1976年、岐阜県大垣市生まれ。
大学時代からレスリングを始め、99年に立命館大学法学部を卒業し、新日本プロレスに入門。
“100年に一人の逸材”“エース”と呼ばれ、プ女子ブームを牽引。IWGPヘビー級王座最多戴冠記録も保持。
2018年には映画『パパはわるものチャンピオン』で初主演を務めるなど、
バラエティ番組や執筆活動などリング外においても多方面で活躍している。
写真提供:新日本プロレス
仮面ライダー作品 TOP10作品一覧【棚橋弘至が選ぶ】
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1
あらすじ
『仮面ライダーカブト』は2006年1月から2007年1月にかけて放送された特撮テレビドラマで、平成仮面ライダーシリーズの第7作となる。「最強の仮面ライダー」をモチーフに、前作の『仮面ライダー響鬼』とは対照的に従来の変身ヒーローの「分かりやすさ」を前面に出している。また、料理が物語のキーポイントとなり、コメディ要素が強いのも特色。後年の平成ライダーにおけるコメディシーンの常用化は、ここがスタートとなっている。戦闘の演出にも「クロックアップ」という超高速移動を取り入れ、ヒーローの強さが大きくクローズアップされている。西暦2006年。地球には宇宙生命体・ワームが蔓延り、人類は危機に瀕していた。これに対抗すべく、秘密組織ZECTが結成され、対ワーム戦闘兵器として「マスクドライダーシステム」を開発。見習い隊員・加賀美新(佐藤祐基)はその使用者に志願するが、意志を持つ変身のキーアイテム・カブトゼクターは、その資格者として加賀美ではなく天道総司(水嶋ヒロ)を選んだ。「天の道を往き、総てを司る男」と自らを称する謎の男・天道は、仮面ライダーカブトとなってワームたちと戦いはじめる…!
- 作品おすすめ度
- 5
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2
あらすじ
『仮面ライダーW』は2009年9月から2010年8月にかけて放送された特撮ヒーロードラマで、平成仮面ライダーシリーズの第11作となる。シリーズ初となる試みとして、主人公ふたりが同時に変身してひとりの仮面ライダーになるいう設定。「探偵」をテーマとしており、毎回何らかの事件を探偵役の主人公たちが解決していくという骨子になっている。主人公のひとりを今や大人気俳優となった菅田将暉が演じており、この作品がテレビドラマ初出演にして初主演でもある。物語の舞台は、「風都」という架空の都市。その街では、ガイアメモリという生体感応端末によって生み出される、ドーパントなる怪人による事件が多発していた。警察も手を焼くこれらの事件に、私立探偵・左翔太郎(桐山漣)とその相棒・フィリップ(菅田将暉)が、日夜捜査にあたっていた。そんなとき、翔太郎の師匠であった鳴海荘吉(吉川晃司)の娘と称する鳴海亜樹子(山本ひかる)が突然現れ、事務所の所有権を主張しはじめる。そこへ舞い込んだこの日の依頼人は、翔太郎の幼なじみ・津村真里奈(山内明日)だった。真里奈の依頼を受けて人探しをするうちに、それがドーパントと関与していることが判明していき…。
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【初見の人にオススメ度★★★★★】街を守ることプラス、探偵の謎解き要素が加わりストーリーの厚みがアップ。登場人物のキャラクターが際立って面白い作品。僕のお気に入りは、仮面ライダーアクセルです。
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3
あらすじ
『仮面ライダークウガ』は2000年1月から2001年1月にかけて放送された特撮ヒーロードラマで、記念すべき平成仮面ライダーシリーズの第1作となる。昭和の仮面ライダーシリーズのテレビ放送終了から10年以上も経ったところで、新たな英雄が生まれた。昭和とは世界観が一新されており、仮面ライダーは悲哀を含む改造人間ではなく、敵の怪人も世界征服が目的というわけではない。また、警察と全面的に協力して怪人を倒していくというのも今作の特徴である。主演のオダギリジョーをはじめ、この作品からヒーローのイケメン路線がはじまったともいえる。舞台は西暦2000年の日本。長野県の山中で謎の遺跡が発見され、その調査団が一夜にして全滅した。その知らせを聞いた沢渡桜子(村田和美)の友人・五代雄介(オダギリジョー)が現場に向かうと、警察による現場検証がおこなわれていた。そこで雄介は遺跡現場で発見されたベルトから、妙な映像を感じ取る。一方、市内では謎の怪人が出現し、警察官を惨殺していく。そこへ遭遇した雄介がとっさにベルトを腰にあてると、その姿がクウガへと変わった!戦う身体になったという自覚のもと、雄介は長野県警の刑事・一条薫(葛山信吾)の制止を振り切り、敢然と怪人に立ち向かっていく…!
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【見逃してはダメ度★★★★★】平成最初の作品。平成ライダーの歴史は、すべてここから始まりました。これを観とかないと平成ライダーは語れません。主演オダギリジョーさんの爽やかな好青年ぶりは必見です。
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4
あらすじ
『仮面ライダー555』は2003年1月から2004年1月にかけて放送された特撮テレビドラマで、平成仮面ライダーシリーズの第4作となる。シリーズ初の試みとして、ヒーロー側だけでなく怪人側のドラマも克明に描く手法がとられている。同時に、ベルトによる変身適性があれば誰でも変身できるという設定で、人間側にも悪人が、怪人側にも善人が存在するというストーリー構成だった。主題歌はDA PUMPのヴォーカル・ISSAが務め、多くのキャラクターソングも輩出された。ある事情を抱えてひとりバイクで旅する園田真理(芳賀優里亜)の前に、異形の怪人・オルフェノクが現れた。そこに偶然居合わせた乾巧(半田健人)は、真理が持っていたベルトの力で仮面ライダーファイズとなり、オルフェノクを撃破。一方、交通事故で一度死んだ木場勇治(泉政行)はオルフェノクとして蘇り、非情な人間たちに復讐を果たしていく。その木場の背景にはスマートブレイン社という巨大企業がからんでおり、スマートレディ(栗原瞳)なる謎の女が木場をフォロー。オルフェノクとは? そしてベルトの力とは? 乾巧を中心に、人類の未来を左右する戦いがはじまった…!
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【大人にオススメ度★★★★★】ストーリーが重厚です。正義の形は一つではないと考えさせられます。あと携帯電話を使っての変身がカッコイイです。ファイズ特有の低い構えは、よく試合でマネしています(笑)。
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5
あらすじ
『仮面ライダー電王』は、2007年1月から2008年1月にかけて放送された特撮テレビドラマ。平成仮面ライダーシリーズの第8作であり、「電車」をモチーフに「時間を超える」ことをテーマとしている。メインライターは、『侍戦隊シンケンジャー』『進撃の巨人』などを手掛けた小林靖子。時間SFという難しいテーマでありながら、痛快かつ分かりやすいストーリー構成で人気を博した。また、味方側の怪人を演じた声優たちによるキャラクターソングも大きな話題となり、アニメファンや声優ファンも多く取り込むこととなった。2007年の現代に、突如イマジンなる未来の怪人が現れた。イマジンは憑りついた人間の望みを叶えることで、その望みの発端となった過去へ遡って破壊活動をおこない、時間を改変してしまう。そんなイマジンの企てを阻止するために、時の列車・デンライナーに乗って未来からハナ(白鳥百合子)という少女がやって来た。イマジンに対抗できる「電王」に変身できるのは、「特異点」という時間改変の影響を受けない存在のみ。ハナが見つけたその特異点は、臆病でひ弱な野上良太郎(佐藤健)という少年だったが、その良太郎に赤いイマジン(関俊彦)が偶然憑りつく。「強くかっこよく戦う」ことを信条とするその赤いイマジンは、良太郎の正義の心と協力することとなり、ここに仮面ライダー電王が誕生した!
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【間口を広げ度★★★★★】佐藤健さん主演のこの作品。もっとも多く映画化されたシリーズです。ライダーに憑依するイマジンの声優さん人気で仮面ライダーの人気を爆上げした、男女年齢問わず楽しめる作品。
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6
あらすじ
『仮面ライダーオーズ/OOO』は2010年9月から2011年8月にかけて放送された特撮テレビドラマで、平成仮面ライダーシリーズの第12作となる。人間の「欲望」をテーマにした物語で、欲望から生まれる硬貨・オーメダルを巡る争奪戦の様子を描いている。変身ベルトはメダルを3つ挿入する仕組みになっており、その組み合わせで変身後の形態が変わるため、仮面ライダーとしての変身バリエーションの多さも特徴。第28話をもって、1971年開始の昭和ライダーシリーズ第1作『仮面ライダー』の第1話から数えて、通算1,000回目の放送となった。同時に、仮面ライダー生誕40周年記念作品でもある。鴻上ファウンデーションという巨大財団が経営する美術館。そこに封印されていた「欲望」の結晶である「オーメダル」が解き放たれ、グリードと呼ばれる怪人が復活した。たまたまそこで警備員のアルバイトをしていた火野映司(渡部秀)は、現場で拾った赤いメダルを持ったまま崩壊した美術館から逃げのびた。そこへグリードが現れて警察官たちを襲うなか、腕だけの怪人・アンク(三浦涼介)が映司と接触。アンクは映司をメダル集めに利用しようと、瀕死の重傷だった警察官・泉信吾(三浦涼介)の身体を乗っ取り、映司に変身ベルトを渡す。訳のわからぬ映司だったが、ひとまず怪人殲滅のために仮面ライダーオーズに変身し、戦いはじめる…!
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【アンク好きになる度★★★★★】ストーリーも秀逸。登場人物も最高。特にアンクのツンデレ具合にハマります。ベルトもメダルで変身するという革新的なシステム。僕もメダルめちゃくちゃ持ってました(笑)。
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7
あらすじ
竹内涼真主演、『仮面ライダー』に刑事ドラマを交えたヒーローアクション 警察官が主人公のシリーズは本作が初となる。当時は俳優として新人ながらも主人公に大抜擢された竹内涼真が、泊進ノ介という役柄と共に成長していく姿は必見。 全ての人や物が静止する現象“重加速”が世界中で同時多発的に発生した“グローバルフリーズ”から半年。その事件で悲劇を経験した刑事・泊進ノ介は、重加速に対応する警視庁の新部署・特状課でダラダラと過ごしていた。そんな彼の前に言葉を話す車が現れ…。
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【ライダー愛度★★★★★】主演は竹内涼真さん。超人気俳優さんですよね。僕が仮面ライダー映画に出演したときに竹内さんとアクションシーンがありました。そのとき、竹内さんからすごく仮面ライダー愛を感じました。ルーツを大事に思ってくれているだけて、ライダーファンは嬉しい作品。
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8
あらすじ
本作では、バンパイアをモチーフにしており、また主人公・紅渡が暮らす現在 (2008年) と、その父・紅音也を主人公にした22年前 (1986年) が交互に描かれているのが大きな特徴。現在編と過去編に共通の人物や場所が登場し、ストーリーに深みを与えている。
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【好き嫌い分かれ度★★★★★】僕は超好きな作品。前作の電王が底抜けに明るい作品だったので、このキバのベースに流れる暗さがね…。しかし、ストーリーは秀逸。時空を超えた親子の物語。2号ライダー、仮面ライダーイクサがむちゃくちゃ好きです!
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9
あらすじ
『仮面ライダー龍騎』は、2002年2月から2003年1月にかけて放送された特撮テレビドラマ。平成仮面ライダーシリーズの第3作であり、13人もの仮面ライダーが登場する、人間同士の争いを描いた異色作である。仮面ライダー同士が戦うことや、悪人が仮面ライダーに変身できてしまう点など設定に批判もあったが、これは「仮面ライダーは正義」という意識を覆すためであった。メインライターは小林靖子だが、井上敏樹とまとまったエピソードを交互に担当している。また、「カードバトル」という要素が新たに加えられ、これはその後のシリーズにおけるアイテム設定に大きく影響を与えている。2002年の日本。各地では謎の失踪事件が頻発していた。これを追いかけるネットニュース配信社のOREジャーナル。その見習い記者・城戸真司(須賀貴匡)は、取材中に不思議なカードデッキを拾ったことでミラーワールドという鏡のなかの世界に迷い込み、そこでモンスターと戦う戦士・仮面ライダーナイトと遭遇する。元の世界の戻った真司は、ナイトに変身していた秋山蓮(松田悟志)と、神崎優衣(藤沢あやの)から失踪事件はモンスターの仕業だと聞かされる。使命を感じた真司はドラゴンと契約して仮面ライダー龍騎となり、人々を助けるために戦いはじめる。しかしこれは同時に、「ライダーバトルへの参加」を意味していた…。
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【ライダー出すぎ度★★★★★】ライダー同士で戦うという革新的な作品。しかも、主人公が最終回を迎える前に…(ネタバレ注意)。独特の世界観でとても楽しめる作品。
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10
あらすじ
世界最強の社長はただひとりーオレだ! 令和元年、新しい仮面ライダーの歴史に幕が上がる―2019年9月期からテレビ朝日系で放送開始した「令和第1号」の仮面ライダーとなるゼロワンは「人工知能(AI)」がテーマとして掲げられAIの影響を受ける様々な「世界」を舞台として、その環境下で生まれる悪と、主人公でAI企業の社長とのAI技術をめぐり戦うなかで、「夢」と「情熱」の素晴らしさを子どもたちに訴えていく。「飛電インテリジェンス」が開発したAIのロボット、ヒューマギアは様々な仕事の現場で働き活躍していた。しかし、人類滅亡を目論む「滅亡迅雷.net」の司令塔・滅(中川大輔)と、行動係の迅(砂川脩弥)により、従順に働いていたヒューマギアに悪の魂が吹き込まれる。たちまち、悪の魂に操られた大量のヒューマギアが人類に襲い掛かる…。この事態に、国家機関「対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)」も対抗。隊長の不破諫(岡田龍太郎)と技術顧問の刃唯阿(井桁弘恵)は暴走するヒューマギアと戦っていく。ヒューマギアの暴走から世界を救う手段はただひとつ。「ゼロワンドライバー」と「プログライズキー」。このふたつの使用権限を持っているのは、「飛電インテリジェンス」の新社長・飛電或人(高橋文哉)だけだった…。「仮面ライダーゼロワン」に変身した或人は、世界を救うことができるのか!?
- 作品おすすめ度
- 5
棚橋弘至のコメント
【こっから始めて度★★★★★】仮面ライダーを観たことがない方にもオススメしたい作品。令和第1作目のライダー。ストーリー前半で早くもフォームチェンジ数回!このあとどうなってしまうんだー!という嬉しい悲鳴をあげています。あと、とにかく社長秘書のイズがカワイイです♪
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棚橋弘至のコメント
【ビジュアル度★★★★★】とにかくビジュアルがスタイリッシュでカッコいい。特に主演の水嶋ヒロさんのカッコよさは反則!サソードのグッとくるストーリーも必見。2号ライダーのガタック登場を22話辺りまで引っ張ることで、物語がとても重厚になってます。