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【はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン2-3】は1社の動画配信サービスで配信中です。
定額見放題1社です。ここでは配信されているサービスの詳細を紹介します。
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目次
ゴミ収集車のスティンキーとショベルカーのダーティー。親友同士の二人がさらに賢くなって、風変わりな冒険とともに帰ってきた。「こうしたら?」と問いかけながら、周りにあるもので問題を解決する。ジム&ケイト・マクマランの原作本に基づく。オリジナル音楽はダン・バーン。
最後のスイカ/大きくなりたい
最後のスイカ:スティンキーとダーティーはスイカの的当てをしていたがカビの付いたスイカの残りがひとつになってしまった。2人はそのスイカを投げられない-もしこれが地球最後のスイカだったら?スティンキーとダーティーはゴミ箱を巡ってスイカを探すがビーチボールとボーリングのボール、緑の紙、バナナだけしか見つけられなかった。ダーティーの勧めでバナナを投げてみるがボールのように狙いを定めて飛ばすことができない。2人は緑で丸く、シマシマのベチャッとするものを作ることにした。ビーチボールとボーリングのボール、緑の紙と濃い色の泥で偽物のスイカを作るが、悲しいことにどちらも軽すぎたり、重すぎたり。それにどちらもベチャッと潰れない。絵を描いて考えている時、スティンキーは何気なく最後のスイカを空に投げてしまう。スイカは目の前の地面に落ちてベチャッと潰れ、たくさんの種が出てきた。スティンキーとダーティーはそれが最後のスイカでないことに気付く。だって自分たちでスイカを育てられるのだから! 大きくなりたい:ダーティーのヒーロー、ショベルカーのディグビーとダーティーが「トラクササイズ」をしている時、地面を掘ると大きな大理石の塊が出てきた。ダーティーはそれを彼の石コレクションに加えたいと思い、ゴミ置き場へ運ぼうとするが重すぎて動けない。ディグビーは他の場所へ行かなければいけなくなってしまった!スティンキーが来て手伝うがそれでもまだ重い。ダーティーをディグビーのように大きくすればよいのだと考えたスティンキー。「ゴミのパワー」を使ってダーティーを大きく、強く見せようといろいろ試すがすべて失敗する。そこで絵を描いて考えて思いついた。1人では動かせなくてもみんなで一緒にやればきっと動かせるはず。ダーティーが無線でダンパーとチップを呼ぶと2人は張り切ってスティンキーとダーティーが石をゴミ置き場へ運ぶのを手伝ってくれた。仲間たちと力を合わせ成功したスティンキーとダーティーは協力する大切さを学んだ。
スウィーピーへのサプライズ/ゴミ箱をさがそう!
スウィーピーへのサプライズ:スティンキーとダーティーは友だちと一緒にスウィーピーのためのサプライズパーティーを計画する。スウィーピーは「ゴー・シティをキレイにしたで賞」を受賞したのだ!パーティーの準備が整い、あとは「サプライズ!」と叫ぶだけ。しかしまだスウィーピーが来ない。そこでスティンキーとダーティーがスウィーピーを見つけに行くことになった。2人はスウィーピーを見つけ、ついて来てもらおうとするが、スウィーピーは落ち葉の山を掃除しに行ったり、あらぬ方向へ行ってしまう。そこでスティンキーはゴミを落とし、スウィーピーをパーティーまで誘導する。パーティー会場に戻った2人。しかし振り返るとスウィーピーがいない。ベタベタしたゴミを拾うのに気を取られていたのだ。それが終わると彼はついて来たが、チョッパーがパーティー会場とは反対方向にゴミを吹き飛ばしてしまった!そこで飛ばされることのない重いレンガをパーティー会場まで並べる。最後に二人は思いついた。釣り竿にゴミをつけてスウィーピーをパーティーまで誘導すればいいのだ。スウィーピーはゴミを追いかけ、サプライズパーティーに到着できた! ゴミ箱をさがそう:スティンキーのゴミ箱探しをダーティーが手伝うことに。下にいては見つけられないので見晴らしのよい丘に登って探すことにした。ゴミ箱を見つけて丘を下りたがどこにあったのか分からなくなってしまった。そのためダーティーが上から指示を出すことになった。ダーティーは「ホット=近く」「コールド=遠く」と叫んで近いか遠いか、伝えようとする。続けているうちにどんどんスティンキーが離れていき、ダーティーの声が聞こえなくなってしまう。そこで丘に戻り、スティンキーのゴミの中にあった缶を使って電話を作る。しかし遠いせいで電話線が切れてしまう。今度はトールやホール、スウィーピーに順番に来てもらい、スティンキーにメッセージを届けてもらおうとするが、みんなメッセージを覚えられない。ダーティーはスティンキーのゴミからメガフォンを作り「ホット」と「コールド」を伝えようとする。そして声の代わりにクーラーボックスまたはホットソースのビンを持ち上げて伝えると、スティンキーはすぐにダーティーが「ホット」と「コールド」を意味していると分かり、合図に従ってすぐにゴミ箱を見つけることができた。
こわがりなブレイヴ/ジャンピーになったスティンキー
こわがりなブレイヴ:スティンキー、ダーティー、ブレイヴとモンスタートラックはジャンピーの新作映画を観に行こうとするが、ブレイヴはカートの中で弾けるポップコーンを怖がっている!車たちはブレイヴが映画を観られるよう恐怖心を克服する手助けをすることになった。スティンキーとダーティーは古いマットレスを使って耳当てを作るが、音が一切聞こえなくなるため、映画の音も聞けなくなってしまう。ブレイヴが耳当てを外したとたん、ポップコーンが弾け始め、ブレイヴは慌てて映画館から走って出て行ってしまった。車たちはポップコーンのカートを猫のように木の上に置き、それをブレイヴに助けさせることで恐怖を克服させようとする。再びポップコーンが弾け出してブレイヴは逃げ出したが、それを恥ずかしく思う。スティンキーとダーティーはブレイヴが弾ける音から連想する怖いものを砂に描いてみた。するとブレイヴは自分がポップコーンカートの音を怖がっていただけだということに気付く。ポップコーンは怖くないのだ。ブレイヴは映画館に戻り、「俺にも怖い物があるんだ」とモンスタートラックに打ち明けた。 ジャンピーになったスティンキー:「ジャンピーの大ジャンプ」の上映中にプロジェクターが壊れてしまった!みんな悲しそうに帰り始めたがスティンキーとダーティーはみんなに帰らないようにと説得する。スティンキーがジャンピーになって映画の結末を教えようというのだ。スティンキーとダーティーはジャンピーの衣装を作ってスティンキーに着せる。しかし登場人物はジャンピーだけではなかったため、観客たちは満足しなかった。スティンキーとダーティーはホールがジャンピーの相棒のセミに似ていると思い、彼にセミ役をやってくれと頼む。しかし問題はそれだけではなかった。映画ではジャンピーがマクマラン・タワーを飛び越すことになっているのだが、そのタワーがない!そこで車たちはマクマラン・タワーの模型を作る。スティンキーがジャンプしようとすると模型のタワーに突っ込んでしまった。何度か試してみるが、タワーが崩れてスティンキーは諦めてしまう。車たちは考えた。トールにスティンキーを高く持ち上げてもらえばタワーの上を飛んでいるように見えるのでは?こうして自分たちで映画を締めくくることができた!
終わらないレース/掘り出された宝物
終わらないレース:今日はゴー・シティーのレースの日。スティンキーとダーティーはフラッグを振って勝者にトロフィーを渡す係である。レッドがゴールラインに滑り込みレースに勝利するがフラッグに気付いていない!優勝したレッドはどこかへ行ってしまった!レッドが走り去ったことを知ったスティンキーは、ダーティーと一緒にレッドを追いかける。踏切の所でスピードを落としたレッド。しかしスティンキーとダーティーが追いつこうとしたその時、彼女は走り出してしまった。2人はファーストに乗ってレッドを追いかけるがレッドに追いつきそうになったところで線路が別の方向へ。いつものように考える2人。レッドが丘を下るまっすぐな道に沿って行けばロータリーにたどり着き追いつけるはずだ。2人は道路を遮ってレッドをロータリーに誘導し、スティンキーがチェス盤をチェッカーフラッグのように振った!レッドは誇らしげに止まる。そして優勝を告げられ、スティンキーがトロフィーを授与した! 掘り出された宝物:ミクシー、チップ、ディグビー、スティンキーとダーティーの建築チームが作業をしている時、ダーティーが不思議な鍵穴から花が生えた大きな箱を発掘した!みんなはその中にどんな宝が入っているのか興味津々。ダーティーは宝物よりも箱の中で育った花のことが気になって仕方がない。しかし花は鍵穴から根っこごと箱から抜け落ちてしまう。ダーティーはその花を「フローラ」と名付けた。みんなはフローラにスティンキーのゴミの中にあったビンの水をやり、宝の箱を開けようと様々な方法を試すがどれも失敗に終わる。スティンキーとダーティーがいろいろなものに叩きつけて開けようとするがビクともしない。みんなで一緒に考え、カギ穴に合うカギを作ることになった。カギ穴の形をよく観察し、スティンキーのゴミの中にあったへこんだパイプを丸い部分に、固くなったチーズを三角の部分に使ってピッタリのカギを作る。ダーティーがそっと宝の箱にカギを入れるとピッタリ合った!みんなで宝の箱を開ける。そこには土と小さな花の芽がたくさん入っていた!ダーティーはその中にフローラを植え、フローラが家族と一緒にいられるようにした。
スティンキーとシュマーティー/月を追いかけて
スティンキーとシュマーティー:スティンキーとダーティーがスイカの的当をして遊んでいるとディグビーからダーティーに仕事の呼び出しがかかる!スティンキーとダーティーはゴミのパワーでダーティーの代役を作り、シュマーティーと名付けた。ダーティーが仕事へ向かいスティンキーはシュマーティーとスイカ投げの続きを始める。しかしシュマーティーはただじっとしているだけ。スティンキーがシュマーティーのスイカ投げを手伝おうとするとシュマーティーは丘を下ってゴー・シティーへと転がっていった!スティンキーはシュマーティーがレースをしているのかと思ったがシュマーティーは道路にぶつかりコースを外れてしまう。スティンキーは彼がレースに慣れていないのだと思った。ダンパーから一緒にダンスをしてみたら?と勧められたがシュマーティーは動かない。チップとダンパーがスティンキーと一緒に絵を描いて考えてくれた。シュマーティーを操り人形にして踊らせればいいのだ。3人がシュマーティーとのダンスを楽しんでいると、ダーティーが仕事から戻ってくる。スティンキーはまた親友と過ごすことができた。 月を追いかけて:スティンキーとダーティーは宇宙船ごっこで月まで走って行こうとしていた。しかし月は、近づいたと思うと逃げて行ってしまう!スティンキーとダーティーが追いかけていくと月は駐車場のてっぺんに行ってしまった。そこでらせん状の坂を急いで上ったが月はすでに2つのビルの間に隠れていた。スティンキーとダーティーはゴミを積んで上にのぼり月に近づこうしたが高さが足りない。走って月に届く道を探しているうちに2人は気付いた。月が僕たちを追ってくる!2人はゆっくり走って月に追いついてもらおうとしたが月も2人と同じように速度を緩めただけだった。考えたスティンキーとダーティーは、無線を使って月に降りてきてほしい、と丁寧に頼む。すると突然、スペーシーが無線に応答し、今から着陸するという。着陸後、スペーシーはスティンキーとダーティーに月の動画を見せてバーチャル宇宙旅行へと連れて行ってくれた!
タッチしたら君がおに/スマッシュのお城
タッチしたら君がおに:スティンキーとダーティーが鬼ごっこをしていると、チョッパーも一緒に鬼ごっこをしたい、という。だが今までヘリコプターにタッチしておににしたことがある車などいない!スティンキーとダーティーはチョッパーにタッチができるようにまずはジャンピーで練習する。ジャンピーはスティンキーとダーティーの周りをぐるぐると回っていたので、スティンキーは途中で待ち伏せしてタッチした!しかし戻って来たジャンピーにタッチされてスティンキーはまたおにになってしまう!そこへチョッパーが仕事から戻り、さあ鬼ごっこがスタート!スティンキーとダーティーはチョッパーを追いかけてゴー・シティー中を走り回る。様々な技を試し、チョッパーにタッチしようと高い所に上るがタッチできない。スティンキーとダーティーは思いついた。チョッパーが気付いて逃げないように忍び寄ればいいのだ。スティンキーとダーティーはチョッパーの離着陸場へ。そこでスティンキーは身を隠してチョッパーを待つ。チョッパーが着陸したその時、スティンキーが飛び出してチョッパーにタッチ!チョッパーは驚いたが喜んだ。実はずっとおにになってみたかったのだ! スマッシュのお城:スティンキーとダーティーが騎士ごっこをしているとスマッシュ(建物解体用の鉄球)もやってきて一緒に遊ぶことになった。スティンキーはドラゴンになりダーティーとスマッシュを追いかける。2人はドラゴンから隠れるためのお城を作ろうと考える。3人はごっこ遊びをいったんやめ、一緒にお城を作ることにする。ダーティーは砂の上に設計図を描いた。そして材料を集めお城を作ったが、スマッシュが鉄球でうっかりすべてを壊してしまう。3人は電柱とスティンキーのゴミを使って高いお城を作るがスマッシュが中に入ると、またも鉄球をぶつけてお城を壊してしまった。この時マットレスで作った跳ね橋だけは壊れず残っていたので壊れないものでお城を作ればいいことに気付く。そこで柔らかい材料で新しいお城を作るが、それもスマッシュはバラバラにしてしまった。考えに考えて、スティンキーとダーティーは鳥の巣のようなお城を思いつく。低い壁で屋根がないので破壊を防げる。ダーティーとスマッシュはやっと恐ろしいスティンキードラゴンから逃げることができた!
目かくしダーティー/ローヴァーのお留守番
目かくしダーティー:ジャンピーのショーが開催される。しかしジャンピーは看板を掲示するのを忘れていた。看板を取りに行く係を買って出たスティンキーとダーティー。しかし取りに行く途中でダーティーの頭にチューブがはまってしまった。スティンキーはゴミの臭いでダーティーを誘導した。今度は看板を掛けなければならないがダーティーはチューブで何も見えないため、看板を引き上げても、フックの位置が分からない。スティンキーが掛けようとするが彼にはダーティーのような長いアームがない。そこでダーティーはスティンキーに指示してくれるよう頼む。しかしスティンキーにつかまっていると看板が掛けられない。ダーティーは絵を描いて考えるが、描いた砂絵すら見えず、スティンキーが絵に「近づいた」「遠ざかった」と指示をする。するとダーティーが同じように看板を掛ける場所を指示してほしいとスティンキーに頼む。こうして少し手間取ったもののスティンキーの指示で無事に看板を掛けることに成功した。 ローヴァーのお留守番:スペーシーが月の周りを回るミッションへと出かけた日、スティンキーとダーティーがローヴァーの世話をすることになった。ローヴァーはおやつをもらうと技を披露することになっている。大興奮のローヴァーはスティンキーとダーティーから走って離れて行ってしまう。ローヴァーを捕まえるとスティンキーはリード代わりにローヴァーにロープをつけた。ローヴァーは2人を工事現場のリフトへと引っ張っていくとリフトの扉が閉まった。3人はリフトが上に上がる様子をスペーシーの発射に見立てる。上に着いて扉が開くとローヴァーはリフトから飛び出し、スティンキーとダーティーが追いかける。2人はローヴァーを見張っていたのだがローヴァーはリフトに戻りスティンキーとダーティーを残して下へと下りてしまう。スティンキーとダーティーはどうにかしてローヴァーを捕まえようと考えた。そして跳ね橋を作り床の穴を抜けて下に行くが、ちょうどその時、ローヴァーがまたリフトに乗ってしまった。スティンキーとダーティーは、スペーシーがローヴァーに教えていた技を使えばリフトを動かせる、と気付く。おやつを投げてリフトのボタンと「ハイタイヤ」させるのだ。こうしてリフトがスティンキーとダーティーの所へ戻り、ローヴァーもスペーシーへのもとへと戻っていった。
ヒーローらしくない仲良し2人組、ゴミ収集車スティンキーとショベルカーのダーティーの冒険物語。頭が良く、活発で陽気な2人が、思うように行かない時、「こうしたら?」と言いながら成功を導き出す。ジム&ケイト・マクマランの原作本に基づく。脚本・製作はガイ・タウビス。
ゴミ収集車のスティンキーとショベルカーのダーティー。親友同士の二人がさらに賢くなって、風変わりな冒険とともに帰ってきた。「こうしたら?」と問いかけながら、周りにあるもので問題を解決する。ジム&ケイト・マクマランの原作本に基づく。オリジナル音楽はダン・バーン。
ゴミ収集車のスティンキーとショベルカーのダーティー。親友同士の2人がさらに賢くなって、風変わりな冒険と共に帰ってきた。「こうしたら?」と問いかけながら、周りにあるもので問題を解決する。ジム&ケイト・マクマクランの原作本に基づく。オリジナル音楽はダン・バーン。
はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン1 |
はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン2-1 ※注1 |
はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン2-2 ※注1 |
はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン2-3 |
はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン2-3 |
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定額見放題 | 定額見放題 | - | 定額見放題 | - |
※注1:現在、作品詳細情報がありません。
はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン2-3が視聴できる1社の各サービス詳細です。
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はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン1
はたらくクルマのスティンキーとダーティー シーズン2-1
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「ザ・コクピット」は、1973年から「週刊少年サンデー」(小学館刊)誌上でスタートし、断続的に連載されたもので、当初は“戦場まんがシリーズ”として親しまれていた。「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などの壮大なSF作品群と並ぶ、松本零士の代表作として高い評価を受けており、彼のライフワークの一つと言える。全62話に及ぶ原作から厳選された3つのエピソードを、アニメ界の鬼才たちの手によりそれぞれOVA化した本作品は、戦争がまだ機械に頼りきっていなかった時代のまだ温もりを持った機械と、不器用なまでに純に生きようとした人間たちとの共存を描きつつ、戦争というものの悲劇性を浮き彫りにした傑作である。(c)1993 松本零士・TTNS
松本零士による「戦場まんがシリーズ」と呼ばれる短編コミック群の中から、『成層圏気流』『音速雷撃隊』『鉄の竜騎兵』の3作品をアニメ化。ドイツ軍、日本軍、米軍など多角的な視点から、戦争に翻弄される人間の姿や運命の無常感を描く。1944年8月。エアハルト・フォン・ラインダース大尉(堀内賢雄)はドイツ空軍の優秀な戦闘機パイロットだった。夜間の哨戒飛行中に敵機に襲撃されるも自機を捨ててパラシュートで脱出し、「戦わずに逃げた卑怯者」という汚名を着せられる。戦闘機の特性を生かせていない作戦だったとぼやくラインダースに、上官(有本欽隆)は“ある積荷”の乗った航空機をロケット実験場まで護送するという任務を与える。積荷とともに機に乗るのは恩師・バフスタイン教授(福田信昭)と、その娘で助手、しかもラインダースの昔の恋人だったメルヘンナー(篠原恵美)。ラインダースはメルヘンナーに、積荷の正体が核弾頭であることを知らされる。メルヘンナーもバフスタイン教授も、核弾頭がロケット実験場まで到達しないことを願っているのだという。核弾頭の開発に協力することは、人道に反する悪魔的行為だと考えるラインダース。一方で護送は任務である。二律背反の状況のなか、ラインダースの乗る戦闘機は、メルヘンナーと核弾頭を乗せた航空機とともに、空へと飛び立つのだった。
『1日外出録ハンチョウ』は、『賭博破戒録カイジ』に登場するキャラクター・大槻を、主人公にしたスピンオフアニメである。原作は同名漫画であり、原作・原案を萩原天晴、漫画を上原求と新井和也、そして福本伸行も制作に加わっている。『中間管理録トネガワ』の14話に今作が差し込まれ、以降も不定期放送された。架空の会社である帝愛の地下強制労働施設から、お金を支払うことで1日だけ解放された大槻班長の、地上での悠々自適な生活が描かれている。カイジシリーズ本編のシリアスな雰囲気とは違い、パロディ満載の内容となっている。あるとき、大槻(チョー)は帝愛の地下強制労働施設の1日外出券を購入した。大槻は地下でのギャンブルを利用して大儲けしており、高額な1日外出にも慣れた人物だった。そのため24時間しかない自由な時間も焦らず過ごす大槻。服の毛玉を数時間かけて取ったりしており、無駄に見える時間を過ごしていた。見張りの黒服も、その異常な行動に驚いている。そして次の日、大槻はスーツを購入したのち、大衆蕎麦屋に入る。その行動にさらに見張りの黒服は驚いた。蕎麦屋で昼間からビールを飲む大槻。なんと大槻は急いで食事をとるサラリーマンの姿を肴にして、ビールを飲んでいた。そうして大槻は満足して地下強制労働施設に帰っていったのだった。こうして1日しかない外出を、奇想天外な方法で楽しむ大槻の話が始まる。
前代未聞のフィギュアスケートグランプリシリーズが今、幕を開ける…本作『ユーリ!!! on ICE』は、『モテキ』の久保ミツロウと、『ミチコとハッチン』の山本沙代がタッグを組んで原案を練った。脚本を久保が、監督を山本が務めたフィギュアスケートを題材にしたテレビアニメ。2016年10月にテレビ朝日系列で全12話が放送。初の本格フィギュアスケートアニメということで、アニメファンだけでなく、現役フィギュアスケート選手たちの間でも注目。ロシアのエフゲニア・メドベージェワなどは、アニメファンで有名だが、本作も熱心に応援していた。また、本田武史や織田信成、ステファン・ランビエールなど現役を退いた名スケーターが作中に本人役として登場し、大会の解説やレポーターを務めていることにも注目。実力はあるがメンタルの弱さから大会で勝ち進めない勝生勇利。自分の身の振り方を考えるため、拠点にしていた米デトロイトから故郷の九州・長谷津町へ戻る。そこで元リンクメイト・西郡優子の前で、「リビング・レジェンド(生きる伝説)」と称されるロシアのフィギュアスケーター、ヴィクトルが演じるプログラムを滑ると、優子の娘たちがそれを動画撮影し、無断でSNSにアップする。その動画を見たヴィクトルが勇利の滑りに刺激され「勇利のコーチになる」と宣言。勇利はヴィクトルとともにグランプリファイナルでの優勝を目指すようになる。
旧校舎にすみつく妖怪たちを退治せよ!民俗学者・文筆家である常光徹の小説『学校の怪談』をもとにした、テレビアニメ作品。母を亡くした小学生の姉弟が、転校先の学校の旧校舎でさまざまな妖怪と遭遇し、知恵を絞って退治していく。アニメーション制作は、スタジオぴえろ。大好きな母を病気で亡くした小学生の姉弟、宮ノ下さつき(川上とも子)と敬一郎(間宮くるみ)は、父とともに祖母の旧宅に引っ越してきた。転校先となるのは、かつて父と母のふたりが通っていた天の川小学校。とはいってもさつきたちが通うのは、父や母が通った旧校舎ではなく、その隣に建つ新校舎である。転入初日の朝、登校しようとしていたさつきと敬一郎は、飼い猫のカーヤを追って、立ち入り禁止の旧校舎に足を踏み入れてしまう。そこで出会った同級生の青山ハジメ(本田貴子)と柿ノ木レオ(津村まこと)、そして上級生の恋ヶ窪桃子(佐久間紅美)とともに、カーヤを探すことになる。ところが、その旧校舎には、歩く二宮金次郎像、人面犬、トイレの花子さん、首なしライダーをはじめ、得体の知れない妖怪たちがうごめいていた。そうこうするうちに、さつきたちは天邪鬼に見つかり、追いかけられることになる。窮地に陥ったさつきたちだったが、偶然飛び込んだ校長室で1冊の日記を見つけるのだった。それは、さつきの母が小学生のころに記した「オバケ日記」であった。
『おかしなガムボール』は、アメリカのアニメ専門チャンネルであるカートゥーン ネットワークオリジナルの、コメディアニメシリーズ。ガムボールとダーウィン兄弟のコミカルな日常を描いたアニメで、シュールなギャグを交えた不思議な世界観が特徴。また実写や3DCG、クレイアニメーションなどのさまざまな技法を組み合わせたキャラクターや背景もユニークだ。アヌシー国際アニメーション映画祭・テレビシリーズ部門最優秀賞などを受賞している。吹き替え声優は、ガムボール役を『NARUTO -ナルト-』の主人公・ナルトの声優を務める竹内順子、ダーウィン役を『クレヨンしんちゃん』の、2代目野原しんのすけ役を務める小林由美子が担当している。ガムボール(竹内順子)とダーウィン(小林由美子)は休日に2人で遊んでいるが、だいたいの遊びをやり尽くしてしまったためどこか物足りない。そのため、親友となる新たな友達を学校で探そうとするがなかなか見つからなかった。そんななかトバイアス(後藤ヒロキ)に声をかけられ、友達となる。ただ友達になる代わりにお金を要求してくる点は気になったが、これで楽しい日々が続くはずだった。しかしトバイアスは、ダーウィンと仲良くしてばかり。ガムボールはそれが面白くなかったのだった…。
半額シールが貼られた瞬間、狼たちの戦いが開始される…!『ベン・トー』は、2011年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。原作はアサウラのライトノベルであり、スーパーダッシュ文庫から書籍刊行されている。とあるスーパーマーケットで閉店間際に起こるバトルを描いた青春学園コメディである。アニメ版の制作は後に『ジョジョの奇妙な冒険』『はたらく細胞』などを手掛けるdavid productionで、監督は板垣伸。オープニングテーマは、声優で歌手の愛美が務めている。貧乏学生・佐藤洋(下野紘)は、ある夜、とあるスーパーマーケットのなかで血まみれになって倒れていた。一体何が起こったのか? よくわからないまま翌日登校した洋は、道すがら白粉花(悠木碧)という同級生に昨夜のことをいろいろと聞かれる。そして学校で、おぼろげに見た記憶のある槍水仙(伊瀬茉莉也)という上級生のゴミ捨てを手伝うと、「スーパーマーケットには二度と近寄るな」と警告される。疑問が膨らむばかりの洋だったが、夜になると弁当を買うため再びスーパーマーケットへ足を運んだ。そして、店長が残った数個の弁当に半額シールを貼った瞬間、恐るべき光景がそこに広がった…!
『みどりのマキバオー』は、つの丸によって1994年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、「競馬」をテーマに描かれた動物ギャグマンガを原作としたアニメ。1996年3月から1997年7月まで、フジテレビ系列で放送された。下品さのある作風とは裏腹に、競走馬の縦社会が色濃く描かれたシリアスな展開が、競馬作品として根強いファンから支持されている。今作の主人公であるうんこたれ蔵ことミドリマキバオーの声優を担当するのは、アニメ『ポケットモンスター』のニャースの声優を務める犬山犬子(現・犬山イヌコ)。当時、声優ではなかった犬山犬子のデビュー作でもある。北海道勇払郡鵡川町にある「みどり牧場」で生まれたうんこたれ蔵(犬山犬子)。血統はサラブレッドであるが、豚のような胴体にカバの顔がくっついた容姿をしている。そんなある日、「みどり牧場」が抱える借金の肩代わりとして、母・ミドリコ(有馬瑞香)が「堀江牧場」へと売り飛ばされてしまう。たれ蔵は、母に会いたい想いから「みどり牧場」から脱出する。母に会うためにさまざまな困難を乗り越え、ライバルである競走馬たちに出会うことで、たれ蔵は競走馬・ミドリマキバオーとして成長を遂げるのであった―。
巨大な桜の木に囲まれた町で人と妖怪の絆を描く新感覚ハートフルアクション 人間と妖怪が共存する町で、妖怪絡みの事件を解決する女子高生たちが活躍するファンタジーバトル作品。主人公たち以外のキャラも含め人情味あふれる人間模様が描かれる。 人外の力を得た者たちが跋扈し混沌の度を深める桜並木の町・桜真町では、続発する奇怪な事件に女子高校生町長と比泉生活相談事務所の面々が立ち向かっていた。やがて幾つかの事件を解決するうちに、事件の裏で暗躍する黒幕の存在が浮かび上がる…。
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