【2024年最新】泣けるアニメおすすめランキング50選【絶対に泣ける傑作ばかり】

プロダクションI.G制作による美しい情景が印象的なオリジナルテレビアニメ。

無政府状態となった日本で、主人公・桜満集が「罪に染まっていく王」の力に翻弄されていく近未来SFストーリーです。

集は神秘的なヒロイン・楪いのりとの出会いにより「ヴォイドゲノム」に触れ、王の力を宿します。

荒廃した日本ですれ違う集といのり。そしてあまりにも切ない仲間の最期…。集に献身的に尽くすいのりの姿に注目です。

『銀魂』は、万事屋を営む坂田銀時を筆頭に繰り広げられる時代劇コメディアニメ。

ジャンプコミックスの人気作品なだけに、アニメだけでなく実写映画もヒットしました。下ネタやパロディネタなど、ギャグ要素満載な展開が特徴ですが、泣ける長篇も多く存在します。

なかでも泣けることで有名なのは第2期の「ミツバ篇」。ほかにも「紅桜篇」「真選組動乱篇」のエピソードなど。泣ける要素だけでなく、しっかり笑えるシーンもあるのが『銀魂』の魅力ともいえます。

『物語シリーズ』は『化物語(バケモノガタリ)』をはじめとする「怪異」をモチーフにしたファンタジーアニメ。

主人公・阿良々木暦と怪異にまつわる各ヒロインたちとの夫婦漫才のような会話劇が特徴です。コメディタッチなストーリーですが、家族愛や友情、恋愛など、暦のひた向きさに泣けるシーンが多いのも魅力。

怪異に憑りつかれたヒロインたちを救うため、人間的に成長していく暦の姿も必見です。

『鋼の錬金術師』は荒川弘原作のダークファンタジーアニメです。

錬金術が存在する産業革命期のヨーロッパを舞台に、エルリック兄弟が鋼の錬金術師として旅をするストーリー。錬金術と命を絡めた悲しいエピソードに泣けてしまいます。

数ある泣けるシーンのなかでも代表的なのは、ニーナのエピソードです。ピュアな少女の悲劇は涙なしには語れません。錬金術師であるエルリック兄弟の苦悩にも胸が痛くなります。

『夏目友人帳』は、妖怪が見える孤独な少年夏目と、ニャンコ先生が繰り広げるほのぼの妖系アニメです。

作画の雰囲気がやわらかく、心がほっこりするストーリーが魅力。妖怪にも人間にも煙たがられる夏目が、さまざまな妖怪や人との関わりを通じて少しずつ成長していくヒューマンドラマが泣けてきます。

心が荒みそうなときにおすすめの作品。ニャンコ先生の可愛さにも癒されます。

『orange』はシリーズ累計発行部数470万部を突破したコミック原作のSF青春アニメです。

長野県松本市に住む高校生・高宮菜穂は、10年後の自分から手紙を受け取ります。手紙に託された願い、それは同級生・成瀬翔の自殺という悲惨な出来事を止めること。

高校時代の甘酸っぱい恋愛模様や友情、一途でまっすぐな登場人物の儚く切ない心理描写に泣けてしまいます。

『境界の彼方』は鳥居なごむ原作のダークファンタジーアニメ。特殊な能力を持つ「異界士」が、人間に害を及ぼす「妖夢」と戦うストーリーです。

全体的には笑えるシーンが多いものの、しっかりと泣けるシーンもあるのが魅力。半妖の秋人と異界士の未来が次第に惹かれ合い、ふたりで生きる世界を選ぶも、その代償はとても大きいもので…。

未来の幸せを願う秋人の切ない思いと、秋人の思いを知らずに近づく未来に泣けてきます。

『メイドインアビス』はつくしあきひと原作のファンタジーアニメ。

ポップなキャラクターや世界観とは裏腹に内容はかなりシリアスでリアリティがあります。母親に会いたいリコと、自分が何者なのかを知りたいレグが人類最後の秘境「アビス」で探険するストーリーです。

『メイドインアビス』で泣けるシーンは、なんといっても最終話にあります。明かされるナナチの過去とミーティとの出会いと別れに涙が止まりません。

『夏雪ランデブー』は、河内遙原作のファンタジー要素を含む恋愛アニメ。

花屋でアルバイトをする葉月は店長の六花に恋心を抱くも、3年前に病死した夫・篤が幽霊となって恋路を妨害。不思議な三角関係がはじまるラブストーリーです。

大切な人を失った悲しみや、大切な人を遺してこの世を去ってしまった悲しみ。どちらも繊細な描写で表現されていて、涙なしには観ることができません。ラストはとても温かい気持ちになる感動作です。

『NARUTO』は岸本斉史原作のバトルアクションアニメです。

落ちこぼれ忍者のナルトが、里一番の忍「火影」を目指し、仲間たちとさまざまな試練を乗り越え成長するストーリー。鳥肌が立つような熱いバトルシーンや、泣けてしまう感動の名場面がいくつも登場します。

九尾の人柱力として嫌われていたナルトの孤独という苦しみや両親の壮絶な過去。かけがえのない仲間との絆や家族の愛に溢れたシーンは感涙必至です。

『けいおん!』は、かきふらい原作の学園日常系アニメです。

廃部寸前の軽音部に、唯、澪、律、紬がバンドを結成。新たに梓も加わり、計5人のガールズバンドが卒業するまでの3年間が描かれています。

普段はお茶をしながらまったり過ごす日常を送る5人ですが、部活を通じて仲間との絆を深めるシーンにぐっときます。

また、先輩の唯たちが後輩の梓に贈ったラストソングは感動です。日常系が好きな方にもおすすめ。

『SHIROBAKO』は、武蔵野アニメーション原作のお仕事系アニメです。

上山高校アニメーション同好会の生徒5人が、卒業後に商業アニメーションを作ると誓いをたて、夢を叶えるため日々奮闘します。

アニメーターや声優、制作進行、3Dクリエーター、脚本と5人がそれぞれの業界で悩み、成長していく様子が見どころです。

なかでも23話は必見。ずかちゃんのアフレコに涙をこらえきれないみゃーもりにもらい泣きしてしまいます。

『花咲くいろは』はP.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。

石川県にある旅館「喜翆荘」で、都会育ちの緒花が仲居見習いとして働きながら学生生活を送ります。

同学年で同じ旅館のスタッフ同士でもある民子や、菜子、ライバルの結名と出会い、社会経験を重ねて緒花が成長していく姿が魅力。

最初は不本意だった緒花でしたが、のちに喜翆荘のために全力で旅館を盛り上げようとする姿勢に感銘します。

『さくら荘のペットな彼女』は、鴨志田一原作のラブコメディーアニメ。

学生寮でネコを飼っていた空太が校長からの命令で悪名高い「さくら荘」へ住むことに。そこへ現われた天才画家の椎名ましろに空太は振り回されてしまいます。

ラブコメ要素もあり日常系アニメとして楽しめる作品ですが、後半は涙腺崩壊。ラストは二度と戻らない時間の大切さと切なさが味わえます。

観終えた後は、心がほっこりするような余韻が楽しめるのも魅力です。

『ラブライブ！ School idol project』は、公野櫻子原案の学園アニメ。

音ノ木坂学院の生徒がスクールアイドルグループ「μ's(ミューズ)」を結成し、学校統廃合のピンチに立ち向かいます。

μ'sのリーダーである穂乃果の情熱と人柄に引き寄せられ、徐々にメンバーが増えていく展開も必見。決して順風満帆ではない道のりですが、仲間の支えや夢に向かうメンバーたちの姿に涙が溢れてしまいます。

『Re:ゼロから始める異世界生活』は長月達平原作のダークファンタジーアニメ。

異世界に転生した引きこもりのスバルは、ハーフエルフのエミリアにピンチを救われるも、再びの襲撃で命を落としてしまいます。

その後謎の死を繰り返し、スバルはタイムリープ能力を得たことに気がつきました。

命の恩人であるエミリアやレム、支えてくれた人々を死の運命から救うため、孤独でも愚直に戦う姿に心を打たれます。

『ロミオの青い空』は、リザ・テツナー『黒い兄弟』原作の世界名作劇場の第21作目の作品。

世界名作劇場のなかではマイナーな作品ですが、当時放送を見た視聴者からの支持が高かった作品のひとつです。

少年ロミオが病気の父のため自ら奴隷として身を売り、煙突掃除夫として働き始め、同じく煙突掃除夫としてミラノに向かうアルフレッドと出会います。

過酷な世界でのロミオとアルフレッドの友情や絆に感動。どんなに辛い現実にも屈しないロミオのたくましい姿には勇気をもらえます。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、サンライズ制作のSFロボットアニメ。

世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に、元ブリタニア王子のルルーシュが戦いを挑みます。

バトルアクションだけでなく、高度な知略をめぐらすルルーシュの周到な戦いで世界を変えていく様子は必見。

盲目の妹・ナナリーに幸せな世界を見せるため、愛を貫く兄・ルルーシュの一途すぎる姿に感銘を受けること間違いなしです。

『ReLIFE(リライフ)』は夜宵草原作の学園青春アニメ。

27歳就活中の新太の前にリライフ研究所の了が突如現れ、のちの社会復帰を条件に1年間の高校生活を送る実験を提案されました。

奇妙な実験に戸惑う新太でしたが、次第にクラスメイトと打ち解け合い内面だけでなく周囲にも影響を与える存在へと変化します。

日々の忙しさで忘れてしまった大切なことを思い出させてくれる素敵な作品です。

『終末なにしてますか？ 忙しいですか？ 救ってもらっていいですか？』は、枯野瑛原作のファンタジーアニメ。

獣により社会の秩序を乱され、人間をはじめ多くの種族が滅んだ終末の世界。生き残りであるヴィレムと「妖精兵」が繰り広げるストーリーです。

「兵士」ではなく「兵器」として使い捨てられてしまうのにも関わらず、自らを犠牲にして戦う少女たち。宿命として受け入れ、命がけで獣たちと戦う姿に涙が止まりません。

『ココロコネクト』は庵田定夏原作の学園青春アニメ。

私立山星高校に通う唯と義文は、互いの魂が入れ替わる不思議な現象を体験します。その後、文化研究部の部員にも同じ現象が起こり大混乱。

「人格入れ替わり現象」をはじめとしたさまざまな怪現象を文研部が乗り越えながら友情を深めていく様子が本作品の見どころです。

それぞれの登場人物にある内面の弱さやすれ違う想いが切なくて泣けてきます。

『宇宙兄弟』は小山宙哉原作の宇宙飛行士を題材にしたアニメ。

少年時代に宇宙飛行士になることを誓った南波兄弟。夢を叶えた弟の日々人と、会社をクビになり再び宇宙飛行士を目指す六太の物語がメインです。

数々の名言を残す本作品には、社会人なら誰でも共感できる仕事に対する情熱や苦悩もリアルに描かれています。

とくに泣けるのはシャロンの意志を継ぐ六太の姿。大切な人と一緒に観たくなるハートフルなアニメです。

『うさぎドロップ』は宇仁田ゆみ原作の日常系アニメ。

独身中年男の大吉が、祖父の隠し子であるりんを引き取り、不器用ながらも懸命に子育てしていく様が描かれます。

しっかり者で純粋な少女りんと、冴えない独身男性の大吉が、かけがえのない家族になるまでの過程が繊細でとてもハートフルです。

不器用ながらも献身的に子育てする健気な大吉と心を通わすりんの姿に涙が止まりません。

『交響詩篇エウレカセブン』はBONES原作のSFロボットアニメ。

少年レントンと、過酷な運命を背負った少女エウレカが「世界の運命」を左右してしまう壮大な展開が魅力のストーリーです。

本作の魅力はたくさんありますが、なかでも注目して欲しいのはレントンの成長模様。

当初は少年らしい立ち振る舞いでしたが、エウレカとの出会いによりひとりの男としての覚悟を持った成長した姿に勇気をもらえます。

『弱虫ペダル』は渡辺航原作のスポーツアニメ。総北高校の新入生である小野田坂道が、ひょんなことから自転車競技部に入部し、仲間ともにロードレースに奮闘していくストーリーです。

素人ながらも自分の感性を大切にし、才能を開花させていく坂道の姿に刺激をもらう仲間たち。

コミカルな要素がありつつ、それぞれのキャラクターの内面が深掘りされているので、試合にかける想いに感情移入してしまいます。

『響け! ユーフォニアム』は武田綾乃原作の学園青春アニメ。

京都府宇治市の高校を舞台とした、吹奏楽へ青春を捧げた生徒たちの熱い人間模様が魅力のストーリーです。

吹奏楽部員たちの恋や受験、仲間同士の衝突、親との確執など思春期特有の悩みがリアルに描かれています。吹奏楽にかける久美子の熱い思いに、部活動経験者なら誰しも胸を打たれる作品でしょう。

『SLAM DUNK(スラムダンク)』は井上雄彦原作のスポーツアニメ。

神奈川県立湘北高校に通う不良少年・桜木花道が、バスケットボール部で活躍していく姿が描かれています。ジャンプ黄金期を支えた名作なだけに、多くのスポーツ選手に影響を与えている作品です。

花道の素人ながらも愚直に努力して仲間を支える姿や、小暮の挑戦、流川の孤独、三井の更生など、泣けるシーンが溢れています。

『天元突破グレンラガン』はGAINAX原作のSFロボットアニメ。

ジーハ村の少年シモンと兄貴分のカミナ、巨大なロボットとライフルを持つ少女のヨーコをメインに過酷な運命と戦い続ける熱いバトルアクションです。

本作品の魅力は、とにかく登場人物が全員熱いところ。仲間との絆や友情、別れのシーンは特に泣けます。

後半は最大の敵に立ち向かい、仲間たちが次々に散っていく涙なしには観られない展開に。

『小公女セーラ』はフランシス・ホジソン・バーネットの児童文学『A Little Princess』が原作のアニメ。

持ち前の明るさで学校の人気者になったセーラでしたが、クラスのリーダー的立場のラビニアに疎ましく思われていました。

父が破産したのちに亡くなった頃から、ラビニアのいじめが激化。ミンチン院長からも辛く当たられるようになります。

それでも逆境に負けない強さに勇気づけられる今なお色褪せない名作です。

『秒速5センチメートル』は『君の名は』を手がけた新海誠原作の青春恋愛アニメ。

東京都に住む貴樹と明里はお互いに惹かれ合い両想いでしたが、明里の家庭の事情で小学校の卒業と共に引き離されてしまいます。

離れ離れになり遠距離恋愛を育むふたりはお互いに文通を交わして交流するも、大人になるにつれて距離が離れていき…。

ふたりのやるせなさが切なく、作画の美しさにも胸を打たれる作品です。

『宇宙よりも遠い場所』はよりもい原作のオリジナルテレビアニメ。

青春を謳歌したい女子高生マリが報瀬との出会いを通じて、仲間達と共に南極を目指していくストーリーです。無謀だと周囲から南極行きをバカにされながらも、決して諦めない健気な姿勢に感動します。

また、南極で消息を絶った報瀬の母親のエピソードに号泣必至。壮大なテーマを背景に、主要人物4人の関係や親子との絆が丁寧に描かれています。

『ソードアート・オンライン マザーズロザリオ』は川原礫原作のSFバトルアニメ。

SAOファンのなかでも泣けるエピソードとして支持されているのがマザーズロザリオ編です。本編はキリトではなく、ヒロインのアスナと現実世界で闘病中のユウキが主人公として活躍します。

終末医療の一環でゲームの世界で余命を過ごすことを決意したユウキ。アスナとの最期のシーンは泣かずにはいられません。

『凪のあすから』はP.A.WORKS制作のオリジナルテレビアニメ。

人が陸上と海中に別れて住む世界。海中にある村に住む光と幼なじみの4人は、海中の中学が廃校になり、陸上の中学へ通うことに。

別々の世界で生きてきた少年と少女たちが出会い、陸上と海中の恋物語がはじまります。

美しい舞台背景とは裏腹に、複雑すぎる恋愛関係が見どころ。光やまなか、ちさき、要など個性豊かなキャラクターの切ない恋愛に泣けてしまいます。

『一週間フレンズ。』は葉月抹茶原作の学園青春アニメ。

いつもひとりでいる香織のことが気になる祐樹は、思い切って声をかけるも拒否されてしまいます。

その理由は、香織が1週間で友達との記憶を失くしてしまうという複雑な事情からでした。そんな事情を知った後も祐樹は諦めずに香織との交流を深めていきます。

いつしか祐樹の努力が実を結び、香りが少しずつ覚えられるまでに回復する様子は感動ものです。

『暗殺教室』は松井優征原作のSF学園アニメ。椚ヶ丘中学校3年E組に課されたミッションは、担任教師としてやってきた謎の生物・殺せんせーの暗殺。

殺伐とした設定が生む緊張感に、ブラックコメディーの要素や泣けるシーンが絶妙なバランスで散りばめられています。

なかでもアニメ第2期の23話以降は号泣必至。終盤に近づくにつれて謎に包まれた殺せんせーの正体や過去が明らかに。

ラストは想像以上に感動的なクライマックスが訪れます。

『金色のガッシュベル!!』は雷句誠原作のバトルアクションアニメ。

中学生の清麿のもとに突如現れた不思議な少年ガッシュ・ベル。実は100人の魔物の子のひとりということが判明します。

王様になるための戦いが激化するなか、戦いを強要された魔物・コルルとの出会いをきっかけに「やさしい王様」になることを決意。清麿とともに王の座を目指します。

魔物たちとの別れのシーンは涙なしには見られません。

『とらドラ!』は竹宮ゆゆこ原作の学園ラブコメアニメ。

素直になれないツンデレのテンプレートともいえる大河と温厚で面倒見が良い竜児。個性豊かな登場人物たちの恋愛や家族関係が丁寧に描かれています。

ひとりひとりの苦悩が複雑に絡み合い、観ていてもどかしく、切ない気持ちに。数々の名言や感動シーンは何回観ても泣けてきます。

『プラスティック・メモリーズ』は林直孝原作のSFロボットアニメ。舞台はアンドロイドが実用化された世界。

受験に失敗したツカサは親のコネでアンドロイドを製造する大企業に就職し、パートナーとして組まれたアンドロイドのアイラともに仕事をすることに。ふたりは仕事を通じてお互いの気持ちを深めていきます。

しかし、アイラに残されていた時間はあまりに短かくて…。心と記憶がテーマの恋物語です。

『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』は5pb.政策の同名ゲームソフト原作のSFアニメ。

中二病全開の大学生・岡部は「未来ガジェット研究所」のリーダーとして秋葉原を拠点に活動し、仲間たちと発明や実験を繰り返す日々を送ります。

やがて危険な発明品と実験をきっかけに、岡部たちは過酷な運命に立ち向かうことになります。

この運命を変えられるのは岡部ただ一人。孤独に立ち向かいながら仲間の運命を取り戻す岡部の姿に涙腺が崩壊します。

『最終兵器彼女』は高橋しん原作のSFアニメ。

北海道で静かに愛を育んでいた高校生のシュウジとちせ。しかし、人類は謎の「敵」との戦争状態であり世界は危機的な状況にありました。

最終兵器として戦闘用に改造されたちせ。心身がボロボロになっても懸命に生きている姿に胸を打たれます。

人類存続の危機という極限状態で展開するシュウジとちせの純愛がとにかく美しいです。

『魔法少女まどか☆マギカ』は虚淵玄脚本のダークファンタジーアニメ。通称まどマギ。

まどかを中心に、願いを叶えた代償として「魔法少女」となった少女たちが過酷な運命を辿る展開が見どころです。

作風や可愛らしいタイトルに反してエピソードはかなりシリアス。良い意味で予想を裏切られます。

話が進むにつれ各登場人物の苦悩や心情が徐々に明るみに。ラストを含めすべての魔法少女の運命に涙します。

『四月は君の嘘』は新川直司原作の学園青春アニメ。元天才ピアニストの公生が、ヴァイオリニストのかをりとの出会いを通じて音楽でもう一度高みを目指す様が描かれています。

天真爛漫なかをりに振り回されながらも、公生が次第に音楽を心から楽しむようになっていく姿に感動します。

過去の自分と向き合う強さ、大切な人を想う切なさを感じ、ひたむきに夢を追いかけたくなる作品です。

『東京マグニチュード8.0』は橘正紀監督のオリジナルテレビアニメ。本作のキャッチコピーは「家族に会いたいとはじめて思った」です。

中学生の未来と弟の悠貴は遊びに来ていた東京・お台場で大地震に遭遇します。その後、歩いて帰宅することを決意し、お互い助け合いながら自宅を目指すシーンに気持ちが揺さぶられます。

災害というシリアスなテーマを題材にしているからこそ、家族や恋人、大切な人と一緒に観て欲しい一作です。

『Angel Beats!』は麻枝准原作の学園ファンタジーアニメ。

青春時代を謳歌せず、死んでしまった若者たちが過ごす死後の学園が舞台。生前人生に不服だった生徒たちと天使・かなでの戦闘状態が続きます。

そんな奇妙な学園生活を通して、主人公の音無は全員の成仏のために仲間たちと奮闘します。

死後の世界で音無をはじめとする生徒たちの熱い友情や恋愛模様、感情が交差するシーンは必見です。

『フランダースの犬』はウィーダ著作の同名児童文学を原作としたテレビアニメ。1975年に世界名作劇場で放送された世代を超えて愛されるアニメ作品です。

祖父と2人で貧しくも幸せな生活を送っていたネロは、大聖堂にあるルーベンスの絵に憧れ、密かに画家を夢見ていました。そんなある日、数々の不運と祖父の死が重なりネロは窮地に立たされます。

ネロとパトラッシュがルーベンスの美しい絵画を前に最期の時を過ごすシーンは何度見ても感涙します。

『ONE PIECE』は尾田栄一郎原作のバトルファンタジーアニメ。

海賊王を目指すルフィを筆頭に、ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を巡る壮大な海洋冒険譚。ド派手なバトルアクションや笑えるギャグシーン、涙ありの感動シーンが各エピソードに散りばめられています。

麦わらの一味が仲間になるまでの過程や、登場人物の悲しい過去など、涙なしには観られない名場面の数々。ぜひお気に入りのエピソードを見つけてみてください。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は暁佳奈原作のファンタジーアニメ。

長い大陸戦争が終結。戦場で両腕を失い義手を付けたヴァイオレットが、自動手記人形という手紙を代筆する仕事で働きはじめます。

戦いしか知らないヴァイオレットが、自動手記人形の仕事を通じてさまざまな人たちの感情に寄り添い、成長していく様が見どころ。

無感情なヴァイオレットが、クライマックスで感情をあらわにする場面に泣けてしまいます。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、岡田麿里脚本のオリジナルテレビアニメ。

舞台は埼玉県秩父市。幼なじみの死という過去を抱えた「超平和バスターズ」の面々が、人間的に成長していく様が描かれています。

高校生になった仁太の前に現われたのは、死んだはずの芽衣子。超平和バスターズの淡い恋や罪の意識、絆。それぞれの悩みや葛藤、そして芽衣子の願いに号泣必至です。

『フルーツバスケット』は高屋奈月原作の学園青春アニメ。

名家の草摩家にひょんなことから居候することになった透。異性と抱き合うと動物に変身する奇妙な体質を持つ草摩一族との交流をメインに、ハートフルな日常が繊細に描かれています。

はじめはホームコメディな要素が多いですが、展開は徐々にシリアスな方向へ。十二支と神との深いわだかまり、交差する恋愛模様、友情。挙げればきりがないほど、見どころが溢れています。

『CLANNAD(クラナド)』はKey制作の同名恋愛アドベンチャーゲームを原作とする学園恋愛アニメ。

Keyは『Kanon』や『AIR』といった名作を次々に生み出したことでも知られています。

放送当初はエロゲ原作であるため偏見があったものの「クラナドは人生」と称されるほど、後に素晴らしい名作だと評価されました。

主人公・岡崎朋也とヒロイン・古河渚の出会いや青春時代など、紆余曲折あるふたりの人生がとても繊細に描かれています。