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Netflix(ネットフリックス)の映画ラインナップ(作品番組表)です。Netflix(ネットフリックス)でどんな映画作品が配信されているか一覧でチェックしよう!
※作品は新たに追加された順に表示しています。
『スターウォーズ/最後のジェダイ』で挑戦的な結末を用意し、賛否両論を巻き起こしたライアン・ジョンソン。そんな彼がSFから遠のいて、古風なミステリー映画を制作した。それが『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』である。今作はライアン・ジョンソン自らが、書き起こしたオリジナルの脚本を使用。謎が謎を呼ぶ展開を作り出すことに成功した。主演は『007』シリーズでジェームズ・ボンドを演じる、ダニエル・クレイグ。『キャプテン・アメリカ』シリーズのクリス・エヴァンスも加わり、イギリスとアメリカの「ヒーロー」が共演している。とある著名なミステリー作家が自殺した。葬儀に集まった親族たちの前に警察がやってきて、家族に聞き取り調査を開始する。その裏には名探偵と呼ばれる、ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)の存在があった。調査を進めていくうちに、家族にはなんらかの「秘密」があることを確信したブラン。そこに被害者の孫であるランサム(クリス・エヴァンス)がやってきて、事件は思わぬ展開を迎える。
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マフィアの妻たちが夫に代わりビジネスを仕切るクライムサスペンス 夫の逮捕により残された妻たちが、殺人や危険な仕事の魅力に開眼していく。彼女らの仕事の手口の残忍さが見どころ。エリザベス・モス、メリッサ・マッカーシーらが共演。 1970年代、ニューヨークでもっとも危険な場所といわれていたヘルズ・キッチン。アイリッシュマフィアの夫が逮捕され、残された妻たちが夫に代わってビジネスを仕切り始める。ところが、危ない仕事の魅力に目覚めた彼女たちの手口は、夫以上に残忍で…。
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花嫁は狂気の館から脱出できるのか?一家全員につけ狙われるパニックホラー 痛過ぎる残酷描写のつるべ打ち。花嫁VS花婿一家の攻防が果てしなく続くなか、徐々に逆襲に転じる花嫁のキレ具合が頼もしい。クライマックスのどんでん返しにあぜん。 グレースは名家の御曹司、アレックス・ル・ドマスと結婚することになり、ル・ドマス家の面々と会うことに。その夜、ル・ドマス家の伝統に則りゲームに参加することになったグレースは、始まったかくれんぼで自分の命が狙われていることに気づく。
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島本理生による官能小説『Red』を映像化した、恋愛映画である。大人の男女関係が描かれており、濃厚なラブシーンも見所のひとつだ。映画版はR指定がされており、名実ともに「大人向け恋愛映画」として公開している。監督は三島有紀子。主演には妻夫木聡、夏帆の両者が抜擢された。妻夫木は大人の男性としての色気をまとった役どころであり、危険な雰囲気すら漂わせている。穏やかなイメージを払拭するような、大胆な演技にも注目だ。結婚して家庭に入った村主塔子(夏帆)は、夫の村主真(間宮祥太朗)との関係に悩んでいた。そんなときに、真に連れられて参加したパーティーで大学時代の恋人・鞍田秋彦(妻夫木聡)に再会する。ふたりは過去に愛し合った仲であり、再会した瞬間に心が通じ合ってしまう。鞍田の会社に誘われた塔子は、夫の許可を得て建築関係の仕事を始める。ふたりの仲は急接近したように思えたが、鞍田は誰にも話していない重要な秘密を抱えていた。
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映画『耳をすませば』は、1995年7月に公開された青春ラブストーリーもの。監督は近藤喜文で、脚本は宮崎駿。甘酸っぱい恋愛映画として、今でも多くのファンから支持されている不朽の名作である。原作は、「りぼん」で1989年8月号から掲載された、柊あおいによる同名の漫画作品。設定に関して、漫画と映画で異なる部分がある。映画のヒロインである月島雫の声優を、映画『おもひでぽろぽろ』で声優デビューを果たした本名陽子が担当した。相手役で女性人気の高い天沢聖司の声優は、映画『シン・ゴジラ』やドラマ『わろてんか』など、数々のヒット作品に出演している人気俳優・高橋一生が担当している。月島雫(本名陽子)は、受験を控える中学3年生の女の子。雫は図書館司書の父と社会人学生として大学院に通う母、大学1年生の姉と4人で暮らしている。読書が大好きな雫はある日、父親が勤務する図書館で借りた本の読書カードを見ると、すべてに「天沢聖司」という人物の名前が書かれていることに気づく。雫は、天沢聖司(高橋一生)とはどんな人物なのか想像を膨らませていくのであった―。
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『泣きたい私は猫をかぶる』は、猫に変身できるようになった女子高生が主人公の、長編アニメーション映画である。制作は2011年に設立されたスタジオコロリド。フレッシュな制作会社だが、初長編アニメ映画となった前作『ペンギン・ハイウェイ』は好評を博した。そんな今作のメガホンを取ったのは、佐藤順一。共同監督として、『千と千尋の神隠し』の制作に参加した柴山智隆が名を連ねる。主人公のふたりの声優を務めたのは、『14歳の母』で一躍有名となった志田未来と、『鬼滅の刃』で竈門炭治郎役を担当した花江夏樹。そのほかにもベテラン声優の山寺宏一や、『ハリー・ポッター』シリーズで吹き替えを担当した小野賢章らが出演している。新しい母親との生活に疲れ果ててしまった笹木美代(志田未来)は、ある日不思議な猫店主(山寺宏一)と出会う。「猫に変身できるお面」をもらった美代は、意中の男子である日之出賢人(花江夏樹)に、猫の姿で会いに行くのだった。猫と人間、両方の生活を送るようになった彼女のもとに、再び猫店主が現れる。「一生猫でいるか、それとも人間でいるか」という究極の選択を迫られた美代は、人間としての人生を思い返していく。
ベトナム戦争の悲惨さと、今もなお続いているPTSDの問題を描いた映画が『ザ・ファイブ・ブラッズ』だ。今作は『ドゥ・ザ・ライト・シング』などで黒人差別を多く扱ってきた、スパイク・リー監督の作品である。60年代に起きたベトナム戦争の空気感を再現するため、今作では回想シーンに限り16mmフィルムが使われた。デジタルで撮影される現代のベトナムとの対比が、より戦争の残酷さを強調する。また、前半と後半で大きく変化するストーリーも評価されているポイントだ。かつてベトナム戦争でリーダーを失った4人の男が、再びベトナムの地に降り立つ。目的は放置されてしまった戦友の遺体と、隠してそのままになっている金塊だった。変わり果てたベトナムに驚き、かつての戦場を思い起こす4人。現地人に対しても複雑な思いを抱きながら、ジャングルの奥地を目指していく。しかし、メンバーのひとりであるポール(デルロイ・リンドー)は重度のPTSDを抱えていた。彼はジャングルのなかで幻聴を聴き、戦場の記憶が呼び覚まされていくのだった。
公開から2カ月後には興行収入50億円を突破し、観客動員は390万人を超える大ヒットを記録した映画。1回のみならず、何度も劇場に足を運ぶリピーターが多いことでも知られる今作は、2018年に日本テレビ系列で放送された大ヒットドラマ『今日から俺は!!』の劇場版である。ドラマ版を大いに盛り上げた俳優陣がそのまま続投し、さらなる豪華キャストも多数加わり、ますますパワーアップしたツッパリコメディ。ドラマ版同様、原作は1988年から「増刊少年サンデー」に連載された西森博之の同名漫画であり、脚本と監督を手がけたのは『銀魂』や『斉木楠雄のΨ難』などの人気アニメの実写映画版などでも知られ、コメディの奇才と呼ばれる福田雄一である。時代は80年代。転校をきっかけに、それまでの地味なスタイルからイメージチェンジをはかり、「今日から俺はツッパリになる!」と登校初日から金髪パーマで現れた三橋貴志(賀来賢人)。そして偶然、同じ日に転校してきた伊藤真司(伊藤健太郎)も、トゲトゲに髪の毛を逆立て「今日からツッパリ」として教室に現れたのである。周囲のツッパリたちからいち早く目をつけられた2人はコンビを組み、ケンカに明け暮れる日々を送り始めた。そんな2人もついに3年生。2人の前に現れた新たなる敵は、隣町の悪名高い北根壊(ほくねい)高校の番長、柳鋭次(柳楽優弥)と大嶽重弘(栄信)だった。
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『あのこは貴族』は東京に住む裕福な女性と、地方から上京してきた女性の苦悩を描いた作品である。ふたりの女性を別々に描き出す群像劇であり、ふたりが同じ場所にいることは多くはない。お互いの人生がどのように絡み合っていくのか、どのような影響を与えるのかが映画を楽しむポイントになっている。主演は門脇麦と水原希子が、それぞれ務めている。映画のストーリーから共演シーンは少ないが、まったく別の人生を歩むふたりの演技にも注目。共演には高良健吾、石橋静河、山下リオなど、演技派の俳優が起用された。東京にある病院の娘として生まれた榛原華子(門脇麦)は、結婚相手を探していた。両親から勧められた相手とお見合いをするもうまくいかず、真(山中崇)に紹介された青木幸一郎(高良健吾)に望みをかける。お正月。ある地方都市では東京から戻ってきた時岡美紀(水原希子)が、同窓会に参加していた。彼女は東京の大学を中退していたが、大学時代に知り合った青木幸一郎と、今でも関係を持っていた。一方の華子は、幸一郎からプロポーズを受けるのだが…。
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“最凶の狂犬”と呼ばれた伝説の男が再び牙をむく!新「織田征仁」シリーズ第1弾 『CONFLICT 〜最大の抗争〜』シリーズのスピンオフ作品が新章に突入。主演は引き続き的場浩司が務め、触れれば切れそうな危うい男を好演。迫力のバイオレンス描写も必見。 服役していた天道会の織田征仁が釈放された。彼は天道会ではなく織田同志会に復帰し、横浜へと戻ってくる。だが横浜では金狼会や相模会が勢力を伸ばし、警察の取り締まりも厳しくなっていた。帰還早々、織田は体制を整えるために動き始めるが…。
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『ダークナイト』や『インセプション』などを監督し、映画ファンから支持されているクリストファー・ノーラン。そんな彼の最新作が『TENET テネット』である。『インターステラー』を代表するように、ノーラン監督作は考証を重ねたSF設定が含まれることが多い。今作もタイムトラベルという概念を1から見直し、「時間の逆行」という新しい設定を取り入れた作品だ。今作には物理学者も参加しており、物理学の視点からタイムトラベルを描いた作品となっている。CIAに所属する男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、オペラハウスで起きたテロを未然に防ぐことに成功した。しかしその直後に捕らわれてしまい、毒薬を飲まされてしまう。その後船の上で目を覚ました彼は、謎の男から毒薬が偽物だったことを知らされる。「TENET(テネット)」という言葉を教えられ、時間の逆行についての訓練を受ける。そして特殊な弾丸の出どころを調査していくうちに、ロシア人のセイター(ケネス・ブラナー)にたどり着くのだった。
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『タイラー・レイク -命の奪還-』は、目を見張るほどのアクションシーンを盛り込んだ、Netflixオリジナル映画である。脚本を手掛けているのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で監督を務めたジョー・ルッソ。今作では兄のアンソニー・ルッソとともに、製作としても参加している。監督にはルッソ兄弟の映画にスタントコーディネーターとして参加してきた、サム・ハーグレイブが抜擢された。主演は『マイティー・ソー』シリーズでおなじみの、クリス・ヘムズワースである。ライバル組織に息子オヴィ(ルドラクシュ・ジャイスワル)を誘拐されたインドの麻薬王は、オヴィの奪還を傭兵に依頼する。仲間の誘いで奪還チームに参加したタイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)は、過去のトラウマに苦悩しながらも、オヴィ奪還に成功する。しかし、事態は急変。依頼してきたオヴィの父親の部下に襲われ、チームはタイラーを残して全滅してしまう。オヴィとふたりで追われる身となったタイラーは、警察を巻き込んだ街中の人間から狙われることになる。
日本テレビ系列で、2017年10月から12月まで放送されていた人気ドラマ『奥様は、取り扱い注意』の映画化作品。2021年3月19日に公開された。ポルトガルでロケがおこなわれた。物語はドラマ版の最終話の半年後からはじまるが、ドラマを観ていなくても問題なく楽しめる作品だ。ドラマ同様、今作も綾瀬はるかと西島秀俊の本格アクションが目玉になっている。監督は『カイジ ファイナルゲーム』で知られる、佐藤東弥が務めた。とある事件が原因で、記憶喪失になってしまった元特殊工作員の菜美(綾瀬はるか)。彼女は公安警察の夫・勇輝(西島秀俊)とともに、久実と裕司とそれぞれ名前を変えて、海辺の田舎町・珠海で静かに暮らしていた。ふたりが珠海に移ったのは、勇輝の秘密任務のためだったのだが記憶を失った菜美は事実を知らず、専業主婦業に勤しんでいた。しかし新しいエネルギー源を巡る国家規模の争いが、菜美と勇輝の静かな生活を大きく変えていってしまう。
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『素顔の私を見つめて…』で、鮮烈なデビューを飾ったアリス・ウー。彼女は中国系アメリカ人、同性愛者などマイノリティーの問題を映画に取り入れ、多大な評価を受けた監督だ。しかし2020年まで実に16年もの期間、映画を作ることはなかった。そんな彼女が映画業界に戻ってきて、第2のデビュー作ともなる作品が『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』である。今作の主人公もアジア系であり、さまざまな愛の形をシナリオに取り入れている。感性豊かな若者たちが、悩み葛藤する姿を監督独自の視点で描いているのだ。恋心と理性との間で揺れ動く主人公を演じた、リーア・ルイスの演技にも注目したい。アメリカの田舎町に住むエリー・チュー(リーア・ルイス)は、お金を受け取ってレポートの代筆をおこなっていた。ある日、同じ学校に通うポール(ダニエル・ディーマー)が、ラブレターの代筆を依頼してくる。エリーはレポート以上に重い依頼に最初は断るも、50ドルの報酬のために代筆をおこなうのだった。ポールが想いを寄せているアスター(アレクシス・レミール)への手紙を書いていくうちに、エリーは知的なアスターに惹かれてしまう。しかしラブレターのおかげか、ポールとアスターの仲は急接近していく。
1970年代に全盛期を迎えていたブラック・ムービーのなかでも、特に人気を博したのが『黒いジャガー』だ。シンプルかつ、爽快なストーリーは多くの黒人たちから支持を得た。そして2000年代に一度リメイクされ、今作はその続編となる。しかも今作は『黒いジャガー』のリチャード・ラウンドトゥリー、リメイク版のサミュエル・L・ジャクソンと、新旧シャフトが共演した作品でもある。リチャード・ラウンドトゥリーは約50年ぶりにシャフトを演じた作品となった。警察官を辞めたシャフト(サミュエル・L・ジャクソン)は、アンダーグラウンドな探偵として活動していた。成長した息子のJJ(ジェシー・T・アッシャー)はFBIの捜査官になっており、父とは異なる道を歩み始める。しかし、JJの友人が謎の不審死を遂げたことをきっかけに、親子は再会。JJはニューヨークの情報が集まってくるシャフトに協力を求めるも、ふたりの捜査方針には決定的な違いがあるのだった。
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『マクマホン・ファイル』は政府の陰謀を暴こうとする、ひとりのジャーナリストを描いた作品である。ロナルド・レーガン政権時代に実際に起きたスキャンダルとリンクしており、より現実的なストーリーに仕上がっている。さらに今作は、アン・ハサウェイとベン・アフレックの共演が話題を呼んだ。世代こそ違うが、ふたりとも『バットマン』シリーズで主要キャラクターを演じている。監督は『マッドバウンド 哀しき友情』のディー・リースが務めた。南米ニカラグアで取材をおこなっていたエレナ・マクマホン(アン・ハサウェイ)は、奇妙な銃弾を目にする。それは反政府ゲリラが使った物にもかかわらず、「アメリカ製」だった。政府の関与を疑ったエレナは、危機一髪の状況に遭いアメリカへと帰国する。それから2年後。取材は上からの圧力により中止となり、エレナは煮え切らない思いを抱えていた。そんなときに疎遠になっていた父・リチャード(ウィレム・デフォ―)から連絡が入る。彼はすでに年老いており、エレナに自分の抱えていた「仕事」を引き継がせるのだが…。
今作はジェニファー・ニーヴンの小説『僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと』を原作とした、青春映画である。若者の自殺問題に切り込んでおり、青春ドラマとしてだけではなく、社会問題も取り扱っている作品だ。日本の現状とも共通するような、ティーンエイジャーの問題に焦点を当てている。主演は『マレフィセント』で知られるエル・ファニングと、『名探偵ピカチュウ』に出演したジャスティス・スミスのふたり。自殺願望を持つ若者を、等身大に演じている。監督は、『希望のカタマリ』などで有名なブレット・ヘイリーが務めた。交通事故で姉を失ったバイオレット(エル・ファニング)は、橋の手すりに立ち、今にも飛び降りてしまいそうだった。そこへランニング中のセオドア・フィンチ(ジャスティス・スミス)が現れる。彼はバイオレットを止めるでもなく、自らも手すりに立つのだった。それから学校で再会したふたりは、コンビを組んで課題に取り組むことになる。セオドアはバイオレットのことを心配しており、気分を晴らすために州内の観光名所へと出かける。しかしセオドアもまた、危険な精神状態にあるのだった。
『ピクセル』や『モンスター・ホテル』など、数々のコメディ映画に出演してきたアダム・サンドラー。軽快な口調と、とぼけた演技が持ち味の俳優だが、そんな彼が新しい境地に到達したのが『アンカット・ダイヤモンド』だ。今作ではまさに、「サンドラーの集大成」ともいうべきキャラクターを演じている。今作のメガホンを取ったのは、『神様なんかくそくらえ』で知られるジョシュア・サフディとベニー・サフディだ。共演にはNBA選手のケビン・ガーネットや、『アナと雪の女王』のエルサ役でおなじみのイディナ・メンゼルが参加している。エチオピアのとある鉱山で巨大なブラックオパールが発掘される。その宝石を手に入れたニューヨークに住むハワード・ラトナー(アダム・サンドラー)は、オークションに出品しようと考えていた。しかし、得意先であるバスケットボール選手のケビン・ガーネットが興味を持ち始める。ハワードは仕方なくケヴィンの持っていた指輪を担保に、1日だけブラックオパールを貸し出す。そしてケビンの指輪を質に入れギャンブルの資金にあてるが、ハワードに金を貸していたアルノ(エリック・ボゴシアン)を怒らせてしまう。
市民を守るはずの警察の汚職を暴く、ふたりの男を描いた作品が『スペンサー・コンフィデンシャル』だ。今作は『パトリオット・デイ』や『マイル22』などで組んできた、ピーター・バーグとマーク・ウォールバーグの5回目のタッグ作である。マーク・ウォールバーグの相棒役に抜擢されたのは、『ブラック・パンサー』で知られるウィンストン・デュークだ。彼はホラー映画の『アス』でシリアスな演技を披露し、1人2役を見事に演じきった。共演は『リトル・ミス・サンシャイン』に出演したアラン・アーキン、ラッパーとして活躍するポスト・マローンが名を連ねる。上司を暴行したことで逮捕された、警察官のスペンサー(マーク・ウォールバーグ)は5年ぶりに刑務所から出てくる。家族も地位も失った彼を拾ったのは、友人のヘンリー(アラン・アーキン)だった。スペンサーはヘンリーが持つシェアハウスで、格闘家のホーク(ウィンストン・デューク)と共同生活を送ることになる。そんなときにスペンサーが収監される原因にもなった、上司のボイラン(マイケル・ガストン)が遺体で発見される。スペンサーに疑いの目を向けた警察は、かつての相棒ドリスコル(ボキーム・ウッドバイン)を派遣するのだが…。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は、約10年に及ぶ『るろうに剣心』シリーズの実写映画が完結する最終章で、2部作の第1弾である。今作では、緋村剣心の頬に刻まれた十字傷の謎と、それを知る剣心最恐の敵・雪代縁との闘いが色濃く描かれている。今作のキーマンとなる雪代縁役には新田真剣佑、剣心の妻・雪代巴役には有村架純が抜擢された。原作では、『追憶編』『人誅編』に該当する。原作を忠実に再現しながらも、映画ならではの展開が組み合わさっており、原作ファンはもちろん原作を知らない人でも楽しめる作品に仕上がっている。それは1879年の横浜駅でのこと。内務省警視局警官として勤務している斎藤一(江口洋介)は、多くの警官を引き連れて列車内に乗り込んだ。そこには、志々雄真実(藤原竜也)に甲鉄艦「煉獄」を売った上海の武器商人・雪代縁(新田真剣佑)の姿があった。縁を捕まえるべく、斎藤たちは襲い掛かるもまったく歯が立たない。それどころか縁は、緋村剣心(佐藤健)の頬にまだ十字傷があるかどうか尋ねてきたのだ。剣心の過去の姿を知る最恐の敵が、剣心の前に立ちはだかろうとしている。果たして、剣心は過去と向き合い「今」を守ることができるのか。
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2018年にフジテレビ系列で放送された、人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画化第2弾。おなじみのダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)はもちろんのこと、ドラマにゲスト出演していたキャラクター達も勢ぞろい。脚本はドラマ、映画第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』と同じく古沢良太。監督はドラマでも演出を担当し、第1弾も監督した田中亮。2020年7月23日公開。世界有数の富豪であるレイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなった。残された遺言により、莫大な遺産の相続人、そしてフウ家の当主には、レイモンドが最後に愛した女性との子どもであるミシェル・フウが指名されたが、レイモンドの3人の子ども達、そして執事のトニー・ティン(柴田恭兵)の誰もミシェルの存在を知らなかった。このお家騒動を知ったダー子は、街で助けた少女コックリをミシェルに仕立て上げ、フウ家に潜り込むことを計画。巧みな工作でトニーにコックリを本物のミシェルと認めさせ、フウ家への潜入に成功したダー子たち。ランカウイでおこなわれるフウ家のパーティで、コックリ扮するミシェルがフウ家の当主となる発表がされることになったが、そのパーティには多数の詐欺師、そしてダー子たちの宿敵も現れて、絶体絶命のピンチに。果たして、ダー子たちはシリーズ史上最大のオサカナを無事にゲットできるのか!?
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「心が、洗われるようなボーイズラブ」のキャッチコピーにふさわしい、美しく繊細なBL(ボーイズラブ)作品『海辺のエトランゼ』がファン待望の映像化。同名の原作漫画は祥伝社の「onBLUE comics」にて不定期連載中の、人気BL漫画・エトランゼシリーズの第1作で、明るく開放的な沖縄の離島でつむがれる、初々しい恋愛模様が描かれている。単行本1冊分を60分に収めるため、セリフの取捨選択がおこなわれた。こだわりぬいた背景美術や音響演出、そして声優たちの繊細な演技によって、非常に濃密な物語ができあがった。橋本駿(村田太志)はわけあって実家を飛び出し、民宿を手伝いながら小説を書いているゲイの青年。駿は優しい民宿のおばちゃん(佐藤はな)や、一緒に働く女性同士のカップル絵理(伊藤かな恵)と鈴(仲谷明香)に見守られ、小説を執筆しながら日々を過ごしている。ある日、若くして両親を亡くした美少年・知花実央(松岡禎丞)を見かけ恋に落ちた駿だったが、実央は島を離れ本島の施設へと引っ越してしまう。ときが経ち、成長して島に戻ってきた実央は、彼の方から駿に好意を伝えてきた。しかし駿はなぜか浮かぬ顔。思いが通じたはずなのにギクシャクするふたりの前に、駿の幼なじみの桜子(嶋村侑)が現れる…。
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『理想の男になる方法』は意中の女性を手に入れるために、時間をさかのぼる男を描いたラブコメディである。タイムトラベルの要素が含まれているが、男女の関係がメインで進むため、恋愛映画としても楽しめる作品だ。主演は『マイ・インターン』に出演した、アダム・ディヴァイン。うだつの上がらないダメ男役で、ディヴァインの持ち味が存分に発揮されている。主人公がタイムトラベルするきっかけとなったヒロインは、アレクサンドラ・ダダリオが演じた。結婚式に参加していたノア(アダム・ディヴァイン)は、花嫁のエイヴリー(アレクサンドラ・ダダリオ)と出会った日のことを思い返していた。「あのときエイヴリーを口説いていれば…」と悔やむノアだったが、とあるバーのフォトブースで「エイヴリーと出会った日」にタイムスリップできることを知る。過去に戻ったノアはさっそくエイヴリーにアタックを仕掛けるも、ストーカー扱いされてしまう。間髪入れず2度目のタイムスリップをおこない、次は「あえて冷たくする作戦」でエイヴリーに近づくのだった。