(綾野剛)の元に診察に訪れた妊娠27週の妊婦、西山瑞希(篠原ゆき子)。診断の結果、切迫早産の可能性があり急きょ入院することに。同じく切迫早産で入院している妊婦、七村ひかる(矢沢心)の病室に小松(吉田羊)が瑞希を連れてくる。同じ境遇の2人はすぐに意気投合し仲良くなるが、そんな中、瑞希の赤ちゃんに予測できなかった事態が起こり・・・。一方、白川(坂口健太郎)が見ている赤ちゃんは下屋(松岡茉優)が3日前に緊急帝王切開した超低出生体重児の翔太くん。早期に手術する必要があるが、両親は帝王切開になった経緯に納得できず、今橋(大森南朋)に手術をしないと告げる。赤ちゃんと一緒に生活していく家族のため、下屋はある行動を起こす。
#6.母と子を救え!チーム救命医療
下屋(松岡茉優)はピンチヒッターとして行ったこはる産婦人科で、切迫早産で入院している神谷カエ(福田麻由子)と出会う。この病院で唯一の入院患者で、不安が募っていたカエに下屋は積極的に相談に乗っていた。名前も年齢も同じ2人は意気投合し、次第に仲良くなっていく。患者に首をつっこみすぎではないかという白川(坂口健太郎)に下屋は、自分で判断する力をつけることも大事、サクラ(綾野剛)や四宮(星野源)に頼ってばかりでは一人前になれないと反論。そんな中、下屋はカエの様子に違和感を抱き、こはる産婦人科の院長に告げるが、「週明けに検査する」と返され帰路につく。ペルソナに戻った下屋のもとに、こはる産婦人科からの緊急搬送が。なんと、心肺停止で運ばれて来た妊婦はカエだった。 ※映像内のプレゼントの応募は、2017年11月24日締め切りとなります。終了している場合はご了承下さい。"
#7.母になる人生 母にならない人生 何が違うの?
仕事の最中、突然倒れた小松(吉田羊)。詳しい検査を行うと、子宮腺筋症と卵巣チョコレートのう胞だと判明。すでに症状が悪くガンになる可能性もあるため、サクラ(綾野剛)と四宮(星野源)は子宮の全摘出を勧めるのが本人のためだと判断する。小松自身も全摘出した方が良いとは分かっているが、踏み切れずにいた。そんな中でも、救急で悪戦苦闘している下屋(松岡茉優)や、育児と仕事を両立させようと頑張っている倉崎(松本若菜)に変わらず優しく接する。そんな小松を支えるペルソナの仲間たち。小松の出した結論は・・・?
#8.医師の決意 病院を辞めます
ペルソナで吸引分べんでの出産を控えている風間真帆(芦名星)。サクラ(綾野剛)や小松(吉田羊)と共に、新生児科医として白川(坂口健太郎)が寄り添っていた。最近、新生児科医として経験が増えてきている白川は同期の下屋(松岡茉優)に、「全ての赤ちゃんを救うためにも、医者としてもっと上を目指すべきだ」と熱く語る。しかし、そんな白川の様子を見た今橋(大森南朋)は、自信がつき始めたことで周りが見えなくなってしまわないかと心配をしていた。そんな矢先に、白川に重大な出来事が起こる。一方、四宮(星野源)は、妹の夏実(相楽樹)から父の晃志郎(塩見三省)が倒れたという連絡をもらう。急きょ地元に帰ることになる四宮だが・・・。
#9.不育症 世界一の味方は誰?
過去2回流産をしている妊婦の篠原沙月(野波麻帆)がサクラ(綾野剛)の元を訪れる。診断の結果、今回もエコーに映った胎児に心拍はなく、3回目となった流産に自らの不育症を疑う沙月。現代医学でも分からないことが多いこの病に、サクラはどう向き合うのか?一方、父・晃志郎(塩見三省)が再び倒れたと聞いた四宮(星野源)。帰省した矢先、晃志郎が診察をしていた妊婦に早剥(そうはく)の疑いが。一刻を争う事態に、急きょ四宮が緊急カイザーすることに。その頃、下屋(松岡茉優)は救命の忙しない現場で患者の症状に対応できず、悔しい思いをしていた。そんな中、緊急搬送されてきたのは36週の妊婦。下屋は緊急カイザーを提案するが・・・。
#10.出生前診断 家族を作るということ・・・
別のクリニックで出生前診断を受け、21トリソミー陽性と検査結果が出た妊婦の高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)がサクラ(綾野剛)の元を訪れる。透子と光弘に確定検査である羊水検査について説明するサクラは、お腹の中の赤ちゃんについて「2人で向き合い、決めていくことになる」と告げるが、動揺する透子と光弘に「これからのことを一緒に考えよう」と寄り添い支える。一方で、サクラと今橋(大森南朋)は、出生前診断を受けたもう一組の夫婦、辻明代(りょう)と夫・信英(近藤公園)のカウンセリングを行う。こちらの夫婦は羊水検査でダウン症候群との診断を受けていた。2組の夫婦の選択に、サクラはどう向き合い、どう寄り添っていくのか。命について思い悩むペルソナメンバーたちに、サクラは自らの"ある思い"を告げる・・・。
#11.チームが起こす最後の奇跡 それぞれの進む未来
出生前診断でお腹の赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも、産むことを決意した透子(初音映莉子)と向き合うサクラ(綾野剛)。まだ不安が拭えない透子に今橋(大森南朋)はある""詩""を教える。一方、父・晃志郎(塩見三省)が亡くなり、「ペルソナを頼む」と告げて地元に帰った四宮(星野源)は、自らの今後について悩んでいた。そんな四宮を、サクラはある人物の所に連れて行く。そして、新たな研修先を見つけた白川(坂口健太郎)がペルソナを離れることに。学生時代からずっと共に過ごしてきた下屋(松岡茉優)に白川がかけた思いがけない言葉とは。そんな中、小松(吉田羊)の同期である武田(須藤理彩)が出産の日を迎える。順調に思えた出産にまさかの出来事が・・・!? ※映像内のプレゼントの応募は、2017年12月29日締め切りとなります。終了している場合はご了承下さい。
アメリカのカンザス大学から私立総合「天真楼病院」へやってきた医師・石川玄(石黒賢)は衝撃を隠せなかった。そこには苦しむ患者を無視するかのような振る舞いを平然ととる天才医師・司馬江太郎(織田裕二)がいた。しかし、外科部長の中川淳一(鹿賀丈史)は司馬の冷血な行動を知っていながらそれを受け入れていた。そして、二人の医師は天真楼病院を舞台に、同じ医療クルーとして深く関わり始める。 お互いの理念は分かり合える事もないまま、激しく衝突を繰り返していく・・・
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。豪華キャストを配しての、全21話・2クールの大型企画、フジテレビが贈る大河ドラマです。
2015年10月より放送された、ハートフル医療ドラマ『コウノドリ』。赤ちゃんの命を助ける産婦人科医と、謎のピアニストという二面性を持つ主人公・鴻鳥サクラが、赤ちゃんとその家族に寄り添う物語である。主演を務めるのは、今まで映画『クローズZERO II』や『新宿スワン』シリーズといったように、尖った役柄が多い綾野剛。今作では、温厚で優しい医師を演じており、今までの綾野剛とは違った一面が見られる。ほかにも、星野源や坂口健太郎といった実力派俳優たちが出演している。ここは、都内にあるライブハウス。天才ピアニスト・BABYが演奏をしていたが、ライブを開始してわずか10分で演奏が終わってしまう。彼の正体は、ペルソナ総合医療センターで産婦人科医をしている鴻鳥サクラ(綾野剛)。サクラは、新米産婦人科医の下屋加江(松岡茉優)から呼び出され、ライブ会場を抜け出し急いで病院へ戻ることに。呼び出しの理由は、未受診妊婦が救急搬送されてきたからだ。感染症の危険性があり、ほかの患者を危険にさらしてしまうリスクがあるものの、赤ちゃんに罪はないとサクラは搬送を受け入れることにするのだが…。
「失敗しない」孤高の天才外科医・大門未知子が活躍するヒューマンドラマ第4弾 主な出演者は従来通りで、新たに吉田鋼太郎、滝藤賢一、草刈民代、そして女優デビューとなるミス・ワールド 2013 日本代表の田中道子などが脇を固める。 ニューヨークを訪れた大門未知子。未知子の前で突然妊婦が倒れ、近くにいた久保東子が掃除婦として働いているという近所の病院で処置をする。帰国後、未知子は腐敗にまみれた東帝大学病院に派遣されることになるが、何と未知子を招いたのは東子だった。
2010年"コード・ブルー season1"から1年3ヶ月、ついにあの翔北救命チームが戻ってきた! 翔北救命センターでフライトドクターを目指す4人。救急医になってはじめに覚えたこと、それは「救命の世界に奇跡はない」ということ。 ”助けるのは術者の技術が全て”とさらに医者としての腕の技術をを磨き続ける。交通事故に超未熟児の出産…様々な生と死に直面しながら、命の尊さを痛感する。 Season1では、フライトドクター候補生として、ドクターヘリに乗り、さまざまな現場を目の当たりにしながらも経験を積んできた4人。 Season2ではさらに過酷な現場に直面し、また一人ひとり仕事とプライベートの悩みや葛藤もより深いものになっていく。 卒業まで残り3ヶ月…。1人でも多くの命を救うために、全力を尽くす。そして4人が最終的に選ぶ進路とは…。 この4人から目が離せません!
沢村一樹主演の医療ドラマ。第3シリーズまで制作され、スペシャルドラマも放送された人気作。新しく赴任してきたスーパードクターが、独特な方法で医療現場の意識改革を進めていくさまを痛快に描く。出演は髙嶋政伸、比嘉愛未、伊藤蘭、野際陽子。新たに堂上総合病院にやってきた外科医の相良浩介(沢村一樹)。院長の堂上たまき(野際陽子)に挨拶し、以前勤めていた大学病院を辞めてから1年間休んでいたことを話す。そして低額の給料を提示し、自分の仕事を見てから上げてもらえればいいと伝えるのだった。院長はそんな彼を訝しむ。その後、ナースステーションを訪れる相良。宮部佐知(比嘉愛未)たちは、医師が自分たち看護師にも着任挨拶に来たことに驚く。院内を周っていた相良は、エスアイ製薬のMR・渋谷翔子(滝沢沙織)から呼び止められる。院にくわしい彼女に相良は術後集中管理室の場所を聞くが、お金のかかる設備はないと教えられる。オペを見学していた相良は内科医の皆川和枝(伊藤蘭)と出会う。手術を受けていたのは皆川の患者だったが、彼女は一番キャリアがある外科医・森山卓(髙嶋政伸)に執刀を任せていた。オペは順調に見えたが、突然患者の容体が悪化する。異変に気づいた相良は、患者が肺塞栓を起こしているのでカテーテル室に運ぶようにいうが、森山は従おうとせず…。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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