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あの頃の思いが、そっと背中を押した―『君の名は。』などを手掛けた「コミックス・ウェーブ・フィルム」が作る日本と中国、次世代の監督が描くオリジナルアニメ。中国三都市を舞台に「衣・食・住」をテーマに描く3話のオムニバス。詩的で鮮烈な風景描写が描かれ、切なくも温かいストーリーは心を優しく深く揺さぶる。食がテーマの「陽だまりの朝食」は北京が舞台。監督自らの思い出をノスタルジーたっぷりに詩的に描いた。北京で働く湖南省出身の青年シャオミン(坂泰斗/伊瀬茉莉也)は、都会での暮らしに疲れた彼はふと、祖母と過ごした田舎暮らし、通学路で感じた淡い恋や、学校での些細な出来事…一喜一憂した子ども時代の思い出のすべてはいつも温かいビーフンの味と繋がっていた。そんなある日、祖母の容体が悪いとの知らせが…。衣がテーマの「小さなファッションショー」は新海誠作品を支えてきた竹内良貴初監督作品。広州に住むモデルの姉イリン(寿美菜子)と学生の妹ルル(白石晴香)のふたりは幼い時に両親を亡くし支え合ってきた。イリンは仕事も恋愛も行き詰りルルに当たり、ふたりは衝突する。そんなある日、イリンが仕事中に倒れ…。住がテーマの「上海恋」は上海が舞台。1900年代、石庫門に住むリモ(大塚剛央)は、幼なじみのシャオユ(長谷川育美)に恋心を抱いていた。しかし、リモが石庫門から出ていくことになりふたりは離れ離れに…。
出会ったのは美人のお姉さん…じゃない!?電子書籍サイト「めちゃコミック」や「コミックシーモア」などにウェブコミックとして配信されているハナマルオ原作の漫画「スカートの中はケダモノでした」。通称「スカケダ」は2017年7月にテレビアニメ化され、TOKYO MXなどで5分枠のアニメとして全12話が放送された。R-18シーン付きの完全版は「アニメZone」で配信。男性が苦手で大人しく引っ込み思案な女子大生・小南静歌(花影蛍)は女友だちに誘われて、街コンに参加する。街コンの会場にはイケメンたちがいた。静歌は場の雰囲気になじめず、友だちを置いて、その場を後にしようとする。そこへ静歌に声をかけてきたのが年上の超絶美人な霧島涼(皐月栞)。ふたりはこっそり会場を抜け出し、バーで飲み直しそこで意気投合する。涼は「静歌ちゃんのことをもっといろいろ知りたい」という。さらに「もったいない。男が苦手なんて。静歌ちゃん、こんなに可愛いのに」などと距離を縮めてくる涼に静歌はたじたじに。流れから涼の家へ泊りに行くことになり、部屋へ行くと静歌は急に涼からキスされ、押し倒される。「静歌ちゃんがあんまり可愛いから、我慢できなくなった」という涼に、静歌はその身を受け入れようとするも、涼の体に女の子にはない違う感触を感じるのだった…。
ただ、明日のその先のために―2015年NHKで全50話が放送された大河ドラマ第54作。吉田松陰の末妹・杉文を主人公に久坂玄瑞ら松下村塾の弟子たちの人間模様を織り交ぜ、幕末から明治へ向けた激動の時代が描かれている。脚本はNHK連続テレビ小説『ぴあの』(1994年)を手掛けた宮村優子らが担当し、演出は『篤姫』(2008年)の渡邊良雄ら。語りはTVアニメ『機動戦士ガンダム』(1979年)でシャア・アズナブルを演じた声優の池田秀一。主演は井上真央、大沢たかおや伊勢谷友介、高良健吾、東出昌大などが共演。江戸末期、長州藩の杉家に四女として誕生した文(井上真央)は、藩の軍事調練を率いる兄・吉田虎次郎(後の松陰:伊勢谷友介)を誇らしく思っていた。虎次郎は11歳にして、藩主の毛利敬親に兵学を講義するなど将来を嘱望されていた。嘉永6年、松陰が脱藩する。そのため文や杉家は苦しめられることに。文たちの状況に、罪を軽減してもらおうと藩に求め続けてくれたのが儒学者の小田村伊之助(後の楫取素彦:大沢たかお)。藩主の計らいにより、学問の自由を得た松陰だったが、ペリーが来航した翌年に密航を企て、故郷・萩の野山獄に投獄される。やがて、野山獄から出られた松陰は近所の若者たちを集めて「孟子」の講義を始める。そこには後に日本を動かすことになる高杉晋作(高良健吾)や久坂玄瑞(東出昌大)らが次々と集まってくる。
「ダンジョンに温泉を求めるのは間違っているだろうか」―大森藤ノ原作のライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか』(略称はダンまち)は累計発行部数1200万部突破の超人気作品。ダンジョンと呼ばれる地下迷宮を中心とする都市オラリア。神ヘスティアのファミリアに所属している駆け出しの冒険者ベル・クラネルが、ダンジョンで戦姫アイズ・ヴァレンシュタインと出会う。そして、彼女に認めてもらうため、ベルは強くなるために努力するというストーリー。今作は2015年にテレビアニメ化された『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(第1期)の最終話で、大激戦の末、階層主との戦いに勝ったベルたちが、ダンジョンから地上に戻る途中で、温泉のような場所を見つけ、そこで起こる原作者完全監修のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)。18階層での階層主漆黒のゴライアスとの激闘から、地上へと帰るベル・クラネル(松岡禎丞)一行。その道中、モンスターと出会うが、ベル・クラネルは苦戦することなく倒し、まわりの人々から褒められる。その様子を見たヘスティア(水瀬いのり)は、面白くなく、足元の小石を蹴るとマップに載っていない未開拓エリアを発見。そのエリアに進んでいくと、温泉を見つける。18階層での激闘の疲れが残っているということで、一行はそこに立ち寄り温泉に入ることになるのだが…。
2009~2014年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載され大人気となった藤巻忠俊原作のバスケ漫画『黒子のバスケ』。2012年にテレビアニメ化されシリーズ第1期全25話がTOKYO MXなどで放送。主人公・黒子テツヤが影の薄さを利用して、バスケで活躍する異色のバスケ漫画。今作は2013年から放送されたテレビアニメシリーズ第2期のOVA(オリジナル・アニメーション・ビデオ)で、第2期BD&DVD第6巻に収録されている。舞台は帝光中学校で、黒子と青峰の出会いやバスケに対する思いが描かれる。帝光中学校バスケットボール1年生の青峰大輝(諏訪部順一)は、桃井さつき(折笠富美子)から「3軍の体育館は練習の後、人がいないのにボールの音が聞こえるって」という噂を耳にする。その真相を確かめるために青峰が3軍が使う第4体育館へ入ると、入る直前までドリブルの音がしていたはずなのに誰もいない。青峰が怖がっていると、後ろから声を掛けられる。その声の主は黒子テツヤ(小野賢章)だった。これが2人の出会いであった…。その後、黒子と青峰は仲良くなり、1on1をする。このとき、黒子が青峰のフェイントを見破ったことから、さらに青峰は黒子に興味を持つようになる。いかにして、黒子は名門帝光中学校でレギュラーをつかみ取り、キセキの世代から一目置かれる存在になったか? その真実が明かされる…。
とんがり帽子に優しさをつめて―1984年からテレビ朝日系で全50話が放映されたテレビアニメ『とんがり帽子のメモル』。 放送開始と同時期に高畑梨絵原作の同名漫画が『月刊キャロル』で掲載。1985年には映画『東映まんがまつり』の一作として劇場公開された。好奇心旺盛なリルル星人の女の子メモルと地球人との深い友情を描いたハートフルな物語。アルプスのふもとの人里離れたベレヌ村。その村の湖に浮かぶ小さな世界一小さな村「リルル村」。リルル星人が宇宙船の事故で地球に不時着し、住むようになった。リルル村に住むメモルはとても好奇心旺盛で友だちであるポピット、ルパング、ピーと毎日元気に遊んでいた。そんなある日、ワシに襲われた小鳥を助けようとして、湖の対岸に迷い込んでしまったメモル。そこで自分たちと姿かたちは同じながら、何十倍も大きな女の子を見かける。そこにリルル星人の天敵ゴロニャンが現れる。 絶体絶命の危機に、女の子がゴロニャンを呼び、メモルは助かる。その女の子はマリエルといい、病弱で孤独だった。マリエルは病気療養のために、ベレヌ村の山荘を訪れていたのだった。メモルはこの女の子と友だちになりたいと思い、仲良くなる。そして、友情を温めていくなかで、とても大切なことをマリエルに伝えていくのでした…。
煩悩の塊の少年と嫉妬深い犬神が繰り広げるドタバタコメディ!有沢真水がライトノベル雑誌『電撃hp』に2003~07年に連載した『いにかみっ!』を松沢まりが漫画化して2005~08年に『月刊電撃コミックガオ!』に連載。お金も女の子も大好きな煩悩の塊の犬神使い・啓太と、破壊好きで嫉妬深い犬神・ようこが繰り広げる魔物退治とドタバタコメディ。今作は2006年にテレビアニメ化されテレビ東京系で全26話が放送。13歳の川平啓太(福山潤)は由緒正しき犬神使い一族の末裔。犬神と契約するために裏山にて犬神たちの品定めに行った。しかし、裏山に行っても犬神が誰も近寄ってこずに、契約できなかった。それは川平家が始まって以来の不祥事であった。高校生になった啓太はある日、祖母で宗家の榧(京田尚子)に呼び出される。そこで品定め時に行った際、啓太のことを気に入っていた犬神がひとりいたことを教えられる。その犬神は、事情があって啓太の元にいけなかったのだという。そのことを聞いた啓太は、慌てて裏山の犬神がいるところに行く。そこで美人な犬神・ようこ(堀江由衣)に出会う。最初は従順だった彼女だが、実は誰もコントロールできない自由奔放な大問題児だった。やがて啓太は、ようこに振り回され、トラブルに巻き込まれドタバタな日々を送るのだった…。
ずっと追い続けてきた夢でした―『月刊コミックフラッパー』(メディアファクトリー)で2001~09年まで連載された人気漫画『ふたつのスピカ』をテレビアニメ化。2003年にNHK‐BS2の衛星アニメ劇場で全20話が放送。ある有人探査ロケット墜落事故をきっかけに出会ったまだ幼かった鴨川アスミとライオンの被り物をした青年のライオンさんはそれぞれの願いを胸に宇宙を目指す。日本で初めて打ち上げられた有人探査ロケット「獅子号」が街へ墜落し、鴨川アスミ(矢島晶子)とアスミの母・今日子(笠原弘子)が巻き込まれてしまう。アスミは大きな怪我を負ったものの一命を取り留める。しかし、母親は植物状態に陥ってしまい、5年間意識が戻らずることなく、そのままこの世を去ってしまう。今日子の葬儀の日、アスミは母の遺骨を持ったまま近所の神社へと向かっていた。その途中でライオンの被り物をした青年・ライオンさん(子安武人)と出会う。その青年は「獅子号」に乗っていた宇宙飛行士で、実は幽霊だったのだ。アスミはライオンさんと話している内に意気投合し、ライオンさんはアスミと行動をともにするようになる。ライオンさんから宇宙の話を聞いたアスミは、そこに込められたライオンさんの願いを叶えたいと思うようになり、まだ幼いアスミだったが宇宙飛行士になりたいと思うようになる。アスミは宇宙飛行士になることが出来るのか…?
みんな一緒だ、とことんやろう。みんな一緒に大きくなろう―。小山内美江子原作の人気学園ドラマ「3年B組金八先生」の 第1シリーズ。1979年10月期にTBSで全23話が放送。同シリーズは第8シリーズまで続き、2011年3月に放送されたファイナルを含めスペシャルドラマも7本放送された。主人公の中学教師・坂本金八には武田鉄矢が演じ、本作では後にアイドルとして活躍する田原俊彦や近藤真彦、野村義男が生徒役で出演。本作は放送当時に学校や家庭が抱える「非行・いじめ・不登校」などの問題をテーマにストーリーが展開。そのなかでも「15歳の妊娠・出産」は社会的な話題を呼んだ。中学3年の15歳で妊娠・出産する少女を演じたる杉田かおるの熱演にも注目。金八の上司や同僚教師には赤木春恵や倍賞美津子、吉行和子ら実力派俳優が名を連ねた。桜中学校に転任してきた国語教師の坂本金八(武田鉄矢)は3年B組の担任になる。不登校やイジメなど学級内で起こる事件に向き合う金八。はじめは懐いていなかった生徒たちも次第に金八に心を開いていく。そんなある日、3年B組の優等生・浅井雪乃(杉田かおる)の妊娠が発覚。相手はクラスメイトの優等生・宮沢保(鶴見辰吾)であることが分かり学校中が大騒ぎに。雪乃は出産するべきか? 中絶をするべきか? ひとりで悩み抱え込んでしまう。それを見た金八は真正面から向き合うことを決めるのだった…。
嘘つきは復讐のはじまり―本作は、関西テレビ制作・フジテレビ系の「火曜21時ドラマ」で2017年1月期に全10話放送されたサスペンスドラマ。2015年1月期に放送された『銭の戦争』に続く「復讐」シリーズ第2弾となる。主演は「SMAP」解散後、初のドラマ主演となった草彅剛。共演は山本美月や水原希子といった人気若手女優陣。ほかにも藤木直人や大杉漣、市村正親など実力派俳優が揃う豪華キャスト。幼少時に家族を殺害された主人公が、30年の時を経て、犯人たちに対し、復讐を試みるストーリー。また、複雑な人間関係から起こる愛憎劇も巻き起こり、先が気になるスリリングな展開が視聴者を虜にする。千葉陽一(草彅剛)は9歳の時、父・豊(迫田孝也)が母・一恵(中島亜梨沙)と弟を殺害し、無理心中。しかし、陽一は父ではない者が家族を殺したのを目撃。警察に真犯人が別にいると証言するが信じてもらえなかった。やがて、陽一は海外に渡り、「一ノ瀬浩一」と名乗り、詐欺師としてタイで生活していた。ある日、タイで家族を殺害した犯人と同じアザを持つ日本人に遭遇。復讐をはたすために日本へ帰国する。30年の時を経て、真実を知った浩一は、真犯人に詐欺師ならではの手法で罠を仕掛けていく…。
『学校の階段G』(1998年関西テレビ系)を手掛けた清水崇監督が1999年に制作を手掛けたホラービデオ作品。のちに本作を原作とし2003年1月に劇場公開され、同年8月には続編『呪怨2』が公開された。呪怨…それは強い恨みを持ち死んだモノの呪い。死んだモノが生前に接していた場所に残り生きているものを苦しめる呪いとなる。その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる。小学校の教師の小林俊介(柳ユーレイ)は、大学生時代からの付き合いの妻・真奈美(優恵)の出産を控え幸福な生活を送っていた。俊介の担当するクラスには、長く欠席を続けている生徒・佐伯俊雄(小山僚太)がいた。家庭訪問の際、佐伯家に電話を掛けるも誰も出ず、俊介は放課後に佐伯家を訪問。家のドアチャイムを鳴らし、ノックをしても返事がなく、鍵の空いたドアを開けて呼びかけてもやはり返事はなかった。庭へ回ろうとした俊介の目に映ったものは、風呂場の窓から手を出している俊雄。俊介が「お母さんはおうちにいないの?」と声を掛けると、俊雄は手を引っ込め、奥へと…。気になった俊介は家の中へ入ると、俊雄がぐったりしていた。俊介は再び、俊雄に「お母さんは」と訪ねると、俊雄は「いしゃ」と答えるのだった。さらに「風呂場で何をしていたの」と問いかけるも無言の俊雄。部屋の窓から外を眺める俊介の背後で、俊雄は大きく口を開け、声を出していた…。
開始から62分後の衝撃…ピンクからグレーに”世界が変わる仕掛け”に心を奪われる―ジャニーズ所属のアイドルグループ「NEWS」加藤シゲアキの小説デビュー作品を実写化し、2016年に公開された作品。タイトルのピンクとグレーには「あいまいな2色の対比」という意味が込められている。『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲が監督を務め、映画初主演となる加藤の後輩「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が主人公の白木蓮吾を演じる。中島とともに物語の中心人物である河田大貴を演じるのは菅田将暉。夏帆や柳楽優弥らが脇を固める。人気俳優として活躍する白木蓮吾(中島裕翔)は人気絶頂のなか、突然、自らの命を絶つ。第一発見者となったのは幼なじみの河田大貴(菅田将暉)。蓮吾が残した6通の遺書を見つけた大貴は、その遺書に導かれる、蓮吾の短い生涯を綴った伝記を発表する。それにより一躍”時の人”をなった大貴はスターの地位を手に入れるのだった…。振り返ると幼少期に初めてキャッチボールをしたのも、バンドを組んで歌ったり、幼なじみのサリー(夏帆)を取り合ったり、いつも一緒に行動していた大貴と蓮吾。蓮吾を失った喪失感に苛まれつつ、彼の死によって得た名声に苦しむ大貴は次第に自分を見失っていく。何が蓮吾を追い詰めて、自ら死を選択させたのか? 蓮吾の影を追い続ける大貴がたどり着いた蓮吾の「死の真実」とは―。
それは哀しくも美しい愛の物語ーフランスの作家「ガストン・ルルー」が1909年に発表した小説を原作に映画化され2004年に公開された作品。「オペラ座の怪人」ファントムとヒロインのクリスティーヌ、そしてクリスティーヌの婚約者・ラウルが織りなす不朽の名作。『ヴェロニカ・ゲリン』(2004年日本公開)のジョエル・シュマッカーが監督を務めた。出演者は歌唱力を重視され、主演にはジェラルド・バトラー、ヒロインにはエイミー・ロッサムが抜擢され吹き替えなしに役柄を演じた。1919年パリで開かれた公開オークションに出展されたオルゴールを年老いたラウル(パトリック・ウィルソン)が競り落とす。そのオルゴールは「オペラ座の歌姫」といわれた愛するクリスティーヌ(エイミー・ロッサム)と「オペラ座の怪人」と呼ばれた男を思い出させる一品だった…。1870年、「オペラ座」ではリハーサル中に突然セットが崩れ落ち、ソプラノ歌手のカルロッタ(ミニー・ドライヴァー)が下敷きになる事件が発生。人々は劇場の地下に住むとされる「オペラ座の怪人」の仕業ではないかと噂する。「オペラ座の怪人」とは先天性の顔の醜さゆえ、人から愛されることの知らず、地下深くに生活をしているという男。そんな状況にカルロッタが腹を立て、立ち去ってしまう。彼女の代役にダンサーのクリスティーヌが抜擢され、無事に舞台は大成功のうちに幕を閉じるのだった…。
だまして救え! 標的は巨大権力者!2008年からアメリカで放送された1話完結のアクションドラマの第1シーズン。日本ではFOXチャンネルにて全13話が2010年に放送。主人公である元保険調査員の元に集まったペテン師やハッカーなど詐欺のスペシャリストたちが正義のために詐欺行為を行い、不正社会の餌食にあった人たちの正当性を守るために、巨大な社会権力の悪事を暴くべく立ち向かう世直し大作戦!ネイト(ティモシー・ハットン)は大手保険会社IYSの優秀な保健調査員だった。彼の息子サムが難病を患い、治療に充てるための保険金の支払いをIYSに請求するが、断られサムは亡くなってしまう。失意の彼はIYSを恨みながら辞職する。月日は経ち、酒に溺れる荒んだ暮らしを送っていたネイトだったが、そんな彼に仕事の依頼が舞い込む。秘密裏に行われなくてはならない仕事で、その仕事が成功すれば保険会社に一矢報いることができる。ネイトは依頼を受けると裏社会で活躍するスペシャリストたちを招集する。メンバーは表の顔は女優、裏の顔は詐欺師のソフィー(ジーナ・ベルマン)、武術に長けたエリオット(クリスチャン・ケイン)、腕利きハッカーのアレック(オルディス・ホッジ)、泥棒のパーカー(ベス・リースグラフ)、そして元保健調査員として詐欺の手口に詳しいネイト。この5人がチームとなり巨大権力の悪事を暴くために立ち上がる。
10秒迷えば、ひとつの命が消えてゆく―2011年から『スーパージャンプ』などで連載された原作髙野洋、作画菊地昭夫の漫画をテレビドラマ化し、2014年1月期にTBS系列で全11話が放送されたヒューマンドラマ。巨大地震や津波、火災などの現場で災害医療に尽力を注ぐ「災害派遣医療チーム(DMAT)」の奮闘を描いた命をつなぐ物語。主演には民放連続ドラマ初主演となる「関ジャニ∞」の大倉忠義。共演者は加藤あい・市川実日子・瀧本美織など多彩なキャスト陣。明日にでも起こりうる災害医療にフォーカスを当てた注目の作品。東京にある有栖川総合病院の医師・八雲響(大倉忠義)は、以前、ER(緊急救命室)に勤務していた時、妹の晴子(瀧本美織)を誤った判断から植物状態にしてしまったという過去がある。それ以来、「内科の外来診療だけを担当していた。ある日、院長の伊勢崎勝一(國村隼)から災害派遣医療チーム(DMAT)への配属を命じられる。戸惑いつつも響は幼なじみの看護師・吉岡凛(加藤あい)、外科医の小曽根達也(佐藤二朗)、脳外科医の伊勢崎紅美(市川実日子)など個性的なメンバーがDMATに加わる。配属初日、トンネル内で大きな追突事故が起き、響はDMATの一員として出動する。現場は予想をはるかに上回る惨状を目にした驚き呆然とする響だったが、1分、1秒を争う過酷な現場でDMATの一員としての歩み出してゆく…。
1995~2013年にかけて『週刊ヤングマガジン』で連載されたしげの秀一の人気漫画をテレビアニメ化。今作『イニシャルD Fourth Stage』は2004~06年までにCS放送「アニマックスPPV」で全24話が放送された。「峠の走り屋」をテーマにした作品で、若者たちが公道最速を目指す物語。ドライビングテクニックを磨きマシンをチューニングし競い合う姿が描かれている。作品タイトル「D」は「Drifut」ドリフトという意味であるが、プロジェクトDのDには別の意味が隠されている。物語が進むにつれ「D」の意味が明かされていく。今作『イニシャルD Fourth Stage』は原作の高校生編が終わり、「プロジェクトD編」の最初のストーリーとなる。ここからプロジェクトDの走り屋チームとしての伝説が始まるー。高校を卒業した藤原拓海(三木眞一郎)は走り屋チーム「赤城レッドサンズ」のNo.2である高橋啓介の兄・涼介(子安武人)が立ち上げた群馬選抜チーム「プロジェクトD」のメンバーになる。拓海が峠の下りダウンヒルを担当し、啓介が峠の上りヒルクライムを受け持つダブルエース体制で県外の名だたる峠チームとレースをするべく遠征するのだった…。
再装填〈RELOAD〉された弾丸、今度の旅はもっとヤバい。峰倉かずや原作の漫画「最遊記」シリーズの第2作漫画『最遊記RELOAD』(2002~09年『コミックZERO-SUM(一迅社)』)。今作は『最遊記RELOAD』をテレビアニメ化し、テレビ東京系で2003~04年にかけて全25話が放送された作品。シリーズ構成・監督にはアニメ『FAIRY TAIL』や『ONE PIECEエピソードオブ空島』などを手掛けるヒットメーカーのえんどうてつやを起用、制作は前シリーズ作『幻想魔伝 最遊記』(2000~01年) と同じく日本が誇るアニメ制作会社「ぴえろ」が担当。人と妖怪が共存する平和な世界桃源郷、しかし妖怪が凶暴化し人間を襲う事件が多発していた。その裏に大妖怪牛魔王の復活を感じ取った観世菩薩(五十嵐麗)は、玄奘三蔵(関俊彦)に牛魔王の復活阻止を命じる。三蔵は孫悟空(保志総一朗)、沙悟浄(平田広明)、猪八戒(石田彰)の3人を連れ立って遥かなる西域・天竺国を目指す旅に出る。三蔵一行が旅に出て1年の月日が流れた頃、とある村へと辿り着く。そこでは若い女性ばかりが襲われる事件が連続で起きており、妖怪の仕業だと噂されていた。身分を隠し扮装していた一行は犯人と疑われてしまい…。
究極の兵器として選ばれた5人…戦いは〈義務〉、〈掟〉は絶対! その力は、正義か、破壊か―。数多くのオリジナルアニメを手掛けるタツノコプロが手掛け1972年から74年にかけてフジテレビ系で全105話が放送され人気を博したSFヒーローアクションアニメの名作『科学忍者隊ガッチャマン』を実写化し、2013年8月に公開された作品。タツノコプロがアニメを実写化したのは4作目。テレビアニメとは少し設定などが異なり、現代風にアレンジがされている。主演は松坂桃李が務め、責任感が強い主人公を好演。共演には綾野剛や剛力彩芽、鈴木亮平らが名を連ねた。21世紀初頭、謎の組織「ギャラクター」が突如現れ、全世界に宣戦布告。彼らは赤いシールドによって、地球上の武器を無効化できるのだった。やがて、わずか17日で地球の半分が壊滅。赤いシールドを無効化し、対抗できるのは特殊な力を持つ「石」。「石」の力を引き出せる適合者は800万人にひとり。国際科学技術庁の南部博士(岸谷五朗)は適合者として、責任感が強い鷲尾健(松坂桃李)、ギャラクターに強い憎しみを持つジョージ浅倉(綾野剛)、美しい紅一点の大月ジュン(剛力彩芽)、ジュンの弟でムードメーカーの大月甚平(濱田龍臣)、そして心優しき力持ちの中西竜(鈴木亮平)の5人を選んだ。5人は特殊エージェントとして訓練を積み、ギャラクターと戦う「ガッチャマン」となるのだった。
いま呼び覚ませ! 大いなるその名を―封じられた真の姿を…新たな輝きを見せる、もうひとつの神話!2005年にテレビ東京系などで全26話が放送され、深夜枠ながら異例のヒットを記録したロボットアニメ『創聖のアクエリオン』。本作『創星のアクエリオン-裏切りの翼-』はそのパラレル作品として2007年に制作されたOVA全2巻の前編。後編は『創星のアクエリオン-太陽の翼-』。『創聖のアクエリオン』同様に原作・監督は「マクロス」シリーズなど数々のロボットアニメを手掛けた河森正治が担当、副監督にはアニメ『転生したらスライムだった件』などで近年評価を高めている菊地康仁が名前を連ねた。物語の始まりは1万2千年前、堕天翅は生きるために人間を狩り、人間は抗い戦いが続いていた。そんな中、殺戮の天翅と呼ばれたアポロニアスは人間の女性セリアンと出会う。恋に落ちるふたり…そしてアポロニアスは人間とともに戦うことに。戦いは人間の勝利で終わるが、アポロニアスはスコルピオスという人間の裏切りで命を落としてしまう。時は流れ現代。堕天翅は長い眠りから目覚め人間を狩り、人間もまた「ディーバ」という組織を設立し戦いを繰り広げていた。ディーバのエレメントであるシルヴィア・ド・アリシア(かがずゆみ)と紅麗花(小林沙苗)が森でアポロニアスの生まれ変わりと思しき少年アポロ(寺島拓篤)と出会うことで物語は大きく動き始める…。
丘の上には、百合が咲き乱れる学園があった―。『電撃G's magazine』で2003~05年に連載された公野櫻子原作の読者参加型企画『Strawberry Panic!』をTVアニメ化。2006年にtvkなどで全26話が放送。歴史あるお嬢様学校に転校してきた普通の女子高生が、学園の独特な文化や周囲との人間関係に翻弄されながらも、いつしか乙女の園に染まっていく百合物語。「正伝」を描いた文庫版・コミック版とは異なるオリジナルストーリー!街から遠く離れたアストラエアの丘。自然に囲まれたその丘の上には、3つの歴史あるお嬢様学校が並んでいた。聖ミアトル女学園、聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校である。そして、その敷地の外れには、3校合同の寄宿舎「いちご舎」があった。両親の海外転勤のため、中高一貫・聖ミアトル女学園の4年生に編入することになった、普通の女子高生・蒼井渚砂(中原麻衣)は、編入初日に学園の敷地の外れにある森の中で、学園の誰もが憧れる3校代表「エトワール」・花園静馬(生天目仁美)と出会い、静馬に気に入られてしまう。静馬はことあるごとに渚砂に迫り、渚砂の顔に手を伸ばしてキスをしようとする。渚砂はそのたびに、静馬の美しさに心を奪われ体が動かなくなってしまう。「静馬に迫られている」という噂はたちまち学園中に広がり、渚砂の学園生活は乙女たちの秘めた思いに翻弄されていくことになる。
うちの門番は、しゃべるガーゴイル!?田口仙年堂のライトノベル『吉永さん家のガーゴイル』(ファミ通文庫、全15巻)をテレビアニメ化。2006年にTOKYO MXなどで全13話が放送された。吉永家のしゃべる石像・ガーゴイルと周囲の人々が巻き起こす騒動を描くハートフルコメディ!平和な町・御色町に住む吉永家の長女・吉永双葉(斎藤千和)は、ある日商店街の福引きで大当たりを引き、景品として露骨に怪しい犬の石像を受け取る。実はその石像は、アンティークショップ「兎轉舎(とてんしゃ)」の主人・高原イヨ(桑島法子)が福引きの景品に提供したもので、錬金術師が技術の粋を集めて作り上げた、しゃべる門番型自動石像だった!?双葉はその石像をガーゴイル(若本規夫)と名づけて、仕方なく吉永家の玄関先に置いておくが、門番の使命を重んじるガーゴイルは、少しでも怪しいと感じた町の人々を次々光線で黒焦げにしていく始末…。双葉はそんな融通の利かないガーゴイルにほとほと呆れていたが、周囲に起こる事件をともに解決していくなかで、次第にガーゴイルを見直すようになる。そして、ガーゴイル自身もまた人々とのふれあいを通して、自らがすべきことを学び、「吉永家の守護者」から「御色町の守護者」へとなっていく。
迷い猫の居場所は、町の小さな洋菓子店だった!?集英社スーパーダッシュ文庫のライトノベル『迷い猫オーバーラン!』をテレビアニメ化。2010年4月にTOKYO MXなどで 全13話(本編12話+特別編1話)が放送。猫真似の得意な謎の家出少女をめぐるドタバタラブコメディ!町の小さな洋菓子店「ストレイキャッツ」を切り盛りする高校生・都築巧(岡本信彦)は、ついつい思っていることと反対のことを言ってしまうツンデレ美少女の幼なじみ・芹沢文乃(伊藤かな恵)や、学園長の孫で超絶ワガママなロリ体形の少女・梅ノ森千世(井口裕香)に囲まれて、騒々しい日々を送っていた。ある日、人助けのため世界を飛び回る「ストレイキャッツ」の女主人・都築乙女(佐藤聡美)が迷い猫ならぬ家出少女を拾ってきてしまう。その少女の名は、霧谷希(竹達彩奈)。無口で表情が乏しく、猫耳がついているような髪型をしている。しかも、「にゃあ」と鳴いたり、猫と戯れたり、仕草がとても猫っぽい。どこから来たのか? なぜ家出したのか? すべてが謎に包まれていたが、乙女は希を「ストレイキャッツ」に住まわせることにする。こうして希は巧や文乃とともに、「ストレイキャッツ」で働くことになる。はじめは「迷惑ならば出て行ってもいい」と言っていた希だったが、さまざまな経験を経て、次第に巧たちに心を開くようになる。
崖っぷちのベテランと扱いにくい新人―最悪で最高のヒーローコンビ!アニメ制作会社「サンライズ」が手掛け、『電影少女』の作者で人気漫画家の桂正和がキャラクターデザインを担当し、2011年にTOKYO MXなどで全25話が放送された『TIGER & BUNNY』。今作は同作品の第14話から第25話を再編集したもの。主人公のひとりワイルドタイガーの視点で振り返る総集編。第1話~13話を再編集した『TIGER&BUNNY SPECIAL EDITION SIDE BUNNY』の続編でもある。都市シュテルンビルトで起こった極悪犯ジェイク・マルチネス(藤原啓治)とヒーローたちによる「セブンマッチ」から10か月が過ぎた。ヒーローの存在に否定的だったシュテルンビルト市民も平和を守ったヒーローたちを認めつつあった。シュテルンビルトを揺るがす大事件が解決して安堵するワイルドタイガー(平田広明)とバーナビー・ブルックスJr.(森田成一)の凸凹ヒーローコンビ。すっかり人気者になった、タイガー&バーナビーは「ヒーロー界のスーパーアイドル」ブルーローズ(寿美菜子)と組み、ユニット「B.T.B」としてCDを出すことが決定する。突然、タイガー&バーナビーとユニットを組み、ダンスを教えることになったブルーローズは、タイガーに対し「何なの」といいつつ、気になって仕方ない様子…。
「タイバニ」のすべてがわかる総集編―ベテラン&新人の凸凹ヒーローコンビが活躍!2011年にTOKYO MXなどで全25話が放送されたテレビアニメ『TIGER&BUNNY』。今作は第1話から第13話を再編集してまとめた『TIGER&BUNNY SPECIAL EDITION SIDE BUNNY』。本編の内容を主人公のひとりであるバーナビー・ブルックス Jr.の視点から振り返る総集編。大都市シュテルンビルトでは「NEXT」と呼ばれる特殊能力を持ったヒーローが活躍していた。ヒーローたちはスーツにスポンサーのロゴを背負い、平和の維持・企業のイメージアップ・ヒーローポイントの獲得を目標にしている。ベテランヒーロー「ワイルドタイガー」こと、鏑木・T・虎徹(平田広明)は時に市民の安全を考え、上司の命令を聞かなかったり、器物破損したりすることもあり、「正義の壊し屋」という不名誉な称号が付けられていた。そんなワイルドタイガーが所属していた会社のヒーロー事業部が売却され、「アポロンメディア」に再雇用される。新会社は「バディ・ヒーロー」というヒーロー業界で初の試みを発表。ワイルドタイガーは新人ヒーローのバーナビー・ブルックス Jr.(森田成一)とコンビを組むことになるが、当初ふたりの関係はぎくしゃくしていた。しかし、次第にふたりの間に信頼関係が築かれ最高のコンビになっていく…。
1978年から『週刊少年ジャンプ』に連載され、一世を風靡したゆでたまご原作の大人気漫画『キン肉マン』の主人公・キン肉マンの息子・万太郎やテリーマンやロビンマスクの息子たち新世代超人が活躍する新シリーズ。1997年から連載された「キン肉マンII世」をテレビアニメ化し、テレビ東京で2002年に第1期『キン肉マンII世』が全51話放送。その後、第2期『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE』が2004年に全13話放送された。第3期となる今作『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE2』は2006年に全13話放送され、主人公のキン肉万太郎やケビンマスクをはじめ、準決勝まで残った4人の超人による王者を決める真剣勝負が開幕。原作の展開とは異なるアニメオリジナルのストーリー展開。ついに超人ワールドグランプリ決勝トーナメントが始まり、決勝へと進む2人の超人を決めるため、2試合の準決勝が開催。第1試合はキン肉万太郎(小野坂昌也)vs悪行超人ヒカルド(森川智之)。第2試合はケビンマスク(置鮎龍太郎)vsイリューヒン(遠近孝一)。試合当日、大観衆が集まったドーム型競技場にカニのコスチュームで現れた万太郎は、ちゃんとした場所での戦いができると思い感動しきり。しかし、実際に戦う場所はドーム型競技場に隣接した寒さがこたえる吹きっ晒しの屋外サッカーフィールドだった…。
バスケットは好きですか―1990年から1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』に全276話にわたり連載された井上雄彦原作のバスケ漫画の金字塔。1993年にテレビアニメ化され全101話がテレビ朝日系で放送。本作は1994年にテレビアニメ『スラムダンク』の21話と22話の間で放送されたテレビスペシャルストーリー。第1 話から陵南との練習試合までを振り返る総集編に合わせ、湘北メンバー同士の紅白戦という完全オリジナルエピソードも描かれている。本作はDVD未収録のエピソードのため『スラムダンク』ファンでも見たことのある人が少ない幻のエピソードとなっている。桜木花道(草尾毅)が所属する湘北高校バスケ部は、天才プレーヤー・仙道彰(大塚芳忠)擁する陵南と練習試合を行う。序盤から陵南が得点を重ね、湘北は力の差を思い知らされることに。圧倒的点差を前にしても諦めない湘北高校キャプテン赤木剛憲(梁田清之)と、スーパールーキー流川楓(緑川光)、そしてこの試合がデビュー戦となったバスケ素人の花道。3人の活躍によって徐々に点差を縮めていく湘北。はたして陵南に勝利することができるのか?また、県予選を迎える湘北のこれまでや花道の成長の過程をキャプテン赤木の妹である晴子(平松晶子)が振り返る。湘北について振り返っていた晴子は陵南の相田彦一(小野坂昌也)と出会い、湘北と陵南について語り合うことに。
『頭文字D』は峠道において速さを競い合う走り屋たちの青春ドラマ。1995~2013年に『週刊ヤングマガジン』に全719話が連載されたしげの秀一の人気漫画で、1998年にフジテレビ系で全26話が放送。その後、2014年にVODサービス「アニマックスPLUS」で配信された『頭文字D Final Stage』までシリーズは続いた。今作は2001年に販売されたOVA第1弾で、原作の番外編となる「インパクトブルーの彼方に」と、続編の「センチメンタルホワイト」をもとにしたに構成。美少女コンビの佐藤真子&沙雪を中心で展開されシリーズの主人公・藤原拓海は登場しない作品。峠をいつものように走る真子(根谷美智子)と沙雪(かかずゆみ)のコンビだったが、どこか集中力を欠く真子…。そんな真子を心配した沙雪は事情を聴く。すると真子は想いを寄せる池谷浩一郎(矢尾一樹)とすれ違いからフラれて、落ち込んでいたのだという。そこへ、沙雪のもとへ走り屋集団の「妙義ナイトキッズ」の庄司慎吾(藤原啓治)から、栃木ナンバーの須藤京一(ジョーダン・チャン)率いるランエボ軍団「エンペラー」に敗れたとの連絡が入る。沙雪は慎吾と会い、「エンペラー」への注意喚起をされる。しかし、沙雪は「女だと思って甘くみないで!どこの誰が来ても、私たちは逃げないよ」と「エンペラー」の挑戦を受けて立つ構えを見せるのだった…。
『半落ち』や「クライマーズ・ハイ」などの人気作品を手掛け、「警察小説&人間ドラマの名手」と名高い横山秀夫原作の推理小説をテレビドラマ化し、2015年4月期にNHKで全5話が放送。昭和64年に起きた未解決誘拐殺人事件(通称ロクヨン)をめぐり地方県警を舞台に、各方面に対応する県警の広報官の視点から描かれた事件・組織・人間関係が描かれたミステリー。2016年には『64-ロクヨン- 前編/後編』の2部作として、主演を佐藤浩市が務めて映画化された。本作のテレビドラマ『64(ロクヨン)』は主演をピエール瀧が務め、柴田恭兵や木村佳乃、段田安則など演技派俳優陣が揃う豪華キャスト。リアルで奥深く、泥臭い人間模様を巧みに描き、小説とは違ったラストも見どころのひとつ。昭和から平成へと変わる昭和64年に起きた未解決誘拐殺人事件「通称64(ロクヨン)」の時効まで残り1年。事件当時、担当刑事であった三上義信(ピエール瀧)は広報官として、被害者の父である雨宮芳男(段田安則)と再会する。雨宮は「警察は頼りにならない」と、事件以来かすかに記憶に残る犯人の手がかりを頼りに自身でも犯人を探し続けていた。様々な思惑、確執が絡み合うなか、模倣犯と思われる新たな少女誘拐事件が発生する。時効寸前の事件解決だけでなく、新たな事件解決のため、三上は警察組織の黒い影に立ち向かっていく…。
1982年公開のSFホラー映画『遊星からの物体X』で世界中にその名を知らしめたホラー映画界の巨匠ジョン・カーペンター監督が手掛け、1986年にアメリカで公開(日本は翌年)されたアクションあり、カンフーありのノンストップSFXアクション・アドベンチャー作品。カーペンター監督には珍しくコメディ路線に振り切った作品。興行的には期待通りの結果を収めることはできなかったが、遊び心あふれる演出が魅力的で、ファンの間では再評価する声が高まっている傑作。ジャック・バートン(カート・ラッセル)はケンカなら誰にも負けない腕っぷしの強いトラック運転手。ある日、親友の中国人ワン・チー(デニス・ダン)とともに、彼の恋人・ミャオ・イン(スージー・パイ)を迎えに空港に向かう。しかし空港に降り立った彼女は、突然現れた闇組織のカンフー軍団にさらわれてしまうのだった…。ミャオを追った2人は、チャイナタウンに迷い込み、伝説の黒魔術師であるデヴィッド・ロウ・パン(ジェームズ・ホン)に襲われる。命からがら逃げきったジャックは、空港で知り合った女性弁護士グレイシー・ロウ(キム・キャトラル)と再会。善の魔術師エッグ・シェン(ヴィクター・ウォン)からはデヴッド・ロウ・パンの呪われた過去とミャオが誘拐された理由を聞き出す。ジャックとワンは伝説の怪人ロウ・パンから、ミャオを取り戻すことができるのか…?
銀河系の彼方に飛ばされた連邦宇宙艦ヴォイジャーは、地球への帰還を目指すー1995~2001年にかけてアメリカで放送された大人気SFテレビドラマ「スター・トレック」シリーズの第4作目。シリーズでは初めて、女性の艦長がメインキャラクターを務め、話題を集めた。全172話を通して遥かなる地球への帰還を目指す、壮大なストーリーである。未知なる異星人の文化や宇宙現象をテーマとするさまざまなSF冒険ドラマが、各話展開されていく。過去シリーズで好評だった、「タイムトラベル」や「ボーグ集合体」などのエピソードもふんだんに盛り込み、シリーズの集大成としても人気が高い。ジェインウェイ艦長(ケイト・マルグルー)が率いる、連邦の宇宙艦ヴォイジャーは、反連邦組織「マキ」の宇宙船を追っていた。しかし突如、謎のビームに捕らえられ、銀河の反対側にある未開の地・デルタ宇宙域に瞬間移動してしまう。周辺の調査を進めるうちに、謎のビームには「管理者」とよばれる生命体が関係していることがわかる。また行方を追っていた「マキ」の宇宙船に遭遇し、指揮官のチャコティ(ロバート・ベルトラン)や、潜入していたトゥヴォック(ティム・ラス)らと合流した。近隣への悪影響を防ぐため、「管理者」の宇宙ステーションを破壊する決意をするジェインウェイ艦長。しかしそれは同時に、地球へ帰る最短のルートがなくなることを意味していた…。
松本零士の『銀河鉄道999』は、1977年から1981年まで少年画報社「週刊少年キング」に連載されていたSF漫画。貧しい暮らしをしていた少年・星野鉄郎が、謎の美女・メーテルと一緒に「機械化人」という永遠の生命を手に入れるために宇宙を旅する物語だ。本作『銀河鉄道999 空間軌道篇』は「出発篇」の続編にあたり、テレビアニメ版の第38話「卑怯者の長老帝国」から第74話「17億6千5百万人のくれくれ星」までの全37話で構成されている。地球を飛び立った鉄郎が旅の途中で出会った人や生物と触れ合うストーリーが中心であり、「どう生きるべきか」について考えさせられる話が詰まっている。「卑怯者の長老星」で走行中に妨害を受け、車両がバラバラになった銀河超特急999号。鉄郎(野沢雅子)とメーテル(池田昌子)、車掌(肝付兼太)の三人だけが「卑怯者の長老星」に強制着陸させられ、大統領・デルムカデ(田の中勇)のいる宮殿に招き入れられる。そこでデルムカデは、鉄郎の若い身体を売ってほしいというのだった――。
『銀河鉄道999』は地球に住む貧しい少年・星野鉄郎が、謎の美女・メーテルに導かれて、永遠の命が得られる機械化人になるために宇宙を旅する物語。本作『銀河鉄道999 出発篇』には、なぜ鉄郎が「銀河超特急999号」に乗ることになったのか、その背景と理由、そして地球を旅立ってから直面するさまざまな星での出来事が描かれている。原作は、少年画報社「週刊少年キング」に連載されていた松本零士の同名マンガ。テレビアニメ版は1978年から1981年にフジテレビ系列で全113話が放送された。本作はそのうち第1話「出発のバラード」から第37話「ミーくんの命の館」までの全37話で構成されている。地球――。銀河超特急が発着するメガロポリスは機械化人が多く行き交い、その周りに貧しい生身の人間が暮らしている。主人公・星野鉄郎(野沢雅子)は母・加奈江(坪井章子)と雪原を歩いていたところを人間狩りの機械伯爵(柴田秀勝)に襲われ母を失う。謎の美女・メーテル(池田昌子)に救われた鉄郎は、銀河超特急999号の無期限パスをもらい、メーテルとともに旅をすることを約束する。旅立ちの前に鉄郎は機械伯爵を殺して母の仇をとるが、警察に追われてしまう。再び助けられた鉄郎は、メーテルが誰かと自分のことを話している声を聞くが、ほかに人の姿はなかった。そして午前0時、鉄郎とメーテルは999に乗り込み地球を旅立つのだった――。
少年と妖怪たちとの美しくも儚い物語―緑川ゆき原作の漫画『夏目友人帳』は2003年から『月刊LaLa』(白泉社)で連載。妖(あやかし)の姿を見ることができる少年と彼を取り巻く人々、そして妖怪たちとの心温まる、時に切なく、時に悲しい物語。テレビアニメ化は2008年でテレビ東京系にて第1期全13話が放送。その後、6期(2017年)まで放送されている。今作『夏目友人帳 伍 特別編 一夜盃』は第5期『夏目友人帳 伍』(2016年)のDVD特典映像。山道で迷った夏目貴志(神谷浩史)は、白い妖怪に追われる小型の妖怪夫婦を助け、彼らの家に連れていかれる。夫婦は12年に一度紡錘岩から湧く、霊力が強くなる水を汲みにきたという。夫婦は盃をつくりながら旅をしており、その盃で飲む酒は味が良く力が湧いてくるのだという。ただ一晩で消えてしまうため“一夜盃”と呼ばれている。盃目当てに集まった妖怪たちに酒を飲ませてもらい話をする、そんな暮らしを100年続けているという。夫婦は昔レイコ(小林沙苗)も誘ったが未成年だったため飲めず、この地を再訪しレイコと飲めると楽しみにしていたが、既に亡くなったと知り落胆。見かねた夏目は盃を作る手伝いをすることに。妖怪たちが昼間から飲んでいると、夜までもたず盃は消えてしまう。夫婦の力が弱まったため、紡錘岩の水を必要としていた。心配した夏目は斑(井上和彦)を連れて紡錘岩へ…。
ペンギン村の平和を守るため…あの男が立ち上がる!1980年代に『週刊少年ジャンプ』に連作された鳥山明原作のギャグ漫画をテレビアニメ化し、1981年から86年の間に全243話(+スペシャル2話)がフジテレビ系で放送された大人気に。今作『Dr.スランプ アラレちゃん ペンギン村英雄伝説』は1982年に放送されたTVスペシャル作品。「もうひとつのペンギン村」を舞台におなじみのキャラクターたちがコスプレをしたり、大活躍したり、笑いや勇気をみせるストーリー展開。すごい田舎にあるペンギン村である日、トイレットペーパーがなくなる事件が起こる。わずかな予備を使い果たすと村にひとつしかないトイレが臭ってしまう。それを避けるためには、誰かが「伝説のスーパーマーケット」に行ってトイレットペーパーを買うことだった。その任務を任されたのは則巻センベエ。みんなに乗せられたセンベエは「伝説のスーパーマーケット」の場所もわからないまま、自らが設計した飛行機に乗り込む。しかし、しばらくすると機体はバラバラになり、森へと墜落してしまうのだった…。そこへ運よく「良い子の味方」のアラレとガッちゃんが現れ、センベエを助け、ともに「伝説のスーパーマーケット」へ向かうことに…。はたして、センベエは無事に「伝説のスーパーマーケット」へたどり着き、トイレットペーパーを購入して、ペンギン村へと戻れるのだろうか…?
御坂美琴を付け狙う、謎の不気味な視線とは―2004年から刊行されている鎌池和馬のライトノベル「とある魔術の禁書目録」シリーズのスピンオフ漫画『とある科学の超電磁砲』をテレビアニメ化。2009年にTOKYO MXなどでアニメ第1期となる『とある科学の超電磁砲』が全24話で放送。1期に登場した「幻想御手(レベルアッパー)」事件の後日譚となるOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)で2010年7月に発売された作品。学園都市を騒がせた「幻想御手(レベルアッパー)」事件が冷めやらぬなか、名門お嬢様学校・常盤台中学の2年生で、電撃の超能力の使い手でもある御坂美琴(佐藤利奈)は誰かの全身を電気が逆流するような不気味な視線を感じていた。気にしすぎだと思いっていたが、気にしないでおこうとすればすれほど気になってしまい、ストレスをため込む日々を送っていた。そんな美琴を心配した「風紀委員(ジャッジメント)」の白井黒子(新井里美)と初春飾利(豊崎愛生)、そして佐天涙子(伊藤かな恵)は「誰かが見ている」という都市伝説に注目し、真相を調べ始め、都市伝説がれっきとした事件であることを突き止める。黒子たちは美琴に内緒で犯人を追い詰める計画を立てる。その一方で、しびれを切らした美琴は、自ら犯人を捕まえるために黒子たちとは別に動き始めていた…。はたして彼女たちは不気味な視線の正体にたどり着けるのか!?
TBS系列で1987年より始まった元日放送の「大型時代劇スペシャル」のシリーズ第7弾。1992年に放送された本作は平清盛の青年時代から平家と源氏の対決、天下を握るまでの半生をドラマ化。主人公の平清盛を演じたのはTBSドラマ初出演となった松平健。松平独特の優雅な所作や優しいセリフ回しでこれまでと雰囲気の違う清盛を好演。共演は当時20代であった坂上忍や渡部篤郎らが脇を固める。史実とは異なる部分もあるが、フィクションが多く盛り込まれたがゆえ、これまでの「大型時代劇スペシャル」とは一味違った作品である。平清盛(松平健)は、父・忠盛(丹波哲郎)とともに瀬戸内の海賊討伐のために軍船を走らせていた。濃霧のなかで漂流していた厳島神社の巫女を救ったことで海賊の急襲に成功し、撃退できただけでなく多くの金銀財宝を手にする。都に戻った清盛は、左大臣・藤原頼長(神山繁)に海賊討伐を報告し、手にした財宝をすべて調停へ献上する。時の帝は崇徳帝(神田利則)であったが、実権はすでに前帝の鳥羽法皇(松方秀樹)の手中にあった。政権争いに平家の力を借りたい法皇であったが、平家台頭を恐れた公卿たちは反対の声を上げる。やがて、清盛は検非違使に任命され都の治安維持にあたっていたが命を狙われる夜が続く。そんなある夜、清盛は危ういところをあるひとりの騎馬武者に助けられる。その人物こそ源頼朝(夏八木勲)であった。
伝説の刑事ドラマが復活!1977年から10年にわたりテレビ朝日系で放送された人気刑事ドラマ「特捜最前線」が、26年の時を経て復活。2013年9月にテレビ朝日系で「日曜エンターテインメント」枠で放送された本作は主演を上川隆也が務め、石黒賢や平岳大、小林稔侍らの実力派俳優が共演者として名を連ねた。闇に潜む凶悪事件に立ち向かう、特捜科の刑事たちの熱き戦いがよみがえる!警視庁特捜課の椚谷評介(上川隆也)らは、末端価格15億円におよぶ「違法ドラッグ」に関する情報をもとに、新興麻薬組織を追っていた。麻薬対策班と協力し捜査を進め、麻薬組織の幹部の居場所を特定するも、その幹部が何者かにより殺されてしまう。事件現場には皮ジャンと手袋が残されており解析の結果、遺留品の持ち主が麻薬捜査官・伊沢竜司(平山浩行)であることが判明。伊沢は三か月前から消息を絶ったまま、いまだに行方知れずであった。警察は、組織との関係があると狙い、伊沢を重要人物として行方を追うことに。また組織が拠点を京都へ移したことを知った一行は京都へ向かう。評介の相棒となった警察犬のブルカーン、京都府警・嘱託訓練士の朝水彩栞(原沙知絵)と、見習い犬ハスティたちの協力のもと、組織を追っていく。その一方で組織の幹部が次々と殺害されてしまう…。伊沢が姿を消したその理由とは…組織との関連性や深まる事件の謎は解明されるのだろうか?
村は死によって包囲されている―『十二国記』や『ゴーストハント』シリーズを手掛けた小野不由美のホラー小説『屍鬼(しき)』を原作にし、藤崎竜が作画を手掛け2008年から2011年にかけて『ジャンプスクエア』(集英社)に連載された漫画をもとにTVアニメ化した作品。2010年7月期にフジテレビ系で全22話が放送。小野が描くおどろおどろしい雰囲気を良く表現しており、独特の世界観を創りあげている。様々な登場人物たちが織りなす恐怖の怪奇ミステリー。最後まで生き残っているのははたして誰か?ある山間部にある人口1300人ほどの外場村(そとばむら)は1本の国道しか外部への道がなく、周囲から隔離されていた。この小さな村では、亡くなった者の亡骸を土葬する習慣がまだ残っていた。ある日、山入地区で3人の死体が発見される。その死に対し、村で唯一の医者である尾崎敏夫(大川透)は不審に思うのだが、事件性がないと判断され、通常の死として扱われる。だが、これ以降、外場村の村人がひとり、またひとりと死んでいく…。敏夫は自身が抱いた不審が確信へと代わり、起こっている異変に気付いていく。一方、敏夫の幼なじみで寺の息子の僧侶・室井静信(興津和幸)は僧侶の傍ら、副業として小説を書いていた。その静信のもとに、村外から家族とともに引っ越してきたという少女・桐敷沙子(悠木碧)が訪れてくる…。
1975~1976年にかけてNETテレビ(現:テレビ朝日)で全50話が放送されたロボットアニメ作品。キャラクターデザインを担当したのはのちに『機動戦士ガンダム』を手掛けた安彦良和。監督には日本のテレビアニメ界を創世期から知る富野喜幸(現:由悠季)と、『オバケのQ太郎』などを手掛けた長浜忠夫が務め、派手な必殺技などを登場させ大人気に。放送当時にブームとなっていた超常現象を取り入れたオカルトチックなストーリーも必見。1996年と2007年にはリメイク版が制作されるなど幅広い世代から人気がある作品。1万2000年前にムー帝国を滅ぼした妖魔帝国が現代に蘇り、「悪魔の時代の完成」を目論み活発に動き始める。そして、世界中で大きな地震が発生する。その頃、考古学者の祖父・久造(木原正二郎)と、父・一郎(村越伊知郎)を持つひびき洸(神谷明)は地震直後、「目覚めよ勇者よ、ライディーンが待つ」という謎の声を聞き、声に導かれるままボートで沖へと向かう。沖合には古代ムーの文献に書かれた謎のエネルギー「ムートロン」を調査する船があり、そこには一郎が乗っていた。すると、妖魔帝国のドローメとガンテが海中から現れ、調査船に襲いかかる。一方、洸の乗るボートが浮かぶ辺りは大渦となる。渦の中心から謎のピラミッドが現れ、中から巨大な金色の像が出現する。洸が呪文を唱えると像は洸を吸い込み鮮やかな光を放ち、動き始めた…。
1978〜2004年までポプラ社から発刊されていた原作・那須正幹による『ズッコケ三人組』。全50巻におよぶシリーズ累計発行部数は2500万部児童文学として長きに渡り子どもたちに読み続けられている作品。今作はその大人気シリーズをテレビアニメ化し、2004年にテレビ東京系で全26話が放送された。「ズッコケ三人組」として、いつも一緒に行動するハチベエ・ハカセ・モーちゃんの3人。おなじみの3人組がアニメの世界で原作以上にハチャメチャな冒険を繰り広げる。行動力はあるがどこかおっちょこちょいのハチベエ(高乃麗)。頭脳明晰だが行動力が伴わないハカセ(松本さち)。気弱でのんびり屋だが人情味あふれる食いしん坊のモーちゃん(鶴岡聡)。「ズッコケ三人組」と呼ばれる小学6年生の3人はいつも一緒。学校内で起きた事件を解決したり、時には3人が事件を起こしたりすることもある。3人が住み街では、連続して放火とみられる火災が起こっていた。火災を報じるニュースに映り込んだハチベエは「人気者になれる」と喜ぶ。そこへモーちゃんの姉・タエ子(水田わさび)が現れ、「人気者になるにはレポーターになって事件の真相究明を伝えることが一番」だと勧める。それを真に受けたハチベエは「ズッコケ三人組」でレポーターとなって、事件の真相究明へ動くのだが、そこへ挙動不審な男に遭遇。その男は火災の現場で何度も目撃されていたのだった…。
にしむらともこ原作の『ちゃお』(小学館)で連載されていた人気少女漫画『極上!!めちゃモテ委員長』がテレビアニメ化!第1期の今作はテレビ東京系で2009年〜2010年3月まで全51話が放送。自分の恋愛には奥手だが他人のことになると人一倍頑張るクラス委員長の北神未海を主人公に学校生活を描く。友だち同士や学校での悩み、恋心などターゲットである女子の心情を丁寧に描写されている。また、今作が女子から多くの人気を集めたことにより、2010~2011年に第2期『極上!!めちゃモテ委員長 セカンドコレクション』が全51話が放送された。クラス委員長の北神未海(小川真奈)は他人からストイックと言われるほどの完璧主義。そんな完璧主義の彼女が唯一できないのが憧れの存在への告白だ。クラスメイトの東條潮(大島崚)に片思いしている未海だが、完璧主義ゆえになかなか告白に踏み切れず人知れず悩んでいた。自分の悩みは打ち明けられない未海だが、他人が悩んでいると放っておけず、クラス委員長として悩みを解決する手助けをする。ストイックな完璧主義の裏に隠された未海の恋心が実る日は来るのか? 恋に友情にお悩み解決に、毎日ドタバタ奔走する未海の高校生活はどうなるのか?
任天堂から発売されたレースゲーム『F-ZERO』。スーパーファミコン・NINTENDO64・ゲームキューブと様々なゲーム機で発売された人気シリーズをテレビアニメ化!ロボットアニメを中心に多くのテレビアニメを手掛ける葦プロダクションが制作し、テレビ東京系で2003~2004年まで全51話が放送された。キャプテン・ファルコンなどおなじみのキャラクターを中心にゲームにはないアニメオリジナルストーリーが展開される。CGで描かれたF-ZEROマシンによる白熱のレースは必見! 本作を題材にしたゲームボーイアドバンス用ソフトも発売された。時は2051年。ニューヨークの警察官リュウ・スザク(森川智之)は恋人のミサキ・ハルカ(吉田小百合)と幸せな日々を送っていた。しかし、ある日、街で恐れられていた凶悪犯罪者ゾーダ(辻親八)を追っている最中に大事故に遭う。重症を負ったリュウは150年間コールドスリープされることに…。2201年、コールドスリープから目覚めたリュウは悪の組織ダークミリオンによってゾーダが蘇ったことを知る。150年前の因縁に決着をつけるためリュウは伝説のレーサーであるキャプテン・ファルコン(田中秀幸)が所属する高機動隊に入隊。リュウはキャプテン・ファルコンと力を合わせ、ダークミリオンと白熱のレースゲームを繰り広げていく。
お客様は仏様ですー『月刊コミック@バンチ』(新潮社)に2013年から連載中のあずみきし原作の漫画『死役所』を初TVドラマ化し2019年10月よりテレビ東京系で放送。主人公のシ村を演じるのは松岡昌宏。監督には『電影少女2019』(2019年テレビ東京系)の湯浅弘章、『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年TBS系)の棚澤孝義、『恋のツキ』(2018年テレビ東京系)の酒井麻衣、『平成物語』(2018年フジテレビ系)の松本花奈、『リピート ~運命を変える10か月~』(2018年日本テレビ系)の蔵方政俊といった気鋭のクリエイターを抜擢。此岸と彼岸の境界に存在する市役所ならぬ「死役所」を舞台に様々な理由によって死んでしまった死者の生前の人間模様や存在理由などが描かれ、「生とは何なのか」「死とは何なのか」を深く考えさせられるストーリー。此岸と彼岸の境界に位置する場所「死役所」には、今日も”死者”が訪れる―。ここは、自殺、他殺、病死、事故死、寿命、死産など、あらゆる理由で「死んでしまった」人が訪れ、自分の死の手続きをする場所。この死役所で働くシ村は常に笑顔で死者を出迎える。顔は笑ってはいるが、どこか嫌味で皮肉めいた男。シ村以外の職員も個性的な面々で、どこか闇のある人ばかり。実はこの死役所で働く職員には秘密があって…。なぜ、職員たちは「死役所」で働いているのか? シ村の隠された過去とは!?
あの男が帰ってきた―2006~2007年に第1、2シリーズが放送された『時効警察』。「”時効”となった事件を趣味で捜査する」という趣旨の脱力系コメディーで、シュールな面白さから人気を博した。その『時効警察』が、約12年の時を経て地上波に帰ってくる。2019年10月からテレビ朝日系で放送の第3弾は『時効警察はじめました』というタイトルで、前作『帰ってきた時効警察』の続編となる。主演のオダギリジョーを筆頭に、麻生久美子、豊原功補、ふせえり、江口のりこといった出演陣も前作同様出演し、今作ではさらに吉岡里帆も出演。新たなキャストを加えパワーアップした『時効警察』ワールドが展開される。2019年、アメリカのFBIに出向していた霧山修一朗(オダギリジョー)は12年ぶりに帰国し、再び総武署の時効管理課に配属される。時効が成立した未解決事件についての資料や遺留品を管理する部署・時効管理課で霧山は趣味として時効事件の捜査を行っていた。2010年4月に殺人事件の時効が廃止されたものの、それ以前に”時効”となった未解決事件は多く残ったままとなっている。その未解決事件を追う霧山の捜査は、交通課の三日月しずか(麻生久美子)など、ほかの警察官を巻き込んでいき…。”時効”が成立し刑事責任を問われることなく逃げ切った元犯人に、「ただの趣味」として時効事件の捜査をする霧山が立ち向かう!?
「夜食テロ」ドラマが帰ってくる―久住昌之原作、谷口ジロー画の人気コミック『孤独のグルメ』をもとにテレビドラマ化された「孤独のグルメ」シリーズ。2012年にテレビ東京系の深夜ドラマとしてひっそりと放送をスタートさせた同シリーズ。深夜にも関わらず視聴者の食欲をそそる料理の数々に、主演の松重豊が演じる主人公の豪快な食べっぷり、そして食べているときの「心の声」が話題に。深夜帯の放送にもかかわらず、人気は加速していき、シリーズを重ねるごとに視聴率が上昇。今や「深夜ドラマの金字塔」と言っても過言ではない人気ドラマである。2019年10月放送の今作『孤独のグルメSeason8』では「初心忘るべからず」を念頭に置きつつ、シリーズ初となるスイーツがメインとなる回があったり、グルメカットに新技術を取り入れたりするなど、ファンを飽きさせない新たな取り組みがみられる。毎話登場するゲストにも注目が集まる今シリーズだが、今作ではどんなゲストが見られるのか―。輸入雑貨の貿易商を営む井之頭五郎(松重豊)は、「孤高で自由な生き方」をモットーとしている。仕事で訪れた場所で、その時見つけた食事処にフラッと立ち寄り、「食べたい」と思ったものを自由に食すことが、五郎にとっての至福の時間である。今回の五郎は、どこの地域で、どんなお店や絶品の料理に出会うのか? 五郎の食べっぷりに視聴者の胃袋は鳴りっぱなしになる!?
世界最強の社長はただひとりーオレだ! 令和元年、新しい仮面ライダーの歴史に幕が上がる―2019年9月期からテレビ朝日系で放送開始した「令和第1号」の仮面ライダーとなるゼロワンは「人工知能(AI)」がテーマとして掲げられAIの影響を受ける様々な「世界」を舞台として、その環境下で生まれる悪と、主人公でAI企業の社長とのAI技術をめぐり戦うなかで、「夢」と「情熱」の素晴らしさを子どもたちに訴えていく。「飛電インテリジェンス」が開発したAIのロボット、ヒューマギアは様々な仕事の現場で働き活躍していた。しかし、人類滅亡を目論む「滅亡迅雷.net」の司令塔・滅(中川大輔)と、行動係の迅(砂川脩弥)により、従順に働いていたヒューマギアに悪の魂が吹き込まれる。たちまち、悪の魂に操られた大量のヒューマギアが人類に襲い掛かる…。この事態に、国家機関「対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)」も対抗。隊長の不破諫(岡田龍太郎)と技術顧問の刃唯阿(井桁弘恵)は暴走するヒューマギアと戦っていく。ヒューマギアの暴走から世界を救う手段はただひとつ。「ゼロワンドライバー」と「プログライズキー」。このふたつの使用権限を持っているのは、「飛電インテリジェンス」の新社長・飛電或人(高橋文哉)だけだった…。「仮面ライダーゼロワン」に変身した或人は、世界を救うことができるのか!?
笑顔でいれば、幸せはついてくる―2002年に人気放送作家・鈴木おさむが妻であるお笑いトリオ・森三中の大島美幸と「交際ゼロ日」で結婚。そこに至るまでのなれ初めや結婚生活について綴ったエッセイ『ブスの瞳に恋してる』を原作に森三中の村上知子が主演、相手役に当時「SMAP」のメンバーだった稲垣吾郎が務め、2006年にフジテレビ系でテレビドラマ化。今作は『ブスの瞳に恋してる2019』のタイトルでインターネットテレビ配信サービス「FOD」で9月配信のドラマ。原作者の鈴木おさむが脚本を担当し、主演はEXILE・NAOTO。国民的イケメン人気声優と声優を目指すフリーター女性の出会いから結婚までのストーリー、そして波乱万丈な新婚生活を送る様子が描かれる。鈴野理(NAOTO)は声優として活躍しており、実力はもちろん、端正な顔立ちが女性に大人気。恋人のアリス(小宮有紗)も人気ナンバー1声優であり、周囲には隠しながら交際している。順風満帆に見える理だったが、所属事務所が理のビジュアルを売りにしようとしていたりするなど「声優としての自分を見てほしい」という自分の気持ちと周囲からの期待にギャップがあることについて悩んでいた。一方、大山美幸(富田望生)は声優を目指し、いつか憧れの理と一緒に仕事をすることを夢見ながらアルバイトをする女の子。ふたりは美幸のバイト先で、ひょんなことから出会うこととなり…。
「私は楽しく仕事がしたい」―ニッポンにアメリカ帰りの彼女が新風を巻き起こす!アメリカ帰りのシングルマザーが旧態依然の大手企業を舞台に日々奮闘する姿を描いた『ハル~総合商社の女~』がテレビ東京・共同テレビ制作で2019年10月からテレビ東京系「ドラマBiz」枠で連続ドラマとして放送。今作は『バージンロード』(2002年フジテレビ系)など数々のヒットドラマを手掛けたプロデューサー栗原美和子の実体験を基にして制作された『完全オリジナル』企画。脚本は栗原の”盟友” 龍居由佳里が担当する。主人公の”ハル”こと海原晴役を中谷美紀が演じ、シングルマザーで大手総合商社に勤めるキャリアウーマンといった難しい役どころに挑戦。ほかにも藤木直人、奥田瑛二といったベテラン俳優や、白洲迅、寺田心といった注目の面々が脇を固める。持ち前の明るさを武器に仕事と子育てを両立し様々な問題を解決していくハルの奮闘に目が離せない!アメリカビジネス界で活躍していた”ハル”こと海原晴(中谷美紀)は、日本の大手総合商社「五木商事」の社長から直々にヘッドハンティングを受け、帰国し転職することを決める。ハルは五木商事にとって【エリート集団】と呼ばれる経営企画部で「部長補佐」に就任する。ハルは異例ともいえる厚遇を受けるのだが、その部署の直属の上司である部長は10年前に離婚をした元夫・和田寿史(藤木直人)だった…。
まだおひとりさま…よけいなお世話です―阿部寛主演の連続ドラマ『結婚できない男』(2006年放送)の続編、『まだ結婚できない男』が2019年10月にフジテレビ系で放送。阿部演じる桑野信介は独身のまま53歳になり、偏屈さに磨きがかかり、相変わらず独り身生活を謳歌する日々だったが、偶然出会った女性たちによって運命の歯車が動き出す!? 共演者は前作に続いて塚本高史や尾美としのりらに加え、今作から吉田羊や深川麻衣、稲森いずみに奈緒、平祐奈など女性キャストが多く出演。桑野とどのように関わっていくのか見逃せない!桑野信介(阿部寛)は腕の良い建築士でルックスも良く、収入も人並み以上と婚活市場において”好物件”とも呼べるスペックを持っているが「メリットがない」といった理由で結婚をしたことがない。偏屈で皮肉屋、プライドが高くこだわりも強い性格から、恋人は作らずに独身生活を謳歌していた。そんな桑野を母の育代(草笛光子)や妹の中川圭子(三浦理恵子)は嘆くのだが、友人で義弟の中川良雄(尾美としのり)や、かつての部下で、現在は共同経営者の村上栄治(塚本高史)は理解していた。ある日、日課のエゴサーチで桑野のことを非難しているブログを見つける。そのブログが検索の上位になっていることに憤りを感じる桑野は、近所に新たにできた弁護士事務所の弁護士・吉山まどか(吉田羊)に相談するのだが…。
恋とバイオリンの初心者コース…この曲が弾けたら、きっと変われる―2013~18年に『Cocohana』(集英社)に連載されていた、いくえみ綾原作の世代を超えた友情、恋愛を描いた人気少女漫画がテレビドラマ化。2019年10月にTBS系で放送され、主演を波瑠が務め、共演には人気若手俳優の中川大志や、実力派女優の松下由樹。ほかにも鈴木伸之や桜井ユキ、滝沢カレンなど注目される豪華キャストが勢ぞろい。「大人のバイオリン教室」を舞台に、年齢や環境もバラバラな3人が「バイオリンの上達」という共通の目標を通して、絆を深めていく。OLの小暮也映子(波瑠)は、寿退社の当日に婚約者から「ほかに好きな人が出来た」と別れを告げられる。立ち寄ったCDショップで偶然聞いた「G線上のアリア」に心を奪われた也映子は「この曲を弾いてみたい」と思い、大人のバイオリン教室に入会する。教室で知り合ったのは大学生の加瀬理人(中川大志)と主婦の北河幸恵(松下由樹)。理人はバイオリン教室で講師をする久住眞於(桜井ユキ)に片思いしており、繋がりを持つために教室に入会。幸恵は夫・弘章(小木博明)の浮気や姑・由実子(夏樹陽子)との不仲で溜まったストレスを発散するために教室に通っていた。それぞれの悩みや想いを理解し、バイオリンを通して友情を深めていく3人。3人を取り巻く人間模様はどう変化していくのか!?
わたしは自分にしかできないことをやります―大人気テレビドラマ『過保護のカホコ』(2017年)の制作チームが再集結して制作された『同期のサクラ』。2019年10月期に日本テレビ系で放送の今作は『過保護のカホコ』同様に主演を高畑充希、脚本を遊川和彦が務める。共演者には、新田真剣佑、竜星涼、橋本愛、岡山天音といった人気若手俳優陣。大手ゼネコンに入社した主人公・サクラが奮闘する10年間を、1話ごとに1年ずつ進めていく斬新なストーリー展開。北野サクラ(高畑充希)は北の小さな離島から上京し、大手ゼネコン「花村建設」に入社した。「私の夢は故郷と本土を結ぶ橋を架けること!」と、入社式で社長に向かって高らかに宣言し、その夢に向かって脇目もふらず突き進むサクラ。サクラの同期は野心家の木島葵(新田真剣佑)、クールな月村百合(橋本愛)、アツい男・清水菊夫(竜星涼)、ネガティブな土井蓮太郎(岡山天音)と個性的なメンバーばかり。最初はサクラに冷ややかな目線を送っていた同期達も、サクラのどんなことにも真正面から向き合っていく姿勢に、次第に引き込まれていく。しかし、”忖度できない”性格のサクラが、大事な新人研修で社長の理不尽な言動に対して思わぬ事態を引き起こしてしまい…!? どんな逆境にもめげず”自分”を貫いたサクラと同期たちとの10年間の成長の記録。サクラは夢を叶えることができるのか!?
あの女が帰ってくる! 今度は倒産寸前の白い巨塔が舞台だ!?2012年から放送が開始された「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の第6シリーズが「テレビ朝日開局60周年記念番組」として、2019年10月から同局系で放送。「私、失敗しないので」という名セリフがおなじみの主人公で天才外科医の大門未知子を演じるは米倉涼子。米倉とともに作品を支えてきた「神原名医紹介所」の仲間・城之内博美役の内田有紀や、所長の神原晶役の岸部一徳をはじめ、縦社会の医局で“御意軍団”を形成する外科医・海老名敬役の遠藤憲一や加地秀樹役の勝村政信らも再結集。医療と病院は「誰のために」あるのか? 今回も”孤高の天才外科医”大門未知子が数々の患者を救っていく!令和の時代となり「東帝大学病院」は大赤字に見舞われ、倒産寸前の状態。そこへやってきたのは、「ハゲタカ」の異名を持つ投資家のニコラス丹下(市村正親)。企業再生のプロでもある丹下の打ち出す再生プランに従い、東帝大学病院は経営再建の道を歩み出すのだった…。その一方で“医療の合理化”が追求され、病院はリストラやコストカットという現実に直面しており、命のやり取りをする医療現場がビジネス最優先となってしまい、そのことで政治と権力争いがますます激化していく。そんな中、丹下からオファーを受けた大門未知子(米倉涼子)が東帝大学病院にやってくる。
「生」と「死」に立ち向かう強さをください―『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に2017~18年に連載されたキリエ原作の切ない禁断の恋を描いた漫画『4分間のマリーゴールド』をテレビドラマ化し、2019年10月期にTBS系で放送。手を重ねた人の”死の運命”が視えてしまうという特殊能力をもつ救急救命士・花巻みことを演じるのは同局連ドラ初主演の福士蒼汰。ヒロインには菜々緒が務め、ほかにも人気沸騰中の横浜流星や、桐谷健太ら注目の俳優陣が名を連ねる。主題歌は人気歌手・平井堅が担当し、今作のために新曲を書きおろした。特殊能力を持つ救急救命士と余命1年の義姉との「生」と「死」に向き合う切ない禁断のラブストーリー。救急救命士として働く花巻みこと(福士蒼汰)は、特殊な能力を持っていた。それは、”手を重ねた人の「死の運命」が視えてしまう”という能力。患者を助けるためにみことはあらゆる手を尽くすが、一度ビジョンで視た運命はいつも必ず現実になってしまい、その運命からは逃れることができない。助けたくても助けることができないジレンマを抱えながら、みことは日々救急救命に尽力していた。そんなみことは、父の再婚により家族となった義姉・沙羅(菜々緒)、義兄・廉(桐谷健太)、義弟・藍(横浜流星)と一緒に暮らしている。家族の前では普通に過ごすみことであったが、実は誰にも言えない秘密があり…。
ヘリクツの天才が奏でる究極の家族愛!2019年10月期に日本テレビ系で放送のテレビドラマ『俺の話は長い』は、『きょうは会社を休みます』(2014年日本テレビ系)などを手掛けた金子茂樹の完全オリジナル脚本。主演を務めるのは『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(2015年TBS系)以来4年ぶりの連続ドラマ主演となる生田斗真。共演者には、安田顕、小池栄子、原田美枝子といった実力派が脇を固め、清原果耶や杉野遥亮ら注目も若手も出演。主題歌は関ジャニ∞が担当。失業してニートになってしまい現実逃避に走る男性が、その家族と絆を深めていくさまが描かれるコメディーホームドラマ。岸辺満(生田斗真)は、大学卒業後にコーヒーにはまり起業するも失敗。6年前から無職で、31歳になる現在も母・房江(原田美枝子)に寄生している。自分でもこのままではいけないと思う気持ちはあるが、得意の”ヘリクツ”を駆使して、誤魔化しながらなんとか生活を続けてきた。しかし、あることがきっかけで彼の人生に転機が訪れる。マイホームの建て替え”を理由に姉・秋葉綾子(小池栄子)が夫の光司(安田顕)と中学3年生の娘・春海(清原果耶)とともに実家に転がり込んできたのだ。満の繰り出す”ヘリクツ”を「単なる現実逃避」と一刀両断し、その責任は母にあると詰め寄る綾子。満はこの災難を乗り越えることができるのか…?
すべてを料理にかける! 自分だけの星を掴め―2019年10月期にTBS系で放送のテレビドラマ『グランメゾン東京』は木村拓哉が令和になって初めて主演を務める作品。2017年に放送された『A LIFE〜愛しき人〜』以来2年ぶりのTBSドラマ出演となる木村が今作で演じるのは型破りなフランス料理の天才シェフ・尾花夏樹で、相手役の料理人・早見倫子にはベテラン女優の鈴木京香が務め「世界最高のレストラン作り」に挑戦していく。ほかには尾上菊之助、及川光博、沢村一樹、玉森裕太(Kis-My-Ft2)といった豪華キャストが出演。主題歌は山下達郎が担当し、『グランメゾン東京』のために楽曲を書き下ろした。木村拓哉×山下達郎のタッグは実に16年ぶりとなる。挫折を味わった男が、諦めずにもう一度夢に向かっていく”大人の青春”を描いたヒューマンストーリー。尾花夏樹(木村拓哉)は型破りなフランス料理のシェフ。かつては本場のパリに自分の店を構え、二つ星まで獲得した実力の持ち主。しかし、3年前に自身が招いた事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまった。一度どん底まで落ちた尾花であったが、夢を追いかけることは諦めていない。尾花の夢は、「自分の店を三つ星レストランにすること」。パリで出会った料理人・早見倫子(鈴木京香)を相方に、「グランメゾン東京」を東京で開業するために奔走する。
これが、刑事ドラマと呼べるのか―大ヒットした『あなたの番です』(2019年4~9月)の後枠番組で、2019年10月期に日本テレビ系で放送のテレビドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』。今作は同枠で2019年1月に放送の『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で起こった魁皇高校立てこもり事件の半年後が舞台となっており、物語が進むにつれ未解決事件「10億円強奪事件」の真相に繋がっていく。主演を務めるのは賀来賢人。広末涼子、井浦新、夏帆、工藤阿須加、北村一輝といった話題の女優・俳優が脇を固める。『3年A組―』の武藤将吾がオリジナル脚本を手掛けた新感覚の刑事ドラマ。ひとりの刑事が巨悪に反乱を起こし、予想を覆し続ける規格外のアンストッパブル・ミステリー。一度見たら結末を見届けるまで、「とんでもないこと」が止まらない…。ある日、警視庁刑事の遊佐清春(賀来賢人)が目覚めると、横には女性刑事・碓氷薫(広末涼子)の遺体があった。遊佐は手に拳銃を持っており、何故か数か月間の記憶が失われていた。遊佐は一夜にして殺人事件の容疑者となり、かつての同僚刑事から追われる身となる。警察から逃げながらも、真犯人を探していくと…未解決事件となっている「10億円強奪事件」にたどり着く遊佐であった…。遊佐は本当に碓氷刑事を殺してしまったのか? それとも、誰かにハメられたのか…!?
遠月十傑をかけた連隊食戟の行方は!?コミックス累計1900万部を超える人気料理漫画『食戟のソーマ』(原作・附田祐斗、作画・佐伯俊)のアニメ化第4弾! 名門料理学校を舞台に、下町定食屋の息子である料理人の少年が成長していく姿を描く! 原作は2012年~2019年にわたり『週刊少年ジャンプ』で連載された。下町定食屋「ゆきひら」の息子・幸平創真(松岡禎丞)は、父を超える料理人になることを目指し、家業を手伝いながら、料理修行に励んでいた。中学卒業後、父に言われて、日本屈指の料理学園「遠月茶寮料理學園」に入学。薙切えりな(金元寿子)や田所恵(高橋未奈美)をはじめ、さまざまな人々との出会いを通して、料理の腕を磨く。ところが、ある日学園の新総帥に就任した薙切薊(速水奨)は、中枢美食機関(セントラル)を新設すると、学園の日常は一変。学園に所属する料理人たちは自由に料理を作れなくなってしまう。創真たちは中枢美食機関のやり方に反発するが、そのせいで学園の反逆者とみなされ、機関からの嫌がらせを受けることになる。そして、2年生への進級試験の最中、ついに仲間たちが退学処分を受けてしまう。創真たちは退学取り消しを認めさせるため、薊政権の新・遠月十傑との連隊食戟に挑む。圧勝で終えることのできた1st BOUTだったが、まだ連隊食戟は始まったばかり。運命の2nd BOUTが始まる――。
シリーズ最大の《大戦》が、ここに始まる―川原礫のライトノベル『ソードアート・オンライン』のTVアニメ化第4弾。2018年10月から全24話(+総集編1話)が放送された第3期前半の『ソードアート・オンラインアリシゼーション』に続く、今作は2019年10月よりTOKYO MXなどで放送される第3期後半の『ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld』で、「アリシゼーション」編が感動の結末を迎える。仮想世界「アンダーワールド」では最高司祭・アドミニストレータを打ち破った戦いから半年が経っていた。その間、整合騎士アリス(茅野愛衣)はアドミニストレータとの戦いで心を失ったキリト(松岡禎丞)とともに、ルーリッドの村はずれでひっそりと暮らし献身的にキリトの介護をしていた。そんな中、アンダーワールドの「最終負荷実験」が開始。人界の果てにあるダークテリトリーの深奥で復活した暗黒神ベクタは、「光の巫女」を手に入れるため、闇の軍勢を結集し、人界への侵攻を開始。アリスはキリトを連れたまま、ほかの整合騎士とともに人界軍に参加し、ベクタの軍勢を迎え撃とうと準備する。その一方、現実世界では、アスナ(戸松遥)たちがキリトの居場所を特定し、研究施設「オーシャンタートル」に潜入。彼を目覚めさせるため、アンダーワールドへのダイブを決意する。アスナたちはキリトを取り戻せるのか?
2人の運命(さだめ)がついに、明かされる―『週刊少年マガジン』(講談社)で連載され、コミックス累計発行部数3000万部を突破した人気漫画『七つの大罪』(原作・鈴木央)のTVアニメ版第3期で2019年10月よりテレビ東京系で放送される。人間、妖精、巨人、魔神らが住む古の世界を舞台に、七つの大罪を背負った騎士団の活躍を描く。人間、妖精、巨人、魔神らが住む古の時代、ブリタニアの大国・リオネス王国を守るために結成された騎士団〈七つの大罪〉は、魔神族復活を目論む聖騎士長の企みを阻止したものの、三千年の時を経て復活した魔神族の精鋭〈十戒〉との戦いに敗北してしまう。〈七つの大罪〉団長のメリオダス(梶裕貴)は、〈十戒〉のエスタロッサとの戦いの中で命を落とし、団員のディアンヌ(悠木碧)、キング(福山潤)、ゴウセル(髙木裕平)も行方不明になる。ブリタニアには暗黒の時代が訪れ、〈十戒〉の魔の手はリオネス王国へと迫っていた。そんな中、リオネスへ向かっていたリオネス王国第3王女・エリザベス(雨宮天)は、〈十戒〉のデリエリに襲われるが、煉獄より復活を果たしたメリオダスが彼女を助け、仲間たちとともに、〈十戒〉のグレイロードとフラウドリンを討伐。リオネス王国を滅亡の危機から救う。だが、〈十戒〉は依然ブリタニアの支配を続けている。これに対抗するため、〈七つの大罪〉は再集結に向けて動き始めた―。
あの日、いっしょに過ごした青春(ゲーム)を忘れない―2010~18年に『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)などで連載された押切蓮介のラブコメ漫画『ハイスコアガール』のアニメ化第2弾。2018年にテレビ放送された第1期のその後が描かれる今作は2019年10月からTOKYO MXなどで放送開始。90年代アーケードゲームにはまる少年と2人の少女をめぐる、ギャグ満載のラブコメディがついに完結する。勉強も運動も苦手な冴えない少年・矢口春雄(天﨑滉平)は無類のゲーム好きだった。小学6年生の時、いつものようにゲームセンターに入り浸っていると、クラスメイトで資産家のお嬢様・大野晶(鈴代紗弓)と遭遇し彼女が凄腕ゲーマーだと知る。ゲーマー魂に火がついた春雄は晶に対抗意識を燃やす。だが、そんな2人の関係は、晶がアメリカに発ったことで途絶える。中学生になった春雄は、相変わらずアーケードゲームに情熱を燃やしていたが、日高小春(広瀬ゆうき)との出会い、帰国した晶との再会ですれ違いを繰り返しながらも次第に「晶と一緒にいたい」という自分の本心に気付く。晶と同じ高校への受験に失敗した春雄は、晶や小春と別々の高校に通うことになり、しばらく晶と会えないままだったが、晶の家出騒動を通して、彼女と再会し、彼女への強い思いに再び気付くことに。一方、小春は中学以来の春雄への気持ちをくすぶらせていた…。
神様の勘違いからはじまる、異世界転生ハンターライフ!2016年より小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されている、FUNAの人気ライトノベル『私、能力は平均値でって言ったよね!』のTVアニメ化作品で、2019年10月よりTOKYO MXなどで放送。神様の勘違いで破格の能力をもって異世界に転生した少女と仲間たちの冒険物語を描く。他人よりも少し「できる子」だったがゆえに、孤独な学生生活を送ってきた女子高生・栗原海里(和氣あず未)は高校卒業式の日、大型車にひかれそうになった少女をかばって亡くなる。天国で目を覚ました彼女は神様から少女を救ったお礼として、異世界転生の話を持ちかけられ、神様の力で前世の記憶と特別な能力を備えた状態で転生できるという。転生を決意した海里は、神様に一言だけ注文をつける「能力は、その世界の平均値でお願いします!」。今度こそ普通に友だちを作って、普通に生活するのが目標だった。ところが、この一言を神様は盛大に勘違いしてしまう。神様が設定したのは平均値とはいっても、人間の平均値ではなく古竜種や神を含む全存在の中での平均値で破格の能力値だった!? そんなチートな設定の海里は新たにマイルと名乗り、ツンデレ魔術師少女・レーナ(徳井青空)、剣士を目指す少女・メーヴィス(内村史子)、おっとりした商家の娘・ポーリン(田澤茉純)とともに異世界冒険を繰り広げることに…。
「タツノコプロ」出身のスタッフが立ち上げた「葦プロダクション」が手掛けたロボットアニメ。1980~81年にテレビ東京などで全31話が放送され、81年に劇場版が公開。近年、人気ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズに参戦したことでも話題に。地球侵略に立ち向かう主人公の壮絶な戦いと葛藤が描かれる一方、終盤の“衝撃的な結末”が今もなお語り継がれている。放射能汚染で崩壊の一途をたどっていた第1惑星・S-1星。S-1星首脳部にて、科学者レイガンは“惑星に蔓延る汚染を除去する”計画を提案する。それに対し軍司令官ゼオ・ガットラー(青野武)は移住可能な惑星を侵略することを主張。間もなくガットラーはクーデターを起こし、皇帝を暗殺し、総統の座を手に入れる。さらにはレイガンを親衛隊に襲撃・殺害させる。その後、ガットラーは亜空間要塞「アルゴル」にて、侵略を目的とする惑星へと向かう。襲撃の場に遭遇し難を逃れたレイガンの息子・マリン(塩沢兼人)は、“ガットラーへの復讐心”から亜空間戦闘機「パルサバーン」へ乗り込み操縦するが、「アルゴル」による亜空間突入へ巻き込まれる。そして「パルサバーン」「アルゴル」とともに、西暦2100年の太陽系に辿り着いたのであった。マリンは漂着した地球の住人から“好奇の目”で見られるなか、地球侵略を始めたガットラー率いる「アルデバロン軍」との戦いに身を投じていく…。
最初に描いた夢を、あなたは今も、覚えている?2005年にavexとフジテレビが共同製作したDVDドラマ。全5話で構成された今作はドラマ初出演の大塚愛が主演と主題歌を担当。共演者は松本莉緒や真木よう子、小林麻央に瑛太らが名を連ねる。田舎から東京へ上京してきた女の子が友人たちと夢に向かって進む恋愛青春ドラマ。今作が高い支持を受け、その後のストーリーとして2006年には劇場版『東京フレンズThe Movie』が公開された。高知から上京してきた岩槻玲(大塚愛)は幼なじみの木内暁美(星野真理)が住んでいる下北沢の家に転がり込み、居酒屋「夢の蔵」でバイトを始める。そこで後に信頼できる仲間となる羽山ひろの(松本莉緒)、藤木涼子(真木よう子)、我孫子真希(小林麻央)、そしてバンド「サバイバル・カンパニー(通称サバカン)」のギタリスト新谷隆司(瑛太)と出会う。バンド内でのトラブルによりボーカリストが不在となっていたサバカン。そこで玲の歌声を聴いた隆司は「お前の声が好きだから」と、彼女をバンドメンバーに誘い入れる。当初は渋々歌っていた玲だったが、人前で歌うことや自身で作詞した楽曲を歌うことで音楽の楽しさに目覚めていく。自身に「歌」を与えてくれた隆司に惹かれ始める玲。やがてふたりは愛し合うように…。玲とひろのたちとの友情、隆司との恋、そして全員が夢に向かって進み始める―。
1987年に公開された「ロッキー」シリーズや「ランボー」シリーズなどで知られるシルヴェスタ・スタローン主演の映画。監督は『デルタ・フォース』などで知られるイスラエル出身のメナハム・ゴーラン。脚本は、スタローンとスターリング・シリファントが担当。主題歌「オーバー・ザ・トップ」を含めたサウンドトラックは日本で5週連続1位を獲得するなど大ヒットした。ニューヨークの陸軍幼年学校の卒業式後、病床の母を見舞いに道中にいたマイケル・カトラー(デヴィッド・メンデンホール)は校長から呼び出される。そこで待っていたのは10年前から行方不明となっていた父・リンカーン・ホーク(シルヴェスター・スタローン)だった。リンカーンは、マイケルの母クリスティーナ(スーザン・ブレイクリー)から迎えに行くように言われたという。10年間も音信不通だったリンカーンに対し、マイケルは「あんたなんか嫌いだ」と拒否反応を示す。そんなマイケルにリンカーンは「嫌いか?そこからスタートしよう」といい、父子の旅が始まる。上流階級の生活をしてきたマイケルにとって、リンカーンの生活は珍しいものばかり。トラック内での寝泊まりや肉中心の食生活。そしてドライブインで開催されるアームレスリングの賭け試合。リンカーンとの生活になじめないマイケルは母へ電話をするが、「その旅で得るものが必ずあるから」と諭され、旅を続けるのだった…。
ふたりの美女が踏みこむ、激しく危険なエロスの日々―2001年に英国で制作(日本未公開)された今作『セックス・ダイアリー』は『フリーマネー』(1998年)の脚本として知られているジョセフ・ブラッツマンが監督を務めた作品である。旧西ドイツ・西ドイツ出身で『パリ、テキサス』で知られるナスターシャ・キンスキーと、『パルプ・フィクション』で知られるロザンナ・アークエットの2大女優が共演。「セックス依存症」に翻ろうされる男の悲劇を描いたエロティックサスペンス。グレイス・ホーン(ロザンナ・アークエット)の夫サミーは高級レストランのオーナーで妻や子どもを愛する良き夫で、父親だった。しかし、サミーには家族にも明かさないある秘密があった。それは「セックス依存症」であるということ。食事中、勤務中、車の運転中でも、ところ構わずに湧き上がる性への欲望。サミーは我を忘れて女性とのセックスにのめり込む。そんなサミーの秘密を妻のグレイスは知る由もなかった。サミーの「セックス依存症」は軽度なものではなく、「強姦のフェチズム」を持っていた。しかし、妻のグレイスに対しては性欲が湧かないサミーは、自分の性欲や性癖をさらけ出せないことが苦痛でもあった。グレイスもセクシーな下着を身にまとい必死に誘ってみるものの、サミーは怒ってしまう。サミーの衝動は日に日にエスカレートしていき…。
真実は台風だけが知っている!? 世界一”クズ”だけど愛すべき一家の「台風」のようなある夏の一日!『箱入り息子の恋』(2013年)の市井昌秀監督が12年間温めてきたオリジナル脚本作品! 銀行強盗をして行方をくらませた両親の葬儀をするために集まったきょうだいたちの怒り、愛、嫉妬、後悔、許しを描いた家族の物語。2019年9月6~26日まで期間限定で公開された。2018年、台風が近づくある夏の日。鈴木小鉄(草彅剛)は妻の美代子(尾野真千子)と娘のユズキ(甲田まひる)を連れて、久しぶりに実家を訪れていた。10年前に銀行強盗をし、そのまま行方をくらませた両親の葬儀に参列するためである。もっとも、葬儀とは名ばかりで棺桶の中に両親の死体はない。2人の行方不明から10年が経ち、失踪宣告が確定したため、すでに死亡したとみなされただけである。しかし、法律上はれっきとした「死亡」で当然、遺産相続が行われることに。遺産分配の話を仕切る長男・小鉄は、長女・麗奈(MEGUMI)、三男・千尋(中村倫也)ら、10年ぶりに集まったきょうだいたちの前で、最初は長男らしく振舞っていた。だが、彼が遺産を独り占めすると宣言し、きょうだいたちは猛反発して互いに「クズ」と罵り合うように。そして10年間たまっていたそれぞれの思いが爆発する。なんちゃって葬式に集まった一家の遺産争いが、家族の真実を明らかにしていく―。
約束しよう…私たちは、また出会うんだよ―シリーズ累計90万部を突破した河野裕の青春ミステリー小説「階段島」シリーズ(新潮社)の第1作『いなくなれ、群青』を実写化し、2019年9月に公開された映画作品。主演には旬の人気俳優・横浜流星、共演にはモデルとしても活躍する女優・飯豊まりえ。そのほか若手俳優陣がズラリと名を連ねた。「捨てられた」人たちのための島・階段島を舞台に、ある悲観主事者の男子高校生が誰よりも真っすぐで、凛々しい幼なじみの少女と再会することから始まる、心を穿つ青春物語。人口およそ2000人の階段島。その島で平穏な生活を送っていた男子高校生・七草(横浜流星)は、ある日中学時代の同級生・真辺由宇(飯豊まりえ)と思いがけない再会を果たす。中学のころに真辺が転校したきり、彼女とは会っていなかったが、なんと七草が通う高校に突然転入することになったのである。ところが、彼女との再会をきっかけに、七草は階段島の謎や様々な事件と関わるようになっていく…。階段島とは、「捨てられた」人たちのための島。島は魔女に管理されている。そこから出たければ、「失くしたもの」を見つけなくてはいけない…。次々と明かされていく真相は、やがて青春の残酷な現実を突きつけることになる。七草が「失くしたもの」とは何なのか? なぜ彼は階段島にいるのか? まっすぐで切なく、心を穿つ青春ミステリーが今始まる―。
誰も、殺したことに気づいていなかった…2018年9月にメ〜テレ開局55周年記念ドラマとしてテレビ朝日系で放送された貫井徳郎の推理小説『乱反射』。今作は劇場用ディレクターズカット版として、2019年9月21日よりユーロスペース渋谷にて1週間限定公開された作品。誰にでも心当たりがあるような小さな罪が重なり、悲劇を起こしてしまう「現代日本社会の縮図」を描く。主演は妻夫木聡と井上真央が務め、『舟を編む』の石井裕也が演出と脚本を担当した。愛する2歳の息子を事故で亡くした新聞記者・加山聡(妻夫木聡)は、息子の死の真相を突き止めるため、関係者に次々と接触していた。ところが、彼が出会ったのは身勝手な理由から小さな罪を犯していた人々。自己満足のために街路樹伐採の反対運動を起こす主婦や腰が痛いからという理由で飼い犬のフンを拾わない老人。医師としての責任を負うのを避けるため救急要請を断ってしまった当直医、公務員のプライドから仕事を放置した市の職員。極度の潔癖症から汚いものに触れない造園業者など…。こうした誰もが身に覚えのあるような小さな罪が重なり、息子の死につながってしまった。しかし、加山がそれを彼らに話しても、彼らは自分の罪を認めようとしない。それどころか、なぜ自分が責められなければならないのかと、加山を激しく非難する。やがて追い込まれた加山は、悲しみと怒りの矛先を自分自身に向けていく…。
8年に渡って放送された超人気ドラマ『デスパレートな妻たち』のファイナルシーズン。 死んだはずのガブリエルの継父・アレハンドロが突如姿を現した。 一度は銃を使い追い払うことに成功したが、再び現れたアレハンドロに襲われてしまうガブリエル。間一髪でカルロスに助けられるが、殴られたアレハンドロは息絶えてしまう。 事情を知ったブリー・リネット・スーザンはアレハンドロの遺体を森に棄てるのを手伝い、共犯者になる。その後、5人はいつも通りの生活に戻ろうとするが、罪の意識に苛まれていく。 そんなある日、ブリー宛てに1通の手紙が届いた。 そこには、かつてメアリー・アリスを自殺へと追い詰めた手紙と同じ言葉、「何をしたか知っている 最低の行為 暴露する」と書かれていたのだった。 何かが片付けば次のトラブルがやって来て、また振り出しに戻る…。トラブル続きの4人の妻たちが、過去最大の崖っぷちに立たされる!
大人気ドラマ、デスパレートな妻たちのシーズン6は、マイクとスーザンの2度目の結婚式から始まる。 カールとの不倫に躊躇していたブリーだが、カールからの猛プッシュに負けてしまう。 経済状況がすっかり元に戻ったソリス家では、カルロスの姪・アナを引き取ることになる。 厳しくしつけようとするガブリエルに、アナは反抗的な態度を取り、2人の仲は険悪になっていく。 双子の妊娠が発覚したリネットは、想定外の出来事に戸惑い、なかなか受け入れられずにいる。 スーザンとヨリが戻ったせいでマイクに捨てられてしまったキャサリンは次第に壊れ始め、妄想と現実の区別がつかなくなっていく。 そして、元メアリー・アリス宅に、ボーレン家が引っ越してきた。妻のアンジーはお手製のお菓子でスーザンたちとご近所付き合いを始める。感じ良く接するアンジーだが、夫のニックとは、ここでは波風を立てられない。まっとうな家族として馴染まなければと話し合い、周りを警戒している様子だ。 時を同じくしてフェアビューの町では、次々と女性が襲われる事件が起き、被害者としてジュリーもこの事件に巻き込まれてしまうのだった。
アメリカでのシーズン平均視聴者数を2,000万人獲得した大ヒットドラマ『デスパレートな妻たち』のシーズン5。 キャサリンの事件から5年が経ち、ウィステリア通りの人間模様は大きく変わっていた。 ブリーはキャサリンと始めたケータリングサービスが大成功し、料理研究家になりビジネスウーマンへと転身。ガブリエルは昔の面影は見る影もなく、2人の太った娘の子育てに追われ、すっかり所帯染みていた。 警察沙汰の問題ばかり起こす双子の息子・ポーターとプレストンに手を焼いているリネット。スーザンが「ダーリン」と呼びキスをする相手は、マイクではなく別の男性へと変わっていた。 そして、ウィステリア通りイチのトラブルメイカー、イーディが結婚し、夫と一緒にウィステリア通りに戻ってきたのだ。夫のデーブは一見紳士で優しそうに見えるが、どこか怪しい雰囲気を湛えている。 それもそのはず、デーブはどんな手を使ってでもウィステリア通りに引っ越して、“あること”を成し遂げようと固く決意しているのだった。
世界中で中毒者が続出してる大人気ドラマ『デスパレートな妻たち』のシーズン4。 かつての住人だったキャサリンが、現在の夫・アダムと一緒にウィステリア通りに戻ってきた。 以前ご近所だったスーザンとジュリーは喜ぶが、キャサリンの娘・ディランは一緒に遊んでいた頃の記憶がなく、ジュリーは戸惑う。 3年越しでマイクと結婚したスーザンは幸せいっぱい。ブリーは妊娠してしまった高校生の娘・ダニエルに代わって妊婦のフリをすることに。 カルロスと離婚したガブリエルは市長のヴィクターと再婚したが、再びカルロスに気持ちが戻ってしまう。 リネットは悪性の腫瘍がみつかり、治療に専念する。病気のリネットを支えるため、スーザン、ブリー、ガブリエルは絆を深めていくが…。 大人気シリーズの第4弾は、以前の住人キャサリンとその一家の暗い過去が発端となり大事件へと展開していく。 そして、子育てに悩み、夫に振り回され、ご近所問題に戸惑う4人の状況は目まぐるしく変わり、さらなる崖っぷちへと追い込まれていくのだった。
アメリカでは2006年から放送が開始された、大ヒット海外ドラマ『デスパレートな妻たち」のシーズン3。 マイクがひき逃げ事故にあった半年後…。 ソリス夫婦のメイドで代理母でもあるシャオ・メイとの浮気が発覚し、カルロスとは別居状態のガブリエル。 トムとの隠し子ケイラとその母ノーラが近所に越して来ることになったリネット。 目を覚まさないマイクの看病を献身的に続けるスーザンには新しい出会いが訪れ、2度目の結婚をすることになったブリーの新しい夫・オーソンはマイクをひき逃げした犯人だった… 4人を取り巻く状況は半年前と様変わりしたが、崖っぷちなのは相変わらず。 シーズン3ではさらに、イーディの甥、イケメンの不良少年オースティンが転がり込んできたり、売りに出されていたアップルワイト家とポール家にはとんでもない住人が越してきたりとトラブル続出の予感…。 ますます過激に、スキャンダラスに展開していく物語から目が離せない!
アメリカ本国でシーズン8まで製作された大人気ドラマ『デスパレートな妻たち』待望のシーズン2。 メアリー・アリスの死から1年が経ち、新しい住人が越してきたり、新しい家が建ったりと状況が様変わりしたウィステリア通り。 メアリー・アリスの自殺の原因は解明されたが、スーザンたち4人を取り巻く状況は相変わらず複雑で、気が休まる様子はない。 やっとの思いでマイクと恋人関係になったが、マイクの過去が原因で交際が順調とは言えないスーザン。 離婚問題やレックスの病気を乗り越えて、夫婦仲が戻りつつあった最中に夫が急死したブリー。 お腹の子供の父親がカルロスなのかジョンなのか、自分でも分からないガブリエル。 重役ポストを失った原因がリネットだったと知り、主夫になると宣言したトムの代わりに職場復帰することになったリネット。 そして、シーズン2で新たに巻き起こる事件は、ウィステリア通りに越してきたアップルワイト家を中心に展開していく…。
2005年のエミー賞ではフェリシティ・ハフマンが、ゴールデングローブ賞ではテリ・ハッチャーが主演女優賞を受賞。 アメリカではシーズン1最終話を3000万人以上が視聴した超大ヒットドラマ。 すべての物語が始まるシーズン1は、ウィステリア通りに住む1人の主婦の自殺から幕を開ける。 閑静な郊外の街にあるウィステリア通りに住むメアリー・アリス、スーザン、ブリー、ガブリエル、リネットの5人は毎週火曜日にポーカーを楽しむ仲の良いご近所友達だった。 ある日、幸せな日々を送っていると思われていたメアリー・アリスが謎の自殺を遂げる。遺品整理のために集まったスーザンたち4人はメアリー・アリス宛ての1通の手紙をみつける。 その手紙には「何をしたか知っている 最低の行為 暴露する」と書かれていた。 彼女の死に不信感を覚える4人だが、彼女たちもまた、それぞれ人には言えない秘密を抱えていた。 デスパレート(崖っぷち)な妻たちが巻き起こすさまざまなトラブルとメアリー・アリスの自殺の真相とは…?
「僕は変態なんかじゃ…ない」―『別冊少年マガジン』(講談社)で2009年から約5年連載された押見修造原作の漫画『惡の華』を実写映画化し、2019年9月に公開。憧れの女子生徒の体操服を盗んでしまった男子中学生とそれをネタに主従関係を迫る女子中学生を中心に、思春期特有の精神的彷徨を描く。主演にはドラマ『今日から俺は!!』(2018年日本テレビ系)などで幅広い世代から支持される伊藤健太郎。共演にはモデルとしても大人気の玉城ティナ、そして、数百人以上が参加したオーディションを勝ち抜いた新星・秋田汐梨。山々に囲まれた何の変哲もない街に住む、中学2年生の春日高男(伊藤健太郎)は、ボードレールの詩集『惡の華』を心の拠り所にしながら、陰鬱な日々を過ごしていた。ある日、春日は放課後の教室で、憧れの女子生徒・佐伯奈々子(秋田汐梨)の体操着を見つけ、衝動的に盗んでしまう。ところが、その様子はクラスの問題児・仲村佐和(玉城ティナ)に目撃されていた…。思わぬ秘密を知った仲村は、それをネタにして、春日に一方的な主従関係を強要し、変態的な命令を繰り返すようになる。その目的は、春日に内なる背徳的な欲求をすべてさらけ出させ、自覚させることにあった。春日はそんな命令に服従するうちに、徐々にアイデンティティを崩壊させていく。だが、その一方で、仲村に対してボードレール『惡の華』のような妖しい魅力を感じ始める。
世のため、人のため。社会貢献型ヤクザ参上―全員善人の弱小ヤクザによる、世直しエンターテインメント!今作は今野敏原作の「任侠シリーズ」第2作『任侠学園』を実写映画化し、2019年9月に公開された作品。社会奉仕をモットーとする弱小ヤクザたちが、昔気質の義理と人情を武器に、経営不振でつぶれかかった私立高校を再建する任侠コメディー。ダブル主演を務めるのは、西島秀俊と西田敏行のコンビ。共演は伊藤淳史や池田鉄洋、生瀬勝久ら個性派俳優。さらには葵わかなや葉山奨之、桜井日奈子ら若手俳優が名を連ねる。困っている人を見過ごせない、義理と人情に厚すぎる弱小ヤクザ「阿岐本組」。組長・阿岐本重里(西田敏行)は、社会貢献を生き甲斐にしており、次から次へと厄介な案件を引き受けては、日々組員たちと一丸になって、ボランティア活動に精を出していた。そんな組長が引き受けた今度の案件は、経営不振でつぶれかかった私立高校・仁徳京和学園高校を再建するというものだった。そういうわけで、組長から命じられた阿岐本組ナンバー2の兄貴分・日村誠司(西島秀俊)は、気乗りしないものの、子分たちを連れて高校を訪れる。ところが、そこは問題だらけの「ワケあり高校」だった…。無気力で無関心のイマドキ高校生たち、ことなかれ主義の教師たち。そんな彼らを相手に、日村たち阿岐本組の面々は、昔気質の義理と人情を貫いて、世直しを敢行する!
時代とともに滅びゆく男たちの落日を巨匠セルジオ・レオーネ描く壮大な叙事詩―2時間45分のオリジナル版が長き歳月を経て日本初公開!クリント・イーストウッド主演の映画『荒野の用心棒』(1964年)をはじめとする通称「ドル3部作」や、イタリア製西部劇「マカロニ・ウエスタンブーム」を巻き起こした巨匠セルジオ・レオーネの野心作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』(1968年)のオリジナル版。1968年の初公開時は、オリジナル版から20分短縮されアメリカで公開されたが惨敗。日本ではさらに短くなり2時間21分の短縮版が公開された。今作はレオーネ生誕90年・没後30年にあたる2019年9月に2時間45分のオリジナル版としてが日本初公開。アメリカ大陸横断鉄道が敷設された西部開拓時代。ニューオーリンズから西部の開拓民のもとに嫁いだ元高級娼婦のジル(クラウディア・カルディナーレ)はならず者たちに家族全員を殺され、広大な荒地の相続人になる。ジルは夫の殺害を計画した者への復讐を胸に女ひとりで生きていく決意をするが、彼女が相続した土地の利権をめぐる男たちの争いに巻き込まれる。やがて鉄道会社に雇われた殺し屋のフランク(ヘンリー・フォンダ)、強盗団のボスのシャイアン(ジェイソン・ロバーズ)、そしてハーモニカを奏でる謎のガンマン(チャールズ・ブロンソン)たちが熾烈な戦いを繰り広げることに…。
激戦! 激昂! 激震! これが仮面ライダーの力だ―2017年9月から1年間、テレビ朝日系列で放送された特撮テレビドラマ『仮面ライダービルド』のオリジナルビデオ第2弾で2019年11月発売予定の作品。『仮面ライダービルド』に登場したライダーのひとり、仮面ライダーグリスの活躍を軸に「ライダーシステム」を悪用して世界を支配しようとするテロ集団との戦いを描く。発売を前に同年9月6日より期間限定で劇場公開された。地球外生命体エボルトとの壮絶な戦いを経て、仮面ライダービルドとして戦った桐生戦兎(犬飼貴丈)は並行世界と現実世界を融合させることで、スカイウォールの惨劇が起きなかった新世界を創造することに成功。そこでは戦兎ら人体実験を受けた者たちだけが元の世界の記憶を保持しており、そのほかの人々は別の記憶とともに平和な日々を送っていた。ところが、元の世界の記憶をもった人々のなかには、ライダーシステムを利用して新世界を支配しようとする者たちが…彼らは「ダウンフォール」というテロリスト集団を結成し、政府や首相官邸を襲った上で、戦兎、万丈龍我(赤楚衛二)からライダーシステムを奪い、石動美空(高田夏帆)を人質に。絶望的な状況に立ち向かえるのは、仮面ライダーグリスに変身できる猿渡一海(武田航平)だけで、唯一ライダーシステムを奪われていなかった。こうして仮面ライダーグリスの最後の激闘が始まる…。
ドイツの作家ワルデマル・ボンゼルスが1912年に発表した児童文学を原作に、1975年に日本でテレビアニメ化され、1976年までNET(現:テレビ朝日)系列で全52話が放送され、44か国語に吹き替えられ、世界各国でも放送された作品。狭い世界を飛び出し、大きな世界を旅するみちばちのマーヤと、仲間たちの冒険と成長を描いた物語。主題歌は演歌歌手の水前寺清子が愛称である「チータ」を名乗り、「みつばち合唱団」とオープニング&エンディングテーマを担当。主人公のマーヤはのちに『ドラえもん』でしずかちゃん(源静香)役を担った野村道子。古いお城の下にみつばちのお城(巣)があり、そこでみつばちが誕生しようとしていました。そこへ看護ばちのカッサンドラ先生(麻生美代子)が慌てて駆け付けます。やがて、小さな12匹のみつばちが誕生します。しかし、まだ1匹のみつばちが誕生してきませんでした。13匹目のみつばちには「マーヤ」と名付けられることが決まっており、カッサンドラ先生は「マーヤ、早く出ておいで」と呼びかけるのでした。すると、ようやくマーヤが部屋から顔を出し、「どうして私の名前はマーヤなの?」と呼びかけるのでした。生まれたばかりのマーヤは好奇心旺盛で、「どうして」といろいろ質問したり、いろいろなものに興味を持ったり、カッサンドラ先生を困らせ、この国始まって以来の「おてんば」と言われていました。
あの6つ子が帰ってくる!1962~1969年に『週刊少年サンデー』(講談社)で連載され、古き良き昭和の時代に日本中を沸かせた赤塚不二夫原作の名作ギャグ漫画『おそ松くん』。松野家の6つ子(おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松)と、周囲の人間たちが織りなすドタバタストーリー。1966年にテレビアニメ化され、NETテレビ(現*テレビ朝日)などで放送。1988~1989年にテレビアニメ第2作がフジテレビ系で放送。その後、成人した6つ子たちを描いた『おそ松さん』が2015年10月にテレビ東京系で放送。本作はその番外編で12月13日にテレビ東京系で放送。JRAとのコラボ「走れ!おう松さん」の一環で、6つ子たちが競馬にまつわるエピソードが展開される。ある日、競馬場へやってきたイヤミ、チビ太、デカパン、ダヨーン。”一攫千金”を夢見て、浮かれる面々に注意を喚起するチビ太であった…。一方、競馬新聞を片手にレースの予想をする松野家の6つ子たち。そんな息子たちに父・松造は大穴狙いを促すのだった。そんな父を無視し、予想に没頭する6つ子たちは気持ちが高ぶり、おかしくなる。その後、6つ子たちはガールフレンドの弱井トト子を連れ立って、競馬場へ向かう。6つ子たちをしり目に、競馬初心者のトト子は勝手に馬に乗ったり、馬主を探したりして、彼らを困らせるのだった。
『週刊ヤングマガジン』(講談社)で1995~2013年まで全719話が連載されたしげの秀一の漫画『頭文字D』をテレビアニメ化し、1998年にフジテレビ系で全26話が放送。アニメファンのハートを掴み、現在まで数々の作品が制作されてきた。本作『頭文字D Extra Stage2 〜旅立ちのグリーン〜』は、2008年に発売されたOVA第5作品目であり、『頭文字D』アニメ化10周年記念作品である。『頭文字D Extra Stage』に続く番外編第2弾となり、原作の番外編「旅立ちのグリーン」が映像化された。『頭文字D』の本編では脇役であった池谷先輩にスポットライトを当てて、走り屋の女性・真子との恋愛が描かれている。藤原拓海(三木眞一郎)が「ProjectD」で東堂塾とバトルをしている同じ頃…拓海のバイト先の先輩・池谷浩一郎(矢尾一樹)は、関越自動車道のサービスエリアで、偶然にも碓井峠の最強走り屋コンビ・佐藤真子(根谷美智子)と沙雪(かかずゆみ)と再会をする。半年前、池谷は惚れていた真子に告白をしようとしていたができず、苦い別れを経験していた。当時のことを詫びる池谷に、真子は「話したいことがある」と逆に切り出し再会の約束をする。約束の当日、万全を期して約束の2時間前に待ち合わせ場所に到着する池谷だったが、とあるトラブルに巻き込まれ…。池谷と真子の恋の行方はどうなってしまうのか――!?
しげの秀一原作の漫画で絶大な人気を誇るテレビアニメ「頭文字D」シリーズ。主人公・藤原拓海が乗るトヨタスプリンタートレノAE86型、通称「ハチロク」が中古車市場において高騰するなどの社会現象を起こすほどの人気ぶりで、シリーズが完結した後もファンから愛されている作品。本作『頭文字D Battle Stage 2』は2007年に発売されたOVA作品で、『頭文字D Fourth Stage』(2004~06年アニマックPPVで全24話放送)のバトルシーンの総集編。『Fourth Stage』で放送されたバトルはもちろん、カットされた「高橋啓介vs川井淳郎」「高橋啓介vsスマイリー酒井」のバトルが追加。追加されたバトルシーンについては、映像はもちろんセリフについても新たに収録されており、バトルシーンが堪能できる。また「SUPER EUROBEAT」がシリーズ初登場。究極のドライビングテクの持ち主・藤原拓海(三木眞一郎)は、高校卒業を機に、高橋涼介が率いる群馬県内選抜チーム「プロジェクトD」への参加を決める。プロジェクトDの目的はひとつ。関東の猛者たちを相手にバトルで勝利し、各地でコースレコードを打ち立てること。今回の対戦相手は末次トオル(中村大樹)が率いる栃木エリアのチーム「セブンスターリーフ」。「カミカゼ・ダウンヒラー」の異名を持つトオルを相手に拓海はどのような走りをみせるのか?
しげの秀一原作の人気漫画『頭文字D』が1998年からテレビアニメシリーズが放送開始し、瞬く間にアニメファンを獲得。アニメに登場する車両はすべて3DCGで描かれ、車両の形状や動きだけでなく、エンジンやスキール音に至るまで忠実に再現。スタッフが作品に向ける熱意が、車ファンの心も掴んだ。『頭文字D BATTLE STAGE』は2002年に制作されたOVA作品でテレビアニメ『First Stage』(1998)から劇場版『Third Stage』(2001)までのバトルシーンの総集編である。『First Stage』のCGがリメイクされ、原作やテレビアニメ『Second Stage』(1999~2000)では描かれなかった赤城山での「高橋啓介vs岩城清次」のバトルシーンが追加された。拓海とライバルたちの熱いバトルがよみがえる。藤原拓海(三木眞一郎)は藤原とうふ店のひとり息子で、一見どこにでもいる高校生。しかし、彼はほかの人にはない、とある”テクニック”をもっていた。それは、類稀なる”ドライビングテクニック”。豆腐を配達するため、毎日父親の車「ハチロク」で秋名山の峠道を運転しているうちに身についた技術である。そんな拓海の存在は、峠道で公道レースを行う者たちの間に知れ渡っていき、手ごわいライバルたちとのレースへと発展していく…。拓海は愛車「ハチロク」でどんな走りを魅せるのか!?
「ジッチャンの名にかけて!」―『週刊少年マガジン』(講談社)で1992~2017年にわたり連載された天樹征丸・さとうふみや原作の人気漫画『金田一少年の事件簿』。名探偵・金田一耕助の孫である主人公の一(はじめ)が遭遇する難事件を祖父譲りの抜群の推理力で次々と解決していく本格推理漫画である。1997年からはテレビアニメシリーズが放送開始。次々と起こる連続殺人事件、暗躍する怪人物と複雑怪奇なトリック、そして主人公の華麗なる名推理から、漫画同様、絶大な人気を博した。本作『金田一少年の事件簿 死神病院殺人事件』はテレビアニメシリーズの途中で放送されたTVスペシャルである。「死神病院」を舞台に主人公が奇妙な殺人事件のトリックに挑む!経営に行き詰まっている聖正病院は「死神病院」と呼ばれ、3年前に医療ミスで患者を死なせた医師が自殺していた。それから3年後。外科部長が何者かによって殺害された。餃子の食べ過ぎにより、「死神病院」に担ぎ込まれたはじめ(松野太紀)は事件解決に乗り出すこととなる。外科部長の殺人現場に落ちていた、赤いリボンのついた鈴。それを目にした瞬間、病院を経営する聖正一族の表情が凍りついたのをはじめは見逃さなかった。そして、その晩、看護婦長までも殺されてしまう。医療ミスで死んだ患者と赤いリボンのついた鈴との繋がりとは? 鈴を鳴らして死神が現れるという噂の真相は…。
日丸屋秀和原作のWe漫画『Axis Powers ヘタリア』が2008年に単行本化され、翌09年にアニメ化されて『ヘタリア Axis Powers』(第1期)がアニメ関連情報配信サイト「アニメイトタイムズ」などで配信。2010年に「BS11」でテレビ放送された作品。世界の国々が擬人化するという設定が面白いとアニメファンの間で人気に火が付いた。本作『ヘタリア Axis Powers』の第2期は全26話。第1期の放送期間中に第2期の制作が発表され、第1期の終了から間隔をあけずに2009年に「アニメイトタイムズ」などで第2期が開始、「BS11」で2011年にテレビ放送された。各国を擬人化キャラクターたちがほのぼの暮らしているアニメに見えるがそれぞれの関係性や友好関係に歴史の片鱗を垣間見ることができる。世界中の問題を各国で協力して解決するための「世界会議」。その席で、若くてエネルギッシュなアメリカ(小西克幸)が、ドイツ(安元洋貴)の軍部日誌を取り出した。イギリス(杉山紀彰)は「すごいぞアメリカ」と褒め称え、フランス(小野坂昌也)も「これで奴ら(ドイツ)の情報も手に取るようにわかる」と興奮する。中国(甲斐田ゆき)も「すぐ(日誌を)見ろ」と喜び急かし、ロシア(高戸靖広)は「楽しそう」とほほ笑んでいた。ドイツが書いた軍部日誌の中身とは一体…?唯一無二の”ヘタリアワールド”をご堪能あれ!
闇の胎動―羽衣狐が目覚める…『週刊少年ジャンプ』で2008年から4年間連載された椎橋寛のデビュー作漫画『ぬらりひょんの孫』。2010年にはテレビアニメ化し、TOKYO MXなどで全24話+総集編2話が放送。本作『ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜』はテレビアニメシリーズの第2期となり、2011年にTOKYO MXなど放送された。妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ少年・奴良リクオ(福山潤)と、400年前からの宿願達成を目論む新たな敵・羽衣狐との壮絶なバトルが始まる―。幼い時、父を亡くしたリクオにとって、父や祖父が務めていた妖怪の総大将は憧れであり、3代目総大将を継ぎたいと思っていた。しかし、実は妖怪が悪いことばかりする存在だと知ると、途端に「人に嫌われる妖怪にはなりたくない」と言い出す始末。奴良組本家2代目の死去後、その座を狙うがガゴセ(廣田行生)は、リクオを不甲斐なく思い、いっそうのことクラスメイトとともに葬ってしまおうと企むのだった。そして、家長カナ(平野綾)や清継(谷山紀章)たちの乗ったバスがガゴゼ組に襲われる。そのことを知ったリクオはクラスメイトを助け嘔吐、雪女(堀江由衣)や黒田坊(鳥海浩輔)たちを引き連れて屋敷を出ようとするのだったが、そこに奴良組の相談役である木魚達磨(辻親八)が立ちはだかり、「人間を助けるなど言語道断」とリクオを咎めるのだった…。
『ちいさなプリンセス ソフィア』はディズニーが制作した3Dアニメ番組。2013年から「ディズニーチャンネル」などで放送され、2015年10月から2019年5月までテレビ東京系『ディズニー・サンデー』の枠内で放送されました。普通の少女だったソフィアがプリンセスに転身し、女の子なら一度は憧れるプリンセスとして、お城での生活に奮闘する姿が描かれている。本作は『ちいさなプリンセスソフィア』の中で、歴代のディズニープリンセたちが登場する話だけがまとめられている。ソフィアたちが困っているときには、「アバローのペンダント」の力によってディズニープリンセスたちが召喚され、ソフィアたちを助けてくれるのだ。村で普通の女の子として幸せに過ごしていたソフィアだったが、ある日、母親のミランダが国王ローランド2世と結婚したことにより、プリンセスになることに…。移り住んだお城での華やかな生活は、ソフィアにとって戸惑うことばかり。姉となったアンバーや、兄となるジェームズがいたが、アンバーはソフィアが新プリンセスとして注目を集めることが面白くない様子。城での新しい生活になかなかなじめないでいたソフィアだったが、国王からお守りのペンダントをプレゼントされるのだった…。
1972年から1979年に『月刊少年ジャンプ』(集英社)に連載されたちばあきお野球漫画『キャプテン』。1983年にテレビアニメシリーズ化され日本テレビ系で全26話が放送。多くのプロ野球選手が少年時代に愛読した作品ということでも有名でイチローがプロ入り時にコミックを寮に持参したなどという逸話も。全26話で4人の”キャプテン”が誕生する。それぞれのキャプテンが色々な悩みに直面し苦しみながらも、チーム、そして自分自身も成長していくというストーリー。ある日、弱小野球部がある墨谷二中に野球の名門・青葉学院中等部から谷口タカオが転校してくる。野球部に入部した谷口に対し、名門校からの転校生ということでチームメイトたちは期待を寄せる。しかし、谷口は青葉では2軍の補欠選手だったが、多大の期待を前に真実を言い出せないでいた。そんななか、練習試合で谷口は6番三塁手として先発出場を告げられる。谷口は何とか期待に応えようと大工の父と一緒に影の特訓を行う。練習試合当日、谷口は打撃では三振を喫したが、守備でもおぼつかないところを見せるが、結果オーライとなる。それでも谷口は陰の努力を重ねる。しかし、思うように上達しない谷口に父は本当のことを告白するように助言する。やがて、3年生が部を引退し、オーダーやキャプテンなど新体制が発表され、谷口は4番三塁手を任され、さらにはキャプテンにまで指名されるのだった。
俺の後ろに立つな! 命が惜しければ―1968年から『ビッグコミック』(小学館)連載中のさいとう・たかをが描く同名漫画を『ゴルゴ13』をテレビアニメ化。連載40周年を記念して2008年にテレビ東京系などで2009年までに全50話が放送された。主人公のゴルゴ13役には俳優の舘ひろしが担当した。超一流のスナイパー(狙撃手)であり、暗殺者「ゴルゴ13」として名を馳せるデューク東郷の活躍が描かれている。原作漫画の総発行部数は2億冊を超えており、幅広い年齢層のファンから愛される作品だ。1971年に初めてテレビアニメ化されたが、当時は劇画の静止画に登場人物の声や効果音などを吹き込んだ「スチールアニメ」。本作が初の「動画」でのテレビアニメ化作品。デューク東郷は、孤高の超A級スナイパー。その世界では知らぬ人はいない暗殺者であり、またの名を「ゴルゴ13」という。どんな依頼でも必ず達成する”狙撃手”である彼の腕を求めて、あらゆるものたちから依頼が舞い込む。FBIに逮捕されていたゴルゴであったが、突如現れたCIAにより釈放される。それは、狙撃の”依頼”をするためであった。今回のターゲットは、ボーイング737をハイジャックしている軍事機密売人・クエード。クエードの乗る旅客機は燃料補給のためにエル・パソ国際空港に着陸中。しかし、旅客機の停まっている位置は、常人では狙撃不可能な場所だった…。
ハプニング満載の大水着祭りが始まる!?2004~17年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載された、原作・畑健二郎の人気漫画『ハヤテのごとく!』のアニメ第2期OVA! 原作の設定や時間軸をあえて完全無視したアニメオリジナルの水着回。オールスターキャストで贈る、定番ハプニング満載の真夏のドタバタコメディ!日差しがさんさんと降り注ぐ夏のある日、両親がつくった1億5千万円の借金を返済するために三千院家で執事として働く少年・綾崎ハヤテ(白石涼子)は、主人の三千院ナギ(釘宮理恵)、メイドのマリア(田中理恵)とともに、三千院家のプライベートビーチへと来ていた。もっとも、そこはあくまで練馬区にある三千院家の屋敷の敷地内。なんとそのビーチは、ナギの祖父が総工費・数百億円をかけて道楽で造ったものだった。ヤシの木に囲まれた南の海としか思えないプールを前にして、ナギはパラソルの下でゲームをするばかり。せっかくのプールなのに、一向に遊ぼうとしない。見かねたマリアは、鷺ノ宮伊澄(松来未祐)や愛沢咲夜(植田佳奈)ら、いつものメンバーを呼び集め、ビーチで遊んでもらうことにする。みんなが楽しく遊んでいれば、ナギも自然と遊びたくなるはず…。結局マリアの狙い通り、ナギはしぶしぶ水着に着替え始める。だが、そんなナギに、とある恨みを抱いた怨霊の影が忍び寄る…。
「ハヤテのごとく!」シリーズ待望の第4期! ヒロインたちの恋愛事情は十人十色!?『週刊少年サンデー』(小学館)で2004~2017年に連載された畑健二郎原作の人気漫画『ハヤテのごとく!』のテレビアニメ第4期。今回は、1話ごとのオムニバス形式で、順番に一人ひとりのヒロインをクローズアップしていく。トラブルを招きやすい不幸体質の少年執事と、彼を取り巻くヒロインたちのドタバタな日常を描く王道ラブコメ!両親のせいで1億5千万円の借金を背負ってしまった少年・綾崎ハヤテ(白石涼子)は、ある日大富豪・三千院家のひとり娘である三千院ナギ(釘宮理恵)に助けられ、三千院家の執事として働くことになる。真面目で熱心に働くものの、次々とトラブルを呼び込む不幸体質がしみついているため、これまで猛獣や巨大ロボと戦ったり、女装させられたりと、数々の騒動に巻き込まれてきた。しかしながら、そんな騒動を通して、ハヤテの周りにはいつしか彼を慕う少女たちが集まるようになっていた。ハヤテとのドタバタな日常を過ごすなかで、彼女たちはそれぞれ自分の思いに初めて気づいて焦ったり、素直になれず妙な行動をとったりと、まさに十人十色の恋愛事情に悩む。その反面、ハヤテ自身は彼女たちの気持ちにほとんど気づいていないようである。はたして彼女たちの恋はどうなるのだろうか?
乱太郎ら仲良し3人組が、地球を飛び出し、宇宙の大海原を大冒険! 宇宙の謎に迫る!?NHKのアニメ作品を代表する大人気番組『忍たま乱太郎』と、宇宙をテーマにした科学番組『コズミックフロント☆NEXT』が異色のコラボを実現! 今作は2016年に放送された作品で、「太陽系のお友だちの段」、「月ウサギがクレーターをかけるの段」の2話で構成。同作品は好評を博し、2019年春の第4シーズンまで続いている。『忍たま乱太郎』は尼子騒兵衛のマンガ『落第忍者乱太郎』を原作とし、1993年からNHKでアニメ化。主人公の乱太郎が立派な忍者になるために忍術学園に入学し、親友ふたりと仲良し3人組で繰り広げられるドタバタ劇。『コズミックフロント☆NEXT』は2015年よりNHK BSプレミアムで放送され宇宙をテーマに、宇宙科学や宇宙に関わる科学史などの旬な話題を取り上げ、初心者にも分かりやすく工夫された番組。満月の夜。山田伝蔵先生(大塚明夫)は伝子に変装し出かけると、突然皆既月食が発生。月から光が射してきて、伝子はその光に包まれ宙に浮き上がり、連れ去らわれてしまう…。その光景を見かけた乱太郎(高山みなみ)・きり丸(田中真弓)・しんベヱ(一龍斎貞友)は驚くのだった。乱太郎たちはアヒルさん宇宙船に乗り、伝子を助けに出発する。伝子を連れ去ったのはなんと月のウサギだった…!?
ワケあり格安ツアー! 両津勘吉が南の島で大暴れ!?1976~2016年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されコミックス全200巻を発刊した秋本治の大人気ギャグ漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(『こち亀』)のTVアニメSP第2弾で1998年にフジテレビで放送にされた。破天荒な警察官・両津勘吉とその仲間たちが繰り広げるハチャメチャな日常を描く。今作では、格安ツアーで訪れた南の島で、両津が大暴れする。亀有公園前派出所に勤める両津勘吉(ラサール石井)は、ギャンブル好きの型破りな警察官で、滞納している18万円の借金をチャラにできないかと思案していた。そんな時、派出所で慰安旅行に行く話を耳にし、行き先を北海道にするか沖縄にするか、中川(宮本充)と麗子(森尾由美)が揉めるなか、両津は自分で格安ツアーを用意すれば、みんなの積立金をピンハネして借金返済に充てられるのではないかと考える。両津は「ワシに任せれば、海外に連れて行ってやる」と大見得を切り、旅行代理店を脅して1人3万円で南の島に行ける格安ツアーを用意させるが現地に到着するなり、積立金をピンハネしていたことがみんなにバレてしまう。両津は激怒した大原部長(佐山陽規)によって離れ小島へ島流しに。ところが、その小島は偽金貨を製造していた犯罪者集団のアジトだった。金貨の山を見つけた両津はこれを死守するため、特殊刑事課、米軍と戦う羽目に…。
FBIの行動分析課、通称「BAU」が圧倒的なプロファイリング能力を武器に、数々の異常犯罪に挑む人気犯罪捜査サスペンスシリーズのシーズン4。前シーズンの最終回で、連続銃撃事件をプロファイルすべくニューヨークへ飛んだBAUチーム。事件の真相が見えはじめ、メンバーがそれぞれ車に乗り込んだところ、その内の一台が突如爆発。炎上したのは一体誰の車なのか…!? 緊迫した展開で幕を開ける今シーズンでは、様々な角度でBAUメンバーにスポットが当てられる。リーダーのホッチナーは「ボストンの死神」こと殺人鬼リーパーと10年越しで対峙し、結果自らを追い詰めることに。天才分析官のリードは連続幼児誘拐事件の捜査をきっかけに、封印していた過去の記憶が蘇ったことで、父親の秘密が浮かび上がる。女性捜査官エミリーのもとには旧友の訃報がもたらされ、彼女は予期せぬ暴走に走る…。異常犯罪者との緊迫した心理戦とBAUメンバーの知られざる過去にも注目を!
FBIのエリート・プロファイラー集団、通称「BAU」のメンバーが卓越したプロファイリング能力で、異常犯罪にいたった「犯行の鍵」をひも解いていくクライムアクション・シリーズ。シーズン3ではチームの中心的存在であった、稀代のプロファイラーのギデオンとBAUチームに大きな転機が訪れることになる。シーズン2の最終回で、かつて逮捕し損ねた連続殺人鬼フランクにより、大学時代の友人サラを殺害されてしまったギデオン。フランクの自殺で幕を閉じたこの一件や、モーガンをはじめとするメンバーの身に降りかかった事件とその顛末を受け、部長のストラウスはホッチの統率力に疑念を抱く。そして女性捜査官のエミリーに、ホッチの替わりにBAUチームを率いるように命じるが…。ホッチは仕事だけでなく、私生活でも問題に直面。エミリーはストラウスの要求にある決断を下し、モーガンとリードに続いて今度は技術分析官のガルシアが事件に巻き込まれてしまう…。さらには、BAUの創立メンバーである「伝説のプロファイラー」ロッシが加入し、最終回には衝撃のラストが待ち受ける!
FBIに実在する行動分析課「BAU」のエリート・プロファイラー・チームが、連続殺人鬼の次なる凶悪犯行を防ぐべく、犯行現場の状況から犯人像をプロファイリングし、犯人を追い詰めていく犯罪捜査ミステリーのシーズン2。 チームの人事権を持つ厄介な部長が登場し、新メンバーとして大使令嬢のエミリーが加入するほか、映画『SUPER8/スーパーエイト』のエル・ファニングもゲスト出演! シーズン1のラストで「フィッシャー・キング」と名乗る凶暴な犯人から挑戦状を叩きつけられた「BAU」チーム。 シリアルキラーとの直接対決からはじまる今シーズンでは、JJの学生時代やモーガンがひた隠しにしてきた謎の過去が明らかになるなど、各キャラクター像にスポットが当たる。 そして、殺人鬼と日々対峙する各メンバーには当然のように危機が訪れ、前線に出ることが増えたリードは捜査の最中にとある事件に巻き込まれてしまう。 そして、ギデオンの前には「史上最強の敵」が立ちはだかり、後のキャリアに大きな影響を及ぼすことになる…。
アメリカ連邦捜査局・FBIの行動分析課、通称「BAU」の活躍を描く犯罪捜査ミステリーのシーズン1。 「BAU」は現場や遺体の状況を基に犯人のパターンを見出し、犯行動機だけでなく、趣味嗜好や過去の生い立ちにいたるまでを分析するエリートプロファイラー軍団だ。 最高のプロファイラーと称される主人公のギデオンと、「BAU」への転属を希望していた女性捜査官のエルがチームに合流するところから物語がはじまる。 シリアルキラーから悪魔崇拝のカルト教団まで、さまざまな容疑者や犯人と対峙する「BAU」。 そんな中、「BAU」リーダーのホッチナーには待望の息子が誕生し、若き天才ドクターのリードにも恋の相手が現れる。 一方、捜査官のモーガンと連れ立って休暇に出掛けたエルは、殺人事件に巻き込まれてしまう。やがてそれは犯人からチームへの挑戦状だと判明し――。 果たして「BAU」は新たな被害者が生まれる前に、犯人を捕らえることができるのか。 チームに集結した各専門分野のスペシャリストたちが、アメリカ全土を舞台に、鋭い洞察力で犯人をプロファイリングし、事件の真実を暴いていく!
「2017年本屋大賞」にもノミネートされた、“4回泣ける” と話題の川口俊和の同名ベストセラー小説を映画化した大ヒット作。 有村架純演じる時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」では、「ある席」に座ると望み通りの過去の時間に戻ることができるという噂があった。 その噂を聞きつけて、過去に未練を残した人々が訪れる。ただし、過去に戻っても決して現実は変えられない。しかも、そこには少々めんどくさいルールがあった。 それでも過去に戻ることを切望するお客たち。それぞれが抱えた後悔や目的を胸に、「ある席」に座っていく。彼らは過去に戻り、何を伝え、想い、どう生きていくのか。 そして「ある席」にはいつも謎の女が座っている。その女性と数との関係性も徐々に明らかになっていく。その一方で、店の常連である美大生の健太郎は数に好意を抱いている。 次第に「あの席」の秘密や数の苦しみを知ることになり、愛する数のために必死にもがきながらも、数が長年抱えていた願いに応えようとする健太郎。 その想いは叶えることができるのか? ふたりの恋の行方はどうなるのか? 「ある席」の秘密とは一体なんなのか?
2011年に公開された韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を90年代の日本を舞台にリメイク。篠原涼子、広瀬すずら豪華キャストを迎え、メガホンをとったのは『モテキ』『バクマン。』などの人気作を生み出したヒットメーカー・大根仁監督。90年代ファッションや懐かしのJ-POPが作品をきらびやかに彩る、笑って、泣けて、元気になれる最強の青春音楽映画!日本中がコギャルブームに沸いていた90年代。そんな時代に女子高生として青春を謳歌していたグループ「サニー」のメンバーたちは、20年以上の歳月を経て、それぞれが悩みを抱える大人の女性になっていた。現在は専業主婦となった主人公・奈美は、ある日、かつての親友・芹香と偶然の再会を果たすのだが、彼女は末期がんにおかされ余命一ヶ月の宣告を受けていた。「もう一度サニーのみんなに会いたい」そう願う芹香の望みを叶えようと、奈美は疎遠になっているメンバーたちを探し始めるが…。「サニー」の仲間たちは、果たして再集結を果たせるのか?
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