【2024年最新】青春アニメおすすめランキング50選【思わず胸が熱くなる物語】

『色づく世界の明日から』は、魔法で過去にタイムスリップした近未来の少女が、現代の日本で魔法と青春を学ぶSFファンタジーです。

自閉症の少女・瞳美を案じた祖母・琥珀が彼女に課したのは、過去の世界で学生時代の自分に会うことでした。

瞳美がそこで体験するのは、知らない人しかいない環境での生活、そして叶えてはいけない恋…。

必ず訪れる「帰還」という別れへ向かう、ちょっぴり切ない青春アニメになっています。

『Free!』は、スイミングクラブの取り壊しをきっかけに再会した幼馴染たちが、水泳部を作り全国を目指す王道スポ根アニメです。

京アニの美麗な絵で描かれる美少年たちの、水泳にかける情熱、飛び散る汗、水しぶき。それだけでも一見の価値があります！

オリンピック等では個人競技のイメージが強い中、リレー種目を扱っているというのもポイントです。

しっかりと友情・努力・勝利のツボを押さえた熱血スポーツアニメになっていますよ。

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』はほんのりホラーテイストの都市伝説系の青春アニメ。

透明化、タイムリープ、ドッペルゲンガーなど都市伝説的な症状を発する架空の病「思春期症候群」を扱っています。

心の問題に応じた症状が発生する思春期症候群と、それを認識できる主人公の咲太。

病の回復を願うことは彼女たちのトラウマと向き合うことであり、それが物語の鍵となっていきます。

ひとめ惚れした少女をモデルにした同人ゲーム制作に打ち込む高校生・倫也と、彼に協力する学園のオタクたちの奮闘を描いたクリエイティブ青春アニメです。

目標は、納得のいく形でゲームを完成させ、コミケに参加するというもので決して高いハードルではありません。

しかしその最初の一歩を踏み出せない人も多い中、絵も物語も創れない「消費者型オタク」の倫也の挑戦！

その道に進みたい多くのオタクたちに勇気を与えてくれるかも？

『ハルチカ』は幼馴染の高校生探偵コンビ「千夏と春太」が、恋や部活に奔走しながら学園で起こる日常の謎に挑む、青春ミステリーです。

実写劇場版も製作された本作。起こる事件はどれも些細なものながら、学園生活――すなわち青春を満喫するには障害になるものばかり。

本来は犬猿の仲と言える2人の掛け合いと、仲の悪さが推理では互いに相乗効果になってしまうアンバランスな関係も魅力です。

コントロールだけは抜群の緩球ピッチャー・廉と、その特技に気づいた敏腕キャッチャー・隆也を中心とした野球部の活躍を描いた青春スポーツアニメです。

最大の特徴はライバル校との熱い戦いなどはほどほどで、スポ根要素が一切ないこと！

部活内での生活による心身の成長や、隆也を軸にしたまるで将棋のような戦略野球など、「教育としての部活」にスポットを当てた独特の作風が称賛されました。

『ReLIFE(リライフ)』は、人生キャリアからドロップアウトしてしまった主人公・新太が、社会復帰プログラムとして高校生活を追体験する学園SFアニメです。

誰もが一度は願う「あの日、こうしていたら…」を叶える夢のようなプログラムは、決して良いことばかりではありません。

年齢不相応な高校生を演じなければならないこと、プログラムが終わったら記憶が消えてしまうことなど…。

様々な葛藤の中で限られた青春をやりなおす姿が描かれています。

『ガールズ&パンツァー』は戦車を用いた架空の競技・戦車道にいそしむ女子高生たちの青春部活道アニメです。

戦車が題材ではありながら、汗臭さのようなものは全くありません。

ライバル校には厳格な軍隊を意識したチームもありますが、主人公たちの学校では日常アニメのように和気あいあいとしたもの。

それでいてスポ根もののように熱い大会シーンも充実しています。資料に基づいた綿密な戦車の描写にも注目です！

『ハイキュー!!』は、低身長のスパイカー・日向と、彼が属するバレーボール部の活躍を描いた青春スポ根アニメです。

情熱だけはありながらも指導者に恵まれない日々を過ごしていた日向。

高校進学を機に心機一転頑張るはずが、コートで戦うはずの因縁のライバルと同じ高校に入学していたり、練習に支障が出るほど仲が悪すぎて入部を拒否されたり…。

序盤からまさかの展開が続いて飽きることがないのが魅力です！

『月刊少女野崎くん』は、大人気少女漫画家の男子高校生と、彼を取り巻くクラスメイトたちとの日々を描いた青春ワークコメディです。

ヒロイン・千代からの愛の告白を、作家としての自分へのファンコールと勘違いした野崎。それがきっかけで彼のアシスタントになった千代の、苦労の恋路が始まります。

厳つい顔で少女漫画家、しかも大真面目かつ日々スキルアップに貪欲な野崎の仕事への姿勢は、見習いたいばかりです。

『バクマン。』は、画力だけが取り柄のサイコーが、作家志望のシュージンと出会うことでコンビ漫画家を目指す青春ワークコメディです。

漫画家や出版社の事情、読者アンケートによる苦悩などをリアルに描きつつ、連載作家として2人が成長していく様子が展開されていきます。

その一方で声優志望のヒロイン・美保とアニメ化したら声をあてる約束を交わすなど、夢を追う高校生らしい青春模様も必見です！

『僕は友達が少ない』は、ヤンキーの見た目で人生を損してきた主人公・小鷹と、彼を取り巻くイタい美少女たちが集まった「隣人部」の日々を描いた学園青春アニメです。

友達を作ることを目的とした「隣人部」の活動は、残念な少女たちの手により破天荒なものになるばかり。

しかし日々の困難を乗り越えて、彼女たちと本当の意味で友達になっていく真っすぐな姿が清々しい作品となっています。

『ちはやふる』は、競技かるた界の称号"クイーン"を目指す少女・千早の研鑽の日々を描いた青春部活アニメです。

スポーツに位置づけられている競技かるたは、瞬発力や集中力、時に体力も必要とされるバリバリの体育会系。

アニメの中では着物に身を包んで勝負に挑む華やかさが目を惹きますが、「畳の上の格闘技」と比喩される泥臭い面も描かれているのが特徴的です。

主人公がモデル級の美人というのも青春物では珍しいポイントですね。

『ラブライブ!』は、学校の宣伝のため結成されたスクールアイドル「ミューズ」に所属する少女たちの、挑戦と成長の日々を描いたアイドルアニメです。

アイドルアニメと言えば華やかなステージが印象的ですが、あくまで部活ベースである本作は地に足のついた地道な営業活動が特徴的。

歌も踊りも衣装も含めて全部が手作りという学生らしさを生かし、「みんなで創るステージ」をテーマにした青春部活ものとしても楽しめる作品です。

教師のお節介で学園の何でも屋である『奉仕部』に入部させられたぼっち達と、それに関わる人々の日々を描いた学園青春アニメです。

大人気ライトノベルが原作の本作は、ぼっちをステータスにしようとする捻くれた主人公・八幡や、正論武装の完璧超人ヒロイン・雪乃の人柄が何よりの魅力です。

根本的に相いれないながらも次第に惹かれていく関係にどんどん引き込まれて行きます。

『天気の子』は、自在に晴れを作る力を持った少女・陽菜と家出少年の帆高の出会いと逃避行を描いた青春ファンタジーです。

『君の名は。』の大ヒットに続く新海誠監督の最新作である本作。

未成年の家出を物語の軸にしながら、やがて人柱になってしまう「天気の巫女」という伝奇的な展開を盛り込んでいます。

作風としては『君の名は。』以前のものに近く、ファンの方々によってはこちらの方がより名作だという声もあるようです。

『銀の匙』は、実家と受験から逃げるため低偏差値の農業高校へ入学した勇吾の高校生活を描いた青春学園アニメです。

勉強しかしてこなかった彼にとって、農家としての生活は肉体的にも精神的にも苦難ばかり。

何度もくじけそうになりながらも、やがて農業界で自分にしかできないことを見つけていく成長物語が魅力です。

「動植物の命を食べる」という食育もテーマに含まれながら、基本はコメディタッチで説教臭くないのもポイントです。

『男子高校生の日常』は、男子高に通う男子高校生たちのありえなさそうでその実ありえるおバカな日常を描いた学園青春コメディです。

登校しながらカレーをかき込み、日々女子にモテる方法を研究するものの近所の女子高にはなぜか目の敵にされ…。

抜け駆けした人間にはクラス総出で制裁を加え、放課後にはスカートの存在意義を熱く語る…。

そんな男子高校生たちの日常を、腹を抱えながら覗いてみませんか？

『君に届け』は、その容姿から「貞子」の名で恐れられる爽子の高校再デビューを描いた青春ラブストーリーです。

その実は前向きでひたむきな性格の爽子は、人気者の男子・翔太との出会いを経て少しずつ学校生活へと馴染んでいきます。

イジメじみた展開もありますが、爽子が前向き過ぎて気づいていないなど、全体的にカラッと爽快に描かれています。

何より誰に対しても感謝を忘れない彼女の姿に元気を貰える作品です。

『リトルバスターズ!』は、幼馴染グループ内でみんなの弟のような立場にいる理樹の成長を描いた青春ファンタジーです。

はじめは皆の背中に隠れるように過ごす小心者の理樹ですが、立ちはだかるお遊びのような困難に立ち向かいながら、人間として成長していきます。

その集大成である続編『Refrain』は物語の完結編でもあり、世界の真実が明かされる解答編でもあります。

視聴の際はぜひ通して観ていただきたい名作です！

『恋は雨上がりのように』は、冴えない中年男・正己に恋をしてしまった女子高生・あきらの日々を描いた青春ラブストーリーです。

ストレートに好意を伝えていくあきらと、歳の差をネックに想いを受け入れるわけにはいかない正己。

しかし彼にも若いころに挫折した夢があり、あきらの今を過去の自分に重ねているようです。

恋が実るのかどうかを展開から全く判断できず、最後の最後までハラハラどきどきの絶えない近年の名作アニメです！

『けいおん!』は、軽音楽を「簡単な音楽」と間違えて入部してしまった唯と、部の仲間達とのゆるい放課後ライフを描いた青春部活アニメです。

部活アニメと言いながら、基本の活動はお茶とお菓子で駄弁り会。呆れた顧問にバンド名を「放課後ティータイム」にされると、ますます名は体を表します。

もちろんやるときはちゃんとやるもので、アニメファンに空前の軽音楽ブーム(もといギターブーム)を巻き起こした時代を代表する名作です！

『坂道のアポロン』は、引っ越し先でジャズに出会った高校生ピアニストの薫と、彼にジャズを教えたバンカラの千太郎との友情と、それぞれの恋模様を描いた青春音楽アニメ。

1966年という過去の日本を舞台に繰り広げられる恋模様は、男女共にそれぞれ別の相手に恋心を抱いていて、相関図が全く交わらない状態から始まります。

即興演奏を得意とするジャズミュージックのように、次々と変わる人間関係に注目です。

『Angel Beats!』は、死後の世界の学校で学生を成仏させようとする生徒会の天使と、それに抗うグループ「死んだ世界戦線」の戦いと日常を描いた現代ファンタジーアニメ。

死んだときの年齢に関わらず、誰もが死後訪れる学園風の世界。そこで人々は、過ごしたかったはずの理想の青春を満喫しています。

しかし天国でも地獄でもないそこにも存在している理由があり、彼らにはやがて否応なく試練が訪れます。

『宙のまにまに』は、「2度目の街」に移り住んだ転勤族の父を持つ朔が、幼馴染・美星に再会したことで天文学と出会う青春部活アニメです。

天文学部を軸にした学園ストーリーの中で、全編を通して各キャラの「幼少の思い出」にスポットが当てられていく本作。

思い出はすべて今の自分に繋がっていて、その間も星空は同じ形で輝き続けている…。

少年少女の半生を通して宇宙の雄大さを追体験できる、本格天文学アニメでもあります！

『アイドルマスター』は、弱小プロダクション「765プロ」の新人プロデューサーがアイドル達と共に業界のTOPを目指す青春ワークアニメです。

オリジナルストーリーで展開されたアニメ版は、前半を13人のアイドルとプロデューサーが二人三脚で仕事をこなす成長編。

後半をアイドルたちが自分で困難に立ち向かう躍進編に別れ、文字通り成長を見守っているかのような視聴感を味わえます。その集大成である劇場版も必見です！

『サマーウォーズ』は、ネット上でのAIの暴走と、それに立ち向かう高校生・健二の活躍を描いた青春SFアニメです。

憧れの先輩・夏希の恋人役を引き受けることになり、ウキウキの夏休みを迎えた健二。

ひと夏の大冒険と、一癖も二癖もある夏希の親族たちとの生活は、やがて彼を人知れず世界を救ったヒーローへと成長させます。

原案である「デジモンアドベンチャー　ぼくらのウォーゲーム！」と観比べるのも楽しい名作です。

『黒子のバスケ』は、影の薄さを活かしてパスの名手となった黒子と、誠凛高校バスケ部の活躍を描いた青春部活アニメです。

黒子は「必要なときに必要な場所に必ずいる(しかも敵に気づかれない)」ことで、フォワードに的確なパスを回す中継役として活躍します。

言葉にすれば地味ですが、そのカッコよさとカタルシスは観ていただかないと伝わらないのも確かです。

王道スポ根とは違った部活アニメを観たいという方におすすめの作品です！

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』は、思春期の恋と性についてを真面目に議論する、こじらせ文芸女子たちの青春ラブコメです。

5人の少女の群像劇で描かれる本作は、五者五様の性との向き合い方にも注目。

異"性"と向き合う子もいれば、そのまま"性"行為と向き合う子、さらには同"性"と向き合う子――などなど。

今や先進国いち性教育がなっていないとも揶揄される日本において、キャッチーなテーマの作品と言えるかもしれません。

『ゆるキャン△』は、ひと気の少ない冬キャンプのために1年を捧げる女子高生たちを描いた、青春アウトドアアニメです。

見どころは何といってもトリビア的に紹介されるキャンプ知識と、実際のキャンプ場を舞台にした雄大な景色。そして思わず真似したくなる「キャンプ飯」の数々です。

大ヒットに伴い逆に冬キャンが大盛況になったり、ソロキャンパーが各種メディアで注目を浴びるなど、空前のアウトドアブームを巻き起こした名作です！

『涼宮ハルヒの憂鬱』はラノベの新時代を築いた青春SFアニメ。

機嫌ひとつで世界を好きに作り変えてしまえる少女・ハルヒと、彼女の暴走を止めるために人知れず奔走する主人公・キョンとその仲間達の活躍を描いた物語です。

次々と起こる超常現象は、様々な古典SFの手法を学園生活の範囲に当てはめたもの。日常の延長の知識で本格的なSFが楽しめるのが特徴です。

解決の鍵を握るのはハルヒとキョンの関係の変化という「セカイ系」の代表とも言える作品です！

『花咲くいろは』は、老舗旅館に居候することになった女子高生・緒花の仲居修行を描いた青春ワークコメディです。

緒花を引き取ってくれた祖母は身内に厳格な鬼ババア。食い扶持代わりに仲居として働かされるものの、担当になるお客は癖のある人ばかり。

しかし、持ち前の「空気の読めなさ」で体当たりで解決していきます。

舞台となった石川県では作中のお祭りを実際の年間行事にしてしまうなど、同県の聖地化にも一躍買いました。

『聲の形』は聴覚障害を持つ少女・硝子と、元いじめっ子の主人公・将也の青春リライトアニメです。

将也はかつて硝子を虐めていた主犯格。その断罪として自らもいじめられる側になってしまった彼に、硝子は無言で手を伸ばします。

障がい者へのいじめやインクルージョン教育の問題をストレートに取り上げた本作。

気持ちを言葉にすることの難しさをテーマに、「議論を巻き起こすための物語」として作り上げられています。

『一週間フレンズ。』は、1週間で記憶をなくしてしまう女子高生・香織と、彼女と友達になろうと奔走する主人公・祐樹の学園青春アニメです。

香織の記憶障害はトラウマが原因の精神的な理由によるもの。

それを解消しようと根気よく、ひたむきに関わり続けるものの、どんどん自信をなくしていってしまう祐樹。

思わず画面に向かって応援したくなる、心温まるラブストーリーです。

『WORKING!!』は、札幌のファミレスとその従業員たちの騒がしい日々を描いた青春ワークコメディです。

小さいものが大好きな宗太は、理想の女性・ぽぷらに出会い、彼女が務めるファミレス「ワグナリア」でのバイトをはじめます。

従業員もお客も奇人変人ばかりのドタバタコメディが軸でありながら、後半から怒涛の濃厚恋愛展開が繰り広げられます。

2つの側面で楽しめる、1粒で2度美味しい作品です！

『ぐらんぶる』は、大学のダイビングサークルを舞台に、金づちの主人公・伊織の奮闘と、逃げられない飲み会、野球拳、からの全裸(!?)が見ものの青春カレッジコメディです。

テーマのダイビング以上に大学生活を押し出した本作は、飲み会の無い会がないレベルで飲みまくり・脱ぎまくり。

女の子のサービスシーンも多少はありつつ、それ以上に画面を占める男の裸に、もはやゲシュタルト崩壊すらも起こしかねない中毒性のある作品です！

『あまんちゅ！』は、伊豆に引っ越して来た女子高生・双葉が同級生の光とダイビング部に出会い、心身ともに成長していく青春部活物語です。

ダイビングへの挑戦がテーマの作品ではありますが、キャッチコピーは「日常ときどきダイビング」。双葉と光、それを取り巻く人々の心温まる日常がお話のメインです。

時に都市伝説的な非日常も絡んできたり、独特の空気と海神秘に包まれるヒーリングアニメです！

『スラムダンク』は、惚れた女子のために大嫌いなバスケに挑戦する不良・花道と、湘北高校バスケ部の成長を描いた青春スポーツアニメです。

名前を聞いたことがない人はいないだろうとも言える歴史的大ヒットの本作。

不良の更生物語である一方、カリスマ性抜群の監督・安西の数々の名シーンなどは、今なおリアル・ネットを問わず語り継がれています。

著名人にも人生の教科書として挙げる方々が多数いるなど、その影響力に驚かされる作品です。

『TARI TARI』は、廃部寸前の部活同士が手を結んで結成された「合唱ときどきバドミントン部」の日々を描いた青春部活アニメです。

部員全員が主人公の群像劇で描かれた本作。

やりたいことがありながらも周囲の意見や環境がそれを許してくれないジレンマと、それに抗う少年少女の努力や葛藤が描かれています。

物語の中心は合唱の方なので音楽に力が入れてあり、声優の選出も演技の自然さと歌唱力を重視しているそうです。

『のんのんびより』は、山奥のド田舎にある全校生徒ひと桁の小中併設の分校を舞台にした日常を描く青春学園アニメです。

スローライフがテーマの本作は、劇中で事件と呼べる事件は何ひとつ起きません。

しかし娯楽の少ない山村で暮らす彼女たちにとっては、些細な日常のひとつひとつが大事件で大発見なのです。

このアニメを観れば、変わり映えのない日常も、いつもと違って輝いて見えるようになるかも？

『CLANNAD』は、学校のはみ出し者である少年少女が自分の居場所を守るために奔走する、学園青春アニメです。

本作は親子愛や姉妹愛、そして家族を作ることなど、様々な形での家族愛が描かれます。

DVによる怪我でバスケを辞め不良になってしまった主人公の朋也。家族愛に恵まれながら、病欠気味で学校に居場所がない渚。

2人の出会いがやがて、世界にたったひとつの魔法を生み出すことに…。

『かぐや様は告らせたい』は、名門校生徒会の会長・白銀と、副会長・かぐやの恋愛駆け引きをテーマにした青春ラブコメです。

両想いながら「告ったら相手より下になる」という価値観のもと、いかに相手から告白させるかに力を注ぐ2人。しかしその方法はいつも的外れで、まさに馬鹿と天才はなんとやら。

キャラに感情移入するよりは、恋愛事情を覗き見てやきもきしながら応援するような、出歯亀体験を楽しむ作品です！

『四月は君の嘘』は、2人の天才音楽家の出会いと別れを描いた青春ラブストーリーです。

感情的な演奏を禁じられてきたピアニストの公正と、楽譜より感情を優先する個性派ヴァイオリニストのかをり。

一見かをりの我儘に振り回される、主従関係にも見える2人ですが、そこには秘められた想いとささやかな嘘が込められていました。

音楽を通して過去と未来、そして家族とのトラウマに向き合うドラマが魅力の作品です。

『弱虫ペダル』は、ロードレースの世界に飛び込んだ坂道の成長を描いた青春スポーツアニメです。

幼いころから秋葉原まで45kmの道のりを自転車で通い続けた坂道は、知らず知らずにリレー式ロードレースの登山役・クライマーの素質を培っていました。

自信がなく涙もろい彼ですが、自転車競技部の同級生や先輩たちの才能に揉まれながら、人として、レーサーとしてもたくましく成長していきます。

『響け！ユーフォニアム』は、スパルタ顧問の就任を機に弱小から強豪校へと生まれ変わった吹奏楽部の、躍進と人間模様を描いた青春部活アニメです。

人に流されがちな主人公・久美子と、孤高の天才奏者・麗奈。

完全実力主義となり先輩後輩の間で確執ができ始めた部内で、2人の異端が内から外から部をひとつにしていきます。

ナイーブな高校生の内面を繊細に描いた本作は、圧巻の演奏シーンが何よりの魅力です。

『君の名は。』は、何の前触れもなしに意識が入れ替わるようになってしまった2人の男女の恋愛と冒険を描いた青春SFファンタジーです。

歴史的大ヒットを記録した本作。性別入れ替わりのラブコメから、やがて時を超えた信頼、そして世界の危機へ立ち向かうことに…。

息もつかせず移り変わる展開に心を揺さぶられます。最後の最後にタイトルの伏線が回収されたときは、きっと涙してしまうかも…？

『時をかける少女』は、タイムリープの力を手に入れた真琴の青春と成長を描いた青春SFアニメです。

ひょんなことからタイムリープの力を手に入れたことで、些細なことから大きなことまで、数々の事件をやり過ごせるようになった真琴。

しかし、それがひとつの悲しい事件を生み出すことになり…。おまけに親友の千昭から「付き合おう」と告白されてしまい…。

過去何度も映像化が行われている本作。細田守監督による美しい人間描写と真琴役の仲里依紗が熱演が神ってます！

『宇宙よりも遠い場所』は、南極探検隊を夢見る少女たちの青春冒険アニメです。

南極で消息を絶った母親の面影を求めて、探検隊への合流を願う報瀬。

彼女の夢に感化された主人公・マリは、賛同してくれた日向や結月と共に、南極に青春を求めて協力を決意します。

彼女たちの夢は同時に、それぞれの現実からの逃避行でもありました。

過酷な南極で成長する少女たち冒険活劇は、観終わった後にちょっと前向きになれる、そんな作品です。

『とらドラ!』は、互いの親友に想いを寄せる竜児と大河のデコボコ共同戦線を描いた青春ラブコメです。

ラブレターの出し間違えから始まる物語は「本音で語り合うことの難しさ」が大きなテーマになっています。

友人、恋人、家族であっても本音を見せることは怖いこと。その一歩を踏み出すためには、時に拳で語り合うことだって必要なのかもしれません。

そんな笑いあり、涙ありの学園アニメの決定版です！

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、幼馴染・めんまの事故死をきっかけに疎遠になってしまった親友たちの再会と贖罪の物語です。

彼女の死には、幼馴染グループのメンバーそれぞれが何らかの罪の意識を持っていました。

そこにめんまの幽霊が現れたことで、否が応でも向き合うことになっていくことに…。

高校生ならではの後悔や悩みを描いた、感動の青春アニメです！