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アーシュラ・K・ル=グウィンの同名傑作小説『ゲド戦記』を原作にし、76.9億円の興行収入を叩き出したジブリの名作が、2020年6月26日より全国の映画館にて再上映開始! 映画は2006年7月29日公開。監督は宮崎吾朗。
エンラッド王国の王子アレン(岡田准一)は、父王を殺して国から逃亡した心に闇を抱える少年。旅の途中に出会った魔法使いハイタカ(菅原文太)に保護され、弟子として自分自身の心と向き合うための冒険が幕を開ける…!
主人公アレンはエンラッド王国の王子であり、心優しい少年。しかし、自分の心に巣くう闇に人格を乗っ取られ、突然父王を殺して国を逃亡してしまった。その後アレンは旅をしていたある日、狼の群れに食い殺されそうになっていたところを魔法使いのハイタカに助けられる。
ハイタカは滅多なことでは魔法を扱わない変わり者の魔法使いであり、アレンを心優しく弟子として迎え入れてくれた。しかし、アレンはたびたび心の影に恐怖し、迷子になったり、闇の誘惑に負けそうになっては、ハイタカに助けられていく。
そんなある日、アレンは奴隷にされそうになっていた1人の少女を助けた。一度は拒絶されるも、再会し、その少女テルー(手嶌葵)が幼いころに両親に虐待され、捨てられたことを知るのであった。
今作の主人公。17歳のエンラッド王国の王子であり、父である国王を刺殺して国から逃亡した少年。おとなしい性格で、優しい心根を持っているのだが、時折本人のものとは思えない狂暴な人格が表に出るときがある。父から奪った決して抜けない魔法剣を携えており、ハイタカに保護されて旅をともにする。
今作のヒロイン。顔にひどいやけど跡があり、過去に両親に虐待されて捨てられた過去を持つ。以降、テナーに匿われ、仕事を手伝いながら一緒に暮らしてきた。辛い過去のためか心を閉ざしており、特に命を軽く扱う姿を見せたアレンに対しては強い拒否反応を示す。
真の名は、ゲド。「大賢人」の名で知られる世界一の魔法使いであり、世界の均衡の乱れの原因を探す旅に出ている。「力を持つものは、使い方を間違ってはならない」と、滅多なことでは魔法の力を扱わない。師としていつでも冷静に、アレンを導いていく。
ハイタカと昔から交流のある、金髪女性。かつて、カルガド帝国にあるアチュアンの墓地の巫女をしており、ハイタカに外の世界に連れ出してもらった過去を持つ。しっかり者で心優しく、捨てられたテルーを1人で育てている。
細くて背の高い女性に見えるが…? 永遠の命を求めるため、さまざまな汚い手段をも問わずにおこなってきた。かつてハイタカに自身の悪行を阻止された恨みから、ずっと復讐の機会をうかがっていた。
クモの手下の男。人を捕まえて奴隷として売りさばく奴隷業などをおこなっており、人を見下すことに快感を覚える。クモの力を恐れており、絶対服従をしている。
エンラッド王国の王。アレンの父。国民のことを常に考えている。ある日突然、息子であるアレンに刺されてしまう。
ハジアという危険な麻薬を売っている売人。ハジアは、常習すると死んでしまうほど危険な麻薬であるが、アレンにも売りつけようとした。
元まじない師。都城ホート・タウンに住んでいる。ハイタカに紛い物の生地を売りつけようとした。
映画『ゲド戦記』におけるテーマはずばり、「生きる」というテーマにつきます。主人公のアレンは、父王を殺してしまった自分の罪や、たびたび現れる自身の狂暴な人格と、追ってくる自身の影に恐怖し、死ぬことと生きることの双方に対して恐れを抱いています。
一方、敵となるクモは、死を拒絶し永遠の命を渇望した結果、あらゆる悪事に手を染めていました。死を受け入れるハイタカや命を大切にするテルーとの出会いが、アレンの心にどんな変化をもたらすのでしょうか?
ハラハラドキドキの止まらない冒険ものでありながら、生きることについて深く考えさせられる、ジブリ映画の中でも名作のひとつです。
『ゲド戦記』はストーリーやテーマがしっかりとしていることもあり、2020年6月26日から全国の映画館で再上映されるジブリ映画のひとつに選ばれました。そして映画公開当時に注目されたのは、「テルーの唄」です。
「テルーの唄」は、透き通るような歌声で始まり、広大な自然を歌いながらそこに生きる小さな命の大切さを問う、切なく優しい楽曲となっています。
手嶌葵の巧みな歌声によって、命の大切さが身に染みる、温かい魅力にあふれています。聴くだけで涙腺を揺さぶられる、とても素敵な楽曲です。
アーシュラ・K・ル=グウィンの、同名傑作小説を原作としたジブリ映画として注目されていただけあり、声優陣が非常に豪華です。
まず主人公・アレンの声優を担当しているのが、俳優としても大活躍しているV6のメンバー・岡田准一です。またヒロインのテルーの声を、歌える声優として幅広い分野で活躍している、手嶌葵が担当しています。
そのほかにも、ハイタカを菅原文太、テナーを風吹ジュン、クモを田中裕子、ウサギを香川照之が演じています。名だたる俳優・女優たちが勢ぞろいであり、声の演技にも注目が集まります。
面白い
ネタバレを含むレビューです。
手嶌葵さんの歌声
世界が大変で受け止めきれない
今回何度目かの視聴でようやく美しい絵とお話に気付けました
2021年4月9日(土) 日テレ
2001年7月20日に公開されて以来、日本歴代興行収入第1位の記録を守り続けてきた日本最高峰の名作アニメーション映画『千と千尋の神隠し』。スタジオジブリ制作で、監督は宮崎駿。2020年6月26日より、全国372の劇場で再上映される。10歳の千尋(柊瑠美)は、すぐに親に甘えてしまう現代っ子気質な少女。神々の住む異界へと迷い込んでしまい、生きて元の世界に戻るため、湯屋「油屋」で必死に働く日々を過ごす。主人公の千尋は、簡単なことで卑屈になって親に甘えてしまう性格。一家そろって引っ越し先へ向かっていた最中、森の中のトンネルへと立ち寄り、無人の街へと迷い込んでしまった。お腹を空かしてしまった父親(内藤剛志)と母親(沢口靖子)が店先の食事を勝手に口にしてしまう中、夜がやってきて街には見たことのない怪物たちがあふれかえる。怖くなった千尋は父親と母親の元へ急ぐが、そこには豚に姿を変えられてしまった両親の姿が。両親も帰り道も失った千尋が出会ったのは、12歳の少年・ハク(入野自由)だった。「ついておいで」ハクにいわれ、元いた世界に戻るために湯婆婆(夏木マリ)のところで働くことを勧められる。そして魔女・湯婆婆が経営する湯屋「油屋」で必死に働く日々が幕を開けるのであった。
宮崎駿が原作・脚本・監督のすべてを7年ぶりに担当し、興行収入155億円を叩き出した、子ども向け大冒険アニメーション映画の傑作。2008年7月19日に公開された。主人公は、崖の上の家に母親のリサ(山口智子)と住む5歳の普通の男の子・宗介(土井洋輝)。ある日、海でポニョを保護した結果、ポニョの脱走と海の時代を巡る大アドベンチャーに巻き込まれていく。どこにでもいる5歳の男の子・宗介が海で船のおもちゃ遊びをしていたところ、奇妙な生物が空き瓶を頭にハメて流されてきた。宗介はその生物を金魚だと思って助け、ぽにょっとした体型からポニョ(奈良柚莉愛)と名付ける。宗介はポニョを、幼稚園や母親のリサが働く介護施設に連れて行ったりしては、周囲の人間にポニョのことを「金魚だよ」と紹介していく。周囲からも可愛がられ、認められていくポニョだが、憎まれ口が絶えないトキ(吉行和子)だけは「人面魚じゃないか」「津波がくるよ」とポニョのことを恐れていた。ポニョを大事にすることを決意する宗介だが、突如海の中から現れた奇妙な男にポニョが連れ去られてしまい…!? 宗介とポニョによる、世界の命運をも巻き込む海の大冒険が幕をあける。
『ホーホケキョ となりの山田くん』は、1999年7月に劇場公開された長編アニメ映画である。原作は朝日新聞の朝刊に掲載されていた、いしいひさいちによる4コマ漫画『となりのやまだ君』で、制作はスタジオジブリ。『火垂るの墓』や『平成狸合戦ぽんぽこ』など人気作品を手掛けてきた高畑勲が監督を務め、これまで数々のスタジオジブリ作品の製作に携わってきた徳間康快が製作総指揮を務めている。主要登場人物の声優は、女優の朝丘雪路や俳優の益岡徹といったベテラン俳優陣が担当している。とある田舎にある平凡な家族、山田家。母のまつ子(朝丘雪路)、父のたかし(益岡徹)、息子ののぼる(五十畑迅人)、娘ののの子(宇野なおみ)、祖母のしげ(荒木雅子)の家族5人、仲睦まじく生活している。一見普通の家族だが、この家族、どこか変? 山田家の日々の生活をのぞき見すると、クスッと笑ってしまうようなほのぼのエピソードがいっぱい。山田家のみんなが織りなす短編のストーリーが、オムニバス形式で描かれる。なぜ山田家はこんなに平和なのか? 心があたたかくなる山田家の日常から目が離せない!
宮崎駿監督作品で初の中年男性を対象とし、クールなかっこよさを売りとした映画。前作『魔女の宅急便』に続き、興行成績日本記録を更新した。1992年7月18日公開。監督は宮崎駿で、製作は鈴木敏夫が務めた。主人公は豚人間で飛行艇乗りの中年男性・ポルコ(森山周一郎)。第一次世界大戦時、イタリア空軍のエースパイロットであった彼は今も空賊を捕まえる賞金稼ぎで生計を立てており、今日も今日とて空賊マンマユート団の悪事を食い止めていた。民衆からは人気が高い一方、空賊たちからの恨みは強く、アメリカからの用心棒カーチス(大塚明夫)を雇われて堂々と宣戦布告をされてしまう。ポルコは飛行艇を修理に出すためにミラノへ向かっていたのだが、その途中で用心棒カーチスからの襲撃に見舞われる。墜落し、飛行艇が使い物にならなくなったポルコは、飛行艇乗りのプライドと誇りをかけたリベンジに挑むため、ピッコロのおやじ(桂文枝)の元へ愛艇・サボイアの修理を頼んだのだが、設計はまさかの17歳の少女フィオ(岡村明美)がやることになって…!?
『泣きたい私は猫をかぶる』は、猫に変身できるようになった女子高生が主人公の、長編アニメーション映画である。制作は2011年に設立されたスタジオコロリド。フレッシュな制作会社だが、初長編アニメ映画となった前作『ペンギン・ハイウェイ』は好評を博した。そんな今作のメガホンを取ったのは、佐藤順一。共同監督として、『千と千尋の神隠し』の制作に参加した柴山智隆が名を連ねる。主人公のふたりの声優を務めたのは、『14歳の母』で一躍有名となった志田未来と、『鬼滅の刃』で竈門炭治郎役を担当した花江夏樹。そのほかにもベテラン声優の山寺宏一や、『ハリー・ポッター』シリーズで吹き替えを担当した小野賢章らが出演している。新しい母親との生活に疲れ果ててしまった笹木美代(志田未来)は、ある日不思議な猫店主(山寺宏一)と出会う。「猫に変身できるお面」をもらった美代は、意中の男子である日之出賢人(花江夏樹)に、猫の姿で会いに行くのだった。猫と人間、両方の生活を送るようになった彼女のもとに、再び猫店主が現れる。「一生猫でいるか、それとも人間でいるか」という究極の選択を迫られた美代は、人間としての人生を思い返していく。
女子高生が猫になって、猫と結婚することに…!?『猫の恩返し』はスタジオジブリ制作、鈴木敏夫と高橋望が製作プロデューサーを務めた2002年公開の映画。第20回ゴールデングロス賞最優秀金賞、第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞作品である。また作品の雰囲気にぴったりな、つじあやのによる主題歌「風になる」は、大人気の楽曲となった。金曜ロードショーでもたびたび放送され、幅広い世代に愛されるアニメーション作品となっている。主人公でラクロス部に所属する女子高生・吉岡ハル(池脇千鶴)が、車に轢かれかけた黒猫を助けたことから始まる、猫との不思議な交流を描くファンタジーアニメ。ある日ハルが黒猫を助けると、その猫は「ありがとう」と礼を述べ、二足歩行でその場を後にした。その日の夜中に猫王一行が現れ、助けた猫が「猫の国」の王子・ルーン(山田孝之)だったことが判明。翌日、大量のプレゼントを贈られ戸惑うハルに、王様の家来・ナトル(濱田マリ)は「猫王が王子とハルを結婚させたいと考えている」と告げる。「夜中に迎えに来る」といわれ困惑するハルは、謎の声に導かれて「猫の事務所」に赴き、猫の男爵・バロン(袴田吉彦)と体の大きな猫のムタ(渡辺哲)と出会う。そこに「猫の国」へのお迎えがやってきて…。果たしてハルは、ありがた迷惑な「恩返し」を乗り越え、日常に戻れるのだろうか?
1920年代の日本に、1人の航空技術者を目指す青年がいた―。2013年に公開された、スタジオジブリのアニメ映画『風立ちぬ』。第37回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞、第17回トロント映画批評家協会賞ほかを受賞した作品。個人では宮崎駿が第41回アニー賞の脚本賞、久石譲が第37回日本アカデミー賞の最優秀音楽賞を受賞した。主題歌は松任谷由実の「ひこうき雲」。音楽は久石譲。実在の航空技術者・堀越二郎がモデルで、堀辰雄の小説『風立ちぬ』から宮崎駿監督がインスピレーションを受けて作った作品といわれる。堀越二郎(庵野秀明)が飛行機に憧れ、飛行機設計家になるまでが描かれる。幼いころから飛行機に憧れていた二郎は、飛行機の設計家になることを志し、東京帝国大学で飛行機の設計学を学んでいた。そんなある日、二郎は汽車の中で関東大震災に遭う。その際に二郎は、里見菜穂子(瀧本美織)という資産家令嬢を助ける。その後ふたりは、偶然再会をした。そのときに菜穂子は、結核を発症していたがやがてふたりは婚約する。そんな中、二郎が設計した飛行機も完成した。しかし、戦火で一機も戻らなかったと落胆する二郎。菜穂子は結核の症状がひどくなり、サナトリウムに行くが…。
スタジオジブリが制作し、1991年に公開した映画。数々のアニメーション作品の演出や監督で知られる巨匠・高畑勲が、監督と脚本を手がけている。原作は、岡本螢が原案・原作を、刀根夕子が作画を担当した同名漫画である。27歳のOL・岡島タエ子が、小学5年生だったころの自分を回想しながら、少しずつ自立していくストーリーであり、27歳のタエ子の声は、歌手として活躍する今井美樹が担当している。さらに、公開から25周年を迎えた2016年には、『Only Yesterday』というタイトルで全米でも公開され、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヒロインとして一躍有名になった実力派女優・デイジー・リドリーがタエ子の声を担当し、大きな話題を呼んだ。また、2011年にはスタジオジブリ作品としては初めての舞台化が実現し、劇団わらび座による全国ツアー公演がおこなわれた。1982年、東京で働く27歳の女性・岡島タエ子(今井美樹)は、山形に向かう夜行列車に乗っていた。東京で生まれ育ったタエ子にとって、田舎に帰郷するという経験はこれまで一度も味わったことがない。姉・ナナ子(山下容莉枝)が結婚して山形に住むようになったため、休暇を利用して、初めての田舎へ向かっているのだ。心躍らせるタエ子は、友だちが祖父母の住む田舎に遊びに行く姿に強い憧れを抱いていた、小学生のころの自分を思い出していた…。
心を閉ざした少女・杏奈。夏休みに、海辺の親戚宅へ行き、不思議な少女・マーニーと出会う―。原作はイギリス作家のジョーン・G・ロビンソンの『思い出のマーニー』。原作をモチーフにスタジオジブリ制作で、2014年7月19日に公開された作品がアニメ『思い出のマーニー』だ。第32回シカゴ国際子供映画祭の最優秀アニメーション作品賞を受賞した。また第88回アカデミー賞の、長編アニメ映画賞ノミネート作品でもある。監督は『借りぐらしのアリエッティ』を手掛けた米林宏昌。キャッチコピーは「あなたのことが大すき。」。愛を信じたい人に贈るスタジオジブリ作品だ。杏奈(高月彩良)は孤児で、養女として育てられた。母や祖母が早くに死んだことを憎み、養母の頼子(松嶋菜々子)が養育費を市からもらっていることを知ると養母も憎みはじめる。喘息を患った杏奈は夏休みに海辺の村の親戚宅に行き、そこで不思議な少女・マーニー(有村架純)と出会う。マーニーは杏奈の夢に出てきた少女に似ていたこともあり、ふたりは急速に仲良くなり大好きな存在になっていく。そんな中、マーニーと急に会えなくなる杏奈。そしてマーニーの日記を見つけるが、なぜか日記の一部が破られていた…。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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