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心を閉ざした少女・杏奈。夏休みに、海辺の親戚宅へ行き、不思議な少女・マーニーと出会う―。
原作はイギリス作家のジョーン・G・ロビンソンの『思い出のマーニー』。原作をモチーフにスタジオジブリ制作で、2014年7月19日に公開された作品がアニメ『思い出のマーニー』だ。第32回シカゴ国際子供映画祭の最優秀アニメーション作品賞を受賞した。また第88回アカデミー賞の、長編アニメ映画賞ノミネート作品でもある。
監督は『借りぐらしのアリエッティ』を手掛けた米林宏昌。キャッチコピーは「あなたのことが大すき。」。愛を信じたい人に贈るスタジオジブリ作品だ。
杏奈(高月彩良)は孤児で、養女として育てられた。母や祖母が早くに死んだことを憎み、養母の頼子(松嶋菜々子)が養育費を市からもらっていることを知ると養母も憎みはじめる。
喘息を患った杏奈は夏休みに海辺の村の親戚宅に行き、そこで不思議な少女・マーニー(有村架純)と出会う。マーニーは杏奈の夢に出てきた少女に似ていたこともあり、ふたりは急速に仲良くなり大好きな存在になっていく。そんな中、マーニーと急に会えなくなる杏奈。
そしてマーニーの日記を見つけるが、なぜか日記の一部が破られていた…。
開始15-30分で全部話分かる
酷い
すんごい面白くて物語自体がちょっと難しいんですけど見るのをとてもおすすめします!私は、けっこうこのさくひんすきでした最後は涙が出ましたぴえん
『ホーホケキョ となりの山田くん』は、1999年7月に劇場公開された長編アニメ映画である。原作は朝日新聞の朝刊に掲載されていた、いしいひさいちによる4コマ漫画『となりのやまだ君』で、制作はスタジオジブリ。『火垂るの墓』や『平成狸合戦ぽんぽこ』など人気作品を手掛けてきた高畑勲が監督を務め、これまで数々のスタジオジブリ作品の製作に携わってきた徳間康快が製作総指揮を務めている。主要登場人物の声優は、女優の朝丘雪路や俳優の益岡徹といったベテラン俳優陣が担当している。とある田舎にある平凡な家族、山田家。母のまつ子(朝丘雪路)、父のたかし(益岡徹)、息子ののぼる(五十畑迅人)、娘ののの子(宇野なおみ)、祖母のしげ(荒木雅子)の家族5人、仲睦まじく生活している。一見普通の家族だが、この家族、どこか変? 山田家の日々の生活をのぞき見すると、クスッと笑ってしまうようなほのぼのエピソードがいっぱい。山田家のみんなが織りなす短編のストーリーが、オムニバス形式で描かれる。なぜ山田家はこんなに平和なのか? 心があたたかくなる山田家の日常から目が離せない!
スタジオジブリが制作し、2010年に公開した映画。脚本を宮崎駿が担当し、ジブリのアニメーターとして多くの作品を支えてきた米林宏昌が、初めて監督を務めた作品である。原作は、イギリスの作家メアリー・ノートンによる『小人の冒険シリーズ』の第1作目『床下の小人たち』。人間が住む屋敷の床下に、決して姿を見られないよう、隠れて暮らしている小人たちの暮らしが生き生きと描かれており、イギリスではカーネギー賞を受賞した名作のひとつとなっている。主題歌を演奏し、歌っているのは、フランスでハープ奏者としても活躍するアーティスト・セシル・コルベルであり、スタジオジブリ作品としては、初めて海外のアーティストが主題歌を手がけている。主人公・アリエッティの声には志田未来、屋敷で療養中の少年・翔の声には神木隆之介という、子役のころからその実力を発揮し続けてきた若手実力派俳優の2人が担当し、大きな話題を呼んだ。古いお屋敷の床下に14歳の少女・アリエッティ(志田未来)とその家族がひっそりと住んでいた。アリエッティたちは、屋敷の人々が使っている生活必需品や食べ物などを、ほんの少しだけ借りて使う、“借りぐらし”を送っている小人だった。決して人間には見つからないようにと、細心の注意を払っていたはずのアリエッティが、ある日、屋敷に療養に来ていた少年・翔(神木隆之介)に見つかってしまう…。
2001年7月20日に公開されて以来、日本歴代興行収入第1位の記録を守り続けてきた日本最高峰の名作アニメーション映画『千と千尋の神隠し』。スタジオジブリ制作で、監督は宮崎駿。2020年6月26日より、全国372の劇場で再上映される。10歳の千尋(柊瑠美)は、すぐに親に甘えてしまう現代っ子気質な少女。神々の住む異界へと迷い込んでしまい、生きて元の世界に戻るため、湯屋「油屋」で必死に働く日々を過ごす。主人公の千尋は、簡単なことで卑屈になって親に甘えてしまう性格。一家そろって引っ越し先へ向かっていた最中、森の中のトンネルへと立ち寄り、無人の街へと迷い込んでしまった。お腹を空かしてしまった父親(内藤剛志)と母親(沢口靖子)が店先の食事を勝手に口にしてしまう中、夜がやってきて街には見たことのない怪物たちがあふれかえる。怖くなった千尋は父親と母親の元へ急ぐが、そこには豚に姿を変えられてしまった両親の姿が。両親も帰り道も失った千尋が出会ったのは、12歳の少年・ハク(入野自由)だった。「ついておいで」ハクにいわれ、元いた世界に戻るために湯婆婆(夏木マリ)のところで働くことを勧められる。そして魔女・湯婆婆が経営する湯屋「油屋」で必死に働く日々が幕を開けるのであった。
『ピアノの森』は、2007年に公開されたアニメーション映画。原作は一色まことの青年漫画で、コミックスは26巻まで発売されている。第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞しており、アニメーション映画は第31回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞。楽譜すら読めないのに天才的なピアノの腕を持った少年が、周囲の協力でその才能を開花させていく物語で、人気女優の上戸彩が主人公の声優を務め、女優でピアニストとしても有名な松下奈緒が主題歌を担当したことも大きな話題となっている。ある日、世界的なピアニストを父に持つ雨宮修平(神木隆之介)が、家の都合で田舎町へと引っ越してくる。そこで修平は、同じクラスの一ノ瀬海(上戸彩)と友人になり、「森のピアノ」の存在を知る。それは、交通事故によってピアニストとしての道を閉ざされた阿字野壮介(宮迫博之)が、かつて捨てたものが森の奥深くに残っていたものだった。そのピアノは壊れていてまともに音が出なくなっていたが、海が弾くとなぜか美しい音色が響き渡り、それを聴いた瞬間、修平は海の素質を直感する。その後、修平は海にピアノを習うようすすめていくが、海は「ピアノは遊び」だとまるで取り合わない…。
『響け!ユーフォニアム』シリーズ、待望の第2学年!京都アニメーションが手がけるテレビアニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズの、完全新作劇場版! 前年に念願の全国大会出場を果たした北宇治高校吹奏楽部の、波乱の2年目を描く!原作は、武田綾乃の小説『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』(宝島社文庫)。これまで弱小校だったものの、新たな顧問・滝昇(櫻井孝宏)の指導の下で、前年に念願の全国大会に出場した北宇治高校吹奏楽部。その快挙により新学期が始まると、例年よりも多くの1年生が新入部員として入部してきた。新たなメンバーを迎えた北宇治高校吹奏楽部は、「全国大会金賞」という新たな目標を掲げ、今年も最高の演奏を作り上げようと決意していた。そんななか、2年生のユーフォニアム奏者・黄前久美子(黒沢ともよ)は、先輩の加部友恵(田所あずさ)とともに1年生の指導に当たることになる。ところが、その新入部員たちはなかなかの曲者ぞろい。一見礼儀正しいけれども本心を見せない久石奏(雨宮天)。周囲になじもうとしない鈴木美玲(七瀬彩夏)。そんな美玲と仲良くしたい鈴木さつき(久野美咲)。自分のことを語らない月永求(土屋神葉)。彼らと部活に取り組むなかで、久美子は次々と勃発する問題に悩まされることになる。はたして北宇治高校吹奏楽部は、全国大会金賞の夢を実現できるのか?
映画『魔女の宅急便』は、角野栄子が手掛けた児童書をもとに、アニメの巨匠・宮崎駿監督がアニメ映画化した作品である。映画は1989年に放映され、その後も金曜ロードショーやDVDなどで多くの人から親しまれた、ジブリアニメの代表作品のひとつ。親元から離れ、知らない町へと移り住んだ主人公・キキの、魔女として独り立ちしていく姿を描いている。主人公・キキの声優を高山みなみ、キキに興味を示している丸眼鏡の少年・トンボ役を山口勝平が担当。主題歌には荒井由実の楽曲の、「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」が採用された。13歳になった魔女の血を受け継ぐ少女・キキ(高山みなみ)は、しきたりによって魔女のいない町で修業を積むこととなる。田舎町の親元を離れ、大都会へとやってきたキキ。キキはパン屋「グーチョキパン店」の女将であるおソノ(戸田恵子)に気に入られ、居候させてもらいながら空を飛ぶ力を活かした「魔女の宅急便」を開業することに。魔女の修行とお手伝いに励む中、人力飛行機を作る夢を持つ少年・トンボ(山口勝平)と出会うのであった。
宮崎駿監督作品で初の中年男性を対象とし、クールなかっこよさを売りとした映画。前作『魔女の宅急便』に続き、興行成績日本記録を更新した。1992年7月18日公開。監督は宮崎駿で、製作は鈴木敏夫が務めた。主人公は豚人間で飛行艇乗りの中年男性・ポルコ(森山周一郎)。第一次世界大戦時、イタリア空軍のエースパイロットであった彼は今も空賊を捕まえる賞金稼ぎで生計を立てており、今日も今日とて空賊マンマユート団の悪事を食い止めていた。民衆からは人気が高い一方、空賊たちからの恨みは強く、アメリカからの用心棒カーチス(大塚明夫)を雇われて堂々と宣戦布告をされてしまう。ポルコは飛行艇を修理に出すためにミラノへ向かっていたのだが、その途中で用心棒カーチスからの襲撃に見舞われる。墜落し、飛行艇が使い物にならなくなったポルコは、飛行艇乗りのプライドと誇りをかけたリベンジに挑むため、ピッコロのおやじ(桂文枝)の元へ愛艇・サボイアの修理を頼んだのだが、設計はまさかの17歳の少女フィオ(岡村明美)がやることになって…!?
映画『ハウルの動く城』は、2004年11月20日より公開されたジブリ作品である。監督および脚本は宮崎駿が担当しており、イギリス作家のダイアナ・ウィン・ジョーンズが手掛けたファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作としている。魔女の呪いで老婆にされてしまった少女・ソフィーと魔法使い・ハウルとの共同生活は原作を忠実に再現し、その上で随所に宮崎駿流にアレンジを加えて描いている。主人公のハウルの声優には、「キムタク」の愛称で長く親しまれている木村拓哉が抜擢された。父親が遺した帽子屋でお針子として働く長女のソフィー(倍賞千恵子)。ある日、兵隊に絡まれていたところを金髪の美青年・ハウル(木村拓哉)に助けられる。しかし、ハウルに助けられたことにより、ハウルの心臓を狙っていた荒れ地の魔女(美輪明宏)に呪いをかけられ、90歳の醜い老婆の姿へと変えられてしまう。老婆の姿では帽子屋にいられないと思い街を出たソフィーは、カブが頭になっている不思議なかかしを助け、彼が引っ張ってきた動く城へと乗り込むのであった―。
『ジョゼと虎と魚たち』は、田辺聖子の小説をアニメ化した作品である。2000年代に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写化されており、今作が2度目の映画化となった。原作、実写版ともにエロティック描写に力を入れていたが、アニメ版では全年齢が楽しめるストーリーに変更されている。主演には中川大志と清原果耶のふたりが抜擢された。両者とも若手俳優ではあるが、のびのびとキャラクターを演じている。ジョゼの独特な話し方にも注目だ。留学のための資金を貯めている大学生・恒夫(中川大志)は、アルバイトの帰り道に足の不自由な女性・ジョゼ(清原果耶)と出会う。彼女は誰にも心を許さない性格で、命を助けた恒夫に対しても冷たく接していた。しかし、恒夫はジョゼの世話係として雇われることになり、不本意ながらふたりの生活がスタートする。最初は恒夫を警戒していたジョゼだったが、海に行った日を境に、心に秘めていたわがままをぶつけるようになっていく。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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