スーパーヒーロー映画を語る上で欠かせない『アベンジャーズ』シリーズ。ですが、関連作は20作以上で登場するヒーローは30人超なので、敷居が高いと感じる方もいるのではないでしょうか?この記事ではそんな方でも楽しめるよう、ヒーローたちの能力や強さ、キャラクター同士の関係をまとめました。
マーベル・コミックス原作のヒーローたちが夢の集結を果たす『アベンジャーズ』シリーズ。
『アベンジャーズ』(2012年)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)に続き、2018年4月にはシリーズ第3弾『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開されました。
シリーズの集大成にして最大の衝撃作でしたが、誰がどんな能力を持っているかわからない方もいたのではないでしょうか?
今回は、20作以上の関連作をすべて観なくとも『アベンジャーズ』シリーズが楽しめるよう、ヒーローたちの能力や強さ、経緯をまとめました。
『インフィニティ・ウォー』、そして2019年に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)』の理解にぜひお役立てください!
※以下、シリーズのネタバレを含みますのでご注意ください。
アイアンマン/トニー・スターク
出典:amazonアイアンマンことトニー・スタークは、天才発明家にして大富豪。
かつて軍需産業「スターク・インダストリー」のCEOを務めていましたが、開発した武器がアフガニスタンのゲリラ組織で使われるという惨状を目撃してからは武器製造から撤退しています。
自身が開発したパワードスーツを装着することで、ヒーローの「アイアンマン」に。スーツは音速移動も可能で、アーマーからは量子ビームやレーザーを発射できます。
スーツは常にアップグレードされ続けており、作品ごとに異なる型のスーツが見られています。
強気の言動が目立ちますが、PTSDに悩まされたり、戦場で一般人を巻き込んだことに罪の意識を強く抱いていたりと、しばしば弱さを見せる場面も。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、宇宙最強の帝王サノスが、全生命体の半分を消し去ってしまいました。
惑星タイタンにいたアイアンマンは、女暗殺者ネビュラと共に生き残ります。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『アイアンマン』
『アイアンマン2』
『アイアンマン3』
『インクレディブル・ハルク』(※カメオ登場)
『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『スパイダーマン:ホームカミング』
アイアンマンを演じている役者
ロバート・ダウニー・Jr(『ゾディアック』『シャーロック・ホームズ』)
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース
出典:amazonキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、第二次世界大戦時に活躍した伝説のヒーローです。
スティーブは、愛国心は人一倍強いものの、もともとは虚弱体質でした。しかし特殊な血清を注入することで、常人離れした肉体と体力を持つ「キャプテン・アメリカ」として生まれ変わります。
用いる武器は、地球で最も硬い金属ヴィヴラニウム製のシールド(盾)。指揮能力に長け、アベンジャーズではリーダー的存在として個性豊かなメンバーを統率します。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、消滅を逃れ生き残っています。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(※カメオ登場)
『アントマン』(※カメオ登場)
『スパイダーマン:ホームカミング』(※カメオ登場)
キャプテン・アメリカを演じている役者
クリス・エヴァンス(『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』『gifted/ギフテッド』)
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ
出典:amazon元KGBの敏腕エージェントにして、世界最強の女スパイ。かつて過酷な訓練の過程で、子供を産めない身体にされてしまったという暗い過去を抱えています。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではハルクことブルース・バナーと恋人同士に。
ソーやハルクのような特殊能力は持っていませんが、常人離れした身体能力と戦闘スキルの持ち主です。ブレスレットやベルトに仕込まれた武器で戦います。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ワカンダにてスティーブらと生き残りました。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『アイアンマン2』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(※カメオ登場)
ブラック・ウィドウを演じている役者
スカーレット・ヨハンソン(『LUCY/ルーシー』『真珠の耳飾りの少女』)
ハルク/ブルース・バナー
出典:amazon天才科学者ブルース・バナーは、ある日実験中の事故で大量のガンマ線を浴びてしまいます。
事故後、感情が高ぶると緑色の大男ハルクに変身してしまう体質に。
ハルク化した際のパワーはすさまじく、人間を握って振り回すほどの怪力や、驚異的なジャンプ力を備えています。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、消滅を逃れ生き残りました。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『インクレディブル・ハルク』(※エドワード・ノートン主演)
『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
『アイアンマン3』(※カメオ登場)
ハルクを演じている役者
マーク・ラファロ(『フォックスキャッチャー』『グランド・イリュージョン』)
エドワード・ノートン(※『インクレディブル・ハルク』のみ)
ソー
出典:amazon神々の国アスガルド王オーディンの息子、ソー。清廉な心の持ち主しか使うことのできないハンマー、ムジョルニアを武器に戦います。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』では雷神としての能力に目覚め、ムジョルニアなしでも雷を自在に操れるように。
『アベンジャーズ』第1作のヴィラン(悪役)として登場したロキは、ソーの義兄弟です。
ロキは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の冒頭で、サノスに敗れ死亡。ソーは辛くも生き残っています。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『マイティ・ソー』
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『ドクター・ストレンジ』(※カメオ登場)
ソーを演じている役者
クリス・ヘムズワース(『スノーホワイト』『ゴーストバスターズ』)
ホークアイ/クリント・バートン
出典:amazonホークアイことクリント・バートンは、弓矢の達人。ブラック・ウィドウと同じく普通の人間ですが、並外れた身体能力を持ち、他のメンバーに負けず劣らず活躍しています。
冷静な性格で、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではスカーレット・ウィッチを導くなど、メンター的な側面も持ち合わせています。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では妻子の存在が明らかに。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではなんと一切その姿を見せませんでしたが、続く『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編には"ローニン"のコスチュームで登場しています。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『マイティ・ソー』(※カメオ登場)
ホークアイを演じている役者
ジェレミー・レナー(『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『ボーン・レガシー』)
ファルコン/サム・ウィルソン
出典:amazonファルコンことサム・ウィルソンは、ランニング中にキャプテン・アメリカと出会いました。以降良き友人としての関係を続けています。
サムは元米空軍のパラシュート兵でしたが、戦場で友人を亡くしたことをきっかけに退役。現在は同じような傷を持つ人々のため、カウンセラーになっています。
そんなサムは、特殊なウィングスーツを装着することでヒーローの「ファルコン」に。空を自由に舞い、腕に装着した銃や特殊ゴーグル、レッドウィングと呼ばれるドローンを用いて戦います。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスによって消え去ってしまいました。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『アントマン』
ファルコンを演じている役者
アンソニー・マッキー(『ハート・ロッカー』『ミリオンダラー・ベイビー』)
ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ
出典:amazonウィンター・ソルジャーこと本名バッキー・バーンズは、スティーブの親友です。
第二次世界大戦時に死亡したと思われていましたが、密かに悪の組織ヒドラによって身体を改造され、暗殺者「ウィンター・ソルジャー」として復活。
マインドコントロールにより当初スティーブのことすら覚えていませんでしたが、徐々に記憶を取り戻します。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では己の不安定さを再認識し、一度は冷凍睡眠の道を選んだバッキー。
しかし『インフィニティ・ウォー/インフィニティ・ウォー』では眠りから目覚めており、ワカンダの地でサノス率いるブラック・オーダーと戦います。
しかし『インフィニティ・ウォー』最後、消滅を免れず塵と化してしまいました。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『アントマン』(※カメオ登場)
『ブラックパンサー』(※カメオ登場)
ウィンター・ソルジャーを演じている役者
セバスチャン・スタン(『ゴシップガール』『オデッセイ』)
スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ
出典:amazonスカーレット・ウィッチこと本名ワンダ・マキシモフは、人体実験で後天的にスーパーパワーを得た女性。ピエトロとは双子です。
サイコキネシスや心理操作といったワンダのパワーはすさまじく、ひとたび感情が高ぶると、ハルクに匹敵するほどの破壊力を誇ります。
のちにヴィジョンと恋仲になり、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では彼と共にスコットランドに潜伏していたことが明らかになりました。
性格面では、当初は幼さが残っていたものの、成長するにつれ他のヒーローに引けをとらない冷静さや判断力を見せています。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスの野望を止めるためヴィジョンを自ら破壊しましたが、最終的には敗れ、消滅してしまいます。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(※カメオ登場)
スカーレット・ウィッチを演じている役者
演じている役者:エリザベス・オルセン(『GODZILLA ゴジラ』『マーサ、あるいはマーシー・メイ))
クイックシルバー
出典:amazonクイックシルバーこと本名ピエトロ・マキシモフは、超高速の移動能力を持つヒーロー。戦争で両親を失ってからは、双子のワンダとたった二人、支え合いながら生きてきました。
ワンダと共にヒドラの人体実験に志願し、能力を得てからは人工知能ウルトロンと手を組み、アベンジャーズを窮地に追い込みます。
しかしウルトロンの目的が世界平和でなく人類を滅亡させることだと気づいてからは、ウルトロンから離反。戦場と化したソコヴィアで一般市民を救出すべく、その高速移動能力を使って活躍しました。
性格的にはカッとしやすく、ホークアイを挑発するなどお調子者の一面も。
クイックシルバーは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』終盤の戦いで、敵の攻撃からホークアイをかばい死亡します。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(※カメオ登場)
クイックシルバーを演じている役者
アーロン・テイラー=ジョンソン(『キック・アス』『GODZILLA ゴジラ』)
アントマン/スコット・ラング
出典:amazonアントマンこと本名スコット・ラングは、もともとは富豪を狙う義賊でした。
ひょんなことから身体をアリと同じサイズにまで縮小できるスーツを手に入れたスコットは、ヒーローのアントマンとして活躍するようになります。
スコット自身は普通の人間ですが、ひとたびスーツを装着すれば身体を縮小するだけでなく、逆に大きくすることも可能。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、ジャイアントマンとして活躍しました。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にはホークアイと同じく登場しておらず、その生死は不明。
しかしシリーズ第4弾『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)』の予告編映像には姿を見せており、活躍が期待できます。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『アントマン』
『アントマン&ワスプ』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
アントマンを演じている役者
ポール・ラッド(『俺たちニュースキャスター』『クルーレス』)
ヴィジョン
出典:amazonヴィジョンは、トニーが開発した人工知能J.A.R.V.I.S.に、ソーが電撃を浴びせたことで誕生した人造人間です。
額には強大な力を持つインフィニティ・ストーンのひとつであるマインド・ストーンが埋め込まれています。
その能力は空中飛行、物体のすり抜け、スキャン、マインド・ストーンからのビーム攻撃など。もともとは人工知能だったため、常に論理的で冷静な判断をくだします。
高潔な精神の持ち主ですが、当初人間としては生まれたばかりの赤ん坊のように純粋でした。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、恋人ワンダによって生命力の源であるマインド・ストーンが破壊されます。しかし直後にサノスのタイム・ストーンの力で復活させられたのち、今一度マインド・ストーンを奪われ死亡しました。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『アイアンマン』(J.A.R.V.I.S.として声のみ)
『アイアンマン2』(J.A.R.V.I.S.として声のみ)
『アイアンマン3』(J.A.R.V.I.S.として声のみ)
ヴィジョンを演じている役者
ポール・ベタニー(『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』『ドッグヴィル』)
スパイダーマン/ピーター・パーカー
出典:amazonスパイダーマンこと本名ピーター・パーカーは、ニューヨークのクイーンズに住む高校生。”親愛なる隣人”として、自作のコスチュームを身に着け街の犯罪と戦っています。
スパイダーマンは常人離れした筋力やスピード、第六感(スパイダーセンス)を持つほか、自作のウェブ・シューターから糸を発射し敵を拘束することも可能。
その活動が目に留まり、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではアイアンマンにリクルートされキャプテン・アメリカと対立しました。
性格面では戦闘中に『スター・ウォーズ』の一場面を引用するなど、おしゃべりで映画オタクな一面も見せています。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではトニーから新スーツを贈られ、アイアンスパイダーとして活躍。トニーやドクター・ストレンジらと共に惑星タイタンで戦いを繰り広げましたが、サノスによって消滅します。
なおトム・ホランド版スパイダーマンは、サム・ライミ監督による『スパイダーマン』三部作(2002~2007)、マーク・ウェブ監督による『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(2012~2014)とは別物です。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『スパイダーマン:ホームカミング』
スパイダーマンを演じている役者
トム・ホランド(『インポッシブル』『白鯨との戦い』)
ブラックパンサー/ティ・チャラ
出典:amazonブラックパンサーこと本名ティ・チャラは、アフリカのハイテクノロジー国家"ワカンダ"の国王です。
ワカンダ国は地球上で最も硬い金属ヴィヴラニウムの産地であり、ブラックパンサーのスーツもヴィヴラニウムでできています。ちなみにキャプテン・アメリカの盾もヴィヴラニウム製です。
その能力は超人的な身体能力、格闘技術など。そのパワーは、ワカンダに生えているハート型の神秘のハーブに由来しています。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では敵の策略にはまりウィンター・ソルジャー(本名バッキー・バーンズ)を父の仇と勘違いさせられていましたが、のちに真実に気づき和解。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスによって塵と化しました。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『ブラックパンサー』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
ブラックパンサーを演じている役者
チャドウィック・ボーズマン(『42 ~世界を変えた男~』『キング・オブ・エジプト』)
ドクター・ストレンジ/スティーヴン・ストレンジ
ドクター・ストレンジこと本名スティーヴン・ストレンジは、元天才外科医にして、インフィニティ・ストーンのひとつであるタイム・ストーンを操る最強の魔術師。
空中飛行や分身のほか、魔法陣を武器や防具に変形させ戦うこともできます。
ドクター・ストレンジはもともと傲慢な天才外科医でしたが、あるとき事故で両腕の神経を損傷。外科医としての生命は断たれてしまいました。
両腕を修復できる施設があると聞き、ネパールを訪れたドクター・ストレンジ。そこにいたのは至高の魔術師エンシェント・ワンでした。
エンシェント・ワンに鍛えられた結果、ドクター・ストレンジは、神の国出身のロキと渡り合えるほどの魔術を身に着けました。
ドクター・ストレンジのプライドは非常に高く、ときに見せる傲慢さはアイアンマンにも似ています。しかし魔術師となってからは、少しずつ性格を改めようと努力している様子が見て取れます。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、殺されようとしていたトニーを助けるためタイム・ストーンをサノスへ渡します。最終的にはインフィニティ・ストーンをすべて集めたサノスによって消滅させられてしまいました。
アベンジャーズシリーズの登場作品
『ドクター・ストレンジ』
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
ドクター・ストレンジを演じている役者
ベネディクト・カンバーバッチ(『SHERLOCK』『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『アベンジャーズ』シリーズは『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』シリーズなどと世界観を共有していて、これらの作品群はマーベル・シネマティック・ユニバース=MCUと呼ばれています。
もし『アベンジャーズ』シリーズにもっと興味が出てきたら、MCU作品を鑑賞してみるのもオススメです。
『アベンジャーズ』シリーズの世界観をざっくりと理解するために、この記事を役立てていただければ幸いです!
当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。
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