まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
Netflix(ネットフリックス)の映画ラインナップ(作品番組表)です。Netflix(ネットフリックス)でどんな映画作品が配信されているか一覧でチェックしよう!
※作品は新たに追加された順に表示しています。
2021年5月21日に公開された日本映画。『架空OL日記』『生田家の朝』といった話題作を次々と生み出す、バカリズムが脚本を担当した。監督は、多くの人気アーティストたちのMVを手掛けた関和亮。OLの派閥争いをヤンキーの闘争に見立てたありえないストーリーながらも、最後の最後まで笑って楽しめる極上のエンターテインメント作品になっている。永野芽郁や広瀬アリスはもちろんのこと、個性豊かなキャストたちの持ち味をうまく活かした1本だ。三富士株式会社で働く田中直子(永野芽郁)は、ごくごく普通のOL。しかし彼女の職場では、ヤンキーOLたちの熾烈な派閥争いが繰り広げられていた。日々、社内で起こる激しい争いを傍観していた直子。そんななか中途採用された北条蘭(広瀬アリス)と、一緒にカフェ巡りをするなど親交を深めていく。しかし蘭の正体は、スカジャンがトレードマークのカリスマヤンキーOLだったのだ。彼女との出会いによって、直子の地味なOL生活は一変するのだった。
他配信中の動画配信サービス
ネウストリア公国大使館の裏通りで、パーティーコンパニオンの女性が車にはねられ死んだ。東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)は、事務官の麻木千佳(北川景子)と共に事故を起こした運転手を取り調べる。すると、ふたりの前に、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が現れた。現在、大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は、広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が、久利生が担当する事故の被害者女性だったのだ。これは単なる交通事故ではない。そう感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、日本の司法がまったく及ばない「治外法権」の壁が立ちはだかる。諦めずに大使館に詰め寄る久利生だが、やがて外務省からの圧力も受けるようになる。果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある真実に辿り着くことができるのか-。
他配信中の動画配信サービス
あの型破りな検事が帰ってきた!2001年にフジテレビ系で放送された、テレビドラマ『HERO』の劇場版。6年ぶりに東京地検・城西支部に帰ってきた検事・久利生公平が、さまざまな思惑が渦巻く傷害致死事件の公判に挑む! 韓国の俳優・イ・ビョンホンが友情出演したことでも話題になった。ジーンズ姿の型破りな検事・久利生公平(木村拓哉)は、6年ぶりに東京地検・城西支部に異動になった。かつての同僚たちと久しぶりの再会に盛り上がるものの、石垣島まで久利生を追っていった雨宮舞子(松たか子)は不機嫌そうな様子。どうやらふたりの関係に進展はなさそうであった。そんななか、久利生はさっそく同僚の検事・芝山貢(阿部寛)が抱えていた傷害致死事件の公判を担当することになる。とはいっても、被疑者が容疑を認めている事件。追加の取り調べさえ済ませれば、簡単に決着がつくと思われた。ところが、被疑者が一転して無罪を主張する。さらに、刑事事件で無罪獲得数日本一を誇る有名弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)が、なぜかその被疑者を弁護することになるのだった。大物政治家・花岡練三郎(森田一義)の贈収賄事件も絡み、東京地検特捜部も動き出すなか、久利生は地道に証拠を集めて被疑者の有罪を立証しようとする。だが百戦錬磨の蒲生を相手に、予想外の苦戦を強いられてしまう。
他配信中の動画配信サービス
食べ物だけが降りてくる建物に収容された男を描く、ソリッド・シチュエーション・スリラー。残飯を食いあさるシーンや、カニバリズム描写など、「食」をテーマにしたストーリーが展開する。画期的な設定を用いた作品であるが、一度観たら忘れられない強烈な印象を残していく映画でもある。世界のどこかにある、謎の建物。ここは縦に長い設計で、100階層以上の階層に分けられ、それぞれの階にふたりの人間が暮らしていた。食べ物は豪華だが、上から一定の量しか降りてこないため、100階層以下の人間たちは過酷な生活を強いられている。そんな建物内で目覚めたゴレン(イバン・マサゲ)は、同室になった老人のトリマカシ(ソリオン・エギレオール)から、生きていく術を教えてもらう。彼らのいる階層は、48階層。食べ物は上にいる人間が手をつけた後で、残飯同然だが、ふたりが食べられる量は十分にあった。残飯を食べることに抵抗を感じるゴレンだったが、次第に状況に慣れていき、トリマカシとも仲良くなっていく。しかし収容されてから、ひと月後。突如として階層がシャッフルされる。次の日ゴレンが目を覚ますと、そこは171階層。食べ物がまったく届かない階層だった。
他配信中の動画配信サービス
2020年に43歳の若さでこの世を去った、チャドウィック・ボーズマン。彼は『ブラックパンサー』への出演で知られている俳優で、突然の死に多くのファンが衝撃を受けた。今作はそんなチャドウィック・ボーズマンが最後に出演した作品である。今作で描かれるのは、実在した歌手のマ・レイニーとそのバンドたちだ。マ・レイニーはアカデミー賞受賞経験を持つ、ヴィオラ・デイヴィスが演じた。チャドウィック・ボーズマンはバンドのトランぺッター役で、人種差別を訴える力強い演技を披露している。レコーディングのため、マ・レイニー(ヴィオラ・デイヴィス)とバンドのメンバーが、とあるスタジオにやってくる。トランぺッターのレヴィー(チャドウィック・ボーズマン)は、楽屋で自分の野望や出自をメンバーに語りだし、バンドには気まずい空気が流れてしまう。別の場所にいたマ・レイニーはさらに不機嫌で、白人プロデューサーと意見が衝突。レコーディングを進めるのが難しくなってしまうのだった。
『ザ・プロム』はセクシャルマイノリティーの少女と、落ち目の舞台役者たちを描いたミュージカル映画である。原作となったのは、ミュージカル『プロム』だ。映画版では、メリル・ストリープやニコール・キッドマンなど、ハリウッドを代表する名優が出演した。かつての栄光を忘れられない舞台女優・ディーディー(メリル・ストリープ)は、ゲイの俳優・バリー(ジェームズ・コーデン)と舞台に立つ。しかしショーの評判は芳しくなく、評論家にも叩かれてしまった。一方で、同性愛者に対する風当たりの強いインディアナでは、ひとりの女子生徒をめぐって問題が起きていた。異性との参加が義務付けられている「プロム」にて、同性愛者のエマ(ジョー・エレン・ペルマン)とパートナーの参加が拒否されてしまう。エマのニュースを耳にしたディーディーと仲間たちは、自分たちの名前を売るためにインディアナを訪れる。そして、エマの学校に乗り込み、「さまざまな愛の形」を肯定する歌を披露するのだが…。
タイトルにもある「マンク」とは、名作映画『市民ケーン』の脚本を手掛けたハーマン・J・マンキウィッツのあだ名だ。今作は彼の半生を振り返りながら、どのようにして『市民ケーン』の脚本を完成させたかが描かれる。監督は『ゴーン・ガール』や『セブン』など、サスペンス映画を手掛けてきたデヴィッド・フィンチャー。今作では、父・ジャックが生前に遺した脚本を使用している。主人公マンクを演じるのは、名優ゲイリー・オールドマン。落ち目の脚本家マンク(ゲイリー・オールドマン)は、当時天才と呼ばれていたオーソン・ウェルズ(トム・バーク)から依頼を受ける。ウェルズは映画の全権を任されており、脚本家として誰を雇おうが自由だったのだ。さっそく脚本を書きはじめるマンクだったが、彼の脚本にはモデルになった人物がいた。大富豪でメディアを牛耳っていた、ウィリアム・ランドルフ・ハースト(チャールズ・ダンス)だ。マンクはハーストがおこなってきた悪行を物語に入れ込み、のちに歴史的名作となる『市民ケーン』の脚本を完成させる。しかし、脚本の存在を知ったハースト側は映画製作を妨害しはじめるのだった。
『新宿スワン』などで知られる、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作品。タイムリープとヤンキー漫画の要素が融合した作品で、アニメ化もされ、人気を博している。実写版ではタイムリープのはじまりから、「愛美愛主」との抗争までを描く。タイムリープを繰り返す主人公・タケミチ役を北村匠海、トーマンの総長・マイキー役を吉沢亮、副総長のドラケン役を山田裕貴が演じるなど、注目の若手俳優が多く起用されている。また、ヒロインは『カランコエの花』などに出演した、今田美桜が演じた。フリーターとなり、悲惨な人生を送っているタケミチ(北村匠海)は、ある日駅のホームから転落。死んだと思っていたタケミチが目を覚ますと、そこは10年前の世界だった。当時高校生だったタケミチは、仲間たちと不良生活を謳歌していた。しかし、年上のキヨマサ(鈴木伸之)に負けたことをきっかけに、奴隷としてこき使われる。タケミチは恋人のヒナ(今田美桜)の運命を変えるため、みずからの過去に干渉しようとするのだが…。
他配信中の動画配信サービス
カート・ラッセルがサンタクロースを演じた、『クリスマス・クロニクル』の続編。前作から2年後の世界を舞台に、サンタと再会したケイトと、新キャラクター・ジャックの冒険が描かれる。魔法のような冒険から2年後。ケイト(ダービー・キャンプ)は心身ともに大人になっており、母・クレア(キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー)の恋人であるボブ(タイリース・ギブソン)に対して、複雑な感情を抱いていた。そんななかで迎えたクリスマスシーズン。ケイトは家族とともに旅行に行く。もちろんボブも一緒で、不満を感じたケイトは家族から逃げ出そうとする。ひとりで家に帰ろうとするケイトだったが、なぜかボブの息子・ジャック(ジャジル・ブルーノ)がついてきてしまう。ふたりは空港に向かうも、突如サンタの住む村に瞬間移動する。原因はわからなかったが、サンタクロース(カート・ラッセル)との再会に喜ぶケイト。しかし、その裏では、クリスマスを壊そうとしているベルスニッケル(ジュリアン・デニソン)の計画が進行しており…。
今作は、見た目がそっくりな王女と菓子職人の入れ替わりを描いた、ラブコメディーである。前作『スイッチング・プリンセス』では、ふたりの入れ替わりがおこなわれたが、今作では3人に増え、コメディ要素もパワーアップした。主演は『ハイスクール・ミュージカル』などに出演した、ヴァネッサ・ハジェンズ。今作では1人3役を演じており、それぞれの演じ分けにも注目だ。王女と入れ替わり、エドワード王子(サム・パラディオ)と結婚したステイシー(ヴァネッサ・ハジェンズ)は幸せな生活を送っていた。しかし、本来の王女であるはずのマーガレット(ヴァネッサ・ハジェンズ)は、恋人のケビン(ニック・サガル)と別れてしまう。ステイシーはそんなマーガレットを気にかけ、ケビンとの仲を修復しようと決意する。マーガレットの戴冠式にケビンを招待し、ふたりの関係は修復するかに思えた。しかし、マーガレットの親戚であるフィオナ(ヴァネッサ・ハジェンズ)が、ある計画を企てていて…。
“欲望”を飲み込んでゆく…。美しくも恐ろしく、衝撃的なスリラー 深い孤独を抱える主人公が、異物を飲み込むことで自分を取り戻していく衝撃的な物語が心を揺さぶる。『イコライザー』のヘイリー・ベネットが体当たりの演技で魅せる。 完璧な夫、美しい郊外の邸宅、ハンターは誰もがうらやむ暮らしを手に入れたが、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。そんななか妊娠が発覚し、彼女の孤独は深まっていくばかり。ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を飲み込みたい衝動に駆られ…。
他配信中の動画配信サービス
映画『朝が来る』は、2020年10月23日に公開された。第73回カンヌ国際映画祭の、「Official Selection 2020」に選出された作品。監督・脚本・撮影は、『萌の朱雀』で史上最年少のカンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞したほか、宇多田ヒカル「桜流し」のミュージックビデオを手がけた河瀨直美が務めた。主題歌はC&Kの「アサトヒカリ」。原作はミステリー作家・辻村深月による同名小説『朝が来る』で、文藝春秋より2015年6月15日に出版された。小説は、第13回本屋大賞第5位を獲得している。長い間不妊治療をしていたが、子どもを授かることができなかった夫婦の栗原佐都子(永作博美)と栗原清和(井浦新)は、特別養子縁組を選ぶ。引き取ったのは、中学生でありながら妊娠、出産した片倉ひかり(蒔田彩珠)の子どもだった。赤ちゃんを朝斗(佐藤令旺)と名づけ、大切に育てる栗原夫婦。朝斗を迎えて6年が経過したある日、片倉ひかりと名乗る人物から1本の電話が栗原夫婦の家にかかってくる。そして、「子どもを返してください」と告げるのだった。栗原夫婦の子どもとして育てられている、朝斗の運命は?
他配信中の動画配信サービス
『フェイフェイと月の冒険』はアメリカと中国の合作で製作された、長編アニメ映画である。今作は舞台が中国であったり、中国の神話がもとになっていたりと、アジアの要素が強い作品だ。声優にはアメリカで活躍するアジア系の役者が起用されたが、使用言語は英語である。また、今作はディズニーの伝説的なアニメーター・グレン・キーンの初監督作品となった。ディズニーは製作にかかわっていないが、全体を通してディズニーらしい雰囲気のなかで、ストーリーが進行する。中国に住む少女フェイフェイ(キャシー・アン)は、母(ルーシー・アン・マイルズ)が話す「月の女神のおとぎ話」に夢中になっていた。家族で営む月餅屋を手伝い、家族3人で幸せな生活を送っていたが、最愛の母が病気でこの世を去ってしまう。10代に成長し、周りがおとぎ話から卒業してからも、フェイフェイは月に住む女神チャンウー(フィリッパ・スー)の存在を信じていた。そんなときに、父(ジョン・チョー)が美人の再婚相手を連れてくる。彼女には連れ子がおり、フェイフェイの生活は一変してしまった。父への反発から、自分でロケットを作り、月の女神に会いに行く計画を立てるフェイフェイだったが…。
スポンジ・ボブがさらわれたペットのカタツムリを救うべく壮大な冒険に出発! 世界中で人気を誇る『スポンジ・ボブ』の映画版第3弾は、CGアニメと実写が融合。キアヌ・リーブスやスヌープ・ドッグ、ダニー・トレホら豪華キャストがゲスト出演。 スポンジ・ボブの愛するペット・カタツムリのゲイリーが突然行方不明になってしまう。強大な王・ポセイドンによって海底王国・アトランティックシティに捕らわれたゲイリーを救出すべく、スポンジ・ボブと親友のパトリックが立ち上がる。
他配信中の動画配信サービス
韓国発のゾンビ映画として、国際的に評価を受けた『新感染 ファイナル・エクスプレス』。アニメ映画で知られるヨン・サンホが最初に手掛けた実写映画であり、ゾンビ映画らしからぬメッセージ性の高さも話題を呼んだ。続編である『新感染半島 ファイナル・ステージ』では、サバイバル要素よりもアクション面に重きが置かれた。登場キャストも総入れ替えされ、ゾンビパニック後の朝鮮半島を舞台にした、新たな戦いが描かれている。ゾンビパニックが発生して数日後。韓国軍に所属するジョンソク(カン・ドンウォン)は、家族と韓国から脱出しようとしていた。しかし船のなかに、感染者が発生。乗客が噛まれ、感染していくなか、ジョンソクは命からがら船を脱出する。それから4年後。完全に封鎖された韓国は、国際社会から孤立していた。香港へと逃れたジョンソクは、現地で知り合った白人から仕事の依頼を受ける。それは再び韓国に戻り、放置されたままの現金輸送車をインチョンの港まで運ぶ仕事だった。新たな生活のため、ジョンソクはゾンビであふれかえる半島に戻ることになる。
他配信中の動画配信サービス
今作は独身女性特有の悩みをテーマにした、ラブコメディ映画だ。劇中では「ホリデート」という造語が登場する。これは「ホリデー」と「デート」をかけ合わせたもので、記念日だけデートをする男女関係のことを表現している。パーティーが頻繁におこなわれるアメリカでは、独身女性というだけで肩身が狭い。そのような気まずさを解消するのが、「ホリデート」なのだ。日本でも「クリぼっち」なる言葉が存在しており、「記念日に恋人ナシ」が周りからどう思わるかは想像にたやすい。彼氏と別れたばかりのスローン(エマ・ロバーツ)は、恋愛をあきらめてしまった女性だ。家族からの結婚の勧めにうんざりしており、独身生活を楽しもうと考える。しかし、ショッピングモールで偶然出会ったジャクソン(ルーク・ブレイシー)にホリデートを提案され、年末を一緒に過ごすことに。それからも祝日ごとにデートを重ねていくふたりは、少しずつ関係を進めていく。しかし、互いに決めたホリデートのルールが障害になってしまうのだった。
中国の戦乱期を舞台にした『三國志』は、漫画化やゲーム化によって日本でも親しまれている物語のひとつだ。今作は、そんな三國志を人気映画監督である福田雄一の「新解釈」のもと描き出す、アクションコメディである。ストーリーもかなり奇抜だといえるが、注目すべきはキャスト陣の豪華さだ。主演の大泉洋をはじめ、橋本環奈、山田孝之、小栗旬など、これまで福田雄一作品に出演してきた俳優が集結している。もちろん、福田作品の顔ともいえるムロツヨシ、佐藤二朗のふたりも出演した。三国時代。酒に酔った劉備(大泉洋)が放った言葉に心を動かされた、関羽(橋本さとし)と張飛(高橋努)が義勇軍を結成。集まった仲間たちとともに、反乱軍の陣地を攻める。しかし、当の劉備は乗り気ではなく、戦いもしない怠け者だった。そんな劉備の思想に動かされた人民たちは、連合軍を作り独裁者の根城に攻め込む。仮病を使って戦いを欠席した劉備だったが、独裁者を追い詰める作戦を考え出すのだった。
他配信中の動画配信サービス
映画『STAND BY ME ドラえもん 2』は、2020年11月20日に公開されたアニメーション作品である。2014年に公開された映画『STAND BY ME ドラえもん』の続編で、50周年を迎えるドラえもんの記念作品として作成された。ストーリーは、原作『おばあちゃんのおもいで』をベースに、『のび太の結婚前夜』の後日談が描かれている。家族の温かさにドラ泣き必至である。また今作では、アニメでおなじみの声優陣に加え、ゲスト声優として妻夫木聡、宮本信子、バカリズム、羽鳥慎一らが登場する。それはある日の、学校終わりの出来事。帰宅した野比のび太(大原めぐみ)は、引き出しに隠していた0点の答案用紙を、野比玉子(三石琴美)に見られてしまう。叱られた後、自分のママが本当のママなのか確かめたいといい出すのび太。道具の整理をしていたドラえもんは、のび太の話を聞き流していた。まだ溜まっている0点の答案用紙も、一緒に整理してほしいと話すのび太だったが、ふとタンスに置いてあったつぎはぎだらけのくまのぬいぐるみに目を向けた。それは、幼少期のころ大好きだったおばあちゃんが繕ってくれた大切なもの。もう亡くなって数年経つが、大好きだったおばあちゃんに一目会いたいと、タイムマシンを使って過去へと遡るのであった。
他配信中の動画配信サービス
『君の瞳が問いかけている』は、2011年に公開された韓国映画『ただ君だけ』のリメイク作品である。『ただ君だけ』はチャールズ・チャップリンの名作『街の灯』をモチーフにした作品であり、今作では現代日本の設定にアレンジされているが、オリジナルが持つ要素をそのまま残している。監督には『青空エール』や、『アオハライド』など多くの恋愛映画を手掛けてきた三木孝浩が起用された。主演には吉高由里子と横浜流星を迎え、盲目の少女と前科者のボクサーをそれぞれ演じている。日雇いの仕事とアパートの管理人で食いつないでいる篠崎塁(横浜流星)は、過去に裏格闘場で活躍したボクサーだった。とある事件をきっかけに刑務所に収監された彼は、出所後は組織から足を洗い、無気力な生活を送っていた。そんな彼の前に、盲目の女性・柏木明香里(吉高由里子)が現れる。目の見えない彼女は、塁を以前いた管理人と勘違いしたのだ。毎週同じ時間に会うことになったふたりは、次第に意気投合。塁も彼女の人柄に惹かれていき、表舞台に立つボクサーの道を再び歩み始める。
他配信中の動画配信サービス
『ヤクザと家族 The Family』は、2021年1月29日に公開された日本の映画作品。第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『新聞記者』で知られる、藤井道人が監督を務める。主演は、人気も実力も兼ね備えた俳優・綾野剛。ほかにも舘ひろし、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、寺島しのぶといった豪華な俳優陣が出演する。1999年――。19歳の山本賢治(綾野剛)は真っ白な上下の服に派手な金髪で、チンピラとして地元で暴れまわっていた。バブル崩壊後、証券マンだった父親を覚せい剤によって亡くした山本。自暴自棄になっていた彼が出会ったのは、暴力団「柴咲組」の組長・柴咲博(舘ひろし)だった。柴咲の人間性に魅了され、柴咲と父子の盃を交わした山本。2005年となり、山本は黒髪にスーツ姿で身を固め、昔からの悪友・細野(市原隼人)と大原(二ノ宮隆太郎)とともにヤクザの世界で名を上げていく。敵対する「侠葉会」との抗争が激化していくなか、山本は「侠葉会」の幹部を殺害した罪を自ら被り、服役することとなる。そこから14年後――。2019年となり刑期を終え出所した山本は、世間の変わりように衝撃を受けていた。この激変した世界で、山本は自分の人生にケジメをつける。
他配信中の動画配信サービス
国内外から高い評価を受ける映画監督、黒沢清。彼は『散歩する侵略者』や『回路』など、数々の名作映画を作ってきた監督だ。そして、2020年におこなわれたヴェネツィア国際映画祭で、最新作『スパイの妻』が、監督賞に相当する「銀獅子賞」を獲得した。日本人が同賞を獲得するのは、2003年の北野武以来である。太平洋戦争開戦が迫っている日本。貿易会社を営む福原優作(高橋一生)は、甥の竹下(坂東龍汰)とともに満州へ向かう。ひとり残された優作の妻・聡子(蒼井優)は、寂しさをまぎらわせながら、夫の帰国を待ち望んでいた。しかし、夫から「帰国が遅れる」との電報が入る。数週間後、無事に帰国した優作だったが、聡子は異変に気がついた。そんなときに憲兵の津森(東出昌大)から、呼び出される。それは夫が、満州から連れ帰った謎の女性・草壁弘子(玄理)に関する話だった。優作への疑惑が確信に変わり、夫を問い詰める聡子。しかし勇作には国際世論すら動かす、大きな計画があった。
他配信中の動画配信サービス
『シカゴ7裁判』は、60年代に「シカゴ・セブン」と呼ばれた活動家たちを描いた法廷劇である。作中のほとんどが裁判のシーンであり、会話だけで物語が進んでいく。飽きないための工夫が凝らされており、知識を持っていなくとも裁判の概要が掴みやすい作品だ。主演は『レ・ミゼラブル』に出演する、サシャ・バロン・コーエン。コメディを得意とする俳優だが、今作ではシリアスな役どころを演じている。共演は『リリーのすべて』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたエディ・レッドメイン、『スノーデン』に出演したジョセフ・ゴードン=レヴィッドなど。シカゴで起こった暴動を指揮したとされる、7人が逮捕される。彼らはそれぞれのグループのトップだったが、陽動した証拠はなく、容疑を否認していた。しかし、合衆国は7人を起訴。検察官のリチャード・H・シュルツ(ジョセフ・ゴードン=レヴィッド)は7人の罪を追求する。代理人のウィリアム・クンスラー(マーク・ライランス)とともに、裁判に挑むことになったシカゴ・セブン。不利な状況のなか、無罪を勝ち取るため戦っていく。