2023年4月23日に放送スタートしたTBS日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』の見逃し配信情報、無料視聴できる動画サービス、あらすじなどをご紹介します。『ラストマンー全盲の捜査官ー』の主演は、久々の連続ドラマ出演となる福山雅治です。NHK大河ドラマ『龍馬伝』以来、13年ぶりの共演となる大泉洋とどういったかけ合いを繰り広げていくのか注目してください。
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ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』基本情報
【TBS】
初回放送日:2023年4月23日 日曜よる9時~
新日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』のタイトルにある“ラストマン”とは、鋭い分析力と感覚でいかなる事件も解決に導く最後の切り札を表しています。
“ラストマン”こと、全盲のFBI特別捜査官・皆実広見を演じるのは福山雅治です。久々の連続ドラマ出演となった福山雅治が、視覚以外の感覚を研ぎ澄まし、事件を解決に導いていく皆実をどう演じていくのか興味が深まります。
皆実のアテンドを渋々引き受けた敏腕刑事・護道心太朗を演じるのは大泉洋です。真逆の性格であるふたりが、どういったコンビネーションを見せていくのか注目です。
脚本は『グランメゾン東京』や『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『マイファミリー』など、人気の高い日曜劇場ドラマを数多く手がけてきた黒岩勉が担当します。
1話完結型の完全オリジナルストーリーのため、予測のできないスリリングなサスペンスに期待が膨らみます。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』の公式サイト
『ラストマンー全盲の捜査官ー』の公式Twitter
『ラストマンー全盲の捜査官ー』の公式Instagram
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』スタッフ
【脚本】
黒岩勉
『グランメゾン東京』
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
『マイファミリー』
【音楽】
木村秀彬
『DCU』
『クロサギ(2022)』
mouse on the keys
【全盲所作指導】
ダイアログ・イン・ザ・ダーク
【協力】
日本視覚障害者団体連合
【編成プロデュース】
東仲恵吾
『最愛』
『日本沈没ー希望のひとー』
【プロデュース】
益田千愛
『妻、小学生になる。』
『アトムの童』
元井桃
『最愛のひと~The other side of 日本沈没~』
【撮影監督】
山本英夫
『全裸監督』
『罪の声』
【演出】
土井裕泰
『重版出来!』
『罪の声』
平野俊一
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
『マイファミリー』
石井康晴
『テセウスの船』
『オールドルーキー』
伊東祥宏
『オールドルーキー』
『最愛のひと~The other side of 日本沈没~』
【製作著作】
TBS
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』キャスト
こちらではドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の魅力的なキャストを紹介いたします。
皆実広見(福山雅治)
アメリカ連邦捜査局(FBI)の特別捜査官で、交換留学生として来日した。
ある事故がきっかけで両目の視力を失ってしまったため、視覚以外の感覚を研ぎ澄まして捜査をおこない、必ず完結させることから“ラストマン”と呼ばれている。
護道心太朗(大泉洋)
警察庁人材交流企画室・室長を務めていて、皆実のアテンドをおこなうことになった。
人一倍強い正義感を持っており、犯人検挙のためには手段を選ばず、捜査一課の中では圧倒的な犯人検挙数を誇っている。
護道泉(永瀬廉)
警視庁捜査一課の刑事で、心太朗の甥っ子。
護道家の次期当主となる予定だが、家柄を鼻にかけることなく、素直で正義感が強い青年。
警察での階級は叔父の心太朗より上に位置している。
吾妻ゆうき(今田美桜)
警視庁捜査一課に設置された、SSBC(捜査分析センター)の分析官。
優れた能力を持っていて、皆実をバックアップしている。
馬目吉春(松尾諭)
警視庁捜査一課・佐久良班に属する刑事。
密かに佐久良班長に想いを寄せているので、佐久良と心太朗が親しそうに話していると嫉妬してしまう。
今藤完治(今井朋彦)
警視庁捜査一課・係長を務めている。
上層部の指示で皆実を受け入れたものの、何かと捜査を引っかき回す皆実のことを厄介だと思っている。
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長谷川壮太(奥智哉)
警視庁捜査一課・佐久良班に所属する最年少刑事。
先輩たちと同様、捜査の邪魔になりがちな皆実のことを信用していない。
護道清二(寺尾聰)
心太朗の父。
先祖代々、警察庁長官を輩出してきた由緒正しい護道家の伝統を守るため、自身もかつて警察庁長官を務めた。
引退後は海辺の別荘で第二の人生を楽しんでいる。
佐久良円花(吉田羊)
捜査一課で検挙数トップを誇る佐久良班のリーダー。
真面目で部下からの信頼も厚く、チームをうまくまとめて犯人検挙につなげていく力を持っている。
なぜか心太朗とは犬猿の仲。
護道京吾(上川隆也)
心太朗の兄。
警察庁次長を務める。
難波望海(王林)
日本に来た皆実が滞在したホテルのバトラー。
明るく、天真爛漫で、皆実のために細やかな心配りをしている。
護道汐里(森口瑤子)
警察庁次長を務める京吾の妻。泉の母親であり、厳格な護道家に和やかな風を吹き込む天真爛漫な女性。
皆実勢津子(相武紗季)
皆実の母。皆実のことをとてもかわいがっていたが、41年前に殺害されてしまう。
皆実誠(要潤)
皆実の父。仕事で忙しく、なかなか家にいることがいなかった。41年前に妻とともに殺害されてしまう。
皆実広見・幼少期(柊木陽太)
41年前、10歳のときに両親を殺害され、そのときに視力を失ってしまう。
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』全話あらすじ【ネタバレあり】
各話のあらすじをご紹介します。
ここからはネタバレに注意してください!
『ラストマンー全盲の捜査官ー』1話あらすじ(2023年4月23日放送)
アメリカ発の飛行機内で暴行事件が発生し、茨城・関東国際空港に緊急着陸したとの通報を受けた空港は物々しい雰囲気に包まれる。乗客を負傷させたとして空港の警備派出所に連行されたのは、盲目の男性だった。
男性は取り調べに対し、機内で酔って絡んできた男から覚せい剤特有の臭いがしたため、頸動脈を強く圧迫して制圧したと説明した。
しかし、なかなか信用してもらえない…。
男性のひょうひょうとした態度に苛立った取調官が、思わず胸ぐらをつかみかかったそのとき、彼がFBI特別捜査官・皆実広見であると判明する。日本の警察庁とFBIとの連携を強化させるため、アメリカからやって来たのだ。
皆実の説明どおり、負傷した男は覚せい剤を使用していたと判明し、皆実の行動は乗客を守る正当防衛だったと認められた。そんな皆実を出迎えるため急いで茨城まで駆けつけたのは、警察庁人材交流企画室室長・護道心太朗。
警察庁の上司から皆実のアテンドを任された心太朗の最初の任務は、皆実の歓迎式典に本人を無事に連れていくことだった。任務に忠実な心太朗は、皆実が式典に大幅に遅れてしまいそうで、気が気ではない。
焦る心太朗の気持ちをものともせず、優雅に蕎麦を堪能している皆実は少しも慌てる素振りを見せない。
さらに心を見透かすようなことばかり話すため、心太朗は腹を立てるのだが…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』2話あらすじ(2023年4月30日放送)
心太朗は、自分自身が残虐な殺人鬼と化し、人を殺してしまう悪夢にうなされていた。目を覚まし、このような悪夢をくり返し見てしまうことに深いため息をつく心太朗…。
そこに皆実から、心太朗の迎えを待たずに宿泊先のホテルを出発し、ひとりで警察庁にたどり着いたとのメッセージを受信する。さらに皆実は心太朗へ何の相談もなく、吾妻を人材交流企画室の新たなメンバーとして迎え入れていた。
度重なる勝手な皆実の行動にいら立つ心太朗。吾妻には捜査のバックアップをしてもらいたいと説明する皆実に対し、心太朗は皆実が今後捜査に参加することはないと釘をさした。
そのとき、郊外の河川敷で女性の絞殺死体が見つかったとの情報が入ってくる。皆実は心太朗の言葉をさえぎって事件現場へ急行し、心太朗は渋々皆実をアテンドすることに…。
事件現場に到着した皆実は佐久良班メンバーや鑑識係が止めるのも聞かず、勝手に遺体を手で触り始めた。そしてすぐに鑑識係が推測した内容とほぼ同じ答えを言い当ててしまったのだ。
さらに皆実は、遺体の首がベルトで絞められていることや、強いバラの香水が遺体にふりかけられていることを指摘した。心太朗はそれらの特徴が、12年前に自分が担当した殺人事件に酷似していると気づく。
12年前の殺人事件で心太朗が逮捕した犯人・青柳は、つい3カ月前に出所したばかりだった。心太朗と皆実はさっそく青柳が身を寄せている、ジャーナリスト・新城の自宅を訪れるのだが…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』3話あらすじ(2023年5月7日放送)
重大事件を短期間で立て続けに解決した実績が認められ、皆実は正式に捜査一課に配属されることになった。遠慮なく捜査に加わることができると喜ぶ皆実。
しかし、捜査一課の刑事たちは渋い表情を浮かべた。正直なところ、皆実の能力の高さに怖気づいているのだ。そんな中、佐久良だけは皆実の介入を恐れず、今まで以上に積極的に事件捜査に乗り出す。
ある公園で、俳優・本条海斗が遺体で発見される事件が起きた。本条は大麻所持で捕まって以来、あまり表舞台には立っていなかった俳優である。
皆実は心太朗とともに現場に駆けつけ、鑑識・矢島と現場の情報を共有し始めた。すでに現場にいた佐久良班のメンバーは、堅物で知られる矢島が皆実とすっかり打ち解け、仲良く協力していることに驚きを隠せない。
本条の後頭部には鈍器で殴られた跡が見られ、死亡推定時刻は深夜1時ごろだった。そして、遺体の第1発見者が有名な国民的俳優・羽鳥潤だと聞き、皆実の表情が変わった。
皆実は羽鳥の主演ドラマ『名刑事マイホームズ』の熱烈なファンだったのだ。皆実は心太朗とともに、いそいそと羽鳥の作業場を訪問する。
深夜1時、作業場にひとりでいたという羽鳥。皆実は怪しまれないように自然な感じをよそおいながら、室内をかなり念入りにチェックして回った。
皆実の様子から、何か有力な情報をつかんだに違いないと感じた心太朗は、皆実に情報を共有しようと持ちかけた。すると皆実はニヤリと笑い、バディならそんな必要はないと断ったのだ。
自分の捜査能力を試されていると思った心太朗は、奮起するのだが…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』4話あらすじ(2023年5月14日放送)
朝、皆実が吾妻とともにランニングをしていると、前方から突然悲鳴が聞こえ男性が倒れた。皆実たちが駆け寄ると、男性は苦しそうに悶えながら「何かに刺された…」といい残し、意識を失ってしまう。
目立った外傷や出血はないが、皆実は男性の手の甲に何か違和感を覚えた。吾妻がすぐに救急車を呼び、皆実が救命処置をしたが、その男性・狩野は亡くなってしまった。
死因は心不全とされたが、皆実はこの不自然な死をこのまま見逃してはいけないと捜査を開始。すると、狩野の体内からハチ毒の成分が検出され、天然のものよりかなり高濃度であることが判明した。
皆実はさっそく遺体の手の甲に触れ、何らかの薬品が塗られていることを指摘する。さらに、ブラックライトで照らしたところ、なにか動物の顔をモチーフにした紋章のようなスタンプ跡がくっきりと浮かび上がった。
スタンプを見た心太朗や泉は、一見犬のように見えるその顔が何の動物なのかすぐにはわからなかったが、吾妻は即座に狼だといった。そして、スタンプに心当たりがないと答えた狩野の妻の様子にも、皆実は何かひっかかるものを感じた。
改めて調べてみると、このひと月以内に都内で3件も同じような不自然死がおこり、どの遺体にも狩野と同じく、手の甲に刺し傷が見つかっていた。
しかも亡くなった4人は外務省官僚や議員秘書などで、国家レベルの大きな犯罪への関与が疑われている人間ばかり。警察庁の上層部は、一連の事件を国家規模の要人暗殺事件だと考え、特別捜査本部を設置する。
しかし、皆実は事件を大げさに捉えようとはせず、地道に手の甲のスタンプの解明から始めていき…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』5話あらすじ(2023年5月21日放送)
SNS上で影響力を持つインフルエンサーばかりを狙った空き巣や、強盗事件が相次いで起こっていた。犯人は被害者のSNSに掲載された些細なヒントから個人情報を探り、自宅を割り出して狙っていると考えられた。
事件に興味を持った皆実は、犯行現場が広域にわたっているため、各県警からの情報を集約してほしいと警察庁次長を務める心太朗の兄・護道京吾に頼んだ。
そんな矢先、人気料理系インフルエンサー・ナオンが神奈川にある自宅で殺される事件が発生した。皆実と心太朗が現場に向かうと、お洒落な室内にはこだわりの料理の皿が並べられていた。
すでに現場にいた佐久良は、ナオンが風呂に入った隙に、犯人が窓を破壊して室内に侵入したと読んでいた。そして風呂から出てきたナオンと鉢合わせしてしまった犯人は、とっさにナオンを殴り殺したのではないかと考えていた。
皆実は現場に残された料理が、魚介や肉類ばかりであることに疑問を抱いた。普段、ヘルシーな野菜中心の料理を自身のSNSで紹介しているナオンの料理にしては、違和感があるのだ。
現場は指紋なども拭き取られ、きれいに片付けられていた。そんな中、室内で飼われていた犬の前足に、何か独特の香りがする液体を踏んだ形跡が残されていた。
皆実と心太朗は、遺体の第一発見者であるインフルエンサーマーケティング会社の沢渡と、料理系インフルエンサー・青嶌に会うことに。料理の分野ではナオンに次いで3位の人気を誇る青嶌は、スタジオで撮影をおこなっているところだった。
皆実は青嶌の話を聞いた後、青島の手料理までしっかり堪能すると、次は人気第1位を独走するインフルエンサー・カナカナに会いたいと沢渡に頼んだ。シングルマザーのカナカナは忙しく、沢渡もその姿を見たことがないというのだが…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』6話あらすじ(2023年5月28日放送)
護道家では、警察庁長官を引退後、隠居生活を送っている清二の誕生日を祝って家族が一同に集まっていた。息子の京吾や、孫の泉が清二にプレゼントを渡す中、ひとり冷めた態度を見せる心太朗…。
そんな中、青梅市で立てこもり事件が発生したとの連絡が入った。大手警備会社社長・菊池が散弾銃を持って自社の保養所に立てこもったようだ。
皆実たちはさっそく現場に急行するが、現場を仕切る特殊班捜査第一係(SIT)の係長・新井は、捜査に加わろうとする皆実を邪魔者扱いした。
しかし皆実は、菊池と電話で交渉を始めた新井の間に割り込み、自ら菊池と話し始める。
菊池は10億円を秘書・工藤に会社から運ばせることを要求してきた。そして、タイムリミットまでに現金が到着しなければ、自分の娘を殺すといい放ち、電話を一方的に切ってしまう。
菊池がおびえているのではないかと電話での口調から感じ取った皆実は、SITの制止を無視して建物の前まで丸腰で歩いていった。そして中にいる菊池に向かって、彩乃を解放し、その身代わりとして自分を人質にするよう、直接交渉したのだ。
菊池は皆実を建物の中に入れ、大ケガを負った妻を屋外に解放した。皆実は室内の音やにおいから、菊池が何者かに指示されながら行動していること、そして時限発火装置のようなものが置かれていることを察知した。
さらに皆実は、病院に搬送された彩乃が一命を取りとめたという連絡を聞いた途端、菊池が声を殺して嗚咽し始めたことに気づいた。皆実はポケットに隠し持っていた自分のマイクを、こっそり指で小刻みに叩き始めた。
皆実の出す音を聞いた心太朗は、それがモールス信号だと察知し、解読する。これは立てこもりではなく、誘拐…。
皆実の信号は事件の意外な真実を明らかにし始めた。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』7話あらすじ(2023年6月4日放送)
大山ふ頭で数年間沈んでいたと見られる車が引き上げられ、内部から白骨化した遺体が発見された。身元は4年前に捜索願届が出ていた76歳の葛西征四郎だとわかる。
すると、その白骨死体をアメリカ大使館が直々に調べたいと連絡が届いた。現場を仕切っていた佐久良たちは、葛西に興味を持つ。
そのころ皆実は心太朗とともに、自分の両親の墓参りをしていた。今日は、41年前に殺害されてしまった皆実の両親の命日だったのだ。
そこに在日アメリカ大使館参事官・デボラが現れる。皆実からデボラを「離婚した元ワイフ」だと紹介された心太朗は、驚きを隠せない。
デボラによると、1か月ほど前、アメリカ大使館の一等書記官が本国に強制送還される事態が起きていた。書記官は葛西亜理紗という36歳の女性に、外交機密を漏らした疑いがかけられたのだ。
亜理紗は自称セラピストを名乗っており、資産家や実業家が集うパーティに出かけては、美貌で多くの年配男性たちを虜にしてきた。
以前、亜理紗は同じような手口で資産家・葛西征四郎と知り合っていた。征四郎は大物議員たちとのつながりも広く、贈収賄の罪で逮捕されたこともある男だ。
征四郎のもとで、介護士として身の回りの世話をしながら働くようになった亜理紗は5年前、ついに征四郎と結婚した。ふたりの年齢が40歳も離れていることから、亜理紗は遺産目当ての後妻だと周りに噂されていた。
案の定、結婚後わずか1年で征四郎が失踪してしまい、警察は亜理紗が殺害したのではないかと疑っていた。そして今回、外交機密を入手した疑いで、アメリカは亜理紗が第三国のスパイである可能性が高いと考えているのだ。
デボラはそんな亜理紗の正体を確かめて欲しい、と皆実と心太朗に依頼するのだが…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』8話あらすじ(2023年6月11日放送)
心太朗は皆実の部屋で、41年前に起きた強盗放火殺人事件の資料を見つけた。なんと加害者は心太朗の実の父親・鎌田國士で、その鎌田によって殺された2人は、皆実の両親だった。
皆実は両親が殺され、さらに自分の視力さえも奪ったその事件の真相を探るため、服役中の鎌田に面会を申し出るも、拒否され続けていた。そこで、鎌田のひとり息子である心太朗に近づけば、鎌田が会ってくれるかもしれないと考えたのだった。
皆実が最初から自分を利用しようとしていたこと、さらに義理の兄・京吾もそれを知りながら黙っていたことに腹を立てた心太朗は、人材交流企画室・室長を辞めてしまう。室長は佐久良が代行し、皆実のアテンド役は吾妻が引き継ぐことになった。
皆実はさっそく佐久良に、元捜査一課長・山藤憲治を紹介して欲しいと頼んだ。山藤は41年前の事件の第1発見者であり、火事の中から皆実を救い出した、皆実の命の恩人なのだ。
皆実の動きはすぐに京吾にも伝わった。京吾は皆実が41年前の事件を再捜査した結果、万が一えん罪となったら護道家の名に大きな傷がついてしまうことを恐れていた。
そんな中、皆実はさっそく吾妻とともに、御殿場にいる山藤の元に押しかけることにした。皆実たちが駅で待っていると、小走りでやって来たひとりの若い男性が、皆実に勢いよくぶつかった。
その瞬間、皆実の顔色が変わった。皆実はぶつかったときの感触から、男が銃を所持しているかもしれないと感じ取ったのだ。
皆実は急きょ、男を尾行するため、吾妻とともに男の乗った新潟行のバスに乗り込むのだが…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』9話あらすじ(2023年6月18日放送)
41年前に起きた皆実の両親の殺害事件について、もう一度捜査し直したい、という皆実の言葉に、ついに心太朗が同意した。長年、殺人犯として服役し続けている心太朗の実の父親・鎌田國士に、きちんと向き合うことを決心したのだ。
一方、護道家では、皆実の帰国後、正式に警察庁長官に就任することが内定した京吾が、父・清二や妻・汐里の父・弓塚敏也にあいさつをしていた。弓塚と清二はかつて、お互いに助け合ってきた深い仲なのだ。
そこに、皆実の帰国日が延期されたという知らせが入って来た。皆実が心太朗とともに41年前の事件の捜査を始めたことを察した京吾や清二の顔が曇り、弓塚は険しい口調になった。
心太朗はさっそく皆実とともに鎌田との面会を試みるが、鎌田は体調を崩してしまったようで、会うことができなかった。41年ぶりの親子の再会はかなわなかったが、皆実はすぐに別のアプローチを考える。
そんな2人に、吾妻と泉が協力を申し出てきた。皆実は泉に、万が一鎌田の冤罪が確定した場合、事件の指揮をとっていた泉の祖父・清二が責任をとることになり、護道家の名に傷がついてしまうことを告げる。
泉は改めて、きちんと真実に向き合う覚悟があることを皆実に宣言した。皆実は泉を仲間に迎え入れ、4人はもう一度、41年前の事件を最初から詳しく検証し始める。
調書をもとに事件を追ってみると、いくつもの不審な点が見つかった。父親が殺害される直前、犯人と激しくもみ合っている様子を目撃し、それが失明前の最後の記憶だと語る皆実の説明と、調書の内容がうまく合わない部分があるのだ。
皆実は、事件の第1発見者であり、現場に倒れていた皆実の命を救ってくれた元捜査一課長・山藤にすぐに会いにいき、詳しく話を聞こうと考える。するとすぐに、山藤が上京してきたという知らせがきたのだ。
そのあまりのタイミングのよさに、皆実は何か違和感を覚えるのだった…。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』最終話あらすじ(2023年6月25日放送予定)
放送後に追記いたします。
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の主題歌は?
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の主題歌は、まだ発表されていません。
詳しい情報がわかりましたら、また更新します。
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』の原作は?
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』は、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』や『マイファミリー』など、話題作を多数手がけてきた脚本家・黒岩勉による完全オリジナルストーリーです。
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』まとめ
ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』は2023年4月23日、日曜劇場として、よる9時からスタートしました。
NHK大河ドラマ『龍馬伝』以来13年ぶりの共演となる、福山雅治と大泉洋の最強コンビに放送前から注目が集まっています!
さらに、サスペンスの名手とも呼ばれている人気脚本家・黒岩勉による、1話完結型の完全オリジナルストーリーにも期待したいですね。
当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。
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