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動画配信サービスで配信している作品から編集部が厳選した注目作品の一覧です。
注目の映画、アニメ、ドラマがどこの動画配信サービスで配信されているかをチェックしてみよう。
『三つ目がとおる』は、三つ目族の末裔である写楽(伊倉一恵)が主人公のSFミステリーアニメ。1990年10月から1991年9月まで、テレビ東京系列で全48話が放送されたTVアニメである。原作は『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』で有名な、手塚治虫。少年マガジンにて1974年から1978年まで連載されており、手塚治虫の70年代の代表作品である。普段は無邪気な写楽が、額の第3の目が開くことで人格が変わり、超能力や天才的な頭脳を駆使して事件を解決していく。さまざまなオカルト現象を題材にした、不思議な世界観のアニメとなっている。あるところに、元気にみんなに挨拶をする少年がいた。その少年は写楽保介。額に絆創膏を貼っており、無邪気に振る舞っている。いじめられっ子の写楽は、不良グループにいじめられてはいつも和登さん(松井菜桜子)に助けられていた。しかしあるとき和登さんが、興味本位で写楽の額の絆創膏をはがすと、突如写楽は人が変わったようになってしまう。写楽の三つ目族の本性が姿を現し、三つ目族が持つ超能力を使って町を滅茶苦茶にしてしまった。和登さんは隙を見て写楽の額に絆創膏を張ると、写楽はすべてを忘れて、もとの無邪気な性格に戻った。そんな写楽と和登さんは、三つ目の写楽の野望「三つ目の王国の再興」を阻止しながら、日々巻き込まれる不思議な事件や謎を解決していく。
『レーカン!』は霊感が強い女子高校生・響(木戸衣吹)の、不思議な日常生活を描いた学園オカルトアニメ。響を中心とした女子高校生たちの、さまざまな幽霊たちとの交流がコミカルに描かれている。原作は「まんがタイム」にて連載されている、同名の4コマ漫画。アニメは2015年4月から6月まで、全13話で放送されている。母親の仏壇に手を合わせる、清楚な雰囲気の少女がいた。その少女の名前は響。彼女には、霊感が強いという秘密があった。そのせいで毎日多くの幽霊に振り回される、不思議な生活を送っていた。そんな響のクラスメイト・成美(伊藤美来)は、多くのオカルト現象に驚きつつも、それに慣れてしまった周りのクラスメイトとは違い、頑なに信じようとしない。幽霊にも人間にも分け隔てなく接する響と、そんな彼女を慕う幽霊たち、そして成美をはじめとした幽霊に負けず個性的な響の友人たちは、愉快でちょっぴり切ない高校生活を送っていた。
『ガルパ特番 さあ、行こう!みんなといっしょに3周年!生放送SP』は、ABEMAが2020年3月より配信したゲーム情報バラエティ番組。ブシロード制作のiOS・Android向けアプリケーションゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』が配信開始から3周年を迎えたことを記念して、直近1年を振り返る特番が組まれた。MCはゲーム内のバンドであるRAISE A SUILENのロックを演じる小原莉子。そして、ゲストとして主要5バンドのボーカルキャストが総出演!Poppin'Partyの戸山香澄を演じる愛美、Afterglowの美竹蘭を演じる佐倉綾音、Pastel*Palettesの丸山彩を演じる前島亜美、Roseliaの湊友希那を演じる相羽あいな、ハロー、ハッピーワールド!の弦巻こころを演じる伊藤美来が一堂に会し、番組を盛り上げる。まずは、新バンドであるMorfonicaが登場。ゲームの声優およびリアルバンドとしても活動するキャスト、進藤あまね、直田姫奈、西尾夕香、mika、Ayasaの5人が、それぞれ担当キャラを紹介する。そのほか、ゲームコーナーや年表を見ながらのフリートークなど盛りだくさんの内容。ライブイベントの裏話なども聞くことができ、ファンには嬉しいスペシャル番組となっている。
『声優と夜あそび 1st season』は、2018年4月からABEMAで配信されているトークバラエティ番組。月曜日から金曜日まで平日の夜に帯で配信され、それぞれ曜日別に声優がMCを務めていた。ABEMAオリジナルの番組で、普段はなかなかテレビ露出のない声優たちが、顔出しで楽しいトークやゲームなどを生配信。ときには屋外へロケに出て生中継する回なども。月曜日のMCは緒方恵美と内田彩。比較的しっかりした情報バラエティで、毎回さまざまなゲストを迎えてのトークなどのコーナーが軸となっている。火曜日のMCは小野友樹と大坪由佳。MCふたりの好みからか、スイーツを紹介するコーナーが多い。水曜日のMCは五十嵐裕美と三上枝織。奇抜な食べ合わせを実験する「おた飯テロ」や、ダミーヘッドマイクにセリフを吹き込むコーナーなどが人気。木曜日のMCは浪川大輔と谷山紀章。毎回ふたりの雑談で始まるまったりした曜日で、事前打ち合わせはほぼしていない。異業種のゲストを迎えてのトークや、SM女王様を迎えて浪川が漢字を間違えるとムチで打たれるなど、核となるコーナーの独自性が際立っている。金曜日のMCは、前半9月までが関智一と佐藤拓也、その後の半年は関智一と木村昴が務める。関の趣味が色濃く反映された企画が多く、緊縛が名物。後半は女性声優・長縄まりあも再三登場。
『声優と夜あそび 2nd season』は、2019年4月からABEMAで配信されているトークバラエティ番組。月曜日から金曜日までの平日の夜に帯で配信され、曜日別で声優がMCを務める。ABEMAオリジナルの番組であり、この2nd seasonから海外配信も開始。顔出し出演が増えてきた声優の、さらなる魅力が盛りだくさんのコンテンツとなっている。月曜日のMCは安元洋貴と江口拓也。ABEMAのアンケート機能を駆使した「夜あそびダービー」をはじめ、企画力に秀でた曜日である。火曜日のMCは金田朋子と木村昴。ふたりの破天荒なキャラが活きた何でもありの様相で、オープニングでは毎回何かを食べながらフリートークをしている。水曜日のMCは下野紘と内田真礼。「癒しの水曜日」ともいわれ、ダミーヘッドマイクでの囁きコーナーなど落ち着きのある曜日である。木曜日のMCは、前半9月までは浪川大輔と月替わりパートーナー、残りの半年は1st seasonのコンビ・浪川大輔&谷山紀章が復活。引き続き異業種からのゲストも多く、フリートークのシェアも高い。金曜日のMCは関智一と大河元気。体験型の企画が多く、金曜日が企画した「夜あそびヒーローショー」は、ほかの曜日も協力して開催したイベントとして大盛況となった。
『声優と夜あそび 2020』は、2020年4月からABEMAで配信しているトークバラエティ番組。月曜日から金曜日まで平日の夜に帯で配信されており、それぞれ曜日別に声優がMCを務めている。ABEMAオリジナルの番組で、人気声優の生の姿が見られることもあり、深夜ながら多くの視聴者数を獲得している。月曜日のMCは安元洋貴と仲村宗悟。2nd seasonの月曜日を踏襲した企画力あふれる曜日。安元洋貴の料理や仲村宗悟の歌なども楽しめる。火曜日のMCは下野紘と内田真礼。2nd seasonと同様に「癒しの火曜日」として固定ファンが多い。水曜日のMCは小松未可子と上坂すみれ。「破壊の水曜日」と呼ばれ、ふたりの破天荒さが活かされたラジオ番組的な企画が多い。木曜日のMCは浪川大輔と石川界人。木曜の伝統らしくフリートーク中心で、ふたりの騙し合いも定番。金曜日のMCは関智一と森久保祥太郎。こちらも金曜日伝統の、体験型の企画がメイン。ベテランふたりということもあり、ゲスト声優が来た際にはそのゲストがMC役になることが多い。新型コロナウイルス感染防止の観点から、第1週は過去放送分をMC陣がTwitter実況し、第2週から7週間は自宅や別スタジオでのリモート生放送となった。6月2週目より、新セットでソーシャルディスタンスを取りながらの放送となっている。
『奪い愛、夏』は、2019年8月からABEMAで配信されている連続ドラマ。脚本を担当した鈴木おさむが2017年に手掛けた『奪い愛、冬』の続編という位置づけだが、配役や舞台などすべてリセットされた完全オリジナルの新作となっている。「クレイジー狂愛ドラマ」とジャンル分けされており、文字どおり狂気じみた展開が回を追うごとにエスカレートしていく。『奪い愛、冬』からの続投俳優である水野美紀が演じる花園桜は、前作のキャラである森山蘭とは別人だが「別の人生を歩んでいたらこうなっていたであろう」という平行世界の人物という設定でもある。マッチングアプリ会社「ラブネクスト」の広報部に勤める桐山椿(小池徹平)は、美人の同僚・空野杏(松本まりか)と密かに交際していた。ところがある日、女社長・花園桜(水野美紀)から呼び出しを受け、「1億円で私と結婚しなさい!」と命令される。まったく意味が分からない椿は命令を拒むが、折りしも父親が1億円の借金を抱えていることが判明し、泣く泣くこの申し出を受けて結婚。その裏で椿は杏とも交際を続ける。しかし、なぜか椿の行動は桜に筒抜けで、杏との交際もバレて、桜の陰険な嫌がらせ攻撃がはじまっていく…。
2008年に本屋大賞を受賞し、山本周五郎賞もダブル受賞した伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を原作とし、2010年に公開された作品。監督を務めたのは、『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』と続けて、伊坂幸太郎による小説の映画化に携わってきた中村義洋。突然、首相暗殺の濡れ衣を着せられてしまった男がさまざまな人物に出会い、ときには助けられながら必死で逃亡していく様子を描いている。主人公・青柳を演じているのは、NHK大河ドラマ『真田丸』の主演や、ドラマ『半沢直樹』シリーズの主演などで近年、幅広い年齢層のファンを獲得し、大人気となった実力派俳優・堺雅人である。その日仙台の街は、野党から初めて選出された金田首相(伊藤ふみお)の凱旋パレードで、大きな賑わいをみせていた。30歳の元宅配ドライバー・青柳雅春(堺雅人)は、久しぶりに連絡をくれ、釣りに誘ってくれた大学時代の同級生・森田森吾(吉岡秀隆)と約束の場所で再会をする。再会を喜ぶ青柳は、森田の車に乗り込み、勧められるままにペットボトルの水を飲むと、たちまち睡魔に襲われてしまった。しばらくして眠りから覚めた青柳に、森田は謎の言葉をいった。「お前、オズワルドにされるぞ」。車のすぐ後方では、ちょうど凱旋パレードが通り過ぎようとしていた。すると突然、パレードの方から激しい爆発音が聞こえ…。
木組みの街に2度目の秋がやってきた!Koi原作の4コマ漫画『ご注文はうさぎですか?』をもとにした、テレビアニメシリーズの第3期。木組みの街の喫茶店を舞台に、2度目の秋を迎える少女たちのにぎやかな日常を描く。原作は「まんがタイムきららMAX」(芳文社)にて連載中。異国情緒が漂う木組みの街にある喫茶店「ラビットハウス」。無口でクールな少女・チノ(水瀬いのり)が働くその店に、明るく元気な少女・ココア(佐倉綾音)がやってきてから、1年以上が過ぎていた。その間、ふたりは軍人気質のリゼ(種田梨沙)、お嬢様っぽいシャロ(内田真礼)、おっとり和装少女の千夜(佐藤聡美)との楽しい日常を満喫してきた。2度目の夏も終わりに近づき、秋を迎えようとするなか、ココアたちはますますイベント盛りだくさんの日常を過ごすことになる。あるときは、残暑が厳しいなかで冷やしコーヒーなるものを開発したり、喫茶店の夏用の制服を作ろうとしたり。またあるときは、フリーマーケットに出品したり、文化祭の準備に奔走したり…。そのひとつひとつのイベントをココアたちは全力で楽しんでいく。ときにはすれ違いからけんかをしてしまうこともあるけれど、明るく素直な彼女たちには心配無用。すぐに仲直りをして、前よりももっと仲良しになっていく。そんな彼女たちが送る毎日は、キラキラとわくわくにあふれているのだった。
『リングにかけろ1 日米決戦編』は、2006年に放送されたテレビアニメ。前作『リングにかけろ1』の続編となり、ボクシングを題材にしたバトル作品となっている。原作は車田正美の漫画で、1977年から1981年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて連載。爆発的な人気を誇る、当時のジャンプの看板漫画であった。登場人物たちがニュー・スーパー・ブローと呼ばれる、さまざまな必殺パンチを繰り出す超人的なバトルに人気が集まった。アニメ版の製作は東映アニメーション。今作にあたる第2作では、黄金の日本Jr.が結成されたところからはじまり、アメリカの選抜チームと団体戦をおこなう部分が描かれている。チャンピオンカーニバルが終わり、日本でJr.ボクシングの世界大会がおこなわれることになった。5人の選抜メンバーには、主人公の高嶺竜児(森田成一)のほか、剣崎順(置鮎龍太郎)、香取石松(草尾毅)、志那虎一城(石川英郎)、河井武士(神谷浩史)が選ばれた。しかし大会を前にして、思わぬ敵が目の前に。アメリカ代表のブラック・シャフト(子安武人)が、日本チームの実力を測るべく団体戦を申し込んできたのだ。しかもシャフト以外のメンバーは死刑囚や暴走族のリーダーなど、ボクシングとは無関係の殺し屋たち。竜児たち5人は、果たしてこの難関を乗り越えられるのか…?
近未来のドイツで、デモニアックと呼ばれる異形との戦いを描いた物語。アニメ制作会社GONZOと、アダルトゲームを中心に制作しているニトロプラスによるコラボレーション作品。2008年4月から放送された。全24話。アニメーション制作はGONZO。監督は、『伝説巨神イデオン』などを手がけた板野一郎を起用。キャラクターデザインは恩田尚之。彼は『GANTZ』などで、キャラクターデザインを務めている。メカニックデザインは、ニトロプラスの石渡マコトが担当している。またシリーズ構成は、監督の板野一郎とニトロプラス取締役・虚淵玄の両名が務めている。オートバイレースで無敗のレーサー・ゲルト(石塚運昇)は、今日も勝利をおさめようとしていた。しかし、人を襲う異形のデモニアックがレース場に侵入。銃を乱射し、周回するレーサーたちを攻撃した。ゲルトもそれに巻き込まれてしまい、大怪我を負ってしまう。デモニアックは退治されたものの、ゲルトが負った怪我はレーサーとして再起不能なレベルのものであった。落ちこむゲルトに、かつてゲルトに助けられた元オートバイレーサー・ヘルマン(三宅健太)が励ましに訪れていた。ゲルトは当初、怪我に絶望していたが、思い直し再出発することを決意する。だが現実は甘くなかった。そしてチーム去ることになったゲルトは…。
アニメ『這いよれ!ニャル子さん』は、2012年4月から全12話が放送された、ハイテンション混沌コメディである。普通の高校生として生活していた主人公が、ある日謎の少女と出会ったことをきっかけに、宇宙規模で繰り広げられる壮大な事件に巻き込まれてしまう奇想天外なストーリー。原作は、GA文庫より全12巻が刊行された逢空万太の代表作で、第1回GA文庫大賞の優秀賞を受賞している。GA文庫大賞受賞当時は、『夢見るままに待ちいたり』という題名であったが、『這いよれ!ニャル子さん』に改題し、書籍化された。2012年10月の時点で、累計発行部数100万部を突破したほどの人気作である。地球に住む普通の男子高校生・八坂真尋(喜多村英梨)。ある日、夜道で怪物に襲われたとき、銀髪の美少女・ニャル子(阿澄佳奈)に救われた。ニャル子は見た目こそ可愛いが、実はクトゥルー神話に出てくる無貌の神・ニャルラトホテプであり、宇宙人だった。しかも真尋は、ほかの宇宙人から標的にされており、ニャル子は護衛として派遣されたのであった。平凡な生活から一転、真尋は宇宙規模の壮大な事件に巻き込まれてしまう。果たして、真尋は平和な日常を取り戻せるのだろうかー。
飼い猫が人間の言葉をしゃべることができたら、あなたはどうするー!?1992年10月から1993年6月まで放送された、アニメ『みかん絵日記』。原作漫画の作者は安孫子三和。アニメは全31話だが、最終話はVHSビデオやDVDに収録されたほか、再放送でのみ公開された。オープニング主題歌は、しづよ役の声優・横山智佐の「ないしょ!のバイリン・キャット」。エンディングはみかん役の声優・TARAKOの、「おじいさんへのおてがみ」と「でっかいキャンバス」。主人公の猫に恋人ができたり、子どもができたりと回数を追うごとに成長していくハートウォーミングストーリー。不思議な雰囲気の、オレンジ色のオス猫を主人公の草凪吐夢(平松晶子)が拾う。その猫はみかん(TARAKO)と名づけられた。小学生の草薙吐夢はある晩、みかんが台所で酒を飲みながら言葉を話している姿を目撃する。みかんは以前、タツゾウ(矢田稔)と暮らしていて、その間の生活により言葉がしゃべれるようになっていたのである。2本足で歩いたり、字を書いたり、絵も描ける猫のみかん。秘密を知っているのは飼い主の吐夢、そして吐夢の両親の藤次郎(小野健一)と菊子(島本須美)のみ。言葉をしゃべる猫は、ほかの人たちにバレずに生活できるのか…!?
『薔薇のない花屋』は、2008年1月から3月まで放送されたテレビドラマ。フジテレビ系の月9枠で放送され、全11話構成となっている。『101回目のプロポーズ』や『ひとつ屋根の下』といった、人気テレビドラマを手がけた脚本家の野島伸司によるオリジナル作品。主演は演技力にも定評のある香取慎吾で、ほかにも竹内結子、松田翔太、釈由美子、本仮屋ユイカ、玉山鉄二、三浦友和などが出演している。男手ひとつで1人娘を育てながら、花屋「フラワーショップ雫」を切り盛りする汐見英治(香取慎吾)。娘の雫(八木優希)も8歳となり、小学校に元気に通いながら親子2人でつつましくも幸せに暮らしていた。とある雨の日、英治は店の軒下に雨宿りをしていた盲目の女性・白戸美桜(竹内結子)と出会う。美桜をはじめ、ひょんなことから居候となった工藤直哉(松田翔太)や雫の担任・小野優貴(釈由美子)など、英治と雫のもとには人が集まり、親子2人の生活がどんどん賑やかになっていく。そして、次第に惹かれあっていく英治と美桜だったが、実は美桜には秘密があった。その美桜の秘密には、英治のことを常に追いかけ続けている柊友会総合病院の院長・安西輝夫(三浦友和)が関係しているようで!?安西の目的とは? 英治と美桜はどうなってしまうのか――!?
超能力者となった漆葉リンカ(木戸衣吹)と、その仲間たちが悪しき超能力者と戦う物語。漫画家・瀬川はじめの『東京ESP』をアニメ化。漆葉リンカを主人公とした原作漫画の第1部をアニメ化している。2014年7月から放送された。全12話。アニメーション制作はXEBEC。監督は『ギャラクシーエンジェル』などを手がけた、高柳滋仁を起用。キャラクターデザインは、『ソードアート・オンラインⅡ』などに携わった滝山真哲。シリーズ構成は、『ガン×ソード』などで経験のある倉田英之が担当している。とあるクリスマスの日。東京では悪しき超能力者たちによって国会議事堂が占拠された。しかも、超能力によって国会議事堂だけが空中へと浮き上げられてしまった。首謀者は、教授(川原慶久)と呼ばれている人物。超能力者による人類の支配を宣言し、賛同する仲間たちが東京の各地でテロを開始する。国も警察や自衛隊などを投入するが、超能力者たちの人知を越えた能力を前に、まったく歯がたたなかった。しかし悪しき超能力者による事件は過去にも例があり、日本もまったく対策をしていなかったわけではない。さらに味方となる超能力者も存在する。そのなかに、白い少女と呼ばれる漆葉リンカの姿があった。
『君の瞳が問いかけている』は、2011年に公開された韓国映画『ただ君だけ』のリメイク作品である。『ただ君だけ』はチャールズ・チャップリンの名作『街の灯』をモチーフにした作品であり、今作では現代日本の設定にアレンジされているが、オリジナルが持つ要素をそのまま残している。監督には『青空エール』や、『アオハライド』など多くの恋愛映画を手掛けてきた三木孝浩が起用された。主演には吉高由里子と横浜流星を迎え、盲目の少女と前科者のボクサーをそれぞれ演じている。日雇いの仕事とアパートの管理人で食いつないでいる篠崎塁(横浜流星)は、過去に裏格闘場で活躍したボクサーだった。とある事件をきっかけに刑務所に収監された彼は、出所後は組織から足を洗い、無気力な生活を送っていた。そんな彼の前に、盲目の女性・柏木明香里(吉高由里子)が現れる。目の見えない彼女は、塁を以前いた管理人と勘違いしたのだ。毎週同じ時間に会うことになったふたりは、次第に意気投合。塁も彼女の人柄に惹かれていき、表舞台に立つボクサーの道を再び歩み始める。
『みをつくし料理帖』は、角川春樹最後の監督作品となる映画である。『愛情物語』『キャバレー』など、数々のヒット作を制作した角川春樹の集大成となる。角川春樹は原作への思い入れの強さから、今作を自身最後の作品として選出した。主演は実写版『この世界の片隅に』で主演を務めた、松本穂香。これまで黒木華、北川景子が演じてきた同役を、どのように演じるかに注目が集まった。またそのほかに薬師丸ひろ子、石坂浩二など、角川映画に出演してきた役者たちが起用された。大規模な洪水で両親を亡くした澪(松本穂香)は、偶然通りかかった芳(若村麻由美)に拾われる。それから数年後、成長した澪は江戸のそば屋で働いていた。しかし関西出身の澪には、江戸っ子の舌に合う料理が作れず、落ち込む毎日が続く。澪は一から江戸の料理を学び、出汁のとり方を習得。関西の味と融合させた「とろとろ茶わん蒸し」を開発した。茶わん蒸しはたちまち人気を集め、料理番付にも名前が載るようになっていく。そんなときに幻の花魁とも呼ばれる、あさひ太夫(奈緒)から茶わん蒸しの注文が入るのだった。
『大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!』は、2020年10月から放送開始となったテレビアニメ作品。原作は桂タマミの漫画で、2018年5月から『セックスご無沙汰、卒業します。』というタイトルで「COMIC維新」で連載され、単行本化の際にアニメ版のタイトルへ改題された。大人の恋心を、「セックス」をテーマに描く短編ラブコメ。アニメ版はシリウスとエーテル・キトゥンが制作しており、TOKYO MXで「オンエア版」を放送、ComicFestaアニメで年齢制限のある「プレミアム版」を配信している。4対4の社会人同士の合コン。その現場に今ひとつなじめない者が2人いた。1人は外資系企業のコンサルタントを務める真島修二(伊東健人)、32歳。そしてもう1人は大手化粧品メーカーで働く須藤美緒(湯浅かえで)、30歳。ともに途中退場し、帰路の道中で偶然再会する。女をバカにした発言をする真島に思わず噛み付いた美緒。口論の末なぜか2人はラブホテルへ。しかし美緒は、5年間ご無沙汰のセカンドバージン、そして修二は7年間ご無沙汰のセカンド童貞だったが、いざ肌を合わせてみると…。
『エタニティ 〜深夜の濡恋ちゃんねる♡〜』は、2020年10月から放送開始となったテレビアニメ作品。TOKYO MXとAT-Xにて通常版を放送し、エタニティレーベル公式サイトにて年齢制限のある完全版(デラックス♡版)が放送されている。原作は、アルファポリスが発行しているティーンズ小説レーベル・エタニティブックス内の12作品。「大人のための恋愛小説」を標榜しており、性描写の度合いに応じて作品ロゴの色などを変えている。アニメ版は『あいまいみー』『おくさまが生徒会長!』などを手掛けたアニメーションスタジオ・セブンが制作し、短編オムニバスの形をとっている。短編で1話完結という形式のため視聴しやすく、また多感な世代のハートに刺さりやすいストーリーが揃う。第1話は「君が好きだから」のタイトルで、エリートSPの男性とその新妻の心模様を描いている。三ヶ嶋紫峰(岩崎諒太)は、イケメンでエリートのSP。これまで結婚とは無縁だったが、見合いで知り合った小説家の美佳(石原舞)を即座に気に入り電撃結婚。同僚の松方(森圭輔)などは、長く付き合っていた同じくエリートSPの中村瞳子(氷青)と結婚すると思っていたが…。
『禍つヴァールハイト -ZUERST-』は、2020年10月から放送開始となったテレビアニメ作品。原作は、2019年にリリースされたKlab配信によるスマートフォン用MMORPGで、18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパをモデルにした、ファンタジーバトルアニメとなっている。テレビアニメ版は横浜アニメーションラボが制作し、『SHUFFLE!』シリーズや『十二大戦』などを手掛けた細田直人が監督とシリーズ構成を務めた。アニメは原作であるゲーム版の20年前が描かれており、そのストーリーがゲーム版にどのようにつながっていくのか、注目が集まった。ヴァールハイト帝国に住むレオカディオ(小野友樹)は、新人の帝国軍人としてはじめての任務に就こうとしていた。兵営に向かう途中、レオカディオは港の倉庫でイヌマエル(阿部敦)という配達員の青年を手伝い、トラックへ荷物を積み込む。そのとき、レオカディオが誤って積んでしまった木箱を発端に、ふたりの運命は大きく変わっていくことに。イヌマエルはその木箱のせいで軍に捕らえられてしまう。そこには武器密輸組織が絡んでいた。一方レオカディオは、はじめての出動がいきなりの実戦となり…。
『それだけがネック』は、2020年10月から放送開始となったテレビアニメ作品。原作のないオリジナルアニメであり、制作はTIA。監督は井口昇が務めている。どこにでもありそうなコンビニを舞台に、互いに顔を見合って話さない店員同士をシニカルに扱った、現代風刺的な内容のショートショート。注目は、キャストのほとんどが2.5次元作品で活躍している俳優という点。『NARUTO-ナルト‐』のはたけカカシ役、『働く細胞』のキラーT細胞役などを演じた君沢ユウキ、『刀剣乱舞-継承-』の博多藤四郎役を演じた木津つばさ、そのほか雛形羽衣、西野太盛、深澤大河などが出演している。手作り惣菜を売りにしている個人経営のローカルコンビニ「ホットホットマート」には、誰ともまったく喋らず、黙々と何かを作り続ける武藤(君沢ユウキ)というアルバイトがいた。その周囲にいる者たちも、対人恐怖症の店長(新納敏正)や不思議な留学生バイト(小栢伸五)など謎が多い。そしてその武藤を中心に、何かが起こっていく…。
『憂国のモリアーティ』は、2020年10月から放送開始となったテレビアニメ作品。原作は、構成・竹内良輔、作画・三好輝によるクライム・サスペンス漫画で、2016年から「ジャンプスクエア」で連載している。コナン・ドイル原作の探偵小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを原案に、ホームズの宿敵であったモリアーティ教授が主人公となっている。テレビアニメ版は、『PSYCHO-PASS サイコパス』『黒子のバスケ』『ハイキュー!!』『ジョーカー・ゲーム』などを手掛けたProduction I.Gが制作し、監督を務めるのは野村和也。このほか小説、ミュージカル、舞台など、多くのメディアミックス展開もされている。舞台は大英帝国全盛期、いわゆるパクス・ブリタニカのロンドン。階級制度が支配する社会で、貴族と平民の間での差別意識が絶対的なものとなっていた。貴族の家に生まれたアルバート・ジェームズ・モリアーティ(佐藤拓也)は、そんな差別社会を忌み嫌っていた。あるとき、モリアーティ家は貴族のきまぐれで孤児を引き取ることになり、非凡な才能を持ったウィリアム(斉藤壮馬)とルイス(小林千晃)が養子となった。ウィリアムは孤児ながら博識で、ある信念を持っていた。そこに共鳴したアルバートは、ウィリアムとともに国を変える決心をする…。
魔法科高校に通う最強の兄妹が、無敵の来訪者と激突する!シリーズ累計1,500万部を突破した人気ライトノベル『魔法科高校の劣等生』シリーズの、『来訪者編』をもとにしたテレビアニメ作品。魔法科高校に通う司波兄妹が、アメリカからやってきた金髪美少女の留学生と対決する!2095年10月31日、朝鮮半島の南端に位置する大亜細亜連合の鎮海軍港が、何者かの戦略級魔法によって、艦隊もろとも消滅した。「灼熱のハロウィン」と呼ばれるこの事件を境に、世界情勢は大きく動き出しつつあった。なかでも北アメリカ合衆国(USNA)は、未知の戦略級魔法師の正体を探る工作活動を始めていた。それから約2カ月後、司波達也(中村悠一)と深雪(早見沙織)の兄妹が通う第一高校に、USNAから金髪美少女の交換留学生がやってくる。彼女の名は、アンジェリーナ=クドウ=シールズ(日笠陽子)。可憐な容姿と気さくな性格から、「リーナ」という愛称とともに彼女はすぐに周囲に受け入れられた。ところが彼女は、USNAが誇る世界最強の魔法部隊スターズの若き総隊長。謎の戦略級魔法師の正体を探るために、送り込まれた諜報員だったのである。そんななか、慣れない諜報活動に四苦八苦する彼女のもとに、スターズの脱走兵がなぜか東京に現れたという知らせが入る。彼女はその脱走兵を追うなかで、達也や深雪と対決することになるのだった。
名もなき秘書たちが、非情な上級国民に鉄槌を下すー!『やまとなでしこ』や『ドクターX ~外科医・大門未知子~』などの人気作品を世に送り出した脚本家・中園ミホが描く、秘書を主人公にした痛快ドラマがついに誕生!木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介の、豪華7人のキャストを迎えテレビ朝日系で放送された。要人のボスたちに仕える秘書たちが影の軍団として水面下で集められ、ズバ抜けたスキルやネットワークを活用して日本社会の裏を操る!望月千代(木村文乃)は普段、銀行で常務の秘書を務めているが、副業としてわずかな報酬で人助けを請け負っていた。千代と同じ銀行の頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)や、警視庁お抱えの秘書・長谷不二子(菜々緒)ら7人の秘書たちは、影の軍団として密かに集められる。彼女たちは理不尽な仕打ちを受ける弱者を救済すべく、人脈やスキルを駆使した連携プレイで権力者たちを一掃していく。彼女たちの裏稼業の元締めをする、ラーメン屋の店主・萬敬太郎(江口洋介)の元に集結した名もなき7人の秘書たち。ふたつの顔を持つ彼女たちによる、悪を懲らしめる物語が始動するー!
『無能なナナ』は、2020年10月から放送開始となったテレビアニメ作品。原作はるーすぼーい、作画は古屋庵。2016年から「月刊少年ガンガン」で連載している同名漫画のアニメ化作品。学園サスペンスものであり、2020年10月時点でコミックスは7巻まで発売されている。テレビアニメ版は、『DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION』『遊☆戯☆王SEVENS』などを手掛けたブリッジが制作し、石平信司が監督を務めている。ここ数年、多数発表されている「学校の生徒たちが特殊能力を持っており、悪と戦っていく」という物語の枠組みだが、実は主題は別のところにある。舞台はとある孤島の学園。そこは「能力者」と呼ばれる少年少女たちが集められており、「人類の敵」と呼ばれる怪物たちと戦うために日々訓練がおこなわれていた。少年少女たちの能力はさまざまで、火を操る者、氷を操る者、瞬間移動できる者など個々が特徴ある能力を持っている。そんななか、中島ナナオ(下野紘)は何の能力も見せずに「無能」とクラスメイトにバカにされていた。そこへ男女ふたりの転校生が現れる。ナナオはその転校生に後押しされてクラス委員長に立候補。そこで思わぬ事件が起こる…。
日本テレビ系列で、2013年10月から放送されたドラマ。原作は田島隆、鈴木マサカズによる漫画『ダンダリン一〇一』である。労働基準監督官としての仕事に熱い情熱を注ぐヒロインが、さまざまな問題を抱える労働者たちを守るために奮闘する姿を描いている。ヒロイン・段田凛を演じているのは、数々の映画やドラマで活躍し、ドラマ『ストロベリーナイト』で初挑戦した女性刑事役が大きな話題となった実力派女優・竹内結子である。ドラマの演出を手がけたのは、『金田一少年の事件簿』『ハケンの品格』『家政婦のミタ』などの大ヒットドラマの演出家として知られる佐藤東弥である。西東京労働基準監督署に新たに異動してきた、女性労働基準監督官・段田凛(竹内結子)。ふと目についた店の求人広告の言葉ひとつにも目を光らせ、法律違反を正さずにはいられない熱血漢だ。凛が異動前の部署では、相当の問題児だったらしいという噂を耳にした課長の土手山(北村一輝)は、嫌な予感がしていた。土手山は、しっかり者の南三条(松坂桃李)を凛のパートナーに任命し、凛が暴走しないように見張らせることにした。ある日、リフォーム会社の営業販売員・西川(渡辺いっけい)と出会った凛。西川のグチから、リフォーム会社の職場環境の悪さを嗅ぎつけた凛は、西川や南三条が止めるのも聞かず、リフォーム会社に乗り込んで行くのだった。
空を駆ける戦乙女たち――。A-1 Pictures制作のオリジナルテレビアニメ作品。神に選ばれた少女たちが、「英霊機」と呼ばれる戦闘機を操縦して、謎の生命体を撃破していく空戦ファンタジー! シリーズ構成・脚本は、『Re:ゼロから始める異世界生活』の原作者・長月達平が担当。突如世界に現れた謎の敵性生命体ピラー。その脅威になすすべもなく壊滅的な打撃を受けた人類は、ある日自らを「オーディン」と名乗る神から、ピラーへの対抗手段を授けられる。それは、神の力を宿した戦乙女ワルキューレたちと、そんな彼女たちが操縦する英霊機であった。それから数年が経ち、世界中で戦いが激化するなか、欧州からひとりの戦乙女が日本にやってくることになった。彼女の名は、クラウディア・ブラフォード(山村響)。欧州では誰もが知るエースパイロットだった。館山基地に配属された彼女は、さっそく基地メンバーから熱烈な歓迎を受けることになる。特に3人の戦乙女、六車・宮古(稗田寧々)、駒込・アズズ(M・A・O)、渡来・園香(菊池紗矢香)から温かく迎え入れられるのだった。しかしクラウディアは、過去の失敗を繰り返さないかと内心不安を覚えていた。欧州では出撃するたびに、味方の部隊を壊滅させてしまい、損耗率が99.9%に上っていたのである。そんななか、館山基地付近の海上でピラーが出現したという知らせが入るのだった…。
『リングにかけろ1 世界大会編』は、2011年に放送されたテレビアニメ。前作『リングにかけろ1 影道編』の続編で、ボクシングを題材にした作品となっている。原作は車田正美の漫画で、1977年から1981年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて連載された。爆発的な人気を誇る当時のジャンプの看板漫画で、登場人物たちがニュー・スーパー・ブローと呼ばれるさまざまな必殺パンチを繰り出す超人的なバトルに人気が集まった。アニメ版の製作は東映アニメーション。この第4作では、日本Jr.の5人がジュニアハイスクール・ワールドグラブカップ(世界大会)で各国の選抜選手たちと戦う部分が描かれている。ついに幕を開けたJr.ボクシングの世界大会。日本代表は主人公・高嶺竜児(森田成一)のほか、剣崎順(置鮎龍太郎)、香取石松(草尾毅)、志那虎一城(石川英郎)、河井武士(神谷浩史)の5人。大会を前に、5人は「ひとりひとりが完全勝利、すべてパーフェクトの世界制覇」を成し遂げると誓った。しかしそこには、世界の名だたるJr.ボクサーが立ちはだかる。イタリアのドン・ジュリアーノ(黒田崇矢)、フランスのナポレオン(森川智之)、ドイツのスコルピオン(緑川光)らと、壮絶な必殺ブローの打ち合いがはじまっていく…!
ドラマ『片恋グルメ日記』は、2020年10月からTOKYO MXで放送された新感覚コメディドラマである。牛丼を食べている笑顔を見て恋に落ちた主人公が、恋のグルメ巡礼という名の「食事ストーキング」をおこなう、妄想とグルメがコラボレーションした物語。原作は、2006年に雑誌「別冊YOU」でデビューを果たしたアキヤマ香が手掛けている。主演を務めるのは、ドラマ『ファイト』などに出演している女優・本仮屋ユイカである。よつば出版で少女漫画『ジュース』の編集部員を務めている所まどか(本仮屋ユイカ)。少女漫画に関わっているものの、実際自分の恋愛となるとなかなか一歩を踏み出せずにいる臆病な33歳である。そんな彼女はある日、同じ会社で青年誌を担当している爽やか営業マン・八角直哉(平岡祐太)の牛丼を食べているときの笑顔を見て恋に落ちてしまう。恋愛経験が乏しいまどかは、担当漫画家の曲家りんご(藤田玲)に相談するも、なんとグルメストーキングを進められてしまったのだ。アドバイスを受けたまどかは、恋のグルメ巡礼をおこない、妄想を膨らませていくのだが…?
ドラマ『マネキンナイトフィーバー』は、2020年10月から日本テレビ系列の深夜枠で放送されたシチュエーションコメディ。渋谷パルコを舞台に、8体のマネキンがそれぞれ意思を持ってさまざまなパフォーマンス繰り広げる、見ごたえある作品に仕上がっている。8体のマネキンには、FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーが抜擢され、メンバーの初主演作品となっている。個性豊かなマネキンたちが繰り広げる、歌やダンスに注目が集まっている。舞台は、東京にある渋谷パルコ。ここには毎日午前0時になると突然、命を吹き込まれたかのように動き出す8体のマネキンたちがいた。マネキンたちが人間になれるのは、夜中の店内のみ。それを可能としたのが、謎の美女・招黄永遠(水野美紀)である。元マネキンである招黄には不思議な力が宿っており、その力によりマネキンを人間に変えることができたのだ。マネキンたちに人間のあり方を伝え、想いの強いものは本物の人間にするとまで公言する。マネキンたちは人間になるため、人間らしさを学んでいくのであった―。
『リングにかけろ1』は2004年に放送されたテレビアニメで、ボクシングを題材にした作品となっている。原作は車田正美の漫画で、1977年から1981年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて連載。爆発的な人気を誇る、当時のジャンプの看板漫画だった。当初は純粋なボクシング漫画だったが、登場人物たちのフィニッシュブローが回を追うごとに現実離れしたものとなっていき、逆にそれが売りとなって人気を呼んだ。アニメ版の製作は東映アニメーション。序盤の上京から月島五中ボクシング部へ入るあたりまでは、回想という形で処理され、都大会決勝から日本Jr.の結成までが描かれている。主人公の高嶺竜児(森田成一)は、姉の菊(田中理恵)に無理やりボクシングをさせられていたが、プロボクサーだった亡き父の素質をしっかり受け継いでいた。上京して強くなることを決心した竜児は、気持ちを切り替えてボクシングに没頭。月島五中のボクシング部で都大会の個人戦決勝へと勝ち進み、そこで宿命のライバル・剣崎順(置鮎龍太郎)と相対する。その後、チャンピオンカーニバルで香取石松(草尾毅)、志那虎一城(石川英郎)、河井武士(神谷浩史)と、後に同胞となるさまざまなライバルたちと対戦し、驚異の必殺パンチを身につけていく…。
最低で最高の夏、カッコつけねぇで、普通にドキドキしながら死にてぇよ!宮藤官九郎が脚本を担当し、主演の岡田准一をはじめ、櫻井翔や岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史ら豪華俳優陣が主要キャストを務めた人気テレビドラマ『木更津キャッツアイ』を映画化した第1弾で2003年に公開された作品。宮藤の独特な世界観や台詞回しが若者を中心に受け、熱狂的なファンを獲得。今作が好評を博したことから2006年にはシリーズ完結編として映画化第2作『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』が公開された。今作は余命半年を告げられた主人公のぶっさんが、死の淵から奇跡的に蘇って半年後の夏が描かれている。ぶっさんの高校野球部時代からの仲間であるバンビ、アニ、マスター、うっちーを含めた5人が再集結。野球とビール三昧の生活を送っていたぶっさんだったが、そんな時、木更津でロックフェスティバルが開催されることに聞きつけたぶっさんと仲間たちは、ぶっさん作詞作曲のラブソングをひっさげ参戦する。また、ぶっさんと韓国人ユッケとの恋愛模様や、キャッツたちに訪れる波乱万丈な出来事…。
岡田准一主演×宮藤官九郎脚本!千葉県の木更津を舞台に、東京に打って出られないというコンプレックスを持つ地元の若者たちの成長を描く青春ドラマ。共演は櫻井翔ほか。
一度滅んだ世界で戦う少年少女たち――。さがら総、橘公司、渡航が参加したメディアミックス計画「プロジェクト・クオリディア」の一環として、制作されたテレビアニメ作品。正体不明の敵の襲撃により一度滅んだ世界で、超常の力に目覚めた少年少女たちが戦いを繰り広げる!今から30年前、人類は突如出現した第一種災害指定異来生物、通称・アンノウンの襲撃を受け、破滅の危機に瀕することになった。全滅を予期した人類は、子どもたちをコールドスリープさせ、決死の覚悟で総力戦を展開。そのおかげでやっとのことで、アンノウンの大群を押し返すことができた。それ以来、散発的な侵攻が続く世界では、今度はコールドスリープに入っていた子どもたちが、人類を守るために戦いに身を投じるようになった。彼らは、東京、神奈川、千葉にある各防衛拠点を束ねた南関東防衛機構を設立。コールドスリープから目覚めたときに発現した超常的な固有能力を駆使して、アンノウンを撃破していく。しかしそんな彼らの活躍にもかかわらず、ついにアンノウンによる一斉攻撃が始まってしまう。そこで朱雀壱弥(斉藤壮馬)、天河舞姫(悠木碧)、千種霞(内田雄馬)ら、各都市の実力者たちは、前代未聞の共闘作戦の実行を決意する。彼らは壊滅的な被害を受ける都市で激闘を続けるなか、やがて世界の驚くべき秘密へとたどり着くのだった。
枯れない桜と夢をめぐる恋物語――。Windows PC向けの恋愛アドベンチャーゲーム『D.C.~ダ・カーポ~』(CIRCUS)をもとにした、テレビアニメ作品。枯れない桜が咲く不思議な島で、他人の夢を見るひとりの男子生徒が美少女たちと交流しながら、桜の秘密を知っていく物語。枯れない桜が、1年中咲き誇る不思議な島・初音島。そこにある風見学園に通う男子生徒・朝倉純一(泰勇気)は、他人の夢を見ることができた。とはいっても、自分と無関係の人たちの夢をただ見るだけで、たいして面白くもない。そんなわけで、彼は夢の意味を考えることもなく、義理の妹・朝倉音夢(野川さくら)と平穏な日常を過ごしていたのだった。新学期が始まった日、新たなクラスへと向かっていた純一と音夢は、隣のクラスにツインテール美少女の転校生が来ていることに気づく。どんな子かと思えば、なんとアメリカ留学から帰国した純一のいとこ・芳乃さくら(田村ゆかり)であった。しかしさくらの見た目は、6年前にアメリカに発ったころと変わらないまま。どう見ても女子小学生にしか見えない。周囲の生徒たちは、純一との再会を喜んで彼に抱きつくさくらの様子を見て、純一をロリコン認定する。その一方、これまで純一とふたりきりで暮らしてきた音夢は、さくらの登場に複雑な思いを抱くようになる。こうして純一と音夢の関係は、次第に変化していくのだった。
鉄道車両の美少女型モジュールたちが、疲弊しきった経済を立て直す!Windows PC向けゲーム『まいてつ』をもとにした、テレビアニメ作品。大廃線時代を迎えた国を盛り上げるため、鉄道車両の美少女型モジュール・レイルロオドたちが、地域振興について話し合うサミットを開催する。原作ゲームは、『まいてつ -pure station-』というタイトルで、PlayStation 4版とNintendo Switch版も発売された。大廃線時代が到来し、鉄路のほとんどが失われた国・日ノ本。しかしその一地域である九洲の隈元県御一夜市では、斬新な観光振興プランが見事に成功し、今では鉄道復興の聖地にまでなっていた。その立役者となったのは、蒸気機関車8620の車両を制御する人工知能を搭載した、美少女型モジュール・レイルロオドのハチロク。彼女の活躍のおかげで、レイルロオドを主役に据えた地域経済振興プランが注目された。そんななか、全国の鉄道事業者たちが集まって交流する「第一回まいてつ祭」が開催されることになる。マスターたちとともに全国からやってきたすずしろ(上坂すみれ)らレイルロオドたちも、自分たちに何かできないかと考え始める。そこで、彼女たちは駅前にある喫茶店「cafe亜麻色」に集合し、レイルロオドサミットを開く。そのなかで彼女たちは、いろいろなアイデアを出していくのだった。
ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』は、2020年10月からテレビ東京などで放送されたボーイズラブストーリー。原作はガンガンpixivで連載されている豊田悠の人気作。ファンからは「チェリまほ」の愛称で親しまれており、「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2019」では堂々の1位に輝くほどの人気ぶり。主演には、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で注目を集めている新人俳優・赤楚衛二が抜擢されている。童貞のまま30歳となった男性が手に入れた不思議な能力により、クールでイケメンな同期と距離が縮まる純愛ラブストーリーに目が離せない。昔からいわれている都市伝説で、「30歳になるまで童貞だと魔法使いになれるかもしれない」というものがある。そんなまやかしみたいな話が実現してしまったのが、この物語である。童貞のまま30歳を迎えた主人公・安達清(赤楚衛二)は、ある魔法を手に入れた。それは、触れた相手の心のなかが読めるというもの。地味な能力ではあるが、ひょんなことから社内の営業部でエースのイケメン同期・黒沢優一(町田啓太)の心を読んでしまう。普段クールでポーカーフェイスな黒沢だが、実は安達に向ける恋心でいっぱいの乙女だったのだ。同性からの好意に戸惑う安達だが、童貞の魔法により徐々にふたりの距離が近づいていく―。
『ガッコの先生』は、2001年10月から12月まで放送されたテレビドラマ。TBS系列「東芝日曜劇場」枠で放送され、全11話で構成されている。主演はKinKi Kidsの堂本剛。脚本家・小松江里子のオリジナル脚本作品。『青の時代』『to Heart 〜恋して死にたい〜』『Summer Snow』といった、数々の名作ドラマを生み出してきた堂本剛と小松江里子が再びタッグを組む。ほかにも竹内結子、いかりや長介、櫻井淳子といった実力派俳優が出演する。主題歌は、KinKi Kidsの「Hey! みんな元気かい?」。桜木仙太郎(堂本剛)は出身の地・大阪を離れ、上京してきた。その理由は、産休代理教師として、東京の富士見が丘小学校に赴任するため。仙太郎はとにかく情熱的な性格。「教育は情熱だ」という信念を持つとにかく熱い男であるが、無鉄砲なところもあってトラブルを起こすこともしばしば…。上京初日も、電車内でマナーが悪い女子高生にいきなりお説教しだして!? そのお説教現場にいたクールな女性教師・朝倉素子(竹内結子)。まさかそのお説教男が、自分と同じ小学校の同僚になり、しかも自分の実家であるラーメン屋「悟空」に下宿するとは夢にも思わず!? 新米教師・仙太郎と個性豊かな同僚たちが繰り広げる、先生が主人公の学園ドラマ!
2002年、フジテレビの“月9”ドラマとして放送され、全話平均視聴率が19%を超えた大ヒット作品。ランチを何よりも楽しみにしているヒロインがひょんなことから訪れた洋食屋を舞台に、洋食屋の男兄弟たちの恋模様や、家族の温かな絆を育んでいく姿が描かれている。ヒロイン・麦田なつみを演じたのは、1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』でヒロインを好演し、幅広い年齢層からの人気を得た竹内結子であり、今作が月9初主演となった。舞台となる洋食屋「キッチンマカロニ」を経営する鍋島家の4人兄弟を演じたのは、堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久であり、近年では主演として数多くの作品で活躍し続けている実力派俳優たちが勢ぞろいしている。カフェで働いている麦田なつみ(竹内結子)は、客のしつこいクレームにじっと耐えていた。彼女の毎日の楽しみである大切なランチの時間までもうあと少し…。客はようやく帰り、なつみはリストアップしておいたランチの店に上機嫌で出かけた。大好きなオムライスをひと口ほおばり、満面の笑顔で至福のひとときを過ごしていたとき、突然見知らぬ男から声をかけられる。男はさっさとなつみの荷物を持つと、彼女を強引に店の外に連れ出した。訳もわからず怒るなつみにその男・鍋島健一郎(堤真一)は、婚約者のふりをして自分と一緒に実家に帰って欲しい、と突拍子もないことを願い出るのだった…。
『Fate』シリーズはアニメファンならびに、ゲームファンから絶大な支持を受ける人気シリーズである。『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]』は、原作ゲームの「桜ルート」を劇場アニメとして制作した作品であり、3部作構成で映像化された。作中ではヒロインのひとりである間桐桜(下屋則子)に焦点があてられ、聖杯戦争の根底に関わる部分が明かされる。『鬼滅の刃』で知られるufotableがアニメ制作を担当しており、劇場で鑑賞するのにぴったりな迫力ある作画が実現した。幾人もの魔術師とサーヴァントが命をかけて戦う聖杯戦争。衛宮士郎(杉山紀彰)は最強のサーヴァントともいわれる「セイバー(川澄綾子)」を召喚し、格上の魔術師相手に戦っていた。しかし、イレギュラーである間桐臓硯(津嘉山正種)の陰謀によって、聖杯戦争は予想だにしない方向へと進んでいく。セイバーを奪われてしまった士郎だったが、間桐桜にせまる危険を無視できなかった。桜の姉である遠坂凛(植田佳奈)とも協力しながら、士郎は終わりの見えない戦いに挑む。
枯れない桜がつなぐ恋の物語。PCゲームブランドCIRCUSから発売された、恋愛アドベンチャーゲーム『D.C.Ⅱ ~ダ・カーポⅡ~』をもとにしたテレビアニメ作品。枯れない桜が咲き誇る不思議な島を舞台に、ひとりの少年と少女たちの恋愛模様を描く。満開の桜の下で、男子に想いを告げるひとりの女子…。その光景を夢に見た男子生徒・桜内義之(浅沼晋太郎)は、気恥ずかしく感じながら目を覚ました。一体あの情景は何だったのか。考えをめぐらせようとする彼だったが、すぐに遅刻しそうなことに気づき、深く考えないまま、学校に向かう支度をする。そうして彼は、自分を起こしに来た幼なじみの少女・朝倉由夢(堀江由衣)とともに、急いで登校するのだった。折しもその日は学園祭当日。学園長のおつかいを済ませた義之は、いつもつるんでいる悪友ふたりと学園祭を回っていたが、途中から月島小恋(南條愛乃)たちと行動をともにする。小恋の親友たちの計らいもあり、クラス展示や模擬店を回るなかで、義之と小恋はいい感じの雰囲気になっていく。そんな楽しい1日の終わりに、義之は小恋から桜の木の下に呼び出され、好きだと告白される。密かに小恋を好ましく想っていた彼はすぐにOKし、ふたりは恋人同士になる。しかしその告白の情景は、義之が朝に見た夢そのまま。そこから彼は、枯れない桜が見せる夢をめぐる物語に巻き込まれていくのだった。
『ムコ殿』は、2001年4月から6月まで放送されたテレビドラマ。フジテレビ系の木曜劇場枠で放送され、全12話で構成されている。これまで数々の人気作品を世に輩出してきた栗原美和子がプロデューサーを務め、後に『ROOKIES』などを手掛ける、いずみ吉紘が脚本を担当。主演はアイドルとしての人気はもちろん、『池袋ウエストゲートパーク』などの演技で俳優としての評価も高い長瀬智也。ほかにも、竹内結子、鈴木杏樹、篠原涼子、相葉雅紀、神木隆之介、つんく♂、小雪、宇津井健といった豪華な俳優が出演する。今、若い女性を中心に絶大な人気を誇るシンガーソングライターがいた。彼の名は桜庭裕一郎(長瀬智也)。容姿端麗なルックスで女心をくすぐる甘いラブソングを歌い、孤独をこよなく愛するクールなトップスター。しかし普段の裕一郎は、世間からもたれるクールなイメージとは真逆の性格。とにかくバカで熱い心をもっており、どちらかというとちょっとダサい男なのだ。世間からのイメージと、実際の自分の性格とのギャップにコンプレックスをもっている裕一郎にとって、心のよりどころとなっているのが恋人である新井さくら(竹内結子)の存在。心から愛するさくらにプロポーズをする裕一郎だったが、ふたりの結婚には障害が待ち受けていた。裕一郎とさくらのふたりは、「世界一のあったかい家庭」になることができるのか!?
『ゆるゆり♪♪』は漫画家のなもり原作の、日常ギャグマンガである。これまでに何度かアニメ化されており、劇場OVAも制作されるほど人気を博した。『ゆるゆり♪♪』は2012年に放送された第2期で、1期とほぼ同じスタッフで制作されている。タイトルどおり、百合要素も含まれており、登場人物のほとんどが女性キャラクターである。メインキャラクターとなる「ごらく部」の4人には、当時の新人声優が起用された。そのほかのキャストも、ほぼ女性声優で構成されている。主人公なのに適当な扱いを受けている赤座あかり(三上枝織)は、夢を見ている。夢のなかであかりは、ごらく部や生徒会のメンバーからモテモテで、まさに主人公というべき立ち位置にいたのだ。しかし現実では、そんなあかりをよそに…?「ごらく部」は七森中に創設された部活である。しかし部活とは名ばかりで、活動内容もただ喋るだけ。もちろん部として認められておらず、勝手に茶道部の部室を使って、放課後に遊んでいるのだ。『ゆるゆり♪♪』はそんなごらく部に集った4人の中学生の日常を描く、ゆるーい百合コメディ!
近年はゾンビ映画の人気がめざましく、さまざまなジャンルとの融合がされている。『がっこうぐらし!(実写映画)』は一見すると女子高生を主役とした青春モノに思えるが、「ゾンビがあふれかえった世界」を舞台にした作品である。原作は同名のコミックであり、萌えキャラがゾンビと戦うギャップが話題になった作品だ。アニメ版ではゲームライターが起用され、サプライズも多く仕込まれた。実写映画版はアイドルグループ「ラストアイドル」のメンバーがキャストに抜擢され、ゾンビも丁寧に再現されている。学園で自給自足の生活をしている、3人の美しい女子高生がいた。彼女たちは「学園生活部」に所属しており、屋上で野菜を育て自分たちで調理する生活を送っている。先生の佐倉(おのののか)も3人を見守っており、誰もがあこがれる「青春時代」をエンジョイしていた…。しかしそれは、すべて学園生活部のメンバー・由紀(長月翠)の妄想だった。実際の世界はゾンビであふれており、学校の生徒たちもゾンビと化していた。学園生活部の3人は校内にバリケードを築き、安全な区画で自給自足の生活を余儀なくされていたのだ。
ローマ教皇といえば、格式高い人物であり、堅い印象がある。しかし『2人のローマ教皇』では、教皇ふたりがピザを食べながらサッカーを観戦するシーンがあったりと、日常の姿も描写されている。固定されていた教皇のイメージから脱却し、柔らかい印象を持たせた作品だ。また今作では、ローマ教皇を演じたふたりの演技が絶賛されている。『羊たちの沈黙』でオスカーを獲得したアンソニー・ホプキンスと、舞台俳優としても活躍するジョナサン・プライスの共演が実現し、ふたりそろってアカデミー賞にノミネートされた。2005年、ベネディクト16世(アンソニー・ホプキンス)が新ローマ教皇に選出される。このローマ教皇を決めるコンクラーベでは、彼のライバルと呼ばれた男がいた。アルゼンチン出身のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(ジョナサン・プライス)である。それから数年後。世間からのバッシングもあり、ベネディクト16世は辞任を決意する。一方で教会の不祥事を知ったホルヘ枢機卿も、ローマ教皇に辞職を届けるべく、ローマを訪れていた。
2005年に公開された、アメリカ・イギリス合作のコメディ映画。日本では2006年に公開された。2012年にはミュージカル化され、ブロードウェイでもたびたび上映されている。日本でも三浦春馬・小池徹平のW主演で話題になった作品だ。物語に出てくる紳士靴工場は、実際にある「W.J. Brookes Ltd」という紳士靴メーカー がモデルになっている。父親の急死によって、家業の紳士靴工場を継ぐことになったチャーリー(ジョエル・エドガートン)。一見、経営は順調そうに見えたが、実は工場は破綻寸前の状態だった。会社を立て直すためにロンドンに来たものの、チャーリーは厳しい現実を目の当たりにする。そんなとき、とあるハプニングでドラァグクイーンのローラことサイモン(キウェテル・イジョフォー)に出会う。まるっきり共通点のないふたりだったが、チャーリーはローラとの出会いによって工場の起死回生策を思いつく。しかしその作戦は、あまりに奇抜なもので田舎の工場の従業員たちからは総スカンを食らうのだが、彼のもとに強力な助っ人がやってくる。
とにかくかわいいお嫁さんとの同居生活!『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎の漫画『トニカクカワイイ』の、テレビアニメ化作品。ひとりの少年がある日偶然出会った謎多き少女と夫婦生活をすることになるラブコメストーリー! 原作は「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中。「NASAより早く、光速になる男」を自称する男子中学生・由崎星空(榎木淳弥)。両親から「星空」と書いて「ナサ」と読ませる不思議な名前をつけられた彼は、名前負けしないように必死に勉強を重ねてきた。その結果、校内でもトップクラスの成績を誇る優等生になっていた。そんな星空は、高校受験を控えたある大雪の日、道路の向こう側に美少女(鬼頭明里)がいることに気づく。この出会いに運命を感じた彼は、とにかく声をかけなければという思いに駆られて、道路に飛び出し、運悪くトラックにはねられてしまうのだった。瀕死の重傷を負った星空だったが、ここで彼女を逃しては二度と会えなくなると思い、満身創痍のなか、彼女を追いかけて決死の告白をする。それに対して、少女は「私と結婚してくれるなら、付き合ってあげる」といったため、星空はすかさず「はい!」と答える。だがそこで星空の意識は途切れてしまう。それから年月が過ぎ、18歳になった星空のもとに、あのときの少女が婚姻届を持って訪ねてくる。こうしてふたりの不思議な新婚生活が始まるのだった。
『いわかける!‐ Sport Climbing Girls ‐』は、2020年10月から放送開始となった、スポーツクライミングをテーマとしたアニメ。原作は石坂リューダイの漫画で、Cygamesのウェブコミック配信サイト「サイコミ」で連載されていた。アニメ版の制作はBLADEで、『アイドル伝説えり子』『マクロス7』『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』などを手掛けたアミノテツロが監督を務めている。ヒロインの笠原好役の声優は、マルチな才能で人気の高い上坂すみれが担当し、ライバルかつ親友となる上原隼役は『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマン役で知られる石川由依が担当している。高校生となった笠原好(上坂すみれ)は、どのクラブに所属しようかと悩んでいた。そんなときに偶然出会ったクライミングウォール。それは色とりどりの岩が不規則に並ぶパズルのようであり、ゲーム好きの好の心を掴んだ。好はパズルゲームの天才で、これまで数多くの大会で優勝を果たしていたのだ。そんな好に「スポーツクライミングは遊びじゃない」とつっかかってきたのは同じ1年生の上原隼(石川由依)。この出会いが、好の人生を一変させた。好は名門・花宮女子高校クライミング部の仲間たちとともに、頂点を目指していく!
2020年10月から放送開始となった、ラップミュージックバトルアニメ。これは2017年に始まった、EVIL LINE RECORDSの男性声優たちによるキャラクターラッププロジェクトの一環で、これまでCD、MV配信、ゲームなどのメディアミックスもなされている。登場人物たちは3人1組でチームを作っており、それぞれ特徴あるラップ音楽を奏でる。アニメ版の制作はA-1 Picturesで、『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズでおなじみの小野勝巳が監督を務める。女性が完全に政権を掌握したH歴では、すべての武器は製造禁止となり、既存の武器も廃棄された。しかし、世の中の争いごとが絶えることはない。新たな武力となったのは、人間の神経に作用する力を持つ「ヒプノシスマイク」だった。かつて伝説のチームを組んでいた山田一郎(木村昴)、碧棺左馬刻(浅沼晋太郎)、飴村乱数(白井悠介)、神宮寺寂雷(速水奨)は、イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクのディビジョンに分かれ、新たなチームを結成していた。兵器ではなく言葉が最高の力を持つようになったこの世界で、各ディビジョンの領土争いが勃発しようとしている…!
国内外から高い評価を受ける映画監督、黒沢清。彼は『散歩する侵略者』や『回路』など、数々の名作映画を作ってきた監督だ。そして、2020年におこなわれたヴェネツィア国際映画祭で、最新作『スパイの妻』が、監督賞に相当する「銀獅子賞」を獲得した。日本人が同賞を獲得するのは、2003年の北野武以来である。太平洋戦争開戦が迫っている日本。貿易会社を営む福原優作(高橋一生)は、甥の竹下(坂東龍汰)とともに満州へ向かう。ひとり残された優作の妻・聡子(蒼井優)は、寂しさをまぎらわせながら、夫の帰国を待ち望んでいた。しかし、夫から「帰国が遅れる」との電報が入る。数週間後、無事に帰国した優作だったが、聡子は異変に気がついた。そんなときに憲兵の津森(東出昌大)から、呼び出される。それは夫が、満州から連れ帰った謎の女性・草壁弘子(玄理)に関する話だった。優作への疑惑が確信に変わり、夫を問い詰める聡子。しかし勇作には国際世論すら動かす、大きな計画があった。
写真家・浅田政志の実話をベースにした、ヒューマンドラマ。監督は、『湯を沸かすほどの熱い愛』『長いお別れ』などで知られる中野量太。前2作品に続き、今作品でも「家族」が大きなテーマになっている。さまざまな出会いによって、カメラマンとしてだけでなく、人間としても成長していく主人公の政志を二宮和也が演じた。また破天荒な次男坊に振り回されつつも、優しく見守る浅田家の面々を妻夫木聡、平田満、風吹ジュンが演じている。浅田家の次男・政志(二宮和也)は、12歳の誕生日に父親(平田満)からカメラを譲り受けてから写真に興味を持つ。高校卒業後は写真の専門学校に進学したものの、まともに出席せず、卒業も危うい状態に。見兼ねた講師から「一生にあと1枚しか、写真を撮れないとしたら?」と問われた政志が選んだ被写体は自分自身の家族だった。卒業制作の写真が高く評価されたものの、専門学校卒業後の政志はくすぶっていた。しかし幼なじみの若奈(黒木華)の一言がきっかけで、再びカメラと向き合い始める。再出発のために選んだ被写体は、やはり家族だった。家族総出で、いろいろなシチュエーションでコスプレをして撮影した写真の数々は、政志のカメラマン人生を大きく変え、さまざまな出会いへとつなげていった。
喰種VS喰種―喰うか、喰われるかの極上のバトルアクションが開幕!!全世界発行部数累計4400万超えの大人気漫画『東京喰種トーキョーグール』。アニメ・ゲーム・舞台とメディアミックス化され、2017年7月には実写映画化。DVDレンタルランキングでは初登場1位を記録し、400万を超える人が視聴。2019年7月、ファン待望の続編が公開。主人公の金木研(カネキ)を演じるのは1作目と同じく窪田正孝。また、カネキを苦しめる史上最悪な喰種・月山習役は演技派俳優の松田翔太が演じる。ほかにも、若手実力派キャストが勢ぞろいとなった本作。喰種たちの戦いに目が離せない!人間を食糧として捕食する《喰種》が蔓延する街・東京で、不慮の事故から《半喰種》となってしまったカネキ。葛藤を抱えるカネキであったが、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」で仲間たちとともに、ささやかながらも幸せな日常を送っていた。そんなカネキの前に、謎の男・月山習が突然現れる。カネキに異常なほどの執着を見せる月山、その魔の手はやがてカネキの周りの人にもおよび…。カネキは大切な仲間たちを月山から守ることができるのか!?
後戻りできない嘘をついたオオカミ少女VS最強ドSな黒王子!?八田鮎子原作の人気コミックを実写化した作品。恋愛経験ゼロの嘘つきな“オオカミ少女”の嘘から始まった学校イチのイケメン王子との恋愛物語。女子高生のエリカは“ボッチ”になるのが嫌で友だちに「彼氏がいる」と、いつも嘘をついていた。しかし彼氏の存在を疑われてしまったエリカは、街で見かけたイケメン佐田恭也の写真を撮り、彼氏だと嘘を重ねてしまう。しかし、恭也は同じ学校に通う、モテ男だった。同級生に嘘がバレそうになったエリカは、恭也に事情を話すと、快く彼氏のフリをしてくれることを了承。喜ぶエリカだったが、恭也は「絶対服従」が条件だといい、ドSに豹変する。恭也に「犬」呼ばわりされながら振り回されるエリカだったが、次第に恭也への思いが変化していき…恭也もまた、エリカに対する思いにも変化が…。嘘から始まったふたりの関係は変化していく…。
全世代がときめいた最高傑作! 本気の恋は甘いだけじゃないー止まらない恋にゆくえは…。1990年代に少女漫画雑誌『りぼん』で連載され、恋愛バイブルとして累計数1000万部に達した吉住渉さん原作の人気コミック「ママレード・ボーイ」の実写化作品。親の都合で突然同級生の男の子と同居することになった主人公・小石川光希の恋愛模様を描いたラブストーリー。ある日突然、両親が離婚することを知らされた女子高生の光希。旅先で出会った松浦夫妻と、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、パートナーを交換して再婚すると説明を受ける。再婚を機に両家族が同居し、シェアハウスをすると言われる。しかも、松浦夫妻には光希と同じ年の男の子・遊がおり、彼も一緒に暮らすことになる。6人のシェアハウス生活が始まり、奇妙な家族のかたちにも慣れてきた光希は、甘くてクールな“ママレード”みたいな遊に次第に惹かれていく…。そんななか、ふたりの前に”過去の恋愛”に関わる人物が現れる。はたして、光希と遊の関係はどうなっていくのか…。
Amebaブログ「デイリー総合ランキング」で1位に輝いた「kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」をもとにしたエッセイ本を実写映画化! 反抗期の娘に反撃するため、高校3年間にわたり嫌がらせ弁当を作り続けた母の本当の思いとは…?八丈島に住むシングルマザーのかおりは、次女の双葉とふたりで暮らしていた。しかし高校生になったころ、双葉は反抗期に突入。かおりが話しかけても返事もせず、目も合わせない…。そんな双葉に、かおりが反撃を開始! その手段は…なんと“キャラ弁”だった! 独特な見た目の“キャラ弁”を毎日作り続けるかおりに、双葉は激怒。「ウザいウザいウザい…!」と嫌悪感をあらわにし、反抗期がさらに増していく。だが、次第にかおりの“キャラ弁”は会話のない我が子へのメッセージへと変化し…。双葉もまた、かおりの思いを受け取るかのようにお弁当を食べ続ける…。お弁当に込められた母娘の本音のメッセージに、日本中がきっと涙する!
「今、いちばん面白い」と話題の南勝久原作コミックを実写映画化! 日本トップクラスのアクションチームが世界的アクション監督とタッグを組んで挑んだ世界基準のアクションシーン×ハッピーすぎる笑いの最強エンターテイメントに度肝を抜かれること間違いなし!伝説の殺し屋“ファブル”。どんな相手でも6秒以内に殺すという彼は、その存在の真偽さえ都市伝説なのではないかと噂されるほど。そんな“ファブル”に新たに与えられた指令は、一般人として普通に暮らすこと。ボスからは、「休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」と釘を刺された。“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒のヨウコと普通の暮らしに溶け込んでいくファブル。しかし、そんなとき、街で偶然出会い親切にしてくれたミサキが拉致されてしまう!「絶対に殺してはいけない」というボスの指令を守りつつ、ファブルことアキラはミサキを救出できるのか? 究極の救出ミッションにいま立ち向かう!
30年以上前に発表された魔夜峰央の人気漫画を原作に、豪華キャストで実写映画化され大ヒット!愛と爆笑に包まれた、未だかつてない壮大な茶番劇がついに始動!!ある家族を乗せたワンボックスカーが埼玉県の農道を走り、東京へ向かっていた。カーラジオからは、“埼玉にまつわる都市伝説”が流れてくる…。その昔、埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受けており、通行手形がないと東京へいくことは許されなかった。そんななか、東京にある超名門校・白鵬堂学院にアメリカ帰りの帰国子女・麻実麗が転校してくる。東京都知事の息子で生徒会長の壇ノ浦百美は、はじめは麗に嫉妬心をむき出しにするも、あることをきっかけに心を奪われる。しかし、百美が愛した麗は…なんと隠れ埼玉県人で、手形廃止を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだった! 正体がバレてしまった麗は追われる身に。百美は地位も未来も捨て、麗についていくことを決める。果たしてふたりは手形を撤廃することができるのか? 埼玉、そして日本の未来はー?
儚くも美しい命の輝きに、きっとあなたも涙する…! 原作は佐野徹夜のデビュー作で電撃小説大賞を受賞した同名小説。 『君の膵臓をたべたい』で日本中の涙をさらった月川翔監督が再び“生と死”に向き合う純愛物語を映画化! どこにでもいる普通の男子高校生・岡田卓也は、ある日、入院中のクラスメイト・渡良瀬まみずにクラスの寄せ書きを届けることになる。 病室から出ることを許されない彼女の病は、細胞異常により皮膚が発光し、死が近づくにつれてその光が増していく“不治の病・発光病”。 成人するまで生存した者はいないという。いつ死が訪れてもおかしくない状況にもかかわらず、常に明るく振る舞うまみず。 卓也はそんなまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、感想を伝える代行体験をすることになった。 遊園地に行きたい、ホームランを打ってみたい、カラオケに行きたい…代行体験を通して、徐々に惹かれいくふたり。 「卓也くんのせいでわたし、もう生きたくてしょうがなくなっちゃった…」。 まみずが卓也に託した最期の代行とは…?
女性絞殺事件が発生。しかし、関係者には全員アリバイがあった。事件のカギを握るのは、舞台演出家の女と加賀自身の過去だった。原作は第48回吉川英治賞を受賞した東野圭吾『祈りの幕が下りる時』。それを『金八先生』『半沢直樹』などで知られる福澤克雄監督が見事に映画化。累計興行収入が15億円を突破した話題作。東京・小菅のアパートから女性の絞殺死体が発見される。しかし、アパートの住人は行方不明で被害者との接点は見当たらなかった。彼女は昔同級生だった演出家の浅居博美の芝居を見に来て、その後何者かに殺された模様。同じ頃、近くの河川敷で浮浪者の絞殺焼死事件が発生。その浮浪者がアパートの住人と分かり、捜査陣は色めき立つ。警視庁日本橋の刑事・加賀恭一郎は、アパートから見つかったカレンダーのメモに重大な関心を示す。それはかつて自分を捨てた母親が、生前持っていたカレンダーのメモと一緒だったからだ。2つの事件は加賀自身の過去や失踪後の母親とも絡み合い、やがてその真相が明らかになっていくーー。
1年前の猟奇殺人事件を追う結婚を控えた記者。天才カメラマンであるその容疑者。張り巡らされた罠に、観た人すべてが騙される…! 岩田剛典と斎藤工の共演でも話題を読んだ予測不可能なサスペンス。ある雨の降る日、部屋の中で男が立っていた。その手にはカメラが握られていて、目の前の燃えさかる炎の中には女性がいた。悲鳴をあげながら、それはまるで踊っているようだった…。それから数日後、週刊誌編集長の小林のもとにフリーライターの耶雲恭介が現れる。耶雲は過去に起こった猟奇殺人事件の容疑者・木原坂雄大について調べ、記事にしたいと言う。耶雲は小林の下につき、木原坂雄大に関わる人物について調査を開始する。その一方で、耶雲は婚約者・百合子との結婚式の準備を進めていたが、耶雲が木原坂雄大の取材にのめり込みすぎるあまり、百合子との間に気持ちのすれ違いが生じていた。そして、百合子の存在を知った木原坂雄大は、百合子に興味を持ち近づいていく。焦った耶雲は百合子を木原坂雄大から遠ざけようとするが…。
日本アカデミー賞を受賞し、多くの人が温かい涙を流した下町人情物語『三丁目の夕日』シリーズの第3弾!オリンピックが開催される1964年の東京・下町を舞台に、成長した子どもたちの自立と彼らを見守る大人たちの姿が描かれる!それは大きな時代の変化を迎える日本で彼らが選んだ「未来」の物語。竜之介と結婚したヒロミは臨月を迎え、淳之介と一平は高校1年生になっていた。また鈴木オートで立派な自動車整備士となった六子は、火傷の治療をしてくれた医師の菊池に一目惚れをして毎朝菊池に会いに行くようになる。しかし菊池は院内で良くない噂を流されており、それを知って菊池との関係を続けるべきか思い悩む六子。一方、茶川家では竜之介が週刊少年誌の連載を打ち切られてしまうという出来事が起こる。自分と同じ売れない小説家の苦労を淳之介にさせたくない竜之介は、東大に入ってエリートコースを歩むことを淳之介に勧めるが、小説家になりたい淳之介は将来の進路について悩んでしまう。そんなある日、竜之介の父が危篤だという連絡が入り…。はたして六子の恋と淳之介の将来、そして竜之介と父親との関係はどうなるのか!?
累計興行収入30億円を突破! 日本アカデミー賞最優秀賞を受賞した大ヒット映画シリーズの続編! 貧しくても明日への希望に満ち溢れていた時代の東京・下町で、東京タワーの下かけがえのない人々の強い絆を描く感動の物語が再び始まる。山崎貴監督が描き出す「あの時代」にふたたび涙する。売れない小説家、茶川と暮らす淳之介の元にある日実の父・川端が現れる。そして淳之介を自分の元へ引き取ろうとするが、竜之介と一緒に暮らすことを望み父の誘いを断る淳之介。「竜之介は淳之介を養うことが出来ない」と断言した川端に淳之介と暮らすことを認めてもらうため、竜之介は芥川賞を取ることを決意する。そのころ、竜之介の前から姿を消してストリッパーとなったヒロミは、いまだに竜之介への想いを断ちきれないでいた。一方、鈴木家では、一平のはとこに当たるお嬢様・美加を一時的に引き取ることになる。わがままな美加と折り合いが悪い一平だが、2人の関係は段々変化していく。さらに六子のもとには同郷の友人・武雄が訪ねるようになり、プレゼントまで贈るようになっていた。人情味溢れる下町の人間関係の中で、それぞれの恋愛行方は…!?
貧しくても未来への希望があった昭和30年代。建設中の東京タワーが見守るなか、東京・下町で助け合いながら生きる鈴木オート一家や茶川駄菓子屋、商店街の人々の心温まる人間模様を描いた感動のストーリー。30年以上の連載を誇り、アニメ化までされた長寿漫画が映画化!小さな自動車整備会社・鈴木オートを経営する鈴木家に、集団就職で上京してきた女学生・星野六子がやって来た。鈴木家に家族同然の扱いで迎え入れられる六子だが、鈴木家の人々に勧められても、正月も盆も故郷に帰ろうとしない。一方、鈴木家の近所で駄菓子屋を営む小説家志望の青年・茶川竜之介は、ひょんなことから縁もゆかりもない少年・淳之介を引き取ることに。小説が売れない竜之介は淳之介の存在を鬱陶しく思うが、淳之介が竜之介の小説のファンだと分かったことがきっかけで、2人の絆は深まっていく。そんななか、淳之介の実の父だと名乗る人物が現れて、淳之介を引き取ろうとする。果たして六子が実の家族に抱く想い、そして竜之介と淳之介の絆はどのような展開を見せるのか…。
「こんな力、持ちたくなかった」…「死を目前にした人間が透けて見える能力(フォルトゥナの瞳)」を持つ青年と“死の運命”を背負うヒロイン。フォルトゥナ(運命の女神)に翻弄されたふたりの美しくも切ないラブストーリー。『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』の百田尚樹原作小説の映画化。自動車塗装工の木山慎一郎は、飛行機事故で家族を失ってから、友人も恋人も作らず、仕事一筋で生きてきた。自分の持つ“特殊な能力”と葛藤しながら…。ある日、偶然立ち寄った携帯ショップで店員の桐生葵の手が透けているのに気づく。仕事終わりに呼び出すと、葵の手は透けていなかった。慎一郎の誘いで、葵は帰宅途中に工場の事故に巻き込まれずに済んだのだ。やがてふたりは恋人同志に。しかし、幸せな時間は長く続かなかった。葵の体がまた透けはじめたのだ。慎一郎は、愛する葵を守るためにある計画を思いつく。「他人の運命を変えれば、自分の命が危険にさらされる」…これがフォルトゥナの瞳を持つ者の運命。そんな慎一郎の運命を変えようとしている人物がいた。
「痴漢冤罪」という言葉を世間一般に知らしめたといっても過言ではない! ある日突然、痴漢の疑いを掛けられ、逮捕されてしまった青年と家族たちが身の潔白を証明するために裁判で戦う姿を描いた法廷映画。『Shall we ダンス?』などで知られる周防正行監督が長期間に渡って綿密に取材して制作された。日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにする社会派作品。東京都内に住む26歳のフリーター・金子徹平は、朝の通勤ラッシュの中、会社の面接を受けるために電車に乗っていた。突然、徹平は女子中学生に痴漢の疑いを掛けられ、駅員室へ。しばらくすると、パトカーが到着。徹平は警察に身柄を確保され、連行されてしまう。警察では、刑事に事情を話すもまったく耳を貸してもらえない。徹平が帰ろうとすると、手錠をはめられ留置房に。途方にくれる徹平に話しかけてきたのは、詐欺師の三井秀男。1回目はタダで弁護士に相談に乗ってもらえる制度を教えられ…。無実の罪を着せられた徹平と家族と弁護士たちの長い戦いがはじまった。
会議中に居眠りする“ぐうたら社員”がエリート営業マンの上司をパワハラで訴えた! その騒動を発端に会社が抱えるとんでもない闇が浮かび上がる! 『下町ロケット』『陸王』などで知られるヒットメーカー池井戸潤原作小説の映画化。初のサラリーマン役を務める野村萬斎主演の企業クライムミステリー。物語の舞台は、ありふれた中堅メーカーの東京建電。花形部署である営業一課の万年係長、八角(やすみ)民夫(野村萬斎)は、会議中にいびきをかいて堂々と寝ることから、“居眠りハッカク”と呼ばれている。成果を上げ続ける一課のエース、課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)は、目に余る八角のぐうたらぶりに業を煮やし、叱責。坂戸は年上部下の八角にパワハラで訴えられ人事部に異動させられてしまう。後任には、万年二番手だった原島万二(及川光博)が着任。ノルマを達成し続けていたエリートが去り、お荷物社員の八角が残る。そして、八角が関わった社員たちが次々と左遷…八角はいったい何者なのか。そして、会社にはひた隠しにしている大きな闇があった!
死にたい…、だけど“殺される”のはいや!! 集団安楽死のため廃病院に集まった少年少女12人が、いるはずのない“13人目の死体“をめぐって嘘と騙し合いを繰り広げる密室サスペンス!13人目は一体誰なのか? そして、殺人鬼はこの12人の中にいるのか…? 猜疑心と恐怖が押し寄せる中、逃げ場なしのノンストップ・サスペンスゲームが今幕をあける!!それぞれに理由があり“安楽死の会”に参加した12人の少年少女たち。彼らは会場である廃病院への到着順に【1】〜【12】までの番号札を取り、地下の自殺会場へと向かった。しかしそこには、なんといるはずのない“13人目の死体”が静かに横たわっていた…。病院内の至る所に残る不自然な犯行の痕跡、次々と起こる不可解な出来事、…まさか、この12人の中に殺人鬼が!? 一体誰が、何の目的で? “死にたい、けど殺されたくはない”彼らは、犯人を見事突き止め念願の安楽死を遂げられるのか?
『アサルトリリィ BOUQUET』は、2020年10月から放送開始となったアニメーション作品。『アサルトリリィ』は、コンテンツ原作者・尾花沢軒栄がアマチュア模型ディーラーだった2005年に、オリジナル作品用の世界観として生み出したもの。その後創作集団acusと、アゾンインターナショナルの共同企画として、さまざまなメディアミックスをおこなっている。アクションドール化、ノベライズ、コミカライズ、舞台演劇と続き、2020年にテレビアニメ化されたのがこの『アサルトリリィ BOUQUET』となる。アニメ版の制作は『魔法少女まどか☆マギカ』でおなじみのシャフトが務め、主題歌はRAISE A SUILENが担当している。舞台は近未来の地球。人類は、「ヒュージ」という謎の生命体によって壊滅の危機に瀕していた。そこで対ヒュージ用決戦兵器として「CHARM(チャーム)」が開発され、その使用者となる少女たち「リリィ」を養成する機関を設立。そのひとつである百合ヶ丘女学院に、主人公・一柳梨璃(赤尾ひかる)は補欠ながら合格した。梨璃はかつてリリィの少女に命を救われたことがあり、その少女・白井夢結(夏吉ゆうこ)と学院で出会ったことから、新たなる運命が拓かれていく…。
『体操ザムライ』は、2020年10月から放送開始となったアニメーション。制作は『ユーリ!!! on ICE』『ゾンビランドサガ』『さらざんまい』などを手掛けたMAPPAが務め、体操をテーマにしたアニメオリジナル作品となっている。声優陣としては、浪川大輔、小野賢章、梶裕貴と大人気声優たちがメインのキャラクターを担当。脇を固めるのは堀内賢雄、三石琴乃、山口勝平、本泉莉奈、吉野裕行ら。そのほか、水樹奈々、平川大輔、石川界人、小野大輔、神谷浩史、田中美海、小山力也など人気声優のオンパレードとなっている。さらに、主題歌はメインキャラ3人がORANGE RANGEの名曲「上海ハニー」をカバーするなど、遊び心もたっぷり。舞台は2002年の日本。かつては最強を誇った日本男子体操界だったが、今は衰退の影が。元日本代表の荒垣城太郎(浪川大輔)も、肩の怪我にあえぎ、思うような演技ができなくなっていた。そしてある日、コーチの天草(堀内賢雄)から引退勧告を受ける。引退記者会見の日が迫るも、なかなか娘の玲(本泉莉奈)に引退のことを打ち明けられない城太郎。そんな城太郎の前に、突如謎の外国人少年・レオナルド(小野賢章)が現れる。そのレオナルドはじめ、さまざまな人との出会いを通して、城太郎の運命は大きく変わっていく…。
『安達としまむら』は、2020年10月から放送開始となった日常百合アニメ。原作は入間人間のライトノベルで、電撃文庫MAGAZINEで連載している。文庫のイラストはのんと金子志津枝が担当しており、2016年にはまにの作画で、2019年からは柚原もけの作画でコミカライズもされている。テレビアニメ版は手塚プロダクションの制作で、キャラクターデザインは金子志津枝。主人公の安達の声は鬼頭明里、しまむらの声は伊藤美来が担当し、ふたりはそれぞれのキャラクター名義でオープニングテーマも歌っている。女子高生の安達こと安達桜(鬼頭明里)は、授業にはほとんど出ず、学校内のあちこちでサボる毎日。そんなある日、体育館の2階で同じくサボっていたしまむらこと島村抱月(伊藤美来)と出会い、友だちとなる。ふたりはそこで卓球をしたり、好きなテレビ番組や料理の話をしたり。ときにはしまむらの誘いに乗ってふたりで授業に出たり、放課後お互いの家に送り合ったりと、少し変わった日常を過ごしていく。しまむらには日野(沼倉愛美)や永藤(上田麗奈)といった普通の友だちもいたが、もともと人付き合いが難しいと感じていた。そして、同じように人付き合いが苦手な安達は、そんなしまむらに惹かれていき…。
子どもたちに大人気のキャラクターであるカピバラさんが、待望のアニメ化ー!テレビ東京系「きんだーてれび」にて、2020年10月9日から放送開始。カピバラさんとは、動物のカピバラをモチーフにしたキャラクターだ。カピバラさんのキャラクターは、誕生して2020年で15周年。ついに初のテレビアニメ化が実現した!ナレーションは声優の梅原裕一郎と、『仮面ライダーゼロワン』の飛電或人役を務めた高橋文哉が担当。梅原裕一郎は、飼育係のお兄さん役も務めている。主人公の茶色いカピバラさんは、ミドリノ草原で暮らしている。カピバラさんの仲間には、ホワイトさんや小さい仔カピ、なまけものくんや自称ワルのリーゼントくんたちがいる。温泉に入ることや草を食べることが大好きなカピバラさんは、ぼーっとするか寝て過ごしている。歩きたいように歩き、陽だまりゾーンではちょっと休憩。食べたいときに食べる、カピバラさんと仲間たちのキュルっとした毎日!
『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴原作の、大人気漫画である。2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、2019年にアニメ化。このアニメ版が特に大ヒットし、深夜帯での放送ながら小学生にも浸透するほどの人気の高さを誇った。劇場版ではテレビアニメの続編の、原作でも人気の高い無限列車編が映像化された。1日で20回以上上映する劇場もあり、2020年最大の注目作といっても過言ではない。主題歌はテレビアニメに引き続きLiSAが担当し、新曲「炎」を披露している。数十人の行方不明者が出ている無限列車。鬼の関与を疑った鬼殺隊は、「柱」のひとりである煉獄杏寿郎(日野聡)を現場に派遣する。治療を終えた炭治郎(花江夏樹)たちも、煉獄と合流するべく無限列車へと向かった。一方で、十二鬼月のひとりである下弦の壱・魘夢(平川大輔)は無限列車のなかで人間を操り、炭治郎たちに攻撃を仕掛けていた。最強の剣士の煉獄でさえも眠らされてしまい、炭治郎たちは幸せな夢の世界へと落ちていく…。
コンビニエンスストアのアルバイト店員に、社長からスイーツ作りの指令!?『この恋あたためますか』は、2020年10月20日からTBS系列で放送のテレビドラマ。主題歌は、SEKAI NO OWARIの「silent」。『この恋あたためますか』のスピンオフドラマ『その恋もう少しあたためますか』も、動画配信サイトParaviで10月20日から毎週配信。コンビニエンスストア「ココエブリィ」上目黒店のアルバイト店員・井上樹木(森七菜)と、コンビニ会社の社長・浅羽拓実(中村倫也)がタッグを組み、社運をかけた最高のスイーツ開発を手がけるストーリー。アイドルグループをクビになった樹木の生きがいは、SNSでスイーツ批評をすること。SNSを見たココエブリィ社長の浅羽が樹木の元に訪れ、スイーツ開発のスタッフとして樹木を指名。売れるスイーツを目指して開発をすることになる。ドルチェキッチンの新谷誠(仲野太賀)や、ココエブリィ商品部スイーツ課の北川(石橋静河)たちを巻き込んで、最高のスイーツを作る! そして、樹木と浅羽の2人には甘くて切ない恋の予感…!?
アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』は、2020年10月3日からテレビ東京系列にて放送が開始された冒険ファンタジー作品。日本を代表する、人気のロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの世界観をもとにした漫画が原作となっている。魔物たちが平和に暮らすデルムリン島に住む唯一の人間・ダイ(種﨑敦美)が、さまざまな人との出会いを経て、仲間たちと冒険に繰り出す物語である。主人公・ダイの声優を務めるのは、アニメ『フルーツバスケット』や『シャドウバース』などの人気作に出演している実力派声優・種﨑敦美である。その昔、勇者一行が魔王・ハドラー(関智一)との戦いに勝利し、世界は平和を取り戻した。ときは経ち、魔王から解放されたモンスターたちは、南海の孤島・デルムリン島で平和に暮らしていた。島に住む少年・ダイは、育ての親である鬼面道士のブラス(緒方賢一)から勇者の伝説を聞いて育った影響で、勇者に憧れていた。友だちであるゴールデンスライムのゴメちゃん(降幡愛)とともに島の外を眺めていると、島に近づく一隻の船が―。そこには、憧れの勇者一行の姿があったのだ。勇者一行に近づくダイであったが、なぜか彼らはダイたちに刃を向けるのであった。
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』は、2020年10月よりTBS系列で放送が開始されたほのぼの系アニメ。作者である松本ひで吉が、自宅で飼っている犬と猫の日常をTwitterに投稿したことをきっかけに、累計300万リツイートされたことが話題となり漫画化され、今回ついにアニメ化された。作中で飼い犬や猫の名前は明かされていないのだが、視聴者が飼っている犬や猫に置き換えて観てほしいといった気持ちが込められている。犬や猫の声優には、花澤香菜や杉田智和といった人気声優陣が抜擢されている。なにごとにも一生懸命で可愛い犬(花澤香菜)と、怖い形相なのになぜか憎めない猫(杉田智和)と一緒に住んでいる主人公・松本ひで吉(金澤まい)の日常生活を描いた物語である。お菓子ひとつをとっても、2匹は違った動きを見せるのであった。お菓子の袋を開ける音がすると、一目散にこちらへとやってくる犬。一度もお菓子をあげたことがなくても、「今日はきっとはじめておやつがもらえるのでは」と信じて疑わないまなざしに飼い主もメロメロ。一方でずる賢い猫は、飼い主たちが寝静まったあとにお菓子を食い漁るのだった。
誰もが知っているグリム童話は、実はモンスターとの戦いを記した実話だったー。 モンスターハントを生業としていたグリムの末裔であることを知ったポートランド市警のニック。 シーズン4では、ニックのグリムの能力が奪われてしまう…。 そんなニックに、モンスターたちが容赦なく襲いかかる! グリム童話やおとぎ話をモチーフとし、モンスターが引き起こす事件をアクションあり、サスペンスあり、ホラーありで描いた話題の海外ドラマ『グリム シーズン4』。 王家に子供を取られたと勘違いしたアダリンドの暴走によって、グリムとしての能力を奪われたニックは、ヴェッセンと人間の区別がつかなくなってしまう。 結婚式中にいろいろと事件が起こったものの、ようやく結ばれ幸せいっぱいのはずのハンクとロザリーは、異種間同士での結婚ということで、他のヴェッセンから批判を受けていた。 そして、ニックがジュリエットに姿を変えたアダリンドと関係を持ってしまったことを知ったジュリエットは、王家と手を組みアダリンドとニックに復讐を企てるまでにダークサイドに堕ちてしまうが…。
グリム童話をモチーフとしサスペンスやホラー、アクションなどの要素も含むダークファンタジードラマ。ニックは自分がグリムの末裔でありヴェッセンに立ち向かう宿命なのだと受け入れ覚悟を決める。死んだと思っていた母親ケリーから過去の真相を聞き、束の間の親子の時間を過ごすが、すぐに立ち去ろうとするケリーを引き留めるニック。そして王家が狙っているという鍵の秘密を聞く。敵かと思われた上司のレナードはニックに正体を明かし王家に鍵を渡さないために協力し合わないかと提案する。記憶を取り戻したジュリエットやハンクも真実を知り力強い仲間が増えたのだが、鍵を手に出来ない事に業を煮やした王家がポートランドに刺客を送り込み町はパニックに陥る。事態を収拾するため仲間と共に協力して闘っていたニックだったが、後ろから忍び寄る怪しげな影に気付くことが出来なかった。毒液を吹きかけられ意識を失い棺に入れられるニック。その顔はまるで死者のようだった。果たしてこのピンチを乗り越えることができるのか!?
ヴェッセン(魔物)界を取り仕切る「王家」の存在を知ったニックに、絶体絶命のピンチが訪れる…! グリム童話の世界観やキャラクターをベースに、サスペンスやホラーなどの現代的要素を盛り込んだ新感覚の犯罪捜査ドラマ。 全米でシーズン6まで放送された人気海外ドラマ『グリム』のシーズン2。 ポートランド市警殺人課の刑事ニックは、ヴェッセンというモンスターたちを退治するグリム一族の末裔だ。 ニックは相棒のハンク刑事や協力者のモンローらとともにヴェッセンが絡む事件解決に挑んでいた。 一方で、ニックにヘクセンビースト(魔女型の魔物)としての力を奪われ、復讐心に燃える魔女のアダリンドはニックの恋人・ジュリエットに接触。 危険を感じたニックはジュリエットにすべてを打ち明けるが、彼女はまったく信じようとはしなかった。 その矢先にアダリンドにかけられた呪いのせいで、ジュリエットは意識を失い、ニックとの記憶を完全に消されてしまう。 その上、ニックの上司のレナード警部と恋仲に…。 そんななか、アダリンドは自分の魔力を取り戻すために、ある企みを胸に王家の人間に接近する。
グリム童話のストーリーとキャラクターをモチーフに、現代に置き換えた犯罪捜査ミステリー。グリム一族の末裔が自らの素性を伏せながら、人間社会に潜むヴェッセン(魔物)が関わる事件解決に挑み、かつグリムとして魔物たちと戦う姿を描く人気シリーズ。主人公のニックはポートランド市警殺人課の刑事として働き、プライベートでは恋人であるジュリエットと幸せな日々を送っていた。ある日、ニックは道端で偶然見かけた美しい女性の顔が、一瞬怪物のように変化したのを目撃して動揺する。そのような中で、病で余命わずかの叔母マリーから、自分が「ヴェッセン」という魔物たちの姿を見抜く能力を持った「グリム一族」の末裔であり、魔物たちと闘っていく宿命にあることを告げられる。戸惑うニックだったが、次第に不思議な能力が強くなるとともに、仲間とともにヴェッセンが起こす怪事件に立ち向かっていくようになる。しかし、グリムとしての能力が目覚めてしまったことで、次々と命の危険が迫るようになる。そしてヴェッセン社会の黒くて大きな力が、ニックたちをさらに窮地へと追い込んでいく!
記憶が一日で消えてしまう彼女と一生に一度の恋をした…映画『チャーリーズエンジェル』でお馴染みの女優ドリュー・バリモアと、コメディ俳優として人気を誇るアダム・サンドラーが共演し、2004年にアメリカで大ヒットを記録した映画『50回目のファーストキス』。 その名作を福田雄一監督がリメイク版を製作。 切ない事情を抱える恋人ふたりがハワイを舞台に愛を深め合う思い切り笑えて泣けるラブストーリー。 ハワイでツアーガイドをしている大輔は、さまざまな女性を虜にしているプレイボーイ。 ある日、偶然立ち寄ったカフェで朝食を食べている瑠衣に一目ぼれ。 大輔は翌日、瑠衣に会うためにそのカフェへ行き、瑠衣と次の約束を交わす。 後日、再び大輔が瑠衣に話しかけると、まるで別人のような態度をとり、逃げるように席を立ってしまった。 驚いた大輔は、カフェの店員から瑠衣にまつわる真実を聞かされる…。
カンテレが制作し、2020年9月に放送がスタートしたドラマ。原作は大沢俊太郎の漫画であり、雑誌「グランドジャンプ」に連載され、人気を得た『DIVER-組対潜入班-』である。舞台を兵庫県警に移し、オリジナルの要素を加えながら、巨大な犯罪組織を一掃するために自ら潜入し、数々の危険を冒しながら捜査を進めていく潜入捜査官チームの葛藤を描いている。主人公の潜入捜査官・黒沢兵悟を演じるのは、『仮面ライダーフォーゼ』の主演で一躍人気となり、数多くの映画やドラマに出演している若手俳優・福士蒼汰。潜入捜査官になる以前は、詐欺や暴力事件の常習犯であったという、異色のダークヒーローに福士蒼汰が初めて挑戦している。さらに潜入捜査チームのメンバーとして、野村周平、安藤政信、片瀬那奈などの個性的な俳優陣が脇をしっかりと固めている。兵庫県警の管轄内では、オレオレ詐欺などの特殊詐欺が多発しており、その被害額は年間390億円ともいわれていた。そこで、兵庫県警潜入捜査官チーム(通称“D班”)のメンバーである黒沢兵悟(福士蒼汰)たちは、特殊詐欺に関わっている疑いのある闇金業者への潜入捜査を開始する。偽名で借金をした黒沢は、その借金を踏み倒して逃走をはかり、闇金業者社長・海藤(杉本哲太)に捕まってしまう。借金が返済できないなら命を差し出すよう脅された黒沢は、海藤の前でとんでもない行動に出るのだった…。
ドラマ『メンズ校』は、2020年10月からテレビ東京などで放送された学園青春物語。原作は『そんなんじゃねえよ』などの人気作品を手掛けている、和泉かねよしの同名漫画。高校男児の一生に一度しかない青春(アオハル)時代を全力で描ききった、共感すること間違いなしの作品である。作品には、関西ジャニーズJr.でユニットが結成された7人グループ・なにわ男子のオールメンバーが初主演を果たしている。一足遅れた青春の夏が、今はじまるのであった―。これは、離島にある全寮制の男子校を舞台とした青春物語である―。離島にある超進学校「私立栖鳳高校」に、入学を果たした牧主税(道枝駿佑)。静かで勉強に集中できる環境だと思い入学をするも、実際入ってみると海や山に囲まれた環境で、自習に宿題にと課題が多く自由もない。しかも華の高校男児なのに、女子がいない男子校。そんな生活に絶望する牧であったが、ある日いじめを受けていた花井衛(長尾謙杜)をかばったことで、上級生から目をつけられてしまう。
1976年から1981年に放送された人気ドラマの映画版である、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー主演の『チャーリーズ・エンジェル』(2000年11月公開)。今作は『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003年6月公開)の続編となる作品で、アメリカでは2019年11月、日本では2020年2月に公開された。大ヒット作品の続編ということで、どの女優が選ばれるのかが世界中で話題になっていた。最終的には、『トワイライト』シリーズで有名なクリステン・スチュワート、『アラジン』のジャスミン役で一躍世界中から注目を集めたナオミ・スコット、そして今作がハリウッドデビュー作となるエラ・バリンスカの3人に決まった。それぞれ前作に負けず劣らずの、魅力あふれるエンジェルたちを熱演している。監督は女優としても活躍するエリザベス・バンクス。巨大テクノロジー企業に務めるプログラマーのエレーナ(ナオミ・スコット)は、自身も開発に関わった新エネルギー源「カリスト」の危険性と軍事利用の計画を知ってしまう。計画を阻止するために、エレーナは女性エージェンシー組織「チャーリーズ・エンジェル」のサビーナ(クリステン・スチュワート)、ジェーン(エラ・バリンスカ)とともに調査を開始する。何度も訪れる危機を乗り越えるなか、意外な人物が事件の黒幕だったことが判明する。
各書店の文庫売上ランキング1位を記録するなど、ロングセラーとなっている同名小説が原作。ミステリー&恋愛ドラマ『ルパンの娘』の続編が、ついに2020年10月にドラマ化! フジテレビ系列で放送された。泥棒一家の娘と警察一家の息子の禁断の恋が、ついに新婚生活の新ステージへ突入。主人公の華(深田恭子)は、新たに出てきた障害や事件から自身の平穏な結婚生活を守る。泥棒一家の娘と警察一家の息子が、さまざまな障害を乗り越えて禁断の恋を成就させた!? 華と和馬(瀬戸康史)の結婚生活には相変わらず、さまざまな障害が立ちふさがる。住む場所はオンボロアパートで、和馬は華と付き合っていた経歴から左遷されてしまう。加えてアパートの隣人が警察に追われ、華について取り調べされそうになるなど、ハプニングは止まず。そんなある日、華たちのピンチを救った尊(渡部篤郎)が、盗んだ高級マンションを2人にプレゼントする。しかし、そこは「Lの一族」も住む二世帯住宅で…? 新ターゲットの登場に、本格始動するLの一族。普通の主婦としての平穏な幸せを望む華の願いは、果たして叶うのか?
2020年に公開された、米豪合作のホラー映画。1933年に公開されたジェイムズ・ホエールの『透明人間』のリブート作品であり、現代風にアレンジされている。監督は、世界中で大ヒットしたサイコスリラー映画『ソウ』シリーズの脚本・出演で有名なリー・ワネル。『ゲット・アウト』『アス』といった、数々のホラー作品を生み出しているブラムハウス・プロダクションとリー・ワネルが組んで完成したのが、2020年版の『透明人間』だ。見えない「何か」に追い詰められていく主人公を、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』でエミー賞とゴールデン・グローブ賞の主演女優賞に輝いたエリザベス・モスが演じている。富豪の天才科学者・エイドリアン(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)を恋人に持つセシリア(エリザベス・モス)は、彼の過剰な束縛に悩まされていた。ある夜、セシリアは計画的に彼の屋敷から脱出する。ようやく自由になれたと安堵するセシリアだったが、彼から受けた精神的な呪縛は簡単に消えず苦しんでいた。そんなときセシリアを失い絶望したエイドリアンが、彼女に遺産の一部を残し、自殺したという知らせが届く。そしてその知らせの後から、セシリアの周りでは不可解なことがたびたび起こりはじめるのだった。
アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか第三期』は、2020年10月2日から放送を開始した異世界ファンタジー作品。原作は大森藤ノ、イラストはヤスダスズヒトが手掛けるライトノベルで、2020年10月時点で16巻まで連載されている。『ダンまち』の愛称で親しまれているシリーズの最新作で、今までのシリーズ累計発行部数はなんと1,200万部をと突破するほどの超大作である。今作では、「異端児(ゼノス)」と呼ばれる言葉を発するモンスターが物語のカギを握っている。ここは、迷宮都市オラリオ。前回のウォーゲームで、勝利を勝ち取ったヘスティア・ファミリア。ファミリアの団長であるベル・クラネル(松岡禎丞)は、「リトル・ルーキー」のふたつ名にはふさわしくないほど飛躍的な成長を遂げていた。その活躍ぶりにより、オラリオ内で彼らのことを知らないものはいないほど、存在感が増していった。そんなベルたちは、ダンジョンの攻略も着々と進んでいた。19階層の大樹の迷宮にたどり着き、単独行動を余儀なくされたベルはさらに行動を続けていると、そこにはモンスターに襲われている少女の姿が―。救出に成功するが、なんと助けた少女もモンスターだったのだ。
ドラマ『だから私はメイクする』は、2020年10月8日からテレビ東京の深夜枠にて放送。原作は「FEEL YOUNG」に連載されていた、シバタヒカリの人気作である。女性には欠かせないメイクを通して、現代社会や自意識などの問題に立ち向かう女性を描いている。女性目線のリアルな生き様が描かれていることから、共感ポイントが多い作品であると注目を集めた。主演には、メイク本やエッセイ本で大人気の美のカリスマ・神崎恵が抜擢された。これはメイクによって、それぞれが抱える問題を解決していく物語である。会社員の錦織笑子(島崎遥香)は、おしゃれとは無縁の地味な学生時代を送ってきた。しかしメイクのおかげで「人並み」の見た目になれたことをきっかけに、次第にメイクがエスカレートしていく。まるで、マリー・アントワネットのような濃いめの人形メイクにまで発展し、職場では浮いた存在に。そんな笑子は、ある日話題のコスメショップに立ち寄りアイシャドウを見ていた。そこへ「アイシャドウを試してみないか」と、ビューティーアドバイザーの熊谷すみれ(神崎恵)が現れたのだ。はたして、濃いめの人形メイクの笑子はどのように変身するのか。
イケメン男子たちとともに、失くした記憶を取り戻す――。乙女ゲームブランド・オトメイトから発売された、女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『AMNESIA』をもとにしたテレビアニメ作品。記憶を失くした少女が、バイト先のイケメン男子たちとともに、並行世界をまたいで冒険を繰り広げる!燃えさかる館のなかを駆け抜け、湖に浮かんだボートから水中に転落する。次の瞬間には、なぜか都会の闇のなかでひとりたたずんでいる…。夢のなかで断片的なイメージにうなされていた主人公の少女(名塚佳織)は、見知らぬ部屋のなかで目を覚ます。心配して駆けつけたふたりのイケメン男子、シン(柿原徹也)とトーマ(日野聡)との会話から、彼女はそこがバイト先のカフェであることを知る。どうやら自分はバイト中に倒れてしまったらしい。しかし、記憶が混乱しており、ふたりのことを含めて、まわりの人たちのことを思い出すことができない。ふたりに家まで送ってもらった彼女は、突然現れた精霊の少年・オリオン(五十嵐裕美)から、事情を聞かされることになる。なんと異世界からやってきたオリオンが、彼女の精神体にぶつかってしまったことで、彼女の記憶が失われてしまったというのである。そこで彼女は、オリオンのすすめにしたがって、身近な人々と接することで、自分の記憶を取り戻していこうとするのだった。
1992年に大ヒットした『天使にラブソングを…』の続編であり、ウーピー・ゴールドバーグをはじめとする前作のキャストが勢ぞろいしている。監督は俳優としてのキャリアも持つビル・デューク。ヒット作品の続編は白人の監督が手掛けるのが普通だった当時、半年ものロングランを記録した『天使にラブソングを…』の続編を、アフリカ系アメリカ人であるデュークが監督したことは極めて異例のことだった。物語の舞台が高校ということもあって、青春ドラマの要素が強く、前作とは異なるジャンルの作品として楽しめる。1993年12月アメリカ公開。日本公開は1994年6月。前作の騒動から1年が経ち、デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はラスベガスで、歌手として多忙だけれども充実した日々を送っていた。そんな彼女のもとに、聖キャサリン修道院のシスターたちが訪れる。再会を喜ぶものの、突然の訪問には理由があった。社会奉仕先の聖フランシスコ高校の学生たちの悪童ぶりに、手を焼いたシスターたちは、デロリスに助けを求めにやってきたのだった。自分の母校ということもあり、シスターたちを助けるためデロリスは再び、「シスター・メアリー・クラレンス」に戻る。そして音楽のクラスを任されることになったデロリスだが、生徒たちの想像以上の悪さにサジを投げ出しそうになるが…。
名犬スヌーピーのゆかいな日常!チャールズ・M・シュルツの漫画『ピーナッツ』連載開始65周年を記念して、フランスで制作されたテレビアニメ作品。名犬スヌーピーと個性豊かな仲間たちのにぎやかな日常を描く。各話8分弱のショートストーリーで、原作を忠実にアニメ化した。世界一有名なビーグル犬、スヌーピー。真っ白な毛なみに、黒い耳と鼻が特徴的な彼は、犬なのになぜか二足歩行でちょこまかと動き回る。自由奔放な性格でいつも気ままな生活を送り、犬小屋の屋根の上で寝てばかりいるかと思えば、子どもたちにちょっかいをかけることもある。そんなスヌーピーの飼い主である男の子、チャーリー・ブラウン(矢島晶子)は、スヌーピーをしつけるためにあれこれと諭そうとする。しかし、いつもどれだけ自分が世話をしているか力説しても、スヌーピーはどこ吹く風。まったく行動を改める気配が見えない。それどころか、スヌーピーは子ども相手にけんかをしかけたり、ところかまわず寝そべったりと、ますます好き勝手なことをしていく。ときには、長い耳を回転させてヘリコプターのように飛んだり、タイプライターでなにか原稿を書いたりと、およそ犬にはできないこともやってのける。お人好しのチャーリーは、そうしたスヌーピーの自由すぎる行動に振り回されながらも、個性的な友人たちとにぎやかな日常を過ごすのだった。
1977年公開の、クリント・イーストウッド主演・監督のガンアクション映画。銃撃シーンや爆破シーンなど、1977年制作とは思えないぐらいの迫力に圧倒される作品だ。また今作はアクション作品にとどまらず、ロードムービーとしての魅力もふんだんに散りばめられている。ヒロインのソンドラ・ロックとイーストウッドは、今作公開の約1年前から交際を始め、その関係が13年という長期にもわたって続いたことは有名だ。ふたりが公私ともに息のあったパートナーだったことは、この作中からも伺える。派手なガンアクション、波乱万丈な道中、そして惹かれ合う男女と、まさにハリウッドのあふれんばかりの魅力が楽しめる。アリゾナ州のフェニックス市警察のベン・ショックリー(クリント・イーストウッド)は、朝まで酒場で飲んでいるような落ちぶれた警官だ。彼自身若かりしころは、それなりの大志もあったものの、これまで大きな事件を担当したこともない上に、今では昇進さえも期待していない。ある日、ベンは市警察委員長ブレークロック(ウィリアム・プリンス)から、ある事件の検察側証人をラスベガスからフェニックスまで護送するように命じられる。何てことない仕事だと思っていたベンだったが、証人のマリーとの道中、組織ぐるみの大きな存在から狙われる羽目になる。
日本を代表するミステリー作家・東野圭吾による、大逆転ミステリー作品『危険なビーナス』が、2020年10月にTBS系列にて放送された。弟の明人(染谷将太)が失踪した!? 弟の妻であるという美女・楓(吉高由里子)を引き連れ、手島伯朗(妻夫木聡)は陰謀渦巻く「矢神家」の遺産を巡る超壮大ミステリーの謎に挑む。妻夫木聡や吉高由里子に加え、ディーン・フジオカ、染谷将太、中村アンなどが出演する。主人公は動物病院に勤める獣医師の38歳男性・伯朗。ある日、弟の妻を名乗る美女・楓から電話がかかってきて、弟の明人が失踪したことが告げられる。楓がいうには、「矢神家の親族が弟の失踪に関わっているのではないか」とのことだ。伯朗は矢神家の血族ではあるものの、矢神家との関係は断ち切っていた。というのも、伯朗は明人と母親は一緒なものの、父親が違っていて連れ子という扱いなのだ。正義感が強く美女に弱い伯朗は、楓からの捜査依頼を引き受けるのだが、次々と謎が浮かび上がり…?知らず知らずのうちに追い込まれていく伯朗。この事件の黒幕とは一体誰なのか…? 遺産30億円を巡る、陰謀渦巻く壮大ミステリーの謎が伯朗に襲い掛かる。
『池袋ウエストゲートパーク』は石田衣良の同名小説をもとにした、テレビアニメだ。原作小説は現在までに15作が発表され、幅広い年代から支持を集めている。2000年にも宮藤官九郎脚本によるテレビドラマが放映されており、今作は約20年ぶりの映像化となった。池袋を縄張りにするカラーギャング「Gボーイズ」は、薬物中毒の男を追い詰めていた。男は池袋の街を縦横無尽に逃走していたが、ついにGボーイズのキング・タカシ(内山昂輝)の前に引きずり出される。場所はもちろん、池袋西口公園(ウエストゲートパーク)だ。数日後マコト(熊谷健太郎)は、いつものように実家の八百屋を手伝っていた。そこに少女を連れたタカシが現れる。少女は違法薬物を販売するショップの入ったビルに、放火しようとしていたのだ。さっそく調査に乗り出したマコトは、ビルのなかで警察すら手出しできないショップを発見する。愛する池袋の街から違法薬物を葬るため、マコトたちは証拠を探しはじめるのだった。
『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』の大ヒットにより、再び脚光を浴びている「週刊少年ジャンプ」。少年マンガの王道から外れた、過去に例を見ない作品たちが週刊少年ジャンプを牽引している。そのなかでも、特に存在感を放っているのが『呪術廻戦』だ。今作は2018年に連載を開始した比較的「若い」作品ながらも、すでにテレビアニメが放映されている。アニメーションは『この世界の片隅に』を制作したMAPPAが担当し、主題歌にはEveが歌う「廻廻奇譚」が使われた。呪術となんの関係も持たない虎杖悠仁(榎木淳弥)は、病院で祖父の最期を看取る。彼は優しさと圧倒的な身体能力に恵まれていた。祖父の遺言通りに「人を助ける人間」になることを誓い、偶然出会った呪術高専の1年生・伏黒恵(内田雄馬)を手助けするため、ともに夜の学校に忍び込む。そこには特級呪物「両面宿儺」に引き寄せられた、異形の姿があった。悠仁は呪力を持たないながらも呪霊相手に善戦するが、ついに追い詰められてしまう。そこで強大な呪力を得るために、両面宿儺を飲み込んでしまうのだが…。
『神様になった日』は、ゲームブランドのKeyとアニメスタジオP.A.WORKSによる、オリジナルアニメだ。両者のタッグは本作で3作目であり、そのほかには『Angel Beats!』と『Charlotte』が制作されている。前2作から引き続き、脚本家の麻枝准と原画家のNa-Gaが参加した。メインヒロインの声は『Charlotte』にも出演した、佐倉綾音が演じている。共演には『鬼滅の刃』で主人公・竈門炭治郎を演じた花江夏樹、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に出演した石川由依が名を連ねる。幼なじみに片想い中の高校生・成神陽太(花江夏樹)は、神と名乗る謎の少女・ひな(佐倉綾音)に出会う。北欧神話の神「オーディン」を自称する彼女は、あと30日で世界が終わることを伝える。予言めいた発言を信じられない陽太だったが、少女は未来に起こる出来事を的中してみせた。世界の終わりまで残り30日。少女の予言を信じはじめた陽太は、想いを寄せている杏子(石川由依)に告白するのだが…。
宮藤芳佳(福圓美里)を主人公とした、連合軍第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」のメンバーの活躍を描いた物語。島田フミカネ&Projekt kagonishを原作とする、人気アニメシリーズ。テレビシリーズとしては第3期となる。アニメーション制作は、david production。主要な制作スタッフは、第1期シリーズから変わっていない。監督およびキャラクターデザインは、高村和宏。メカニックデザインは鷲尾直広。シリーズ構成は、ストライカーユニットとなっている。坂本美緒少佐(世戸さおり)は、従兵の土方圭助(日野聡)とともにローザンヌ医学校を訪れていた。それは、ここで学んでいる宮藤芳佳に会うためであった。芳佳の友人・アルテア(小林星蘭)の案内で坂本は無事、芳佳と再会を果たす。そして、3人は近くにきている移動式サーカスを一緒に見物することになるのだが、そこでアルテアの悲鳴を聞く。駆けつけてみると、そこにはサーカスの熊に襲われるアルテアの姿があった。芳佳は間髪入れず魔法で熊を抑え、熊が暴れている原因まで突き止めてしまった。
引きこもり生活を送っているユナ(河瀬茉希)が、VRMMORPG「ワールド・ファンタジー・オンライン」でなぜかレア装備であるくまセットを手に入れ、大活躍する物語。小説家くまなの原作のライトノベル『くま クマ 熊 ベアー』をアニメ化。2020年10月に放送開始。アニメーション制作は、EMTスクエアード。監督には『まえせつ!』で監督を務めている、信田ユウを起用。キャラクターデザインは中野裕紀。彼は、『ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます』などに携わっている。シリーズ構成は『宇崎ちゃんは遊びたい!』などを手がけている、あおしまたかしが担当している。くまの格好しているユナを、少年カイ(松田利冴)は信用しなかった。それに関してはユナも同意する。冒険者ギルドの受付嬢であるヘレン(工藤夕希)も、ブラックバイパーは体長50mにもなるモンスターであり、ユナひとりで立ち向かうのは無理だと判断する。そこでユナは自分が先行偵察して情報を集め、その間にギルドが討伐隊を組織するという提案をした。ユナの提案は受け入れられ、一足先に村へ。だがカイの父親は、助けにてくれたユナの格好に絶望する。それでもユナはひとり、ブラックバイパーの住処へ向かうのだった…。
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