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ハーヴィーとマイクに別れが訪れる…。シリーズ最大の節目となる第7シーズン イギリスのヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルが、今シーズンをもって女優業を引退。記念すべき第100話の監督をマイク役のパトリック・J・アダムスが務めた。 ジェシカが去り、ハーヴィーがトップとなった事務所に正式な弁護士としてマイクが戻ってくる。だが、ハーヴィーはジェシカの後を継ぐことをためらっており、ドナからはパートナーにしてほしいと要求されていた。悩むハーヴィーに、マイクはある助言をする。
アメコミ界の巨塔、マーベル・コミックの実写映画化第1作目。破天荒なイケメン発明家がパワードスーツに身を包み、悪の組織へ立ち向かうヒーローアクションムービー。 武器製造会社スターク・インダストリーズの若き社長トニー・スタークは、米軍とともに新作ミサイル「ジェリコ」の発表でアフガニスタンを訪れていた。しかしその時、ゲリラ組織「テン・リングス」の襲撃を受け、トニーは捕われの身となってしまう。 彼らの狙いはトニーに新兵器を作らせることだった。自らが作り上げた兵器が、ゲリラ組織による殺戮のために使われているという現実を目の当たりにしたトニーは、兵器の製造から撤退することを決意。 そして、無差別殺人を繰り返す「テン・リングス」に立ち向かうべく、動力炉「アーク・リアクター」を使った最新鋭のパワードスーツを開発し、アイアンマンとなったのだった。 ところがある日、出荷停止したはずの兵器が「テン・リングス」の手に渡っていることを知ったトニー。裏で手引きする者とは一体何者なのか…?
2022年9月から読売テレビで、4週連続オムニバスドラマとして放送がスタートした作品。子どもから大人まで幅広い年代に愛されている短編小説集『5分後に意外な結末』シリーズが原作となっている。雑誌「ニコラ」の好きな本ランキングで2年連続第1位を獲得し、「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」の短編読み物部門でも1位に輝いた、大人気作品だ。簡潔でありながら、最後にハッとさせられる意外な結末を迎えるストーリーに、さらに映像によるインパクトも加わり、原作ファンも十分に楽しめる作品になっている。とあるアンティークショップに、豪華な身なりをした若い女性・薫(北乃きい)が来店した。18世紀のビンテージもののネックレスなど、希少価値の高い品々に目を輝かせる薫。その中でひときわ美しく、妖しく輝くひとつの指輪に薫の目は釘づけになった。どうしても自分のものにしたい…。薫は1億円という破格の値段がつけられたその指輪を、購入するといい始めたのだ。まさかの発言に店主の塚田(田口トモロヲ)は驚き、その指輪は売るつもりのない商品だと断った。しかしあきらめきれない薫は、夫に頼めばいくらでもお金を出してもらえる、と食い下がる。薫のあまりの勢いに根負けし、塚田は仕方なく、その指輪を売ることができない本当の理由を語り出すのだが…。
雑な死にかたをするはずだった悪役令嬢の、一発逆転を狙った果てしなき旅路…!『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』は、2022年10月から放送開始となったテレビアニメ。原作は永瀬さらさのライトノベルであり、2017年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されている。アニメ版の制作は『100万の命の上に俺は立っている』『神達に拾われた男』などを手掛けたMAHO FILMで、シリーズ構成は猪原健太。主人公を務める声優・高橋李依が、オープニングテーマも担当している。きらびやかな夜会にて、アイリーン・ローレン・ドートリシュ(高橋李依)は婚約者のセドリック・ジャンヌ・エルメイア(増田俊樹)から、いきなり婚約破棄をいい渡された。アイリーンはそのショックで前世の記憶を取り戻し、ここがかつて自分がハマッていた乙女ゲームの世界だと把握する。そしてゲームの展開を反芻し、このままでは自分が雑に死んでしまう破滅ルートを辿ることを思い出す。その破滅を回避するために、アイリーンは死亡フラグの起点となる魔王・クロード・ジャンヌ・エルメイア(梅原裕一郎)の攻略に乗り出した…!
アラフォーだけど心は永遠の少年…。そんな「おっさんアイドルプロジェクト」がついに始動!『永久少年 Eternal Boys』は、2022年10月より放送のテレビアニメ。アラフォー男子6人で結成したおっさんアイドルグループの奮闘を描いている。『東京リベンジャーズ』『トライブナイン』などを手掛けたライデンフィルムのオリジナルアニメで、シリーズ構成はうえのきみこが務める。作中には複数の男性アイドルグループが登場し、それらのアイドルグループがオープニングテーマとエンディングテーマを担当している。真面目な39歳の社会人・真田健太郎(平川大輔)は、ある日突然務めていた会社が倒産する憂き目に遭う。その後の再就職活動もうまくいかず、相談所からの紹介で満福芸能プロダクションを受けるも大失態を演じてしまう。しかし、なんと思いがけず合格となり、健太郎は満福プロへと赴いた。するといきなりの壇上挨拶。驚くことに健太郎を入れた6人のアラフォー男子によるアイドルグループを結成するというのだ! まるで予測しなかった展開に、健太郎はどう立ち向かっていく…!?
『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品『ローグ・ワン』に登場した、キャシアン・アンドーの過去を描くドラマシリーズ。時系列は「ヤヴィンの戦い」よりも前であり、帝国軍の力がもっとも強かった時代が舞台となる。今作最大の特徴は、『スター・ウォーズ』シリーズの中でも、「大人向け」に作られている点だ。スパイとして広大な宇宙を駆けまわる、アンドーのダークな一面を垣間見ることができる。生き別れになった妹を探していたキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)は、調査中に絡んできた兵士を殺害してしまう。アンドーはその場から逃走するが、被害者の上司にあたるシリル・カーン(カイル・ソーラー)がその後を追っていた。一方、無事に惑星フェリックスへと帰ってきたアンドーは、事件当日のアリバイ作りをはじめる。友人のブラッソ(ジョプリン・シブテイン)の力を借りて、アリバイを完成させたアンドーだったが、正義感の強いシリル・カーンは執念深く追いかけてきて…。
今作はジェームズ・キャメロンの代表作『アバター』を現代の技術を使ってリマスターした作品。ストーリーは同じだが、3D映像がよりクリアになり、没入感が上がっている。また、追加シーンが加わっており、オリジナル版をより深く理解できるようになった。雄大な自然と、地球にとって重要な資源を有した惑星・パンドラ。人間たちは資源を求めて、パンドラに降り立つが、そこには先住民族・ナヴィの姿があった。資源を狙うRDA社はナヴィとの交渉をはじめるが、採掘の許可は下りなかった。そこで人類は、ナヴィのDNAを持つ人工生命体に、人間の意識を埋め込む「アバター」を作り出す。そんなアバターを操作することになったジェイク(サム・ワーシントン)は、長い月日をかけてパンドラに到着する。彼は怪我により、車いす生活を余儀なくされていたため、ナヴィの姿で自由に歩けることに感動するのだった。しかし任務の最中に、ジェイクは仲間たちとはぐれてしまう。危険な状況にあったジェイクを救ったのは、ナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)だった。
森見登美彦と上田誠のコラボレーションによって生まれた、コメディアニメ。森見登美彦が手掛けた『四畳半神話大系』をベースに、タイムマシンによって引き起こされる、数々の問題が描かれる。声優陣はテレビアニメ『四畳半神話大系』から引き続き、浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行などが起用された。また、監督はテレビアニメ版の湯浅政明に代わり、『ブギーポップは笑わない』を手掛けた夏目真悟が務めている。「私」(浅沼晋太郎)は猛暑の中、クーラーも使わずに過ごしていた。前日に友人の小津(吉野裕行)が、リモコンにコーラをこぼしてしまい、クーラーが使えなくなったためだ。「私」が小津への恨みつらみを吐き出す中、突如、下鴨幽水荘にタイムマシンがあらわれる。タイムマシンが実在することを知った「私」は、過去へ行き、クーラーのリモコンを持って帰ろうとする。しかし、「私」はタイムパラドックスの存在を完全に失念していた。過去へ行った小津を説得するべく、「私」は時空を超えた壮大な旅に出るのだった。
アニメファンから、さまざまな評価を受けた自称・クソアニメ『ポプテピピック』の第2期。エピソードごとにメインキャラクターの声優が代わる演出は今シーズンでも健在で、豪華声優たちの演技にも注目したい。第1話の前半パートでは『涼宮ハルヒの憂鬱』で共演していた、平野綾と茅原実里が出演。数年ぶりの共演が実現し、SNSを大いに盛り上げた。後半パートでは『ドラゴンボール』のベジータ役でおなじみの堀川りょうと、『美味しんぼ』に出演した井上和彦が起用されている。第1話の冒頭では、声優の蒼井翔太による実写パートが挿入された。オープニング映像も「特撮番組」を意識した構成になっており、細かいネタが仕込まれている。自身のアイデンティティに悩むポプ子(平野綾)は、自分だけの特技を探そうとする。その行動はピピ美(茅原実里)を巻き込んだ、ミュージカルに発展していく。一方、過去にタイムトラベルした蒼井翔太(蒼井翔太)は、別の自分と対面するのだった。
あなたの理想の彼女、レンタルしてみませんか?『レンタルの恋』は、2017年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマ。謎のレンタル彼女を中心としたラブコメ作品で、主演は剛力彩芽。脚本は『コインロッカー物語』『表参道高校合唱部!』などを手掛けた田辺茂範で、主題歌はロックバンド・赤い公園が担当している。大学3年生の山田公介(仲野太賀)は、彼女もおらず、就職活動もままならず、あげくクリスマスイブには親友・橘隼人(伊藤健太郎)に裏切られてひとりぼっち。仕方なくサンタの衣装を着てティッシュ配りのバイトに励む公介だったが、そこで鷹見鑑物(温水洋一)という謎の男から「Rental Lovers」のティッシュをもらう。それはレンタル彼女を派遣する会社だった。公介は早速その店のNo.1である高杉レミ(剛力彩芽)を指名して契約し、3時間の「レンタル彼女」としてレミが公介の前にあらわれた。さすがにNo.1のレミは何から何まで完璧なレンタル彼女であり、公介は瞬く間に彼女に夢中になってしまい…。
喧嘩に明け暮れるヤンキー男子と学級委員長のメガネ女子が、なぜか気の合う凸凹コンビに!?『ヤンキー君とメガネちゃん』は、2010年4月から6月にかけて放送されたテレビドラマ。原作は吉河美希の漫画であり、「週刊少年マガジン」などで連載されていた。根は善人のヤンキー男子が、実は元ヤンのメガネ女子に振り回されながらも生きがいを見出していく学園青春コメディ。主演は成宮寛貴。主題歌はヒップホップMCのHilcrhymeが務めている。誰からも恐れられるヤンキー男子・品川大地(成宮寛貴)は、高校2年となった初日に足立花(仲里依紗)というメガネ女子とぶつかったことで運命が変わった。この足立花、メガネで三つ編みというステレオタイプの優等生スタイルで、いきなり学級委員長に立候補したりと周囲から浮きまくり。それでも、クラスの仲間と学園生活を楽しもうと、まるでやる気のない大地をもやたらと振り回していく。しかしこの足立花、実は「ハリケーン・アダ」という異名を持つ元ヤンキーだったのだ…!
「性」に振り回される少女たちの奮闘記!原作・岡田麿里、作画・絵本奈央の漫画『荒ぶる季節の乙女どもよ。』をもとにしたテレビアニメ。高校の文芸部に所属する5人の少女たちが、それぞれ「性」に振り回されながらも、大人になっていく姿を描く。原作コミックスは全8巻。2020年にテレビドラマ化もされた。地味で目立たない小野寺和紗(河野ひより)は、高校の文芸部に所属する女子高生。毎日放課後になると、部員たちで集まって文学作品の朗読をしたり、感想をいい合ったりしていた。だが、最近読んでいる純文学では、性的な描写がたびたび出てくる。これまであまり純文学を読んでこなかった和紗は、そのたびに身構えてしまう。部長の曾根崎り香(上坂すみれ)によれば、芸術に高められたエロスと現実の性をはき違えてはならないらしい。けれども、恋愛経験がまったくない和紗には、いまいちピンとこないのだった。そんなある日、文芸部の部室で「死ぬまでにしたいこと」が話題になる。そのなかで、どこか大人びた美少女の部員・菅原新菜(安済知佳)が「セックス」と答える。あまりにストレートな言動に、部員一同はあぜんとしてしまう。だが、そのできごとをきっかけに、和紗は途端に「性」を意識するようになる。そうしたなか、幼なじみの男子・典元泉(土屋神葉)の家を訪れた和紗は、泉がAVを見ている姿を目撃してパニックになってしまうのだった…。
星の力とともに終末を回避せよ!2001年にテレビ東京系列ほかにて放送されたテレビアニメのディレクターズカット版。ごく普通の女子高生が、地球と共鳴する能力により時の化身となって魔物と戦う! 原作・監督は、「マクロスシリーズ」などを手がけた河森正治。弓道部に所属する有吉樹奈(東山麻美)は、神戸のポートアイランドに住むごく普通の女子高生。ある日「海が見たい」という一言で、彼氏の大島時夫(関智一)にバイクで日本海に連れて行ってもらうことになる。ところがその途中で事故にあい、樹奈はバイクから投げ出されて瀕死の重体に陥ってしまう。幽体離脱した樹奈は、手術室に横たわる自分の体を見つけてショックを受ける。そんな樹奈は幽体のまま、いつの間にか宇宙に移動する。そして、そこで地球が「ラージャ」という魔物に脅かされていることを知る。クリス(うえだゆうじ)と名乗る声によれば、地球を救うには、だれかが地球と共鳴する力で、ラージャと戦わなくてはならないらしい。樹奈はその使命を負う代わりに生き返らせてもらうことをクリスと約束する。こうして息を吹き返した樹奈は、さっそくヘリで原子力発電所に連れてこられる。そこには、巨大なラージャが出現していた。そこで、樹奈はクリスから受け取った青い勾玉を使って、時の化身となり、ラージャに立ち向かうのだった。
小泉今日子、中井貴一主演の大ヒット恋愛ドラマ『最後から二番目の恋』の続編。2014年放送。NHK朝ドラ『ちゅらさん』の人気脚本家・岡田惠和が前作から続投。ホームドラマ的なあたたかさやコミカルなセリフのかけ合いに加え、大人だからこそ抱える寂しさをリアルに描いて人気を博した。坂口憲二、内田有紀、飯島直子らが続投するほか、加瀬亮、長谷川京子が新たに参戦。古都・鎌倉の結婚式場を訪れたドラマプロデューサーの吉野千明(小泉今日子)と、鎌倉市役所観光推進課課長の長倉和平(中井貴一)。和平の弟・真平(坂口憲二)と婚約者・知美(佐津川愛美)の代わりに式の打ち合わせにやってきたふたりは、ことあるごとに反発し合う。一方、自宅でカフェを営む真平は、姉の典子(飯島直子)に手伝ってもらい、団体客の接客を終えたところだった。万理子(内田有紀)と知美がやってきてはじめて、和平と千明が式場にいったことが判明する。一同の心配どおり、ケンカしてばかりのふたりは担当者から叱られていた。副部長に昇進し、現場を離れて寂しい千明。一方の和平は、伊佐山市長(柴田理恵)の指名で観光推進課長と秘書課長を兼務することになる。ある夜、和平は極楽寺駅で娘のえりな(白本彩奈)と彼女のボーイフレンドの原田蒼太(中島凱斗)、そして蒼太の母・薫子(長谷川京子)と出会う。その後、和平と千明は急遽フランスにそれぞれ出張するが…。
妖しくも美しい怪奇物語の最高傑作!京極夏彦の長編小説『魍魎の匣』をもとにしたテレビアニメ作品。昭和27年に起きた少女誘拐事件と連続バラバラ殺人事件を追うなかで、世にもおそろしい真実が明らかになる。原作小説は、「百鬼夜行シリーズ」の第2作。昭和27年。私立女子校に通う楠本頼子(高橋美佳子)は、ある日の放課後、ずっとあこがれていたクラスメイトの柚木加菜子(戸松遥)から声をかけられる。それをきっかけに、ふたりは学校外でも一緒に過ごすようになる。だが、地味で暗い性格の頼子に比べて、加菜子は才色兼備で、ふるまいも大人びている。なぜ自分なんかと親しくするのか。そんな疑問を頼子が投げかけると、加菜子は自分たちふたりが互いに生まれ変わりだと告げる。その神秘的な答えを聞いた頼子は、ますます加菜子に惹かれるのだった。ところが、加菜子は頼子と一緒に夜の湖に行く途中で、列車にひかれて重傷を負う。一命を取りとめたものの、予断を許さない状態であるため、姉の柚木陽子(久川綾)の判断で、名外科医が営む研究所に転院させることになる。だが半月後、加菜子はそこから姿を消してしまう。その一方、ちょうど同じころに、八王子で連続バラバラ殺人事件が起こる。その事件を調べていた小説家の関口巽(木内秀信)らは、真相を追うなかで、加菜子が姿を消した研究所にたどりつくのだった…。
超ポジティブで好奇心旺盛だがまるで空気の読めない野田さんが、今日も我が道を突っ走る!『野田ともうします。 シーズン1』は、2010年10月から2011年4月にかけて放送されたテレビドラマ。原作は柘植文の漫画であり、「Kiss PLUS」などで連載されていた。変わり者の女子大生・野田さんを中心とした日常コメディ。ドラマ版はNHKワンセグ2の番組『青山ワンセグ開発』のなかで放送され、今作以降もシーズン2およびシーズン3が制作されている。東京平成大学に通う女子大生・野田さん(江口のりこ)は、同世代の若者たちととにかく話が合わない。野田さんの趣味は読書だが、何でも太宰で例えたくなるところなど感性が独特で、イマドキの大学生とはどこか一線を画しているのだ。そんな野田さんはジョリーズというファミリーレストランでアルバイトをしている。そこで野田さんはバイト仲間でギャル系の富沢さん(増田有華)とガールズトークの練習をするが、やはり噛み合わない。そこへ、野田さんと同じ大学の女子たちがあらわれ…。
2001年から2002年にかけて、韓国MBCで放送された長編歴史ドラマ。『ホジュン 宮廷医官への道』などを手がけたイ・ビョンフンが、演出を担当している。朝鮮王朝時代、高麗人参貿易で成功し、豪商となった実在の商人であるイム・サンオク。世のため、貧しい民衆のためにその私財をなげうった彼の生涯をモチーフに、当時の商業の様子や、身分の低かった商人の立場などがリアルに描かれている。18世紀、清国との国境近くに位置する義州で生まれ育ったイム・サンオク(メン・セチャン)は、父(ソン・ジェホ)の厳しい指導のもと、清国の言葉を懸命に学んでいた。上達するためには実際に清国人たちと会話してみることだ、と父から教えられたサンオクは、清国からの人や品を乗せた船が到着する渡し場に出かける。そこで、清国人とのやりとりに困っている地元の商人たちのために通訳をし、簡単な商談をまとめることで小銭を稼ぐことができたのだ。しかし、稼いだ小銭を嬉しそうに見せたサンオクを、塩商人をしている母・ハン氏(ナ・ムニ)は叱った。母はサンオクに小銭など稼がず、訳官になるという大きな志に向かって、もっと力をつけてほしいと語る。夫の実力は十分あるにもかかわらず、低い身分であるため、不正な試験官によって訳官の試験に合格できないことを、母はとても悔しく思っているのだった。
韓国のケーブルテレビ局JTBCで2020年に放送されたドラマ。大ブームを巻き起こしたドラマ『梨泰院クラス』の後続番組として放送され、ケーブルテレビの視聴率史上最高記録を塗りかえ、大きな話題を呼んだ作品である。イギリスBBCで放送された『女医フォスター 夫の情事、私の決断』のリメイク版で、夫の不倫をきっかけに激しく感情をかき乱されていく妻の姿が赤裸々に描かれていく。今作で百想芸術大賞・最優秀演技賞を受賞したキム・ヒエの、気品に満ちた狂気の表情に、思わず背筋が凍る。家庭サラン病院で副院長を務めるソヌ(キム・ヒエ)は、公私ともに充実した今の生活が完璧だと思っていた。映画監督の夫・テオ(パク・へジュン)との夫婦仲もよく、ひとり息子・ジュニョン(チョン・ジンソ)も素直に育っている。幸せいっぱいの笑顔あふれる家族写真を壁に飾りながら、ソヌは満ち足りた気分だった。その夜遅く、中国出張を終えたテオが帰宅し、ソヌは久しぶりにテオと甘い夜を過ごす。翌朝、テオが脱いだままにしていた上着のポケットから、ソヌは見慣れないピンクの口紅を見つける。中国語がよく分からずに買ってしまった、というテオの話を信じたソヌに、テオは青いマフラーを優しく巻き、笑顔で送り出してくれた。幸せな気分で出勤したソヌだったが、そのマフラーに自分のものではない、茶色の長い髪の毛が付いていることに気づいてしまう…。
2012年、TBSの金曜ドラマ枠で放送されたドラマ。すっかり恋愛から遠ざかってしまっていた30代キャリアウーマンをはじめ、“恋愛ニート”な男女たちが、ひょんなことから奇妙な恋のスクランブルに巻き込まれることに…。恋愛ニートたちを演じるのは、仲間由紀恵、りょう、市川実日子、佐々木蔵之介、田中裕二、永山絢斗という、実に個性的でバラエティー豊かな俳優陣。彼らが演じる、ちょっと何かが欠けているけれど、とても人間味あふれるキャラクターたちにどんどん引き込まれていく。木下凛(仲間由紀恵)は出版社に勤務する美人キャリアウーマン。仕事はテキパキとこなすが、部下にはとても厳しく、上司に対してもハッキリと自分の意見を主張し、会社では煙たがられる存在だ。プライベートでも、彼氏いない歴8年目に突入してしまった凛。亡くなった両親の代わりに弟と妹の面倒を見ながら、恋愛とは無縁の独身生活を送っていた。そんな凛はある日、親友である美帆(市川実日子)の「離婚式」に、同じく親友の菜々子(りょう)とともに出席した。離婚を祝うということに、あまり気乗りしない凛とは裏腹に、次々と出席者の男性を品定めしていく菜々子。積極的な菜々子に連れられ、凛と美帆はそこで出会った男性3人組と一緒に飲むことになったのだが…。
あおり運転をした相手が正義を振りかざすサイコパスだったことから、恐怖のどん底に突き落とされる一家を描くオランダ発のスリラー。どこまでも執拗に追いかけてくるサイコな老人の恐ろしさに思わず震えあがり、あおり運転を絶対にやめようと思うこと必至の一作。監督はルドウィック・クラインス。ハンス(ユルン・スピッツエンベルハー)は妻のディアナ(アニエック・フェイファー)、娘のミルー(ローズマリー・バン・デル・ホーク)、ロビン(リズ・フェルヘール)と車で実家へ向かおうとしていた。支度に手間取る妻や、いつ着くのかと催促の電話をかけてくる母に腹を立てながらハンスは出発する。イラついたまま制限速度を超えて車を走らせるハンス。そんななか、ある車とあおり合った彼は危うくぶつかりそうになって急ブレーキを踏み、ミルーは前方に叩きつけられてしまう。それでもハンスは懲りずに、前方をゆっくりと走る白いバンにさらにイライラを募らせ、妻が止めるのも聞かずにあおり運転してしまう。車線を変更したハンスは、バンを運転していた老人・エド(ウィレム・デ・ウルフ)に向かって挑発ポーズをとってから追い越すが…。
大企業の跡継ぎの座をめぐる、熾烈な争いを描く韓国愛憎ドラマ。有名企業会長の孫だと判明した貧乏青年が、後継者の座と恋人をめぐってエリートの異母兄弟と対立し、運命の渦に飲み込まれていくさまをスリリングに描く。『名前のない女』のパク・ユンジェ、ソ・ヒョリム、カン・テソン、チン・イェソルが演じる、男女4人のもつれる人間模様から目が離せない。便利屋のヤン・ナムジン(パク・ユンジェ)は明るく働き者の青年で、母のスンジャ(イ・ジョンナム)と仕事のパートナー・サンヒョン(チョ・ドクヒョン)と暮らしている。そんなナムジンをホ弁護士(カン・シニル)が陰からみつめていた。有名会社ヒョンガンの後継者の座を狙うチェ・シウ(カン・テソン)は、縁談相手である大企業ミンハンの社長令嬢・ハン・スンジュ(ソ・ヒョリム)を空港に迎えにいくよう母のスヒ(キム・ヘリ)からいわれ、快諾する。恋人のチョン・ジナ(チン・イェソル)を空港に迎えに来たナムジンは、スンジュの後ろ姿を見てジナと間違えて抱きついてしまう。必死で謝るナムジンをスンジュは笑って許すのだった。その後、シウがスンジュを迎えに現れる。ナムジンはジナをボロい愛車で送ろうとするが急発進してしまい、危うくシウの高級車にぶつけそうになり高慢なシウといい合いになってしまう。その後、ナムジンらはジナの父が入院したことを知り、病院に駆けつけるが…。
2016年、フジテレビ系列で月9ドラマとして放送された作品。旧約聖書「創世記」に登場するカインとアベルのエピソードから原案が練られている。主人公を演じるのは、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーとしての活動だけでなく、多くの作品で俳優としても活躍している山田涼介。彼は今作で月9ドラマ初主演を果たした。また、主人公に大きく関わってくる兄を桐谷健太が演じており、2人の繊細な心情の変化、微妙な関係性から目が離せなくなる。「高田総合地所株式会社」創立50周年を祝うパーティーがおごそかにおこなわれるなか、社長・高田貴行(髙嶋政伸)は次男・優(山田涼介)の姿がないことが気がかりだった。そのころ離れた場所でひとり、シャンパンを飲もうとしていた優は偶然、梓(倉科カナ)という女性と出会っていた。パーティーの雰囲気が苦手な2人はすぐに意気投合し、楽しくシャンパンを飲み始めたのだが、社員に見つかってしまった優はパーティー会場へと連れ戻されてしまう。優は父のスピーチを聞きながら、父の横で凛々しいたたずまいを見せている兄・隆一(桐谷健太)を眺める。聡明で、何でもできる優秀な兄・隆一は、父を始め、周囲の人々の大きな期待を一身に集めてきた。優は幼いころからずっと、そんな兄と比較され続けてきたことを思い出し…。
憧れの女性が、ぼくのなかに…。吉沢亮と池田エライザが入れ替わる!?『ぼくは麻理のなか』は、2017年10月からフジテレビで放送されたドラマ。アニメ化や実写化もされた『惡の華』で一躍有名となった押見修造の漫画が原作で、男女の入れ替わりを描いたストーリー。主人公・麻理を演じるのは池田エライザ。麻理と入れ替わる青年を演じるのは吉沢亮。麻理のクラスメイトには中村ゆりかが起用された。友達がいない小森功(吉沢亮)の唯一の楽しみは、行きつけのコンビニで見かける女子高生・吉崎麻理(池田エライザ)を尾行すること。ある日、功は目を覚ますと異変を感じる。恐る恐る鏡を見てみると、憧れの麻理の姿になっていたのだ。麻理のなかに入ってしまった功は、麻理として生活をしていくことに。しかしクラスメイトの柿口依(中村ゆりか)は、麻理の中身が別人だと気づいてしまう。功と依は、消えてしまった麻理を探しはじめる。なぜ麻理のなかに功が入ってしまったのか…。麻理と依の関係は…? 麻理と功、ふたりの体は元に戻ることができるのか。
この犯罪は美しくない。『臨床犯罪学者 火村英生の推理』は、2016年1月から日本テレビで放送されたドラマ。2019年には、スペシャルドラマも放送された。原作は小説家・有栖川有栖の代表作で、20年以上続く大ヒットシリーズである。犯罪学者の火村英生には斎藤工、推理作家の有栖川有栖には窪田正孝が起用された。ほかにも山本美月、優香、生瀬勝久、夏木マリ、長谷川京子など、豪華俳優陣が名を連ねる。英都大学社会学部の准教授・火村英生(斎藤工)は、「人を殺したいと思ったことがある」と公言する犯罪学者。火村は、推理作家の有栖川有栖(窪田正孝)とともに、数々の難事件を解決してきた。2週連続火曜日の夜に、通り魔事件が発生。火村と有栖川は、通り魔事件の捜査に関わることに。火村の予想通り、3週目の火曜日にも殺人事件が起きてしまう。いずれも遺体の口の中には紙切れが入れられており、人気ゲーム『絶叫城』を模倣した殺人だということが判明。火村は『絶叫城』を制作したゲーム会社を訪ね、聞き込みを始めるが、次の火曜日を迎える前に殺人事件が発生。4人目の犠牲者が出てしまったのだ…。
キャンパスライフに期待いっぱいの新女子大生が、恋と友情に揉まれて成長していく!『キャンパスノート』は、1996年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマ。主演は、当時若手女優として抜群の勢いがあった内田有紀。脚本は『スウィート・ホーム』『グッドモーニング』などを手掛けた西荻弓絵で、演出は数多くのトレンディドラマを手掛けた吉田秋生が中心となっている。また、主演の内田有紀が歌う主題歌「幸せになりたい」は広瀬香美の提供作品であり、内田有紀最大のヒット曲となった。女子高時代はバドミントンに青春をかけ、男性への免疫がなく超オクテな鶴岡はるか(内田有紀)は、大学デビューを果たすべく精一杯のオシャレをして入学初日を迎えた。しかし、志望した物理学科は目当てのイケメンもおらず、ひとまず同じクラスではるか以外の唯一の女子・立原抄子(遠山景織子)と友だち関係に。その後、はるかは部活やサークル紹介からプロスポーツクラブ代表の法学部4年・三浦雅彦(細川茂樹)に憧れるようになる。そんななか、学生たち相手にテスト対策や異性交遊斡旋などで商売をする桑田大一(萩原聖人)という青年がはるかや抄子の写真を撮りまくっていた…。
あらゆるジャンルの料理を提供する、その名も「聖徳太子のレストラン」!『聖徳太子のレストラン』は、2022年7月から放送開始となったテレビドラマ。閉店を繰り返していたとあるレストランを、ノンジャンルのデリバリーレストランとして生まれ変わらせるというストーリー。監督・脚本は劇団ホチキスを主宰する米山和仁。キャスト陣には佐藤流司、田村心、鷲尾修斗など人気の2.5次元俳優がズラリと名を連ねる。また、番組後半はバラエティーパートとして、人気料理研究家・リュウジとともにキャスト陣が作品に因んだ料理に挑戦する。見習い料理人としてレストラン「ラプソディア」で働きはじめた三上大翔(田村心)だったが、なんと店長をはじめメインスタッフたちが揉め事を起こして一斉に退店。残ったのは先輩シェフの徳井聖(佐藤流司)と大翔だけとなり、もはや閉店するしかないかと思われた。しかし、聖が多彩なジャンルの料理をつくれることに目をつけた大翔の提案で、ノンジャンルのデリバリーレストランとして再開することとなった。厨房を任されて活き活きと料理をする聖、そして大翔もいろいろなアイディアを出して店を支えていく…。
青春サイキックストーリーが帰ってきた!?テレビアニメ『モブサイコ100』シリーズの第2期。さえない見た目だけれども、実は強力な超能力をもつ男子中学生が、超常現象がからむ数々の事件に巻き込まれていく! 原作の同名漫画は、「裏少年サンデーコミックス」から全16巻が刊行されている。見た目がパッとしない男子中学生の影山茂夫(伊藤節生)は、「モブ」というあだ名のとおり、とにかく影が薄い存在。だが、実は強力な超能力をもつサイキック少年で、自称・霊能力者の霊幻新隆(櫻井孝宏)とともに、日ごろから超常現象がらみの事件を解決していた。ある日モブが通う中学校で、生徒会長が突然辞任を表明した。でっちあげのうわさを流した責任をとるためだという。そのため、急きょ生徒会長選挙がおこなわれることに。モブをカルト教祖に仕立てあげたい新聞部員の米里イチ(藤村歩)は、この生徒会長選挙をモブにとっての絶好の成長イベントだと考える。そこで、彼女はモブを生徒会長にしようと画策するのだった。こうして、モブはイチの指導で選挙演説の練習を重ねることになる。ところが選挙当日は緊張してしまい、全校生徒の前で無言のまま5分間固まるという前代未聞の失敗をやらかしてしまう。当然、選挙には落選し、モブはショックを受ける。だが、そんなモブに声をかける少女が現れる。そして、モブはなんとその少女に告白されるのだった…。
イギリスのミステリー作家・P・D・ジェイムズの小説『人類の子供たち』を、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のアルフォンソ・キュアロン監督が映画化したSFアクション。2006年公開。人類が繁殖能力を失った近未来で、奇跡的に妊娠を果たした女性を守る男の姿が描かれる。驚異の長回し撮影などが評判となり、ヴェネツィア国際映画祭オゼッラ賞を受賞した。主演はクライヴ・オーウェンとジュリアン・ムーア。西暦2027年。人類が生殖機能を失ってから18年がたっていた。世界最年少の青年が殺されたことで街は絶望に包まれる。イギリスは軍事力で秩序を保っていたが、不法移民が増え治安は悪化し続けていた。エネルギー省勤務のセオ・ファロン(クライヴ・オーウェン)は旧友のジャスパー・パルマー(マイケル・ケイン)に、自分も危うくテロに巻き込まれそうになったことを話す。翌朝、セオは出勤途中に反政府グループ「FISH」に拉致されるが、その首謀者はかつての妻・ジュリアン・テイラー(ジュリアン・ムーア)だった。彼女は不法滞在者のための通行証を求める。しかたなくセオは、文化大臣をしている従兄のナイジェル(ダニー・ヒューストン)から通行証を手に入れるのだった。ジュリアンと合流したセオは、不法滞在者のキー(クレア=ホープ・アシティ)に引き合わされる。しかしその後、彼らの乗った車は暴徒に襲撃され…。
2012年から2013年にかけて放送されたテレビアニメ。2006年から小学館の「月刊フラワーズ」に連載された、ヒガアロハのデビュー作が原作であり、このマンガは第22回コミックオーディションで銀の花賞を受賞している。シロクマが営むカフェを舞台に、パンダやペンギン、ナマケモノといったさまざまな動物たちの何気ない会話や日常が、ほっこりと描かれている。くすっと笑いを誘うポイントが随所に散りばめられており、しろくまカフェの常連客になった気分で楽しめる作品だ。暇さえあれば家でゴロゴロしているのが大好きなパンダくん(福山潤)。いつものように居間で転がっていると、掃除をしていたパンダマママ(森川智之)から、バイトでも探して来るようにいわれてしまった。しぶしぶ外出したパンダくんは、求人雑誌片手に気に入った職場に電話をするのだが、適当な受け答えしかしないため、ことごとく断られてしまう。そんなパンダくんが春の陽気の中、気持ちよさそうに舞っているモンシロチョウを追っていくと、いつのまにか「しろくまカフェ」にたどり着いていた。店主のシロクマくん(櫻井孝宏)に誘われ、店内に入ったパンダくん。カフェには常連客のペンギンさん(神谷浩史)を始め、いろんな動物たちがやって来る。ちょうど、カフェでもアルバイトを募集していることを知ったパンダくんは、さっそく面接を受けてみるのだが…。
アンティークドールたちの壮絶な戦い「アリスゲーム」とは…!?『ローゼンメイデン』は、2004年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。原作はPEACH-PITの漫画であり、『Rozen Maiden』のタイトルで2002年から連載開始。のちに『ローゼンメイデン』および『ローゼンメイデン0 -ゼロ-』とタイトルをあらため、2019年まで連載されていた。今作はテレビアニメ版の第1作であり、原作漫画の「月刊コミックバーズ」版がもととなっている。ALI PROJECTの主題歌が、その世界観をさらに増大させた。引き籠りの中学生・桜田ジュン(真田アサミ)は、さまざまな通販サイトで怪しげな商品を買ってはクーリングオフ期間ギリギリに返品するという趣味を持っていた。ある日、ジュンは1通のダイレクトメールを手に取り、「まきますか? まきませんか?」の問いに「まきます」と答えた。すると大きな革製の鞄が届き、なかには1体のアンティークドールが入っていた。そのドールのネジをまくジュン。すると、ドールはローゼンメイデン第5ドール・真紅(沢城みゆき)として人間のように動き出した…!
新たな時代、リギルド・センチュリーに、謎のモビルスーツが新たな戦いを引き寄せる…!『ガンダム Gのレコンギスタ』は、2014年10月から2015年3月まで放送されたテレビアニメ。『ガンダム』シリーズのロボットアニメであり、伝説の第1作『機動戦士ガンダム』を世に出した富野由悠季が久々に総監督・脚本を務めた作品。富野監督曰く「主人公たちの冒険譚であり、子どもたちに楽しんでもらえる王道エンターテインメント」と称しているが、ストーリーが進むにつれて複雑な背景が絡み合うものとなっていく。リギルド・センチュリー1014年。謎のモビルスーツが落下し、搭乗していたラライヤ・マンディ(福井裕佳梨)がキャピタル・アーミィに保護された。その1週間後、訓練中のキャピタル・ガード候補生らが宇宙海賊と接触。謎のモビルスーツ「G-セルフ」の襲撃を受ける。そこで訓練生のベルリ・ゼナム(石井マーク)とその仲間たちが作業用モビルスーツでG-セルフを捕らえると、操縦していたのはアイーダ・レイハントン(嶋村侑)と名乗る少女だった。ベルリは、アイーダに何か不思議な感覚を覚え、捕虜となった彼女を助け出そうとするが…。
ロンドンで巻き起こる猟奇殺人に、辛い過去を持つ刑事が挑んでいく本格ミステリー! 『ダークナイト』の脚本家が書き下ろしたイギリスドラマ『ダ・ヴィンチと禁断の謎』にて、レオナルド・ダ・ヴィンチを演じ、話題となったイギリス人俳優・トム・ライリーが主演をつとめる。ロンドンで若くして警部補となり活躍するウィル・ワグスタッフ(トム・ライリー)は、四六時中捜査のことを考えてしまう根っからの刑事であった。そんななか、ある猟奇殺人事件が起こる。被害者は小児性愛者であり、過去に虐待事件の容疑者となったものの、証拠不十分で罪を免れた男だった。まもなくもうひとつの傷害事件が起こり、その手口が先の殺人事件と似ていたことや、被害者が同じく小児性愛者であったことなどから、ウィルたちは同一犯による犯行ではないかと疑い始める。彼らがかつて起こした虐待事件の被害者家族から話を聞くと、ウィルは被害者家族らが同じ言葉を口にすることに気づき…。
『リロ・アンド・スティッチ』の続編で、テレビシリーズとの間をつなぐストーリーを描いた作品である。今作にはスティッチの「いとこ」とされる、多くの試作品たちが登場。電気を操るスパーキーや、サンドウィッチが大好きな625号など、スティッチそっくりな新キャラクターにも注目だ。天才科学者を自称するジャンバ(デイヴィッド・オグデン・ステイアーズ)に開発された626号、通称・スティッチ(クリス・サンダース)は、カウアイ島で平和に暮らしていた。しかし、リロ(ダヴェイ・チェイス)たちと異なり、本当の意味で家族を持たないスティッチは、寂しさを感じてしまう。そんなとき、ジャンバが過去に開発した試作品たちを奪いに、ガントゥ(ケヴィン・マイケル・リチャードソン)がやってくる。試作品をプリークリー(ケヴィン・マクドナルド)に預けたジャンバは、宇宙へと連れ去られてしまうのだった。リロはジャンバを連れ戻すため、カプセル状になった試作品たちを解放しようとするのだが…。
1999年に、最高視聴率63.7%という驚異の数値を記録したドラマ『ホジュン 宮廷医官への道』のリメイク作品として、2013年に韓国MBCで放送された長編歴史ドラマ。16世紀に実在した医師のホ・ジュンをモチーフに、その生涯がドラマチックに描かれている。ホ・ジュンを演じたのは、日本でも人気の高い歴史ドラマ『武神』で主演を果たしたキム・ジュヒョク。凛々しく、ときに荒々しく戦う『武神』での姿から一転し、貧しさに耐えながら医官への厳しい道を歩んでいく堅実なホ・ジュンを好演している。軍官ホ・リュン(チェ・サンフン)の息子として育ったジュン(カン・ハンビョル)は、聡明で心優しい男の子。その日は父の誕生日を祝う宴が予定されており、ジュンの住む屋敷では多くの使用人たちが宴の準備に忙しく働いていた。父の側室であるジュンの母・ソン氏(コ・ドゥシム)は、使用人たちと一緒に、心を込めて夫の大好物である料理を用意する。しかし、そんなソン氏の料理を正妻のチャン氏(キム・ヘジョン)はひどくけなし、祝いの宴にソン氏が出席することすら許さなかった。身分が低いことで見下され、チャン氏からひどい扱いを受けているソン氏。自分が生んだ長男・ソク(カン・イソク)を溺愛するチャン氏は、ジュンのことも常にさげすみ、ジュンは肩身の狭い思いを強いられていたのだった…。
ファンタジー小説の傑作『指輪物語』をドラマ化した作品。同じく『指輪物語』を映像化した『ロード・オブ・ザ・リング』よりも、千年以上前の時代にあたる、「第二紀」で起きた事件を描いている。時代の関係上、フロドやガンダルフは登場しないが、ほぼ不老不死のエルフなど、一部キャラクターが『ロード・オブ・ザ・リング』から引き続き登場した。また、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』のヴィランである、冥王・サウロンの存在にも言及されている。舞台は混乱を極めている中つ国。エルフの戦士・ガラドリエル(モーフィッド・クラーク)は、兄を殺したサウロンへの復讐を誓う。しかし、サウロンはモルゴスとの大きな戦い以降、姿を隠しており、誰も居場所を知らなかった。そんななかガラドリエルは、サウロンが遺したと思われる痕跡を見つけ出す。一方、かつて敵方に味方した人間たちを監視するエルフ・アロンディル(イスマエル・クルス・コルドバ)は、人間のブロンウィン(ナザニン・ボニアディ)と恋に落ちる。また、ある場所では赤い隕石が降ってきて、中つ国に厄災をもたらす。
『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦による原作コミックを、NHKで実写ドラマ化。人気漫画家である岸辺露伴(高橋一生)は、他人の人生を本にして読むことができる「ヘブンズ・ドアー」という能力を持つ。大きな一軒家にひとりで暮らし、執筆と取材の日々を送る。泉京香(飯豊まりえ)は露伴の新しい担当編集。厚かましく露伴の家に上がり込む一方、明るい笑顔はどこか憎めない。ある日、泉は恋人の平井太郎(中村倫也)から、「富豪村」の噂を聞く。隔絶された山奥にあるその村には、富豪たちの住む大豪邸が11軒ほど集まっている。奇妙なことに彼らはみな、無名だった20代のころに邸宅を手に入れてから、どんどん成り上がっていっているのだという。泉が露伴に「自分が300万円で豪邸を買う様子を取材し、次回作を描いてほしい」と持ち掛け、ふたりは富豪村へと向かうことに。富豪村の大邸宅でふたりは、物件を購入する条件として、「マナーを守れるか」という奇妙な試験を受けなくてはならない。案内役の一究(柴崎楓雅)との攻防に耐えつつ、試験を突破することはできるのか?
老舗の温泉旅館を舞台にした、新女将奮闘ストーリー!『温泉へ行こう』は、1999年9月から12月にかけて放送されたテレビドラマ。連続テレビドラマシリーズとして2005年まで続いた人気シリーズドラマであり、今作はその第1シリーズとなる。失業した主人公がひょんなことから老舗旅館の女将となり、周囲の反発に遭いながらも女将として成長していく物語。主演はアイドルグループ「Lip's」のひとりであった加藤貴子。働いていた大手銀行を辞めることになった椎名薫(加藤貴子)は、高校時代の友人・冴子(あめくみちこ)、ハローワークで知り合った美晴(矢部美穂)とともに、老舗の温泉旅館「蔵原」を訪れた。その旅館の大女将・志津江(藤村志保)の招待でやって来た3人だったが、実は志津江は薫の生みの親であり、これが二十数年ぶりの再会だという。緊張の面持ちで志津江と顔を合わせた薫だったが、そこでいきなり「この旅館の女将になれ」といい渡される。そして、冴子と美晴も仲居として蔵原で働くこととなり…。
とある新婦の失踪事件をきっかけに、4人の女性たちの生きかたが大きく変わっていく…!『SCANDAL』は、2008年10月から12月にかけて放送されたテレビドラマ。共通の知人の結婚式で出会った年齢も性格もバラバラな4人の女性が、謎の失踪事件に巻き込まれて右往左往していく愛と友情のサスペンスストーリーとなっている。脚本は『白い巨塔』『14才の母』などを手掛けた井上由美子。主題歌はソウルシンガーの福原みほが担当。主人公4人の年齢層の違いから、幅広い女性視聴者に共感を与えた。ニューヨークを拠点に活躍するピアニスト・久木田慶介(加藤虎ノ介)との結婚を決めた白石理佐子(戸田菜穂)は、その結婚披露パーティーに高柳貴子(鈴木京香)、河合ひとみ(長谷川京子)、鮫島真由子(吹石一恵)、新藤たまき(桃井かおり)と、まったく境遇の異なる友人4人を招待。そしてパーティー後のバーの席で、理佐子は4人に「逆ナンゲーム」を提案。するとそのまま、なんと新婦である理佐子が謎の失踪を遂げてしまう。その日はじめて顔を合わせた貴子たち4人は、困惑しながらも協力して理佐子を探し出そうと話し合うが…。
「デザイアグランプリ」を勝ち抜く仮面ライダーは、果たして誰なのか…!?『仮面ライダーギーツ』は、2022年9月から放送開始となった特撮ヒーロードラマ。令和仮面ライダーシリーズの第4作であり、多数の仮面ライダーが「生き残りゲーム」で勝者を争うストーリーとなっている。脚本は『仮面ライダーエグゼイド』『仮面ライダーゼロワン』を手掛けた高橋悠也。主演の簡秀吉は今作がテレビドラマ初主演。また、ヒロインとして出演しているYouTuberでモデルの星乃夢奈は、作中でもインフルエンサーという役どころとなっている。就職面接で失態を演じた桜井景和(佐藤瑠雅)は、落ち込みながらも姉の沙羅(志田音々)とお気に入りの蕎麦を食べようとしていた。そこへ謎の怪人があらわれて店長を襲い、たちまち街中が大混乱に陥った。逃げ惑うなかで、景和はセレブインフルエンサーの鞍馬祢音(星乃夢奈)とともに怪人たちに囲まれるが、そこに颯爽とあらわれたのは浮世英寿(簡秀吉)こと仮面ライダーギーツだった。さらには数人の仮面ライダーたちが争うように怪人たちを殲滅していく。どうやら、この戦いは「デザイアグランプリ」という生き残りゲームであり、仮面ライダーがそのプレイヤーということらしく…。
『感情8号線』は2017年に放送されたテレビドラマで、環状八号線沿いに住む6人の女性を描いたストーリー。全6話で構成されており、1話ごとに主演女優が異なる。1話から順に、川栄李奈、倉科カナ、貫地谷しほり、真飛聖、小野ゆり子、堀田茜が主演を務める。ほかにも田中圭、杉野遥亮、町田啓太などの人気俳優が共演。舞台は環状八号線。荻窪在住の真希(川栄李奈)、八幡山在住の絵梨(倉科カナ)、千歳船橋在住の亜実(貫地谷しほり)、二子玉川在住の芙美(真飛聖)、上野毛在住の里奈(小野ゆり子)、田園調布在住の麻夕(堀田茜)。環状八号線沿いに住む6人の女性たちは、それぞれ人にはいえない悩みを抱えていた。好きな人に思いを伝えられない女性、婚約者のDVを誰にもいえない女性、元カレに再会してしまった女性、夫の不倫を黙認する女性、上司と不倫をする女性、一目惚れをしてしまった女性…。抱えている悩みが異なる彼女たちが、各話ごとに絡み合っていく。等身大の彼女たちの人生に共感すること間違いなし!
ある日、右腕にパラサイトが寄生した――。岩明均による漫画『寄生獣』をもとにしたテレビアニメ作品。突如パラサイトが右腕に寄生した男子高校生が、人間たちを襲うほかのパラサイトとの戦いに巻き込まれていく! 原作コミックスは、講談社の漫画レーベル「アフタヌーンKC」などから刊行されている。ごく平凡な高校生の泉新一(島﨑信長)は、ある夜寝ているときに、奇妙なヘビが右腕にもぐり込むのを感じる。しかも、そのヘビは右腕から頭に向かって、体内を移動していく。びっくりして飛び起きた新一は大騒ぎするが、家族が駆けつけると、どこにもヘビの姿はない。右腕にも傷ひとつなかった。寝ぼけていたのだと父親に言われる新一だったが、翌日から右腕に異変を感じるようになる。自分の意図とは関係なく、ときおり勝手に右腕が動くのである。それに加えて、下校時に走行中の車を素手で受け止めてしまう。そこで新一はいよいよおかしいと確信するのだった。帰宅した新一が右腕を調べると、突如右腕が変形して、大きな目玉をもった生命体に姿を変える。なんと前夜に目撃したヘビの正体は、宇宙から突如襲来したパラサイトだったのである。こうして、新一はミギー(平野綾)と名乗るそのパラサイトとともに、パラサイトとはいったい何なのかを突き止めようとする。だがそのなかで、人間を殺りくするほかのパラサイトとの戦いに身を投じていくことになる。
脱力系学園ギャグ漫画が再び映画に!?アニメ『生徒会役員共』シリーズの劇場版第2作。桜才学園生徒会のメンバーたちが、下ネタ全開のドタバタな日常を送る! 氏家ト全による原作漫画は、講談社コミックスから全22巻刊行されている。桜が舞うある春の日、桜才学園生徒会の副会長である津田タカトシ(浅沼晋太郎)は、先生に頼まれて、ひとりで美術室の片づけをしていた。だが、ダンボール箱を運んでいる最中、うっかり備品のつぼを割ってしまう。先生がいうには、高価なものではないから、接着剤で修復すれば大丈夫らしい。そこで、タカトシはさっそく準備室で修復作業を始める。ところが、そこに風紀委員長の五十嵐カエデ(加藤英美里)がやってくる。そして、タカトシの手についた赤色の接着剤を見て、けがをしていると勘違いする。あわてたカエデは、手当てをしようとタカトシの手に触れる。その結果、タカトシの手とカエデの手が接着剤でくっついてしまうのだった。しかし接着剤をとろうにも、委員会までの時間がない。そのため、ふたりは仕方なく手をつないだまま、委員会に出席することになる。だが、そんなふたりの様子を見た生徒会長の天草シノ(日笠陽子)や書記の七条アリア(佐藤聡美)は、おもしろがる始末。フォローするどころか、下ネタのおかずにしてしまう。こんな感じで、今日も桜才学園生徒会は、下ネタ全開の平常運転を続けるのだった…。
山下智久主演の『クロサギ』は2006年4月よりTBSで放送された、詐欺をテーマにしたドラマだ。2008年には映画化もされており、2022年10月には平野紫耀主演で再度ドラマ化。詐欺師を騙す詐欺師・黒崎を演じるのは、今作が初単独主演の山下智久。黒崎の父には杉本哲太、検事を目指す大学生役には堀北真希、刑事役には哀川翔と田山涼成が起用された。主題歌は、主演を務める山下智久のソロデビューシングル「抱いてセニョリータ」。人を騙し金銭を騙し取る「シロサギ」、異性を餌とし人の心を弄ぶ「アカサギ」、そしてシロサギとアカサギだけを餌とする「クロサギ」、世の中には3種類の詐欺師が存在する。黒崎(山下智久)は、史上最強の詐欺師「クロサギ」だ。黒崎の父・遼一(杉本哲太)は、詐欺師に騙され一家無理心中をはかり、黒崎だけが生き残った。詐欺師によって家族を失った黒崎は、詐欺師を騙す詐欺師として生きていくことを決意する。ある日、黒崎は詐欺に遭い自殺をしようとしていた松村圭祐(尾美としのり)と、誤ってホームに転落してしまった大学生・吉川氷柱(堀北真希)を助ける。叔父の圭祐を救いたいがなにもできない氷柱に対し、黒崎は圭祐に、騙してきた新川波江(杉田かおる)を騙し返すことを提案する。
おばさんたちの奇妙な不完全犯罪が、今ここにはじまっていく…!『監獄のお姫さま』は、2017年10月から12月にかけて放送されたテレビドラマ。小泉今日子、満島ひかり、菅野美穂、坂井真紀など錚々たる顔ぶれの女優陣が揃っており、脚本は『池袋ウエストゲートパーク』『あまちゃん』などを手掛けた宮藤官九郎。あるクリスマスイブの一夜の様子が、過去の女子刑務所での出来事を交えながら描かれていく復讐劇。エンディングテーマは安室奈美恵が担当し、ドラマのストーリーとリンクしたトリッキーな曲調となっている。EDOミルクの4代目社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)は、競馬の観戦中に息子・勇介(前田虎徹)が誘拐されたことを知らされる。誘拐したのは馬場カヨ(小泉今日子)と大門洋子(坂井真紀)だった。さらにその背後には、元指定暴力団組長夫人・足立明美(森下愛子)や、カリスマ経済アナリストの勝田千夏(菅野美穂)もつながっている模様。どうやらカヨたちは、吾郎に何らかの罪を公表させたい様子だが…。
『池袋ウエストゲートパーク』『SPEC』などの堤幸彦が監督をつとめ、田中圭が新しいダークヒーローを演じるミステリードラマ! 主人公の相棒として、小手伸也、長谷川京子、竹中直人などが名を連ねるほか、前田敦子が主人公の連絡係として出演している。刑事の大邊誠(小手伸也)は、どこかみじめな気持ちと不満を持ちながら毎日を過ごしていた。そんなある日、エンジェル伊藤と名乗る愉快犯を追っていた大邊は突然、見知らぬ男に拘束されてしまう。その男は警視庁からきた儀藤堅忍(田中圭)と名乗るのだが、大邊はそんな男と面識はなく、捜査の邪魔をされたことに腹を立てる。そして、儀藤が警視庁内の再捜査専門の刑事で、彼の相棒に選ばれると出世の道を断たれることから“死神”と呼ばれていることがわかると、大邊は儀藤を遠ざけようとするのであった。しかし、大邊は1年前に担当した大塚資産家殺人事件の被疑者に無罪判決が下ったことから、その事件の再捜査を儀藤とおこなうことになり…。
テレビショッピングの世界を舞台にしたラブコメディ! 主人公を演じるのは、今作がドラマ初主演となる芋生悠。主人公をテレビショッピングの世界に引き入れるツンデレ上司役には、『るろうに剣心 最終章 The Final』などの栁俊太郎。ほかにも竹中直人、松平健などが出演している。笑顔が取り柄で接客が大好きな鈴木きらら(芋生悠)は、ホームセンターでアルバイトをしながら、なかなか終わらない就職活動に苦戦していた。そんなある日、自転車で面接会場に向かっていたきららは、ベビーカーを避けようとした反動で穂村伸(栁俊太郎)に泥をかけてしまう。急いでいたため、バイト先であるホームセンターを教えてその場を去ってしまったきららであったが、後日、穂村がきららのホームセンターを訪れる。そこで、発注ミスで大量に仕入れてしまった商品をお客さんに売るきららを見た穂村は、その商品をすべて買い上げ、きららに自分の会社への納品に立ち会うようにいうのであった。後日、きららが穂村の会社を訪れると、そこはテレビショッピングの会社であり、きららは一気に商品が売れていく光景に目を奪われる。そして帰り際、穂村はきららに「君もテレビショッピングをやってみないか?」と持ち掛け…。
累計100万部を突破した大人気コミックを実写ドラマ化! 新しいスーサイドラブストーリーの誕生!主演は、数々の話題作にて主人公の幼少期を演じたことで話題にもなった荒木飛羽。謎のアイドル役を務めるのは、乃木坂46の元メンバー・北野日奈子。ほかにも本田望結、松井玲奈、堀夏喜などが出演している。17歳の黒瀬令児(荒木飛羽)は、引きこもりの兄と認知症の祖母、そしてその介護に疲れ切っている母親(片岡礼子)との4人暮らしだ。閉鎖的な田舎町での希望のない生活に絶望しており、町を出たいと思いつつも自分はこの町から出ることはできないと感じていた。そんなある日、幼なじみの峰岸玄(堀夏喜)から頼まれコンビニへたばこを買いに行った令児は、店員から「制服を着ている人にたばこは売れない」といわれてしまう。その日の夜、再びコンビニへ行った令児は、昼間と同じ店員が一服しているのを見かけ、その店員から「制服を着てないから」と、たばこを差し出される。令児はそのたばこを受け取り、ライターを点けたそのとき、その店員が令児が憧れているアイドルグループのメンバー・青江ナギ(北野日奈子)だと気づく。驚く令児にナギは町の案内を頼み、令児はナギに身の上話をしながら町を案内するのであった。すると最後にナギは、令児に「一緒に心中しないか?」といいだし…。
ドキドキ、キュンキュン、新感覚kissエンターテインメント!2010年より配信されたドラマ『キス×kiss×キス』は、『キス×kiss×キス』シリーズの第1作目。シリーズ累計再生数2.2億回超えを記録する人気シリーズだ。2022年10月からは、シリーズ最新作『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』がテレビ東京で放送。モデルのamakoや桔花、俳優の池上幸平などが出演。1話2〜4分のショートフィルムとなっており、全14話はほとんどがキスシーンで展開される。大好きな彼との初めてのキス、エレベーター内での密室のキス、バスルームで仲直りのキス、深夜のオフィスで友達の彼とキス、同窓会をこっそり抜け出してキス。さまざまなシチュエーションでの“キス”が描かれる。一度は憧れたことのあるようなシチュエーションでのキスが堪能できる今作。ドキドキするようなキスも、切ないキスも、色気のあるキスも、思わず見惚れてしまうほど、美しく映像化されている。どのキスシーンでも擬似恋愛できること間違いなし!
ドラマ『クレオパトラな女たち』は、2012年4月から日本テレビで放送された。美容外科医院を舞台に、「美しい人生とはなにか」を描いたドラマとなっている。主演は佐藤隆太、同クリニックの女医には稲森いずみ、芦名星、看護師には北乃きい、院長には余貴美子が起用された。主人公・岸峯太郎に思いを寄せる黒崎裕役には綾野剛が抜擢され、同性愛者役を演じた。主題歌は、持田香織の「美しき麗しき日々」。大学病院で働いていた岸峯太郎(佐藤隆太)は、父の借金を返済するため、給料の高い美容外科医院「ビューティー・サージャリー・クリニック」に転職をする。美容外科の経験がない峯太郎は、クリニックの女医・市井睦(稲森いずみ)のもとで勉強をすることに。クリニックには、さまざまな問題を抱えた患者が訪れるが、峯太郎は整形を望む女性の気持ちが理解できず、健康な体にメスを入れることにも抵抗がある。そんな峯太郎だが、クリニックで働く女性たちや、「美」を求めにやってくる患者たちと接していくうちに、医師として成長していく。
ディズニーの名作アニメ『ピノキオ』を実写化した作品。ピノキオやジミニー・クリケットなど、有名なキャラクターはCGで再現され、アニメ版の持つ雰囲気がそのまま楽しめる。人間のゼペットはトム・ハンクスが演じ、監督を務めるロバート・ゼメキスと久しぶりのタッグが実現した。動物と時計にかこまれ、質素に暮らしていたゼペット(トム・ハンクス)は、木でできた人形・ピノキオを作り出す。子どものいないゼペットは、ピノキオが本当の子どもになるよう、星に願う。その日の夜、ゼペットの願いを聞き入れたブルー・フェアリー(シンシア・エリヴォ)は、ピノキオ(ベンジャミン・エヴァン・エインズワース)に命を授けるのだった。ゼペットは大喜びするが、生まれたばかりのピノキオは、「良心」を知らない。すぐに悪人の口車に乗ってしまい、「良心」に抜擢されたジミニー・クリケット(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)の努力も水の泡となってしまう。騙されたピノキオは劇団に売られ、見世物にされる。そんなピノキオを探すべく、ゼペットは旅に出てしまうのだった。
突如あらわれた謎の赤ちゃんを、小学4年生の女の子が育てることに…!?『ママは小学4年生』は、1992年1月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。サンライズが女児向けに制作したオリジナルストーリーで、SF要素を含めたホームコメディとなっている。メディア展開としては、放送と同時期に「ぴょんぴょん」と「小学四年生」に漫画版も掲載された。主題歌は、オープニング・エンディングともに岩崎宏美が担当している。小学4年生の水木なつみ(こおろぎさとみ)は、親の仕事の都合でロンドンへ引っ越すことになっていたが、都合により両親ふたりが先に出発しなければならなくなった。やむを得ずなつみがひとりで夜を過ごしていると、落雷とともにテレビから稲妻が走り、その光のなかからなんと赤ちゃん(吉田理保子)が出現した。留守番としてやってきた叔母の島村いづみ(伊倉一恵)は交番に届けるべきだと主張するが、なつみはその赤ちゃんを自分で育てると宣言。そして、赤ちゃんが持っていたコンパクトから母親らしき声が聞こえ、衝撃の事実が判明する…!
幻想的で神秘的な世界を舞台に繰り広げられる、やさしくもせつない物語…。『テガミバチ』は、2009年10月から2010年3月にかけて放送されたテレビアニメ。原作は浅田弘幸の漫画であり、2006年から2015年まで「月刊少年ジャンプ」「週刊少年ジャンプ」「ジャンプスクエア」にて連載されていた。アニメ版の制作はstudioぴえろで、監督は岩永彰。オープニングテーマはスガシカオ、エンディングテーマはカナダ人アニソン歌手のHIMEKAが担当している。舞台は夜が明けることのない星。そこにはアンバーグラウンドと呼ばれる、人口太陽の光が届かない未開の地がある。そこには、その地で生きる人たちの「こころ」が込められた「テガミ」を届ける郵便配達員・テガミバチがいた。ある日、青年テガミバチのゴーシュ・スエード(福山潤)は依頼を受けてテガミを受け取りに向かうが、そこにいたのはラグ・シーイング(沢城みゆき)という少年。どうやらこの少年が配達対象のようだ。ゴーシュは、ラグを目的地まで届けるために、暗く危険なアンバーグラウンドを旅していくが…。
2016年に韓国で放送され、高視聴率を記録したドラマ。SBS演技大賞では主演のハン・ソッキュが大賞を受賞し、外科医を演じたユ・ヨンソクとソ・ヒョンジンがベストカップル賞を受賞するなど、高い支持を得た作品である。片田舎にある古びた病院を舞台に、真の医師としての姿とは何かについて考えさせられるストーリーが描かれている。人気歴史ドラマ『根の深い木―世宗大王の誓い―』や『秘密の扉』などで、深みのある王を演じてきたハン・ソッキュが現代劇に戻ってきた。ドンジュ(ユ・ヨンソク)はかつて病院で父を亡くしたときのことを思い出していた。後から救急搬送されてきた議員の処置が優先され、後回しにされてしまったドンジュの父はそのまま息を引き取ってしまったのだ。怒りのあまり、バットを振り回しながら病院内で暴れ始めたドンジュを助けてくれたのは、医師プ・ヨンジュ(ハン・ソッキュ)だった。彼の言葉を胸に、医師になる道を選んだドンジュはインターンとしてコサン大学病院で働き始めたのだった。ある日、事故で胸に鉄骨が突き刺さってしまった男性患者が搬送されてきた。鉄骨が抜けてしまった患者の傷口からは大量の血が噴き出ており、簡単には止血することができない。みんなが焦るなか、先輩外科医のソジョン(ソ・ヒョンジン)はなんと、患者の傷口から手を入れ、手探りで血管を探して止血するという驚くべき行動に出るのだった…。
いじめ問題に正面からぶつかった、学園&リーガルサスペンス!『わたしたちの教科書』は、2007年4月から6月にかけて放送されたテレビドラマ。主演は菅野美穂で、脚本は『東京ラブストーリー』『ラストクリスマス』などを手掛けた坂元裕二が務めている。迫真の演技と本格的なミステリー構成が話題となり、ザテレビジョンドラマアカデミー賞では菅野美穂が主演女優賞を、坂元裕二が脚本賞を受賞。主題歌はBONNIE PINKが務めている。喜里丘中学校2年3組に臨時担任として赴任した加地耕平(伊藤淳史)は、ドラマの金八先生に憧れて教師になった真っ直ぐな熱血教師。その2年3組では「いじめ」がおこなわれており、その被害者である藍沢明日香(志田未来)は学校を休みがちだった。一方で、その明日香はクライサー法律事務所の弁護士・積木珠子(菅野美穂)に再三相談を持ちかけるが、珠子は冷たくあしらう。ある夜、耕平が明日香を慰め、翌朝元気に登校した明日香だったが、その日事件が起きる。校舎の4階から明日香が転落し、死亡してしまったのだ。学校側は単なる転落事故として処理したが、実は明日香と深いかかわりを持っていた珠子は、「いじめ」による自殺ではないかと疑い、調査に乗り出していく…。
ドス黒い人間関係渦巻く「会社」という蟻地獄に迷い込んだ新人OLの、壮絶な奮闘記!『泣かないと決めた日』は、2010年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマ。大手商社に就職した新人OLが、上司や同僚のいじめに耐えながら自分の生きる道を見つけ出そうとする社会派ストーリー。主演は榮倉奈々で、『絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜』『メイちゃんの執事』などを手掛けた橋本芙美がプロデューサーを務めている。主題歌の「don't cry anymore」はmiwaのデビュー曲となっている。希望に満ちあふれ、大手商社の葵井商事に入社した角田美樹(榮倉奈々)は、配属初日から職場いじめのターゲットとなる。先輩のミスを押しつけられ、周囲から無慈悲な非難を浴びせかけられ、いきなり孤立してしまった。それでも、妹・愛(川口春奈)の手術費を稼ぐために会社を辞めるわけにいかない。辛い毎日が続く美樹だったが、ある夜の残業中、企画本部のエリート・仲原翔太(要潤)と偶然知り合い、心の支えが生まれる。同期入社の立花万里香(杏)の助けのもあり、歯を食いしばって耐える美樹だったが…。
考古学と殺人事件を絡めた、新感覚ヒューマンミステリー!『地の塩』は2014年2月から3月にかけて放送されたテレビドラマで、考古学上の歴史的発見と殺人事件の捜査が複雑に絡み合うストーリー。2000年に発覚した「旧石器捏造事件」を題材にしており、脚本は『白い巨塔』『14才の母』などを手掛けた井上由美子。主演の大泉洋を筆頭に、松雪泰子、田中圭、田辺誠一、陣内孝則、板尾創路、袴田吉彦といった面々が重厚な人間ドラマを展開している。舞台は山梨県の塩名町。3年前、考古学者でNPOオールドストーンラボ所長の神村賢作(大泉洋)が前期旧石器時代の遺物を発掘したことにより、町は遺跡観光地として栄えていた。そして、亜妻書院教科書編集者・佐久間里奈(松雪泰子)の手により、その大発見が日本史の教科書に掲載されることが決定。そんなある日、神村は発掘現場から十数年前に殺害されたと思しき女子高生の遺骨を発見し、行永太一刑事(田辺誠一)がその捜査にあたることになった。一方、神村の大発見を「捏造だ」と主張する考古学者・国松源太郎(きたろう)があらわれ…。
原作コミックの特典として制作された、テレビ放送されていない3つのエピソードをまとめた作品。『かぐや様』ではめずらしい、お色気展開が満載のエピソードや、アニメ化されなかったエピソードが収録されている。帰宅中の白銀(古川慎)と石上(鈴木崚汰)が、道端に落ちていたエロ本を発見する。ふたりは一応中身を確認するが、興味がないふりをして、その場を後にしてしまう。一方、仕事を終えた藤原(小原好美)と伊井野(富田美憂)も、エロ本が落ちている現場に近づいてきて…。(「かぐや様ダークネスvolume2」)チャーハンについて熱く語りあう白銀と石上は、議論がヒートアップした結果、「どちらの作るチャーハンが優れているか」を決める戦いに発展する。その戦いにかぐや(古賀葵)も参戦し、3人は自分なりのチャーハンを作りはじめた。審査員を務めるのは、藤原と伊井野。かぐやは白銀に自身の料理を食べてもらうため、白銀の好物である牡蠣を使ったチャーハンを完成させるが…。(「かぐや様は食べさせたい」)
宮藤官九郎が監督・脚本を手掛けた、コメディ映画。なぜか自殺と判断され、地獄に落とされた高校生の波乱万丈な日常を描く。今作の地獄はおどろおどろしい雰囲気もあるが、ロックバンドが活躍しているなど、宮藤官九郎らしい独自の世界観になっている。主演を務めたのは、長瀬智也と神木隆之介のふたり。長瀬智也をはじめとした「地獄図」のメンバーは、特殊メイクにより「地獄の鬼」の姿で登場し、大きな話題を呼んだ。モテたいがためにギターをはじめた大助(神木隆之介)は、修学旅行の最中に乗っていたバスが落下し、死亡してしまう。気がつくと、なぜか地獄に落ちており、ロックバンド「地獄図」のボーカル・キラーK(長瀬智也)のシャウトが響きわたる。大助は自身の死因が事故死ではなく自殺であること、そして現世に復活する方法があることを知る。人間として現世に戻り、片想いしていたひろ美(森川葵)に会うため、大助は全力で地獄めぐりを開始。転生するにはえんま様(古田新太)に認められる必要があったが、その裁きは想像以上に厳しく…。
『ヒミズ』で知られる古谷実の同名漫画を、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平主演でテレビドラマ化。2017年放送。無為に過ごしてきた人生を脱却しようと決心した主人公が、さまざまな人間関係に振り回されるさまをユーモラスに描くサスペンス。主人公に一目惚れするヒロインを本田翼が演じるほか、光石研、賀来賢人、村上淳ら豪華キャストが出演する。38歳のスーパーの夜間警備員・富岡ゆうじ(有田哲平)はパンツ1枚で屋上で筋トレしていた。親しい人間が誰もいないことに気づいた彼はこれまでの自分の人生を悔い、「友だちをください」と流れ星に願う。屋上から民家を見下ろした彼は、とある部屋の住人がこちらを見ながら指さしていることに気づく。その後スーパーの見回りをする富岡は、「お前は1年以内に頭がおかしくなって死ぬ」という自分宛ての手紙をみつけて愕然とする。その手紙は自宅にも届いていた。驚いてしゃがみ込む彼の前に、隣室の美女・羽田梓(本田翼)が現れる。梓は彼に一目惚れするが、これまで女性から嫌われる人生を歩んできた富岡はまったく彼女の気持ちに気づかない。自分を指さしていた人物の部屋を訪れた富岡は、住人が3年前に自殺していたことを知る。その部屋にはホームレスのオヤジ(光石研)が無断で入り込んでいた。男は富岡に手紙を出した人物を知っているかもしれないと話し…。
今作は「クソ漫画」と称された伝説的なギャグ漫画『ポプテピピック』を原作とした、テレビアニメである。原作同様、支離滅裂なギャグ展開や、やりすぎたパロディが話題となった。アニメーション制作は『ジョジョの奇妙な冒険』のオープニングを手掛けていた、神風動画が担当している。今作は「再放送」と銘打って、15分のアニメを2回連続で放送する、極めて異例の作品である。また、メインキャラクターふたりの声優が毎回変更されることでも注目を集めた。まったく同じエピソードでも、声優の声質や、演技に対するアプローチの違いにより、大きく印象が変化する。普通の高校生・大地(山下誠一郎)は、両親が海外出張に出かけ、ひとりで留守番することになる。そのまま恋愛アニメ『星色ガールドロップ』がスタート!? しかし、突如あらわれたポプ子(江原正士)にアニメを邪魔されてしまう。ついに始まった歴史に残るクソアニメ『ポプテピピック』は、毒にも薬にもならないシュールな展開が連続し…。
いろんなおばけたちをスマホで撮影して回る!?累計150万部を記録した大人気童話『おばけずかん』シリーズをもとにしたショートアニメ作品。どこにでもいるようなごく平凡な男の子が、化け猫のおばけと出会ったことをきっかけに、一緒に「おばけずかん」を作ることになる!テレビ東京系列の子ども向けバラエティ番組『おはスタ』の番組内コーナーとして放送された。大場毛町に住むごく普通の男の子・ヒロシ(山下大輝)は、こわい話がちょっぴり苦手。友達がおばけの話をするたびにこわがるため、しょっちゅうからかわれていた。そんなヒロシは、ある日自分の部屋の押し入れから出てきた化け猫のおばけ・ボーニャン(水樹奈々)と出会う。ボーニャンは、特別なスマホ「バケホ」でいろんなおばけを撮影しながら、「おばけずかん」を作っていた。ヒロシの部屋に現れたのは、そこに「もくもくれん」というおばけがいるからだった。さっそく「もくもくれん」の写真を撮ったボーニャンは、こわがるヒロシに「もくもくれん」の撃退方法を教える。ヒロシがそのとおりにすると、見事「もくもくれん」を追い払うことができた。一件落着かと思ったら、今度はヒロシが頭に乗ったボーニャンにとりつかれてしまう。どうやら一度頭に乗ると、離れなくなってしまうらしい。そこで、ヒロシは仕方なくボーニャンのおばけずかん作りを手伝うことになるのだった…。
“ウザカワ系”後輩とのドタバタラブコメ!?ニコニコ静画の「ドラドラしゃーぷ#」で連載されている漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』をもとにしたテレビアニメ作品。元気いっぱいな女子大生の後輩が、ぼっちな男子大学生の先輩にウザがらみをしていく! 原作コミックスは、KADOKAWAから刊行されている。4月、桜の舞う大学キャンパスにやってきた新入生の宇崎花(大空直美)。そこで、高校時代に水泳部の先輩だった桜井真一(赤羽根健治)と再会する。寡黙でまじめな桜井は、水泳部では練習一筋だったが、今は水泳をやっていないとのこと。理由を聞くと、大学ではやることが多いかららしい。さぞや充実したキャンパスライフを送っているに違いない。そう思った宇崎だったが、よくよく観察してみると、桜井はひとりで過ごしてばっかり。1年間の観察を経て、宇崎は先輩がぼっちだと確信する。そこで、宇崎は桜井がぼっちにならないように、ことあるごとに遊びに誘うようになる。だが頑固な桜井は、なかなか素直に応じてくれない。そういうわけで、宇崎の誘いはどんどんウザがらみと化していく。しかし、一緒に桜井の部屋でゲームをしたり、喫茶店のバイトをしたりするなかで、ふたりの距離は徐々に縮まっていくことになる。ときに初々しい反応を見せるそんなふたりの様子を、バイト先の先輩である亜細亜実(竹達彩奈)ら、周囲の人々がそっと見守るのだった。
刑務所内で巻き起こる女囚人たちの過酷な権力争いを描いた『ウェントワース女子刑務所』。2013年にオーストラリアで放送がはじまり、ロジー賞やアステラ賞など数々のアワードを受賞した『ウェントワース女子刑務所』が、シーズン8をもってファイナルを迎える。ファイナルシーズンでは、シーズン7のラストシーンで生存していることが明らかになった、ウェントワースきっての悪役・ファーガソンが再び登場することが明らかになっている。ファーガソンとヴェラとの因縁の戦いの決着にも注目が高まる。ウェントワースに新たな囚人・ルー(ケイト・ボックス)とレブ(ゾーイ・テアレイクス)のカップルがやってくる。ウェントワースの元ボスだったルーと新しくボスになったアリー(ケイト・ジェンキンス)との間に緊張が走る中、育児休暇中だったヴェラ(ケイト・アトキンソン)の復職が決まる。一方、死んだと思われていたファーガソン(パメラ・レイブ)はホームレスのキャス・マクスウェルを名乗り、虎視眈々と復讐のチャンスをうかがっていた。しかし男に襲われ一時的に意識不明となったファーガソンが目覚めると、すべての記憶を失っており、自らをキャスだと思い込むようになる。
2012年に放送され、最高視聴率21.7%を記録した大ヒットドラマの劇場版! 興行収入18億円を突破し、ドラマ同様ヒットを記録した。サヴァン症候群であり、特殊な能力を持つ主人公をつとめるのは中居正広。ほかにも栗山千明、北村一輝といったドラマおなじみのキャストが登場。そして、キーパーソンとして堀北真希が出演している。ニューヨークでコンピューターシステムにウイルスが侵入したことにより、電気系統が爆発を起こす事件が発生。FBI関係者のラリー井上(村上弘明)は間一髪で爆破に巻き込まれそうだったところをアタル(中居正広)に救われる。一方、日本でもコンピューターウイルスによる鉄道の送電線破壊事件が発生し、捜査一課の沢俊一(北村一輝)らが捜査を始めていた。日本とアメリカで起きた事件が類似していたことから、警視庁の女性管理官・星秋穂(松雪泰子)が指揮をとる捜査本部に、ラリーをはじめとしたFBI捜査チームが合流することに。そこにはアタルの姿もあり、沢や警察をやめて探偵となっていた蛯名舞子(栗山千明)は再会を喜ぶのであった。そして、これらの犯行の容疑者として謎の女性・マドカ(堀北真希)が浮かび上がるが、次第にアタルとマドカの関係性に疑問を持つ者が出てきて…。
ONとOFFを巧みに切り替えるスイッチガール、彼女の「本当の姿」とは…!?『スイッチガール!!』は2011年12月から2012年2月にかけて放送されたテレビドラマ。原作はあいだ夏波の漫画であり、2006年から2014年まで「マーガレット」に連載されていた。ドラマ版の主演は今作がドラマ初主演となる西内まりやで、相手役は前年に『仮面ライダーW』の主役を演じた桐山漣。ナレーションと主題歌は、声優で歌手の水樹奈々が務めている。クラス内では男子からも女子からも大人気のギャル系女子高生・田宮仁香(西内まりや)。しかし自宅では、常にだらしない生活を送っている。これまでその秘密は幼なじみの二ノ原涼子(坂田梨香子)しか知らなかったが、ふとしたことで転校生・神山新(桐山漣)にバレてしまう。ただ、新のほうもわざわざダサい丸眼鏡をかけて自分を隠しているところがあり、仁香と互いの秘密を守ることを約束した。その後、学校でさまざまな騒動が巻き起こるなか、仁香と新の心が次第に近づいていく…。
夫を探しに、見知らぬ土地へとやって来た妊婦を主人公とした、サスペンス映画。インド映画ではあるが、コメディ要素はなく、最後までシリアスなストーリーが展開する。また、インド映画では恒例となっているミュージカルシーンが排除されており、本格的なサスペンスが楽しめる作品となった。妊娠中の女性・ヴィディヤ(ヴィディヤ・バラン)は、インドのコルカタを訪れる。目的はコルカタで働いているはずの夫・アルナブの捜索だったが、勤めていた会社に連絡しても、消息がつかめない。アルナブが訪れた可能性のある場所に行っても、彼の痕跡はなかった。ヴィディヤは現地の警察官・ラナ(パラムブラト・チャテルジー)と出会い、アルナブの捜索を手伝ってもらう。そんなとき、アルナブにそっくりな男性が存在しているとの情報が舞いこんでくる。その男の名はミラン・ダムジ。アルナブと同じ顔を持ったこの男は、要注意人物とされており、ヴィディヤは思いもよらぬ大事件に巻きこまれてしまうのだった。
西部劇の名作『荒野の七人』のリメイク。黒澤明が監督した『七人の侍』のストーリーを西部劇に置き換えた作品で、日本映画とのつながりも深い。主役となる7人のガンマンたちは、さまざまな人種の俳優たちで構成されており、アジアからは韓国出身のイ・ビョンホンが参加した。西部開拓時代。平和に暮らしていた町の人々は、付近の金鉱を狙うボーグ(ピーター・サースガード)の策略で、町から追い出されようとしていた。ボーグは極悪な男で、彼に抵抗した住民たちは、次々と殺されてしまう。そんな状況を変えるべく、町の女・エマ(ヘイリー・ベネット)は敏腕ガンマンたちを雇って、ボーグたちを退治してもらおうと考える。大きな町へとやってきたエマは、心優しいガンマン・サム(デンゼル・ワシントン)と出会い、ボーグの討伐を依頼。サムはさらに6人の仲間を集め、用心棒としてエマの町へと向かう。7人のガンマンは、住民たちに銃の使い方を教え、ボーグの一味と戦えるよう育てあげる。そして、ついに決戦のときがやってくる…。
『デッドプール』シリーズに出演した、ライアン・レイノルズが主演を務めるアクション映画。タイムトラベル映画でもあり、少年時代の自分との共闘や、亡き父との再会が描かれる。レイノルズのほかにも、マーク・ラファロやゾーイ・サルダナなど、マーベル映画のスターたちが出演。『フリーガイ』でライアン・レイノルズとタッグを組んだショーン・レヴィが、監督を務める。タイムトラベル技術が開発された近未来。空軍に所属しているアダム(ライアン・レイノルズ)は、追手から逃げ、2022年の世界にたどり着く。そこにいたのは、父のルイス(マーク・ラファロ)を事故で失い、消沈している少年時代の自分(ウォーカー・スコーベル)だった。いじめられっ子だったアダム少年は、軍人になり、筋骨隆々の肉体を持った大人の自分に憧れを抱く。一方、アダムは追手から受けた攻撃により、怪我をしていた。健康体でなければタイムトラベル装置が稼働しないため、同じDNAを持つアダム少年とともに、過去へと旅立つ。
『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスと『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリーが、愛するひとり息子に殺人の容疑がかかった夫婦役で共演した法廷サスペンスドラマ。ウィリアム・ランデイの小説『ジェイコブを守るため』を、全8話のリミテッドシリーズとしてドラマ化した作品だ。物語は、基本的には原作に沿ったストーリーで進行していくが、結末は原作とドラマでは異なっている。2020年4月より、Apple TV+オリジナル作品として全世界同時配信された。優秀な検事補の父・アンディ(クリス・エヴァンス)と母・ローリー(ミシェル・ドッカリー)、14歳になる息子のジェイコブ(ジェイデン・マーテル)は郊外で暮らす平凡だが幸せな一家だった。しかしある日、ジェイコブの同級生のベンが公園で死体となって発見される。この事件を担当することになったアンディだったが、第一容疑者として名前が挙がったのは、あろうことか息子のジェイコブだった。夫婦は無実を主張するジェイコブを信じ、必ず息子を守ると誓い合う。しかし、次々とジェイコブにとって不利となる証拠や証言が出始め…。
第2期の制作も決定しているアニメ『トニカクカワイイ』のOVA。司がスマホを購入するエピソードをアニメ化しており、ストーリーが大きく進むことはないが、由崎夫婦の何気ない日常が描かれる。不思議な少女・司(鬼頭明里)に命を救われた星空(榎木淳弥)は、「とにかくかわいい」彼女に恋をする。数年後、再会したふたりは若くして結婚し、有栖川家の銭湯で共同生活をはじめることに。そんなある日、司は生まれて初めてスマホを手にする。さっそくLINEをはじめる司だったが、星空が急な仕事で家を空けることになってしまう。ひとりぼっちになった司は、要(芹澤優)や綾(上坂すみれ)と会話を交わすが、寂しさを紛らすことができない。健気に星空の帰りを待っていた司のもとに、星空から「今日は帰れない」とのLINEが届く。仕事の忙しさに理解を示しながらも、結婚後、初めて過ごすひとりの夜に戸惑うのだった。なかなか寝付くことができないなか、ついに星空が帰ってきて…。
キュートなモルモットの車が大活躍!?羊毛フェルトで作られたモルモットの車「モルカー」の活躍を描いた短編ストップモーションアニメ。2021年1月~3月にかけて、テレビ東京系列の子ども向けバラエティ番組『きんだーてれび』内で放送された。監督は、ストップモーションアニメの制作を手がける映像作家の見里朝希。物語の舞台は、キュートなモルモットの車「モルカー」が活躍する世界。丸っこい車体と短い手足でちょこちょこと動き回るモルカーは、移動する人たちの役に立とうと奮闘していた。ある日、出社する会社員を乗せたのんびり屋のモルカー・ポテトは、モルカーの渋滞にはまってしまう。ずらっと並ぶモルカーたちは、まったく動く気配がない。渋滞の原因は、大音量で音楽を聞いている先頭のモルカー。交差点の信号が青になったことに気づかず、停車し続けていたのである。けれども渋滞の列に並ぶモルカーは、状況がわからない。そのまま途方に暮れるしかなかった。そんなとき、渋滞の最後尾にいたポテトの後ろから、救急車のモルカーがやってくる。しかも、急いで病院に運ばなければならない患者さんを乗せていた。そこでポテトは一計を案じて、救急車のモルカーとともに、並んでいるモルカーたちの上をちょこちょこと走っていくことにする。こうして、ポテトと救急車のモルカーは、見事渋滞を脱出することに成功するのだった。
同名人気コミックを実写ドラマ化! ぽっちゃり女子がスリムになって恋に奮闘していく! 主演は『ゆるキャン△』などの大原優乃と『仮面ライダービルド』にて主演をつとめた犬飼貴丈。ほかにも谷まりあ、綱啓永、南りほなどが出演している。優しい両親に愛情だけでなく、ご飯もたくさん与えられて育った佐伯陽芽(大原優乃)は、順調に成長し、ぽっちゃり体型の就活生になっていた。その体型から陰口をいわれることもあったが、持ち前の明るい性格からあまり気にすることもなく、前向きに過ごしていた。そんなある日、陽芽は親友の宮野加奈子(谷まりあ)とともに大手製菓会社の会社説明会に参加。そこで、陽芽はひょんなことから足をくじいてしまう。そして、社員に従い工場見学へ移動しようとしたとき、陽芽は足の痛みに耐えられずに倒れそうになったところを、社員の富士崎宰(犬飼貴丈)に助けられるのであった。陽芽はそのことから宰にすっかり恋に落ち、この会社に就職し、再び宰に会うことを目標にダイエットに踏み切るのだった。そうして、努力の甲斐ありすっかりスリムになった陽芽はめでたく宰のいる会社に就職。しかし、肝心の宰にはまだ会うことができずにおり…。
1999年に放送された夏の定番ラブストーリー! 毎日ナンパに勤しむ歯科医師役を福山雅治がつとめ、そんな彼に恋をする玉の輿狙いのOLを木村佳乃が演じる。脚本は『ラブジェネレーション』『神様、もう少しだけ』などの浅野妙子が担当し、主題歌はGLAYの「ここではない、どこかへ」。福山雅治、木村佳乃のほかにも、ユースケ・サンタマリア、板谷由夏、武田鉄矢などが出演している。都内の歯科医院で働く楠武人(福山雅治)は、甘いルックスを武器にナンパとキャバクラ通いを趣味とする30歳。ある日、ひょんなことから同郷の友人・中西リュウ太(ユースケ・サンタマリア)と再会し、フラれた女と行く予定であったバリ島にリュウ太とともに旅行へ行くことになる。一方、いい男をゲットしようと、大手企業に勤務する男性が参加するパーティーにこっそり参加していたOLの小山田千草(木村佳乃)は、そのパーティーでたまたまバリ島行きの旅行券を当てる。こうして見ず知らずのふたりは同じ機内に乗り込むこととなり、機内で武人を見かけた千草は武人に一目ぼれ。ターゲットを武人に定めた千草はバリ島でも武人に近づこうと画策するが、なんとそこには偶然居合わせた武人の元恋人でモデルの富永彩(板谷由夏)の姿もあり…。
中国を代表する巨匠チャン・イーモウ監督による、スペクタクルアクション・ファンタジー。ハリウッド・スターのマット・デイモンが万里の長城で怪物に挑む戦士を演じる。色鮮やかでスタイリッシュな鎧を身に着けた大軍勢が、無数の怪物たちを相手に繰り広げる大スケールの戦闘シーンは必見だ。ジン・ティエン、ウィレム・デフォー、アンディ・ラウら名優が出演する。黒色火薬を狙って宋にやってきた傭兵ウィリアム・ガリン(マット・デイモン)とペロ・トバール(ペドロ・パスカル)は、謎の怪物に襲われる。正体を知るために、ウィリアムは切り落とした怪物の腕を持っていく。その後、馬賊に追われたふたりは万里の長城にたどり着き、城を守る禁軍に捕らわれてしまう。ウィリアムの持ってきた怪物の手を見たリン・メイ司令官(ジン・ティエン)は流暢な英語でこれまでの経緯を尋ねる。その最中に襲撃してきた怪物の大群。ワン軍師(アンディ・ラウ)はそれらが饕餮(とうてつ)と呼ばれていることをふたりに教える。怪物たちと激しい戦いを繰り広げる軍勢を呆然とみつめるウィリアムたちのもとに謎の白人・バラード(ウィレム・デフォー)が現れ、ふたりを縛っていた鎖を外す。解放されたウィリアムたちは勇敢に戦い、怪物たちは怖れをなして逃げ帰っていった。シャオ将軍(チャン・ハンユー)らに高い戦闘能力を認められたウィリアムたちは軍に迎え入れられ…。
俳優・山田孝之が赤羽で過ごした、ある夏のドキュメント・ストーリー。『山田孝之の東京都北区赤羽』は、2015年1月から3月にかけて放送されたテレビドラマ。清野とおるによるエッセイ漫画『東京都北区赤羽』および『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』を原案とし、山田孝之が赤羽で過ごした2014年夏の出来事をモキュメンタリーとして描いている。ドラマ内には原作者・清野とおるも出演し、原案となった漫画作品に登場した実在の赤羽住民が多数登場。山田孝之というひとりの俳優を軸に、個性豊かな人たちの生活が垣間見られる。2014年の夏、俳優・山田孝之(山田孝之)はスランプに陥っていた。山下敦弘監督(山下敦弘)の映画で「役と自分を切り離せなくなる」という状態となり、撮影は中止。そんなとき、山田が出会ったのは『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』という漫画だった。そこに描かれている赤羽住民は、自由気ままに、それでいてしっかり軸を持って生きている。山田は、ここにいけば自分を取り戻せると感じ、赤羽へ向かうことを決める。そして、山田は山下監督にその姿を取材してほしいと頼み込み、赤羽での生活をスタートさせるのであった…。
多田かおる原作の不朽の名作少女漫画をテレビアニメ化。2008年放送。落ちこぼれの女子高生・琴子と優等生のイケメン青年・直樹の恋模様がコミカルに描かれる。作者の急逝により未完だった原作に、彼女の遺した構想メモに綴られた結末を加えた完結編。世界中で絶大な支持を得た人気作だ。水樹奈々、平川大輔らが声優を務める。ドジで落ちこぼれの高校3年生の相原琴子(水樹奈々)は、父の重雄(島田敏)とふたり暮らし。入学式で一目惚れした秀才でイケメンの同級生・入江直樹(平川大輔)にラブレターを渡そうとするが、あっさりつき返されて学校中の噂になってしまう。琴子に惚れている池沢金之助(阪口周平)は直樹に怒りを隠さない。その夜、琴子の住む新築の家が震度2の地震で倒壊してしまう。彼女のために災害募金を始めた金之助に冷たく応じる直樹に、琴子は怒りを爆発させる。重雄の親友宅に居候させてもらうことになった琴子だったが、そこはなんと直樹の家だった。直樹の両親にあたたかく迎えられたものの、小生意気な弟の裕樹(朴璐美)に振り回されて琴子はげんなりする。女の子が欲しかった母の紀子(松井菜桜子)は琴子のためにかわいらしい部屋を用意してくれていた。しかし、その部屋はもとは裕樹の部屋だったため、自分の部屋を弟とふたりで使うことになった直樹から琴子は嫌味をいわれてしまい…。
MCU初のパキスタン系スーパーヒーローを描いた、オリジナルドラマ。主人公のカマラは「ヒーローに憧れる少女」という設定で、これまでのヒーローとはひと味違う背景を持っている。また、ドラマの中ではアメリカにおけるイスラム文化が描かれるなど、MCU作品の中でも画期的なドラマになった。キャプテン・マーベルに憧れるカマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)は、地元でおこなわれる「アベンジャーズ・コン」に参加しようとする。しかし、厳格な母・ムニーバ(ゼノビア・シュロフ)に止められてしまう。諦めきれないカマラは、親友のブルーノ(マット・リンツ)と家を抜け出し、「アベンジャーズ・コン」の会場へと自転車を走らせる。キャプテン・マーベルのコスプレ衣装をに身を包み、堂々とステージに上がるカマラだったが、腕にはめたバングルが作動し、スーパーパワーに目覚めてしまう。突然のことに戸惑うカマラとブルーノは必死で会場から逃げるが、SNSでカマラの映像が拡散してしまい…。
『シン・ゴジラ』を手掛けた特撮映画の巨匠・樋口真嗣と、『新世紀エヴァンゲリオン』の生みの親・庵野秀明が再タッグを組んだ作品。『ウルトラマン』の物語を現代風にアレンジしており、劇中に登場するウルトラマンはCGによって作られた。正体不明の巨大生物・禍威獣が出現し、人々が混乱している日本。禍威獣を退治するために創設された「禍特対」のメンバーたちは、電気をエサにするネロンガと戦っていた。そんなとき、謎の巨人が地球にやってくる。巨人はネロンガを消滅させ、自身もどこかへ飛び去ってしまう。日本政府は人間の味方をした巨人を「ウルトラマン」と名付け、禍特対に調査を依頼する。禍特対は総力をあげてウルトラマンを捜索するが、次なる禍威獣・ガボラが出現してしまう。ガボラはウランを食べる禍威獣で、放射能をまき散らしながら、核廃棄施設に進行していた。やむをえず禍特対は米国から購入した兵器を使うが、ガボラには効力がない。万策尽きたそのとき、ウルトラマンがあらわれ…。
第6部『ストーンオーシャン』の中盤部分をアニメ化した作品。承太郎のDISCを取り戻すため、刑務所内で奮闘する、徐倫の活躍が描かれる。今作から、原作屈指の人気キャラであるナルシソ・アナスイが本格的に登場。物体に潜行できるスタンド「ダイバー・ダウン」を駆使し、強敵たちとの戦いに挑む。州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所に収監された徐倫(ファイルーズあい)は、仮死状態にある父・承太郎(小野大輔)を救うため、プッチ神父(関智一)を追っていた。ある日、徐倫は、仲間のひとりであるエルメェス(田村睦心)の様子がおかしいことに気がつく。これまで幾度となく共闘してきた徐倫とエルメェスだったが、ふたりはお互いの過去を何も知らなった。徐倫はエルメェスの過去を調べはじめ、彼女が刑務所にやってきた目的が、姉を殺害した犯人への復讐であることを知る。一方エルメェスは、刑務所に収監されているスポーツ・マックス(小山剛志)に攻撃を仕掛けていた。しかし、スポーツ・マックスがスタンドを発動させ、エルメェスは圧倒されてしまう。
結婚を決めた彼女の母親が、なんと元恋人だった…!?『冗談じゃない!』は、2007年4月から6月にかけて放送されたテレビドラマ。主演は織田裕二で、脚本は『パパはニュースキャスター』『君の瞳に恋してる!』などを手掛けた伴一彦。新妻が元恋人の娘、さらには女性だらけの職場に放り込まれるなど、周囲に翻弄される主人公の姿を描いたホームコメディとなっている。主題歌も主演の織田裕二が担当。パシフィック電機の技術開発部チーフ・高村圭太(織田裕二)は、20歳年下の恋人・絵恋(上野樹里)との結婚を認めてもらうため、絵恋の両親が住むフランスへと向かった。新婚旅行気分でフランスを楽しむ圭太と絵恋。そしていよいよ、絵恋の両親の家へと赴いた圭太は、そこで驚くべき事実を目の当たりにする。なんと、絵恋の母親が大学時代に交際していた理衣(大竹しのぶ)だったのだ。困惑する圭太だったが、絵恋への気持ちが本物だと確信して予定どおり結婚。そして帰国後、圭太を待っていたのはまさかのリストラ。さらには、理衣が夫・壮平(草刈正雄)と喧嘩をして圭太と絵恋の家に押しかけてきた…!
社会人男女4人による、ちょっぴりエッチで甘酸っぱいキュンキュン・ラブストーリー!『ももいろ あんずいろ さくらいろ』は、2021年2月から3月にかけて放送されたテレビドラマ。原作は咲の漫画であり、電子書籍配信サイト「コミックシーモア」にて配信されている。ドラマ版は、『仮面ライダーウィザード』でヒロインのコヨミを演じた奥仲麻琴と、『宇宙戦隊キュウレンジャー』で主役のラッキーを演じた岐洲匠のダブル主演。オープニングテーマを担当するZero PLANETのメンバー・中原弘貴も出演している。ある日、屋外の飲み会で酔った川上杏(奥仲麻琴)が盛大に吐いていると、その現場を謎のイケメンに目撃された。そして、なんとそのイケメン・黒田哲也(岐洲匠)が、親友・安藤翔(中原弘貴)とともに新入社員として杏が働く会社に入社してきた。杏の同僚・根岸有香(鈴木ゆうか)をはじめ、早速社内の女性社員から注目の的となった哲也と翔。一方、杏はイヤなところを見られたこともあり、哲也に苦手意識を持っていたが、なぜか哲也が自分のことばかり見てくる。そして、社内でいきなり押し倒され…!
超童顔の新米刑事が、あらゆる少年犯罪に真っ向から斬り込んでいく…!『シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜』は、2008年7月から9月にかけて放送されたテレビドラマ。原作・安童夕馬、作画・朝基まさしによる漫画版は、2007年から2009年まで「週刊少年マガジン」に連載されていた。ドラマ版で主人公を演じるのは小池徹平で、この作品が連ドラ初主演となっている。基本的に原作の設定がベースとなっているが、登場人物の年齢や過去の背景、捜査手法などドラマ・オリジナルの面も見られる。本牧桜木の交番に勤務する柴田竹虎(小池徹平)は、24歳という年齢ながら極端な童顔のため中学生に間違われることもしばしば。そんな竹虎が、念願叶って横浜みなみ署生活安全課少年係の刑事として転属することになった。張り切る竹虎だったが、寝坊して初日から遅刻。そこで係長の千葉さくら(真矢ミキ)から、いきなり危険な潜入捜査の命令を受ける。それは、ヘルタースケルターというストリートギャングが密かにおこなっている売春行為を暴くことであった。竹虎は、盟友・藤木小次郎(藤木直人)の力も借りながら、事件の渦中へと飛び込んでいき…。
浅草の雑居ビルにある大川端探偵社、そこには今日も老若男女さまざまな人物から不思議な依頼が舞い込んでくる…。『リバースエッジ 大川端探偵社』は、2014年4月から7月にかけて放送されたテレビドラマ。原作・ひじかた憂峰、作画・たなか亜希夫の漫画版は、2007年から2022年まで「週刊漫画ゴラク」に連載されていた。ドラマ版の主演は個性派俳優・オダギリジョー。監督は『TRICK』『まほろ駅前番外地』などを手掛けた大根仁。深夜ドラマ枠ならではのディープな世界観が描かれているが、第1話のみどのVODサービスにも配信されていない。所長の大川端一平(石橋蓮司)、調査員の村木タケシ(オダギリジョー)、そしてアルバイトのメグミ(小泉麻耶)とたった3人の大川端探偵社には、日々あらゆるジャンルの依頼が舞い込む。死期が迫ったヤクザの組長が「幻のワンタン」をどうしても食べたいといった一風変わった依頼も多いこの探偵社に、この日も「鏡越しに隣の部屋を覗けるラブホテルを探してほしい」という奇妙な依頼が飛び込んできた。早速、村木とメグミが浅草のラブホテルをしらみつぶしに調査していくが…。
1993年に放送され、高視聴率を記録した伝説のホームドラマ! 脚本は『101回目のプロポーズ』『すてきな片想い』など、数々のヒット作を生み出してきた野島伸司。主人公の情に厚い長男を江口洋介が演じ、ほかにも福山雅治、酒井法子、いしだ壱成、山本耕史などが出演している。高校を卒業後、九州の実業団でマラソンランナーとして活躍していた柏木達也(江口洋介)は、ケガをきっかけに引退。その後、上司の娘・千鶴(鈴木ほのか)と婚約をしたことから、その報告をしに故郷である東京へと向かっていた。7年前、達也の両親は交通事故により他界。残された達也を含む6人の兄妹は、親戚に引き取られたりと散り散りになっていたのだ。兄弟たちとの久しぶりの再会を心待ちにしていた達也であったが、長女の小雪(酒井法子)をのぞき、達也との再会を喜ぶ者はおらず、兄妹はそれぞれ問題を抱えていた。次男の雅也(福山雅治)にいたっては、養父から「達也との手切れ金」として渡された金を達也にたたきつけるのであった。想像と異なる兄妹たちとの再会に心が折れそうになった達也であったが、それでも妹や弟たちのことを放っておくことができず…。
「安芸旅立ち編」に続く鬼退治ストーリー!テレビアニメ『オリエント』の第2クール。鬼退治の旅を続ける武蔵たち3人が、淡路島を飲みこんだ巨大鬼神「砲戦竜・八岐大蛇」の討伐に参戦する! 大高忍による同名の原作漫画は、「別冊少年マガジン」(講談社)にて連載中。鬼神が人々を支配する日ノ本。その支配に対抗する最強の武士団を結成するため、ふたりの少年が故郷を旅立った。その名は、武蔵(内田雄馬)と鐘巻小次郎(斉藤壮馬)。ふたりは旅の道中で出会った武士の少女・服部つぐみ(高橋李依)とともに、「鐘巻武士団」を結成。鬼に対抗できる唯一の武器「鬼鉄刀」も入手し、順調に旅を続けていた。播磨にやってきた武蔵たちは、上杉竜臣(前野智昭)率いる上杉武士団と遭遇する。小次郎の父の情報を得るため、武蔵は竜臣と会おうとするが、竜臣の家臣から警戒されてしまう。あわや捕らえられる寸前で、そこに現れた武田尚虎(日野聡)に取りなしてもらう。折しも、播磨には尚虎率いる武田武士団のほかにも、全国から多くの武士団が集まっていた。その目的は、淡路島を飲みこんだ巨大鬼神「砲戦竜・八岐大蛇」の討伐に参戦するためであった。そんななか、武蔵たち鐘巻武士団の3人は、上杉武士団の城に不法侵入しようとした罪で捕らえられる。そして、なんと八岐大蛇討伐の小隊に徴兵されることになってしまうのだった…。
こうの史代の漫画を原作とした2016年公開の大ヒットアニメ映画『この世界の片隅に』に、約40分の新エピソードを追加した長尺版。2019年公開。主人公のすずをはじめとするキャラクターたちがさらに掘り下げて描かれ、新たな魅力を発見できる作品となっている。すず役ののん、周作役の細谷佳正、リン役の岩井七世らが続投するほか、遊郭で働くテル役で人気声優の花澤香菜が初参加している。コトリンゴのあたたかみある歌声が作品を彩る。昭和19年。幼いころからぼーっとしているといわれてきたのんびり屋のすず(のん)は、北條周作(細谷佳正)と結婚する。幼少時に一緒に誘拐されそうになったすずを忘れられなかった周作は、彼女を探し出して妻に迎えたのだった。すずは呉の町で周作の父・円太郎(牛山茂)と足の悪い母・サン(新谷真弓)と4人で暮らし始める。ある日、気の強い義姉の黒村径子(尾身美詞)が娘の晴美(稲葉菜月)を連れて北條家に出戻って来る。配給が減っていくなか、すずは工夫をして食卓を整え、日々の生活を営んでいく。闇市に買い物に出た帰り道、遊郭に迷い込んだすずは遊女の白木リン(岩井七世)と出会う。なかなか子どもを授からないことに悩むすずに、リンはこの世界に居場所はそうそうなくなりはしないといって勇気づける。その後、すずはひょんなことをきっかけに、過去に周作とリンの間に関係があったことに気づき…。
実験中に起きた事故で、ハエと融合してしまった男を描いたホラー映画。『スキャナーズ』で知られる、デイビッド・クローネンバーグが監督を務めており、グロテスクなモンスターの造形や、不気味なストーリーに注目したい。そんな今作の主演を務めているのは、後に『ジュラシック・パーク』シリーズに出演するジェフ・ゴールドブラム。徐々にハエに近い姿へと変貌していく、天才科学者を演じた。科学者のセス(ジェフ・ゴールドブラム)は、テレポートを可能にする装置「テレポッド」の実験を繰り返していた。しかし、どうしても有機物のテレポートができず、行き詰まってしまう。そんなある日、記者のヴェロニカ(ジーナ・デイビス)の言葉にヒントを見いだし、ついに有機物のテレポートが成功する。セスは自身を実験体として、テレポッドを稼働させる。人間のテレポートは無事に成功したかに思えたが、セスが気がつかない間に、装置の片方にハエが混入していた。細胞がハエと融合してしまったセスは、次第にハエのような言動を取りはじめ、姿が変化していく…。
この世界から消えた英雄を探し出せ!テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』シリーズの第4期。この世界から消えた先導アイチを探し出すため、ライバルの櫂トシキがヴァンガードファイトを通して、手がかりを追っていく!突如侵攻してきたリンクジョーカーとの戦いは、先導アイチ(代永翼)の活躍により、勝利を収めることに成功した。それから数日がたち、平和を取り戻した世界では、いつもどおりの穏やかな日常が繰り広げられていた。そんなある朝、アイチのよきライバルである少年・櫂トシキ(佐藤拓也)は、アイチに渡したはずのブラスター・ブレードが出てくる不思議な夢を見る。夢から覚めると、なんとその世界からアイチの存在がぽっかり消えてしまっていた。アイチを知る人はだれもおらず、アイチが設立したはずの宮地学園高等部カードファイト部も存在しなかった。アイチにまつわる記憶を唯一保持していたトシキは、アイチを探し出すための手がかりを追う。そのなかで出会った石田ナオキ(奈良徹)とカードファイトをしたところ、ナオキの心に刻まれたアイチとの絆を思い起こさせることに成功する。記憶は奪われても、思いは残っていたのである。こうして、トシキはカードファイトを繰り返しながら、アイチが世界から消えた謎を解き明かしていく。だが、そんな彼の前に新たな強敵が現れるのだった…。
『カードファイト!! ヴァンガード』高校生編、スタート!テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』シリーズの第3期。高校生になった先導アイチがカードファイト部の活動を通して、仲間やライバルたちと熱いカードバトルを繰り広げていく!ヴァンガードの国際大会「アジアサーキット」での優勝から数カ月。先導アイチ(代永翼)は中学を卒業し、戸倉ミサキ(橘田いずみ)の後輩として、宮地学園高等部に通うことになった。だが、編入組のアイチにとって、まわりは知らない人ばかり。人見知りのためにクラスでもなかなか友達ができなかった。そんななか、放課後いつものようにカードショップ「カードキャピタル」に寄ったアイチは、来店したクラスメイトの石田ナオキ(奈良徹)と遭遇する。そしてひょんなことから、ナオキにヴァンガードを教えることになる。最初は斜に構えていたナオキだったが、アイチとのファイトを通して、すっかりヴァンガードに夢中になる。高校でもヴァンガードができる場があればいいのに…。そう考えたアイチは、自らカードファイト部を立ち上げることを決意する。そこでさっそく部員を勧誘するアイチ。するとナオキのほかに、なんと転校してきたばかりのアイドル・立凪コーリン(三森すずこ)も入部を希望する。こうして、ヴァンガードに囲まれたにぎやかな学園生活が始まるのだった。
今度の敵は、惑星クレイに封印された破壊の竜神!?テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG』シリーズの第5期。破壊の竜神ギーゼの復活をもくろむ使徒たちを止めるため、新導クロノらが壮絶なヴァンガードファイトを繰り広げる!ヴァンガードの公式大会「U20チャンピオンシップ」が閉幕し、激闘を繰り広げたファイターたちはそれぞれの日常へと戻っていた。晴見高校に通う新導クロノ(石井マーク)もそのひとり。あいかわらずカードショップ「カードキャピタル2号店」でバイトをしながら、ヴァンガードの腕を磨く日々を送っていた。ところが、気がかりなことがひとつあった。それは、U20チャンピオンシップを通して明らかになったディフライダーの存在である。惑星クレイのユニットに体を乗っ取られたファイターは、ディフライダーとなってユニットに操られてしまうのだ。そんななか、破壊の竜神ギーゼを崇拝する邪神司教ガスティール(小野友樹)は、配下のユニットらとともに、次々とファイターにディフライドしていく。そうしてディフライダーとなった者たちは、ギーゼ復活をもくろむ使徒として、クロノたちの前に立ちはだかる。ディフライドされたファイターたちを解放し、ガスティールらの野望を食い止めるには、ヴァンガードファイトで勝利するしかない。そこでクロノたちは力を合わせて、使徒らと対決していくのだった…。
『ヴァンガードG』シリーズ高校生編が始動!テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG』シリーズの第4期。高校生になったチームトライスリーの3人が、U20チャンピオンシップを舞台に、ライバルとして対決する!高校生になったチームトライスリーの3人は、それぞれ別々の進路を歩むことになった。新導クロノ(石井マーク)は晴見高校に、綺場シオン(榎木淳弥)は福原高校に進学した。安城トコハ(相羽あいな)はパリ留学を始めていた。新たな環境でもすぐに活躍を見せるシオンとトコハの姿を見て、クロノは自分だけ取り残されているように感じる。カードキャピタル2号店のバイトをしながら、漫然と高校生活を送っていた。そんななかカードキャピタル2号店に、クロノと対戦したいという男が現れる。さっそくバトルを始めるクロノだったが、その男に実力を見抜かれ、敗北してしまう。そのことで、クロノの闘志に再び火がつくのだった。帰り際にその男は、鬼丸カズミ(松風雅也)と名乗る。クロノがネットで調べてみると、なんと彼がヴァンガードの超大型大会「U20チャンピオンシップ」の優勝者であったことを知る。そこで、クロノは新たにチームを結成して、その大会に挑むことにする。一方、シオンとトコハもそれぞれその大会への参加を決めていた。こうしてかつてのチームメイトどうしが、今度はライバルとして対決することになる。
己の信念をかけた直接対決が始まる!テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG』シリーズの第3期。Gクエストで優勝した新導クロノらチームトライスリーと、驚くべき野望を掲げる明神リューズらカンパニーとの直接対決を描く。ヴァンガードの一大イベント・Gクエスト。新導クロノ(石井マーク)らチームトライスリーが見事優勝を果たすなか、その裏ではある計画が密かに進行していた。ヴァンガード普及協会名誉会長・明神リューズ(池田秀一)が、《ギアクロニクル》十二支刻獣のユニットを召喚していたのである。その目的は、ヴァンガードの力で世界を変え、「完全なる未来」を実現することにあった。リューズの野望を止めるため、クロノらは伊吹コウジ(宮野真守)の指揮の下、リューズのラボに突入する。ところが、そこでリューズの理念に共感する集団・カンパニーの面々が現れる。そうして、伊吹率いる突入部隊は散り散りになって、足止めをくらってしまう。そんななか、仲間たちとはぐれたクロノと伊吹の前に、リューズ本人が現れる。彼はユニットを召喚した代償で、生命維持のために機械につながれた姿になっていた。リューズから野望を聞かされたクロノと伊吹は、あらためてリューズと対決することを決心する。だがその矢先に、ラボに囚われていたユニットはどこかに転送され、リューズ本人は炎に包まれるのだった…。
ヴァンガードファイトの舞台がアジアへ!テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』シリーズの第2期。ヴァンガードの全国大会で優勝を果たした主人公たちが、今度は日本を飛び出して、アジアの強豪たちとファイトする!先導アイチ(代永翼)たちチームQ4がヴァンガード・チャンピオンシップ全国大会で優勝してから数週間がたった。チームはいったん解散し、メンバーはそれぞれ自由にヴァンガードを楽しんでいた。ある日の放課後、カードショップ「カードキャピタル」に寄ったアイチは、そこで見かけない少年と出会う。その少年はどうやらヴァンガード初心者らしく、バトルがしてみたいという。そこで、アイチはルールを教えながら模擬対戦をすることにする。ところが、その少年はすでにヴァンガードについてくわしい様子。アイチは教えながら、違和感を覚えるのだった。バトルのなかで、その少年が見たこともないカードを取り出すと、アイチは不思議な幻覚に襲われる。気づくと少年は姿を消し、アイチのデッキはその見たこともないカードとそっくり入れ替わっていた。しかも奇妙なことに、戸倉ミサキ(橘田いずみ)や森川カツミ(杉山紀彰)たちにそのデッキを見せても、まったく違和感を覚えないようである。そんなできごとにアイチがとまどうなか、アジアを舞台としたヴァンガードファイトサーキットへの招待状が彼のもとに届くことになる。
Gクエストがついに開幕!テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG』シリーズの第2期。ヴァンガードファイターの新導クロノたちが、ヴァンガードの一大イベント「Gクエスト」に挑む! ブシロードが展開する同名のトレーディングカードゲームとのメディアミックス作品。カードキャピタル2号店を拠点に、ヴァンガードファイターとして活躍する少年・新導クロノ(石井マーク)。そんな彼は、同じ学校に通う綺場シオン(榎木淳弥)、安城トコハ(新田恵海)とチーム「トライスリー」を結成し、日々ファイトの腕を磨いていた。ある日、カードキャピタル2号店にヴァンガード初心者の美少女・弓月ルーナ(工藤晴香)が訪ねてくる。たまたま店内で暇そうにしていたことから、クロノがルーナに手ほどきをすることになる。やがてシオンとトコハもやってきて、ふたりの模擬バトルを観戦するのだった。模擬バトルが終わり、ルーナが店を後にすると、クロノたちは店内のディスプレイで、あるイベントの告知を目にする。そのイベントとは、ヴァンガード普及協会が主催する「Gクエスト」。6つの支部クエストをクリアした者に「ジェネレーションマスター」の称号を与えるというものである。Gクエストに興味をもったクロノたちは、トライスリー全員で参加することを決める。だが、その先にはヴァンガードファイトの精鋭たちとの激しいバトルが待っているのだった。
新たな主人公・新導クロノの物語が始まる――。ブシロードが展開するトレーディングカードゲーム『カードファイト!! ヴァンガード』をもとにしたテレビアニメ作品。前作『カードファイト!! ヴァンガード』シリーズから数年後の世界を舞台に、新たな主人公・新導クロノとその仲間たちの活躍を描く。とある事情から叔母とふたりで暮らす中学2年生の少年・新導クロノ(石井マーク)。鋭い目つきとぶっきらぼうな態度のせいで、周囲からは不良だと思われ、学校でも同級生たちから避けられていた。ある日、クロノは学校の下駄箱に見知らぬカードの束と1枚の地図が入っていることに気づく。不審に思いながらも、その地図をたよりに、カードショップ「カードキャピタル2号店」に向かい、そこで初めてヴァンガードの世界と出会うのだった。ヴァンガードに興味をもったクロノは、下駄箱に入っていた謎のカードを店員の葛木カムイ(石川静)に鑑定してもらう。それは、なんとカムイも初めて見るほどのレアなヴァンガードのカードであった。それを知ったカムイは、興奮冷めやらぬまま、さっそくクロノにバトルを持ちかける。そうして、クロノはカムイから手ほどきを受けながら、初のヴァンガードファイトを経験することになる。そして、そこでヴァンガードファイトの才能を垣間見せる。それは、ヴァンガードの歴史に刻まれる新たな伝説のはじまりだった…。
累計発行部数が3,000万部を超えた人気漫画『黒子のバスケ』の原作者・藤巻忠俊氏が描いた続編をアニメ映画化。かつて無敗を誇った名門、帝光中学校バスケ部。10年に1人といわれる逸材が奇跡的に5人揃った世代は「キセキの世代」と呼ばれ、伝説のように語られていた。そんな「キセキの世代」とともに戦い「幻のシックスマン」と呼ばれていた黒子テツヤは誠凛高校に入学し、アメリカからの帰国子女である火神大我と出会う。黒子は「光」である火神の「影」として戦い、かつての「キセキの世代」たちを倒し全国大会で優勝を果たす。その翌年、アメリカからストリートバスケのチームJabberwock(ジャバウォック)が招待され、日本のチームと親善試合をすることになった。しかしJabberwockはその圧倒的な力で日本チームをねじ伏せ、日本のバスケのレベルの低さを嘲笑う。リベンジを果たすため、黒子や火神そしてかつては敵だった「キセキの世代」たちが集結し、ドリームチームを結成。彼らは強敵に立ち向かうのだった。
アニメ『Another』は、ホラー・ミステリー・サスペンスを融合させた作品で、原作は綾辻行人による同名小説。2012年1月~3月に全12話でアニメ化されている。主人公の榊原恒一(阿部敦)が転入した、夜見山北中学校の3年3組で繰り広げられる、不可解で凄惨な事件が描かれている。夜見山北中学校の3年3組は死に近いといわれており、クラスは何かに怯えているような雰囲気。それに対する秘密や謎も、怖く不思議な雰囲気で表現されている。あるとき、榊原恒一は病気の療養と父の仕事の関係で、母の実家がある夜見山市に引っ越した。しかし恒一は引っ越し早々、持病の気胸により入院してしまう。その後、まだ通っていない3組のクラスメイトがお見舞いにくるも、何か様子がおかしい。彼らの様子に違和感を覚えた恒一は、その夜、病院のエレベーターで目に眼帯をつけた不思議な少女に出会う。少女は見崎鳴(高森奈津美)といい、転入する3年3組のクラスメイトだった。しかしクラスメイトは、鳴をまるでいない人物のように扱う。それに恒一はますます違和感を覚えた。恒一は鳴と接触しようとするも、クラスメイトに止められてしまう。そんな中、3年3組で次々と不可解な恐ろしい事件が起こっていった。果たして恒一が感じる違和感や鳴の存在、そして3年3組で起こっている事件の真相とは…?
弱き民を救う孤高の義賊イルジメ(一枝梅)が、悪に立ち向かう様を描く韓国アクション時代劇。父を目の前で殺された主人公が、失った記憶を取り戻し復讐を誓う姿を描く。華麗なアクションや高度なCG映像が人気を呼び大ヒットとなった。『王の男』のイ・ジュンギをはじめ、パク・シフやハン・ヒョジュら豪華スターが共演。17世紀の朝鮮王朝中期。氷屋に変装した義賊のイルジメ(イ・ジュンギ)は敵の屋敷への潜入に成功。宝を盗み出し梅の花の墨絵1枚を残して立ち去る。その13年前。聡明な少年・イ・ギョムは父のイ・ウォノ(チョ・ミンギ)と母(イ・イルファ)、姉(ソン・テヨン)と幸せに暮らしていた。父と祭りに出かけたギョムは、シワン(キム・ムヨル)の企みで冤罪をかけられたチャドルの無実を証明する。礼をいおうとしたチャドルの母のタン(キム・ソンリョン)は、ウォノの顔を見て逃げるように去っていく。昔タンがウォノの使用人だったころ、ふたりは愛し合っていた。一方、シワンの父のピョン・シク(イ・ウォンジョン)は王の功臣・ウォノの怒りを買うことを怖れて娘のウンチェ(ハン・ヒョジュ)とともに謝罪にいく。ギョムはウンチェと初めて出会う。チャドルの義父のセドル(イ・ムンシク)は、ピョン・シクからある家の床下に書状を埋めてくるよう命じられる。書状が血文字で書かれていることに気づいたセドルは、仕事を断ろうとするが…。
今作は台湾で制作されたホラー映画である。恐ろしい呪いを受けてしまった娘を助けるべく、奮闘していく母親の姿が描かれる。ホラー映画のお約束を破る展開や、観客をも巻き込む異質なストーリーが話題を呼んだ。友人たちとともに、宗教団体の拠点を訪れたルオナン(ツァイ・ガンユエン)は、施設内で恐ろしい現象を目の当たりにする。ビデオカメラをまわしていたルオナン一行は、宗教団体が隠し続けてきた、とある秘密を映像に収めてしまう。それから6年後。ルオナンは子どものドゥオドゥオ(ホアン・シンティン)と平穏に暮らしていた。しかし、ドゥオドゥオの様子がおかしくなりはじめ、なにもないはずの天井を見つめることが増える。ルオナンは、かつて宗教施設で受けた呪いのせいだと考え、過去をふり返っていく。6年前のあの日。ふざけ半分で団体の行動を撮影していたルオナンたちは、常軌を逸した儀式を目撃する。そこには耳のない少女、逆手で印を結ぶ信徒たち、「仏母」と呼ばれる神がいた。
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