2011年に公開されたハリー・ポッターシリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』から5年、ついにあの魔法界を舞台にした冒険が帰って来る! 全世界が公開を待ちわびる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』とは?
J・K・ローリングの新作がついに公開!
2011年に公開されたハリー・ポッターシリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』から5年、ついにあの魔法界を舞台にした冒険が帰ってきます。
全世界が公開を待ちわびる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、2016年11月18日に全米で封切られ、日本では11月23日に公開予定。
大人気シリーズのスピンオフ第一作目となる本作を見る前に押さえておきたいポイントをご紹介していきましょう!
ファンタスティック・ビーストの気になる物語のあらすじは?
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の舞台は、ハリー・ポッターシリーズから約70年前のアメリカ・ニューヨーク。
主人公のニュート・スキャマンダーは、かつてホグワーツ魔法魔術学校で魔法を学んだ“魔法生物学者”です。魔法生物たちをこよなく愛するニュートは、世界中を旅しながら魔法生物の生態を記録しています。
そんなある日、ニューヨークで彼のトランクと人間のトランクが取り違えられるアクシデントが発生。魔法のトランクに詰まっていた魔法生物たちが一斉に逃げ出してしまいます。
逃げ出した魔法生物たちによってニューヨークは大混乱に陥り、ニュートは米国魔法省に追われる立場となることに。
さらに、米国魔法省の壊滅を図る謎の組織も登場し……騒動の果てにニュートを待ち受ける結末とは?!
脚本を手掛けるのは原作者J・K・ローリング
21世紀を代表する児童文学『ハリー・ポッターシリーズ』のスピンオフ作品として公開される本作には、実は原作が存在しません。
本作の元となっているのは、ハリー・ポッターシリーズの作中に教科書として登場した一冊の本、「幻の動物とその生息地」。
本作の主人公ニュート・スキャマンダーは、その本の著者として生まれたキャラクターだったのです。
「幻の動物とその生息地」は2001年に実際に発売されていますが、それはあくまでも“ハリー・ポッターが使用した教科書の複製品”として。
ニュートの冒険譚が描かれた本ではありませんでした。
そんな作品の脚本を手掛けるのは、ハリー・ポッターシリーズの原作者J・K・ローリング。
原作者が脚本を手掛けるスピンオフ作品ということで、世界中のファンから期待が寄せられています。
主人公を演じるのは話題の英国俳優!
ニュートを演じるのは、2012年公開のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』で、裕福な家庭に生まれながら革命運動に関わる若き学生、マリウス役を演じて注目を集めたエディ・レッドメイン。
2015年公開の主演映画『博士と彼女のセオリー』では、難病を患いながらも宇宙の起源に迫った天才物理学者ホーキング博士を演じ、アカデミー賞をはじめとする数々の映画賞で主演男優賞を獲得しました。
イギリス・ロンドン出身のエディは現在34歳。英国紳士という言葉がピッタリの整った顔立ちと、年齢に似合わぬあどけなさを残す笑顔が魅力です。
さらにエディは、父は銀行家、兄たちは企業家や出版業の成功者という名家の生まれ。英国一の名門イートン校も出身しており、「まさに英国紳士!」と世界中の女性たちを魅了しています。
21日に日本で行われるレッドカーペットイベントには、米国魔法省に努める野心家ヒロインポーペンティナ・ゴールドスタインを演じるキャサリン・ウォーターストンらとともに来日。日本のファンたちに魔法をかけに訪れます。
人気の英国俳優エディが演じるおっちょこちょいで人見知りな魔法使いニュートも、魅力的なキャラクターであること間違いなし。
ハリーたちの冒険から70年前の魔法界を舞台に繰り広げられる新たな物語、11月23日の公開が待ちきれませんね。
参考元
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