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Netflix(ネットフリックス)の映画ラインナップ(作品番組表)です。Netflix(ネットフリックス)でどんな映画作品が配信されているか一覧でチェックしよう!
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映画『朝が来る』は、2020年10月23日に公開された。第73回カンヌ国際映画祭の、「Official Selection 2020」に選出された作品。監督・脚本・撮影は、『萌の朱雀』で史上最年少のカンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞したほか、宇多田ヒカル「桜流し」のミュージックビデオを手がけた河瀨直美が務めた。主題歌はC&Kの「アサトヒカリ」。原作はミステリー作家・辻村深月による同名小説『朝が来る』で、文藝春秋より2015年6月15日に出版された。小説は、第13回本屋大賞第5位を獲得している。長い間不妊治療をしていたが、子どもを授かることができなかった夫婦の栗原佐都子(永作博美)と栗原清和(井浦新)は、特別養子縁組を選ぶ。引き取ったのは、中学生でありながら妊娠、出産した片倉ひかり(蒔田彩珠)の子どもだった。赤ちゃんを朝斗(佐藤令旺)と名づけ、大切に育てる栗原夫婦。朝斗を迎えて6年が経過したある日、片倉ひかりと名乗る人物から1本の電話が栗原夫婦の家にかかってくる。そして、「子どもを返してください」と告げるのだった。栗原夫婦の子どもとして育てられている、朝斗の運命は?
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『フェイフェイと月の冒険』はアメリカと中国の合作で製作された、長編アニメ映画である。今作は舞台が中国であったり、中国の神話がもとになっていたりと、アジアの要素が強い作品だ。声優にはアメリカで活躍するアジア系の役者が起用されたが、使用言語は英語である。また、今作はディズニーの伝説的なアニメーター・グレン・キーンの初監督作品となった。ディズニーは製作にかかわっていないが、全体を通してディズニーらしい雰囲気のなかで、ストーリーが進行する。中国に住む少女フェイフェイ(キャシー・アン)は、母(ルーシー・アン・マイルズ)が話す「月の女神のおとぎ話」に夢中になっていた。家族で営む月餅屋を手伝い、家族3人で幸せな生活を送っていたが、最愛の母が病気でこの世を去ってしまう。10代に成長し、周りがおとぎ話から卒業してからも、フェイフェイは月に住む女神チャンウー(フィリッパ・スー)の存在を信じていた。そんなときに、父(ジョン・チョー)が美人の再婚相手を連れてくる。彼女には連れ子がおり、フェイフェイの生活は一変してしまった。父への反発から、自分でロケットを作り、月の女神に会いに行く計画を立てるフェイフェイだったが…。
スポンジ・ボブがさらわれたペットのカタツムリを救うべく壮大な冒険に出発! 世界中で人気を誇る『スポンジ・ボブ』の映画版第3弾は、CGアニメと実写が融合。キアヌ・リーブスやスヌープ・ドッグ、ダニー・トレホら豪華キャストがゲスト出演。 スポンジ・ボブの愛するペット・カタツムリのゲイリーが突然行方不明になってしまう。強大な王・ポセイドンによって海底王国・アトランティックシティに捕らわれたゲイリーを救出すべく、スポンジ・ボブと親友のパトリックが立ち上がる。
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韓国発のゾンビ映画として、国際的に評価を受けた『新感染 ファイナル・エクスプレス』。アニメ映画で知られるヨン・サンホが最初に手掛けた実写映画であり、ゾンビ映画らしからぬメッセージ性の高さも話題を呼んだ。続編である『新感染半島 ファイナル・ステージ』では、サバイバル要素よりもアクション面に重きが置かれた。登場キャストも総入れ替えされ、ゾンビパニック後の朝鮮半島を舞台にした、新たな戦いが描かれている。ゾンビパニックが発生して数日後。韓国軍に所属するジョンソク(カン・ドンウォン)は、家族と韓国から脱出しようとしていた。しかし船のなかに、感染者が発生。乗客が噛まれ、感染していくなか、ジョンソクは命からがら船を脱出する。それから4年後。完全に封鎖された韓国は、国際社会から孤立していた。香港へと逃れたジョンソクは、現地で知り合った白人から仕事の依頼を受ける。それは再び韓国に戻り、放置されたままの現金輸送車をインチョンの港まで運ぶ仕事だった。新たな生活のため、ジョンソクはゾンビであふれかえる半島に戻ることになる。
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今作は独身女性特有の悩みをテーマにした、ラブコメディ映画だ。劇中では「ホリデート」という造語が登場する。これは「ホリデー」と「デート」をかけ合わせたもので、記念日だけデートをする男女関係のことを表現している。パーティーが頻繁におこなわれるアメリカでは、独身女性というだけで肩身が狭い。そのような気まずさを解消するのが、「ホリデート」なのだ。日本でも「クリぼっち」なる言葉が存在しており、「記念日に恋人ナシ」が周りからどう思わるかは想像にたやすい。彼氏と別れたばかりのスローン(エマ・ロバーツ)は、恋愛をあきらめてしまった女性だ。家族からの結婚の勧めにうんざりしており、独身生活を楽しもうと考える。しかし、ショッピングモールで偶然出会ったジャクソン(ルーク・ブレイシー)にホリデートを提案され、年末を一緒に過ごすことに。それからも祝日ごとにデートを重ねていくふたりは、少しずつ関係を進めていく。しかし、互いに決めたホリデートのルールが障害になってしまうのだった。
中国の戦乱期を舞台にした『三國志』は、漫画化やゲーム化によって日本でも親しまれている物語のひとつだ。今作は、そんな三國志を人気映画監督である福田雄一の「新解釈」のもと描き出す、アクションコメディである。ストーリーもかなり奇抜だといえるが、注目すべきはキャスト陣の豪華さだ。主演の大泉洋をはじめ、橋本環奈、山田孝之、小栗旬など、これまで福田雄一作品に出演してきた俳優が集結している。もちろん、福田作品の顔ともいえるムロツヨシ、佐藤二朗のふたりも出演した。三国時代。酒に酔った劉備(大泉洋)が放った言葉に心を動かされた、関羽(橋本さとし)と張飛(高橋努)が義勇軍を結成。集まった仲間たちとともに、反乱軍の陣地を攻める。しかし、当の劉備は乗り気ではなく、戦いもしない怠け者だった。そんな劉備の思想に動かされた人民たちは、連合軍を作り独裁者の根城に攻め込む。仮病を使って戦いを欠席した劉備だったが、独裁者を追い詰める作戦を考え出すのだった。
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あたしの全部で、恋をした。小学館「ベツコミ」で連載された、紺野りさによる同名の大人気コミック、待望の実写化。一見クールながら随所に優しさを見せる主人公の高校生役に、今作が映画初主演の浮所飛貴。振られても諦めない、健気で強いヒロインを演じるのは、「ゼクシィ」12代目CMガールを務め、『恐怖新聞』で連続ドラマ初主演を果たした、白石聖。そのほか、ドラマ『社内マリッジハニー』などで主演を務めた板垣瑞生、映画『罪の声』で強い印象を残した原菜乃華ら、大注目の若手俳優陣が共演している。高校1年の3学期、有馬隼人(浮所飛貴)というクールで取っつきにくい男子が、篠原つかさ(白石聖)のクラスに転校してきた。思いもよらないタイミングで自分に向けられる優しさや、輝くような笑顔を見ているうち、つかさは有馬に想いを寄せるようになる。高校2年の3学期、思い切って有馬に告白したつかさ。しかし、つかさのことを女友達としか思っていなかった有馬に、あっけなく振られてしまう。お嬢様高校に通う有馬の元カノ・麻友(原菜乃華)や、3年で同じクラスになったイケメン・長谷部泰広(板垣瑞生)らに妨害されつつも、つかさは片想いを諦めない。誰もが必ず共感する、爽やか青春ラブストーリー。
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映画『STAND BY ME ドラえもん 2』は、2020年11月20日に公開されたアニメーション作品である。2014年に公開された映画『STAND BY ME ドラえもん』の続編で、50周年を迎えるドラえもんの記念作品として作成された。ストーリーは、原作『おばあちゃんのおもいで』をベースに、『のび太の結婚前夜』の後日談が描かれている。家族の温かさにドラ泣き必至である。また今作では、アニメでおなじみの声優陣に加え、ゲスト声優として妻夫木聡、宮本信子、バカリズム、羽鳥慎一らが登場する。それはある日の、学校終わりの出来事。帰宅した野比のび太(大原めぐみ)は、引き出しに隠していた0点の答案用紙を、野比玉子(三石琴美)に見られてしまう。叱られた後、自分のママが本当のママなのか確かめたいといい出すのび太。道具の整理をしていたドラえもんは、のび太の話を聞き流していた。まだ溜まっている0点の答案用紙も、一緒に整理してほしいと話すのび太だったが、ふとタンスに置いてあったつぎはぎだらけのくまのぬいぐるみに目を向けた。それは、幼少期のころ大好きだったおばあちゃんが繕ってくれた大切なもの。もう亡くなって数年経つが、大好きだったおばあちゃんに一目会いたいと、タイムマシンを使って過去へと遡るのであった。
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『君の瞳が問いかけている』は、2011年に公開された韓国映画『ただ君だけ』のリメイク作品である。『ただ君だけ』はチャールズ・チャップリンの名作『街の灯』をモチーフにした作品であり、今作では現代日本の設定にアレンジされているが、オリジナルが持つ要素をそのまま残している。監督には『青空エール』や、『アオハライド』など多くの恋愛映画を手掛けてきた三木孝浩が起用された。主演には吉高由里子と横浜流星を迎え、盲目の少女と前科者のボクサーをそれぞれ演じている。日雇いの仕事とアパートの管理人で食いつないでいる篠崎塁(横浜流星)は、過去に裏格闘場で活躍したボクサーだった。とある事件をきっかけに刑務所に収監された彼は、出所後は組織から足を洗い、無気力な生活を送っていた。そんな彼の前に、盲目の女性・柏木明香里(吉高由里子)が現れる。目の見えない彼女は、塁を以前いた管理人と勘違いしたのだ。毎週同じ時間に会うことになったふたりは、次第に意気投合。塁も彼女の人柄に惹かれていき、表舞台に立つボクサーの道を再び歩み始める。
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『ヤクザと家族 The Family』は、2021年1月29日に公開された日本の映画作品。第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『新聞記者』で知られる、藤井道人が監督を務める。主演は、人気も実力も兼ね備えた俳優・綾野剛。ほかにも舘ひろし、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、寺島しのぶといった豪華な俳優陣が出演する。1999年――。19歳の山本賢治(綾野剛)は真っ白な上下の服に派手な金髪で、チンピラとして地元で暴れまわっていた。バブル崩壊後、証券マンだった父親を覚せい剤によって亡くした山本。自暴自棄になっていた彼が出会ったのは、暴力団「柴咲組」の組長・柴咲博(舘ひろし)だった。柴咲の人間性に魅了され、柴咲と父子の盃を交わした山本。2005年となり、山本は黒髪にスーツ姿で身を固め、昔からの悪友・細野(市原隼人)と大原(二ノ宮隆太郎)とともにヤクザの世界で名を上げていく。敵対する「侠葉会」との抗争が激化していくなか、山本は「侠葉会」の幹部を殺害した罪を自ら被り、服役することとなる。そこから14年後――。2019年となり刑期を終え出所した山本は、世間の変わりように衝撃を受けていた。この激変した世界で、山本は自分の人生にケジメをつける。
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『シカゴ7裁判』は、60年代に「シカゴ・セブン」と呼ばれた活動家たちを描いた法廷劇である。作中のほとんどが裁判のシーンであり、会話だけで物語が進んでいく。飽きないための工夫が凝らされており、知識を持っていなくとも裁判の概要が掴みやすい作品だ。主演は『レ・ミゼラブル』に出演する、サシャ・バロン・コーエン。コメディを得意とする俳優だが、今作ではシリアスな役どころを演じている。共演は『リリーのすべて』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたエディ・レッドメイン、『スノーデン』に出演したジョセフ・ゴードン=レヴィッドなど。シカゴで起こった暴動を指揮したとされる、7人が逮捕される。彼らはそれぞれのグループのトップだったが、陽動した証拠はなく、容疑を否認していた。しかし、合衆国は7人を起訴。検察官のリチャード・H・シュルツ(ジョセフ・ゴードン=レヴィッド)は7人の罪を追求する。代理人のウィリアム・クンスラー(マーク・ライランス)とともに、裁判に挑むことになったシカゴ・セブン。不利な状況のなか、無罪を勝ち取るため戦っていく。
今作は殺しを禁じられた最強の殺し屋の周囲で巻き起こる事件や、日常生活を描いた作品だ。アクションシーンは前作より大幅にパワーアップしており、世間の常識を知らない殺し屋・佐藤のキャラクターにも磨きがかかっている。また、今作の悪役である宇津帆を演じた、堤真一の演技にも注目したい。同情することもできない完全な悪人だが、堤真一の名演技により奥深いキャラクターとなっている。裏社会の人間からも恐れられる、最強の殺し屋「ファブル」。彼は佐藤(岡田准一)という名前で大阪に住んでおり、一般人を装って「誰も殺さない」生活をしていた。ある日、佐藤は車いすの女性・ヒナコ(平手友梨奈)と出会う。彼女はかつて佐藤の殺しの現場に居合わせ、大けがを負っていた。そんなヒナコに責任を感じた佐藤は、リハビリを見守るようになる。しかし、ヒナコはファブルに恨みを持つ宇津帆(堤真一)と一緒に住んでおり、彼の活動に手を貸していたのだった。
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『ミッドナイトスワン』は、2020年9月25日公開された日本映画。監督は内田英治で、監督自身が脚本や小説『ミッドナイトスワン』を執筆した。世界初の最長925秒の予告編が、話題になった作品でもある。2020年10月末で、興行収入5億円を突破。音楽は、渋谷慶一郎が書き下ろした曲を再構成している。そのほか映画内では、バレエピアニストの蛭崎あゆみの曲を起用しているほか、チャイコフスキーの有名バレエ音楽「白鳥の湖」も使われている。一果役は、今作が女優デビュー作で、4歳からバレエ経験のある服部樹咲が務めた。ふるさとの広島を離れ、東京の新宿でトランスジェンダーとして生きる凪沙(草彅剛)。親にカミングアウトをしていないため、電話では男の声で受け答えをしている。そんな凪沙のもとに、親戚の女子中学生・一果(服部樹咲)がやってくる。一果は母親の桜田早織(水川あさみ)から虐待されていたため、最初は心を閉ざしていた。しかし凪沙との生活が始まり、近所のバレエ教室に通い始めたことによって、バレエに興味を持つようになっていく。凪沙も一果のことを実の娘のように思い、バレエ教室の月謝を払う。バレエが上手になり、ライバルのりん(上野鈴華)もできた一果だが…。凪沙の貯金も少なくなり、タイで性転換手術をするものの、凪沙の体調も悪くなってしまう。
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世界で最も有名な探偵シャーロック・ホームズ。19世紀に誕生し、現在にいたるまで幅広い世代に親しまれてきた名探偵だ。『エノーラ・ホームズの事件簿』はそんなシャーロック・ホームズシリーズを下敷きとし、シャーロックの妹であるエノーラを主人公にしたミステリー映画である。主人公のエノーラを演じたのは、『ストレンジャー・シングス』への出演で世界的知名度を獲得した、ミリー・ボビー・ブラウン。最近では『ゴジラ』シリーズにも出演するなど、勢いにのっている女優だ。また、名探偵シャーロック・ホームズ役にはスーパーマンを演じている、ヘンリー・カヴィルが起用されている。母とふたりで暮らしていたエノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)は、言葉遊びが得意な活発な少女だった。ある日、前触れもなく母が失踪。家に帰ってきたシャーロック(ヘンリー・カヴィル)と、マイクロフト(サム・クラフリン)のふたりの兄は母の失踪に興味を示さず、特にマイクロフトはエノーラを寄宿学校に入れようとする。マイクロフトの勧めで厳しい教師を紹介され、エノーラは不自由な生活を余儀なくされる。兄への反抗心と、失踪した母を探すため、エノーラは家をとび出しロンドンへ向かうのだが…。
人類の4%が特殊能力を持って生を受ける世界。ある者は炎を操り、ある者は人間離れした腕力を振るう。しかし能力者たちは偏見によって迫害され、貧困生活を余儀なくされていた。電気を操る心優しい青年コナーもまた、まともな仕事にはありつけず、難病に侵された母親の治療費の支払いに苦心していた。しかしある日、犯罪組織のリーダー・ギャレットと出会い、母を救いたい一心で彼の仲間になることを決意する・・・。(C)2019 Code 8 Films. All Rights Reserved
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『スパイダーマン:ホームカミング』に出演し、一躍有名となったトム・ホランド。スーパーヒーロー以外にも、ピクサー作品の声優に挑戦したりと、多方面で活躍している売れっ子俳優だ。そんなトム・ホランドがスパイダーマンの明るさを封印し、シリアスな役柄を演じた映画が『悪魔はいつもそこに』である。今作では同じく『アベンジャーズ』シリーズにも出演するセバスチャン・スタンや、新しいバットマン映画で主演を務めるロバート・パティンソンなど豪華なキャストが集結している。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』で恐怖のピエロを演じたビル・スカルスガルドが、信仰心の強い父親を演じていることにも注目だ。第二次大戦が終結し、故郷の街へと戻ってきたウィラード・ラッセル(ビル・スカルスガルド)は、地元の女性と結婚する。子宝にも恵まれ、幸せな家庭を築いていたが、妻の病が発覚。ペットをいけにえに捧げてまで神に祈るも、願いは届かず妻は病死してしまう。ウィラードは絶望のあまり自殺し、たったひとり残されたアーヴィン(トム・ホランド)は親戚のもとへと引き取られた。それから数年後、アーヴィンの住む町にひとりの牧師(ロバート・パティンソン)がやってくる。人望の厚い人物だったが、アーヴィンの義理の妹・レノラ(エリザ・スカンレン)に手を出し、妊娠させてしまうのだった。
『ミッドウェイ』は太平洋戦争中に起きた、ミッドウェー海戦を描いた作品である。迫力あるバトルシーンだけでなく、「どのようにして戦争へと突き進んでいったのか」に触れている作品だ。実在した軍人たちが登場し、日本人俳優も多く起用されている。アメリカ側のキャストはウディ・ハレルソンやパトリック・ウィルソンなどが出演し、大日本帝国軍と戦う軍人を演じた。一方で日本側は山本五十六役に豊川悦司、南雲忠一役に國村隼が起用され、ほとんどのシーンが日本語での演技となっている。第二次大戦が始まる少し前。日本に滞在していたエドウィン・レイトン(パトリック・ウィルソン)は、山本五十六(豊川悦司)と会談していた。山本は米国に対し、日本を刺激しないよう忠告するが、数年後の1941年12月、大日本帝国軍が真珠湾を奇襲し太平洋戦争が勃発してしまう。何人もの死者を出した米国は日本への復讐心で燃えていた。暗号解読をおこなっていたレイトンは、上官のチェスター・ニミッツ(ウディ・ハレルソン)に対し、極秘情報を渡す。それは大日本帝国軍がミッドウェーに兵を進めているというものだった。
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Webアニメーション作品『イヴの時間』で話題となり、アニメーション映画『サカサマのパテマ』でその名を不動のものとした鬼才・吉浦康裕。そんな吉浦康裕が手掛けたのが、アニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』である。吉浦康裕作品の特徴といえば独特でSFチックながら、どこか「あり得そう」と思ってしまうような親しみやすい世界観。『アイの歌声を聴かせて』では、学校という日常を舞台に、謎の美少女AI・シオンが転校してくるというハートフルストーリーである。景部高等学校。クラスで孤立している少女・サトミ(福原遥)の前にあらわれたのは、転校生の少女・シオン(土屋太鳳)だった。美しい見た目と無邪気で明るい性格で、すぐにクラスの人気者となったシオン。なんとその正体は、試験中のAIだった。サトミにAIであることを知られてしまったシオンだが、その歌声は彼女を幸せにしようとする願いに満ちていた。そんなシオンの歌声に、クラスメイトたちは心を動かされていく。しかしシオンがサトミのためを思ってした行動が、やがて思わぬ騒動を引き起こす。
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2020年6月24日に韓国で公開された、Netflixオリジナルのゾンビ映画。日本では2020年9月8日から、Netflixで配信されている。アメリカのドキュメンタリー番組『Small Business Revolution:Main street』の演出を手がけた、マット・ネイラーが脚本を担当した。「謎のウイルスの感染拡大」という設定だけでなく、SNSやオンラインゲームなどが登場し、現代の世情を反映したかのような作品になっている。主演は『バーニング 劇場版』で知られるユ・アインと、『沈黙、愛』に出演したパク・シネといった、韓国の若手実力派2人が務めた。韓国である日を境に、感染すると人間がゾンビになってしまう謎のウイルスが猛威を振るう。家族と団地に住む青年・オ・ジュヌ(ユ・アイン)は、日々増加するゾンビから逃れるため、自宅に閉じこもっていた。ジュヌは、SNSで助けを求める投稿をアップするが、その後すぐにネット回線も電話もつながらなくなってしまう。そんななか、とある出来事に絶望したジュヌは自ら命を絶とうする。しかし、すんでのところで赤い光線が彼の自殺を止めた。ジュヌの自殺を止めたのは、向かいの団地に住むキム・ユビン(パク・シネ)。彼女もまた、ゾンビから生き残ったひとりだった。ジュヌとユビンはともに協力し合い、絶体絶命の状況のなかを生き延びようとするのだが…。
昭和の終わりに「グリコ・森永事件」と呼ばれる、劇場型犯罪が起きた。食品会社に脅迫状が送りつけられ、マスコミも連日報道するなど、日本社会をゆるがした大事件だ。そんな「グリコ・森永事件」をモデルに劇場型犯罪を描いた作品が、『罪の声』である。京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、押し入れから父の遺品と思われる箱を見つける。箱のなかには自身が幼少期に使っていたおもちゃや、叔父の残した手帳が入れられていた。俊也はそこから、1本のカセットテープを見つける。それには子ども時代の俊也が吹き込んだであろう、謎の音声が録音されていた。新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、未解決となった「ギンガ・萬堂事件」を追ってロンドンにいた。犯人を追う手掛かりを探していたが、結局手に入れることができず帰国する。日本でも取材を続けるが、たしかな証言は得られず途方に暮れていた。声の謎を調べ始めた俊也は、行方不明になっている叔父・達雄(宇崎竜童)の存在を知る。自身の声が「ギンガ・萬堂事件」に使われたと判明し、叔父と事件との関係を調べ始めるのだった。
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デザイナーのジーン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、スウェーデンに留学しミニマルなライフスタイルを学んで帰国する。 かつて父親が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出て行った父を忘れられずにいる母、オンラインで自作の服を販売する兄と三人で暮らす彼女は、家を改装しデザイン事務所にすることを思い立つ。 理想的な事務所にすべく、モノにあふれた家の“断捨離”を進めていく。 一度は全てを手放そうとする彼女だったが、洋服、レコード、楽器、写真といった友達から借りたままだったモノを返して廻ることに。 友達の反応は千差万別で、なかなか思うように“断捨離”は進まない。そんな時、かつての恋人エーム(サニー・スワンメーターノン)から借りたカメラを見つける。 処分に困りながらも小包として送るが、受取を拒否され返ってきてしまう...。
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『喜劇 愛妻物語』はダメな夫と、気の強い妻を描いたコメディ映画だ。原作は監督、脚本を務めた足立紳自身の実体験をもとにした同名小説。チカの仕草や言動も、足立紳の妻である晃子がモデルとなっている。そんな今作の主演には濱田岳と水川あさみが抜擢された。気弱な夫と口汚い言葉で夫を罵倒する妻を、たしかな演技力で再現している。また、ふたりの子ども役として『君の名は。』を監督した新海誠の実娘、新津ちせが出演。映画が進むごとに本当の家族に見えてくる、3人の演技に注目したい作品だ。何年も仕事がなく、妻のヒモとして生活している豪太(濱田岳)はシナリオを書くため、ものすごい速さでうどんを打つ女子高生の取材をしに香川へ行くことを決める。家族旅行と称して妻のチカ(水川あさみ)と、娘のアキ(新津ちせ)を誘い、少ないお金を使って東京を飛び出す。しかし、夫婦仲は冷え切っており、道中も喧嘩の連続。場所を選ばず怒鳴り散らすチカに戸惑いながらも、取材旅行を続けていくのだが、チカの機嫌はどんどん悪くなっていく。
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自由を夢見るニューヨークの麻薬売人を描く'70年代ブラックシネマの名作 麻薬売人の派手な生活と命懸けの大取引を描いたクライムアクション。ソウルミュージックの神様、カーティス・メイフィールドの音楽と'70年代のファッションがクール。 麻薬組織を束ねるコカインの売人・プリースト。金、女、麻薬と何不自由なく暮らしていたが、真の望みは“自由”だった。彼は30万ドルで仕入れたコカインを4カ月で売りさばき、100万ドルを手に恋人とハーレムを去るという計画を相棒のエディに打ち明けるが…。
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日本のみならず、アメリカでも問題になっている貧富の格差。『希望のカタマリ』では主人公の女子高生がホームレスであり、苦しい生活を強いられている描写がある。しかし、タイトル通り「希望」を描いてるため、貧富の差を乗り越えるハートフルな作品となっている。主演は『モアナと伝説の海』でディズニープリンセスを演じた、アウリイ・クラヴァーリョ。同作ではデビュー作とは思えないほど、圧倒的な歌唱力を披露した。『希望のカタマリ』でもミュージカルシーンが挿入されており、彼女の歌声を堪能することができる。ボランティアで英語を教えているアンバー(アウリイ・クラヴァーリョ)は、スクールバスのなかで母と暮らしていた。ホームレスであることは母と自分しか知らない秘密であり、友人にも相談はしていなかった。そんなある日、母が交通事故で亡くなってしまう。行き場所がなくなったアンバーは、親友であるリッキー(アンソニー・ジャック)の家で世話になることに。久しぶりに暖かい部屋で寝られたものの、彼女は絶望感に苛まれていた。アンバーはアルバイトを始め、自分の将来を考えていくのだが…。
『約束のネバーランド』は少年ジャンプではめずらしい、ダークなストーリーが話題を呼んだサスペンス漫画。今回の映画版では浜辺美波や、北川景子、渡辺直美といった豪華キャストによる実写化が実現した。映画では役者にあわせてキャラクターの年齢設定12歳から16歳に引き上げられたが、ストーリーに大きな変更はない。原作に登場する「鬼」もCGを使って細かく再現され、クオリティの高い実写版となった。広大な敷地を有するグレイス=フィールドハウスでは、たくさんの子どもたちが幸せに暮らしている。子どもたちは心優しいママ(北川景子)を慕っており、里親が見つかり「外の世界」に行ける日をずっと待っていた。ある日、6歳になったコニー(浅田芭路)に里親が見つかり、施設を去ることになる。笑顔で送り出した子どもたちだったが、コニーはウサギのぬいぐるみを忘れてしまう。成績優秀なエマ(浜辺美波)とノーマン(板垣李光人)はコニーを追いかけるも、そこで目撃したのは鬼の食料として出荷されるコニーの姿だった。
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1500年以上もの歴史の中で日本人の暮らしに深く根付き、今や国技となった「相撲」。 そこには知られざる世界があった―。 2018年12月〜2019年6月の約半年間、境川部屋と?田川部屋の二つの稽古場に密着。 想像を絶する朝稽古、驚きの日常生活、親方・仲間たちとの固い絆、そして、本場所での熱き闘いの姿を追いかける中で、相撲の魅力を歴史、文化、競技、様々な角度から紐解いていく。 勝ち続けなければいけない、強くなくてはいけない。 極限まで自分と向き合い、不屈の精神で「相撲」と闘い続けるサムライたちの生き様を描いた唯一無二のドキュメンタリーが生まれた! 武器をもたない令和のサムライたちの姿は、コロナ禍で未曽有の危機に直面しているこの時代に前へ進む力を与えてくれる。 メガホンを取ったのは、「マツコの知らない世界」をはじめ長年テレビの演出家として活躍し、本作が映画初監督作品となる坂田栄治。 また、コーディネートプロデューサーである相撲漫画家の琴剣淳弥は、劇中画を描き、自身も本編に登場する。
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ナオミ・ハリス主演、女性警官が不屈の意志で巨悪に立ち向かうポリスアクション 『007』シリーズのナオミ・ハリスが汚職現場を目撃し、命を狙われる警官を熱演。汚職や差別が横行する社会で、周囲が敵だらけとなっても正義を貫く彼女の姿が胸を打つ。 退役軍人のアリシアは、故郷の街で警察官として働いていた。ある日、先輩警察官と共に通報があった現場に急行したアリシアは、警察官が麻薬の売人を殺害する場面を目にする。目撃者となったアリシアは、口封じのために同僚の警察官から追われる身となり…。
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善悪の境界線が揺らぐ…。キム・ギドクが人間の深淵を描く過激なファンタジー 鬼才、キム・ギドク監督が極限状態で欲望を露わにした人間を通し、人類の持つ暴力性と自然の摂理を描く。藤井美奈、チャン・グンソク、オダギリジョーら日韓の俳優が共演。 カップルや有名議員の親子、ギャングや謎の老人などさまざまな人間を乗せ退役軍艦が出航。船上で酒、ドラッグ、セックスに興じた人々が眠りにつくと、船は未知の空間へ。翌朝、その状況に混乱した人々は、生き残りを懸けて悲劇的事件を起こしていく。
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ある女性の、言葉にし切れない、あふれ出る想いを切なく美しく綴った短編ドラマ 言葉ではなく振る舞いで大切なことを伝えようとする構成に目を奪われる。主演・篠田光里の透明感あるたたずまい、さりげなく挿入される光景やショットの美しさも必見。 東京の下町にある染色工場で働く女性・塚山渚。大学教員の沢木浩孝と付き合っているが、ある日、彼が故郷の長野にある大学へ赴任することになった。これを機に、ふたりは別れを選択する。渚は、彼に抱いていた想い、自分のこれからに思いを馳せるが…。
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暗黒帝国の犯罪都市ワージーを牛耳るロイ・グループの首領ロイは、内部抗争によってムンバイで暗殺されてしまう。その3週間後、3億ドル(約300億円)の盗難事件が発生。警察は“伝説の捜査官”アショークを招聘し特命チームの指揮を任せる。美人捜査官アムリタを相棒に潜入捜査をはじめたアショークは、窃盗グループを仕切る謎の男との接触に成功し、裏組織が隠し持つ金庫の存在にたどり着く。巨万の富が眠る金庫の鍵となる<謎のブラックボックス>を巡って、アショーク、裏組織、警察が入り乱れての争奪戦が始まった。最後に、それを手にする者は誰か?
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ヴィクトル・ユゴーの小説で、幾度となく映画化・舞台化されてきた傑作『レ・ミゼラブル』。その舞台となったフランス・モンフェルメイユは、現在では犯罪多発地区の1つとなっている。2019年に映画化された『レ・ミゼラブル』は、権力者によって弾圧される人々の、“ミゼラブル(悲惨)”な世界の現状を描き、第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。監督はモンフェルメイユ出身で、数々のドキュメンタリーを制作し、今作が長編デビュー作となるラジ・リ。パリ郊外の街・モンフェルメイユで、犯罪防止班に新たに配属された警官のステファン(ダミアン・ボナール)。移民や低所得者たちが多い犯罪地域をパトロールしていくなかで、ステファンは街中で複数のグループがいがみ合っていることを知る。そんな住民たちに、横暴な態度で接する同僚クリス(アレクシス・マネンティ)とグワダ(ジェブリル・ゾンガ)に、ステファンは不安を覚える。ある日、イッサ(イッサ・ペリカ)という少年が起こした些細な窃盗事件が、警察や街中のグループを巻き込んだ大事件へと発展していくことになる。
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今作にはスーパーパワーを使う人間が登場するが、ほかのヒーロー映画とは一線を画す作品だ。「5分間だけ超人になれる薬」の出どころをめぐって、サスペンスチックな物語が展開する、異色のアクション映画となっている。そんな今作の主演には、『Ray/レイ』と『スノーデン』のそれぞれの映画で主役を演じ、圧巻の演技を見せたジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン=レヴィットが起用された。めずらしい組み合わせだが、アクションシーンも含め、息のあった演技を見せている。謎の男がニューオーリンズの売人を集め、新薬を披露していた。「パワー」と名付けられたその薬は、飲むだけで超能力が手に入る、夢のような薬だった。売人たちはパワーを売りさばき、ニューオーリンズは能力者たちによる犯罪で混乱に陥ってしまう。警察官のフランク(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は自らパワーを使い、犯罪者に対抗していた。一方、フランクに薬を流していたロビン(ドミニク・フィッシュバック)は、パワーを追うアート(ジェイミー・フォックス)に誘拐される。